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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-15
(45)【発行日】2023-12-25
(54)【発明の名称】アンカーボルト自動解除装置
(51)【国際特許分類】
   E04H 9/14 20060101AFI20231218BHJP
【FI】
E04H9/14 Z
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2020143025
(22)【出願日】2020-08-05
(65)【公開番号】P2022031045
(43)【公開日】2022-02-18
【審査請求日】2023-02-15
(73)【特許権者】
【識別番号】504196492
【氏名又は名称】株式会社高橋監理
(72)【発明者】
【氏名】高橋 龍夫
【審査官】土屋 保光
(56)【参考文献】
【文献】特開2014-202064(JP,A)
【文献】特開2013-032686(JP,A)
【文献】特開2006-219972(JP,A)
【文献】韓国登録特許第10-0663059(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 9/00,9/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
洪水等の水により木造住宅が浸水した場合に土台とアンカーボルトの結合を解除して木造住宅を浮上させるための解除装置において、
基礎コンクリートに取り付けたアンカーボルトの先端にアンカーボルトキャップを取り付け、
土台の上面に、土台とアンカーボルトを固定するため2枚のアンカーボルト挟込み部材で構成した挟込み式連結装置を取り付けると共に、アンカーボルトキャップと土台の間のアンカーボルトを、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材で挟み込み固定し、
前記アンカーボルトと2枚のアンカーボルト挟込み部材の固定を解除するため、土台の周囲に連結解除用金物を取り付けた外部浮力部材を配置し、洪水等により浮上した外部浮力部材の連結解除用金物が2枚のアンカーボルト挟込み部材の間のすき間を広げることにより挟込み式連結装置とアンカーボルトの結合を解除したことを特徴とするアンカーボルト自動解除装置。
【請求項3】
木造住宅の土台とアンカーボルトの連結を解除するため、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材の先端部を互いにL形状に欠き込むことにより凹形部を成形し、連結解除用金物の上端部を2枚のアンカーボルト挟込み部材に成形した凹形部に挿入し、前記外部浮力部材に取り付けた連結解除用金物を洪水等の水の力で浮上させ凹形部を広げることにより向かい合う半円穴が広がり連結を解除したことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーボルト自動解除装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、台風等の自然災害における住宅の浸水や破損を防ぐため、洪水等の水の力により木造住宅の基礎と土台の結合を解除することにより木造住宅を水の上に浮上させるための自動解除装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、地球の温暖化や環境変化などにより、以前にも増して短時間あたりの降水量が非常に多くなっており、河川の氾濫による水害の発生が数多く見受けられるようになった。
水害による住宅の直接的な被害は、住宅の床下浸水や床上浸水である。
とりわけ床上浸水の場合は、家財道具の損壊に留まらず住宅の流失や崩壊まで発展することもあり甚大な被害が発生した。
【0003】
また、増水した河川の水により下水が逆流してマンホール等から下水が噴き出し住宅内部に浸水するという水害も発生している。
【0004】
このような住宅等への浸水被害を防ぐための対策としては、
(1)敷地を盛土し、宅地の地盤を高くしたうえで住宅を建築する。
(2)住宅の周囲にコンクリートを打設して擁壁を構築すると共に、敷地の出入口(門扉)に洪水等の水害が発生した場合に備えて土のう、止水板、止水装置等を設置する。
これまでは、このような対策が行われてきた。
【0005】
