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特許7410541アンカーボルト,ワッシャー,及び発泡建材
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-26
(45)【発行日】2024-01-10
(54)【発明の名称】アンカーボルト,ワッシャー,及び発泡建材
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/41 20060101AFI20231227BHJP
   H05B 3/00 20060101ALI20231227BHJP
   F16B 43/00 20060101ALI20231227BHJP
   F16B 13/08 20060101ALI20231227BHJP
【FI】
E04B1/41 503D
E04B1/41 503F
H05B3/00 340
F16B43/00 Z
F16B13/08 C
【請求項の数】 11
(21)【出願番号】P 2019152553
(22)【出願日】2019-08-23
(65)【公開番号】P2021031944
(43)【公開日】2021-03-01
【審査請求日】2022-08-22
(73)【特許権者】
【識別番号】398048110
【氏名又は名称】株式会社ブラウニー
(74)【代理人】
【識別番号】100090413
【弁理士】
【氏名又は名称】梶原 康稔
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 邦彦
(72)【発明者】
【氏名】野本 晃広
【審査官】須永 聡
(56)【参考文献】
【文献】特開2011-202141(JP,A)
【文献】特開昭54-128128(JP,A)
【文献】特開2016-161101(JP,A)
【文献】国際公開第2007/089010(WO,A1)
【文献】特開平10-082300(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 1/38-1/61
E21D 20/00
H05B 3/00
F16B 13/00-13/14
F16B 23/00-43/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボルトとスリーブを備えており、前記スリーブは、前記ボルトのテーパヘッドによって拡径される拡径部を備えているアンカーボルトであって、
前記ボルトとスリーブとの間に発泡体を設けるとともに、
前記ボルトと前記スリーブとの間に通電を行って、前記ボルトないしスリーブを発熱させることで、前記発泡体を発泡させることを特徴とするアンカーボルト。
【請求項2】
前記スリーブに発泡穴を設け、発泡時に発泡剤が前記発泡穴から吐出されることを特徴とする請求項1記載のアンカーボルト。
【請求項3】
前記スリーブに電気的に接合し、前記ボルトに絶縁体を挟んで接合するワッシャーを備えており、
該ワッシャーと前記ボルトとの間に電源を接続して通電を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のアンカーボルト。
【請求項4】
前記発泡体が、液状,ペースト状,シート状,テープ状,板状,棒状,筒状,カプセル状のいずれかであることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のアンカーボルト。
【請求項5】
前記通電を携帯型ないし可搬型の電源で行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のアンカーボルト。
【請求項6】
前記発泡体中に、施工時に使用した材料や通電条件を保存したICチップを埋め込んだことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のアンカーボルト。
【請求項7】
前記スリーブに縮径部を設けたことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のアンカーボルト。
【請求項8】
前記縮径部にスリットを設けたことを特徴とする請求項7記載のアンカーボルト。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか一項に記載のアンカーボルトで使用するワッシャーであって、
前記スリーブに接合する部分は導電体であり、
該導電体と前記ボルトとの間に絶縁体を設けたことを特徴とするワッシャー。
【請求項10】
前記ワッシャーを導電性のワッシャー本体と絶縁板とによって構成するとともに、前記絶縁板の内側に、前記ワッシャー本体と前記ボルトとを絶縁するために、前記ワッシャー本体の穴に挿入される円筒を設けたことを特徴とする請求項9記載のワッシャー。
【請求項11】
前記ワッシャーに、通電用のクリップを取り付けるためのピンを設けたことを特徴とする請求項9又は10記載のワッシャー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンカーボルト,ワッシャー,及び発泡建材に関する。
