特許7404937IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

給気システムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述した給気システムにおいては、構成要素である給気ファンや差圧検知センサは、主に店舗の屋根裏に配設されている。そして、差圧検知センサが配設されるダクトは、店舗の屋根裏において、店舗の内部と外部とを連通する態様で設置されているが、かかるダクトが破損等した場合に目視等で確認することは困難である。そのため、ダクトが破損等して差圧検知センサによる検知結果が、本来の店舗の内外の差圧とは異なっていても、差圧検知センサが故障等でない限り、発見することができなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係る給気システムは、対象室の内部と外部との差圧を検知する差圧検知センサにより検知された差圧に基づいて、前記対象室の内部に外部空気を供給する給気ファンを駆動させる通常運転を行う制御部を備えた給気システムであって、前記制御部は、故障診断運転の開始条件を満足する場合に、前記給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の一方で所定時間駆動させつつ前記差圧検知セ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、制御部が、故障診断運転の開始条件を満足する場合に、給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の一方で所定時間駆動させつつ差圧検知センサにより第1の差圧を検知した後に、給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の他方で所定時間駆動させつつ差圧検知センサにより第2の差圧を検知し、かつ第1の差圧と第2の差圧との差の絶対値が予め設定された設定値以上であるか否かを判定する故障診断運転を行うものであり、該制御部が、故障診断運転において、絶対値が設定値未満であると連続して判定した回数が、予め決められた基準回数以上となる場合、報知部に報知動作をさせるので、圧力差を強制的に作り出したときの差圧の差の絶対値を利用することができ、対象室の内部と外部との差圧を検知する要素の故障の有無を良好に診断することができるという効果を奏する。

また本発明によれば、制御部が、故障診断運転の開始条件を満足する場合に、給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の一方で所定時間駆動させつつ差圧検知センサにより第1の差圧を検知した後に、給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の他方で所定時間駆動させつつ差圧検知センサにより第2の差圧を検知し、かつ給気ファンを運転許容範囲の最大周波数及び最小周波数の一方で所定時間駆動させる直前に差圧検知センサにより検知された直前差圧と第1の差圧との差の第1の絶対値と、第1の差圧と第2の差圧との差の第2の絶対値との少なくとも一方が予め設定された設定値以上であるか否かを判定する故障診断運転を行うものであり、該制御部が、故障診断運転において、第1の絶対値と第2の絶対値とが設定値未満であると連続して判定した回数が、予め決められた基準回数以上となる場合、報知部に報知動作をさせるので、圧力差を強制的に作り出したときの差圧の差の絶対値を利用することができ、対象室の内部と外部との差圧を検知する要素の故障の有無を良好に診断することができるという効果を奏する。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の実施の形態である給気システムを模式的に示す模式図である。
【図2】 図2は、本発明の実施の形態である給気システムの特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。
【図3】 図3は、図2に示した制御部の故障診断運転制御処理部が実施する故障診断運転の処理内容を示すフローチャートである。
【図4】 図4は、図3に示した差圧判定処理の処理内容を示すフローチャートである。
【図5】 図5は、図4に示した差圧判定処理の変形例の処理内容を示すフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1…店舗(対象室)、10…空調装置、20a,20b…排気装置、30…差圧検知装置、31…差圧検知用ダクト、32…差圧検知センサ、40…給気装置、41…給気流路、42…外気導入口、43a,43b…給気口、44…給気ファン、44a…給気ファン検知センサ、50…制御部、51…通常運転制御処理部、52…故障診断運転制御処理部、521…入力処理部、522…ファン駆動処理部、523…第1判定処理部、524…第2判定処理部、525…出力処理部、55…記憶部、60…報知部。

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