特許7398076IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

リュックサック

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、従来の肩ベルトやバッグは、のように弾性を有する芯材やクッション材を有しており、これらの部材は衣類を介して使用者の身体に接するものであるものの、通気性に乏しいという問題点がある。このため、使用者にとっては、肩や背中に汗がこもりやすいという課題がある。またした芯材やクッション材は、使用者の人体にうまく適合したものでない限り、使用者に良好なクッション感を作用させることが困難であるという課題もある。また、弾性を有する芯材やクッション材を単に用いただけのものでは、柔軟性は得ることができるものの、剛性や緩衝性がなく、より重たい荷物を背負った場合に身体にフィットし過ぎて背負い心地が悪いという課題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この目的を達成するため本発明のリュックサックは、 肩ベルトおよび/または使用者の背中に当たる部分を構成する素材を含み、 前記素材は、表地と裏地とが連結糸で連結されたダブルラッセル編地にて構成され、 前記表地は、メッシュの形状が六角形または四角形であるメッシュ構造の編地にて構成され、 前記裏地は、メッシュ構造ではない目・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のリュックサックによれば、リュックサックに含まれる素材が、表地と裏地とが連結糸で連結されたダブルラッセル編地にて構成され、前記表地は、メッシュの形状が六角形または四角形であるメッシュ構造の編地にて構成されているため、優れた通気性を有し、このためこの素材を用いたリュックサックを着用したときに、使用者の肩や背中の部分に汗がこもることがないうえに、表地と裏地とが連結糸で連結された三次元織編物にて素材が構成されているために、使用者の肩や背中に対する適切なクッション性を発揮することができる。前記裏地は、メッシュ構造ではない目の詰まった編地にて構成されているため、前記素材に強度や形態保持性を付与することができる。また、表地と裏地との内のいずれか一方の編地を形成する糸条が、高融点ポリマーと低融点ポリマーとを有した複合型熱融着繊維であって、低融点ポリマーの溶融再固化によって、繊維形態を保った高融点ポリマーが固着された状態の繊維によって形成されていることで、リュックサックの肩ベルトや背当てにとって好ましい適度の剛性も兼備することができるため、重たい荷物を入れた場合であっても、その負荷に対してへたり難く厚みを維持し、通気性や緩衝性に優れることから、背負い心地の良好なリュックサックを提供できる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示のリュックサックを示す図である。
【図2】 図1のリュックサックに用いられるリュックサック用素材を示す図である。
【図3】 図2のリュックサック用素材の要部の拡大図である。
【図4】 図3に示された部分を模式化したうえで、連結糸を省略して表した図である。
【図5】 同素材の要部の断面図である。
【図6】 同素材に用いられる複合型熱融着繊維の断面構造を示す図である。
【図7】 同複合型熱融着繊維にて構成された糸条を熱セットしたときの状態を模式的に示す断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態のリュックサックに含まれる素材の要部の拡大図である。
【図9】 図8の素材の要部の断面図である。
【図10】 参考例1の素材の編組織を示す図である。

代表図 図1本件の代表的な図

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