しかしながら、上記のような水害対策をしていても、市町村が作成した洪水ハザードマップで表示した特別警戒水位以上の高さの水が押し寄せ、住宅の2階部分まで浸水したといった事例も数多く報告されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、洪水等の水害が発生した場合に木造住宅の土台と基礎コンクリートに取り付けたアンカーボルトの結合を自動的に解除することにより木造住宅を水の上に浮上させるための自動解除装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、洪水等の水により木造住宅が浸水した場合に土台とアンカーボルトの結合を解除して木造住宅を浮上させるための解除装置において、基礎コンクリートに取り付けたアンカーボルトの先端にアンカーボルトキャップを取り付け、土台の上面に、土台とアンカーボルトを固定するため2枚のアンカーボルト挟込み部材で構成した挟込み式連結装置を取り付けると共に、アンカーボルトキャップと土台の間のアンカーボルトを、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材で挟み込み固定し、前記アンカーボルトと2枚のアンカーボルト挟込み部材の固定を解除するため、土台の周囲に連結解除用金物を取り付けた外部浮力部材を配置し、洪水等により浮上した外部浮力部材の連結解除用金物が2枚のアンカーボルト挟込み部材の間のすき間を広げることにより挟込み式連結装置とアンカーボルトの結合を解除したことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、挟込み式連結装置は、前記アンカーボルトと向かい合う位置に互いに半円穴を開口した2枚のアンカーボルト挟込み部材の後端部を回転支点で固定すると共に、2枚のアンカーボルト挟込み部材の両側にバネを配置し、平時は、バネにより2枚のアンカーボルト挟込み部材を閉じた状態で保持するように構成したことを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構造に加え、木造住宅の土台とアンカーボルトの連結を解除するため、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材の先端部を互いにL形状に欠き込むことにより凹形部を成形し、連結解除用金物の上端部を2枚のアンカーボルト挟込み部材に成形した凹形部に挿入し、前記外部浮力部材に取り付けた連結解除用金物を洪水等の水の力で浮上させ凹形部を広げることにより向かい合う半円穴が広がり連結を解除したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、洪水等の水により木造住宅が浸水した場合に土台とアンカーボルトの結合を解除して木造住宅を浮上させるための解除装置において、基礎コンクリートに取り付けたアンカーボルトの先端にアンカーボルトキャップを取り付け、 土台の上面に、土台とアンカーボルトを固定するため2枚のアンカーボルト挟込み部材で構成した挟込み式連結装置を取り付けると共に、アンカーボルトキャップと土台の間のアンカーボルトを、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材で挟み込み固定し、前記アンカーボルトと2枚のアンカーボルト挟込み部材の固定を解除するため、土台の周囲に連結解除用金物を取り付けた外部浮力部材を配置し、洪水等により浮上した外部浮力部材の連結解除用金物が2枚のアンカーボルト挟込み部材の間のすき間を広げることにより挟込み式連結装置とアンカーボルトの結合を解除したことにより、簡単な構造で、基礎コンクリートに埋設したアンカーボルトと木造住宅との結合を解除することが可能になった。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、挟込み式連結装置は、前記アンカーボルトと向かい合う位置に互いに半円穴を開口した2枚のアンカーボルト挟込み部材の後端部を回転支点で固定すると共に、2枚のアンカーボルト挟込み部材の両側にバネを配置し、平時は、バネにより2枚のアンカーボルト挟込み部材を閉じた状態で保持するように構成したことにより、簡単な構造で、基礎コンクリートに埋設したアンカーボルトと木造住宅を結合することが可能になった。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、木造住宅の土台とアンカーボルトの連結を解除するため、前記2枚のアンカーボルト挟込み部材の先端部を互いにL形状に欠き込むことにより凹形部を成形し、連結解除用金物の上端部を2枚のアンカーボルト挟込み部材に成形した凹形部に挿入し、前記外部浮力部材に取り付けた連結解除用金物を洪水等の水の力で浮上させ凹形部を広げることにより向かい合う半円穴が広がり連結を解除したことにより、簡単な構造で、基礎コンクリートに埋設したアンカーボルトと木造住宅との結合を解除することが可能になった。
【実施例
【0013】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1乃至図13には、この発明の実施の形態を示す。
【0015】
図1は、本発明の木造住宅の基礎コンクリート7と、基礎コンクリート7の上面に設置する基礎パッキン8と、基礎パッキン8の上面に取り付ける土台9と、さらに基礎コンクリート7に埋設したアンカーボルト6が土台9に成形したアンカーボルト用穴55(図5で示す)を貫通した状態を示す。
