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  • 特許-冷蔵庫用の紙製保存容器 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-07
(45)【発行日】2023-12-15
(54)【発明の名称】冷蔵庫用の紙製保存容器
(51)【国際特許分類】
   F25D 25/00 20060101AFI20231208BHJP
   B65D 85/50 20060101ALI20231208BHJP
【FI】
F25D25/00 F
B65D85/50 120
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2023098885
(22)【出願日】2023-06-16
(62)【分割の表示】P 2020148102の分割
【原出願日】2020-09-03
(65)【公開番号】P2023126799
(43)【公開日】2023-09-12
【審査請求日】2023-06-16
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520339437
【氏名又は名称】小森 裕美
(74)【代理人】
【識別番号】100151208
【弁理士】
【氏名又は名称】植田 吉伸
(72)【発明者】
【氏名】小森 裕美
【審査官】庭月野 恭
(56)【参考文献】
【文献】特開2001-206346(JP,A)
【文献】特開平08-165001(JP,A)
【文献】登録実用新案第3111004(JP,U)
【文献】特開2020-026287(JP,A)
【文献】特開2011-184102(JP,A)
【文献】実開平07-035978(JP,U)
【文献】特開2004-003781(JP,A)
【文献】実開昭58-052110(JP,U)
【文献】特開2011-104931(JP,A)
【文献】特開2004-059104(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2012/0280025(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F25D 25/00
B65D 1/00-90/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷蔵庫の野菜室に配置可能な冷蔵庫用の紙製保存容器であって、
耐水性を有し、かつ、強度を有する紙で折り畳み可能に構成され、野菜を収納可能な収納部を備え、
前記収納部は、底面と該底面に立設される側面とを含む箱型形状を有し、組み立てられて起立させたときに天井部から内部に入れられた野菜を収納する空間領域が形成されており、
前記収納部は、
前記底面を組み立てるための凹凸構造を有する地獄底部と、
前記天井部から挿入されて前記地獄底部の隙間を塞ぐ閉塞部と、
を有し、
前記閉塞部は、前記収納部内に挿入され、前記地獄底部とほぼ同じ面積を有する底面と、該底面に立設される4つの側面とを有することを特徴とする冷蔵庫用の紙製保存容器。
【請求項2】
請求項1に記載の冷蔵庫用の紙製保存容器において、
前記収納部は、一枚の前記紙に描かれた展開図に基づいて組み立てられ、前記天井部が開口されたマチ付き袋であることを特徴とする冷蔵庫用の紙製保存容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫用の紙製保存容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、冷蔵庫では食材などが冷やされている。冷蔵庫の中には、野菜を冷やすための野菜室が設けられている。野菜室は、野菜を冷やすのに適した低温(例えば、2℃~8℃)で、高湿度に設定されている。
【0003】
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、食品を出し入れする入口を上部に備え、冷蔵庫の内室に並設設置が可能な大きさを有し、平面形状はほぼ矩形状を成し、その高さが前記矩形状を構成する辺の長さより大きく、少なくともその下部に冷気通風口を備え、容器の高さをH、矩形状のそれぞれの辺をW1、W2としたとき、H>W1 >W2の関係であることを特徴とする冷蔵庫用食品収納容器が開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、一側板に基部を係合して移動する可動仕切部と、一側板から折曲した側板に一端部を係止し可動仕切部の先端部を介して内部に通じた後、側板と対向する側板に他端部を係止したベルトとを備え、可動仕切部,ベルト,一側板,側板により囲まれた可変収納領域を形成することを特徴とする収納装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開平8-170873号公報