【背景技術】
【0002】
発泡材を使用するアンカーボルトとしては、例えば、下記特許文献1記載のものがある。これは、アンカーボルトの埋め込み部を樹脂系発泡体で被覆し、該被覆層に常温熱硬化性樹脂組成物を含侵させ、これを穿穴内に挿入して硬化させるようにしたものである。
【0003】
一方、従来の発泡材を使用する建材としては、下記特許文献2記載のものがある。これは、基材の裏面に発泡性合成樹脂の未発泡体を積層したもので、施工後に熱風発生器で加熱して発泡させるようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開昭54-128128号公報
【文献】特開昭57-130654号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1の従来技術では、常温熱硬化性樹脂を使用しているため、硬化するまでに数日の時間を要する。また、前記特許文献2の従来技術では、熱風発生器を必要とし、施工部位によっては十分に硬化するまでに時間を要する。
【0006】
本発明は、以上のような点に着目したもので、その目的は、短時間で十分に発泡を行うことである。他の目的は、良好な強度や、防水性,耐湿性,断熱性,遮音性等を得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のアンカーボルトは、ボルトとスリーブを備えており、前記スリーブは、前記ボルトのテーパヘッドによって拡径される拡径部を備えているアンカーボルトであって、前記ボルトとスリーブとの間に発泡体を設けるとともに、前記ボルトと前記スリーブとの間に通電を行って、前記ボルトないしスリーブを発熱させることで、前記発泡体を発泡させることを特徴とする。
【0008】
主要な形態の一つによれば、前記スリーブに発泡穴を設け、発泡時に発泡剤が前記発泡穴から吐出されることを特徴とする。あるいは、前記スリーブに電気的に接合し、前記ボルトに絶縁体を挟んで接合するワッシャーを備えており、該ワッシャーと前記ボルトとの間に電源を接続して通電を行うようにしたことを特徴とする。他の形態によれば、前記通電を携帯型ないし可搬型の電源で行うことを特徴とする。更に他の形態によれば、前記スリーブに縮径部を設けたことを特徴とする。更には、前記縮径部にスリットを設けたことを特徴とする。
【0009】
本発明のワッシャーは、前記いずれかのアンカーボルトで使用するワッシャーであって、前記スリーブに接合する部分は導電体であり、該導電体と前記ボルトとの間に絶縁体を設けたことを特徴とする。主要な形態の一つによれば、前記ワッシャーを導電性のワッシャー本体と絶縁板とによって構成するとともに、前記絶縁板の内側に、前記ワッシャー本体と前記ボルトとを絶縁するために、前記ワッシャー本体の穴に挿入される円筒を設けたことを特徴とする。他の形態によれば、前記ワッシャーに、通電用のクリップを取り付けるためのピンを設けたことを特徴とする。
【0010】
本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、通電により発熱する発熱体に発泡体を設けることとした。具体的には、アンカーボルトのボルトとスリーブとの間に発泡体を設けるとともに、前記ボルトと前記スリーブとの間に通電を行って、前記ボルトないしスリーブを発熱させることで、前記発泡体を発泡させることとした。これにより、短時間で十分に発泡を行うことができ、良好な強度や、防水性,耐湿性,断熱性,遮音性等を得ることできる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明のアンカーボルトの実施例1の構成を示す斜視図である。
図2】前記実施例1の作用を示す図である。
図3】前記実施例1の作用を示す図である。
図4】本発明の建材の実施例2を示す斜視図である。
図5】実施例2の他の構造を示す斜視図である。
図6】本発明の他のアンカーボルトの実施例3を示す主要断面図である。
図7】本発明の他のアンカーボルトの実施例4を示す主要断面図である。
図8】本発明の絶縁ワッシャーの実施例5を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
【実施例1】
【0014】
最初に、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施例1について説明する。図1には、本実施例のアンカーボルトの全体構成が示されている。同図において、アンカーボルト100は、ボルト110がスリーブ120を貫通した構成となっている。ボルト110は、ネジ部112の先端にテーパヘッド114を備えており、スリーブ120は、テーパヘッド114側が拡径部122となっている。拡径部122は、軸方向に複数のスリット124を備えており、外周面には微細な凹凸が形成されている。以上の点は、公知のアンカーボルトと同様である。
【0015】
