特許7400760IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両に搭載されるニーエアバッグ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のニーエアバッグ装置の場合、ケースがエアバッグの膨張展開初期に受ける荷重によって開口部分が膨らむように撓み変形すると、エアバッグを膝部保護空間に向けて突出する方向の動きを制御するのが難しい。このため、膝部保護空間でエアバッグを円滑に膨張展開させる妨げになるという問題が生じ得る。とりわけ、乗員の体格(例えば、乗員の身長や脚部の長さなど)のバラツキが要因で膝部保護空間が狭くなるときには、限られた大きさの空間でエアバッグを速やかに膨張展開させる必要があるため、このような問題がより顕著になるおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、 乗員のための膝部保護空間で膨張展開可能なエアバッグと、 エアバッグに膨張展開用のガスを供給するインフレータと、 エアバッグを収容する収容空間と、エアバッグが収容空間から膝部保護空間に向けて突出するのを許容する開口と、を有するケースと、 ケースのうち相対的に剛性が低い低剛性壁部がエアバッグから膨張展開初期に受ける荷重によって開・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の態様のニーエアバッグ装置において、エアバッグは、ケースの収容空間から開口を通じて乗員のための膝部保護空間に向けて突出し、この膝部保護空間で膨張展開する。このとき、ケース変形規制部は、ケースのうち相対的に剛性が低く撓み変形し易い低剛性壁部の撓み変形を規制する機能を果たす。このケース変形規制部によれば、ケースの低剛性壁部がエアバッグから膨張展開初期に受ける荷重によって開口におけるエアバッグの突出方向と交差する方向に膨らむように撓み変形するのを規制することできる。これにより、エアバッグがケースの収容空間から開口を通じて膝部保護空間に向けて突出する方向の動きを制御でき、エアバッグが膝部保護空間まで突出する動きについての指向性を高めることができる。その結果、ケースの撓み変形が要因で膝部保護空間におけるエアバッグの膨張展開後期での動作が邪魔されるのを抑制することができる。

以上のごとく、上述の態様によれば、乗員のための膝部保護空間でエアバッグを円滑に膨張展開させることができるニーエアバッグ装置を提供することが可能になる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態1のニーエアバッグ装置の車両における設置状態を示す図。
【図2】 実施形態1のニーエアバッグ装置を背面側の上方からみた斜視図。
【図3】 図2のIII-III線矢視断面図。
【図4】 図3においてケースがエアバッグから膨張展開初期に受ける荷重によって撓み変形する様子を示す断面図。
【図5】 図2においてケースがエアバッグから膨張展開初期に受ける荷重によって撓み変形する様子を示す斜視図。
【図6】 実施形態2のニーエアバッグ装置を背面側の上方からみた斜視図。
【図7】 図6のV-V線矢視断面図。

代表図 図1本件の代表的な図

7 車両骨格部 10 エアバッグ 11 インフレータ 20 ケース 20a 収容空間 20b 開口 21 上壁部(低剛性部) 30 ブラケット部材(ケース変形規制部) 31 固定部 32 連結板部 33 U字フランジ部(補強リブ部) 34 延出板部 101,201 ニーエアバッグ装置 130 ブラケット部材(ケース変形規制部) 132 連結板部 133 接合フランジ部(補強リブ部) 134 延出板部 A 突出方向 A1 突出方向と交差する方向 C 乗員 S 膝部保護空間 X 幅方向

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