(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-19
(45)【発行日】2023-12-27
(54)【発明の名称】歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー
(51)【国際特許分類】
A46B 17/02 20060101AFI20231220BHJP
【FI】
A46B17/02
(21)【出願番号】P 2023174902
(22)【出願日】2023-10-10
【審査請求日】2023-10-10
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】523232182
【氏名又は名称】三瓶かすみ
(74)【代理人】
【識別番号】100165135
【氏名又は名称】百武 幸子
(72)【発明者】
【氏名】三瓶 かすみ
【審査官】村山 達也
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-115254(JP,A)
【文献】特開2007-236600(JP,A)
【文献】特開2015-134158(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第105491928(CN,A)
【文献】特開平11-318566(JP,A)
【文献】特開2005-111034(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A46B17/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
歯ブラシと歯磨きチューブが設置される歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーであって、
長手方向の少なくとも一端部が開口し、入口部を有する四角筒状の本体と、前記本体の上面に穿設されて形成されるチューブ保持部と、から構成され、
前記本体の長手方向の他端部から前記チューブ保持部までの上面に開口部が形成され、
前記本体の底面において、前記チューブ保持部の下方に歯ブラシのヘッド部を位置決めするための突起が備えられ、
前記チューブ保持部は、少なくとも一部が伸縮性素材で構成され、
前記本体の前記入口部から歯ブラシが設置され、前記チューブ保持部に歯磨きチューブの開口部を下にして歯磨きチューブが保持されることを特徴とする歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー。
【請求項2】
前記本体の前記入口部から前記チューブ保持部までの上面が開口されていることを特徴とする請求項1に記載の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー。
【請求項3】
前記本体が透明材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーに関する。特に歯磨きチューブと歯ブラシを設置し、歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに容易に塗ることができる歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に歯ブラシを使用する際には、歯ブラシを片手に持ち、もう片方の手で歯磨きチューブを持って、歯ブラシに歯磨きチューブの内容物を塗り付けて使用する。しかし、片手が不自由である場合や、片手に他の物を持っているときなどは、歯ブラシに歯磨きチューブの内容物を塗り付ける作業が困難になる。また、歯磨きチューブの内容物が少なくなってきた場合には、内容物を取り出す作業が困難な場合がある。従来、このような困難を解消するために歯ブラシに歯磨きチューブの内容物を塗り付ける作業が容易になるような道具や装置が発明されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ワンタッチ式歯磨き粉添付器が開示されている。この発明は、歯磨きタンクケースの上に歯ブラシ乗せ台があり、これを押し下げることにより、歯磨き粉流出口から歯磨き粉が適量出るように構成されている。それにより、片手だけで、ワンタッチで簡単に歯ブラシに歯ブラシ粉を添付できるとされている。
【0004】
また、特許文献2には、歯磨き介助具が開示されている。歯磨き介助具は、壁面に固定された本体に、歯磨きチューブの開口を下にして保持するチューブ保持部材と歯ブラシ保持部材を設けて構成されている。それにより、片手の不自由な人が自分一人で歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに塗ることができ、歯磨きがスムーズにできるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】実開昭59-57191号公報
【文献】特開2000-37232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のワンタッチ式歯磨き粉添付器は片手で使用することができるが、歯磨きタンクケースの中に歯磨き粉を入れる必要があるため、手間がかかる。また、歯磨きタンクケースの中の歯磨き粉が少なくなった場合には、歯磨き粉流出口から歯磨き粉を出す作業が困難になる。また、特許文献2の歯磨き介助具も片手で使用することができるが、壁面に固定する必要があるため、壁面にある程度のスペースが必要である。また、保持する歯磨きチューブの寸法や形状によっては、取り付けられない場合もある。
【0007】
そのため、片手で使用でき、どこにでも置くことができ、様々な歯磨きチューブの寸法や形状に対応した構造の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーが望まれる。また、歯磨きチューブの内容物が少なくなってきた場合でも、内容物を出しやすい構造の歯磨きチューブと歯ブラシのホルダーが望まれる。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑み、片手で歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに容易に塗ることができ、歯磨きチューブの内容物が少なくなった場合でも、内容物を出しやすい構造の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、歯ブラシと歯磨きチューブが設置
される歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーであって、長手方向の少なくとも一端部が開口し、入口部を有する四角筒状の本体と、前記本体の上面に穿設されて形成されるチューブ保持部と、から構成され、前記本体の長手方向の他端部から前記チューブ保持部までの上面に開口部が形成され、前記本体の底面において、前記チューブ保持部の下方に歯ブラシのヘッド部を位置決めするための突起が備えられ、前記チューブ保持部は、少なくとも一部が伸縮性素材で構成され、前記本体の前記入口部から歯ブラシが設置され、前記チューブ保持部に歯磨きチューブの開口部を下にして該歯磨きチューブが保持されることを特徴とする歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーである。
