特許7407092IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アーク溶接とレーザ溶接とを併用して溶接する複合溶接装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

交流パルスアーク溶接とレーザ溶接とを併用する複合溶接方法においては、交流パルスアーク溶接による低入熱及び高溶着溶接と、レーザ溶接による適切な溶け込みとを両立することができるために、薄板高速溶接でアンダーフィルを抑制し健全な継手を得ることが可能である。しかし、複合溶接方法では、レーザの照射位置と溶接ワイヤの先端位置との距離が2mm程度と近接しているために、母材の歪みや、ワイヤ突き出し長さの変動等の外乱によって、レーザの照射と溶接ワイヤの先端部分とに干渉が発生しやすい。干渉が発生すると、溶接ワイヤの溶融速度が大きくなりアーク長が長くなるために、アンダーフィルが発生して、溶接品質が悪くなるという問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、 溶接ワイヤを送給し、電極マイナス極性ピーク期間中は電極マイナス極性ピーク電流を通電し、続けて電極プラス極性ピーク期間中は電極プラス極性ピーク電流を通電し、続けて電極プラス極性ベース期間中は電極プラス極性ベース電流を通電し、続けて電極マイナス極性ベース期間中は電極マイナス極性ベース電流を通電し、これらの溶接電流の通電を1周期として繰り返して交流・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る複合溶接装置によれば、交流パルスアーク溶接とレーザ溶接とを併用して溶接する場合において、レーザ照射と溶接ワイヤの先端部分との干渉が発生しても、アンダーフィルの発生を抑制して良好な溶接品質を得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態に係る複合溶接装置の構成図である。
【図2】 図1の複合溶接装置を構成する溶接電源PSの詳細ブロック図である。
【図3】 図2の溶接電源PSにおける各信号のタイミングチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 溶接ワイヤ 2 母材 3 アーク 4 送給ロール AD 異常電圧判別回路 Ad 異常電圧判別信号 DV 駆動回路 EI 電流誤差増幅回路 Ei 電流誤差増幅信号 EN 電極マイナス極性 EP 電極プラス極性 EV 電圧誤差増幅回路 Ev 電圧誤差増幅信号 FC 送給制御回路 Fc 送給制御信号 FR 送給速度設定回路 Fr 送給速度設定信号 Fw 送給速度 Ib 電極プラス極性ベース電流 Ibn 電極マイナス極性ベース電流 IBNR 電極マイナス極性ベース電流設定回路 Ibnr 電極マイナス極性ベース電流設定信号 IBR 電極プラス極性ベース電流設定回路 Ibr 電極プラス極性ベース電流設定信号 ID 電流検出回路 Id 電流検出信号 INT インバータトランス INV インバータ回路 Ip 電極プラス極性ピーク電流 Ipn 電極マイナス極性ピーク電流 IPNR 電極マイナス極性ピーク電流設定回路 Ipnr 電極マイナス極性ピーク電流設定信号 IPR 電極プラス極性ピーク電流設定回路 Ipr 電極プラス極性ピーク電流設定信号 Ir 電流設定信号 Iw 溶接電流 LF 光ファイバー LH 加工ヘッド LS レーザ発振器 Lw レーザ光 Nd 電極マイナス極性駆動信号 NTR 電極マイナス極性トランジスタ Pd 電極プラス極性駆動信号 PTR 電極プラス極性トランジスタ SW 切換回路 Tb 電極プラス極性ベース期間 Tbn 電極マイナス極性ベース期間 TBR 電極プラス極性ベース期間設定回路 Tbr 電極プラス極性ベース期間設定信号 Tf 周期信号 TM タイマ回路 Tm タイマ信号 Tp 電極プラス極性ピーク期間 Tpn 電極マイナス極性ピーク期間 TPNR 電極マイナス極性ピーク期間設定回路 Tpnr 電極マイナス極性ピーク期間設定信号 TPR 電極プラス極性ピーク期間設定回路 Tpr 電極プラス極性ピーク期間設定信号 VAV 電圧平滑回路 Vav 溶接電圧平滑信号 VD 電圧検出回路 Vd 電圧検出信号 VF 電圧フィードバック制御回路 VR 電圧設定回路 Vr 電圧設定信号 Vw 溶接電圧 WF 送給機 WL リアクトル WT 溶接トーチ

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります