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特許7404479引抜抵抗を増加させるためのケーブル保護カバー
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-15
(45)【発行日】2023-12-25
(54)【発明の名称】引抜抵抗を増加させるためのケーブル保護カバー
(51)【国際特許分類】
   H01R 13/58 20060101AFI20231218BHJP
   H01R 13/52 20060101ALI20231218BHJP
【FI】
H01R13/58
H01R13/52 B
【請求項の数】 15
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022157361
(22)【出願日】2022-09-30
(65)【公開番号】P2023055207
(43)【公開日】2023-04-17
【審査請求日】2022-10-12
(31)【優先権主張番号】202141045246
(32)【優先日】2021-10-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IN
(73)【特許権者】
【識別番号】501090342
【氏名又は名称】ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンク
【氏名又は名称原語表記】TE Connectivity Germany GmbH
(73)【特許権者】
【識別番号】514095099
【氏名又は名称】ティーイー コネクティビティ インディア プライベート リミテッド
【氏名又は名称原語表記】TE CONNECTIVITY INDIA PRIVATE LIMITED
(74)【代理人】
【識別番号】100100077
【弁理士】
【氏名又は名称】大場 充
(74)【代理人】
【識別番号】100136010
【弁理士】
【氏名又は名称】堀川 美夕紀
(74)【代理人】
【識別番号】100130030
【弁理士】
【氏名又は名称】大竹 夕香子
(74)【代理人】
【識別番号】100203046
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 聖子
(72)【発明者】
【氏名】トルシュテン カラー
(72)【発明者】
【氏名】ハムディ カルビィユク
(72)【発明者】
【氏名】キランパル シン
(72)【発明者】
【氏名】ウード ラングヤール
(72)【発明者】
【氏名】イェンス ケラー
(72)【発明者】
【氏名】フローリアン アイヒンガー
(72)【発明者】
【氏名】ムハンマド ハニエ エル ムサティ
(72)【発明者】
【氏名】ディミトリオス ファルカトゥシイス
【審査官】高橋 学
(56)【参考文献】
【文献】実開平05-057776(JP,U)
【文献】特開平09-223545(JP,A)
【文献】特開2008-159544(JP,A)
【文献】実開昭60-92477(JP,U)
【文献】特開平6-295765(JP,A)
【文献】特開2017-073300(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/52
H01R 13/56-13/58
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気デバイス(138)のハウジング(40)に取り付けるように構成されているケーブル保護カバー(20)であって、
前記ケーブル保護カバー(20)を前記ハウジング(40)に固定するように構成されているハウジング取付部(24)を備え、
前記ハウジング取付部(24)は、前記ハウジング(40)に取り付けられた電気コネクタ(50)を受け入れるようにさらに構成され、少なくとも1つのロック部材(139)を有するコネクタロック(27)を含み、前記少なくとも1つのロック部材(139)は、前記電気コネクタ(50)を、少なくとも前記電気コネクタ(50)の引抜き方向(C)において、前記ハウジング(40)に取り付けられた位置に拘束するように構成されており
前記電気コネクタ(50)の少なくとも1本のケーブル(30)を受け入れるように構成されているストレインリリーフ部(60)をさらに備え、前記ストレインリリーフ部(60)は、少なくとも1つのケーブルストレインリリーフ要素(140)を含み、
前記ケーブルストレインリリーフ要素(140)は、前記ストレインリリーフ部(60)のキャビティ(66)内に突出し、第2の横方向T2に沿って前記ケーブル(30)を曲げるように構成されており、
前記第2の横方向T2は、前記引抜き方向(C)に垂直かつ第1の横方向T1に垂直であって、
前記第1の横方向T1は、前記引抜き方向(C)に垂直である、ケーブル保護カバー(20)。
【請求項2】
前記ストレインリリーフ部(60)は、2つ以上の偏向壁(65)をさらに含み、前記2つ以上の偏向壁(65)は、前記ストレインリリーフ部(60)の異なる側から前記ケーブル保護カバー(20)の内部に突出して、前記ケーブル(30)を偏向させるように構成されている、請求項1に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項3】
