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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-11-30
(45)【発行日】2023-12-08
(54)【発明の名称】荷積み/荷降ろしシステム
(51)【国際特許分類】
   B60P 1/00 20060101AFI20231201BHJP
   B65G 67/08 20060101ALI20231201BHJP
【FI】
B60P1/00 Z
B65G67/08
【請求項の数】 25
(21)【出願番号】P 2021510265
(86)(22)【出願日】2019-04-30
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2021-09-02
(86)【国際出願番号】 US2019029949
(87)【国際公開番号】W WO2019213104
(87)【国際公開日】2019-11-07
【審査請求日】2022-04-26
(31)【優先権主張番号】62/664,918
(32)【優先日】2018-04-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】520423482
【氏名又は名称】マスターハウル・エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】100118902
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 修
(74)【代理人】
【識別番号】100106208
【弁理士】
【氏名又は名称】宮前 徹
(74)【代理人】
【識別番号】100196508
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 淳一
(74)【代理人】
【識別番号】100117640
【弁理士】
【氏名又は名称】小野 達己
(72)【発明者】
【氏名】イーズモア,ポール・ジー
【審査官】大宮 功次
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第09545869(US,B2)
【文献】特表2013-506497(JP,A)
【文献】特開2000-062963(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2016/0159264(US,A1)
【文献】特開2013-063721(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60P 1/00
B65G 67/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
関連する空洞または車両の荷台のための荷積み/荷降ろしシステムにおいて、
前記関連する空洞または車両の荷台内に受けるように構成され、横方向に離間した第1および第2の車両レールと、
(ii)それぞれ前記第1および第2の車両レールと動作可能に協働する第1および第2の移送レールを含む(i)第1および第2の脚アセンブリを含むパワーローダアセンブリと、
前記第1の脚アセンブリに受けられ、選択的に前記第1の移送レールを上昇および下降させるように構成された第1のモータ、および、前記第2の脚アセンブリに受けられ、選択的に前記第2の移送レールを上昇および下降させるように構成された第2のモータと、
前記車両レールをスライド可能に係合する第1および第2のアプリケーションデッキ/容器レールを有する容器またはアプリケーションデッキの1つ、および、前記車両レールに対して前記容器または前記アプリケーションデッキを選択的にスライドさせるスライドモータとを備えた、システム。
【請求項2】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記移送レールを同じ高さに維持するために前記移送レールに動作可能に取り付けられたセンサセンブリをさらに備え、前記センサアセンブリは、光送信機および光受信機を含む、システム。
【請求項3】
請求項2に記載のシステムにおいて、第2の送信機および第2の受信機を有する第2のセンサアセンブリをさらに備え、前記第2の送信機は、(i)前記パワーローダアセンブリおよび(ii)前記関連する車両の荷台または前記車両レールの少なくとも一方で受けられ、前記第2の受信機は、(ii)前記関連する車両の荷台または前記車両レールおよび(i)前記パワーローダアセンブリの他方で受けられる、システム。
【請求項4】
請求項3に記載のシステムにおいて、前記車両の荷台内に取り付けられた前記第1および第2の車両レールは、それぞれ前記第1および第2の移送レールをスライド可能に受ける、システム。
【請求項5】
請求項4に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールを前記車両の荷台に対して選択的にスライドさせる少なくとも1つの移送モータをさらに備えた、システム。
【請求項6】
請求項4に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールおよび前記第1および第2の車両レールは、前記第1および第2の移送レールをそれぞれ前記第1および第2の車両レールとスライド可能に嵌合する押し出しチャネルである、システム。
【請求項7】
請求項1に記載のシステムにおいて、第3および第4のモータをさらに備え、前記第1および第2の脚アセンブリの各々は第1および第2の部分を含み、前記第1の脚アセンブリの前記第1の部分は、前記第1のモータを受けるように寸法が定められ、前記第1の脚アセンブリの前記第2の部分は、前記第3のモータを受けるように寸法が定められ、前記第2の脚アセンブリの前記第1の部分は、前記第2のモータを受けるように寸法が定められ、前記第2の脚アセンブリの前記第2の部分は前記第4のモータを受けるように寸法が定められた、システム。
【請求項8】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記車両の荷台内に取り付けられた前記第1および第2の車両レールは、それぞれ前記第1および第2の移送レールを協働及びスライドして受け、
前記車両レールの各々の荷積み/荷降ろしモータは、前記車両の荷台からの前記パワーローダアセンブリの荷積みおよび荷降ろしを補助する、システム。
【請求項9】
請求項8に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールがそれぞれ前記第1および第2の車両レールの各々に対してスライドすることを一時的に防止する第1の保持機構をさらに備えた、システム。
【請求項10】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記脚アセンブリの各々は、パッドと第1および第2の離間したローラとを含み、前記脚アセンブリの各々の前記パッドは、それぞれの前記脚アセンブリに枢動可能に取り付けられることにより、前記アセンブリの各々の前記パッドは、前記第1のローラが水平面と係合する前に最初に前記水平面に係合する、システム。
【請求項11】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記脚アセンブリの各々は前脚部分を含み、前記システムは、容器を前記車両レールに対して荷積み/荷降ろしするために往復運動させるための少なくとも1つの荷積み/荷降ろしモータと、前記車両レールに対して前記容器を選択的に傾斜させる前記前脚部分内のモータとをさらに備え、ダンプするために用いられる、システム。
【請求項12】
請求項11に記載のシステムにおいて、前記少なくとも1つの荷積み/荷降ろしモータは、前記容器を傾斜させることとは独立して、前記車両の荷台に対して前記容器を往復運動させるように構成された、システム。
