特許7402372IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本明細書に開示する技術は、被処理物に熱処理を実施する熱処理炉

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】被処理物の温度の上昇を抑制しながら熱処理能力を向上する。
【解決手段】熱処理炉は、搬入口と搬出口と処理室とを備える炉体と、搬入口から搬出口まで架け渡されるシート状の被処理物Wを搬送する搬送装置と、搬送装置によって処理室内を搬送される被処理物Wを加熱する加熱装置を備えている。加熱装置は、被処理物Wに赤外領域の電磁波を放射する発熱部27を備える1又は複数のヒータ(26a,26b、28)を備えている。1又は複数のヒータは、被処理物Wの搬送経路に沿って配置されている。発熱部27は、被処理物Wの表面又は裏面と平行に配置されると共に、搬送経路と直交する被処理物Wの幅方向(Y方向)に伸びている。被処理物Wの幅方向の寸法をWdとし、発熱部27の幅方向の寸法をHdとすると、Wd/Hdが0.20~0.80の範囲となる。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この種の熱処理炉では、生産性の向上のために、熱処理能力(例えば、乾燥炉における脱水率)の向上が求められる。また、脱炭素の観点からより省エネ性能に優れた熱処理炉が要求されている。一般的に熱処理能力を向上するためには、ヒータの出力を上げ、多くの熱エネルギを被処理物に付与することが考えられる。しかしながら、単純にヒータの出力を上げただけでは、被処理物の温度が上昇し過ぎて、被処理物の品質の劣化が生じることがある。また、ヒータの出力を上げることで熱処理能力は向上しても、ヒータからの熱エネルギを効率的に熱処理に使用できないと、省エネ性能は低下することになる。本明細書は、被処理物の温度の上昇を抑制しながら熱処理能力を向上し、かつ、省エネ性能に優れた熱処理炉に関する技術を開示する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本明細書に開示する熱処理炉は、炉体と搬送装置と加熱装置を備えている。炉体は、搬入口と、搬出口と、搬入口と搬出口との間に配置された処理室と、を備える。搬送装置は、搬入口から搬出口まで架け渡されるシート状の被処理物を、搬入口から処理室を通って搬出口に搬送する。加熱装置は、処理室内の被処理物が搬送される空間と同一の空間に配置されており、搬送装置によって搬送される被処理物を加熱する。加熱装置は、被処・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施例1に係る熱処理炉の縦断面図。
【図2】 図1のII-II線断面図。
【図3】 実施例1に係るヒータの断面図。
【図4】 実施例1に係る給気管の断面図。
【図5】 炉内の寸法と、ワークの幅方向の寸法と、ヒータの寸法との関係を模式的に示す図。

代表図 図2本件の代表的な図

10 :熱処理炉 12 :炉体 13 :下壁 14 :上壁 15 :搬入側壁 16 :搬出側壁 17,18 :側壁 19a,19b :処理室 20 : 搬送装置 22a,22b,22c,24 ;案内ローラ 26a,26b :第1ヒータ 27 :発熱部 28 :第2ヒータ 29 :非発熱部 30 :フィラメント 32 :内管 34 :外管 36 :空間 38 :給気管 39a :噴出孔 42 :チェーン 44 :コントローラ W :ワーク(被処理物)

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