前記ケーブル保護カバー(20)は、前記少なくとも1本のケーブル(30)を囲むケーブルチューブ(10)に係合するように構成されているチューブ取付部(21)をさらに備える、請求項1または2に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項4】
前記チューブ取付部(21)は、前記少なくとも1本のケーブル(30)を囲む波形チューブ(10)に係合するように構成されているチューブロック要素(22)を含む、請求項3に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項5】
前記ケーブル保護カバー(20)は、前記チューブ取付部(21)の内部に向けられた点検貫通孔(77)を備える、請求項4に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項6】
前記ハウジング取付部(24)はポジティブフィット機構(26)を含み、前記ポジティブフィット機構(26)は、内方に突出し、組立状態(101)において、少なくとも前記引抜き方向(C)に前記ハウジング(40)とのポジティブフィットを確立するように構成され、
前記コネクタロック(27)の前記少なくとも1つのロック部材(139)は、内方に突出し、前記ケーブル保護カバー(20)と前記電気コネクタ(50)との間に、前記引抜き方向(C)とは反対にポジティブフィットを確立するように構成されている、請求項1に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項7】
前記ポジティブフィット機構(26)と前記コネクタロック(27)の前記少なくとも1つのロック部材(139)とは、前記ケーブル保護カバー(20)の共通の側壁(25)から突出する、請求項6に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項8】
前記ケーブル保護カバー(20)は、前記引抜き方向(C)に垂直な方向に組み立てられるように構成されている2つの部品(71、72)を備える、請求項1に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項9】
前記2つの部品(71、72)間の分離面(75)が前記引抜き方向(C)に平行である、請求項8に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項10】
前記2つの部品(71、72)は、フィルムヒンジ(73)によって接続されているか、別個であるかの一方である、請求項9に記載のケーブル保護カバー(20)。
【請求項11】
電気デバイス(138)のハウジング(40)と、
請求項1に記載の前記ケーブル保護カバー(20)と
を備えるアセンブリ(100)であって、
前記ハウジング(40)は、前記電気コネクタ(50)に接続するように構成されているコネクタインターフェース(48)を含み、
組立状態(101)において、前記コネクタインターフェース(48)および前記電気コネクタ(50)は、少なくとも部分的に前記ケーブル保護カバー(20)によって覆われ、前記コネクタインターフェース(48)における前記電気コネクタ(50)は、前記ケーブル保護カバー(20)によって前記引抜き方向(C)にブロックされている、アセンブリ。
【請求項12】
前記電気コネクタ(50)は、前記電気コネクタ(50)が前記コネクタインターフェース(48)に完全には装着されていない場合に、前記ケーブル保護カバー(20)が前記ハウジング(40)に固定されることを阻止する、請求項11に記載のアセンブリ(100)。
【請求項13】
前記電気コネクタ(50)が前記コネクタインターフェース(48)に完全には装着されないことによって、ケーブル(30)および前記電気コネクタ(50)のうちの少なくとも一方の周りで前記ケーブル保護カバー(20)の2つの部品(71、72)が閉じることが阻止される、請求項12に記載のアセンブリ(100)。
【請求項14】
前記ハウジング取付部(24)は、前記電気コネクタ(50)に当接する少なくとも1つのブロック突起(141)を含み、前記電気コネクタ(50)は、前記ハウジング(40)と前記少なくとも1つのブロック突起(141)との間に配置されている、請求項13に記載のアセンブリ(100)。
【請求項15】
前記ケーブル保護カバー(20)は、前記ハウジング(40)における前記電気コネクタ(50)のコネクタ位置保証として構成されている、請求項14に記載のアセンブリ(100)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサ、アクチュエータ、ディスプレイ、および電子制御ユニットなどの電気デバイス、ならびに電気デバイスへの電気ケーブルの取付に関する。
【背景技術】
【0002】