【請求項13】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記第1および第2のレールは、それぞれ前記第1および第2の移送レールと選択的かつスライド可能に係合する、システム。
【請求項14】
請求項13に記載のシステムにおいて、前記容器または前記アプリケーションデッキが前記第1および第2の移送レールに対してスライドするのを選択的に防止するロック機構をさらに備えた、システム。
【請求項15】
請求項14に記載のシステムにおいて、前記容器または前記アプリケーションデッキが前記車両の荷台に対してスライドするのを選択的に防止する戻り止め機構をさらに備えた、システム。
【請求項16】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記アプリケーションデッキに取り付けられたキャスタをさらに備えた、システム。
【請求項17】
請求項16に記載のシステムにおいて、前記車両レールは、前記キャスタを受けるように寸法が定められた、システム。
【請求項18】
請求項17に記載のシステムにおいて、前記キャスタは、前記アプリケーションデッキが前記車両の荷台に積まれたときに、前記車両の荷台に対する制限されたスライド運動を行うように取り付けられた、システム。
【請求項19】
請求項18に記載のシステムにおいて、前記アプリケーションデッキが前記パワーローダアセンブリから分離されたときに、それぞれのキャスタを前記アプリケーションデッキのそれぞれの前記第1または第2のレールに係合させるラッチをさらに備えた、システム。
【請求項20】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールは、前記パワーローダアセンブリを前記車両の荷台内に荷積みおよび荷降ろしする間に、それぞれ前記脚アセンブリの第1および第2の脚に対して移動させるように取り付けられた、システム。
【請求項21】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記車両レールに対して前記容器または前記アプリケーションデッキを選択的に傾斜させる前記脚アセンブリ内の第3のモータをさらに備え、ダンプするために用いられる、システム。
【請求項22】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記容器または前記アプリケーションデッキは、前記アプリケーションデッキ上への貨物の荷積み/荷降ろしを支援する可動コンベヤベルトを含み、前記コンベヤベルトを動かす駆動モータをさらに備えた、システム。
【請求項23】
請求項22に記載のシステムにおいて、(i)前記コンベヤベルトに取り付けられたプッシュブロック、または(ii)前記駆動モータによって駆動され、前記コンベヤベルトから貨物を押し出すために前記アプリケーションデッキに対して移動可能なプッシュプレート、のうちの1つをさらに備えた、システム。
【請求項24】
請求項1に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の連続軌道を有する動力付き軌道装置を備え、前記パワーローダは、前記軌道装置上の前記容器または前記アプリケーションデッキを降ろす、システム。
【請求項25】
請求項24に記載のシステムにおいて、前記車両間に延びる第1および第2のクロスバーをさらに備え、前記クロスバー上のローラ面は、前記軌道装置へのおよび前記軌道装置からの前記アプリケーションデッキの荷積みおよび荷降ろしを補助する、システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラックの荷台のための荷積み/荷降ろしシステムに関する
【背景技術】
【0002】
[0001] この出願は、2017年1月17日に発行された米国特許第9,545,869号に関連しており、2018年4月30日に出願された米国仮出願第62/664,918の優先権を主張し、その開示の全体は参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
【0003】
[0002] 本発明は、トラック、SUV、車両のハッチバック等(本明細書では通常、車両と呼ぶ)の空洞またはトラックの荷台(本明細書では通常、トラックの荷台と呼ぶ)から、貨物、機器、材料、工具、マルチ、表土、がれき等(本明細書では通常、貨物と呼ぶ)を積み下ろしするための装置に関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トラックの荷台から容易に積み降ろしすることができる、またはその内容物を放出するために車両に対して旋回させることができる、車両プラットフォーム、容器、貯蔵コンテナ等が必要とされている。米国特許第9,545,869号は、トラックの荷台から貨物を荷積み/荷降ろしまたは放出するための適切なシステムおよび装置を開示している。ただし、さらなる改善、およびその他の特徴および利点をもたらすための用意が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[0003] 本開示の利点および優位性は、以下の詳細な説明を読んで理解することからより明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】[0004] 図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図2図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図3図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図4図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図5図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図6図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図7図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図8図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図9図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図10図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図11図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図12図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図13図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図14図1~14は、トラックの荷台から貨物キャリアまたはデッキを荷降ろしまたは取り外すときの一連の段階的な手順を示す画像である(同様に、逆の場合、図14~1は、貨物キャリアまたは容器をトラックの荷台に荷積みするときの段階的な手順を示す)。
