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特許7416557非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-09
(45)【発行日】2024-01-17
(54)【発明の名称】非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置
(51)【国際特許分類】
   D06F 93/00 20060101AFI20240110BHJP
【FI】
D06F93/00
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2022082961
(22)【出願日】2022-05-20
(65)【公開番号】P2022179457
(43)【公開日】2022-12-02
【審査請求日】2022-05-20
(31)【優先権主張番号】10-2021-0064946
(32)【優先日】2021-05-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】522167319
【氏名又は名称】ライフゴーズオン カンパニー コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】Lifegoeson Company Corp.
【住所又は居所原語表記】71, Gonghang-daero 45-gil, Gangseo-gu, Seoul, 3rd floor of CH Building, (Deungchon-dong), South Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100135194
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 智雄
(74)【代理人】
【識別番号】100142804
【弁理士】
【氏名又は名称】大上 寛
(72)【発明者】
【氏名】チョ ソンウ
【審査官】木戸 優華
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2018/135115(WO,A1)
【文献】特開2004-284759(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D06F 93/00
D06F 95/00
B65G 1/137
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗濯が完了した洗濯物を分類する洗濯分類モジュール;
少なくとも一つ以上のスロットを含み、前記洗濯分類モジュールで出荷適合判定に分類された洗濯物を収容するキッカーモジュール;
前記洗濯分類モジュールで不適合判定に分類された洗濯物を収容する臨時収容モジュールおよび前記臨時収容モジュールに収容された洗濯物の不適合要因を解消させた後、再びキッカーモジュールに洗濯物を渡す洗濯再分類モジュールを含み、
前記洗濯分類モジュールは、
洗濯が完了した洗濯物にバーコードがない場合、洗濯が完了した洗濯物にバーコードはあるが認識が不可である場合、および洗濯が完了した洗濯物にバーコードがあり、認識も可能であるが、前記キッカーモジュールに収容するスロットが存在しない場合、前記洗濯物を臨時収容モジュールにし、
前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロッ トにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールにした場合、前記キッカーモジュールは出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが発生する瞬間収容された洗濯物を出荷させ、洗濯物の出荷が完了したスロットの情報を前記洗濯再分類モジュールに伝達し、前記洗濯再分類モジュールは前記臨時収容モジュールにある洗濯物を洗濯物の出荷が完了したスロットに渡すことにより、少なくとも一つ以上のスロットを含むキッカーモジュールの非稼働がないように制御するように構成した
ことを特徴とする、非対面洗濯サービスにおける洗濯物自動出庫装置。
【請求項2】
前記洗濯分類モジュールは、
複数の洗濯物の出荷予定時期情報を利用して、既設定された出荷予定時期情報を有する 洗濯物のみを前記キッカーモジュールに渡すことを特徴とする、請求項1に記載の非対面洗濯サービスにおける洗濯物自動出庫装置。
【請求項3】
前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロッ トにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールにした場合、
前記キッカーモジュールに出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、
出荷されるべき全体洗濯物の量が最も少ない順で複数のスロット情報をリスト化して、 これを前記洗濯再分類モジュールに伝達することを特徴とする、請求項に記載の非対面 洗濯サービスにおける洗濯物自動出庫装置。
【請求項4】
前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロッ トにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールにした場合、
前記キッカーモジュールに出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、