【0016】
このように構成した基礎コンクリート7の外面に、図1bで示すように洪水等の水を床下16に導くため複数のステンレス製床下通気口11(白蟻が浸入するのを防止するため網目が1mm以下の金網12を取り付ける)を取り付けると共に、ステンレス製床下通気口11と相対する基礎コンクリート7の内面に図1aで示すように蝶番4により洪水等の水の力で開閉可能に構成した断熱開閉フタ5を取り付けた状態を示す。
【0017】
図2は、洪水等により木造住宅の床下16に浸水した水を利用して木造住宅を浮上させるための床下浮力部材20と、基礎コンクリート7に埋め込まれたアンカーボルト6と木造住宅1(図4で示す)との結合を解除させるための連結解除用金物21と、その連結解除用金物21を取り付けた外部浮力部材22を示す。床下浮力部材20と外部浮力部材22はステンレス鋼板で形成した箱の内部に発泡スチロールを収納した状態で形成される。
【0018】
図3は、図2で説明した床下浮力部材20を土台9に取り付けると共に、連結解除用金物21を取り付けた外部浮力部材22を土台9の周囲に配置した状態を示す。
【0019】
図4は、図3で説明した土台9の全てのアンカーボルト6の上部に挟込み式連結装置35を取り付けた状態を示す。図4aでは挟込み式連結装置35を拡大して示す。なお、図4aで示す土台9の上部に取り付けた挟込み式連結装置35については図6図9で詳しく説明する。
【0020】
図5は、アンカーボルト6と、アンカーボルト6の上部に装着するアンカーボルトキャップ23を示すと共に、土台9に成形したアンカーボルト用穴55の下部に逆すり鉢状に成形した逆すり鉢状開口部56を点線で示す。図5aはアンカーボルト6からアンカーボルトキャップ23を外した状態を示す。図5bではアンカーボルト6にアンカーボルトキャップ23を取り付けた状態を示す。アンカーボルトキャップ23は鋼材を概ね砲弾形に成形し中心部に直径約3mmの小穴34を開口すると共に、アンカーボルトキャップ23の全高約22mmのうちの下端から高さ約12mmまでを直径約20mmの円柱形で成形し、その中心部にアンカーボルト7に装着するためM12用の雌ネジ穴を成形し、円柱形の上部約10mmは円錐形で形成される。
【0021】
図6は、図4aで示した土台9に取り付ける挟込み式連結装置35を分解した状態を示す。挟込み式連結装置35は概ね左右対称に成形した2枚のアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46と、アンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46の左右に取り付ける板バネ(A)43、板バネ(B)44と、さらにアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46と板バネ(A)43、板バネ(B)44の上部に被せるための鞍形台座41で構成され、前記アンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46は、概ね左右対称に形成した2枚の厚さ約9mm、巾約15mm、長さ約190mmの長方形をした平板鋼板を横並びに配置した状態で配置され、後端部をL形に成形した台座39と、あて板47でサンドイッチ状に込み挟みボルト38、ナット37で回転自在に固定すると共に、土台9に開けたアンカーボルト用穴55の直上の2枚のアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46の互いに相対する側面に半径約7mmの半円状の半円穴(A)60、半円穴(B)61を開けた状態を示す。さらにアンカーボルト挟込み部材(A)45と、アンカーボルト挟込み部材(B)46の先端部には長さ約7mm、巾約4mmでL形状に欠取りしたL形挿入部(A)63、L形挿入部(B)64を互いに相対するように形成することにより凹形部62が形成される。
【0022】
図7は、図6で説明した台座39の上面を土台9の上面と同一面になるようにL形に成形した台座39を土台9にネジ58(図6で示す)で固定すると共に、アンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46と、板バネ(A)43、板バネ(B)44の上部に配置した鞍形台座41をネジ40、ネジ42で土台9に固定した状態を示す。さらに、このように固定した挟込み式連結装置35の凹形部62に連結解除用金物21(厚さ約4.5mm、巾約40mm、高さ約60mmの平板鋼板の上部中央に一辺が約30mm、厚さ約4.5mmの正三角形を溶融接合させた金物)の先端部67を挿入させた状態を示す。なお、連結解除用金物21は、図12図13の断面図で示すように連結解除用金物21に成形した取付穴70にネジ85を挿入し外部浮力部材22に固定される。
【0023】