図15】[0005] 図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図16図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図17図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図18図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図19図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図20図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図21図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図22図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図23図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図24図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図25図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図26図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図27図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図28図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図29図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図30図15~30は、キャリア/容器に貨物をトラックの荷台に積むための段階的な手順を示す。
図31】[0006] 図31~32は、キャリア/容器をトラックの荷台に対して選択的に傾ける方法を示す。
図32図31~32は、キャリア/容器をトラックの荷台に対して選択的に傾ける方法を示す。
図33】[0007] 図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図34図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図35図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図36図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図37図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図38図33~38は、貨物または材料を作業現場で荷降ろし、荷積み、または交換する方法を示しています。
図39】[0008] 図39は、作業現場でデッキ/容器を空にするための放出モードのキャリア/容器を示す。
図40】[0009] 図40~41は、人間の介入なしに貨物を自動的に配送する方法を示す。
図41図40~41は、人間の介入なしに貨物を自動的に配送する方法を示す。
図42】[0010] 図42~45は、トラックの荷台から貨物を降ろす様子を示しています。
図43図42~45は、トラックの荷台から貨物を降ろす様子を示しています。
図44図42~45は、トラックの荷台から貨物を降ろす様子を示しています。
図45図42~45は、トラックの荷台から貨物を降ろす様子を示しています。
図46】[0011] 図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図47図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図48図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図49図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図50図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図51図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図52図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図53図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図54図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図55図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図56図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図57図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図58図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図59図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図60図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図61図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図62図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図63図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図64図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図65図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図66図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図67図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図68図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図69図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図70図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図71図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図72図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図73図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図74図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図75図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図76図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図77図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図78図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図79図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図80図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図81図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図82図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図83図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図84図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図85図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図86図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図87図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図88図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図89図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図90図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図91図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