電気デバイスがますます小型化される傾向がある。この小型化には、より小さいハウジングが必要であり、したがって、電源および/またはデータ伝送のためのより小さい電気コネクタが必要である。この小型化に関連する問題は、電気デバイスのハウジングに取り付けられた電気ケーブルおよびコネクタの引抜き力(pull-out force,保持強度)が、多くの場合、非常に小さく、関連する安全規則に準拠しない場合があることである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、電気デバイスのハウジングに取り付けられた電気ケーブルおよび/またはコネクタの引抜き力を増加させる解決策を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明によれば、これは、電気デバイスのハウジングに取り付けるように構成されているケーブル保護カバーであって、ケーブル保護カバーをハウジングに固定するように構成されているハウジング取付部を備え、ハウジング取付部は、ハウジングに取り付けられた電気コネクタを受け入れるようにさらに構成され、少なくとも1つのロック部材を有するコネクタロックを含み、少なくとも1つのロック部材は、電気コネクタを、少なくともコネクタの引抜き方向(pull-out direction)において、ハウジングに取り付けられた位置に拘束するように構成されている、ケーブル保護カバーによって実現される。
【0005】
ハウジング取付部は、特にそのコネクタロックにより、電気コネクタをハウジングに引抜き方向に沿って機械的に固定することによって、引抜き力を増加させる。
【0006】
本発明による解決策は、互いに独立し、かつ希望に応じて任意に組み合わせることのできる、以下のさらなる発展および有利な実施形態によってさらに改良することができる。
【0007】
引抜き力をさらに増加させるために、ケーブル保護カバーは、電気コネクタの少なくとも1本のケーブルを受け入れるように構成されているストレインリリーフ部を備えることができる。以下でさらに説明するように、ストレインリリーフ部は、少なくとも1つのケーブルストレインリリーフ要素を含むことができる。電気コネクタ自体がストレインリリーフのための一体型手段を有する場合、ケーブル保護カバーのストレインリリーフ部を加えて使用しても、省略してもよい。
【0008】
場合により、ケーブル保護カバーは、少なくとも1本のケーブルを囲むケーブルチューブに係合するように構成されているチューブ取付部をさらに備えることができる。これにより、少なくとも1本のケーブルの追加の保護を提供することができる。特に、チューブ取付部は、少なくとも1本のケーブルを囲む波形チューブなどのケーブルチューブに係合するように構成されているチューブロック要素を含むことができる。このチューブロック要素は、内方に突出することができ、かつ/または、カラーとして形成することができる。チューブロック要素は、波形チューブの外側に相補的に形成することができると好ましい。このために、チューブロック要素は、波形チューブの2つのリブ間に入るように構成されている少なくとも1つの突起を含むことができる。
別の可能な実施形態によれば、ハウジング取付部はポジティブフィット機構(positive fit arrangement,形状嵌め機構、形状嵌合機構)を含むことができ、このポジティブフィット機構は、内方に突出し、組立状態において、少なくとも引抜き方向にハウジングとのポジティブフィット(positive fit,形状嵌め、形状嵌合)を確立するように構成されている。このようにして、ケーブル保護カバーをハウジングに直接固定することができる。
【0009】
同様に、コネクタロックの少なくとも1つのロック部材は、内方に突出し、ケーブル保護カバーと電気コネクタとの間に、引抜き方向とは反対にポジティブフィットを確立するように構成されていてよい。したがって、電気コネクタを、少なくとも間接的にハウジングに固定することができる。
【0010】
省スペースの構成において、ポジティブフィット機構を、ケーブル保護カバーの端部に位置させることができる。ポジティブフィット機構は、ケーブル保護カバーの側壁または外壁であってよい。したがって、ポジティブフィット機構は二重機能を有することができる。これにより、追加の機能が加わるが、大きさを大きくする必要はない。
【0011】
ポジティブフィット機構およびコネクタロックのうちの少なくとも一方は、カラーの一部であっても、カラーとして形成されていてもよい。このような解決策は、スペースおよび重量を節約することができる。カラーは、側壁から内方に突出することができる。カラーは、引抜き方向に垂直に突出する要素であってよい。カラーは、ケーブルの周囲の少なくとも40%にわたってケーブルの周りに延びることができる。
【0012】
ポジティブフィット機構およびコネクタロックは、平坦な部分であってよい。ポジティブフィット機構およびコネクタロックは、引抜き方向に基本的に垂直に延びることができる。引抜き方向の寸法は、引抜き方向に垂直な寸法よりも小さく、特に少なくとも3分の1、好ましくは少なくとも5分の1であってよい。
【0013】
ポジティブフィット機構およびコネクタロックのうちの少なくとも一方は、壁の一部であっても、壁として形成されていてもよい。このような実施形態は、十分な安定性を提供しながら、スペースおよび重量を節約することができる。
【0014】