【文献】特開2003-35489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1の容器は、全体がPSやPP樹脂等の透明な素材で成形された成型品であり、容器の大きさは変わらない。一方で、野菜(例えば、ブロッコリー、なすび、人参、レンコン、長芋等)のサイズがバラバラであると、大きさが変わらない容器ではうまく整理された状態で収納することができない場合がある。
【0007】
本発明の目的は、野菜のサイズなどに応じて変形可能であり、野菜室内を整理整頓することを可能とする冷蔵庫用の紙製保存容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る冷蔵庫用の紙製収納具は、冷蔵庫の野菜室に配置可能な冷蔵庫用の紙製保存容器であって、耐水性を有し、かつ、強度を有する紙で折り畳み可能に構成され、野菜を収納可能な収納部を備え、前記収納部は、底面と該底面に立設される側面とを含む箱型形状を有し、組み立てられて起立させたときに天井部から内部に入れられた野菜を収納する空間領域が形成されており、前記収納部は、前記底面を組み立てるための凹凸構造を有する地獄底部と、前記天井部から挿入されて前記地獄底部の隙間を塞ぐ閉塞部と、
を有し、前記閉塞部は、前記収納部内に挿入され、前記地獄底部とほぼ同じ面積を有する底面と、該底面に立設される4つの側面とを有することを特徴とする。

【0009】
また、本発明に係る冷蔵庫用の紙製保存容器において、前記収納部は、一枚の前記紙に描かれた展開図に基づいて組み立てられ、前記天井部が開口されたマチ付き袋であることが好ましい。
【0011】
また、本発明に係る冷蔵庫用の紙製保存容器において、前記収納部内に挿入され、前記地獄底部とほぼ同じ面積を有する底面と、該底面に立設される4つの側面とを有する閉塞部を更に備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、野菜のサイズなどに応じて変形可能であり、野菜室内を整理整頓することが出来るという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器を示す図である。
図2】本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器を冷蔵庫の野菜室内に配置していて、野菜を収納整理している様子を示す図である。
図3】本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器の変形例である冷蔵庫用の紙製保存容器を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
【0015】
図1は、本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器10を示す図である。図1(a)は、冷蔵庫用の紙製保存容器10の展開図であり、図1(b)は、冷蔵庫用の紙製保存容器10を組み立てた様子を示す図である。
【0016】
図2は、本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器10を冷蔵庫2の野菜室4内に配置していて、野菜を収納整理している様子を示す図である。
【0017】
図3は、本発明に係る実施形態の冷蔵庫用の紙製保存容器10の変形例である冷蔵庫用の紙製保存容器20を示す図である。図3(a)は、冷蔵庫用の紙製保存容器20の展開図であり、図3(b)は、冷蔵庫用の紙製保存容器20を組み立てた様子を示す図である。
【0018】
冷蔵庫用の紙製保存容器10は、冷蔵庫2の野菜室4に配置可能な紙製の保存容器である。冷蔵庫用の紙製保存容器10は、耐水性を有し、かつ、強度を有する紙で折り畳み可能に構成され、野菜を収納可能な収納部12を備える。
【0019】
収納する野菜は、例えば、キュウリ、人参、ほうれん草、トウモロコシ、トマト、カットされた大根、じゃがいも、玉ねぎ、カボチャ、キャベツ、白菜などが考えらえるが、もちろん、その他の野菜であってもよい。
【0020】
また、収納部12に収納されるのは野菜であるものとして説明するが、野菜以外の食材、例えば、りんご、梨、スイカ、メロンなどの果物であってもよい。
【0021】
収納部12は、底面12aと底面12aに立設される側面12b,12c,12d,12eとを含む箱型形状を有し、組み立てられて起立させたときに天井部12fから内部に入れられた野菜を収納する空間領域が形成される。
【0022】
収納部12は、内部に野菜を収納することが可能な略四角柱形状を有しており、サイズは、自由に設定することが出来る。例えば、様々な野菜を収納できるように、収納部12の大きさをSサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズの4サイズを準備するものとして説明するが、もちろん、サイズ展開を増減してもよい。
