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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-04
(45)【発行日】2023-12-12
(54)【発明の名称】監視装置及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G05B 19/418 20060101AFI20231205BHJP
【FI】
G05B19/418 Z
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019225802
(22)【出願日】2019-12-13
(65)【公開番号】P2021096524
(43)【公開日】2021-06-24
【審査請求日】2022-10-21
(73)【特許権者】
【識別番号】390008235
【氏名又は名称】ファナック株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100165157
【弁理士】
【氏名又は名称】芝 哲央
(74)【代理人】
【識別番号】100160794
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 寛明
(72)【発明者】
【氏名】六人部 圭
(72)【発明者】
【氏名】西 浩次
(72)【発明者】
【氏名】寺田 彰弘
【審査官】堀内 亮吾
(56)【参考文献】
【文献】特開2019-148451(JP,A)
【文献】特開2007-052797(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05B 19/418
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の工程を備える生産ラインにおいて、前記工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する監視装置であって、
前記作業に用いられる機器の動作状況を前記作業単位ごとに取得する動作状況取得部と、
予め設定されるしきい値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部と、
判断結果に基づいて、前記作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部と、
動作状況が取得された前記工程の前工程における処理内容を前工程内容として取得する前工程内容取得部と、
取得された動作状況と取得された前工程内容とを紐付ける紐付部と、
を備え、
前記出力部は、不良の発生した工程の動作状況ともに、紐付けられた前工程内容を選択的に表示させる監視装置。
【請求項2】
前記動作状況取得部は、前記作業に用いられる機器の動作状況を加工箇所ごとに取得する請求項に記載の監視装置。
【請求項3】
複数の工程を備える生産ラインにおいて、前記工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する監視装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記作業に用いられる機器の動作状況を前記作業単位ごとに取得する動作状況取得部、
予め設定されるしきい値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部、
判断結果に基づいて、前記作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部、
動作状況が取得された前記工程の前工程における処理内容を前工程内容として取得する前工程内容取得部、
取得された動作状況と取得された前工程内容とを紐付ける紐付部、
として機能させ
前記出力部は、不良の発生した工程の動作状況ともに、紐付けられた前工程内容を選択的に表示させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、監視装置及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、産業用ロボットシステム等の複数の生産装置から構成される生産ラインを監視する監視装置が知られている。監視装置は、製品製造時のデータについて、製品又は生産ロット等の製造工程単位で管理している。このように、製造工程ごとに管理を実施する納期管理支援システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2005-71136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、生産ラインでは、例えば、製品の組立後に検査工程が実施されることで、製品の良否が判断される。この場合、検査工程において問題が検出されたとしても、製造工程の通過(問題の発生)から検査工程まで時間差がある。そのため、品質に問題のある製品がこの時間差の間に製造されてしまうことがある。また、製造工程単位の管理では、製造工程に含まれるいずれの作業において問題が発生したのかを究明するのに時間が掛かることがある。そこで、生産ラインにおける問題の原因をより速やかに究明することができれば好適である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本開示は、複数の工程を備える生産ラインにおいて、前記工程を構成する作業について段階に分けて状況を監視する監視装置であって、前記作業に用いられる機器の動作実行時の動作状況を作業単位ごとに取得する動作状況取得部と、予め設定される設定値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部と、判断結果に基づいて、前記作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部と、を備える監視装置に関する。
【0006】
(2)また、本開示は複数の工程を備える生産ラインにおいて、前記工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する監視装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、前記作業に用いられる機器の動作状況を前記作業単位ごとに取得する動作状況取得部、予め設定される設定値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部、判断結果に基づいて、前記作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部、として機能させるプログラムに関する。