図92図46-92は、本開示の異なる構造的および機能的特徴の詳細図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
[0012] 図1には、ピックアップトラック100などの自動車の後部が示されているが、車両は、後方からのアクセスを容易にした、SUV、バン、または拡大された収納コンパートメントを備えたさらに別のタイプの車両であってもよいことも理解されたい。テールゲートは、車両100から取り外されており、空洞またはトラックの荷台102へのアクセスをもたらす。荷積み/荷降ろしシステム110は、トラックの荷台102に取り付けられ、システムは、例えば、トラックレールTR、パワーローダアセンブリPLA、およびアプリケーションデッキ/(他の実施形態では容器)APP/Bを個別に含み、以下にまとめて詳細に説明する。図1は、トラックの荷台102内の入れ子にされた収納位置から後方にパワーローダアセンブリPLAの最初の前進を示し、特にトラックレールTRおよびシステム110のアプリケーションデッキ/容器APP/Bと入れ子になっている。トラックの荷台102からのパワーローダアセンブリPLAの前進/後退を含む、荷積み/荷降ろしシステム110の動作のための適切な制御(図示せず)は、トラックの荷台に隣接して、またはリモートコントローラを介して、例えば、有線または無線のコントローラ、タブレット/電話アプリなどを介して車両100内に設けられていてもよい。
【0008】
[0013] 図1を引き続き参照し、図2~8をさらに参照すると、パワーローダアセンブリPLAは、第1および第2の細長い線形移送レール120、122を含んでいる。移送レール120、122は、横方向に離間して配置され、平行な関係で配置され、横方向に相互接続するクロスレール124(以下でより明らかになるように実際に脚を相互接続する)によってこの方向に維持される(図4)。第1の移送レール120は、第2の移送レール122と同じ構造を有するので、特に断りのない限り、一方の説明が他方に完全に適用され、同様に、各クロスレール124は、移送レールを相互接続する他のクロスレールと実質的に同じである。好ましい構成では、移送レール120、122は、軽量、強度、構築の容易さ、および機能性のために、押し出しアルミニウムチャネルなどの実質的に逆U字形のチャネルである。もちろん、これは、他の構成、他の材料、または他の方法で移送レール120、122を形成することを排除するものではない。
【0009】
[0014] トラックの荷台102内の完全に入れ子にされて格納された位置から、パワーローダアセンブリPLAを選択的に操作して、様々なタイプの貨物を受けるように寸法設定または構成されたアプリケーションデッキ/容器APP/Bを積み下ろしすることができる。パワーローダアセンブリPLAは、荷積み/荷降ろしシステム110の残りの部分に対して後方に動力を介して前進する。図1および2に示すように、パワーローダアセンブリの移送レール120、122および関連する脚アセンブリ130、132は、トラックの荷台102から後方に前進する。最初に、脚アセンブリ130、132は折りたたまれた状態にあり、これにより、移送レール120、122および脚アセンブリは、線形の平行な関係で配置される(図2)。図3では、パワーローダアセンブリPLAの前進は、第1のまたは後の脚134、136、特に第1のクロスレール124aによって相互接続された半脚部分134a、136aの後端は、移送レール120、122(図3-5に示された進歩的な旋回または回転)から下向きに旋回して離れる間、一時的に中断/終了される。ローラまたはホイール138は、半脚部分134a、136aの末端に配置され、脚アセンブリ130、132が地面上を転がることを可能にする。したがって、半脚部分134a、136aは完全に旋回し、ローラ138は地面に係合し、パワーローダアセンブリPLAは、トラックの荷台102からさらに後方に前進する(図5および6を比較)。
【0010】
[0015] 荷降ろしプロセスのこの時点において、第2のまたは前の脚140、142は、移送レール120、122との平行配置から地面との係合に向かって展開し始める。図7図8とを比較すると、移送レール120、122と移送レールに接続されたままである前脚140、142の第1の端部とは、前脚の反対側の地面に接触する端部が地面に向かって移動するにつれて、互いに対して限られた距離だけ移動することが明らかである。パッド150は、前脚140、142の接地端に設けられている。パッド150は、パワーローダアセンブリPLAが持ち上げられたときに地面に着座する。これにより、貨物の荷降ろしおよび荷積み中にパワーローダアセンブリPLAが転がるのを防ぐ。パワーローダアセンブリPLAが地面からわずかな距離だけ持ち上げられると、パッド150に隣接または後ろに配置されたローラ/ホイール152が地面に接触し、パワーローダアセンブリが地面上で前後に回転することを可能にする。
【0011】
[0016] 図9~11は、パワーローダアセンブリPLAの第1および第2の移送レール120、122に沿ったトラックの荷台102からのアプリケーションデッキ/容器APP/Bの動きを特に示している。図9および10は、移送レール120、122に沿ったアプリケーションデッキ/容器APP/Bの後方移動を示し、具体的には、アプリケーションデッキ/容器レール160、162は、移送レールに沿ったスライド移動のために構成されている。アプリケーションデッキ/容器レール160、162はまた、好ましくは、移送レール120、122を介して受けるように寸法が定められた、押し出されたU字形の逆チャネルである。ガイドローラは、レール160、162に沿って提供され、移送レール120、122に対してアプリケーションデッキ/容器レールのスライドによる受け入れを容易にする。レール160、162の間に延びることは、アプリケーションデッキ/容器レールの対向する表面に設けられた溝の中の反対側の横方向の縁に沿って受けられるフロアパネル164である。これにより、溶接不要で留め具不要の、全てアルミニウム製のデッキ/容器アセンブリAPP/Bが作成される。また、溝166は、容器側支持体を受けるために、または以下でさらに説明される縛り付けブラケットを取り付けるために、アプリケーションデッキ/容器レール160、162の外側側面内に形成されていてもよい。溝166はまた、レール160、162に対してスライドするキャスタ168をその中に受ける。したがって、アプリケーションデッキ/容器APP/BがトラックレールTRに沿ってトラックに出入りするとき、キャスタ168は、レール160、162に対して制限された距離を移動することができ、これにより、アプリケーションデッキ/容器の移動は、キャスタがトラックの荷台102内に延びるトラックホイールウェルと係合する場合でも妨げられない。最終的には、アプリケーションデッキ/容器APP/Bは、トラックの荷台からパワーローダアセンブリPLAの移送レール120、122上に完全に移動する(図11)。
【0012】