有利な実施形態において、ポジティブフィット機構とコネクタロックの少なくとも1つのロック部材とは、ケーブル保護カバーの共通の側壁から突出する。これにより、ケーブル保護カバーの安定性を高めることができる。ポジティブフィット機構およびコネクタロックの少なくとも1つのロック部材のうちの少なくとも一方が、ケーブル保護カバーの共通の側壁から垂直に突出するときに、特に安定した構成を実現することができる。
【0015】
ポジティブフィット機構およびコネクタロックのうちの少なくとも一方、好ましくは両方が、ケーブル保護カバーの共通の側壁と一体であって、安定性をさらに高めることができると有利である。
【0016】
ケーブル保護カバーの有利な実施形態において、ストレインリリーフ部は、チューブ取付部とハウジング取付部との間に位置し、ストレインリリーフ部は、キャビティと、引抜き方向に垂直にキャビティ内に突出する少なくとも1つの偏向壁とを含む。このようなストレインリリーフ部は、少なくとも1本のケーブルに加わる力を取り込むことによって引抜き力をさらに増加させることができる。少なくとも1本のケーブルと機械的に相互作用することができるように、ストレインリリーフ部は、チューブ取付部(存在する場合)をハウジング取付部から分離させることができる。特に、ストレインリリーフ部は、キャビティがU字形、V字形、またはW字形である偏向領域を含むことができる。
【0017】
キャビティは、少なくとも1本のケーブルの入口および出口を含むことができ、偏向壁は、入口と出口との間で直接接続内部空間(direct connection volume)を横切ることができる。このようにして、ケーブルは、自動的に曲がり、偏向壁に接触する。したがって、摩擦および偏向壁への力の逸らしにより、引抜き力が増加する。
【0018】
この効果を高めるために、入口と出口との間の任意の直接接続線が偏向壁を横切ることができる。このために、少なくとも1つの偏向壁は、キャビティの中央を通り過ぎて延びることができる。
【0019】
特に、偏向壁は、キャビティの断面の少なくとも60%を塞ぐことができる。これにより、曲げおよび逸らし効果を高めることができる。断面を、特に引抜き方向に垂直に取ることができる。偏向壁が、断面の少なくとも70%、好ましくは少なくとも80%を塞ぐことが有利である。
【0020】
偏向壁を、キャビティの内周の少なくとも50%で側壁に接続することができる。これにより、ケーブル保護カバーの機械的安定性を高めることができる。この値は少なくとも60%、特に少なくとも70%であることが好ましい。
【0021】
偏向壁は、孔のない連続壁であることが有利である。偏向壁は、一側から他側へまっすぐに延びるエッジを端部に有することができる。これにより、ケーブルの損傷を避けることができる。製造を容易にするために、偏向壁は、キャビティの少なくとも1つの側壁と一体であってよい。
【0022】
有利な実施形態によれば、ストレインリリーフ部は、両側からキャビティ内に突出する少なくとも2つの偏向壁を含み、2つの偏向壁は引抜き方向に重なる。重なりにより、特にケーブルの必要な曲げが増加するため、引抜き力が増加する。重なりは、引抜き方向に沿って見たときに、一方の偏向壁が他方の偏向壁の後ろに位置するように画定することができる。
【0023】
スペースを節約するために、第2の偏向壁は、出口または入口を画定することができる。それにより、このような偏向壁は二重機能を有する。
【0024】
さらに、ハウジング取付部とチューブ取付部(存在する場合)とは、ストレインリリーフ部と共にキャビティを連続キャビティとして形成して、小型の構造を実現することができる。連続キャビティは、ケーブル保護カバーを、特に引抜き方向に沿って貫通することができる。
【0025】
製造および組立を容易にするために、ケーブル保護カバーは、少なくとも1つのフィルムヒンジによって接続された2つの部品を備えることができる。それにより、2つの嵌合部品はフィルムヒンジによって接続され、2つの部品のための2つの異なる供給ラインを有する必要がなく、または組立ステップ中に2つの嵌合部品を探す必要がない。
【0026】
代替実施形態において、ケーブル保護カバーは、2つの別個の部品を備える。このような実施形態は、製造がより容易になり得る。
【0027】
ケーブル保護カバーは、ケーブル保護カバーを共に形成する2部品シェルを備えることができる。2部品シェルは、少なくとも1本のケーブルおよびケーブルチューブ(存在する場合)の周りで閉じるように構成されていてよい。これにより、製造プロセスを容易にすることができる。
【0028】
特に、少なくとも1つの偏向壁を各部品に位置させることができる。このような実施形態において、ケーブルをこれらの部品のうちの一方に配置することができる。その後、2つの部品を互いに装着するときに、偏向壁はケーブルを自動的に偏向させる。
【0029】
2つの部品を互いに装着する装着方向が、引抜き方向に垂直であることが有利である。これにより、簡単な組立プロセスが可能になる。
【0030】
組立プロセスは、2つの部品間の分離面が引抜き方向に平行であるときに、さらに簡略化することができる。
【0031】
有利な実施形態において、ケーブル保護カバーは点検孔(inspection hole)を備え、組立状態において、この点検孔を通してチューブの存在を外側から検出することができる。点検貫通孔(inspection through hole)を、チューブ取付部の内部に向けることができる。特に、点検貫通孔は、連続キャビティの方向に略垂直に延びることができる。これにより、組立プロセスの正確な実施を簡単な方法で検証することができる。