出荷されるために追加的にされなければならない洗濯物の量が少ない順で前記複数のスロット情報をリスト化して、これを前記洗濯再分類モジュールに伝達することを特徴とする、請求項に記載の非対面洗濯サービスにおける洗濯物自動出庫装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置に関する。
【背景技術】
【0002】
衣類に付着したホコリなどの汚物を物理的、化学的方法で除去して元の状態に回復させるための洗濯は、一般的に水と洗剤を使って汚物を除去する水洗い(湿式洗濯)と有機溶剤を使って汚物を除去するドライクリーニング(乾燥洗濯)の二つに大別される。水洗いは水を主に使うため家庭で容易に洗濯できるが、ドライクリーニングは特殊な設備と技術が必要であるため主にクリーニング屋で専門的に行われるが、水と洗剤による損傷、または素材の形態が変わる恐れがある衣服に効果的である。
【0003】
現在クリーニング屋では、ドライクリーニングのような洗濯だけでなく水洗いや衣服の修繕も行われており、このようなクリーニング屋は広く普遍化されるとともに、次第に大型化、専門化、機械化されている。
【0004】
このような一般的なクリーニング屋での洗濯サービス方法を詳察すると、顧客がクリーニング屋を訪問して洗濯物を預けて洗濯日程を確認する方法があり、他の方法としては事業主が顧客の家を直接訪問して洗濯物を収去し洗濯日程を教える方法がある。
【0005】
このような方法は顧客がクリーニング屋を直接訪問するか、事業主が顧客の家を直接訪問する方式であるが、顧客が洗濯物を預けるためにクリーニング屋を訪問したのに、配達中の理由で事業主がいない場合には事業主が帰ってくるまでひたすら待つしかないか、次に再びクリーニング屋を訪問しなければならない不便さがある。
【0006】
また、事業主の立場では見通しもなくすべての顧客の家を訪問しなければならないため時間的な損失と肉体的な苦痛が伴われ、洗濯物を配達中の場合には顧客がクリーニング屋を訪問しても洗濯物の依頼を受けることができないため経済的な損失も発生する問題点がある。
【0007】
一般的に、住居密集地域をなすアパートの商店街にはクリーニング屋が存在することになり、このようなクリーニング屋は、住民の便宜のために電話で申請を受け付けた後、訪問して洗濯物を収去したりまたは各洞のアパートの廊下を定められた時間に歩き回りながら大声を出して洗濯物を収去することになる。
【0008】
しかし、前記のような方式は洗濯物収去者が定められた時間に各洞のアパートを歩き回りながら大声を出さなければならないため、アパートの入居者がこれに呼応しない場合には相当な労働力を消費しなければならない短所を有している。
【0009】
すなわち、多数の所帯が集まっているアパートで、すべての住民が洗濯物収去者が定めた時間に洗濯物を取り出して置く場合よりも入居者が必要とする時間に洗濯物を取り出して置く場合がさらに多いため、洗濯物収去者は住民たちの便宜のために前記のような不便さを
【0010】
したがって、洗濯物を玄関先に置いて行く方法を考慮することができるが、このような場合にも紛失や洗濯物が外部の人に見られることによる私生活露出の問題があった。
【0011】
一方、一般的に洗濯物管理方式は、クリーニング屋は、顧客がクリーニング屋に洗濯物を引き渡すと帳簿に顧客情報を手記で記録し、送り状を交付することになる。
【0012】
そして、クリーニング屋の作業者は洗濯物に送り状番号が記載された番号札を付着し、洗濯を終えた後には特定区域を意味する文字や記号からなる認識符号を予め表記し、送り状番号と認識符号を帳簿に記録しておいてから洗濯物を特定区域にかけておくことになる。
【0013】
このような状態で、顧客が自身が望む期日または時間に送り状を持ってクリーニング屋に訪問すれば、作業者は帳簿を閲覧して該当顧客の洗濯物がどの区域にかけられているかを肉眼で確認した後、さらに該当区域に作業者が直接移動して該当洗濯物を探して洗濯物を顧客に引き渡した。
【0014】
しかし、このような一般的な洗濯物管理方式は、零細な事業場である場合には一定部分運営が可能であるが、大規模の事業場である場合には洗濯物および顧客の管理が難しいだけでなく、該当洗濯物を探すのに相当な時間が消費されて作業能率の低下を誘発する問題点を有していた。
【0015】
また、出荷されるべき洗濯物と顧客の数が多い場合、制限された空間で洗濯物を入庫および出荷させるにあたって、空間および時間の効率性を阻害する問題点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
本発明は出荷されるべき洗濯物と顧客の数が多い場合、制限された空間で洗濯物を入庫および出荷させるにあたって、空間および時間の効率性を阻害する問題点を解消する、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを解決しようとする課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0017】
前述した課題を解決するために、本発明は洗濯が完了した洗濯物を分類する洗濯分類モジュール、少なくとも一つ以上のスロットを含み、前記洗濯分類モジュールで出荷適合判定に分類された洗濯物を収容するキッカーモジュール、前記洗濯分類モジュールで不適合判定に分類された洗濯物を収容する臨時収容モジュールおよび前記臨時収容モジュールに収容された洗濯物の不適合要因を解消させた後、再びキッカーモジュールに洗濯物を伝達する洗濯再分類モジュールを含み、前記洗濯分類モジュールは洗濯が完了した洗濯物にバーコードがない場合、洗濯が完了した洗濯物にバーコードはあるが認識が不可である場合、および洗濯が完了した洗濯物にバーコードがあり、認識も可能であるが、前記キッカーモジュールに収容するスロットが存在しない場合、前記洗濯物を臨時収容モジュールに伝達することを特徴とする、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを課題の解決手段とする。