[0017] パワーローダアセンブリPLAがその前脚140、142を上昇または下降させるとき、移送レール120、122は、トラックレールTRに掛け金がされたままになる。したがって、パワーローダアセンブリPLAは、前脚140、142が車両100のバンパを通過するために、後方に短い距離だけ動かされなければならない(図12)。この動作を実現するために、スライドメカニズムが移送レールに取り付けられ、後脚に結び付けられて、パワーローダアセンブリが後方にスライドし、前脚140、142にトラックバンパに対してクリアランスを与えることができる。このスライド機構は、前脚140、142を自動的に前後に駆動するために、それの中に取り付けられたモータおよび駆動ねじを有していてもよい。好ましくは、スライド機構は2つの車軸を有し、前車軸は通常の持ち上げ中に上部の内側後脚ラッチに係合し、後車軸は放出するために後外側脚の端部のラッチに係合する。これらのラッチについては、以下でさらに説明する。
【0013】
[0018] アプリケーションデッキ/容器APP/Bが移送レール120、122(図13)にロックされると、次に、アプリケーションデッキ/容器を地面に下げるために、脚アセンブリ130、132が折りたたまれる(図14)。完全に下げられると、アプリケーションデッキ/容器APP/Bのキャスタホイール168は、各キャスタ上のラッチ170が、アプリケーションデッキ/容器が地面上を押し回されるときにそれぞれのレール160、162の溝166内で滑らないようにキャスタを保持するので、地面に係合する(図15~16)。同様に、アプリケーションデッキ/容器APP/BがトラックレールTR上に転がされると、このラッチ170は、キャスタをアプリケーションデッキ/容器から外すトラックレールによって上方に移動または持ち上げられ、これにより、キャスタ168がアプリケーションデッキの溝166内をスライドすることを可能にする。
【0014】
[0019] 図17は、アプリケーションデッキ/容器APP/Bで受け取った貨物Cと、アプリケーションデッキ/容器がパワーローダアセンブリPLA上を転がる様子を示す。キャスタ168のそれぞれに関連付けられたラッチ170が所定の位置にラッチされた結果としてパワーローダアセンブリPLAの所定の位置にラッチされると(図18)、脚アセンブリ130、132はフロアパネルと貨物Cを持ち上げ(図19)、貨物を有するアプリケーションデッキ/容器は、アプリケーションデッキ/容器がトラックの荷台内に完全に受け入れられるまで(図22~23)、トラックの荷台内に荷積みされる(図20~21)。図23は、(他の図に示したアプリケーションデッキではなく)容器Bの背面172の立面図である。続いて、パワーローダアセンブリPLAは、次に、図24~30に示す方法でトラックの荷台102内に荷積みされ、これは、図1~8の逆のプロセスである。
【0015】
[0020] 図31~32は、トラックの荷台に対するパワーローダアセンブリPLAの旋回モードまたはダンプモードの動作を示す。トラック100のテールゲートが取り外されたとしても、ダンプモードの間、アプリケーションデッキ/容器APP/Bは、アプリケーションデッキ/容器の後部の終端の縁がトラックのリアバンパを取り除くように、限られた距離だけ後方に移動されなければならないことを理解されたい。
【0016】
[0021] 図33~39は、作業現場におけるトラックの荷台102からの容器Bの荷降ろしと、トラックの荷台に荷積みされる貨物Cで満たされた別の容器APPの受け入れを示している。具体的には、パワーローダアセンブリPLAからの最初の容器Bの分離が完了し(図34)、2番目のアプリケーションデッキまたは容器APPがパワーローダアセンブリ上を移動し(図35)、パワーローダアセンブリが2番目のアプリケーションデッキまたは容器をトラックの荷台102の高さまで(図36)を持ち上げ、2番目の容器をトラックの荷台内に進められ(図37)、パワーローダアセンブリがトラックの荷台内に荷積みされ、作業現場からトラック100を運転できるようにする(図38)。図39では、第2のアプリケーションデッキまたは容器APP内の貨物Cは、次に、第2の作業現場のトラックの荷台102から放出される。
【0017】
[0022] 図40および41は、配達車両または貨物バン、あるいはトラクタ/トレーラ車両100のトレーラ、特に自律型または自走式の車両100に関連する本発明の特徴の潜在的な用途を示す。ここで、アプリケーションデッキ/容器APP/Bは、前の図で説明されたフロアパネルが動力付きコンベヤベルト180の下に受けるように修正されている。したがって、貨物Cは、倉庫(図示せず)などの荷積み/荷降ろしシステム110のアプリケーションデッキ/容器APP/Bに事前に荷積みされ、車両100は、作業現場、商業施設、居住者などへの配達を完了する。車両100のドア104は、自律車両の一部として自動的に開くようにすることができ、その後、パワーローダアセンブリPLAは、アプリケーションデッキ/容器APP/Bを車両空洞102から取り外し、アプリケーションデッキ/容器を作業現場の所望の位置に配置し、ベルト上に一体化された1つまたは複数のプッシャ部材またはブロック182を含むコンベヤベルト180、または、例えば、アプリケーションデッキ/容器レール160、162内のチャネルの片側または両側から延ばして貨物Cと選択的に係合し、プッシュバーは、アプリケーションデッキ/容器に対して貨物と共に移動し、貨物をアプリケーションデッキ/容器から作業現場の所望の位置に押し出す。貨物Cがアプリケーションデッキ/容器APP/Bから取り外されると、アプリケーションデッキ/容器APP/Bは、次の配達のために倉庫に戻されるために、車両キャビティ102内に荷積みされる。
【0018】
[0023] 図42~45は、パワーローダアセンブリPLAから電動追跡装置200上へのアプリケーションデッキ/貨物容器APP/Bの移動を示している。例えば、軌道装置200は、フレーム206に取り付けられた第1および第2の連続軌道またはベルト202、204を含む。フレーム206は、アプリケーションデッキ/容器APP/Bを受け、アプリケーションデッキ/容器がキャスタを含む場合、フレームは、地面の上のキャスタを支持するように設計されている。フレーム206は、パワーローダアセンブリPLAから追跡装置200上へのアプリケーションデッキ/容器APP/Bの移動を容易にするために、上向きのローラベアリングなどを含んでいてもよい。トラックまたはベルト202、204は、作業現場での追跡装置200の移動を容易にし、特に、地面が不均一であり、通常、車輪が容易に転がるには地形が粗すぎるものである。追跡装置200は、異なる最終用途に適応するようにフレームを修正することによって他の用途、例えば、フレーム206がベルト202、204を離して、植物列のいずれかの側の通路に沿って追跡する農業を有することができる。
【0019】
[0024] 追加の具体的な構造の詳細を以下に列挙して説明する。
[0025] 脚とレールとはアルミ押し出し材である。チャネルは、さまざまな目的でパーツに押し出される。脚アセンブリでは、チャネル形状はその中にバッテリを受けて、モータに電力を供給してパワーローダアセンブリを駆動する。バッテリは、モータに電力を供給するために一緒に結び付けられることが好ましい。当業者はまた、バッテリをアセンブリの脚/レールに取り付ける必要はないが、車両またはパワーローダアセンブリの異なる場所に別々に取り付けられることができること、または代替的に、車両または別の電源からプラグイン電源を使用することもまた可能であることを理解されたい。
【0020】
[0026] アプリケーションデッキ/容器レールのアルミニウム押し出し材は、フロアパネルをスライドして入るためのチャネルを有し、これは溶接無し、ボルト無しの全てのアルミニウムアセンブリが作成される(図46)。
【0021】
[0027] 容器サイドサポートを取り付けるため、または縛り付けブラケットを取り付けるために、チャネルがアプリのデッキレールに押し出される(図47)。