【0032】
本発明は、ケーブル保護カバーに加えて、ハウジング、コネクタ、またはチューブのうちの少なくとも1つを備えるアセンブリに関する。アセンブリは、上記の実施形態のうちのいずれか1つによるケーブル保護カバーを特に備えることができる。コネクタを、引抜き方向に略平行な差込方向に沿ってハウジングに差し込むことができる。これを実現するために、ハウジングは、電気コネクタに接続するように構成されているコネクタインターフェースを含むことができる。組立状態において、コネクタインターフェースおよび電気コネクタは、少なくとも部分的にケーブル保護カバーによって覆われ、コネクタインターフェースにおける電気コネクタは、ケーブル保護カバーによって引抜き方向にブロックされている。
さらに、組立状態において、少なくとも1本のケーブルは、ストレインリリーフ部(存在する場合)を通って延びる。
【0033】
特に、アセンブリは、ハウジング、コネクタ、およびケーブル保護カバーを備えることができる。
【0034】
良好な機械的支持効果を実現するために、ポジティブフィット機構およびコネクタロックの対向する内面間の距離は、組立状態におけるハウジングおよびコネクタの対応する外面間の距離に等しくてよい。距離は、特に引抜き方向に沿って測定することができる。コネクタをハウジングに押し込むためのわずかな押圧効果を設計する場合、ポジティブフィット機構およびコネクタロックの対向する内面間の距離は、組立状態におけるハウジングおよびコネクタの対応する外面間の距離よりもわずかに短くすべきである。
【0035】
有利な実施形態によれば、ポジティブフィット機構および/もしくはコネクタロックの内面、ならびに/または、組立状態におけるハウジングおよびコネクタの外面は、引抜き方向に垂直である。このような実施形態は、例えばケーブル保護カバーを射出成形により製造するときに、容易に製造することができる。
【0036】
さらなる有利な実施形態において、装着ステップ中にハウジングへのコネクタの自動的な押込みを実現するために、ポジティブフィット機構もしくはコネクタロックの内面、またはハウジングもしくはコネクタの外面のうちの少なくとも一方が、引抜き方向に向かってわずかに傾斜している。
【0037】
さらなる有利な実施形態において、ケーブル保護カバーは、ハウジングにおけるコネクタのコネクタ位置保証であってよい。それにより、電気コネクタが、特に差込運動の指定の行程全体に沿ってハウジングに正確に差し込まれたときにのみ、ケーブル保護カバーを取り付けることができる。これを実現するために、電気コネクタは、例えば、電気コネクタがコネクタインターフェースに完全には装着されていない場合に、ケーブル保護カバーがハウジングに固定されることを阻止する。さらに、電気コネクタがコネクタインターフェースに完全には装着されないことによって、ケーブルおよび電気コネクタのうちの少なくとも一方の周りでケーブル保護カバーの2つの部品が閉じることを阻止することができる。これにより、電気コネクタの設置中の間違いを防ぐ。
【0038】
特に、ハウジング取付部は、電気コネクタに当接する少なくとも1つのブロック突起を含むことができ、電気コネクタは、ハウジングと少なくとも1つのブロック突起との間に配置されている。組立状態にあるときに、電気コネクタは、ハウジングと少なくとも1つのブロック突起との間に配置されることが好ましい。そうでなければ、少なくとも1つのブロック突起は電気コネクタに当接する。したがって、有利には電気コネクタをハウジングに固定するようにも機能するブロック突起によって、コネクタ位置保証の機能を実現することができる。
【0039】
アセンブリはチューブをさらに備えることができる。
【0040】
チューブはケーブル保護チューブであってよい。チューブは、特に波形構造により、可撓性であってよい。
【0041】
コネクタは、ケーブルまたはワイヤの端子を含むことができる。端子は、引抜き方向に沿ってコネクタハウジングに挿入されてよく、または挿入可能であってよい。コネクタは、端子用キャビティ、および/または、コネクタにおいて端子を固定するための端子ラッチ要素を含むことができる。
【0042】
端子を、圧着接続によってケーブルに取り付けることができる。
【0043】
ポジティブフィットを形成するために、チューブ取付部は、少なくとも1つのさらなるポジティブフィット要素を含むことができる。他のポジティブフィット要素と同様に、このポジティブフィット要素は、内方に突出することができ、かつ/または、カラーとして形成することができる。
【0044】
ケーブル保護カバーは、ケーブルにおける電気コネクタのレセプタクルを備えることができる。
【0045】
以下で、有利な実施形態を使用し、図面を参照しながら、本発明をより詳細に例示的な方法で説明する。説明する実施形態は単なる可能な構成にすぎず、前述した個々の特徴を互いに独立して設けることができ、または省略することができる。
【0046】
以下で、添付図面を参照しながら、本発明を例として説明する。
【図面の簡単な説明】
【0047】
図1】ケーブル保護カバーの第1の実施形態を有するアセンブリの概略斜視図である。