本実施例では、前記スリーブ120に適宜の間隔で発泡穴126が設けられており、またスリーブ120の内側に発泡体130が仕込まれている。発泡体130としては、発泡前の状態の発泡剤を使用しており、図示の例では円筒状となっている。
【0016】
前記ボルト110の下端には、絶縁ワッシャー140が設けられる。絶縁ワッシャー140は、ワッシャー本体142の内側に絶縁筒144が設けられており、これによってワッシャー本体142とボルト110との間が電気的に絶縁されている。絶縁筒144としては、耐熱用のものが好ましく、例えば、テフロン(登録商標),ベークライトが好適である。
【0017】
次に、図2図3も参照しながら、本実施例の作用を説明する。アンカーボルト100を設置するコンクリート150には、予め適宜の径の埋め込み穴152を形成しておく。埋め込み穴152には、図2(A)に示すように、ボルト110が挿入され、埋め込み穴152とボルト110にはスリーブ120が挿入される。この状態で、ボルト110のネジ部112にナット154を螺合してスリーブ120を上昇させる。すると、同図(B)に示すように、スリーブ120の拡径部122がボルト110のテーパヘッド114によって拡径するようになる。以上の手順は、一般的なアンカーボルトと同様である。
【0018】
次に、本実施例では、ナット154をボルト110のネジ部112から取り外し、代わりに、絶縁ワッシャー140(ワッシャー本体142と絶縁筒144)を取り付ける。すると、絶縁ワッシャー140のワッシャー本体142がスリーブ120に当接する。必要があれば、ナット154で絶縁ワッシャー140をネジ部112に固定する。そして、図3(C)に示すように、ワッシャー本体142と、ボルト110の下端との間に、電源158で通電を行う。電源158は、交流・直流のいずれであってもよい。
【0019】
すると、同図に矢印で示すように、ワッシャー本体142からスリーブ120を介してボルト110に電流が流れる。すると、抵抗加熱により、ボルト110やスリーブ120が発熱する。そうすると、発泡体130が加熱されて発泡・膨張し、スリーブ120に形成した発泡穴126から外側に飛び出して、図3(D)に示すように、アンカーボルト100と埋め込み穴152との間の空間も埋めるようになる。
【0020】
このようにして、アンカーボルト100をコンクリートの埋め込み穴152に固定した後、ハンガー(図示せず)など、適宜の金具を、ボルト110のネジ部112に取り付ける。
【0021】
以上のように、本実施例によれば、スリーブ120に発泡体130を設けるとともに、絶縁ワッシャー140を利用してスリーブ120とアンカーボルト100との間に通電して発泡体130を発泡させ、これにより、アンカーボルト100と埋め込み穴152との隙間に発泡樹脂を充填することとしたので、
a,短時間で十分に発泡を行うことができる。
b,アンカーボルト100とコンクリート150との間の接合強度が向上する。
c,水が埋め込み穴152に入り込みにくくなり、防水性,耐湿性が向上する。例えば、トンネル工事などにおいて岩盤から湧出する水や温泉水による錆品質低下,耐用年数の低下等を良好に防ぐことができる。
といった効果が得られる。
【実施例2】
【0022】
次に、図4を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。本実施例は、建材に本発明を適用した例で、発泡建材200は、通電により発熱する導電板210の表裏の少なくとも一方に発泡体220が設けられている。導電板210としては、鋼板,波板,メッシュ鋼板などでもよく、必要があれば、通電用のタップ212を設けるようにする。発泡建材200は、例えば、同図(A)に示すように、建築物250の隙間252に挿入する。そして、同図(B)に示すように、電源254を、導電板210の離れた端部に接続して通電すると、導電板210が発熱し、同図(C)に示すように、発泡体220が発泡して隙間を252を埋めるようになる。これにより、防音,遮音,防湿,防水,断熱といった効果を得ることができる。
【0023】
なお、図5に示す発泡建材200Aのように、例えば屋根材の波板鋼板210A,210B,210Cの3枚を、クロスするように(波の方向が交互となるように)貼り合わせ、それらの間に発泡体220A,220Bを充填したパネルとしてもよい。これにより、パネル強度が増すとともに、外側には配線,配管が簡単に設置できる。このようなパネルは、電波遮断パネル,間仕切りパネル,外壁パネルとして使用できる。
【実施例3】
【0024】
次に、図6を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。本実施例は、上述した実施例1を、床面ないし地面に対して適用した例である。床面350にボルト110を埋め込む場合、天井に埋め込む場合と比較して水が入り込みやすい。そこで、本実施例では、スリーブ320の露出側に縮径部322を設けている(同図(A)参照)。絶縁ワッシャー140をボルト110のネジ部112に取り付けて、電源158により通電を行うと(同図(B)参照)、発泡体130が発泡する(同図(C)参照)。このとき、本実施例では、発泡体130が発泡して上述した縮径部322を埋めるようになる。これにより、防水性の向上を図ることができる。