【0018】
また、前記洗濯分類モジュールは複数の洗濯物の出荷予定時期情報を利用して、既設定された出荷予定時期情報を有する洗濯物のみを前記キッカーモジュールに伝達することを特徴とする、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを課題の解決手段とする。
【0019】
また、前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールに伝達した場合、前記キッカーモジュールは出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが発生する瞬間収容された洗濯物を出荷させ、出荷が完了した前記スロット情報を前記洗濯再分類モジュールに伝達することを特徴とする、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを課題の解決手段とする。
【0020】
また、前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールに伝達した場合、前記キッカーモジュールに出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、出荷されるべき全体洗濯物の量が最も少ない順で前記複数のスロット情報を羅列して、これを前記洗濯再分類モジュールに伝達することを特徴とする、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを課題の解決手段とする。
【0021】
また、前記洗濯分類モジュールが前記キッカーモジュールの前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュールに伝達した場合、前記キッカーモジュールに出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、出荷されるために追加的に伝達されなければならない洗濯物の量が少ない順で前記複数のスロット情報を羅列して、これを前記洗濯再分類モジュールに伝達することを特徴とする、非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することを課題の解決手段とする。
【発明の効果】
【0022】
本発明は出荷されるべき洗濯物と顧客の数が多い場合、制限された空間で洗濯物を入庫および出荷させるにあたって、空間および時間の効率性を阻害する問題点を解消する非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスシステムを図示したブロック図である。
図2】本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスシステムの通知システムの構造を図示したブロック図である。
図3】本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスシステムを具現するための洗濯物カバンが使用者のドアにロック設置されることを図示したものである。
図4】本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置の構造を図示したものである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本開示の実施例は、本開示の技術的思想を説明するための目的で例示されたものである。本開示に係る権利範囲は、以下に提示される実施例やこれらの実施例に対する具体的説明に限定されるものではない。
【0025】
本開示に使われるすべての技術的用語および科学的用語は、別途に定義されない限り、本開示が属する技術分野で通常の知識を有する者に一般的に理解される意味を有する。本開示に使われるすべての用語は本開示をさらに明確に説明するための目的で選択されたものであり、本開示に係る権利範囲を制限するために選択されたものではない。
【0026】
本開示で使われる「含む」、「具備する」、「有する」などのような表現は、該当表現が含まれる語句または文章で異なって言及されない限り、他の実施例を含む可能性を内包する開放型用語(open-ended terms)で理解されるべきである。
【0027】
本開示で記述された単数型の表現は特に言及しない限り複数型の意味を含むことができ、これは特許請求の範囲に記載された単数型の表現にも同様に適用される。
【0028】
本開示で使われる「第1」、「第2」などの表現は複数の構成要素を互いに区分するために使われ、該当構成要素の順序または重要度を限定するものではない。
【0029】
本開示で使われる用語「部」は、ソフトウェア、またはFPGA(fieldprogrammable gate array)、ASIC(application specific integrated circuit)のようなハードウェア構成要素を意味する。しかし、「部」はハードウェアおよびソフトウェアに限定されるものではない。「部」はアドレッシングできる保存媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。
【0030】