図2図1のアセンブリの部品の概略分解図である。
図3】装着ステップ中の、図2の部品の概略図である。
図4】組立状態における図1のアセンブリの部品の概略断面図である。
図5】組立状態における図1のアセンブリの部品の、異なる角度からの概略断面図である。
図6】ケーブル保護カバーの第2の実施形態を有するアセンブリの概略断面図である。
図7図6のアセンブリの概略斜視図である。
図8】ケーブル保護カバーの第3の実施形態の概略斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0048】
図面は、本発明のケーブル保護カバーおよびアセンブリの例示的な実施形態を示し、同一の参照数字は同一の要素を指す。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で具体化することができ、図面に示し、以下で説明する実施形態に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的なものであり、本発明の概念を当業者に完全に伝えるように提示される。図1図5は、アセンブリ100の一部としてのケーブル保護カバー20の第1の実施形態を示す。図1図4、および図5において、アセンブリ100は組立状態101で示されている。このようなアセンブリ100は、例えば、自動車において車軸の回転速度を測定するために使用することができる。
【0049】
アセンブリ100は、ハウジング40を有するセンサ41を備える。センサ41の代わりにまたはセンサ41に加えて、ハウジング40を有する任意の他の電気デバイス138を、アセンブリ100において同様に使用してもよい。ハウジング40のコネクタインターフェース48に、電気コネクタ50を差込方向Pに沿って差し込むことができる。コネクタインターフェース48を、少なくともコネクタ50に相補的に形成することができる。さらに、コネクタインターフェース48は、端子53用の開口部を含むことができる。
【0050】
ケーブル30は、端子53を通してコネクタ50に固定され、端子53は、ケーブル30に圧着され、撓み可能なアーム状要素として形成された端子ラッチ要素55によって、対応するキャビティ54に固定されている。ケーブル30、端子53、コネクタ50、およびハウジング40間のこの接続は、ケーブル30が延びる引抜き方向Cとは反対にケーブル30に力が加わったときに作用する引抜き力の一部を取り込むことができる。しかしながら、より小さいコネクタに関して、この接続は、関連する規則に準拠するのに十分に高い引抜き力を提供しない場合があり、以下で説明するように、ケーブル保護カバー20はさらなる力を取り込むことができる。
【0051】
ケーブル保護カバー20は、波形チューブ10などのチューブを取り付けるように機能するチューブ取付部21を含むことができる。チューブ取付部21は、他のチューブタイプと組み合わせて使用するように構成されていてもよい。単に例として、図示の例示的な実施形態のチューブ取付部21は、波形チューブ10と組み合わせて使用されているため、ポジティブフィット要素92として作用するチューブ10の波形に係合するチューブロック要素22を有する。波形チューブ10は、ケーブル30を受け入れるように構成されている。波形により、チューブ10は、ケーブル30のための安定した内部容積を提供しながら、曲げを可能にする一定の可撓性を有する。
したがって、波形チューブ10は、ケーブル保護チューブとして作用する。各ケーブル30は、銅のような導電性材料から形成されたコア31と、コア31の周りの絶縁体32とを含むことができる。
【0052】
ケーブル保護カバー20の他端部に、ハウジング取付部24が存在する。ハウジング取付部24はポジティブフィット機構26を特に含み、このポジティブフィット機構26は、側壁25から内方に突出し、ハウジング40の対応するポジティブフィット要素96に係合することによって、ケーブル保護カバー20を引抜き方向Cに沿って固定する。ケーブル保護カバー20のポジティブフィット機構26とハウジング40のポジティブフィット要素96とは、ケーブル保護カバー20またはハウジング40のそれぞれの残りの部分から引抜き方向Cに垂直に突出するカラー44として形成されている。ポジティブフィット機構26は、端部に位置し、ケーブル保護カバー20の端壁29を形成するため、二重機能を有する。
電気コネクタ50は、ケーブル保護カバー20のレセプタクル79に部分的に位置する。
【0053】
ケーブル保護カバー20は、少なくとも1つのロック部材139を有するコネクタロック27をさらに含み、ロック部材139は、コネクタ50が引抜き方向Cとは反対にハウジング40から引抜かれないように固定する。ポジティブフィット機構26と同様に、コネクタロック27の少なくとも1つのロック部材139もカラー44として形成され、内方に突出する。ロック部材139は、コネクタ50の対応するポジティブフィット要素97に係合する。
【0054】
コネクタロック27は、ポジティブフィット機構26と同じ側壁25から突出する。ポジティブフィット機構26およびコネクタロック27はいずれも、側壁25と一体である。ケーブル保護カバー20は、例えば、プラスチック材料から形成され、射出成形により形成されて、このような構成を実現することができる。ポジティブフィット機構26およびコネクタロック27はいずれも、側壁25から壁または壁状部として突出する平坦な部分である。