【0023】
例えば、Sサイズの体積を基本単位とした場合に、Mサイズの体積はSサイズの2倍(S×2)となるように設定し、Lサイズの体積はSサイズの4倍(S×4=M×2)、LLサイズの体積は、Sサイズの8倍(S×8=M×4=L×2)に設定することが出来る。
【0024】
上記4つのサイズの例では、例えば、Sサイズは、キュウリ、人参、ほうれん草などの収納に適したサイズであり、Mサイズは、例えば、トウモロコシ、トマト、カットされた大根などの収納に適したサイズである。
【0025】
また、Lサイズは、例えば、じゃがいも、玉ねぎ、りんごなどの収納に適したサイズであり、LLサイズは、例えば、カボチャ、キャベツ、白菜などの収納に適したサイズである。
【0026】
上記のように、4つのサイズを準備した場合、各サイズの高さは統一し、底面積を変えることで体積を変えることが出来るが、もちろん、高さを変えることで4サイズを実現してもよい。
【0027】
また、収納部12は、側面12b,12c,12d,12eに高さを変えるための切取り目盛り(例えば、1cm刻みの間隔に設定)が施されている。これにより、所望の高さになるように目盛りに沿って切断することで高さを変更することが出来る。
【0028】
さらに、収納部12は、天井部12fの四隅(角部)を折り目に沿って切り込みを入れ、収納部の内側又は外側に折り曲げることで厚みを2倍にして、天井部12fの強度を強化することが出来る。
【0029】
収納部12は、一枚の紙に描かれた展開図に沿って組み立てられ、天井部12fが開口されたマチ付き袋である。収納部12は、底面12aを構成する部分13aと、側面12b,12cを構成し谷折りと山折りを有するマチ部分13bと、側面12d,12eを構成する部分13cとを備えている。
【0030】
収納部12は、針葉樹を原料とするパルプで形成されたアクアコート紙で構成されている。アクアコート紙は、100%のバージンパルプで造られており、強度に優れた板紙である。パルプの原料は、針葉樹であるため、引裂き強度に優れている。
【0031】
収納部12は、野菜を内部に挿入するために天井部12fが開口されているものとして説明するが、当該開口を塞ぐための蓋部を設けても良い。これにより、例えば、じゃがいもや玉ねぎなど土つきの野菜を収納した場合の汚れを防ぐことが出来る。
【0032】
例えば、325g/mで、厚みが406μmのアクアコート紙は、湿潤引裂き強度(タテ)が3923mNであり、湿潤引裂き強度(ヨコ)が4168mNであり、引裂き強度(タテ)が4217mNであり、引裂き強度(ヨコ)が4658mNである。また、テーバーこわさ(タテ)が190gf.cmであり、テーバーこわさ(ヨコ)が90gf.cmであり、こわさ(タテ)が18.6mNであり、こわさ(ヨコ)が8.8mNであり、白色度は79.5である。
【0033】
また、360g/mで、厚みが455μmのアクアコート紙は、湿潤引裂き強度(タテ)が4413mNであり、湿潤引裂き強度(ヨコ)が4805mNであり、引裂き強度(タテ)が4805mNであり、引裂き強度(ヨコ)が5247mNである。また、テーバーこわさ(タテ)が250gf.cmであり、テーバーこわさ(ヨコ)が130gf.cmであり、こわさ(タテ)が24.5mNであり、こわさ(ヨコ)が12.7mNであり、白色度は79.5である。
【0034】
アクアコート紙は、例えば、米国ジョージア州のグラフィック・パッケージング・インターナショナル株式会社のアクアコートを用いることが好ましいが、もちろん、その他のアクアコートを用いることが出来る。
【0035】
アクアコート紙は、上記のように、引裂き強度に優れているだけでなく、耐水性、耐油性に優れており、例えば、飲料向け包装、乳製品向け包装、食品向け包装、フルーツ向け包装、水産物向け包装、ギフト用包装などに用いられる。
【0036】
続いて、上記構成の冷蔵庫用の紙製保存容器10の作用について説明する。一般的に、冷蔵庫の中には、野菜を冷やすための野菜室が設けられており、野菜室は、野菜を冷やすのに適した低温(例えば、2℃~8℃)で、高湿度に設定されている。
【0037】
野菜室には、多くの種類の野菜を収納するが、無造作に収納すると消費期限の管理がしづらく、また野菜を傷つけてしまうことがある。このような状況において、冷蔵庫用の紙製保存容器10は顕著な効果を発揮する。
【0038】
冷蔵庫用の紙製保存容器10によれば、紙で構成されているため、様々な大きさや形の野菜を収納させた場合であっても適度に外形を変形させることができるため、野菜を傷つけてしまうことがなく、収納率も向上させることが出来る。
【0039】
また、収納部12は、アクアコート紙で構成されているため、耐水性があり、かつ、引裂き強度に優れているため、水分を含むような野菜を収納した場合であっても千切れてしまうこともない。これにより、野菜をしっかりと収納することができるため、冷蔵庫2の野菜室4を汚してしまうことがない。
