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  • 特許-車両用制動装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-18
(45)【発行日】2023-12-26
(54)【発明の名称】車両用制動装置
(51)【国際特許分類】
   B60T 17/04 20060101AFI20231219BHJP
【FI】
B60T17/04 Z
B60T17/04 A
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2019228974
(22)【出願日】2019-12-19
(65)【公開番号】P2021095069
(43)【公開日】2021-06-24
【審査請求日】2022-09-09
(73)【特許権者】
【識別番号】598051819
【氏名又は名称】メルセデス・ベンツ グループ アクチェンゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】Mercedes-Benz Group AG
【住所又は居所原語表記】Mercedesstrasse 120,70372 Stuttgart,Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100187322
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 直輝
(74)【代理人】
【識別番号】100111143
【弁理士】
【氏名又は名称】安達 枝里
(72)【発明者】
【氏名】三束 隆介
【審査官】後藤 健志
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-214062(JP,A)
【文献】特開2019-206274(JP,A)
【文献】特開2000-062426(JP,A)
【文献】特開2000-025440(JP,A)
【文献】実開平04-096577(JP,U)
【文献】実公昭49-020045(JP,Y1)
【文献】米国特許第04772051(US,A)
【文献】特開2013-049353(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2002/0096877(US,A1)
【文献】特開2010-151228(JP,A)
【文献】特開2017-196930(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60T 17/04
B60G 9/04
B60G 21/05-21/055
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドディオンアクスルを備えた車両において、ブレーキペダル操作により発生する液圧を利用して前記車両の車輪に制動力を付与する車両用制動装置であって、
一対の前記車輪にそれぞれ連結する一対のドライブシャフトと、
前記一対のドライブシャフトの一部を内部空間にそれぞれ収容する一対の中空部材と、
前記一対の中空部材を連結するビーム部材であって、前記中空部材と接続する接続面と、前記接続面と対向する背面と、前記接続面と前記背面とを連続し、前記車輪と対向する連結面と、を備えるビーム部材と、
前記車輪内部で制動力を発生させる制動機構と、
前記制動機構に前記ブレーキペダル操作により発生した前記液圧を伝達するブレーキ配管と、
を含み、
前記ブレーキ配管は、前記ビーム部材の前記背面から前記連結面まで連続して延びるL字リジッドパイプと、一端が前記L字リジッドパイプに接続し、他端が前記制動機構に接続するフレキシブルホースと、を含む車両用制動装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用制動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ばね下重量低減を目的として、トラック等の商用車においても、アクスルにドディオンアクスルを採用することが検討される。また、車両に用いられる制動装置として、ラバーホースからなるブレーキホース等のブレーキ配管を通じ、液圧の圧力を車輪に装着されたブレーキ内のピストンに伝達することにより駆動するディスク式ブレーキなどの液圧式制動装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2017-196930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トラック等の商用車においてドディオンアクスルを採用した場合、強度担保のためにドディオンパイプをビーム化することが考えられる。その場合、サドルとビームとの接続面を確保する必要あり、ビーム端面がホイールに隣接してしまう構成となる。
【0005】
