IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 矢崎総業株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-車両用表示装置 図1
  • 特許-車両用表示装置 図2
  • 特許-車両用表示装置 図3
  • 特許-車両用表示装置 図4
  • 特許-車両用表示装置 図5
  • 特許-車両用表示装置 図6
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-22
(45)【発行日】2024-01-05
(54)【発明の名称】車両用表示装置
(51)【国際特許分類】
   B60K 35/00 20240101AFI20231225BHJP
【FI】
B60K35/00 Z
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2021083132
(22)【出願日】2021-05-17
(65)【公開番号】P2022176616
(43)【公開日】2022-11-30
【審査請求日】2022-09-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000006895
【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100134832
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 文雄
(74)【代理人】
【識別番号】100165308
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100115048
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 康弘
(72)【発明者】
【氏名】中嶋 元暁
(72)【発明者】
【氏名】柴原 安美
(72)【発明者】
【氏名】大石 博之
(72)【発明者】
【氏名】佐野 輝臣
【審査官】倉田 和博
(56)【参考文献】
【文献】特開2021-066314(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 35/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダッシュボードに配置される表示パネルと、前記ダッシュボードに配置される当該ダッシュボードの長手方向に延びたライン照明と、を備え、
前記表示パネルに、前記ライン照明の端部に連続又は前記ライン照明の延長上に位置するライン表示部が設けられており、
前記ライン照明と前記ライン表示部とが連動発光可能に設けられており、
ドライバー側からみて、前記ライン照明の端部が前記表示パネルに重なっている
ことを特徴とする車両用表示装置。
【請求項2】
ダッシュボードに配置される表示パネルと、前記ダッシュボードに配置される当該ダッシュボードの長手方向に延びたライン照明と、を備え、
前記表示パネルに、前記ライン照明の端部に連続又は前記ライン照明の延長上に位置するライン表示部が設けられており、
前記ライン照明と前記ライン表示部とが連動発光可能に設けられており、
前記ライン表示部が、前記ダッシュボードの長手方向に延びた第1線状部と、該第1線状部の端部から上方に延びた第2線状部と、該第2線状部の端部から前記ダッシュボードの長手方向に延びた第3線状部と、該第3線状部の端部から下方に延びた第4線状部と、該第4線状部の端部から前記ダッシュボードの長手方向に延びた第5線状部と、を含んでおり、
前記ライン表示部によって前記表示パネルが第1の領域と第2の領域との2つの領域に区分されている
ことを特徴とする車両用表示装置。
【請求項3】
前記表示パネルの左右両側に前記ライン照明が配置されており、
前記第1線状部が一方のライン照明の端部に連続又は一方のライン照明の延長上に位置しており、前記第5線状部が他方のライン照明の端部に連続又は他方のライン照明の延長上に位置している
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
【請求項4】
前記表示パネルが2次元表示パネルであり、
前記第1の領域と前記第2の領域の範囲が変化するのに伴い、前記第3線状部と前記第4線状部の境界、及び前記第4線状部と前記第5線状部の境界が変化する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の車両用表示装置。
【請求項5】
前記ライン照明と前記ライン表示部とが同色発光可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の車両用表示装置。
【請求項6】
ドライバー側からみて、前記ライン照明の端部が前記表示パネルに重なっている