[0028] アプリケーションデッキ/容器の押し出しレールは、キャスタがスライドして入るためのチャネルがあり、アプリケーションデッキ/容器がトラック内に巻き込まれるときにフロントキャスタを後方にスライドさせることができる。この特徴がない場合、キャスタがトラックのホイールウェルにぶつかり、アプリケーションデッキ/容器が標準のピックアップトラックの荷台内に収まらなくなる(図47)。
【0022】
[0029] 移送レールは、その中にパワーローダの上部脚ベアリングを巻き込むためのチャネルがある(図48)。
[0030] 外側の脚には、強度を高めるためにそれらの長さに沿って走るリブがある。これらのリブの内側には、ラッチ14のスライドバーを乗せるためのチャネルが形成されている(図49)。
【0023】
[0031] トラックのレールには、トロリが中に移動するためのチャネルがある。このトロリは、アプリデッキとパワーローダとを引いたり押したりしてトラックの荷台内に出し入れするために使用される(図50)。
【0024】
[0032] トラックレールは、パワーローダとアプリケーションデッキ/容器との両方を巻き込むためにトラックの荷台内に取り付けられる(図2および51)。後脚が入れ子の位置まで持ち上げられると、トラックのレールで支えられて片持ちになる。
【0025】
[0033] パワーローダの脚には4つのモータがあり、各脚を独立して制御できることが好ましい。これにより、前後および左右の傾斜を制御して、さまざまな地面レベルを補正できる(図52)。モータは、モータマウントと駆動ねじ用のエンドサポートブロックとを使用してボルトで固定された2本のフラットバーで構成された中央の脚に配置されていることが好ましい。各モータは、内側の脚の側部内に機械加工されたチャネルに乗るプッシュブロックを駆動する駆動ネジを回す。ドライブブロックは、ドライブブロックを外側の脚に接続するリンクを有している(図53)。これは、米国の9,545,869の図12に似ており、この設計は、1つのモータを使用し、駆動ねじの両端のピッチが異なり、両方の外側の脚を同時に押し上げる。本発明では、2つのモータが各脚に別個の駆動ねじで設けられており、各脚は独立して制御される。米国特許第9,545,869号の図25に示された分割ナットの配置は、本配置では使用されていない。
【0026】
[0034] バンパに当たることなく前脚を持ち上げることができるように、脚を後方に駆動するために5番目のモータは移送レールに取り付けられていることが好ましい(図53)。
【0027】
[0035] 第6のモータがトラックレールに取り付けられ、チェーンを駆動して、パワーローダアセンブリPLAおよびアプリデッキAPP/Bをトラック100に出し入れ移動させるためのトロリを駆動する。チェーンの代わりに駆動ねじを用いることもできる(図54)。
【0028】
[0036] アプリケーションデッキAPP/Bがトラックレール内に転がるとき、キャスタ168はトラックレールの隣のリーフスプリング250上に転がり、リーフスプリングはキャスタを少し持ち上げて、キャスタスライドとそれらが中をスライドするチャネルとの間の摩擦を減らす。板ばねによってもたらされるこのサポートには、キャスタがアプリデッキの前面に戻るようにアプリデッキが展開されるときに、キャスタホイールをトラックの荷台内に保持するための戻り止めもある(図55)。
【0029】
[0037] キャスタにはラッチがあり、アプリデッキが地面に押し付けられたときにキャスタがチャネル内でスライドしないように保持する。アプリケーションデッキAPP/Bがトラックレールに巻き込まれると、このラッチは、トラックレールがアプリデッキから外し、キャスタがアプリデッキチャネル1Cにスライドして戻ることを可能にすることで、一端が持ち上げられる(図56A~56B)。
【0030】
[0038] トラックレールへの入り口には、移送レールとアプリケーションデッキ/容器をレール内に導くためのローラが取り付けられている。これらのローラは、先細な上面を有しているため、移送レールまたはアプリデッキがわずかに低すぎる場合は、ガイドされるときにトラックレールに沿って持ち上げられる(図57)。
【0031】
[0039] パワーローダの前脚には、ローダが持ち上げられたときに地面に座る車輪の代わりにパッドがあります。これにより、アプリデッキの積み下ろしされているときにパワーローダが回転するのを防ぐ(図58)。パワーローダを地面から少し持ち上がると、パッドの後ろに取り付けられたホイールが地面に接触し、アプリデッキがその上にあるか否かに関わらずパワーローダが前後に回転することを可能にする(図59)。
【0032】
[0040] 移送レールの前部と側部とにローラが取り付けられており、移送レールを中に導いてトラックレール内の中央に保持する。これらのローラは、外側の位置にバネで固定されている。これらのローラが係合するための戻り止めがトラックレールにある。ローラがこれらの戻り止めにかみ係合しているとき、ソレノイドピンがそれらのロック穴と整列していることを確実にする(図60)。
【0033】
[0041] ソレノイドは、パワーローダ全体で部品をレールの中にまたはレールの上にラッチするために用いられている。これらのソレノイド(DおよびG)のうち2つは標準のプッシュタイプである。これらのソレノイドのうち9つは、特別に設計された引くタイプであり、プランジャが穴に係合するピンとして機能して部品を所定の位置に固定する。これらは、バネ仕掛けのプランジャとコイルとが1つのハウジング内にある単一の部品として作られているという点で独特である。もう1つのユニークな機能は、小さなケーブルがプランジャに取り付けられて、電気的作動が不可能な場合に、ケーブルが手動で引っ張られてソレノイドのラッチを解除できることである(図61を参照)。これらのソレノイドは、以下の機能を実行する。先ず、移送レールの前にあるソレノイドAおよびB制御ピン(図62)を、次の3つの位置でトラックレールにラッチする。(a)アプリケーションデッキ/容器が転がり込んだり転がり出たりしている間にトラックレールに移送レールを保持するために、トラックレールの後ろの位置。(b)後脚がカンチレバーと入れ子との位置に持ち上げられたときに、移送レールとパワーローダとを所定の位置に保持するために、トラックレールの中央の位置。および(c)運転中に移送レールとパワーローダとをトラック内に保持するためにトラックレール上の前の位置(図63)。これらの位置のそれぞれで、ピンはトラックレールの穴または凹部に係合する。しかしながら、左側の位置1および2の穴には、それらの前端に傾斜があり(図64)、右側の穴には傾斜が無い(図65)。これにより、ソレノイドAを作動させることなく、移送レールを位置1から位置2に、位置2から位置3に移動できる。これは、トラックが後方に傾斜して駐車されている場合に、移送レールを前方に移動させるために、AおよびBの両方を解放する必要がないため、必要である。この状況でAおよびBの両方を同時に解放すると、移送レールとパワーローダとが不必要に後方に転がり、トラックから出てしまう可能性がある。
【0034】
[0042] 第2に、ソレノイドC(各2つ)は、昇降中およびダンプモード中にAPP/BをPLAにラッチする移送レールのピンを制御する(図66)。
[0043] 第3に、ソレノイドD(プッシュタイプ)を使用して、ダンプモード中にモータ5の駆動機構を解放する(図50および図79参照)。
【0035】
[0044] 第4に、ソレノイドEは、パワーローダをトロリに取り付けるピンを制御する(図68)。
[0045] 第5に、ソレノイドF(各2つ)は、駆動中にアプリケーションデッキ/容器をトラックレールにラッチするピンを制御する(図69)。
【0036】
[0046] 第6に、ソレノイドG(プッシュタイプ)を使用して、アプリケーションデッキ/容器がトラック内にあるときに、アプリケーションデッキ/容器のラッチをトロリから外す(図70)。これにより、トロリがトラックレールの後ろに戻ってパワーローダにラッチしてトラックレールに引き込むことができるようになる。
【0037】
[0047] 第7に、パワーローダは、放出するためにアプリケーションデッキ/容器の前部を持ち上げると、最初に短い距離で転がり戻されて、ホイールがバンパを取り除き、ソレノイドHは、ダンプモード中にこの位置に保持する(図71)。