したがって、一例として、「部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセッサ、関数、属性、プロシーザー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイおよび変数を含む。構成要素と「部」内で提供される機能は、さらに小さい数の構成要素および「部」で結合されたり追加的な構成要素と「部」でさらに分離され得る。
【0031】
本開示で使われる「~に基づいて」という表現は、該当表現が含まれる語句または文章で記述される、決定、判断の行為または動作に影響を与える一つ以上の因子を記述するのに使われ、この表現は決定、判断の行為または動作に影響を与える追加的な因子を排除しない。
【0032】
本開示で、或る構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるとか「接続されて」いると言及された場合、前記或る構成要素が前記他の構成要素に直接的に連結され得るか接続され得るものと、または新しい他の構成要素を媒介として連結され得るか接続され得るものと理解されるべきである。
【0033】
以下、添付した図面を参照して、本開示の実施例を説明する。
【0034】
添付された図面で、同一または対応する構成要素には同じ参照符号が付与されている。また、以下の実施例の説明において、同一または対応する構成要素は重複して記述されることが省略され得る。しかし、構成要素に関する技術が省略されても、そのような構成要素がある実施例に含まれないものと意図されはしない。
【0035】
図1は、本発明の一実施例に係る洗濯物の配送および収去システムを図示したブロック図である。
【0036】
図1を参照すると、本発明の一実施例に係る洗濯物の配送および収去システムは、電子タグ部100、端末200およびサービス提供者端末300で構成される。図1に図示された洗濯物収去管理システム10の構成要素のすべてが必須の構成要素であるものではなく、図1に図示された構成要素より多い構成要素によって洗濯物収去管理システム10が具現されてもよく、それより少ない構成要素によって洗濯物収去管理システム10が具現されてもよい。
【0037】
前記電子タグ部100は洗濯物の収去を要請する顧客から事業者へのメッセージを含む収去タギング情報を含む。
【0038】
また、前記電子タグ部100はNFCタグ、バーコード、QRコード、RFIDタグなどを含む。
【0039】
また、前記電子タグ部100は顧客が居住する家の内部(例えば居間、部屋、台所、家電製品などを含む)、車両などに脱着/付着可能に構成することができる。
【0040】
また、前記電子タグ部100は前記顧客に対応する顧客情報を含んでもよい。
【0041】
前記端末200はスマートフォン(Smart Phone)、携帯端末機(Portable Terminal)、移動端末機(Mobile Terminal)、個人情報端末機(Personal Digital Assistant:PDA)、PMP(Portable Multimedia Player)端末機、テレマティクス(Telematics)端末機、ナビゲーション(Navigation)端末機、パソコン(Personal Computer)、ノートパソコン、スレートPC(Slate PC)、タブレットPC(Tablet PC)、ウルトラブック(ultrabook)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device、例えば、ウォッチ型端末機(Smartwatch)、グラス型端末機(Smart Glass)、HMD(Head Mounted Display)等を含む)、ワイヤレスブロードバンド(Wibro)端末機、IPTV(Internet Protocol Television)端末機、スマートTV、デジタル放送用端末機、テレビ(Television)、3Dテレビ、ホームシアター(Home Theater)システム、AVN(Audio Video Navigation)端末機、A/V(Audio/Video)システム、フレキシブル端末機(Flexible Terminal)などのような多様な端末機に適用され得る。
【0042】
また、前記端末200は前記電子タグ部100をタグして前記電子タグ部100に含まれた収去タギング情報を認識(または獲得)する。
【0043】
すなわち、顧客が洗濯業者に洗濯物を預けるために洗濯物が入った洗濯物保管カバン(図示されず)を予め指定された位置に設置された洗濯物収去用保管箱(図示されず)に入れた後、前記端末200は前記電子タグ部100とのタギングを通じて前記収去タギング情報を認識する。
【0044】
ここで、前記洗濯物保管カバンは顧客が洗濯業者に洗濯物を預けたり洗濯物を返してもらう時に利用するカバンであり得る。
【0045】
また、前記洗濯物収去用保管箱は町内の予め指定された位置に設置する。
【0046】
また、顧客が洗濯物を洗濯業者に預けようとする場合、顧客は洗濯物を前記洗濯物保管カバンに入れた後、前記洗濯物保管カバンを前記洗濯物収去用保管箱に保管する(または入れて置く)。
【0047】
洗濯業者は前記洗濯物収去用保管箱内部に保管された前記洗濯物保管カバンを収去して、前記洗濯物保管カバン内の洗濯物に対する洗濯を進行する。
【0048】
また、洗濯業者は洗濯された洗濯物を前記洗濯物保管カバンに入れて顧客に直接伝達するか前記洗濯物収去用保管箱を利用して伝達する。
【0049】
