(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-11
(45)【発行日】2023-12-19
(54)【発明の名称】架台
(51)【国際特許分類】
F16M 13/02 20060101AFI20231212BHJP
F16B 1/00 20060101ALI20231212BHJP
E04B 9/00 20060101ALI20231212BHJP
F16M 13/00 20060101ALI20231212BHJP
【FI】
F16M13/02 C
F16B1/00 A
E04B9/00 F
F16M13/02 B
F16M13/00 N
F16M13/02 E
(21)【出願番号】P 2021042684
(22)【出願日】2021-03-16
【審査請求日】2022-11-18
(73)【特許権者】
【識別番号】520396290
【氏名又は名称】EMFORT株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092794
【氏名又は名称】松田 正道
(72)【発明者】
【氏名】中 悟史
【審査官】宇佐美 琴
(56)【参考文献】
【文献】特開昭62-068964(JP,A)
【文献】特開2007-209716(JP,A)
【文献】実開平02-030828(JP,U)
【文献】特開2005-232774(JP,A)
【文献】米国特許第07011223(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16M 1/00- 13/08
F16B 1/00- 47/00
F24F 1/00-140/60
E04B 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
機器が取付けられるフレーム部材と、
起立状態と倒伏状態とが切替え可能であるように前記フレーム部材へ回動可能に取付けられた柱部材と、を備え
る架台であって、
前記機器は、吊下げられるように前記フレーム部材へ取付けられ、
前記柱部材は前記フレーム部材へ前記倒伏状態に折り
畳まれ、
前記折り畳まれた柱部材と前記フレーム部材と前記吊下げられた機器の一組が上下方向に複数組積み
重ねられて使用される架台であり、
吊下げられるように前記フレーム部材へ前記取付けられた機器の上面と、前記フレーム部材の下面と、の間に介在するスペーサーが、設けられ、
前記スペーサーは、上板と、その上板に対して直交するように接続された中板と、その中板に直交するように接続された下板とを有し、前記上板と下板は互いに平行であり、前記上板の方が前記下板よりも外側に横方向にずれるように位置して段差状をなす、金具であり、
前記スペーサーの前記上板が前記フレーム部材の下面に固定され、前記下板が前記機器の上面に当接するように前記スペーサーが介在しており、
前記フレーム部材に前記スペーサーの上板がボルト固定されており、前記機器には前記下板は当接しているだけであることを特徴とする、架台。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば、建物の天井から機器を吊下げて設置するための架台に関する。
【背景技術】
【0002】
天井裏に固定された吊下げボルトを、天吊り型空調機に設けた連結部の挿通孔に挿通し、吊下げボルトに螺合したナットが挿通孔の周縁の下面に当接して、天吊り型空調機の荷重をナット及び吊下げボルトで支持するように構成され、連結部には、挿通孔の外に、吊下げボルトが水平方向に通過して挿通孔に進入可能な切り欠き部が設けられている天吊り型空調機の支持構造が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述された支持構造の如き従来の架台については、機器の設置にともなう利便性は必ずしも十分に高くない。
【0005】
より具体的には、本発明者は、機器運搬設置作業に携わる作業員の肉体的負担の軽減のみならず、搬入車両の燃費低減にともなう環境負荷の軽減を促進することが今後ますます重要になると予想している。
【0006】
そして、本発明者は、施工性の向上を目指すために、機器の設置にともなう利便性が高い、オフサイト化による機器架台セット納入が極めて望ましいことに想到した。
【0007】
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、機器の設置にともなう利便性を向上することができる架台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、
機器が取付けられるフレーム部材と、
起立状態と倒伏状態とが切替え可能であるように前記フレーム部材へ回動可能に取付けられた柱部材と、を備える架台であって、
前記機器は、吊下げられるように前記フレーム部材へ取付けられ、
前記柱部材は前記フレーム部材へ前記倒伏状態に折り畳まれ、
前記折り畳まれた柱部材と前記フレーム部材と前記吊下げられた機器の一組が上下方向に複数組積み重ねられて使用される架台であり、
吊下げられるように前記フレーム部材へ前記取付けられた機器の上面と、前記フレーム部材の下面と、の間に介在するスペーサーが、設けられ、
