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  • 特許-車両部品の固定構造 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2023-12-28
(45)【発行日】2024-01-12
(54)【発明の名称】車両部品の固定構造
(51)【国際特許分類】
   B60R 9/058 20060101AFI20240104BHJP
【FI】
B60R9/058
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2020085145
(22)【出願日】2020-05-14
(65)【公開番号】P2021178578
(43)【公開日】2021-11-18
【審査請求日】2023-07-14
(73)【特許権者】
【識別番号】000006286
【氏名又は名称】三菱自動車工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】596028103
【氏名又は名称】株式会社鳴海合金製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100183689
【弁理士】
【氏名又は名称】諏訪 華子
(74)【代理人】
【識別番号】110003649
【氏名又は名称】弁理士法人真田特許事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100092978
【弁理士】
【氏名又は名称】真田 有
(72)【発明者】
【氏名】中根 康樹
(72)【発明者】
【氏名】小南 透
(72)【発明者】
【氏名】田中 幹男
【審査官】久保田 信也
(56)【参考文献】
【文献】特開2016-107656(JP,A)
【文献】特開2020-006741(JP,A)
【文献】国際公開第2019/216849(WO,A2)
【文献】中国実用新案第207711939(CN,U)
【文献】韓国公開特許第10-2015-0144051(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60R 9/058
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
締結具が挿通される孔と前記孔の周囲に前記締結具の軸方向に立設される壁部とを有し、前記締結具を介して車両に固定されるブラケットと、
前記ブラケットを介して前記車両に取り付けられ、前記締結具に対して前記締結具の軸方向に対向する位置に形成された開口部を有する装備品と、
前記装備品に係止される係止部と前記締結具の軸方向に立設されて前記壁部に当接する脚部とを有し、前記開口部を閉塞するキャップと、を備え、
前記壁部と前記脚部との当接面が、前記締結具の中心軸を通る断面において前記中心軸に対して傾斜した形状に形成される
ことを特徴とする、車両部品の固定構造。
【請求項2】
前記キャップが、前記装備品に係止された状態で前記開口部よりも前記締結具の軸方向外側に突出する
ことを特徴とする、請求項1記載の車両部品の固定構造。
【請求項3】
前記壁部が、前記孔の周囲から前記装備品の前記開口部に近接する位置まで延設された第一壁部を有する
ことを特徴とする、請求項1または2記載の車両部品の固定構造。
【請求項4】
前記壁部が、前記脚部に当接し前記孔の周囲からの立設長が前記第一壁部よりも小さい第二壁部を有する
ことを特徴とする、請求項3記載の車両部品の固定構造。
【請求項5】
前記壁部が、前記係止部に近接する位置まで延設され、前記孔の周囲からの立設長が前記第一壁部よりも小さく前記第二壁部よりも大きい第三壁部を有する
ことを特徴とする、請求項4記載の車両部品の固定構造。
【請求項6】
前記装備品が、前記車両のルーフ上に取り付けられるルーフレールであり、
前記第二壁部及び前記脚部の各々が、前記ルーフレールの長手方向に対向して一対設けられる
ことを特徴とする、請求項5記載の車両部品の固定構造。
【請求項7】
前記第三壁部及び前記係止部の各々が、前記ルーフレールの短手方向に対向して一対設けられる
ことを特徴とする、請求項6記載の車両部品の固定構造。
【請求項8】
前記第一壁部が、前記孔の周囲にて前記第二壁部と前記第三壁部との間に配置される
ことを特徴とする、請求項5~7のいずれか1項に記載の車両部品の固定構造。
【請求項9】
前記係止部が、前記開口部の端面に係合する第一係止部と、前記開口部の縁部における内面に係合する第二係止部とを有する