また、前記端末200は前記収去タギング情報に基づいて洗濯要請情報を生成する。ここで、前記洗濯要請情報は前記収去タギング情報、端末200の識別情報、前記洗濯物収去用保管箱の識別情報、顧客情報、洗濯物投入日時情報(例えば、日付、時刻情報などを含む)等を含む。この時、前記顧客情報は前記顧客に対する住所、連絡先、名前などを含む。また、前記洗濯物投入日時情報は前記収去タギング情報が認識される時点または前記洗濯要請情報が生成される時点の日付および時刻情報を含む。
【0050】
また、前記端末200は前記生成された洗濯要請情報をサービス提供者端末300に伝送する。
【0051】
また、前記端末200は前記伝送された洗濯要請情報に応答して前記サービス提供者端末300から伝送される前記洗濯物収去確認情報を受信する。
【0052】
また、前記端末200は前記受信された洗濯物収去確認情報を出力する。
【0053】
また、前記端末200は前記サービス提供者端末300から伝送される配達日程情報を受信する。ここで、前記配達日程情報は前記端末200の顧客(または使用者)が預けた該当洗濯物に対応する洗濯要請情報に含まれた前記洗濯物収去用保管箱の識別情報、前記洗濯物収去用保管箱の識別情報に対応する位置情報(または地図情報)、配達予定日時情報などを含む。
【0054】
また、前記端末200は前記受信された配達日程情報を出力する。
【0055】
また、前記出力中の前記配達日程情報に含まれた配達日程に該当洗濯物を受信できない場合、または前記配達日程の変更を要請しようとする場合、前記端末200は配達日程変更情報を生成する。ここで、前記配達日程変更情報は変更しようとする変更日時情報、前記端末200の識別情報、前記洗濯物収去用保管箱の識別情報などを含む。
【0056】
また、前記端末200は前記生成された配達日程変更情報を前記サービス提供者端末300に伝送する。
【0057】
前記サービス提供者端末300はスマートフォン、携帯端末機、移動端末機、個人情報端末機(PDA)、PMP端末機、テレマティクス端末機、ナビゲーション端末機、パソコン、ノートパソコン、スレートPC、タブレットPC、ウルトラブック、ウェアラブルデバイス、ワイヤレスブロードバンド端末機、IPTV端末機、スマートTV、デジタル放送用端末機、テレビ、3Dテレビ、ホームシアターシステム、AVN端末機、A/Vシステム、フレキシブル端末などのような多様な端末機に適用され得る。
【0058】
また、前記サービス提供者端末300は前記端末200から伝送される洗濯要請情報を受信する。
【0059】
また、前記サービス提供者端末300は受信された洗濯要請情報を出力する。
【0060】
したがって、前記サービス提供者端末300を使う事業主(または洗濯業者)は顧客からの洗濯要請を確認することができる。
【0061】
また、前記サービス提供者端末300は前記受信された洗濯要請情報に基づいて洗濯物収去用保管箱別に収去された洗濯物のカウント情報を累積(または生成/獲得)する。この時、前記サービス提供者端末300は前記端末200以外にも他の一つ以上の他の端末(図示されず)からそれぞれ伝送される洗濯要請情報に基づいて、前記洗濯物収去用保管箱別にカウント情報(または前記洗濯物収去用保管箱別に収去された洗濯物のカウント情報)を累積されることができる。
【0062】
ここで、前記サービス提供者端末300は前記洗濯物収去用保管箱の識別情報に対応する位置情報(または地図情報)を保存する。
【0063】
また、前記サービス提供者端末300は前記端末200から伝送される洗濯要請情報を正常に受信した(または顧客の洗濯要請を確認した)ことを示す洗濯物収去確認情報を生成する。
【0064】
また、前記サービス提供者端末300は前記受信された洗濯要請情報に応答して前記生成された洗濯物収去確認情報を前記端末200に伝送する。
【0065】
また、前記洗濯物収去用保管箱別に累積されるカウント情報が予め設定された値を超過する場合、前記サービス提供者端末300はアラーム情報を生成する。ここで、前記アラーム情報は前記予め設定された値を超過するカウント情報に対応する洗濯物収去用保管箱の識別情報などを含む。
【0066】
また、前記サービス提供者端末300は前記生成されたアラーム情報を出力する。
【0067】
また、該当洗濯物に対する洗濯が完了した後、前記サービス提供者端末300は配達日程情報を生成する。ここで、前記配達日程情報は該当洗濯物に対応する洗濯要請情報に含まれた前記洗濯物収去用保管箱の
【0068】
識別情報、前記洗濯物収去用保管箱の識別情報に対応する位置情報(または地図情報)、配達予定日時情報などを含む。
【0069】
また、前記サービス提供者端末300は該当洗濯物に対応する洗濯要請情報に含まれた前記端末200の識別情報に基づいて該当端末200に前記生成された配達日程情報を伝送する。
【0070】
すなわち、事業者が前記洗濯物収去用保管箱に洗濯完了した洗濯物を置く場合、前記サービス提供者端末300は前記配達日程情報を生成し、前記生成された配達日程情報を前記端末200に伝送する。
【0071】
また、事業者が前記洗濯完了した洗濯物を顧客に予め指定された時点に直接配達しようとする場合、前記サービス提供者端末300は前記配達日程情報を生成し、前記生成された配達日程情報を前記端末200に伝送する。
【0072】
また、前記サービス提供者端末300は前記伝送された配達日程情報に応答して前記端末200から伝送される前記配達日程変更情報を受信する。
【0073】
また、前記サービス提供者端末300は前記受信された配達日程変更情報を出力する。
【0074】
また、前記サービス提供者端末300は前記受信された配達日程変更情報に基づいて前記配達日時情報をアップデート(または修正/変更)する。
【0075】