ことを特徴とする請求項2~4の何れか1項に記載の車両用表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、ダッシュボードやドア内張にアンビエントライトと呼ばれるライン照明が装備された自動車が増えている(特許文献1を参照)。このライン照明は、車内の雰囲気や上質感を作り出すだけでなく、停車時に後方から接近する物体に気付かずにドアを開けようとすると点滅することで危険を知らせるなどの警告機能を備えたものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2021-17179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来のライン照明(アンビエントライト)は、ダッシュボードに配置された表示パネル(メータパネル、カーナビ画面等)と関連付けられて設けられたものではなかった。そのため、コックピットの統一感を欠いているという問題や、ドライバーに対する情報伝達力が十分ではないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、ダッシュボードに配置される表示パネルのライン表示部とダッシュボードに配置されるライン照明とに関連を持たせた車両用表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用表示装置は、ダッシュボードに配置される表示パネルと、前記ダッシュボードに配置される当該ダッシュボードの長手方向に延びたライン照明と、を備え、前記表示パネルに、前記ライン照明の端部に連続又は前記ライン照明の延長上に位置するライン表示部が設けられており、前記ライン照明と前記ライン表示部とが連動発光可能に設けられており、ドライバー側からみて、前記ライン照明の端部が前記表示パネルに重なっていることを特徴とする。
本発明の車両用表示装置は、ダッシュボードに配置される表示パネルと、前記ダッシュボードに配置される当該ダッシュボードの長手方向に延びたライン照明と、を備え、前記表示パネルに、前記ライン照明の端部に連続又は前記ライン照明の延長上に位置するライン表示部が設けられており、前記ライン照明と前記ライン表示部とが連動発光可能に設けられており、前記ライン表示部が、前記ダッシュボードの長手方向に延びた第1線状部と、該第1線状部の端部から上方に延びた第2線状部と、該第2線状部の端部から前記ダッシュボードの長手方向に延びた第3線状部と、該第3線状部の端部から下方に延びた第4線状部と、該第4線状部の端部から前記ダッシュボードの長手方向に延びた第5線状部と、を含んでおり、前記ライン表示部によって前記表示パネルが第1の領域と第2の領域との2つの領域に区分されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、表示パネルのライン表示部とライン照明とに関連を持たせた車両用表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の一実施形態にかかる車両用表示装置の斜視図である。
図2図1の車両用表示装置の表示例の一例を示す図である。
図3図2の第1の領域・第2の領域の範囲が変化することを説明するための図であり、(a)は第1の領域と第2の領域が同等の大きさである状態の図であり、(b)は第1の領域が拡大された状態の図である。
図4図1の車両用表示装置のライン照明の端部を示す斜視図である。
図5図4の表示パネル及びライン照明の内部構造を示す図である。
図6図4中のD-D線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる「車両用表示装置」について、図1~6を参照して説明する。
【0010】
図1に示す車両用表示装置1は、自動車のダッシュボード9に配置された表示パネル2と、ダッシュボード9に配置されたライン照明4,5と、運転席側のドア11の内張に配置されたライン照明6と、助手席側のドア12の内張に配置されたライン照明7と、を備えている。
【0011】
本例の表示パネル2は、全面フル液晶のパネルであり、メータパネルとしての機能やオーディオ・カーナビ画面としての機能、エンターテイメント情報等の表示機能を持つものである。表示パネル2は、ダッシュボード9の長手方向に延びた板状に形成されている。ダッシュボード9は車幅方向に延びた形状をしている。即ち、ダッシュボード9の長手方向は車幅方向であり、短手方向は車両高さ方向である。
【0012】
ライン照明4~7は、一般的に「アンビエントライト」と呼称されているものである。ライン照明4は、ドライバー側からみてダッシュボード9の右端から表示パネル2に向かってダッシュボード9の長手方向に延びている。ライン照明5は、ドライバー側からみてダッシュボード9の左端から表示パネル2に向かってダッシュボード9の長手方向に延びている。これらライン照明4,5は、表示パネル2の近傍部分がダッシュボード9の長手方向に延びていればよく、表示パネル2から離れた部分はダッシュボード9の長手方向に延びていなくてもよい。ライン照明6は、ライン照明4の右端近傍から後方に向かって延びている。ライン照明7は、ライン照明5の左端近傍から後方に向かって延びている。
【0013】
ライン照明4は、図5に示すように、棒状の導光部材41と、導光部材41に沿って配置された複数のフルカラーLED42と、を備えている。導光部材41は、金属蒸着層41a(図6参照)を有するハーフミラー構造になっており、LED42の消灯時にはシルバー色に見え、LED42の点灯時にはLED42の発光色に見える。図示は省略するが、他のライン照明5~7もライン照明4と同じ構造である。これらライン照明4~7の制御は、図示しない制御部によって行われている。