前記スペーサーは、上板と、その上板に対して直交するように接続された中板と、その中板に直交するように接続された下板とを有し、前記上板と下板は互いに平行であり、前記上板の方が前記下板よりも外側に横方向にずれるように位置して段差状をなす、金具であり、
前記スペーサーの前記上板が前記フレーム部材の下面に固定され、前記下板が前記機器の上面に当接するように前記スペーサーが介在しており、
前記フレーム部材に前記スペーサーの上板がボルト固定されており、前記機器には前記下板は当接しているだけであることを特徴とする、架台である。
本発明に関連する第1の発明は、機器が取付けられるフレーム部材と、
起立状態と倒伏状態とが切替え可能であるように前記フレーム部材へ回動可能に取付けられた柱部材と、を備えたことを特徴とする架台である。
【0009】
本発明に関連する第2の発明は、前記機器は、前記架台により建物の天井から吊下げられ、
前記柱部材は、前記起立状態において前記天井へ取付け可能であることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の架台である。
【0010】
本発明に関連する第3の発明は、前記柱部材は、前記起立状態において前記フレーム部材の下方に位置することを特徴とする本発明に関連する第1の発明の架台である。
【0011】
本発明に関連する第4の発明は、前記柱部材を前記倒伏状態において前記フレーム部材へ係止する係止具が、設けられていることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の架台である。
【0012】
本発明に関連する第5の発明は、前記係止具は、ボルトを有し、
前記柱部材を前記倒伏状態において前記フレーム部材へ係止するためのボルト孔へ取付けられていた前記ボルトは、取外され、前記柱部材を前記起立状態において保持するためのボルト孔へ取付けられることを特徴とする本発明に関連する第4の発明の架台である。
【0013】
本発明に関連する第6の発明は、前記機器は、吊下げられるように前記フレーム部材へ取付けられ、
吊下げられるように前記フレーム部材へ前記取付けられた機器の上面と、前記フレーム部材の下面と、の間に介在するスペーサーが、設けられていることを特徴とする本発明に関連する第1の発明の架台である。
【発明の効果】
【0014】
本発明により、機器の設置にともなう利便性を向上することが可能である。また柱部材の倒伏状態におけるフレーム押潰れ変形を抑制することが可能である。
本発明に関連する第1の発明により、機器の設置にともなう利便性を向上することが可能である。
【0015】
本発明に関連する第2の発明により、本発明に関連する第1の発明の効果に加えて、機器の設置にともなう利便性をさらに向上することが可能である。
【0016】
本発明に関連する第3の発明により、本発明に関連する第1の発明の効果に加えて、機器の設置にともなう利便性をさらに向上することが可能である。
【0017】
本発明に関連する第4の発明により、本発明に関連する第1の発明の効果に加えて、柱部材の倒伏状態におけるフレーム押潰れ変形を抑制することが可能である。
【0018】
本発明に関連する第5の発明により、本発明に関連する第4の発明の効果に加えて、部品点数の削減を実現することが可能である。
【0019】
本発明に関連する第6の発明により、本発明に関連する第1の発明の効果に加えて、柱部材の倒伏状態におけるフレーム押潰れ変形を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明における実施の形態の架台の模式的な正面図
【
図3】本発明における第一の変形例の実施の形態の架台の斜視図(その一)
【
図4】本発明における第一の変形例の実施の形態の架台の斜視図(その二)
【
図5】本発明における第一の変形例の実施の形態の架台の斜視図(その三)
【
図6】本発明における第二の変形例の実施の形態の架台の斜視図
【
図7】本発明における第二の変形例の実施の形態の架台のスペーサー近傍の部分斜視図
【
図8】本発明における第三の変形例の実施の形態の架台の斜視図
【
図9】本発明における第四の変形例の実施の形態の架台の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0021】
図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
【0022】
以下同様であるが、いくつかの構成要素は図面において示されていないこともあるし透視的にまたは省略的に示されていることもある。
【0023】
建物100は、本発明の建物の例である。天井110は、本発明の天井の例である。
【0024】
機器200は本発明の機器の例であり、上面200uは本発明の上面の例である。
【0025】
架台300は、本発明の架台の例である。
【0026】
フレーム部材310は本発明のフレーム部材の例であり、下面310dは本発明の下面の例である。
【0027】
柱部材320は、本発明の柱部材の例である。
【0028】
係止具330は本発明の係止具の例であり、ボルト331は本発明のボルトの例である。
【0029】
スペーサー340は、本発明のスペーサーの例である。
【0030】
図1および2を主として参照しながら、本実施の形態の架台300について具体的に説明する。
【0031】