に関する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、生産ラインにおける問題の原因をより速やかに究明することが可能な監視装置及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本開示の一実施形態に係る監視装置の監視対象である生産ラインを示す概略図である。
図2】一実施形態の監視装置と各機器との関係を示す概略図である。
図3】一実施形態の監視装置の構成を示すブロック図である。
図4】一実施形態の監視装置の紐付部によって紐付けられた動作状況及び予備情報を示す表である。
図5】一実施形態の監視装置の出力部による出力を示す画面図である。
図6】一実施形態の監視装置の動作を示すフローチャートである。
図7】他の例の監視装置の監視対象である生産ラインの他の例を示す概略図である。
図8】他の例の監視装置と各機器との関係の他の例を示す概略図である。
図9】他の例の監視装置の紐付部によって紐付けられた動作状況及び予備情報を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態に係る監視装置1及びプログラムについて、図1から図6を参照して説明する。
まず、本実施形態の監視装置1を説明する前に、監視装置1によって監視される生産ライン100の工程と作業との関係について、図1を参照して説明する。
【0010】
生産ライン100は、図1に示すように、複数の工程によって構成される。生産ライン100は、例えば、プレス工程101、組立工程(アーク溶接)102、組立工程(その他)103、検査工程104、及び塗装工程105によって構成される。各工程は、複数の作業単位によって構成される。組立工程(アーク溶接)102は、例えば、溶接パス1から3の3つの接合箇所を作業単位として構成される(図4参照)。
【0011】
本実施形態に係る監視装置1は、工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する。監視装置1は、工程に含まれる機器の動作状況を直接監視するとともに、工程を細かく分けて監視することで、問題発生時の原因をより早期に究明することを図ったものである。
【0012】
次に、本開示の一実施形態に係る監視装置1及びプログラムについて説明する。
監視装置1は、複数の工程を備える生産ライン100において、工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する。本実施形態では、複数の工程のうち、組立工程(アーク溶接)102を監視する監視装置1が一例として説明される。
【0013】
監視装置1は、組立工程(アーク溶接)102に用いられる機器に接続される。監視装置1は、例えば、図2に示すように、コントローラ(ロボットコントローラ)114に接続される。コントローラ(ロボットコントローラ)114は、サーボトーチ(ロボット)111、ポジショナ112、及び溶接電源113を制御する。監視装置1は、ロボットコントローラ114から各機器の動作状況について、作業単位で取得する。また、監視装置1は、組立工程(アーク溶接)102の前工程であるプレス工程101に含まれるプレス機121に接続される。監視装置1は、図3に示すように、動作状況取得部11と、前工程内容取得部12と、紐付部13と、動作状況格納部14と、値設定部15と、判断部16と、出力部17と、を備える。
【0014】
動作状況取得部11は、例えば、CPUが動作することにより実現される。動作状況取得部11は、作業に用いられる機器の動作状況を作業単位ごとに取得する。作業に用いられる機器は、例えば、図2に示すように、アーク溶接を実施するサーボトーチ(ロボット)111、被加工物(図示せず)の位置又は向きを変更するポジショナ112、アーク溶接用の電力を供給する溶接電源113、及びこれらの機器を制御するコントローラ114である。動作状況取得部11は、例えば、図4に示すように、動作状況として、溶接電源113の電流値等と、サーボトーチ(ロボット)111の溶接速度等と、を作業単位ごとに取得する。また、動作状況取得部11は、個別の製品ごと(本実施形態では、製品X-1)に、動作状況を取得する。
【0015】
前工程内容取得部12は、例えば、CPUが動作することにより実現される。前工程内容取得部12は、動作状況が取得された工程の前工程における処理内容を前工程内容として取得する。本実施形態において、前工程内容取得部12は、図2に示すように、前工程(プレス工程101)のプレス機121による処理内容を取得する。前工程内容取得部12は、図4に示すように、金型情報及びプレス波形等を処理内容として取得する。
【0016】
紐付部13は、例えば、CPUが動作することにより実現される。紐付部13は、取得された動作状況と取得された前工程内容とを紐付ける。本実施形態において、紐付部13は、溶接パス1から3(動作状況)と、金型情報及びプレス波形(前工程内容)とを紐付ける。
【0017】
動作状況格納部14は、例えば、ハードディスク等の二次記憶媒体である。動作状況格納部14は、紐付けられた動作状況と前工程内容とを格納する。
【0018】
値設定部15は、例えば、CPUが動作することにより実現される。値設定部15は、取得された動作状況について、異常と判断する値を設定値として設定する。値設定部15は、例えば、過去所定回数分の動作状況(計測データ)の平均値との差、最大値及び最小値を用いたしきい値、又は所定時間の間の微分平均当を設定値として設定する。
【0019】
判断部16は、例えば、CPUが動作することにより実現される。判断部16は、予め設定されている設定値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する。判断部16は、例えば、溶接不良によって発生する電流値のふれについて、設定値からの所定以上の差を検出することで、動作状況の適否を判断する。
【0020】
出力部17は、例えば、CPUが動作することにより実現される。出力部17は、判断結果に基づいて、作業の適否を作業単位ごとに出力する。また、出力部17は、動作状況とともに、紐付けられた前工程内容を出力する。出力部17は、例えば、図5に示すように、異常(不良)の発生について、携帯端末(図示せず)等に表示させる。出力部17は、例えば、不良の発生した工程、作業単位、及び製品の番号等を携帯端末等に表示させる。また、出力部17は、前工程の内容を出力する。
【0021】
次に、本実施形態に係る監視装置1の動作の流れについて、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、前工程内容取得部12が、前工程内容を取得する(ステップS1)。次いで、動作状況取得部11が、動作状況を取得する(ステップS2)。次いで、紐付部13が、動作状況及び前工程内容を紐付する(ステップS3)。紐付部13は、紐付けた動作状況及び前工程内容を動作状況格納部14に格納する。