【0014】
車両用表示装置1は、少なくともライン照明4,5を1つ(ライン照明4,5の何れか一方を)備えていればよく、ライン照明6,7は必須ではない。また、後席側のドア内張にライン照明6,7に連続するライン照明が配置されていてもよい。
【0015】
表示パネル2は、その表示例の一例として、図2,3に示すライン表示部3を表示する。ライン表示部3は、ダッシュボード9の長手方向に延びた第1線状部31と、第1線状部31の端部から上方に延びた第2線状部32と、第2線状部32の端部からダッシュボード9の長手方向に延びた第3線状部33と、第3線状部33の端部から下方に延びた第4線状部34と、第4線状部34の端部からダッシュボード9の長手方向に延びた第5線状部35と、を含んでいる。第1線状部31は、ライン照明4の端部に連続している。第5線状部35は、ライン照明5の端部に連続している。
【0016】
図2中の領域Aにおいてはライン表示部3が表示されており、領域Bにおいてはライン照明4が位置しており、領域Cにおいてはライン照明5が位置している。ライン表示部3が表示され、ライン照明4~7が点灯した状態では、これらが、運転席側のドア11からダッシュボード9を通って助手席側のドア12に至る連続した一本の光るラインのように見える。このラインの色は単色(ライン照明4~7とライン表示部3とが同色発光)とすることも可能であるし、複数色とすることも可能であるし、グラデーションとすることも可能である。また、点滅周期をずらして光が流れているかのように見せることも可能である。
【0017】
このように、表示パネル2のライン表示部3とライン照明4~7を繋げることにより、水平基調で統一感を持ったコックピットデザインにできる。本例では、統一感をより高めるために、ライン表示部3の形状と表示パネル2の外形とを揃えている。
【0018】
具体的には、図3(a)(b)に示すように、第2線状部32と表示パネル2の右端の縁2aとを平行にし、第4線状部34と表示パネル2の左端の縁2cとを平行にして、第2線状部32と第3線状部33と第4線状部34とから成る形状と、表示パネルの縁2a、2b、2cから成る形状とが類似の台形形状になるようにしている。
【0019】
また、本例では、表示パネル2のライン表示部3とライン照明4,5とをより滑らかに違和感なく繋げるために、図4~6に示すように、ライン照明4,5の端部を表示パネル2のドライバー側に重ねている。図4~6においてはライン照明4のみを示しているが、ライン照明5も同じ構造である。
【0020】
図4~6中の符号91はダッシュボード9のカバー部材であり、符号27は表示パネル2のケースであり、符号28はTFT液晶パネルであり、符号29はカバーガラスである。図6に示すように、ライン照明4の導光部材41は、その左端に向かうにしたがって徐々に表示パネル2のカバーガラス29正面(ドライバー側の面)に近付き、左端はカバーガラス29正面に当接している。
【0021】
ライン表示部3は、表示パネル2を第1の領域21と第2の領域22との2つの領域に区分している。第1の領域21は、各種メータ情報やカーナビ情報、運転支援情報(図示例ではブラインドスポットモニターの情報が表示されている)など、運転行動の判断に必要な情報が表示される領域とされている。また、本例では、第3線状部33上に車速表示部23が表示されている。このように、第1~5線状部は途中で途切れているものを含む。第2の領域22は、コミュニティアイコン(VtoVで繋がっている友達)や友達からのレコメンド情報など、運転に関係のない情報が表示される領域とされている。
【0022】
第1の領域21と第2の領域22は、各情報量や優先度に応じてその範囲が左右方向に変化する。例えば、手動運転中は運転行動の判断に必要な情報が多いため図2及び図3(b)に示すように第1の領域21が拡大され、自動運転中は運転行動の判断に必要な情報が少ないため図3(a)に示すように第1の領域21が縮小される(第1の領域21と第2の領域22が同等の大きさとなる)。このように第1の領域21と第2の領域22の範囲が変化するのに伴い、第3線状部33と第4線状部34の境界、及び第4線状部34と第5線状部35の境界が変化する。即ち、第3線状部33と第5線状部35の長さが変化して第4線状部34が左右に移動する。
【0023】
このように、本例では、ライン表示部3によって表示パネル2に表示される情報を区分して、ドライバーに情報をわかりやすく伝える工夫がなされている。さらに、本例では、ライン照明4~7とライン表示部3とが連動発光することで、ドライバーに情報をわかりやすく伝える工夫がなされている。以下、連動発光の具体例を説明する。
【0024】
例えば、自動車の走行時において、自動運転中はライン照明4~7とライン表示部3とが水色に点灯する。自動運転中断時はライン照明4~7とライン表示部3とがアンバー色に点灯する。手動運転中はライン照明4~7とライン表示部3とが白色に点灯する。このように運転状況をライン照明4~7とライン表示部3との連動発光で表現することにより、ドライバーは表示パネル2の一点を注視せずとも運転状況を把握することが可能となり、モードコンフュージョンを防ぐことが可能となる。