【0055】
図示するケーブル保護カバーの各々は、別のポジティブフィット要素28を含み、このポジティブフィット要素28は、ハウジング40の貫通孔の形の対応するポジティブフィット要素98に係合することによって、引抜き方向Cに、かつ引抜き方向Cとは反対に、ケーブル保護カバー20とハウジング40との直接ポジティブフィットを形成する。これにより、ハウジング40とコネクタ50との接続を間接的に強化する。
【0056】
ケーブル保護カバー20は、ケーブル30を外部の影響から保護するケーブル保護カバーとして作用する。
【0057】
図1図7に示すケーブル保護カバー20の2つの実施形態は各々、フィルムヒンジ73によって互いに接続された2つの部品71、72を備える。これにより、2つの嵌合部品が既に接続され、2つの嵌合部品を探すステップを省くことができるため、組立プロセスを容易にすることができる。しかしながら、図8の実施形態に示すように、ケーブル保護カバー20は、2つの別個の部品71、72を備えていてもよい。これは、例えば、1つの型の第1の部品71を異なる型の第2の部品72と嵌合させることによって、異なる型のケーブル保護カバー20を製造することができるという利点を有する。いずれにしても、2つの部品71、72は、互いにかつハウジング40と組み合わせて閉じたシェルを形成する2部品シェルである。
他の実施形態において、ケーブル保護カバー20は、単一部品のみであってもよい。
【0058】
例えば図3に見られるように、第1の部品71と第2の部品72との間の分離面75が、組立状態101において引抜き方向Cに平行に延びる。ケーブル保護カバー20の装着は、横から行うことができるため、簡単である。分離面75は、引抜き方向Cに垂直な第1の横方向T1によってさらに画定される。第1の部品71は、ラッチ要素76によって第2の部品72に取り付けられる。
【0059】
図1に示すアセンブリ100は、チューブ20の他端部に位置するさらなるコネクタ90とさらなるケーブル保護カバー91とを備える。この側で、センサ41によって測定された信号を受信するデバイスに、アセンブリ100を取り付けることができる。さらなるコネクタ90は、例えば、エンジン制御ユニット(ECU)および/または別のタイプの電気デバイスに接続することができる。
【0060】
図1図5の実施形態に示すコネクタ50は、第1の部品51と、第1の部品51に係合する第2の部品52とを含む。しかしながら、他の実施形態において、コネクタ50は、単一部品のみを含んでいてもよい。さらに、シール要素78が、埃または流体の侵入を抑制する。
【0061】
引抜き力をさらに増加させるために、図1図5に示す実施形態は、少なくとも1つのケーブルストレインリリーフ要素140を有するストレインリリーフ部60を備える。前記ケーブルストレインリリーフ要素140は、引抜き方向Cに垂直にキャビティ66内に突出する偏向壁65であってよい。偏向壁65は、ケーブル30をケーブル方向Cに垂直に曲げるように、かつ、それにより、引抜き力を、ケーブル30を変形させるための変形エネルギーに変換するように機能する。偏向壁65は、引抜き方向Cに垂直かつ第1の横方向T1に垂直な第2の横方向T2に沿って、ケーブル30を曲げる。
【0062】
ケーブル30は、入口61でキャビティ66に入り、出口62でキャビティ66から出ることができる。偏向壁65は、入口61と出口62との間で直接接続内部空間64を横切る。図示の実施形態において、偏向壁65は、直接接続内部空間64を完全に塞ぐ。入口61と出口62との間の任意の抽象的な直接接続線が、偏向壁65を通って延びる。
【0063】
偏向壁65は、ケーブル保護カバー20の2つの部品のうちの一方、すなわち第1の部品71に完全に位置する。偏向壁65は、第1の部品71の残りの部分と一体であり、側壁25から延びる。ケーブル30が既に位置している第2の部品72に第1の部品71が装着されると、ケーブル20の偏向を自動的に実現することができる。第1の部品71を第2の部品72に装着する装着方向Mは、第2の横方向T2に平行であってよい。
【0064】
ケーブル保護カバー20の機械的安定性を高めるために、偏向壁65は、キャビティ66の内周の少なくとも50%で側壁25に接続される。この値は、少なくとも60%、特に少なくとも70%であることが好ましい。
【0065】
偏向壁65は、キャビティの断面の少なくとも60%を塞ぎ、この断面は、引抜き方向Cに垂直に取ったものである。偏向壁65は、まっすぐなエッジで終端する。偏向壁65と対向する側壁との間の残りの開口部は、ケーブル30のうちの1本の厚さの約2~4倍である。
【0066】
入口61を画定する壁または出口62を画定する壁を、ケーブル30を偏向させるさらなる偏向壁65とみなすことができる。これらの壁の各々は、側壁25から引抜き方向Cに垂直に突出することができる。2つ以上の偏向壁65を、引抜き方向Cに沿って重なるように配置することができ、これは、引抜き方向Cに沿って見たときに、偏向壁65の一部が互いに前後に位置することを意味する。これにより、ケーブル30の曲げの量を増加させること、したがって、引抜き力を増加させることを助ける。2つの偏向壁65が存在するとき、これらの偏向壁65は、異なる側からケーブル保護カバー20の内部に突出することが有利である。