【0022】
次いで、判断部16は、取得した動作状況の適否を判断する(ステップS4)。具体的には、判断部16は、予め設定される設定値と動作状況の値とを比較して、動作状況の適否を判断する。動作状況に異常がある場合(ステップS4:YES)、処理は、ステップS5に進む。一方、動作状況に異常がない場合(ステップS4:NO)、処理は、ステップS6に進む。
【0023】
ステップS5において、出力部17は、異常と判断された動作状況に対応する作業単位の異常を示す信号を出力する。また、出力部17は、異常と判断された動作状況と、前工程内容とを出力する。これにより、本フローの処理は、終了する。
ステップS6において、作業の終了か否かが判断される。作業が終了する場合(ステップS6:YES)、本フローの処理は、終了する。一方、作業が継続する場合(次の作業単位がある場合、ステップS6:NO)、処理は、ステップS2に進む。
【0024】
次に、本開示のプログラムについて説明する。
監視装置1に含まれる各構成は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせによりそれぞれ実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
【0025】
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、表示プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
【0026】
以上、一実施形態に係る監視装置1及びプログラムによれば、以下の効果を奏する。
(1)複数の工程を備える生産ライン100において、工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する監視装置1であって、作業に用いられる機器の動作状況を作業単位ごとに取得する動作状況取得部11と、予め設定される設定値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部16と、判断結果に基づいて、作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部17と、を備える。
また、複数の工程を備える生産ライン100において、工程を構成する複数の作業単位に分けて状況を監視する監視装置1としてコンピュータを機能させるプログラムであって、コンピュータを、作業に用いられる機器の動作状況を作業単位ごとに取得する動作状況取得部11、予め設定される設定値に基づいて、取得した動作状況の適否を判断する判断部16、判断結果に基づいて、作業の適否を作業単位ごとに出力する出力部17、として機能させる。
これにより、生産ライン100における組立後の検査工程104によって製品の適否を判断するのに対し、製造段階で製品の異常を判断することができる。これにより、異常の発生をより早く検出することができる。また、工程ごとに監視する場合に比べ、作業単位ごとに監視するので、いずれの作業単位で異常が発生したのかをより容易に判断することができる。したがって、生産ライン100における問題の原因をより速やかに究明することができる。特に、本実施形態の場合、動作状況取得部11は接合箇所ごとに機器の動作状況を取得するので、接合不良が発生した接合箇所をより速やかに特定できる。
【0027】
(2)監視装置1は、動作状況が取得された工程の前工程における処理内容を前工程内容として取得する前工程内容取得部12と、取得された動作状況と取得された前工程内容とを紐付ける紐付部13と、をさらに備え、出力部17は、動作状況とともに、紐付けられた前工程内容を出力する。これにより、前工程で実施された処理内容を合わせて動作状況を出力することができる。したがって、異常発生の原因を究明する際の支援をすることができる。
【0028】
以上、本開示の監視装置及びプログラムの好ましい各実施形態につき説明したが、本開示は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、組立工程(アーク溶接)102を監視する例を説明したが、これに制限されない。監視装置1は、生産ライン200の複数の工程を監視してもよい。監視装置1は、他の工程を監視する例として、図7に示すように、生産ライン200に含まれる組立工程(シール剤塗布)202を監視してもよい。監視装置1は、図8に示すように、コントローラ(ロボットコントローラ)214及びシール剤塗布機器制御装置215に接続される。コントローラ214は、ポンプ(モータ)211、ロボット212、シール剤(ヒータ)213、及びシール剤塗布機器制御装置215を制御する。監視装置1は、コントローラ214及びシール剤塗布機器制御装置215から各機器(ポンプモータ211、ロボット212、シール剤(ヒータ)213、コントローラ214、及びシール剤塗布機器制御装置215)の動作状況について、作業単位ごと(加工箇所ごと)に取得する。また、監視装置1は、組立工程(シール剤塗布)202の前工程であるプレス工程/成形工程201に含まれる射出成形機301及びプレス機302に接続される。監視装置1は、図9に示すように、塗布パス1から3の3つの接合箇所を作業単位として、それぞれの動作状況を取得する。
【0029】
また、上記実施形態において、前工程内容取得部12は、前工程の処理内容について、プレス機121から直接取得してもよい。また、前工程内容取得部12は、前工程の処理内容について、前工程の処理内容を格納しているサーバ(図示せず)等から取得してもよい。
【0030】
また、上記実施形態において、接合箇所ごとの例として、溶接パスと塗布パスという線分の接合箇所ごとの場合を挙げたが、これに限定されるものではなく、例えば、溶接点(打点)、塗布点等の点状の接合箇所ごとであってもよく、これらの組合せであってもよい。
【0031】
また、上記実施形態において、作業の例として、アーク溶接とシール剤塗布を挙げたが、これらに制限されない。当該作業は、例えば、レーザ溶接、抵抗溶接、摩擦攪拌接合、超音波接合、リベット接合、ボルト締結等の機械的接合、及び接着等の接合であってもよく、さらに、タッピングや穴あけ加工、又は機械加工やレーザによる粗加工、本加工、及び後処理等の加工であってもよい。したがって、これら加工を行う場合、動作状況を取得する作業単位は加工箇所ごとであってもよい。この場合、本発明によれば、加工不良の発生した加工箇所がより速やかに特定できる。
【符号の説明】
【0032】
監視装置
11 動作状況取得部
12 前工程内容取得部
13 紐付部
16 判断部
17 出力部
100 生産ライン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9