ことを特徴とする、請求項1~8のいずれか1項に記載の車両部品の固定構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に取り付けられる部品の固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両に取り付けられる部品の固定構造として、ブラケットを利用したものが知られている。例えば、ルーフパネルに複数のブラケットを固定し、その上にルーフレールを取り付ける構造が知られている。ブラケットを用いることでルーフパネルの凹凸形状が吸収されやすくなり、ルーフレールの取り付け状態が安定しうる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2020-006741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構造では、ルーフレールにおけるブラケットの直上部に開口部が形成されている。このような開口部は、例えばキャップや蓋部材で閉塞される。一方、部品の精度によってはキャップや蓋部材が外れやすく、あるいは車両の走行中に振動して異音を発生させるおそれがある。したがって、部品の精度を十分に高めておかなければ、車両の美観や品質を向上させることが難しいという課題がある。
【0005】
本件の目的の一つは、上記のような課題に照らして創案されたものであり、簡素な構成で車両の美観及び品質を向上させた車両部品の固定構造を提供することである。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の車両部品の固定構造は、締結具が挿通される孔と孔の周囲に締結具の軸方向に立設される壁部とを有し、締結具を介して車両に固定されるブラケットを備える。また、ブラケットを介して車両に取り付けられ、締結具に対して締結具の軸方向に対向する位置に形成された開口部を有する装備品を備える。また、装備品に係止される係止部と締結具の軸方向に立設されて壁部に当接する脚部とを有し、開口部を閉塞するキャップを備える。壁部と脚部との当接面は、締結具の中心軸を通る断面において中心軸に対して傾斜した形状に形成される。
【発明の効果】
【0007】
開示の車両部品の固定構造によれば、簡素な構成で車両の美観及び品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】実施例としての車両部品の固定構造が適用された車両の模式図である。
図2図1に示すルーフレールの分解斜視図である。
図3図1に示すブラケット及びキャップの斜視図である。
図4図1に示すルーフレールの断面図である。
図5図1に示すルーフレールの断面図である。
図6】(A),(B)は、図1に示すブラケット及びキャップの当接面を拡大して示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[1.構成]
実施例としての車両部品の固定構造は、図1に示す車両1のルーフレール2に適用される。ルーフレール2は、ブラケット3とルーフバー4(装備品)とキャップ5とを備え、ボルトやビスなどの締結具6によって車両1のルーフ上に取り付けられる。ブラケット3,ルーフバー4,キャップ5の各々は、例えば金属(アルミ合金,ステンレス)や合成樹脂などで形成される。
【0010】
図2は、図1に示すルーフレール2の分解斜視図である。ブラケット3は、締結具6が挿通される孔18とその周囲に立設される壁部10とを有し、締結具6を介して車両1のルーフ上に固定される。壁部10は、例えば締結具6と同軸の円筒面状に形成され、締結具6の軸方向に立設される。また、ルーフバー4は、ブラケット3を介して車両1に取り付けられる仕上げ部材である。ルーフバー4の形状は例えば筒状とされ、押し出し成形やロール成形などの手法で形成される。
【0011】
ルーフバー4には、開口部21,第二開口部22,リベット孔23が設けられる。開口部21はルーフバー4の上面側に穿孔され、第二開口部22及びリベット孔23はルーフバー4の下面側に穿孔される。開口部21は、ルーフバー4が車両1に取り付けられたときに、締結具6に対してその軸方向に対向する位置に形成される。第二開口部22は、ブラケット3の壁部10が内挿される部位であり、開口部21の下方側に対向する位置に配置される。リベット孔23は、ブラケット3とルーフバー4とを固定するためのリベット7が挿入固定される孔である。
【0012】
キャップ5は、ルーフバー4の開口部21を閉塞するように取り付けられる部材である。このキャップ5には、ルーフバー4に係止される係止部30と、ブラケット3の壁部10に当接する脚部8とが設けられる。脚部8は、ブラケット3の壁部10と同様に、締結具6の軸方向に立設される。また、壁部10と脚部8との当接面9,14は、図2に示すように傾斜した形状に形成される。当接面9,14の傾斜は、締結具6の中心軸を通る断面において、中心軸に対して傾斜した形状(中心軸と交差する線状)に形成される。ただし、当接面9,14は、中心軸に対して垂直な平面状ではないものとする。
【0013】
