(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-18
(45)【発行日】2024-01-26
(54)【発明の名称】調整可能なクランプ範囲を備えたボルト
(51)【国際特許分類】
F16B 2/16 20060101AFI20240119BHJP
F16B 5/02 20060101ALI20240119BHJP
F16B 35/00 20060101ALI20240119BHJP
F16B 13/04 20060101ALI20240119BHJP
F16B 5/06 20060101ALI20240119BHJP
【FI】
F16B2/16 A
F16B5/02 U
F16B35/00 A
F16B13/04 B
F16B5/06 A
(21)【出願番号】P 2022525693
(86)(22)【出願日】2019-11-02
(86)【国際出願番号】 EP2019025377
(87)【国際公開番号】W WO2021083473
(87)【国際公開日】2021-05-06
【審査請求日】2022-11-01
(73)【特許権者】
【識別番号】522172221
【氏名又は名称】ベルント シーグムント ゲーエムベーハー
【氏名又は名称原語表記】BERND SIEGMUND GMBH
【住所又は居所原語表記】Landsberger Strasse 180,86507 Oberottmarshausen,Germany
(74)【代理人】
【識別番号】100102842
【氏名又は名称】葛和 清司
(72)【発明者】
【氏名】シーグムント,ベルント
(72)【発明者】
【氏名】ツィンク,トーマス
【審査官】正木 裕也
(56)【参考文献】
【文献】特表2014-518993(JP,A)
【文献】実開平04-025659(JP,U)
【文献】特開2015-172425(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 2/16
F16B 5/02
F16B 35/00
F16B 13/04
F16B 5/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口部(21、22)を有する隣接部分(19、20)をクランプするための調整可能なクランプ範囲を備えたボルト(1)であって、
隣接部分(19、20)の片側から開口部(21、22)中に挿入可能なボルト状部分(2)、
ボルト状部分(2)を越えて半径方向外向きに突出し、ねじ山スリーブ(5)の雌ねじ(6)をボルト状部分(2)の外側の一部上に設けられた雄ねじ(7)に係合させることにより、ボルト状部分(2)の長手方向に位置的に調整および固定可能である、ねじ山スリーブ(5)、
ボルト状部分(2)の内側のねじ山スリーブ(5)の反対側のボルト状部分(2)の端部に設けられ、ボルト状部分(2)の外周を越えて、少なくとも1つの開口部(9)を通って移動可能である、少なくとも1つのクランプ要素(4)、および
隣接する部分(19、20)をクランプするために少なくとも1つのクランプ要素(4)に作用するアクチュエータ(11)、
を含み、
隣接部分(19、20)の開口部(21、22)に挿入されたボルト(1)は、隣接部分(19、20)の各々において、雄ねじのないボルト構成要素で少なくとも部分的に延び
、
ねじ山スリーブ(5)が、ボルト状部分(2)の外周に対応する外周を有し、隣接部分(19、20)の開口部(21、22)の1つに挿入可能な突起(23)を含むことを特徴とする、前記ボルト(1)。
【請求項2】
ボルト(1)が、隣接部分(19、20)の開口部(21、22)に挿入されると、雄ねじ(7)が、隣接部分(19、20)の1つ中に部分的にのみ延びることを特徴とする、請求項1に記載のボルト(1)。
【請求項3】
雌ねじ(6)が、ねじ山スリーブ(5)の一部にのみ設けられ、ねじ山スリーブ(5)の残りの内部領域は、雄ねじ(7)にまたがっていることを特徴とする、請求項2に記載のボルト(1)。
【請求項4】