【0040】
さらに、冷蔵庫用の紙製保存容器10によれば、マチ部分において折り畳み可能であるため、コンパクトにして保管することができるとともに、再び、使用する場合にも簡単に組み立てることが出来るという利点がある。
【0041】
そして、冷蔵庫用の紙製保存容器10によれば、収納部12が万一汚れてしまった場合であっても他の物と交換することができ、資源ごみとして廃棄することが出来る。これにより、逐一洗う手間が必要なく、不要な家事によるストレスを抑制することが出来る。
【0042】
また、収納部12のサイズを上述した4サイズ(Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ)を準備することで様々な大きさの野菜を収納することができるとともに、高さについても天井部を切断することで適宜変更することが出来る。これにより、様々な形や大きさの冷蔵庫2の野菜室4に対応することが出来る。
【0043】
また、収納部12の4サイズを組み合わせて収納を行うことで、野菜室4の収納が統一されるため、見た目が揃うことができ、各収納部12で収納率を高めることができるため、野菜室4の整理整頓が行えるというメリットがある。
【0044】
次に、冷蔵庫用の紙製保存容器10の変形例である冷蔵庫用の紙製保存容器20について説明する。
【0045】
冷蔵庫用の紙製保存容器20は、底面を組み立てるための凹凸構造22aを有する地獄底部22bを含む収納部22と、底面が組み立てられた後に天井部から挿入されて地獄底部22bの隙間を塞ぐ閉塞部24とを有する。
【0046】
図3(a)に示される地獄底部22bを構成する凹凸構造22aを組み立てることで、図3(b)の下図に示されるように四角柱形状が形成される。
【0047】
閉塞部24は、収納部22内に挿入され、地獄底部22bとほぼ同じ面積を有する底面24aと、底面24aに立設される側面24bとを備えている。なお、各側面24b同士の接合部分にスリットが形成されていることで、閉塞部24を使用しないときには、各側面24bを倒伏させてコンパクトにすることが出来る。
【0048】
収納部22と閉塞部24の材質は、上記収納部12と同様にアクアコート紙で構成されるものとして説明するが、もちろん、その他の材質で構成されてもよい。
【0049】
図3(b)に示されるように、閉塞部24を収納部22の内部に挿入して地獄底部22bに当接するまで押し込む。これにより、地獄底部22bの凹凸構造22aで形成される隙間を塞ぐことが出来る。この後、野菜を収納して、天井部を蓋部22cで塞ぐことが可能である。なお、ここでは、蓋部22cが存在するものとして説明したが、蓋部22cを設けずに開口状態にしてもよい。
【0050】
冷蔵庫用の紙製保存容器20は、冷蔵庫用の紙製保存容器10と同様に、紙で構成されており、様々な大きさや形の野菜を収納させた場合であっても適度に外形を変形させることができるため、野菜を傷つけてしまうことがなく、収納率も向上させることが出来るなどのように、冷蔵庫用の紙製保存容器10と同様の顕著な効果を奏する。
【0051】
また、冷蔵庫用の紙製保存容器20は、閉塞部24を取り出して地獄底部22bの凹凸構造22aを分解することで、コンパクトにして保管することができるとともに、再び、使用する場合にも簡単に組み立てることが出来るという利点がある。
【0052】
冷蔵庫用の紙製保存容器20は、上記のようにコンパクトにする一例として、地獄底部22bに立設する4つの側面部が互いに連なるように組み立てられた後、地獄底部22bを分解し、4つの側面部で形成される四角の対角線上に、この対角線により分けられた一対の側面部を押し付け合うことで略平板状にすることができる。これにより、複数枚の冷蔵庫用の紙製保存容器20を重ねて収納することができる。
【0053】
なお、上記冷蔵庫用の紙製保存容器10,20の収納部12,22の材質は、アクアコート紙であるものとして説明したが、もちろん、その他の材質であってもよく、耐水性を有し、適度な引裂き強度を有していればよい。例えば、食品の衛生面を考慮に入れたPP加工やラミネート加工などが施された紙を用いてもよい。
【0054】
上記冷蔵庫用の紙製保存容器10,20は、野菜を収納するものとして説明したが、もちろん、その他の物を収納してもよく、例えば、牛乳パック、ペットボトルなどの飲み物や肉や魚のトレイや、豆腐、納豆などのパックを収納してもよい。また、紙製保存容器10,20は、ハイドロカルチャーを使用して植物や野菜を栽培したり流通などにも使用可能である。
【符号の説明】
【0055】
2 冷蔵庫、4 野菜室、10,20 冷蔵庫用の紙製保存容器、12 収納部、12a 底面、12b,12c,12d,12e 側面、12f 天井部、13a,13c 部分、13b マチ部分、22 収納部、22a 凹凸構造、22b 地獄底部、22c 蓋部、24 閉塞部、24a 底面、24b 側面。
図1
図2
図3