本発明の実施例では、前記サービス提供者端末300が前記端末200と直接通信することを説明しているが、これに限定されるものではなく、前記端末200と前記サービス提供者端末300の間に構成されるサーバー(図示されず)をさらに含んでもよい。
【0076】
このように、前記端末200と前記サービス提供者端末300の間に前記サーバーが構成される場合、前記サービス提供者端末300の一部の機能が前記サーバーによって遂行されてもよい。
【0077】
すなわち、前記サーバーは一つ以上の端末200からそれぞれ伝送される洗濯要請情報を受信し、前記受信された洗濯要請情報に基づいて洗濯物収去用保管箱別に収去された洗濯物のカウント情報を累積し、前記累積したカウント情報が予め設定された値を超過する場合、アラーム情報を生成し、前記生成されたアラーム情報を前記サービス提供者端末300に伝送することができる。
【0078】
また、前記サーバーは前記サービス提供者端末300から伝送される配達日程情報を該当端末200に伝送し、前記端末200から伝送される前記配達日程変更情報を前記サービス提供者端末300に伝送することができる。
【0079】
このように、予め設定された場所に置かれた洗濯物収去用保管箱を利用して顧客が手軽な方法によってクリーニング屋に洗濯物を依頼しようとする時、電子タグを通じて洗濯物依頼状態をサービス提供者端末に知らせることができる。
【0080】
また、このように、予め設定された場所に置かれた洗濯物収去用保管箱を利用してサービス提供者が依頼洗濯物の個数を手軽に確認し、適切な時期に洗濯物を取りまとめることができる。
【0081】
また、このように、顧客が洗濯物の配達日程を手軽に確認し、必要な場合、これに対する変更要請を遂行できる
【0082】
図2は、本発明の一実施例に係る洗濯物の配送および収去システムの通知システムの構造を図示したブロック図である。
【0083】
図2を参照すると、本発明の一実施例に係る洗濯物カバンを使用者のドアの前にロック状態で置いた状態で、洗濯物カバンを使用者のスマートフォンを利用して手軽にロックと解除が可能でないと、使用者にいつでも洗濯物を受領できるようにしなければならない本願発明の本質的な課題を解決することができない。
【0084】
したがって、本発明の一実施例に係る洗濯物カバンはロック装置551、前記ロック装置551に電源を供給する電源部553、電源部553の残りの電源をセンシングできるように備えられる電源センサ559、使用者のスマートフォン600から信号を送信/受信するブルートゥース送受信部557を含むことができる。
【0085】
また、前記ロック装置551はロック装置を制御するロックコントローラ5511および前記ロックコントローラ5511の制御信号によってロック作動をするロック作動部5513を含むことができる。
【0086】
前記電源センサ559は電源部553に残りの電源をセンシングする役割をし、センシングされた電源部553の電源情報をブルートゥース送受信部557に伝達でき、ブルートゥース送受信部557に伝達された電源部553の電源情報はスマートフォン600のブルートゥース送受信部690に伝達され得る。
【0087】
このように、使用者のスマートフォン600に伝達された電源部553の電源情報は使用者がアプリを実行した場合、インターネット網を通じて管理者のサーバーにリアルタイムで伝達されて管理者は洗濯物カバンの電源部553の残りの電源をリアルタイム的に管理することができる。
【0088】
一方、本願発明の洗濯物カバンは電源部553からロック装置551およびブルートゥース送受信部557に伝達される電力を遮断できるブルートゥース電源遮断スイッチ555をさらに含むことができる。
【0089】
前記ブルートゥース電源遮断スイッチ555は、普段はロック装置551およびブルートゥース送受信部557に伝達される電力を遮断できるようにすることができるが、これによって待機状態ではロック装置551やブルートゥース送受信部557に電力が遮断されて待機状態の電力消耗を最小化できる効果がある。
【0090】
本発明の洗濯物カバンのロック装置を作動する一実施例を簡単に説明すると、使用者は使用者のスマートフォン600に備えられたロックアプリ実行部630を実行して洗濯物カバンのロック装置を制御するロックアプリを実行でき、この場合、ロック装置電源印加状態表示部650によりロック装置に電源が印加されているか、状態を確認することができる。
【0091】
使用者がロック装置開放/ロック押圧部670を作動すると、スマートフォンのブルートゥース送受信部690を通じて、ロック装置のブルートゥース送受信部557に制御信号が伝達されることになる。
【0092】
制御信号がロック装置のブルートゥース送受信部557に伝達されると、ブルートゥース電源遮断スイッチ555が解除されてロック装置は待機状態から抜け出されることになり、前記制御信号はロック装置551のロックコントローラ5511に伝達され、ロックコントローラ5511は前記制御信号によりロック作動部5513を作動することになる。
【0093】
このように、使用者の簡単なスマートフォン600操作によって本発明の一実施例に係る洗濯物カバンのロックを解除または設定することができる。
【0094】
図2は、本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスシステムに使われる洗濯物カバンとスマートフォン構成に対するブロック図である。
【0095】
図2を参照すると、本発明の一実施例に係る洗濯物カバンを使用者のドアの前にロック状態で置いた状態で、洗濯物カバンを使用者のスマートフォンを利用して手軽にロックと解除が可能でないと、使用者にいつでも洗濯物を受領できるようにしなければならない本願発明の本質的な課題を解決することができない。