その結果として、アクスルビームと車輪のホイール間のブレーキ配管を配設するためのスペースが小さくなり、走行時におけるブレーキホースとホイールとの干渉リスクが増加する。その結果、ブレーキ配管の信頼性が担保できない虞がある。
【0006】
以上から、本願の解決すべき課題は、ビームタイプのドディオンアクスルを採用する車両において、ブレーキ配管の信頼性を確保することができる車両用制動装置を提供することとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
【0008】
(1)本適用例に係る車両用制動装置は、ドディオンアクスルを備えた車両において、ブレーキペダル操作により発生する液圧を利用して前記車両の車輪に制動力を付与する車両用制動装置であって、前記車輪にそれぞれ連結する一対のドライブシャフトと、前記一対のドライブシャフトの一部を内部空間にそれぞれ収容する一対の中空部材と、前記一対の中空部材を連結するビーム部材であって、前記中空部材と接続する接続面と、前記接続面と対向する背面と、前記接続面と前記背面とを連続し、前記車輪と対向する連結面と、を備えるビーム部材と、前記車輪内部で制動力を発生させる制動機構と、前記制動機構に前記ブレーキペダル操作により発生した前記液圧を伝達するブレーキ配管と、を含み、前記ブレーキ配管は、前記ビーム部材の前記背面から前記連結面まで連続して延びるL字リジッドパイプと、一端が前記L字リジッドパイプに接続し、他端が前記制動機構に接続するフレキシブルホースと、を含む。
【0009】
このように、本適用例に係る車両用制動装置によれば、ドディオンアクスルの一対の中空部材を連結するビーム部材の、中空部材と接続する接続面と、接続面と対向する背面と、接続面と背面とを連続し車輪と対向する連結面において、背面から連結面まで連続して延びるL字リジッドパイプによりブレーキ配管を構成することができる。そのため、アクスルビームと車輪のホイール間のブレーキ配管を配設するためのスペースが小さい場合でも、リジッドのL字パイプによりブレーキ配管を構成することにより、ブレーキ配管とホイールの干渉リスクを減少させ、ブレーキ配管の信頼性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の一実施形態に係る車両の車両用制動装置と懸架装置の概略を示す上視図(a)及び側視図(b)である。
図2】本発明の一実施形態に係る、車両用制動装置を含む液圧式車両制動システムを概略的に示す図である。
図3】本発明の一実施形態に係る車両用制動装置を示す図1のB部の詳細図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両の液圧式車両制動システム50に含まれる制動機構60と、懸架装置の概略を示す上視図(a)及び側視図(b)である。なお図1(b)の側視図は、図1(a)のA-A線に沿った断面を一部簡略化して示している。また、車両中心に対して左右同じ構成には同じ符号を付している。この懸架装置は、ドディオン式懸架装置であり、例えば、電動トラック等の電動商用車(以下、車両)の後部に設けられるリヤアクスルである。
【0012】
車両には走行駆動源としてのモータ2が搭載され、モータ2の駆動力は、複数の減速ギアからなる減速機と当該減速機に連結されるディファレンシャルギアを含む動力伝達機構4、一対のドライブシャフト6を順に介して左右の車輪8にそれぞれ伝達される。車輪8は、懸架装置を介して車両前後方向Yに亘って延設されるサイドレール(車体)10に支持されている。また、モータ2及びディファレンシャルギアを含む動力伝達機構4は図示しない車体側に支持される。これら部材は、例えば、フレームのクロスメンバや、サイドレール10を介して車体側に支持されることができる。
【0013】
懸架装置は、一対のスピンドル12、一対のサドル(中空部材)41、一対のリーフスプリング(弾性体)16、及びアクスルビーム(ビーム部材)31等から構成されている。スピンドル12は、車両幅方向Xの両端に設けられる一対の部材である。
【0014】
ハブ20はスピンドル12の車両外側における端部に連結され、これらハブ20にホイール9が取り付けられる。ホイール9には、ゴム製のタイヤが取り付けられ車輪8を形成する。
【0015】
制動機構60は、車輪8の内部で車輪8に対して制動力を発生させる機能を備える。詳細については後述する。制動機構は60、後述するブレーキペダル操作により発生したブレーキ液圧を伝達するブレーキ配管70に接続される。ブレーキ配管70は、L字リジッドパイプ72と、L字リジッドパイプの一端と制動機構60を接続するフレキシブルホース73と、L字リジッドパイプの他端に接続するフレキシブルホース71と、を含む。L字リジッドパイプは、中間部がL字に屈曲した金属製のパイプであり、外部からの応力に対しての変形に抗する剛性を有する。対するフレキシブルホース71、73は、塩素化ブチル等のゴムやポリテトラフルオロエチレン等の樹脂等の材料からなるチューブ部材であり、外部からの応力に対して変形可能である。なお、L字リジッドパイプ72は、フレキシブルホース71、73よりも剛性の高いセラミックや、樹脂等、材料で構成されていても構わない。また、L字リジッドパイプ72は、屈曲部の角度は必ずしも直角である必要はなく、パイプの開口の一端と他端の方向を変えることができれば構わない。
