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  • 特許-建築物の周囲システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-26
(45)【発行日】2024-01-10
(54)【発明の名称】建築物の周囲システム
(51)【国際特許分類】
   E04B 9/14 20060101AFI20231227BHJP
【FI】
E04B9/14 C
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2022507602
(86)(22)【出願日】2020-08-13
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-10-24
(86)【国際出願番号】 US2020046174
(87)【国際公開番号】W WO2021034608
(87)【国際公開日】2021-02-25
【審査請求日】2023-07-28
(31)【優先権主張番号】16/545,183
(32)【優先日】2019-08-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】512127109
【氏名又は名称】ユーエスジー・インテリアズ・エルエルシー
(74)【代理人】
【識別番号】110000051
【氏名又は名称】弁理士法人共生国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】アンダーコフラー、アブラハム エム.
(72)【発明者】
【氏名】グルブランセン、ペーダー ジェイ.
(72)【発明者】
【氏名】パウルゼン、マーク アール.
(72)【発明者】
【氏名】オドネル、マイケル ピー.
【審査官】廣田 かおり
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第08820026(US,B2)
【文献】米国特許出願公開第2018/0202157(US,A1)
【文献】米国特許第07293393(US,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 9/14
E04B 9/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
頂部壁および前記頂部壁から垂直方向に垂下する内壁を有し、略矩形チャンネルの形状を有する周囲ポケットと、対向するスロット頂部および底部境界に設けられた長手方向チャネルを有する前記内壁の外面と、互いに一体的であり、かつ線に沿って直角で交差している第1および第2の脚部を有するコネクタクリップであって、前記脚部の第1の脚部は前記対向するスロット内に捕捉され、前記脚部の第2の脚部は前記第1の脚部により片持ち梁として支持され、前記第2の脚部は傾斜した貫通スロットを有するコネクタクリップと、前記第2の脚部の側面に当接しているグリッドランナー端部と、前記グリッドランナー端部を持ち上げるための前記傾斜した貫通スロットに沿ったカムフォロワとしての役割を果たす前記傾斜した貫通スロットの中を貫通し前記グリッドランナー端部に取り付けられた締結具と、の組み合わせであって、前記第2の脚部は、前記グリッドランナー端部が前記内壁に対して水平に変位した場合に、前記締結具を介して前記グリッドランナー端部の唯一の支持体として機能し前記第1の脚部が第2の脚部と交差する辺の上側の隅部は縁部で切断され、前記第1および第2の脚部の交差する交差線が、前記縁部の下点から底部側の前記スロットまでの距離と同程度の長さであり、それによって、前記グリッドランナー端部を支持する場合に、前記第1の脚部が実質的に前記第2の脚部のたるみに抵抗し、
前記内壁は、水平脚部と、水平脚部から延在し、前記対向するスロットから水平に間隔を置いて配置され、締結具による前記内壁の貫通を回避しながら、ブレースを補強材に固定する締結具によって貫通されるように構成された、垂直脚部とを有する補強材を含む、組み合わせ。
【請求項2】
前記第1の脚部は、前記第1の脚部の貫通スロットにより形成され、前記長手方向チャネル内で前記コネクタクリップを前記長手方向チャネルの長手方向に自己ロックするように適合された弾性的付勢点を伴って構成される、請求項1に記載の組み合わせ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、吊り天井の周囲ポケットシステムに関するものであり、そのいくつかの特徴は、耐震用途に使用することができる。
【0002】
先行技術
天井構造の周囲ポケットは、シェードおよび他の装置を天井平面の上側に収容してそれらをより目立たなくし、それによって、部屋または閉鎖空間の美観を向上させるために使用される。これらのポケットは、現場で完全に構築することができ、または最近ではより頻繁に、特注のハードウェアで建材製造業者によって供給することができる。後者の実施例は、例えば、米国特許出願第15/317,744号、米国特許公開番号第2018/0202157A1号から発行された、米国特許第10,407,905号に開示されている。