図3は、図1に示すブラケット3及びキャップ5の斜視図である。ブラケット3の壁部10は、台座部15の上面に対して垂直な筒面状に立設される。また、ブラケット3の壁部10には、第一壁部11,第二壁部12,第三壁部13が設けられる。第一壁部11は、孔18の周囲からルーフバー4の開口部21に近接する位置まで延設された部位である。第一壁部11の上端面19とキャップ5との間には、所定の隙間が設けられる。台座部15からの第一壁部11の立設長(台座部15の上面を基準としたときの高さ寸法であって、孔18の周囲からの立設長)は、第二壁部12や第三壁部13よりも立設長が長く形成される。
【0014】
第二壁部12は、キャップ5の脚部8に当接する部位である。第二壁部12の上端面14は、脚部8の下端面9に対応する面形状に形成されて、下端面9と面接触する。台座部15からの第二壁部12の立設長は、第二壁部12や第三壁部13よりも短く形成される。本実施例では、一対の第二壁部12がルーフレール2の長手方向(車両前後方向)に対向するように配置される。
【0015】
第三壁部13は、キャップ5の係止部30に近接する位置まで延設された部位である。第三壁部13の上端面20と係止部30との間には、所定の隙間が設けられる。台座部15からの第三壁部13の立設長は、第一壁部11よりも短く、かつ、第二壁部12よりも長く形成される。本実施例では、一対の第三壁部13がルーフレール2の短手方向(車幅方向)に対向するように配置される。なお、第一壁部11は、孔18の周囲にて第二壁部12と第三壁部13との間(四箇所)に配置される。言い換えれば、第一壁部11は、第二壁部12を挟むように、各々の第二壁部12の左右両側に配置される。
【0016】
図4図5は、図1に示すルーフレール2の断面図である。図4はルーフレール2を車両前後方向に切断したときの断面を表し、図5はルーフレール2を車幅方向に切断したときの断面を表す。ブラケット3の台座部15には、リベット7が挿入固定されるリベット孔16が設けられる。また、締結具6が挿通される孔18の周囲のうち、台座部15の下面側には、ボス17が形成される。ボス17の下端面は、車両1のルーフを構成する板部材24や板部材24に固定された補強部材25に対して面接触するように設けられる。孔18に挿通された締結具6は補強部材25の締結孔26にも挿通され、ナット27で締結固定される。
【0017】
図5に示すように、キャップ5には一対の係止部30と円盤状の蓋部33とが設けられ、係止部30には第一係止部31と第二係止部32とが設けられる。第一係止部31は、ルーフバー4の開口部21の端面に係合する部位である。これに対し、第二係止部32は、開口部21の縁部における内面(ルーフバー4の内側の面)に係合する部位である。第一係止部31は、蓋部33から水平方向に係合力を作用させるように機能し、第二係止部32は、垂直方向に係合力を作用させるように機能する。
【0018】
図6(A)は、キャップ5が未係止の状態における脚部8と第二壁部12との位置関係を示す断面図である。例えば、第一係止部31が完全には開口部21の端面に係合しておらず、第二係止部32が開口部21の縁部における内面に係合しているときに、脚部8の下端面9と第二壁部12の上端面14とが接触するようになっている。この状態からキャップ5を下方へ押し込み、第一係止部31が完全に開口部21の端面に係合すると、図6(B)中に破線で示すように脚部8がわずかにたわみ、外側に向かって凸になるように変形する。
【0019】
また、脚部8と第二壁部12との当接面(下端面9,上端面14)が傾斜していることから、下端面9が上端面14の表面に沿って斜めにスライド移動し、脚部8の変形が促進される。このような脚部8の変形により、キャップ5が常に上方へ押し付けられるようなテンションがキャップ5に作用することになり、開口部21に対するキャップ5の係合状態が安定しやすくなる。
【0020】
キャップ5の係止部30は、キャップ5が開口部21に係止された状態で、蓋部33の外表面が開口部21よりも締結具6の軸方向外側に突出するように形成される。例えば、図6(B)に示す状態において、蓋部33がルーフバー4の外表面よりも若干外側に突設される。ルーフバー4の外表面を基準としたときの蓋部33の突出寸法はp(p>0)である。このような構造により、開口部21の縁部に対する面取り加工や研磨加工が不要となり、美観を維持しつつコストダウンを図ることが容易となる。
【0021】
[2.作用・効果]
(1)上記の実施例では、ブラケット3とルーフバー4とキャップ5とを備えた固定構造において、壁部10と脚部8との当接面9,14が締結具6の中心軸に対して傾斜した形状に形成されたものが開示されている。壁部10と脚部8との当接面9,14を傾斜させることで、壁部10に対する脚部8の相対位置が変化しやすくなり、脚部8の弾性変形を促進することができる。これにより、ルーフバー4に係止されるキャップ5に対し、その係止を強めるためのテンションを付与することができる。したがって、キャップ5の係合状態を安定させることができ、簡素な構成で車両の美観及び品質を向上させることができる。
【0022】