請求項2に記載の発明は、前記本体の前記入口部から前記チューブ保持部までの上面が開口されていることを特徴とする請求項1に記載の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーである。
請求項3に記載の発明は、前記本体が透明材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーは、片手で歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに容易に塗ることができ、歯磨きチューブの内容物が少なくなった場合でも、内容物を出しやすい。また、様々な寸法と形状の歯磨きチューブを設置でき、持ち運びも容易である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の第1の実施形態における歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーの斜視図である。
【
図2】
図1の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーに歯磨きチューブと歯ブラシを設置した状態を示す斜視図である。
【
図3】
図1の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーに歯磨きチューブと歯ブラシを設置した状態を示す斜視図である。
【
図4】
図1の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーの使用態様を示す説明図である。
【
図5】本発明の第2の実施形態における歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態(以下、実施例と記す)を、図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、共通する部分には同一の符号を付しており、同一符号の部分に対して重複した説明を省略する。
【実施例1】
【0013】
[歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の構成]
まず、本発明の第1の実施例に係る歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の構成について、
図1~3を参照して説明する。
図1は、歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の斜視図である。
図2、3は、歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1に歯磨きチューブ2と歯ブラシ3を設置した状態を示す斜視図である。本発明の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1は、歯ブラシ3に歯磨きチューブ2の内容物22を片手で塗り付けることができるように、歯ブラシと歯磨きチューブが設置される。
【0014】
本体10の素材は、いかなるものでもよいが、本実施例ではプラスチック材等の合成樹脂部材を使用する。特に、本実施例では、本体10は透明材料のプラスチック材で形成されている。本体10は透明材料に限定されず、有色の材料でもよい。本体10が透明材料で形成されていることにより、本体10に内部の歯ブラシ3と歯磨きチューブ2の様子を外側から視認できるという利点がある。
図2、3では、本体10に透明材料のプラスチック材を使用した歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1を示している。
【0015】
歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1は、長手方向の少なくとも一端部が開口した四角筒状の本体10と、本体10の上面17に穿設されて形成されるチューブ保持部11と、から構成される。本体10の長手方向の一端部にある開口が、歯ブラシ3を出し入れする入口部12になる。また、本体10の長手方向の他端部からチューブ保持部11までの上面17に開口部14が形成されている。本体10の長手方向の他端部は、開口していてもよいし、背面板等で閉じられていてもよい。本実施例では、本体10の長手方向の他端部は背面板13で閉じられている。
【0016】
本体10の開口部14の形状は、本実施例では、
図1に示すように、長方形に開口されているが、いかなる形状でもよい。ただし、
図2に示すように、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして背面板13まで差し込んで置いたときに、ヘッド部分31の刷毛植設面の刷毛32を乾かすことができるように、ヘッド部分31よりも大きく開口されていることが必要である。
【0017】
図2、3に示すように、本体10の長手方向は、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして設置した状態で、歯ブラシ3の柄30の一部分が外に出る寸法である。それにより、歯ブラシ3の柄30が持ちやすく、入口部12から歯ブラシ3を出し入れしやすくなる。
【0018】
また、本体10の短手方向は、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして設置した状態で、歯ブラシ3を本体10に出し入れしやすい寸法であることが好ましい。また、歯ブラシ3が横に倒れることがないように、本体10の短手方向の寸法は、歯ブラシ3の柄の短手方向及びヘッド部分31の短手方向の寸法と同程度、又は若干、大きいことが好ましい。
【0019】
本体10の高さは、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして設置した状態で刷毛32が上面17に着かず、歯磨きチューブ2の内容物22を塗った後でも上面17に着かないような寸法である。例えば、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして設置した状態で、刷毛32の上に5~10mmの余裕がある高さが必要である。それにより、歯ブラシ3に歯磨きチューブ2の内容物22を塗った後でも上面17に着かないように、本体10に出し入れすることができる。
【0020】
本体10の底面15には、チューブ保持部11の真下に歯ブラシ3のヘッド部31を置くために、位置決めするための突起16が備えられていることが好ましい。この突起16は、本発明の必須の構成ではないが、突起16を備えることで、チューブ保持部11の真下に歯ブラシ3のヘッド部31を置きやすくなり、歯磨きチューブ2の内容物22を歯ブラシ3に塗り付ける作業が容易になる。特に、本体10が透明材料のプラスチック材で形成されていない場合でも、突起16を備えることで、チューブ保持部11の真下に歯ブラシ3のヘッド部31を容易に置くことができる。突起16の形状や寸法はいかなるものでもよいが、歯ブラシ3のヘッド部31を背面板13まで置きやすいように、1~2mm程度の高さであることが好ましい。
【0021】
図1に示すように、本体10の上面17には、チューブ保持部11が穿設されて形成されている。チューブ保持部11は、上面17に開口部14が形成できれば、いかなる位置に形成されてもよい。本実施例では、本体10の長手方向の中央付近に形成されている。チューブ保持部11の形状は、歯磨きチューブ2の開口部21(蓋を開けた状態の開口部)を下にして保持される形状であり、