【0038】
[0048] パワーローダが前脚を持ち上げたり下げたりするとき、移送レールはトラックレールにラッチされたままになり、前脚がトラックのバンパを取り外すためにパワーローダが短い距離だけ戻る必要がある状況を生じさせる。スライド機構は、移送レールに組み込まれ、後脚に連結されており、これにより、パワーローダを後ろにスライドさせて、トラックのバンパからの前脚のクリアランスをもたらす。このスライドは、モータ(モータ5)と駆動ネジとが中に組み込まれて、脚を自動的に前後に駆動させることができる。このスライドは、2つの車軸を有しており、通常の持ち上げを行っている間に前部の車軸が上部の内側後脚ラッチ(図72)に係合し、後部の車軸がダンプのために後部外脚の端にあるラッチに係合する。これらのラッチについては、図73および74に関連して以下で説明する。
【0039】
[0049] 通常の持ち上げをおこなっている間にスライド機構の前部の車軸に固定するために、後部の内側にある脚の上部にラッチが組み込まれている。このラッチは、脚が入れ子になると自動的に外れ、移送レールとアプリケーションデッキ/容器とを持ち上げて荷積みおよびダンプを行うことができるようにする(図75)。
【0040】
[0050] ダンプスライドラッチは、スライド内の後部の車軸に係合するリアアウターレッグの上部に組み込まれて、パワーローダを上に傾けたとき(ダンプモード)およびトラックが粗い表面上で運転されるときに跳ね返らないように保持する(図74)。
【0041】
[0051] ばね鋼のラッチが移送レールに組み込まれており、ダンプモード中に移送レールを前部の外側にある脚の上部軸にラッチさせる。ばねの張力は、ダンプ中に移送レールを上部の脚のベアリングに対して保持するのに十分であるが、動力負荷が真っ直ぐに上下に持ち上げられると解放される(図75)。
【0042】
[0052] テールゲートヒンジブラケット内のスロットは、トラックが動いている間にアプリケーションデッキ/容器を押し下げたまま保持するためにトラックレールのピンと係合する(図76)。
【0043】
[0053] トラックレールは、モータ及びチェーンを動力源とするトロリを有しており、パワーローダまたはアプリケーションデッキ/容器をトラック内に駆動させる。トロリに対するラッチ及び解除機構がこれらの両方に組み込まれているため、トラック内に個別に移動させられることができる(図68、77、および78)。
【0044】
[0054] 移送レールに組み込まれてパワーローダに接続される(5番目のモータを有する)スライド機構は、移送レールに選択的に取り外しされることができる。これを行うのに、ソレノイドDを含むメカニズムが使用される(図79)。
【0045】
[0055] ピックアップトラックの製造業者は、アプリのデッキレールではなく、トラックの荷台内にチャネルが組み込まれたトラックを製造することができる。これにより、サイドチャネルなしでアプリデッキをフラットにすることを可能にする。同じパワーローダシステム及び電子制御を用いてもよい。
【0046】
[0056] ピックアップトラックの製造業者は、アプリケーションデッキレールの代わりにトラックの荷台内にチャネルが組み込まれたトラックを製造することができる。これにより、サイドチャネルを用いないでアプリケーションデッキを平らにすることができる。同じパワーローダシステム及び電子制御を用いてもよい。
【0047】
[0057] ピックアップトラックの製造業者は、トラックの荷台全体がトラックのフレームから転がり落ちるように設計されたトラックを製造することができる(図80~81)。同じパワーローダシステム及び電子制御を用いてもよい。
【0048】
[0058] 本開示のパワーローダシステムを用いる場合、貨物はアプリケーションデッキ/容器に含まれ、これにより、トラックの荷台に触れることは全く無い。これにより、ピックアップトラックの製造業者は、水や泥が下の道路から上がってこないようにするためだけに、荷台を有さないトラックやプラスチック製の非常に単純な荷台を有するトラックを製造することができる。これは、製造業者のお金及び重量の両方を節約することができる。
【0049】
[0059] 一般的なホイールが転がるには表面が粗すぎる建設現場の周りでアプリケーションデッキ/容器を移動させるのに別体のゴム製追跡装置を用いることができる。このような装置では、アプリデッキがその上を転がるためにクロスバー内にボールベアリングローラを有している(図82)。
【0050】
[0060] アプリケーションデッキ/容器が傾斜面上で転がるとき、アプリケーションデッキ/容器が制御不能な状態で下り坂を転がるのを防ぐために自動的に係合するブレーキシステムが必要である。ブレーキシューは後輪に組み込まれている(図83)。後輪は静止しており、前輪がするようにトラック1C内をスライドしない。アプリケーションデッキ/容器が押されているときに、シューを持ち上げて保持する(外す)ために、ケーブルがブレーキシューに取り付けられている(図84)。このブレーキ解除ケーブルは、アプリケーションデッキの側部に沿ってハンドルバー内に配線されている(図85)。オペレーターは、ケーブルを引き上げる(図85)か、レバー装置を用いる(図86)か、ツイストバーを回す(図87)ことにより、それらを持ち上げる必要がある。オペレーターが手放すと、ブレーキがオンになる、すなわち自動的に適用される。
【0051】
[0061] 荷物を配送するためのアプリケーションデッキのバージョンには、貨物または荷物をそこから降りるように移動させるための電動コンベヤベルトが中に組み込まれている(図88)。コンベヤベルトは、それに取り付けられたプッシュブロックを有して、荷物がアプリケーションデッキから完全に押し出されるようにすることを確実にすることができる(図88)。好ましいモータ駆動システムの図を図89に示す。コンベヤベルトの代わりに、プッシュプレートがアプリケーションデッキの両側のチャネル内を移動し、モータで駆動されて荷物をアプリデッキから押し出すことができる(図90)。
【0052】
[0062] アプリケーションデッキ/容器は、移送レール上を転がるためのチャネルの下にローラを有している。これらのローラは、片側にフランジを有することにより、2つのローラが移送レールの頂部にかぶさってまたがっている。これにより、アプリデッキが移送レールの中央に位置して、トラックレール内に導く(図91)。
【0053】
[0063] 図92には、第2の移送レールに対する第1の移送レールの位置を監視するために、移送レールに動作可能に取り付けられたセンサセンブリが示されている。センサセンブリは、第1モータと第2モータとに相互接続されて、移送レールを互いに対して同じ高さに維持される。一実施形態では、センサセンブリは、他のタイプのセンサを用いることができるが、光学センサ(例えば、レーザー送信機および受信機)である。トラックレールに対する移送レールの位置は、センサセンブリによって監視/検知されることもできる(好ましくは、送信機をトラックレール/トラックの荷台または移送レールのいずれかに配置し、受信機をもう一方の移送レールまたはトラックレール/トラックの荷台に配置する)。
【0054】
[0064] この書面による説明は、最良のモードを含む本開示を説明するのに例を使用しており、また、当業者が本開示を作成および使用できるようにする。当業者に生じる他の例は、それらが同じ概念と異ならない構造要素を有する場合、またはそれらが実質的な違いのない同等の構造要素を含む場合、本発明の範囲内にあることが意図される。
(項目1)
関連するトラックの荷台のための荷積み/荷降ろしシステムにおいて、
前記関連するトラックの荷台内に受けるように構成され、横方向に離間した第1および第2のトラックレールと、