ここに、
図1は本発明における実施の形態の架台300の模式的な正面図であり、
図2は本発明における実施の形態の架台300の斜視図である。
【0032】
図1および2においては、柱部材320の起立状態が示されており、機器200はフレーム部材310へ取付けられており建物100の天井110から吊下げられている。
【0033】
架台300は、フレーム部材310と、柱部材320と、を有する。
【0034】
たとえば、建物100は大都市における商業ビルディングなどであり、機器200はエアコンディショナーなどである。
【0035】
フレーム部材310は、機器200が取付けられる部材である。
【0036】
四枚のコーナー部プレートのボルト締結で接合された四本のアルミニウム材を利用することにより、フレーム部材310は構成されており、平面視におけるフレーム部材310の形状は略矩形形状である。アルミニウム材は、I形鋼材またはH形鋼材などのような形鋼材より軽く、錆止め塗装を必要としないので、架台300の重量削減が促進される。しかしながら、型鋼SS400材またはSUS材などがフレーム部材310に利用される態様も、考えられる。
【0037】
吊下げられるようにフレーム部材310へ取付けられた機器200の外側面と、フレーム部材310の内側面と、の間に介在するスペーサーSが、設けられている。
【0038】
スペーサーSは機器200へ当接する当て金具として機能するので、地震または運搬時の車両振動などにともなう揺れに起因する水平方向の機器振れは抑制される。
【0039】
柱部材320は、起立状態と倒伏状態とが切替え可能であるようにフレーム部材310へ回動可能に取付けられた部材である。
【0040】
かくの如き構成により、たとえば、機器200の設置にともなう利便性を向上することが可能である。
【0041】
より具体的に説明するとつぎの通りである。
【0042】
フレーム部材310の略矩形形状における四個のコーナー部に対応するように配置された四本の柱部材320も、アルミニウム材を利用することにより構成されている。しかしながら、型鋼SS400材またはSUS材などが柱部材320に利用される態様も、考えられる。
【0043】
柱部材320は、架台前後方向と平行な接続プレートP1のボルト孔へ取付けられているボルトB0の周りに回動可能である。
【0044】
前左側の柱部材320および前右側の柱部材320は、前側の連結ビーム部材への二枚のコーナー部プレートのボルト締結で接合されており、両矢印Aで示された方向において一体的に回動可能である。後左側の柱部材320および後右側の柱部材320は、後側の連結ビーム部材への二枚のコーナー部プレートのボルト締結で接合されており、両矢印Aで示された方向において一体的に回動可能である。
【0045】
柱部材折畳み方式の採用により、コンパクト化が促進され、機器200がフレーム部材310へ取付けられていても、作業員による機器運搬設置作業は容易であり、搬入車両への効率的な積載も促進される。
【0046】
言うまでもなく、機器運搬設置作業に携わる作業員の肉体的負担の軽減のみならず、搬入車両の燃費低減にともなう環境負荷の軽減を促進することにより施工性の向上に大きく寄与し、機器の設置にともなう利便性が高い、オフサイト化による機器架台セット納入が実現される。
【0047】
機器200は、架台300により建物100の天井110から吊下げられる。
【0048】
柱部材320は、起立状態において天井110へ取付け可能である。
【0049】
かくして、たとえば、建物100の天井110から機器200を吊下げて設置することができる。
【0050】
機器200は、吊下げられるようにフレーム部材310へ取付けられている。
【0051】
機器200を吊下げるための機器吊下げボルトロッド部材350が設けられており、機器吊下げボルトロッド部材350の上端部はフレーム部材310へ取付けられており、機器吊下げボルトロッド部材350の下端部は機器200へ取付けられている。
【0052】
なお、
図3から5に示されているように、柱部材320を倒伏状態においてフレーム部材310へ係止する係止具330が、設けられていてもよい。
【0053】
ここに、
図3から5は、本発明における第一の変形例の実施の形態の架台300の斜視図(その一から三)である。
【0054】
図3から5においては、柱部材320の倒伏状態が示されており、機器200はフレーム部材310へ取付けられているが建物100の天井110から吊下げられていない。
【0055】
図5においては、機器200がフレーム部材310へ取付けられている架台300が積重ねられているが、機器200がフレーム部材310へ取付けられていない架台300が積重ねられてもよいことは言うまでもない。これは、現地組立てをともなう機器運搬設置作業は作業時間の増大などを招来しやすいので、現地組立てを回避する段取りがしばしば望ましいが、機器200がフレーム部材310へ取付けられていない架台300は、柱部材320の倒伏状態における積重ねにより、搬入車両積載効率および搬入効率を顕著に向上させるからである。
【0056】
かくの如き構成により、たとえば、柱部材320の倒伏状態におけるフレーム押潰れ変形を抑制することが可能である。
【0057】
より具体的に説明するとつぎの通りである。
【0058】