【0096】
したがって、本発明の一実施例に係る洗濯物カバンはロック装置551、前記ロック装置551に電源を供給する電源部553、電源部553の残りの電源をセンシングできるように備えられる電源センサ559、使用者のスマートフォン600から信号を送信/受信するブルートゥース送受信部557を含むことができる。
【0097】
また、前記ロック装置551はロック装置を制御するロックコントローラ5511および前記ロックコントローラ5511の制御信号によってロック作動をするロック作動部5513を含むことができる。
【0098】
前記電源センサ559は電源部553に残りの電源をセンシングする役割をし、センシングされた電源部553の電源情報をブルートゥース送受信部557に伝達でき、ブルートゥース送受信部557に伝達された電源部553の電源情報はスマートフォン600のブルートゥース送受信部690に伝達され得る。
【0099】
このように、使用者のスマートフォン600に伝達された電源部553の電源情報は使用者がアプリを実行した場合、インターネット網を通じて管理者のサーバーにリアルタイムで伝達されて管理者は洗濯物カバンの電源部553の残りの電源をリアルタイム的に管理することができる。
【0100】
一方、本願発明の洗濯物カバンは電源部553からロック装置551およびブルートゥース送受信部557に伝達される電力を遮断できるブルートゥース電源遮断スイッチ555をさらに含むことができる。
【0101】
前記ブルートゥース電源遮断スイッチ555は普段にはロック装置551およびブルートゥース送受信部557に伝達される電力を遮断できるようにすることができるが、これによって待機状態ではロック装置551やブルートゥース送受信部557に電力が遮断されて待機状態の電力消耗を最小化できる効果がある。
【0102】
本発明の洗濯物カバンのロック装置を作動する一実施例を簡単に説明すると、使用者は使用者のスマートフォン600に備えられたロックアプリ実行部630を実行して洗濯物カバンのロック装置を制御するロックアプリを実行でき、この場合、ロック装置電源印加状態表示部650によりロック装置に電源が印加されているか、状態を確認することができる。
【0103】
使用者がロック装置開放/ロック押圧部670を作動すると、スマートフォンのブルートゥース送受信部690を通じて、ロック装置のブルートゥース送受信部557に制御信号が伝達されることになる。
【0104】
制御信号がロック装置のブルートゥース送受信部557に伝達されると、ブルートゥース電源遮断スイッチ555は解除され、ロック装置は待機状態から抜け出されることになり、前記制御信号はロック装置551のロックコントローラ5511に伝達され、ロックコントローラ5511は前記制御信号によりロック作動部5513を作動することになる。
【0105】
このように、使用者の簡単なスマートフォン600操作によって本発明の一実施例に係る洗濯物カバンのロックを解除または設定することができる。
【0106】
図4は、本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスシステムを具現するための洗濯物カバンが使用者のドアにロック設置されることを図示したものである。
【0107】
図4を参照すると、本発明の洗濯物カバンは洗濯物ロック装置550により外部との露出が制限された状態で、前記洗濯物ロック装置550と連結されたワイヤー530および前記ワイヤー530と連結されて前記ワイヤーと使用者の家のドアDに備えられた取っ手をロックさせる取っ手ロック装置510を含むことができる。
【0108】
前述した通り、現代人の生活は非常に忙しいため、洗濯が完了した洗濯物を使用者のドアの前に置いて行かなければならない場合が発生する。
【0109】
この場合、ドアの前に置かれた洗濯物カバンが紛失する可能性が存在し、ひいては、洗濯物自体のロック装置がない場合には洗濯物カバンの内部に収容された洗濯物が紛失する可能性も存在する。
【0110】
このような問題を防止するために、前記取っ手ロック装置510は洗濯物カバンと使用者のドアとの連結をロックする役割をし、前記洗濯物ロック装置550は洗濯物カバンそのものをロックする役割をすることになる。
【0111】
これによって、洗濯物カバンと洗濯物カバンの内部に収容された洗濯物が紛失する問題を防止することができる。
【0112】
上述した通り、使用者はスマートフォンを利用して前記洗濯物ロック装置550および取っ手ロック装置510のロックおよび解除がすべて可能に備えられ得る。
【0113】
より具体的には、前記洗濯物ロック装置550は使用者のスマートフォンとブルートゥース通信ができるようになっているため、使用者または収去者が前記洗濯物ロック装置550と通信が可能な移動通信装置を利用して洗濯物ロック装置550をロックまたは解除させることができる。
【0114】
また、洗濯物ロック装置550との通信が不安定であるか、電源がないため作動ができない状況でも前記洗濯物ロック装置550のロックおよび解除を可能にするために、物理的なキー(Key)を追加的に具備することができる。
【0115】
図4は、本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置の構造を図示したものである。
【0116】
図4を参照すると、本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置は、洗濯分類モジュール10、前記洗濯分類モジュール10で出荷適合判定に分類された洗濯物を収容するキッカーモジュール20、前記洗濯分類モジュール10で不適合判定に分類された洗濯物を収容する臨時収容モジュール30および前記臨時収容モジュール30に収容された洗濯物の不適合要因を解消させた後、再びキッカーモジュール20に洗濯物を伝達する洗濯再分類モジュール40を含むように備えられ得る。
