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公報発行日 2023年12月8
公報URL https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7394334 ログイン済みの方はこのURLへ
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本発明の各観点によれば、パルスの印加により瞬間的に処理されるため、対象物の温度変化を抑えることができ、対象物の品質の劣化を抑えつつ、1分ほどで、寄生虫を殺虫することが可能になる。また、人手による作業を要する従来の目視除去方法に比べ、本発明によれば大量処理が可能になる。さらに、パルス大電流はほぼ均一に伝播するため、対象物の表面だけでなく内部にいる寄生虫も死滅させることが可能になる。
本発明の第2の観点によれば、より効果的に寄生虫を死滅させることが可能になる。
本発明の第3又は第11の観点によれば、対象物が積層した個所にパルス大電流が偏ることなく、より均一にパルス大電流を対象物に印加することが可能となる。そのため、大量の対象物に対して本発明にかかる寄生虫殺虫方法を適用可能となる。
また、鱗や皮のある原魚の場合は、寄生虫が守られる形となり、殺虫するパルス大電流の印加回数が増加する。しかも、鱗や皮があるために、熱がこもって温度が上昇する傾向にある。これは、対象物の鮮度を落とすことに直結してしまう。しかし、液体を撹拌することにより、対象物の温度上昇を抑えて、品質の劣化を抑制することが可能となる。
さらに、本発明の第4又は第12の観点によれば、電極間における温度上昇を抑制することが容易となる。
さらに、本発明の第5又は第13の観点によれば、対象物が大量にあったとしても対象物を電極間で回流させることにより、対象物が電極間から外れることなく、時間をかけて均一にパルス大電流を流すことが容易となる。
さらに、本発明の第6又は第14の観点によれば、対象物が大量にあったとしても連続的に対象物にパルス大電流を流すことが容易となる。投入から殺虫処理、回収までを流れ作業的に行うことができる。流れ作業になったことにより、バッチ処理に比べて処理速度を6割程度向上させることができる。
さらに、本発明の第7又は第8の観点によれば、より効果的に対象物にパルス大電流を流して効果的に殺虫することが容易となる。
本発明者らは、一対の電極の内、正電極の側に脂が付着しやすいことを発見した。本発明の第15の観点によれば、正極が負極よりも上部にあり、逆の配置の場合よりも正極の脂を定期的に除去するメンテナンスを効率よく行うことが可能となる。
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