【0025】
また、右左折や進路変更の際に方向指示器に対し操作を行うと、第1の領域21内のターンランプインジケータ(矢印マーク等)が緑色に点滅し、これと同周期でライン表示部3及びライン照明4~7の一部(例えば右折の場合は第3線状部33の右側部分、第2線状部32、第1線状部31、ライン照明4、ライン照明6)が緑色に点滅する。これらの点滅周期はずれており(時間差で点滅して)、緑色の光が流れているかのように見える。また、ADASの警告が出た際は、ライン照明4~7とライン表示部3とがアンバー色に点滅する。このようにしてドライバーに情報を与えることにより、ドライバーは表示パネル2の一点を注視せずとも直感的にその情報を把握することが可能となる。
【0026】
以上説明したように、車両用表示装置1は、表示パネル2に、ライン照明4,5の端部に連続したライン表示部3が設けられており、ライン照明4~7とライン表示部3とが連動発光可能に設けられている。即ち、表示パネル2のライン表示部3とライン照明4~7とが関連付けられて設けられている。このことにより、水平基調で統一感を持ったコックピットデザインを提供することができる。また、ライン照明4~7とライン表示部3との連動発光でドライバーに瞬時かつわかり易く情報を伝達することができる。
【0027】
また、車両用表示装置1は、ライン表示部3によって表示パネル2が第1の領域21と第2の領域22との2つの領域に区分されているので、表示パネル2に表示される情報をドライバーにわかりやすく伝えることができる。
【0028】
また、車両用表示装置1は、表示パネル2の左右両側にライン照明4,5が配置されており、第1線状部31が一方のライン照明4の端部に連続しており、第5線状部35が他方のライン照明5の端部に連続しているので、コックピットの統一感をより高めることができる。
【0029】
また、車両用表示装置1は、情報量や優先度に応じて第1の領域21と第2の領域22の範囲が変化するのに伴い、第3線状部33と第4線状部34の境界、及び第4線状部34と第5線状部35の境界が変化するので、表示パネル2に表示される情報をドライバーによりわかりやすく伝えることができる。
【0030】
また、車両用表示装置1は、ライン照明4~7とライン表示部3とが同色発光可能に設けられているので、コックピットの統一感をより高めることができる。また、ドライバーによりわかり易く情報を伝達することができる。
【0031】
また、車両用表示装置1は、ドライバー側からみて、ライン照明4,5の端部が表示パネル2に重なっているので、表示パネル2のライン表示部3とライン照明4,5とをより滑らかに違和感なく繋げることができる。
【0032】
上述した実施形態では、ライン照明の端部とライン表示部とが連続していた(繋がっていた)が、ライン照明の端部とライン表示部とは連続していなくてもよく、隙間が空いていてもよい。その場合、ライン照明の延長上にライン表示部が位置していればよい。
【0033】
上述した実施形態では、「表示パネル」が液晶パネルで構成されていたが、表示パネルは有機ELパネルで構成されていてもよい。また、表示パネルは、アナログメータ(物理的なメータ)と2次元表示パネル(液晶パネル、有機ELパネル)を組み合わせたものでもよい。また、表示パネルは、必ずしもメータ機能を備えていなくてもよく、何らかの情報表示機能を備えていればよい。
【0034】
上述した実施形態では、「ライン表示部」が液晶パネルに画像として表示されたものであったが、ライン表示部は上記ライン照明のような物理的な発光物で構成されていてもよい。
【0035】
上述した実施形態では、方向指示器に対し操作を行うと、ターンランプインジケータ、ライン表示部、ライン照明が時間差で点滅して緑色の光が流れているような演出が成される構成であった。この流れる方向の制御に加えて、「>>>>」など方向性のある意匠表現を採用することにより、アニメーションに依存せず、車内のユーザーに情報を伝えることができる。
【0036】
上述した実施形態では、ライン照明が高さ方向に1段(1列)のみ設けられていたが、高さ方向に3段(3列)以上のライン照明を施すことで、後側方等の認知しにくい注意喚起が必要なシーンにて、方向だけでなく、距離(高さ)や危険度(大きさ)等の情報を表現することができ、ユーザーに様々な情報を伝達することができる。
【0037】
また、表示パネルと組み合わせてライン照明を低解像度の表示デバイスとして使用することで、地図やTbyT等の情報を表示パネルの外にも延長して表示させることができる。即ち、表示パネルの表示エリアより外の情報も目的地アイコン等を簡易的に表示させることができる。
【0038】
また、コックピットにおいてMETやCIDに加えミラー等のデバイスが増加していくなか、それらを結ぶような使い方が列をもったライン照明においては可能となる。
【0039】
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
【符号の説明】
【0040】
1 車両用表示装置
2 表示パネル
3 ライン表示部
4,5 ライン照明
9 ダッシュボード
図1
図2
図3
図4
図5
図6