機器200が取付けられているまたは取付けられていないにかかわらず、係止具330は柱部材320を倒伏状態においてフレーム部材310へしっかり係止することができるので、振動などが発生しやすい搬入車両へ積載されているときでも、倒伏状態においてフレーム部材310へ係止されている柱部材320は水平に維持されてガタつかない。
【0059】
特に、いわゆる段積みで積重ねられている架台300においては、柱部材320を倒伏状態においてフレーム部材310へ係止する係止具330は水平性維持金具としてのみならず突張り金具としても機能するので、積重ねなどにともなう上方からの荷重に起因するフレーム押潰れ変形は抑制され、フレーム高さ維持が保証される。
【0060】
機器200が取付けられている架台300においては、柱部材320を倒伏状態においてフレーム部材310へ係止する、係止具330は、フレーム押潰れ変形などにより惹起されやすい機器200のフレーム食込み損傷の発生も抑制することができる。
【0061】
係止具330は、ボルト331を有する。
【0062】
柱部材320を倒伏状態においてフレーム部材310へ係止するためのボルト孔へ取付けられていたボルト331は、取外され、柱部材320を起立状態において保持するためのボルト孔へ取付けられる。
【0063】
かくの如き構成により、たとえば、部品点数の削減を実現することが可能である。
【0064】
より具体的に説明するとつぎの通りである。
【0065】
ボルト331の兼用により、架台前後方向と平行な接続プレートP1のボルト孔へ取付けられるボルトB1、および架台左右方向と平行な接続プレートP2のボルト孔へ取付けられるボルトB2の全部または一部が省略される態様が、考えられる。
【0066】
水平荷重を分散させることにより、地震による振れまたは捩れに起因する機器吊下げボルトロッド部材350の断絶などを抑制するための耐震ストッパーとして機能する、水平直交二軸方向である架台前後方向および架台左右方向と平行に十分な個数で配置された接続プレートP1およびP2のボルトB1およびB2の締結において、部品点数の削減がボルト331の兼用で実現される。
【0067】
もちろん、ボルトB1およびB2の方向は水平直交二軸方向であり、柱部材320を起立状態において保持するためのボルト孔の方向の個数が複数であるので、かなり高い耐震性が期待される。
【0068】
そして、接続プレートP1およびP2の採用により、重量の観点からは優れているが強度の観点からはやや劣ることがある、上述されたアルミニウム材の利用におけるデメリットが補償される。
【0069】
また、
図6および7に示されているように、吊下げられるようにフレーム部材310へ取付けられた機器200の上面200uと、フレーム部材310の下面310dと、の間に介在するスペーサー340が、設けられていてもよい。
【0070】
ここに、
図6は本発明における第二の変形例の実施の形態の架台300の斜視図であり、
図7は本発明における第二の変形例の実施の形態の架台300のスペーサー340近傍の部分斜視図である。
【0071】
図6および7においては、柱部材320の倒伏状態が示されており、機器200はフレーム部材310へ取付けられているが建物100の天井110から吊下げられていない。
【0072】
かくの如き構成により、たとえば、柱部材320の倒伏状態におけるフレーム押潰れ変形を抑制することが可能である。
【0073】
より具体的に説明するとつぎの通りである。
【0074】
機器200が取付けられているまたは取付けられていないにかかわらず、特に、積重ねられている架台300においては、スペーサー340は突張り金具として機能するので、積重ねなどにともなう上方からの荷重に起因するフレーム押潰れ変形は抑制され、フレーム高さ維持が保証される。
【0075】
機器200が取付けられている架台300においては、スペーサー340は、フレーム押潰れ変形などにより惹起されやすい機器200のフレーム食込み損傷の発生も抑制することができる。
【0076】
また、
図8および9に示されているように、柱部材320は、起立状態においてフレーム部材310の下方に位置してもよい。
【0077】
ここに、
図8は本発明における第三の変形例の実施の形態の架台300の斜視図であり、
図9は本発明における第四の変形例の実施の形態の架台300の斜視図である。
【0078】
機器200は、
図8においては、吊下げられるようにフレーム部材310へ取付けられてフレーム部材310の下方へ位置するが、
図9においては、載置されるようにフレーム部材310へ取付けられてフレーム部材310の上方へ位置する。
【0079】
かくして、たとえば、建物100の床へ機器200を据付けて設置することができる。
【産業上の利用可能性】
【0080】
本発明における架台は、機器の設置にともなう利便性を向上することができ、たとえば、建物の天井から機器を吊下げて設置するための架台に利用する目的に有用である。
【符号の説明】
【0081】
100 建物
110 天井
200 機器
200u 上面
300 架台
310 フレーム部材
310d 下面
320 柱部材
330 係止具
331 ボルト
340 スペーサー
350 機器吊下げボルトロッド部材
A 両矢印
B0、B1、B2 ボルト
P1、P2 接続プレート
S スペーサー