【0003】
耐震領域におけるサービスを満たす、予め製造された建築物の周囲ポケットシステム、および関連するハードウェアに対する必要性が存在する。加えて、特定の設置に適するように容易に高さを変更することができ、かつ設置を容易にする特徴を含む、予め製造されたポケットシステムに対する必要性が存在する。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、特に地震帯での使用に適した周囲ポケットシステムを提供する。このシステムは、下縁部に隣接した拡張天井パネル支持レッジと、グリッドティーコネクタクリップの受容チャネルと、を有する、内側ポケット壁を含む。本発明の耐震コネクタクリップは、地震事象でティーが変位した場合に関連するティーを上昇させるためのカムを含む、拡張グリッドティー支持脚部を有する。耐震クリップは、締結具を伴うことなくポケット脚部に耐振動様式で取り付けられ、また、垂直面におけるそのグリッドティー支持脚部の偏向に強い抵抗性を示す幾何学形状を有し、それによって、地震事象においてグリッドティーがポケット脚部レッジの上側に残ることを保証する。
【0005】
開示されるポケットレッジは、グリッドティーランナーの端部が特定の耐震建築基準要件を満たすために位置付けられるべき場所を示す基準マークを提供することによって、天井グリッドの設置を容易にする。加えて、内側ポケット脚部または壁は、好ましくは、突っ張り要素のための好都合な取り付け領域を与え、ポケット脚部を補剛し、かつポケット脚部の長さに沿って突っ張り力を分散させる、例えば直角フランジの形態の突起を含む。吊り天井の縁部を支持する内側ポケット脚部は、地震事象中に天井によって与えられる水平力に耐えるように支持される壁に対して直接装着されないので、ブレース受容突起は、特に耐震用途において有益である。
【0006】
本発明の別の特徴は、高さの範囲から在庫することおよび注文することができる、内側脚部または壁拡張部を含む。開示される拡張部は、互換の周囲ポケット内側脚部を有する一意の結合構造を有する。この結合構造は、拡張部の垂直位置を直ちに自己安定させる役割を果たし、設置者が周囲ポケットの直立を完了することをより容易にし、それによって、組み立てミスの危険性を低減させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】コネクタクリップが関連するグリッドランナーまたはティーを取り付ける周囲ポケットの部分等角図である。
図2】グリッドランナー端部を周囲ポケットに接合するコネクタクリップの拡大図である。
図3】コネクタクリップ、周囲ポケットの局所的な領域、およびグリッドランナー端部の拡大側面図である。
図4図3の4-4において示される平面で切断した、クリップ、および周囲ポケットの局所的な領域、およびグリッドランナーの図である。
図5】代替のカムスロットを有するコネクタクリップを示す図3と同様の図である。
図6】周囲ポケット上の内壁拡張部の断面図である。
図6A】内壁拡張部の結合領域の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、アルミニウム押し出し品の形態の周囲ポケット10を例示する。例示されるポケット10は、例えば、反転させた略矩形チャネルの形状を有し、また、5インチ×5インチ×5インチの公称横断寸法を有することができる。典型的には、ポケットまたはチャネル10は、特定の設置に合う長さにするために一緒にスプライス(または切断)される、10フィートの長さで供給することができる。例示される周囲ポケット10チャネルは、一体型またはモノリシックな押し出し品であるが、別々の部品の組立体を代用できることが理解されるであろう。
【0009】
通常の使用では、垂直外壁または脚部11は、閉鎖空間または部屋の周囲において壁に取り付けられる。頂部壁またはパネル12は、外壁または脚部11から垂直内壁または脚部13へと水平に延在している。
【0010】
周囲ポケット10は、脚部11、13の下縁部が意図した天井高さにあるように設置される。外向き面14では、内壁13が、2つの垂直方向に離間されて長手方向に延在しているチャネル16、17を有する。図3を参照すると、各チャネル16、17は、長手方向に延在している小さい直角突出部19によって作製された、対向する狭い小スロット18によって境界される。内壁13の下縁部は、グリッドランナー22の端部および天井パネルまたはタイル(図示せず)の縁部を支持するための、長手方向に延在している水平レッジまたはフランジ21を有する。レッジ21の幅は、例えば、耐震建築基準を満たすのに十分であり、約0.891インチの幅を有する平坦な上面を提供する。
【0011】
