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公報発行日 2024年1月17
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本発明の空気入りタイヤは、空気封止層としてインナーライナーゴムと、前記インナーライナーのタイヤ径方向外側に配置されるキャップトレッドゴムと、を備え、前記インナーライナーゴムの厚み範囲が0.3mm~20mmであり、前記インナーライナーゴムを構成するゴム100質量部中、ブチル系ゴムの割合が50質量部以上であり、前記インナーライナーゴムを構成するゴム100質量部に対し、充填剤として窒素吸着比表面積(N2SA)が25~100m2/gのカーボンブラックを30質量部以上含み、前記キャップトレッドゴムの20℃における硬度(Hs cap)と前記インナーライナーゴムの20℃における硬度(Hs IL)とが0.7≦(Hs cap)/(Hs IL)≦1.7を満たし、かつ前記キャップトレッドゴムの気体透過係数(透過係数cap)と前記インナーライナーゴムの気体透過係数(透過係数IL)とが2.5≦(透過係数 cap)/(透過係数 IL)≦7.5を満たすことを特徴としているので、ロードノイズの低減、操縦安定性の向上およびエア漏れの防止を同時に達成し得る空気入りタイヤを提供することができる。
上述のように、ロードノイズを低減するには、キャップトレッドゴムを柔らかくすることが有効であるが、その反面、操縦安定性が低下し、またエア漏れが発生するという問題点がある。本発明では、インナーライナーゴムの厚み範囲、インナーライナーゴムの組成、キャップトレッドゴムの硬度とインナーライナーゴムの硬度との関係、およびキャップトレッドゴムの気体透過係数とインナーライナーゴムの気体透過係数との関係を特定化することにより、キャップトレッドゴムがロードノイズの改善を担い操縦安定性およびエア漏れを低下させた場合でも、インナーライナーゴムが操縦安定性およびエア漏れを補完する役割を果たし、結果としてロードノイズの低減、操縦安定性の向上およびエア漏れの防止を同時に達成することが可能となった。
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