【0067】
ケーブル保護カバー20の各々は、少なくとも1つの点検孔77を備え、組立状態101において、この点検孔77を通してチューブ10の存在を外側から検出することができる。このような検出は、例えば、人または機械によって行うことができる。
【0068】
図1図5の第1の実施形態にも有効な、寸法の有利な発展が、例えば、第2の実施形態に関する図6に見られる。ポジティブフィット機構26およびコネクタロック27の対向する内面126、127間の距離81は、組立状態101におけるハウジング40およびコネクタ50の対応する外面136、137間の距離82に等しい。これにより、遊びのないぴったりとした嵌合が可能になる。その結果、引抜き力を効率的に増加させることができる。これらの距離81、82は、引抜き方向Cに沿って測定される。
【0069】
ポジティブフィット機構26およびコネクタロック27の内面126、127と、ハウジング40およびコネクタ50の外面136、137とは、組立状態101において引抜き方向Cに垂直に延びる。
【0070】
ケーブル保護カバー20は、ハウジング40におけるコネクタ50のコネクタ位置保証としても作用する。ケーブル保護カバー20は、コネクタ50がハウジング40に正確に差し込まれたとき、特にコネクタ50が所望の距離全体を移動したときにのみ、取り付けることができる。このために、ハウジング取付部24は、電気コネクタ50に当接する少なくとも1つのブロック突起141を含むことができる。特に、コネクタロック27が、少なくとも1つのブロック突起141として機能することができる。それに加えてまたはそれに代わって、ポジティブフィット機構26がこの機能を果たすことができる。
したがって、コネクタ50がハウジング40に部分的にしか差し込まれていない場合、ポジティブフィット機構26および/またはコネクタロック27は、第2の横方向T2に沿って表面に当接することによって、ケーブル30上へのケーブル保護カバー20の装着を阻止する。
【0071】
ハウジング40に加えて、センサ41は、測定する物理的特性を取り込むためのセンサ要素42、センサ要素42および、例えば信号処理のためのさらなる電気要素を位置させることができるプリント回路基板(PCB)85、端子53をPCB85に接続することができるコンタクト要素88、ならびに、測定する物理的特性を通すことができるカバー43を備える。カバー43は、PCB85が位置するレセプタクル89を閉じる。装着孔49が、センサ41を外部要素に装着するように機能する。
【0072】
センサ41、コネクタ50、チューブ10、およびケーブル保護カバー20を備えるアセンブリ100が示されている。他の実施形態において、アセンブリ100は、より多いまたは少ない要素を備えることができるが、ケーブル保護カバー20に加えて少なくとも1つの要素を備える。
【0073】
コネクタ50をハウジング40に差し込む差込方向Pは、引抜き方向Cに平行である。端子53を引抜き方向Cに沿ってコネクタ50に挿入して、組立プロセスを容易にすることができる。
【0074】
図6および図7に示す実施形態は、ケーブル30を曲げるための偏向壁65を備えていない。代わりに、チューブ取付部21とハウジング取付部24との間に、空のキャビティ66のみが形成されている。
【0075】
さらに、図6および図7に示すハウジング40は、安定性を高めるために支持バー93を含む。
【符号の説明】
【0076】
10 チューブ
20 ケーブル保護カバー
21 チューブ取付部
22 チューブロック要素
24 ハウジング取付部
25 側壁
26 ポジティブフィット機構
27 コネクタロック
28 ポジティブフィット要素
29 端壁
30 ケーブル
31 コア
32 絶縁体
40 ハウジング
41 センサ
42 センサ要素
43 カバー
44 カラー
48 コネクタインターフェース
49 装着孔
50 コネクタ
51 第1のコネクタ部品
52 第2のコネクタ部品
53 端子
54 キャビティ
55 端子ラッチ要素
60 ストレインリリーフ部
61 入口
62 出口
64 直接接続内部空間
65 偏向壁
66 キャビティ
71 第1の部品
72 第2の部品
73 フィルムヒンジ
75 分離面
76 ラッチ要素
77 点検孔
78 シール要素
79 レセプタクル
81 内面の距離
82 外面の距離
85 PCB
88 コンタクト要素
89 レセプタクル
90 さらなるコネクタ
91 さらなるケーブル保護カバー
92 ポジティブフィット要素
93 支持バー
96 ポジティブフィット要素
97 ポジティブフィット要素
98 ポジティブフィット要素
100 アセンブリ
101 組立状態
126 内面
127 内面
136 外面
137 外面
138 電気デバイス
139 ロック部材
140 ケーブルストレインリリーフ要素
141 ブロック突起
C 引抜き方向
M 装着方向
P 差込方向
T1 横方向
T2 横方向
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8