パワーローダアセンブリであって、(i)第1および第2の支持脚アセンブリと、(ii)それぞれ前記第1および第2のトラックレールと動作可能に協働する第1および第2の移送レールと、(iii)それぞれ前記第1および第2の脚アセンブリに受けられ、選択的に前記第1及び第2の移送レールを上昇および下降させるように構成された第1および第2のモータと、(iv)前記第2の移送レールに対する前記第1の移送レールの位置を監視するために前記移送レールに動作可能に取り付けられたセンサセンブリであって、前記移送レールを互いに対して同じ高さに維持するために、前記第1および第2のモータに動作可能に相互接続された、センサアセンブリとを含む、パワーローダアセンブリとを備えた、システム。
(項目2)
項目1に記載のシステムにおいて、前記関連するトラックの荷台に対する前記パワーローダアセンブリの位置を監視する位置合わせアセンブリをさらに備えた、システム。
(項目3)
項目2に記載のシステムにおいて、前記位置合わせアセンブリは、光送信機および光受信機を含む、システム。
(項目4)
項目1に記載のシステムにおいて、前記送信機は、(i)前記パワーローダアセンブリおよび(ii)前記関連するトラックの荷台または前記トラックレールの少なくとも一方で受けられ、前記受信機は、(ii)関連する前記トラックの荷台または前記トラックレールおよび(i)前記パワーローダアセンブリの他方で受けられる、システム。
(項目5)
項目4に記載のシステムにおいて、前記トラックの荷台内に取り付けられた前記第1および第2のトラックレールは、それぞれ前記第1および第2の移送レールをスライド可能に受ける、システム。
(項目6)
項目5に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールを前記トラックの荷台に対して選択的にスライドさせる少なくとも1つの移送モータをさらに備えた、システム。
(項目7)
項目5に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールおよび前記第1および第2のトラックレールは、前記第1および第2の移送レールをそれぞれ前記第1および第2のトラックレールとスライド可能に嵌合する押し出しチャネルである、システム。
(項目8)
項目3に記載にシステムにおいて、前記センサセンブリおよび前記位置合わせアセンブリはワイヤレスである、システム。
(項目9)
項目8に記載のシステムにおいて、前記第1の脚アセンブリ内に取り付けられた第1の電池と、前記第2の脚アセンブリに取り付けられた第2の電池とをさらに備えた、システム。
(項目10)
項目1に記載のシステムにおいて、前記第3および第4のモータをさらに備え、前記第1および第2の脚アセンブリの各々は前記第1および第2の部分を含み、前記第1の脚アセンブリの前記第1の部分は、前記第1のモータを受けるように寸法が定められ、前記第1の脚アセンブリの前記第2の部分は、前記第2のモータを受けるように寸法が定められ、前記第2の脚アセンブリの前記第1の部分は、前記第3のモータを受けるように寸法が定められ、前記第2の脚アセンブリの前記第2の部分は前記第4のモータを受けるように寸法が定められた、システム。
(項目11)
項目1に記載のシステムにおいて、それぞれ前記第1および第2の移送レールを協働及びスライドして受ける、前記トラックの荷台に取り付けられた第1および第2のトラックレールと、
前記トラックの荷台からの前記パワーローダの荷積みおよび荷降ろしを補助する、前記トラックレールの各々の荷積み/荷降ろしモータとをさらに備えた、システム。
(項目12)
項目11に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールがそれぞれ前記第1および第2のトラックレールの各々に対してスライドすることを一時的に防止する第1の保持機構をさらに備えた、システム。
(項目13)
項目1に記載のシステムにおいて、脚アセンブリの各々は、パッドと第1および第2の離間したローラとを含み、脚アセンブリの各々の前記パッドは、それぞれの前記脚アセンブリに枢動可能に取り付けられることにより、脚の各々の前記パッドは、前記第1のローラが水平面と係合する前に最初に前記水平面に係合する、システム。
(項目14)
項目1に記載のシステムにおいて、容器を前記トラックレールに対して荷積み/荷降ろしするために往復運動させるための少なくとも1つのモータと、前記トラックレールに対して前記容器を選択的に傾斜させる前脚部分内のモータとをさらに備え、ダンプするために用いられる、システム。
(項目15)
項目14に記載のシステムにおいて、荷積み/荷降ろしするためのモータの組み合わせは、前記容器を傾斜させることとは独立して、前記トラックの荷台に対して前記容器を往復運動させるように構成された、システム。
(項目16)
項目1に記載のシステムにおいて、前記トラックレールをスライド可能に係合する第1および第2のレールを有する容器またはアプリケーションデッキの1つと、前記トラックレールに対して前記容器または前記アプリケーションデッキを選択的にスライドさせるモータとをさらに備えた、システム。
(項目17)
項目16に記載のシステムにおいて、前記第1および第2のレールは、それぞれ前記第1および第2の移送レールと選択的かつスライド可能に係合する、システム。
(項目18)
項目17に記載のシステムにおいて、前記容器または前記アプリケーションデッキが前記第1および第2の移送レールに対してスライドするのを選択的に防止する第2のロック機構をさらに備えた、システム。
(項目19)
項目18に記載のシステムにおいて、前記容器または前記アプリケーションデッキが前記トラックベッドに対してスライドするのを選択的に防止する第3の戻り止め機構をさらに備えた、システム。
(項目20)
項目16に記載のシステムにおいて、前記アプリケーションデッキに取り付けられたキャスタをさらに備えた、システム。
(項目21)
項目20に記載のシステムにおいて、前記トラックレールは、前記キャスタを受けるように寸法が定められた、システム。
(項目22)
項目21に記載のシステムにおいて、前記キャスタは、前記アプリケーションデッキが前記トラックの荷台に積まれたときに、前記アプリケーションデッキに対する制限されたスライド運動のために取り付けられた、システム。
(項目23)
項目22に記載のシステムにおいて、前記アプリケーションデッキが前記パワーローダアセンブリから分離されたときに、それぞれのキャスタを前記アプリケーションデッキのそれぞれの前記第1または第2のレールに係合させるラッチをさらに備えた、システム。
(項目24)
項目16に記載のシステムにおいて、前記アプリケーションデッキは、前記アプリケーションデッキへの貨物の荷積み/荷降ろしを支援する可動コンベヤベルトを含む、システム。
(項目25)
項目24に記載のシステムにおいて、前記コンベヤベルトを動かす駆動モータをさらに備えた、システム。
(項目26)
項目25に記載のシステムにおいて、(i)前記コンベヤベルトに取り付けられたプッシュブロック、または(ii)前記駆動モータによって駆動され、前記コンベヤベルトから貨物を押し出すために前記アプリケーションデッキに対して移動可能なプッシュバーのうちの1つをさらに備えた、システム。
(項目27)
項目16に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の連続軌道を有する動力付き軌道装置を備え、前記パワーローダは、前記軌道装置上の前記容器または前記アプリケーションデッキを前記軌道装置から降ろす、システム。
(項目28)
項目27に記載のシステムにおいて、前記トラック間に延びる第1および第2のクロスバーをさらに備え、前記クロスバー上のローラ面は、前記軌道装置へのおよび前記軌道装置からの前記アプリケーションデッキの荷積みおよび荷降ろしを補助する、システム。
(項目29)
項目1に記載のシステムにおいて、前記第1および第2の移送レールは、前記パワーローダアセンブリを前記トラックの荷台内に荷積みおよび荷降ろしする間に、それぞれ前記第1および第2の脚アセンブリに対して移動させるように取り付けられた、のシステム。
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