(2)上記の実施例では、図6(B)に示すように、キャップ5がルーフバー4に係止された状態で開口部21よりも外側に突出する。このように、キャップ5を開口部21よりも締結具6の軸方向外側に突出させることで、開口部21の縁部の露出を防止することができ、意匠性や仕上げ品質を向上させることができる。また、開口部21の縁部に対する面取り加工や研磨加工が不要となることから、コストダウンを図ることが容易となる。
【0023】
(3)上記の実施例では、ブラケット3の壁部10が、孔18の周囲からルーフバー4の開口部21に近接する位置まで延設された第一壁部11を有している。このように、第一壁部11を開口部21の近傍まで延ばすことで、締結具6の脱落や転がりを防止することができるとともに、締結具6を締結する際に工具とルーフバー4との接触を防止することができる。また、工具の位置を適切に案内するためのガイド部材として壁部10を機能させることができる。
【0024】
(4)上記の実施例では、ブラケット3の壁部10が、キャップ5の脚部8に当接し孔18の周囲からの立設長が第一壁部11よりも小さい第二壁部12を有している。このように、第二壁部12を第一壁部11よりも短く形成することで、相対的に脚部8を長くすることができ、脚部8をたわみやすくすることができる。例えば、図6(B)中に破線で示すように、脚部8の全体にたわみ変形を生じさせることが容易となる。したがって、効率よくキャップ5にテンションを付与することができ、キャップ5の係合状態をさらに安定させることができる。
【0025】
(5)上記の実施例では、ブラケット3の壁部10が、係止部30に近接する位置まで延設され、孔18の周囲からの立設長が第一壁部11よりも小さく第二壁部12よりも大きい第三壁部13を有している。このように、壁部10のうちキャップ5の脚部8に当接しない部分についても、係止部30の近傍まで延ばすことで、締結具6の脱落や転がりを防止することができ、工具とルーフバー4との接触を防止することができる。
【0026】
(6)上記の実施例では、第二壁部12及び脚部8の各々が、ルーフレール2の長手方向に対向して一対設けられている。このような構成により、脚部8のたわみ方向をルーフレール2の長手方向に一致させることができ、脚部8とルーフバー4との干渉を防止することができる。
【0027】
(7)上記の実施例では、第三壁部13及び係止部30の各々が、ルーフレール2の短手方向に対向して一対設けられている。このように、キャップ5の係止位置をルーフレール2の短手方向に一致させることで、係止部30の係合精度を確保することが容易となり、キャップ5の装着状態(係止の状態)をさらに安定させることができる。
【0028】
(8)上記の実施例では、第一壁部11が、孔18の周囲にて第二壁部12と第三壁部13との間に配置されている。このような構成により、壁部10の剛性をバランスよく向上させることができ、キャップ5にテンションをより確実に作用させることができる。また、第一壁部11を第二壁部12の左右両側に配置することで、キャップ5の取り付け時や取り外し時における回転方向の移動を拘束することができる。したがって、キャップ5の着脱が容易となり、作業性を向上させることができる。
【0029】
(9)上記の実施例では、図5に示すように、係止部30が開口部21の端面に係合する第一係止部31と、開口部21の縁部における内面に係合する第二係止部32とを有している。このように、係合力の作用方向が異なる二つの係止部31,32を設けることで、開口部21に対するキャップ5の係合状態をさらに安定させることができる。
【0030】
[3.変形例]
上記の実施例はあくまでも例示に過ぎず、本実施例で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施例の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
【0031】
例えば、上記の実施例では車両1のルーフレール2について詳述したが、車両1の外部に取り付けられるミラーやカメラ,センサーなどの固定構造に、上記の構造を適用してもよい。あるいは、車両1の内部(エンジンルーム内,車室内)に取り付けられる車両部品の固定構造上記の構造を適用してもよい。車両部品の種類や固定位置に関わらず、少なくともブラケット3の壁部10とキャップ5の脚部8との当接面9,14を締結具6の中心軸に対して傾斜させることで、上述の実施例と同様の作用・効果をもたらす構造を実現できる。
【符号の説明】
【0032】
1 車両
2 ルーフレール
3 ブラケット
4 ルーフバー(装備品)
5 キャップ
6 締結具
7 リベット
8 脚部
9 下端面(当接面)
10 壁部
11 第一壁部
12 第二壁部
13 第三壁部
14 上端面(当接面)
15 台座部
16 リベット孔
17 ボス
18 孔
19 上端面
20 上端面
21 開口部
22 第二開口部
23 リベット孔
24 板部材
25 補強部材
26 締結孔
27 ナット
30 係止部
31 第一係止部
32 第二係止部
33 蓋部
図1
図2
図3
図4
図5
図6