図1~3に示すように底部に行くに従って径が小さくなる円筒形状で、底部が開放状態になっている。チューブ保持部11の底部の開口部は、歯磨きチューブ2の開口部21が嵌りやすいように同程度の寸法であることが好ましい。
【0022】
また、チューブ保持部11の少なくとも一部を伸縮性素材で構成してもよい。例えば、チューブ保持部11の全体又は開口部付近をシリコンゴム、天然ゴム、合成樹脂エラストマー等で構成することができる。それにより、歯磨きチューブ2の開口部21を、チューブ保持部11に密着させて保持することができる。
【0023】
[歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の使用方法]
歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の使用方法について、
図2、3及び
図4を参照して説明する。
図4は、歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の使用態様を示す説明図である。
【0024】
図2に示すように、歯ブラシ3を使用していない場合(使用前又は使用後)には、歯ブラシ3を歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の中に入れておく。このとき、歯ブラシ3をヘッド部分31の刷毛植設面の裏側を背にして背面板13まで差し込んで置いておく。そうすることにより、ヘッド部分31の刷毛植設面の刷毛32の湿気が開口部14から放出され、歯ブラシ3を衛生的に保つことができる。また、歯ブラシチューブ2を、蓋を開けた状態で開口部21を下にしてチューブ保持部11に嵌め、略垂直に置いておく。
【0025】
図3に示すように、歯ブラシ3を使用する際には、チューブ保持部11の真下に歯ブラシ3のヘッド部31を置く。突起16が形成されている場合には、突起16に歯ブラシ3のヘッド部31の先が当たるように合わせて置くことで、容易に置くことができる。次に、
図4に示すように、歯磨きチューブ2の内容物22を歯ブラシ3の刷毛32の上に塗り付ける。歯磨きチューブ2の本体20を片手で押すことで、内容物22を出すことができる。このとき、内容物22が上面17に付かないように気をつけながら、歯磨きチューブ2から内容物を適量、塗り付ける。そして、歯ブラシ3を入口部12から取り出す。歯ブラシ3を使用した後は、ヘッド部分31の刷毛32の水気を切った後、再び歯ブラシ3を歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の中に入れておく(
図2参照)。
【0026】
歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1を使用することで、片手で簡単に歯磨きチューブ2の内容物22を歯ブラシ3に塗りつけることができる。従って、片手の不自由な人が自分一人で歯磨きチューブ2の内容物22を歯ブラシに塗ることができ、歯磨きがスムーズにできる。また、歯磨きチューブ2の開口部21を下にしてチューブ保持部11に保持されているため、歯磨きチューブ2の内容物22が少なくなった場合でも、内容物を出しやすい。
【実施例2】
【0027】
本発明の第2の実施例に係る歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1の構成について、
図5を参照して説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態における歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーの斜視図である。本実施例の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1は、第1の実施例と同様に、歯ブラシ3に歯磨きチューブ2の内容物22を塗り付けることができるように、歯ブラシと歯磨きチューブが設置される。第1の実施例との違いは、本体10の上面17の構成である。
【0028】
図5に示すように、本実施例の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1は、本体10の入口部12からチューブ保持部11までの上面が開口され、開口部18が形成されている。それ以外の構成と使用方法は、第1の実施例の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1と同様であるため、説明を省略する。開口部18があることにより、歯磨きチューブ2の内容物22を歯ブラシ3の刷毛32の上に塗り付けた後、内容物22が上面17に付くことがなく、歯ブラシ3を取り出すことができる。
【0029】
以上、説明したように、本発明の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーは、片手で歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに塗ることができる。それにより、片手が不自由な場合や片手に物を持っている場合でも、容易に歯磨きを行うことができる。また、歯磨きチューブの内容物が少なくなった場合でも、内容物を出しやすい構成である。さらに、本発明の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーは、壁に固定するものではないため、どこにでも設置でき、持ち運びも容易である。
【0030】
なお、上述した本発明の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーは一例であり、その構成は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
【符号の説明】
【0031】
1 歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー
2 歯磨きチューブ
3 歯ブラシ
10 歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーの本体
11 チューブ保持部
12 入口部
13 背面板
14 開口部
15 底面
16 突起部
17 上面
18 開口部
20 歯磨きチューブの本体
21 歯磨きチューブの開口部
22 内容物
30 歯ブラシの柄
31 ヘッド部分
32 刷毛
【要約】
【課題】片手で歯磨きチューブの内容物を歯ブラシに容易に塗ることができ、歯磨きチューブの内容物が少なくなった場合でも、内容物を出しやすい構造の歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダーを提供する。
【解決手段】歯磨きチューブ及び歯ブラシのホルダー1は、長手方向の少なくとも一端部が開口し、入口部12を有する四角筒状の本体10と、本体10の上面17に穿設されて形成されるチューブ保持部11と、から構成され、本体10の長手方向の他端部からチューブ保持部11までの上面17に開口部14が形成され、本体10の入口部12から歯ブラシ3が設置され、チューブ保持部11に歯磨きチューブ2の開口部21を下にして歯磨きチューブ2が保持される。本体10の入口部12からチューブ保持部11までの上面が開口されていてもよい。また、本体10が透明材料で形成されていてもよい。
【選択図】
図2