中央の高さにおいて、内側脚部13の外向き面14は、周囲ポケット10の長さに沿って連続的に延在している補強部材を含む。補強部材26は、例示する実施形態では、水平脚部27と、水平脚部から立ち上がる垂直脚部28と、を有する、直角の断面を有する。図1に示されるように、垂直脚部28は、剛性ブレース29を内側脚部または内壁13に取り付けるために使用することができる。補強脚部28は、締結具が内壁13を貫通することなく、ブレース29を取り付けるねじ31または他の締結具が貫通する。
【0012】
当業者によって理解されるように、ブレース29の対向端部は、例えば、吊り天井の上側に存在する剛性上部構造に取り付けられる。
【0013】
コネクタクリップ33は、好ましくは18ゲージ、例えば(0.047~0.057インチ)の高温浸漬亜鉛めっき鋼板から打ち抜き加工され、グリッドランナーまたはグリッドティー34の端部を内側ポケット壁13に接続する役割を果たす。コネクタクリップは、米国特許第8,820,026号に開示されるクリップと類似している。コネクタクリップ33は、貫通カムスロット44を有する比較的長い脚部34によって区別される。クリップ33は、設置された配向にある場合、平面図において直角構成を有する。図4で最も明らかに示されるクリップ33の1つの脚部36は、内側脚部13の下部チャネル16に嵌合するように釣り合わせられた平面要素である。クリップ脚部36は、好ましくは、下部チャネル16に挿入することを可能にするように変更した、斜めに対向する隅部を有する略矩形のプロファイルを有する。1つの隅部は、直線縁部37で切断され、一方で、対向する隅部は、丸み付きプロファイルの縁部38を有する。これらの隅部37、38を横断する寸法は、突出部または形成物19によって決定されるチャネル16への入口の間の隙間よりも小さい。千鳥状貫通スロット39は、クリップ脚部36の下縁部から上向きに延在している。スロット39は、クリップ脚部36の上縁部42から最も遠く、かつ下部クリップ縁部の他の部分よりもわずかに越えた(低い)自由な状態の位置において、クリップ脚部36の下縁部に鋭い隅部または点41を形成する。スロット39の幾何学形状は、クリップ脚部36の一部分43がばねとして作用して、点または鋭い隅部41を、ある程度の反発力によって、底部スロット18の対向する閉じ込め面に対して支持することを可能にする。クリップ33の他のまたは長い脚部34は、平坦で、脚部36から垂直に延在している。浅いV字形状の貫通スロット44は、脚部34の長さの大部分に沿って延在している。理解されるように、スロット44は、地震事象においてグリッドランナーまたはティー22の端部を上昇または下降させるためのカムとしての役割を果たす。
【0014】
クリップ脚部36は、最初にそれを図4に示される位置から反時計方向に傾斜させることによって、グリッドランナーの意図した位置でチャネル16内に組み立てられ、それにより、脚部は、突出部19の間に嵌合し、次いで、それを内壁13の外向き面14に押し、その後に、それがチャネル内に捕捉される図4の位置に到達するまでそれを時計回りに回す。クリップ33は、鋭い点41が回転運動の端部に向かって弾性的に変位し、スロット18の基部でアルミニウム本体に食い込んで、適所にロックすることを可能にするように釣り合わせられる。
【0015】
クリップ33は、グリッドティー位置に対応している位置でポケット脚部13に組み立てられた状態で、それぞれのグリッドティーに取り付けられる。地震帯に対する建築基準は、設置時に、グリッドティーの端部またはランナーが、障害物から特定の距離だけ離間されるように指定し得る。典型的には、この寸法は、地震帯に依存して、3/8インチまたは3/4インチであり得る。図1は、グリッドティーの適切な設置を容易にする、本発明の特徴を例示する。耐震フランジまたはレッジ21の上側には、長手方向のマーク46、47があり、これらは、例えば、小さい押し出し溝の形態であり、グリッドティーの水平移動への障害となり得る表面48から、例えば3/8インチおよび3/4インチの距離がある。マーク46、47または線のどちらかは、天井の設置者/技術者によって、ポケット壁13に対してグリッドティーの端部を位置付けるための基準として使用することができ、それによって、満足な天井グリッドを建築することを容易にし、かつその所要時間を低減させる。
【0016】
クリップ33は、周囲ポケット10にグリッドティー22の端部を接続または係留するために使用される。グリッドティー22の端部が、レッジ21に適切に位置付けられ、設置されたクリップ33に当接された状態で、自己穿孔式シートメタルねじまたは他の締結具51が、溝またはスロット35内の中央に位置付けられ、グリッドランナー22のウェブ52を通して駆動される。
【0017】
