特許7399425IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

特定の方向に回転部材が回転すると回転部材の回転に制動トルクを与える弁機構を備える回転ダンパに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示された従来の回転ダンパは、製造時、回転軸の外周に一対の弁体を取り付けると共に、回転軸の一対の各羽根部にそれぞれスペーサを被せた状態で、回転軸をハウジングの圧力室に組み込む必要がある。このため、回転軸のハウジングへの挿入時、回転軸の外周に一対の弁体を取り付けた状態に保つと共に、各羽根部にスペーサを被せた状態に保持しておくことが難しく、従来の回転ダンパは、製造時の組立性が劣り、組立作業の自動化が困難であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、 内部に圧力室が形成されたハウジングと、圧力室に軸部が回転自在に収容される回転部材と、圧力室内に充填される粘性流体と、回転部材が一方向に回転すると軸部の周りに粘性流体の大流路を形成し、回転部材が他方向に回転すると大流路を閉じて回転部材の回転に制動トルクを与える弁機構とを備える回転ダンパにおいて、 弁機構が、 軸部の軸心に直交する方向に貫通・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、組立作業の自動化が容易になると共に、回転部材の回転に制動がかからないフリー回転から、回転部材の回転に制動がかかるダンパ回転への移行動作を瞬時に行える回転ダンパを提供することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施形態による回転ダンパの外観斜視図である。
【図2】 一実施形態による回転ダンパの一方の側から見た分解斜視図である。
【図3】 一実施形態による回転ダンパの他方の側から見た分解斜視図である。
【図4】 (a)は、一実施形態による回転ダンパを構成するハウジングの正面図、(b)は縦断面図である。
【図5】 (a)は、一実施形態による回転ダンパを構成するシャフトの斜視図、(b)は平面図である。
【図6】 (a)は、一実施形態による回転ダンパの横断面図、(b)は縦断面図である。
【図7】 (a)は、一実施形態による回転ダンパを構成するベーンの斜視図、(b)は側面図である。
【図8】 (a)は、図7に示すベーンが図5に示すシャフトに形成された取付孔に取り付けられた状態を一方向から見た斜視図、(b)は別の方向から見た斜視図である。
【図9】 (a)は、図7に示すベーンが図5に示すシャフトに形成された取付孔に取り付けられた部分の破断断面を一方向から見た斜視図、(b)はその断面を別の方向から見た斜視図である。
【図10】 図7に示すベーンが仰け反った状態を示す断面図である。
【図11】 (a)は、本発明の他の実施形態による回転ダンパを構成するベーンの斜視図、(b)は側面図である。
【図12】 (a)は、図11に示すベーンが図5に示すシャフトに形成された取付孔に取り付けられた状態を一方向から見た斜視図、(b)は、ベーンがシャフトに形成された取付孔に取り付けられた部分の破断断面を一方向から見た斜視図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1…回転ダンパ、2…ハウジング、2a…圧力室、2a1…第1圧力室、2a2…第2圧力室、2a3…第3圧力室、2a4…第4圧力室、2b…隔壁、2b1…隔壁2bの頂部、2c…係止部、2d…軸支部、2e…接合内径部、3…シャフト(回転部材)、3a…軸部、3b…フランジ部、3c…第1羽根部、3c1…第1流路、3c2…第1側壁面、3d…第2羽根部、3d1…第2流路、3d2…第2側壁面、3e…取付孔、3e1…一方の内壁面、3e2…他方の内壁面、3f…小径部、3g…被取付部、3h1…第1稜線、3h2…第2稜線、3i…摺動部材取付部、3j…Oリング装着部、4,41…ベーン(弾性体)、4a1,41a1…第1側面、4a2,41a2…第2側面、4b1,4b2…屈曲部端、41b1,41b2…端部、4c1,41c1…第1折り曲げ片、4c2,41c2…第2折り曲げ片、4d1,4d2,41d1,41d2…背面、4e1…第1折り曲げ部、4e2…第2折り曲げ部、41e…折り返し曲げ部、5…摺動部材、6,7…Oリング、8…キャップ、8a…接合外径部、8b…Oリング装着部

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