【0117】
一方、前記洗濯分類モジュール10は洗濯が完了した洗濯物にバーコードがない場合、洗濯が完了した洗濯物にバーコードはあるが認識が不可である場合、および洗濯が完了した洗濯物にバーコードがあり、認識も可能であるが、前記キッカーモジュール20に収容するスロットが存在しない場合、前記洗濯物を臨時収容モジュール30に伝達するように備えられ得る。
【0118】
前記洗濯分類モジュール10は複数の洗濯物の出荷予定時期情報を利用して、既設定された出荷予定時期情報を有する洗濯物のみを前記キッカーモジュールに伝達するように備えられ得る。
【0119】
より具体的には、本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスの場合、使用者の洗濯収去要請日から1日以内に洗濯を完了して再び配送するように備われ得るが、前記洗濯物の出荷予定時期は使用者の洗濯収去要請日を基準として設定され得る。
【0120】
例えば、使用者の収去要請日が2021.1.1.5pm~12pmである場合、前記使用者の洗濯物を収去して出荷されなければならない出荷予定日は2021.1.2.5pmに設定され得、移動時間を考慮して前記洗濯分類モジュール10には出荷予定日を2021.1.2.1pmに設定され得る。
【0121】
すなわち、洗濯分類モジュール10は、2021.1.2.5pmに出荷されなければならない使用者の洗濯物のみをキッカーモジュール20に伝達することができる。
【0122】
一方、もし洗濯分類モジュール10は複数の洗濯物の出荷予定時期情報を利用して、既設定された出荷予定時期情報を有する洗濯物のみを前記キッカーモジュールに伝達したが、キッカーモジュール20に残っているスロットが存在する場合、前記洗濯分類モジュール10には次に出庫予想される洗濯物をキッカーモジュール20に伝達するように設定されるように備えられ得る。
【0123】
前記洗濯分類モジュール10が前記キッカーモジュール20の前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュール30に伝達した場合、前記キッカーモジュール20は出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが発生する瞬間収容された洗濯物を出荷させ、出荷が完了した前記スロット情報を前記洗濯再分類モジュール40に伝達するように備えられ得る。
【0124】
また、前記洗濯分類モジュール10が前記キッカーモジュール20の前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュール30に伝達した場合、前記キッカーモジュール20に出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、出荷されるべき全体洗濯物の量が最も少ない順で前記複数のスロット情報を羅列して、これを前記洗濯再分類モジュール40に伝達するように備えられ得る。
【0125】
一方、前記洗濯分類モジュール10が前記キッカーモジュール20の前記少なくとも一つ以上のスロットにすべて洗濯物が収容されていて洗濯物を前記臨時収容モジュール30に伝達した場合、前記キッカーモジュール20に出荷されるべき洗濯物がすべて収集されたスロットが存在しない場合、出荷されるために追加的に伝達されなければならない洗濯物の量が少ない順で前記複数のスロット情報を羅列して、これを前記洗濯再分類モジュールに伝達するように備えられ得る。
【0126】
このように本発明の一実施例に係る非対面洗濯サービスで洗濯物自動出庫装置は洗濯物の出庫待機場所であるキッカーモジュール20の制限された空間を最大限効率的に活用して、制限された空間で最大限キッカーモジュール20の非稼働がないように制御する効果がある。
【0127】
前記方法は特定実施例を通じて説明されたが、前記方法はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータ読み取り可能なコードで具現することが可能である。コンピュータ読み取り可能な記録媒体はコンピュータシステムによって読み取られ得るデータが保存されるすべての種類の記録装置を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例にはROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ保存装置などを含むことができる、また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが保存され実行され得る。そして、前記実施例を具現するための機能的な(functional)プログラム、コードおよびコードセグメントは本開示が属する技術分野のプログラマーによって容易に推論され得る。
【0128】
以上、一部の実施例と添付された図面に図示された例によって本開示の技術的思想が説明されたが、本開示が属する技術分野で通常の知識を有する者が理解できる本開示の技術的思想および範囲を逸脱しない範囲で多様な置換、変形および変更できることが理解されるべきである。また、そのような置き換え、変形および変更は添付された特許請求の範囲内に属するものと理解されるべきである。
【符号の説明】
【0129】
10:洗濯分類モジュール
20:キッカーモジュール
30:臨時収容モジュール
40:洗濯再分類モジュール



図1
図2
図3
図4