【0016】
一対のドライブシャフト6の車両幅方向Xの車両内側に位置する内端はフレキシブルジョイント22からなり、動力伝達機構4のギアに接続される。また、フレキシブルジョイント22の一部は、ブーツ24により覆われる。
【0017】
一対のサドル41は、各スピンドル12の車両幅方向Xの内端に接合される一対の中空部材である。各サドル41は、スピンドル12と内部が連通され、各ドライブシャフト6が内部空間に収容される。各サドル41は、リーフスプリング16と、U字ボルトにより連結されている。
【0018】
リーフスプリング16は、車両前後方向Yに延設され、各サイドレール10に接続されることにより車体を弾性的に支持している。
【0019】
アクスルビーム31は、各サドル41に接続される部材であって、各スピンドル12、各サドル41と接合され、アクスル構造体30を形成している。アクスルビーム31は、図示しないショックアブソーバを介してサイドレール10に支持され、アクスル構造体30の剛性を確保しながら各車輪8を支持している。
【0020】
アクスルビーム31は、車両幅方向Xに延設される連結部32と、連結部32から車両幅方向X及び車両前後方向Yすなわち車両後方内側に延設される一対の延在部33と、延在部33から車両幅方向Xに延設される一対のアクスル端部34が所定幅を有する板状の一体の鍛造物として形成される部材である。
【0021】
このように、上述した懸架装置は、各リーフスプリング16がバネ下においてアクスル構造体30、各ドライブシャフト6、及び各車輪8を懸架し、弾性的に支持している。
【0022】
なお、本実施形態においては、サドル41の上面の座面においてリーフスプリング16と連結する形態を用いて説明するが、本発明はこれに限定されず、サドル41の下面の座面においてリーフスプリング16と連結する形態に適用することができる。また、弾性体として、リーフスプリング16に変えてエアスプリングを用いても構わない。
【0023】
図2は、本発明の実施形態に係る、車両の液圧式車両制動システム50を概略的に示す図である。本実施形態における液圧式車両制動システム50は、四輪の各車輪を制動する4つの制動機構60を備えている。
【0024】
液圧式車両制動システム50は、これらの制動機構60に制動指示するための手段の一つであるブレーキペダル51を備えている。このブレーキペダル51は、例えば運転者の足によって操作されるフットブレーキである。
【0025】
ブレーキペダル51と、各制動機構60の間には、ブレーキブースタ52と、マスターシリンダ53と、液圧調整部59と、が配置される。また、マスターシリンダ53にブレーキ液を供給するための、ブレーキ液タンク54が設けられている。
【0026】
ブレーキブースタ52は、ブレーキペダル51の倍力装置でありバキュームタンク55とバキュームポンプ56とエア配管で接続されている。ブレーキブースタ52は、バキュームタンク55とバキュームポンプ56が発生する減圧エアにより、ブレーキペダル51にかかる踏力を補助し、踏力が比較的軽い場合であってもブレーキ液圧を高めることで、十分に制動を得られるように補助するものである。
【0027】
マスターシリンダ53は、ブレーキペダル51の踏力を、ブレーキ液圧に変換する機能を有する。運転者がブレーキペダル51を操作した時、その操作量に応じてブレーキ液タンク54からマスターシリンダ53にブレーキ液が供給される。これにより、マスターシリンダ53はブレーキ液圧を発生させる。マスターシリンダ53が発生させたブレーキ液圧は、メインブレーキ配管58a、58bを通じて液圧調整部59に伝達される。
【0028】
液圧調整部59は、伝達されたブレーキ液圧を、各制動機構60に対応するブレーキ配管70に分配する機能を有する。分配されたブレーキ液圧は、さらに各ブレーキ配管70を介して各制動機構60に伝達される。
【0029】
液圧調整部59は、例えばハイドロリックユニットである。液圧調整部59は、各制動装置に伝達するブレーキ液圧を発生及び/又は調整するように増圧、減圧を行うポンプや弁機構を備えている。そのため、マスターシリンダ53によらずとも独自にブレーキ液圧を発生/調整することができる。それより、液圧調整部59は、各制動機構60に伝達するブレーキ液圧を個別に制御することで、例えば、アンチロック・ブレーキ・システム(Anti-lock Braking System)を実現することができる。
【0030】
図3は、図1のC部の詳細図であり、本発明の一実施形態に係る車両の液圧式車両制動システム50に含まれる制動機構60を概略的に示す図である。
【0031】
アクスル端部34は、サドル41と接合されるアクスル側接続面35を有する。また、アクスル側接続面35と対向するアクスル側背面36と、アクスル側接続面35とアクスル側背面36とを連続し、車輪8と対向する連結面37を有する。アクスル端部34は、アクスル側背面36から挿通されるボルトがサドル41に設けられたボルト受け部と螺合することによりサドル41と接合される。