図8は、アンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46と、アンカーボルト6と、アンカーボルトキャップ23と、半円穴(A)60、半円穴(B)61との位置関係を明確に示すため、図7で説明した挟込み式連結装置35の上部に取り付けた鞍形台座37を点線で示す。
【0024】
図9は、図2図4で説明した外部浮力部材22が洪水等の水の力で浮かび上がることにより外部浮力部材22に取り付けた連結解除用金物21が上昇し、連結解除用金物21の先端部67が凹形部62を広げることによりアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46に成形した半円穴(A)60、半円穴(B)61が広がった状態を示す。
【0025】
図10は、図9で説明した挟込み式連結装置35の半円穴(A)60、半円穴(B)61が広がることにより土台9とアンカーボルト6との結合が解除され、洪水等の水の力により床下浮力部材20が持ち上げられ土台9が浮き上がった状態を示す。加えて、外部浮力部材22が洪水等の水の力で持ち上がることにより、連結解除用金物21の左右に成形した肩部(A)68、肩部(B)69がアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46の先端の下面に当接しアンカーボルト挟込み部材(A)45、アンカーボルト挟込み部材(B)46を持ち上げることにより木造住宅1が持ち上げられる。
【0026】
図11は、図4で説明した木造住宅1が洪水等の水の力により水面に浮かび上がった状態を示す。
【0027】
図12は、図4で説明した床下浮力部材20と、基礎コンクリート7に埋め込んだアンカーボルト6と、土台10に取り付けた挟込み式連結装置35と、連結解除用金物21をネジ85により外部浮力部材22に固定した状態を断面図で示す。
【0028】
図13は、図12で説明した外部浮力部材22が洪水等の水の力で浮かび上がることにより挟込み式連結装置35とアンカーボルト7との結合が解除され、床下浮力部材20が持ち上げられることにより浮上式木造住宅1が水面に浮かび上がった状態を断面図で示す。
【0029】
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係るアンカーボルト自動解除装置について詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0030】
図1】本発明の実施の形態に係る、基礎コンクリートと土台を斜視図で示す。
図2】同実施の形態に係る、図1で示した土台に取り付けるための床下浮力部材と外部浮力部材を斜視図で示す。
図3】同実施の形態に係る、図2で示した床下浮力部材と外部浮力部材を土台に配置した状態を示す。
図4】同実施の形態に係る、図3で示した土台に挟込み式連結装置を取り付けた状態を斜視図で示す。
図5】同実施の形態に係る、図1で示したアンカーボルトと、アンカーボルトキャップと、アンカーボルト用穴と、逆すり鉢状開口部を斜視図で示す。
図6】同実施の形態に係る、図4で示した挟込み式連結装置の構造を詳細に説明するため、挟込み式連結装置を分解図で示す。
図7】同実施の形態に係る、図6で示した挟込み式連結装置を組み立てた状態を斜視図で示す。
図8】同実施の形態に係る、図7で示した鞍形台座を点線で示す。
図9】同実施の形態に係る、図8で示した挟込み式連結装置がアンカーボルトとの結合を解除した状態を斜視図で示す。
図10】同実施の形態に係る、挟込み式連結装置がアンカーボルトとの結合を解除することにより、洪水等の水の力で土台が浮かび上がった状態を示す。
図11】同実施の形態に係る、図4で示した木造住宅が洪水等の水の力により浮かび上がった状態を示す。
図12】同実施の形態に係る、土台に挟込み式連結装置を取り付けた状態を断面図で示す。
図13】同実施の形態に係る、図12で示した土台に取り付けた挟込み式連結装置が洪水等の水の力により浮かび上がった状態を断面図で示す。
【符号の説明】
【0031】
1 木造住宅
3 蝶番
4 枠
5 断熱開閉フタ
6 アンカーボルト
7 基礎コンクリート
8 基礎パッキン
9 土台
10 洪水流入口
11 ステンレス製床下通気口
12 金網
13 枠
14 ネジ
15 GL
16 床下
20 床下浮力部材
21 連結解除用金物
22 外部浮力部材
23 アンカーボルトキャップ
34 小穴
35 挟込み式連結装置
36 回転支軸
37 ナット
38 ボルト
39 台座
40 ネジ
41 鞍形台座
42 ネジ
43 板バネ(A)
44 板バネ(B)
45 アンカーボルト挟込み部材(A)
46 アンカーボルト挟込み部材(B)
47 あて板
55 アンカーボルト用穴
56 逆すり鉢状開口部
58 ネジ
59 穴
60 半円穴(A)
61 半円穴(B)
62 凹形部
63 L形挿入部(A)
64 L形挿入部(B)
65 穴
66 穴
67 先端部
68 肩部(A)
69 肩部(B)
70 取付穴
80 洪水
85 ネジ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13