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公報発行日 2023年12月28
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前記リチウムイオン二次電池における多孔質体には、ランタンジルコン酸リチウム(つまり、LLZ)及びLi原子、La原子、Zr原子以外の原子がドープされたLLZのうち1種または2種以上のLLZ系固体電解質が含まれており、セパレータには、LLZ系固体電解質と、B原子、P原子及びSi原子のうち1種または2種以上とが含まれている。B原子、P原子及びSi原子は、前記リチウムイオン二次電池の製造過程において使用する焼結助剤に含まれる原子である。
リチウムイオン二次電池の製造過程において、前述した原子を含む焼結助剤を使用することにより、焼結中に多孔質体中のLLZ系固体電解質の結晶成長の過度の進行を抑制しつつ、セパレータ中のLLZ系固体電解質を十分に結晶成長させることができる。その結果、高い容量と、低い内部抵抗とを両立することができる。
また、前記リチウムイオン二次電池の製造方法においては、焼結後に多孔質体となる第1層と、焼結後にセパレータとなる第2層とを重ね合わせて積層体を作製する。この積層体を焼結することにより、多孔質体とセパレータとを一体的に形成することができる。第2層にはB原子、P原子及びSi原子のうち1種または2種以上を含む焼結助剤が含まれているため、焼結中に、多孔質体中のLLZ系固体電解質の結晶成長の過度の進行を抑制しつつ、セパレータ中のLLZ系固体電解質を十分に結晶成長させることができる。その結果、高い容量と、低い内部抵抗とを両立することができる。
以上のごとく、態様によれば、高い容量と、低い内部抵抗とを両立することができるリチウムイオン二次電池及びその製造方法を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
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