【実施例4】
【0025】
次に、図7を参照しながら、本発明の実施例4について説明する。本実施例は、上述した実施例3を改良したもので、スリーブ320の露出側の縮径部322にスリットないし溝400を設けた例である。スリット400は、空気抜きの溝として作用し、必要に応じて複数設ける。図示の例では、対称に4か所設けている。その幅や深さや形状は、適宜としてよい。密閉した限られた空間の場合、発泡体130の発泡圧力と、密閉された空気圧力との関係で、発泡体130の浸透が不均一になる恐れがある。そこで、本実施例では、スリット400を設けることで、ここから空気が抜けるようになり、発泡体130の発泡時の浸透が良好に行われるようになる。
【実施例5】
【0026】
次に、図8を参照しながら、本発明の実施例5について説明する。本実施例は、上述した絶縁ワッシャーを改良したものである。同図(A)は分解斜視図であり、同図(B)は取り付けた状態を示す主要断面図である。同図(A)に示すように、本実施例の絶縁ワッシャー500は、外側の導電性ワッシャー本体502と、内側の絶縁板510によって構成されている。ワッシャー本体502の外周側には、ピン504が設けられている。ピン504は、適宜の形状としてよいが、通電用のクリップ520が取り付けやすいようにする。絶縁板510は、内側に円筒512が設けられており、これが前記ワッシャー本体502の穴506に挿入されるようになっている。この円筒512が、上述した絶縁筒144に対応する。
【0027】
使用時の様子を示すと、同図(B)に示すようになり、ワッシャー本体502の内側に絶縁板510の円筒512を挿入するようにして、ボルト110のネジ部112に取り付ける。これにより、ワッシャー本体502とボルト110との間が電気的に絶縁される。その後、必要があれば、ナット154で絶縁ワッシャー500をネジ部112に固定する。そして、ワッシャー本体502のピン504にクリップ520を取り付けて通電を行う。なお、ボルト110やナット154にも、クリップ取付用のピンを設けてよい。
【0028】
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示したアンカーボルトの構造は一例であり、公知の各種のアンカーボルトに適用可能である。
(2)前記実施例では、筒状や板状の発泡体を示したが、液状ないしペースト状のものを塗布してもよいし、シート状,テープ状,カプセル状,ゲル状など、必要に応じて適宜の形状としてよい。カプセル状とする場合、熱によって溶解するカプセルに、発泡剤のパウダーもしくはペレットを充填する。発泡剤としては、公知の各種のものを使用することができ、蛍光薬品を混ぜた蛍光発泡剤としてもよいし、防サビ剤、防腐剤などを混ぜるようにしてもよい。
(3)前記実施例の絶縁ワッシャー140としては、スリーブ120に通電を行って抵抗加熱により発熱させることができれば、各種形状・構造としてよい。また、ワッシャー本体142に、通電用のタップを設けるようにしてもよい。
(4)抵抗加熱用の電源としては、複数の加熱対象について同時に通電を行うようにしてもよいし、電源をポータブルタイプとして、持ち運び自在としてもよい。
(5)前記実施例において、発泡体中に、使用した材料や通電量などの加工条件を記録したICチップを埋め込むようにしてもよい。これを読み取ることで、施工時の作業内容をしることができる。
(6)建造物などにおいては、本発明を適用することで、共振・共鳴を防ぐようにしてよい。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明によれば、アンカーボルトのボルトとスリーブとの間に発泡体を設けるとともに、前記ボルトと前記スリーブとの間に通電を行って、前記ボルトないしスリーブを発熱させることで、前記発泡体を発泡させることとした。これにより、短時間で十分に発泡を行うことができ、良好な強度や、防水性,耐湿性,断熱性,遮音性等を得ることできるので、各種のアンカーボルトに好適である。

【符号の説明】
【0030】
100:アンカーボルト
110:ボルト
112:ネジ部
114:テーパヘッド
120:スリーブ
122:拡径部
124:スリット
126:発泡穴
130:発泡体
140:絶縁ワッシャー
142:ワッシャー本体
144:絶縁筒
150:コンクリート
152:穴
154:ナット
158:電源
200,200A:発泡建材
210:導電板
210A,210B,210C:波板鋼板
212:タップ
220,220A,220B:発泡体
250:建築物
252:隙間
254:電源
320:スリーブ
322:縮径部
350:床面
400:スリット
500:絶縁ワッシャー
502:ワッシャー本体
504:ピン
506:穴
510:絶縁板
512:円筒
520:クリップ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8