地震事象が生じた場合、周囲ポケット10と関連する天井は、倒壊を回避することを意図して、限られた距離だけ水平にシフトすることが可能である。ねじ51は、関連するグリッドティー22のクリップ33に対する水平移動を可能にし、カムとして動作するスロット44は、グリッドティー22が設置された位置から移動したときに、カムフォロワとして動作するねじにグリッドティーを上昇させる。天井が周囲ポケット10から離れてシフトした場合、グリッドティー22が上昇し、それにより、戻り運動時に、ティー22および天井パネル(図示せず)がレッジ21の上側になる。これは、ティー22がレッジ21と衝突しないこと、座屈しないこと、および天井タイルがティーに叩き落されないことを保証する。傾斜したカムスロット44は、加えて、グリッドティー22を上昇させる役割を果たし、天井がその設置された位置から周囲ポケット10に向かって移動し、それによって、天井の運動を減衰させる。
【0018】
一体型クリップ脚部または部品34、36は、クリップが18ゲージ(0.047~0.057インチの材料)の場合に、約0.03インチの内側半径を有する鋭い直角56で交差し、その線上では、対向チャネル境界スロット18内に頂部および底部が捕捉されたクリップ脚部36の大部分の高さが延在している。この直角の幾何学形状は、捕捉された脚部36によって、外向きに延在している脚部34の片持ち支持を大幅に剛性化する。捕捉された脚部36への直角接続から生じる脚部34の垂直剛性は、特にスロット35内のねじ51の移動によってグリッドティーの端部がレッジ21から完全に離れた場合に、クリップ脚部が、関連するグリッドティー22および天井タイルの関連する重量を確実に垂直方向に支持するのに十分な強度を有することを保証する。
【0019】
図5は、代替のカムスロット62を有するクリップ61を例示する。上で説明したクリップ33の要素と同一または同等であるクリップ61の要素は、同じ数字で示される。スロットまたはカム62は、設置された位置から、ポケット10に向かうまたはそこから離れるいずれの方向におけるグリッドティー端部の垂直移動をもたらす。
【0020】
図6は、他の点では周囲ポケット10に関する説明と本質的に同じである周囲ポケット73の変更した内側ポケット壁または脚部72から垂下している周囲ポケット脚部拡張部71を例示する。拡張部71は、押し出しアルミニウム製品とすることができる。
【0021】
拡張部71は、いくつかの長手方向の形成物が本体の平面から延在している、略平面の本体構造を有する。拡張部は、様々な幅/高さ、例えば4、6、および8インチで供給され得る。拡張部71の本体の平面に直角な水平面内に延在している狭フランジ74としての拡張部71の上縁部。垂下フック77を含むC字形状の矩形チャネルが、フランジ74の下側に離間され、同じ側にある。その中間部において、拡張部71は、拡張部本体から遠位に水平ウェブ79および垂直フランジ81を備える、直角断面の補剛フランジ78を含む。その下縁部において、拡張部は、上で説明したレッジ21と同様の形態および機能である、耐震フランジまたはレッジ82を含む。加えて、拡張部71は、説明したようにコネクタクリップ33を結合するための、上で説明したチャネル16と同一の形態および機能のチャネル83を含む。
【0022】
内壁72は、一般に、上で説明した内側ポケット壁13に対応し、拡張部71の上端部と結合するように適合された、変更された下縁部を有する。直立フック86が、内壁72の下端部に隣接して存在する。フック86の上に離間されて、脚部72は、下方に延在する直角形成物87を含む。形成物87は、ごくわずかなクリアランスを有する拡張部の狭小フランジ74を受容するようにサイズ決定されたポケット88を確立する。同様に、直立したフック86は、最小限のクリアランスで垂下フック77を受容するためにポケット88から離間された、空間89を作成する。
【0023】
脚部拡張部71は、脚部拡張部71をポケット73の下から離れて外向きに傾斜させながらポケット88内に狭フランジ74を位置付け、垂下フック77が直立フック86をクリアするまで、傾斜脚部拡張部71を上向きに上昇させ、脚部拡張部を垂直方向に揺動させ、かつ、垂下フック77を空間89の中へ下降させることによって、周囲ポケット73の内側脚部72上に組み立てられる。部品は、脚部拡張部71が、周囲ポケット脚部72に設置された時点で、周囲ポケット73に対して振り子運動で揺動するごくわずかな傾向を呈するように、ポケット88内のフランジ74および空間89内のフック77の最小またはゼロクリアランスを提供するように寸法決めすることができる。この位置精度は、それらと関連するグリッドティー長さおよび組立体の測定を容易にする。脚部拡張部71の剛性を補うために、補剛フランジ78のブレースおよび垂直フランジ81を通して駆動されるタッピングねじなどの締結具92で、ブレース91を取り付けることができる。
【0024】
本開示が例示であること、および本開示に含まれる教示の公正な範囲から逸脱することなく、詳細を追加、修正、または削除することによって様々な変更を行ってもよいことが明白であろう。したがって、本発明は、本開示の特定の詳細に限定されないが、以下の特許請求の範囲がそのように必然的に限定される範囲を除く。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図6A