【0032】
制動機構60は、キャリパー61、ピストン62、ブレーキパッド65、ブレーキディスク66と、を含んで構成される所謂ディスクブレーキシステムある。キャリパーの一部にはピストン62が挿入されるシリンダが形成されている。キャリパー61に対向するピストン62には摩耗在であるブレーキパッド65が取付けられる。また、キャリパー61とピストン62の間には円盤状のブレーキディスク66が配置される。ブレーキディスク66はハブ20と接続され、ホイール9つまり車輪8と共に回転する。なお、図3ではピストンは1つのみを示しているが、制動機構60は複数のピストンを有してもよいし、ブレーキディスク66をはさんで対向するように複数のピストンを配置しても構わない。また、キャリパー61は、ブラケット64を介してサドル41に接続される。なお、キャリパー61とブラケット64は相対位置関係を変位可能に接続することができる。
【0033】
制動機構60はブレーキ配管70が接続される。ブレーキ配管は、L字リジッドパイプ72と、一端がL字リジッドパイプ72に接続し、他端が制動機構60に接続するフレキシブルホース73を含む。また、L字リジッドパイプ72の他端に接続されるフレキシブルホース71は、図2の液圧調整部59と接続され、ブレーキ液圧がフレキシブルホース71を介して供給される。
【0034】
運転者が、ブレーキペダル51を操作することにより発生したブレーキ液圧は、ブレーキ配管70、すなわちフレキシブルホース71からL字リジッドパイプ72、フレキシブルホース73を介して制動機構60のキャリパー61に形成されるシリンダに供給される。シリンダ内のブレーキ液圧により、ピストン62が押し出され、ブレーキパッドがブレーキディスク66に押し付けられる。同時に、ピストン62が押し出される反力によりキャリパー61の位置が変化し、キャリパー61側に設けられるブレーキパッドがブレーキディスク66に押し付けられる。すなわち、キャリパー61とピストン62に取り付けられるブレーキパッドをブレーキ液圧によりブレーキディスク66に押し付ける。制動機構60は、キャリパー61とサドル41が接続されているため、ブレーキディスク66に制動力を発生させることで、車輪8を制動することができる。
【0035】
ここで、キャリパー61は変位するため、キャリパー61内のシリンダに液圧を供給するためのフレキシブルホース73は変形可能である必要がある。また、懸架装置は、車両の走行状態により上下動するため、懸架装置に取り付けられる制動機構60にブレーキ液圧を供給するフレキシブルホース71も変形可能である必要がある。
【0036】
本実施形態に係る懸架装置は、制動機構60のキャリパー61が取り付けられるサドル41が、アクスルビーム31の端部であるアクスル端部34と、がボルトにより接合され構成される。サドル41とアクスル端部34との接続面を確保する必要あり、アクスル端部34がホイール9に隣接する構成となる。またアクスル端部34は、ボルトを配置するためにアクスル側背面36がホイール9に隣接するため、アクスル側背面36とホイール9の内側面とのスペースは小さい。ここで、アクスルビーム31のアクスル側背面36から連結面37まで連続して延びるL字リジッドパイプ72を配置し、フレキシブルホース71及び73をL字リジッドパイプ72と接続することができる。L字リジッドパイプ72は変形しないために、アクスル側背面36とホイール9の内側面とのスペースにフレキシブルホースを設置した場合に生じ得る、フレキシブルホースが変形しホイール9の内側面との干渉リスクを低減することができる。
【0037】
以上より、本願発明に係る車両用制動装置によれば、ビームタイプのドディオンアクスルを採用する車両において、ブレーキ配管の信頼性を確保することができる。
【0038】
以上で本発明に係る車両用制動装置1の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
【符号の説明】
【0039】
1 車両用制動装置
2 モータ
4 動力伝達機構(ディファレンシャルギア)
6 ドライブシャフト
8 車輪
9 ホイール
10 サイドレール
12 スピンドル
16 リーフスプリング(弾性体)
20 ハブ
22 フレキシブルジョイント
24 ブーツ
30 アクスル構造体
31 アクスルビーム
32 連結部
33 延存部
34 アクスル端部
35 アクスル側接続面
36 アクスル側背面
37 アクスル側連結面
41 サドル
42 サドル側接合面
50 液圧式車両制動システム
51 ブレーキペダル
52 ブレーキブースタ
53 マスターシリンダ
54 ブレーキ液タンク
55 バキュームタンク
56 バキュームポンプ
58a、58b メインブレーキ配管
59 液圧調整部
60 制動機構
61 キャリパー
62 ピストン
64 ブラケット
65 ブレーキパッド
66 ブレーキディスク
70 ブレーキ配管
71、73 フレキシブルホース
72 L字リジッドパイプ
図1
図2
図3