ねじ山スリーブ(5)が、雄ねじ(7)上のねじ山スリーブ(5)の調整を抑制する内部O-リング(6a)を含むことを特徴とする、請求項1~
3のいずれか一項に記載のボルト(1)。
【請求項5】
雄ねじ(7)が、隣接部分(19、20)の厚さを調整するための目盛り(8)が取り付けられたフライス加工のくぼみを有することを特徴とする、請求項1~
4のいずれか一項に記載のボルト(1)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、開口部を有する隣接部分をクランプするための調整可能なクランプ範囲を備えたボルトであって、隣接部分の片側から開口部中に挿入可能なボルト状部分と、ボルト状部分を越えて半径方向外向きに突出し、雌ねじを備えたねじ山スリーブをボルト状部分の外側の一部上に設けられた雄ねじに係合させることにより、ボルト状部分の長手方向に位置的に調整および固定可能である、ねじ山スリーブと、ねじ山スリーブの反対側のボルト状部分の端部にボルト状部分の内側に設けられ、ボルト状部分の外周に渡って少なくとも1つの開口部を通って移動可能である、少なくとも1つのクランプ要素と、および隣接する部分をクランプするために少なくとも1つのクランプ要素に作用するアクチュエータとを含む、前記ボルトに関する。
【背景技術】
【0002】
DE 199 17 209 C2は、前述のタイプのボルトを開示しており、これを使用して、任意のタイプの2以上の隣接部分を一緒にクランプすることができる。そのようなボルトは、アクチュエータが提供される一端部を有するボルト状部分を含む。たとえば、ねじ山スピンドルを一端面からねじ込むことができ、このねじ山スピンドルは、この端部でボルト状部分を超えて突き出ており、同時に、通常、ボルト状部分に比べて直径が大きくなる、ハンドホイール(hand wheel)として機能する。さらに、クイックアクションクランプ機構が知られている。ボルト状部分のこの端部には、ボルト状部分を超えて半径方向外向きに突出し、ボルト状部分の外側の一部上に設けられた雄ねじの雌ねじに、ねじ山スリーブを係合させることにより、ボルト状部分の長手方向に位置的に調整および固定可能なねじ山スリーブが用意されている。
【0003】
反対側の端部には、ボルト状の部分に半径方向外向きに延びる開口部が配置されており、たとえば、ボールやスライド要素などの開口部クランプ要素は、この領域のボルト状部分の外周を超えて突出する程度まで外側に移動可能である。クランプ要素としてのボールの半径方向の外向きの動きは、中央のボールを介してクランプ要素の領域でボールと係合するねじ山スピンドルの助けを借りて達成される。ねじ山スピンドルを前方にねじ込むと、中央のボールがクランプ要素としてボールを外側に押し出し、ボルト状部分の外周から突き出るため、クランプする前は、クランプ要素はボルト状部分の内側に引っ込められた状態になる。
【0004】
これにより、ねじ山スリーブが部分の一面で支持されるまで、隣接部分の位置合わせされた開口部を通してクランプ要素を有する端部を備えたボルトを押すことができ、クランプ要素は、部分の外面の前方に配置されている。これで、ねじ山スピンドルがハンドルを使用して前方にねじ込まれ、クランプ要素が外側に押し出され、隣接部分がクランプ要素とねじ山スリーブの間にクランプされる。これにより、2以上の部分を、非常に高い耐荷重能力で、遊びなしで、わずか数ステップで簡単に接続できる。雄ねじのねじ山スリーブを調整することにより、強度の異なる隣接部分をクランプすることができる。
【0005】
たとえば、このようなボルトは、オブジェクトをクランプして溶接したり、その他の方法で操作したりできる溶接およびクランプテーブルシステムと組み合わせて使用できる。クランプする部分は、溶接およびクランプテーブルのテーブルトップまたはサイドパネル、およびそのようなボルトを使用してテーブルに固定できる平面または角度のある追加部分にすることができ、これにより、溶接部分を任意の領域で製造するための停止面を備えた、真っ直ぐで直角のクランプ手段を確立する。さらに、そのようなボルトは、2以上の隣接部分が一緒にクランプされる場合はどこでも用途を見つけることができる。隣接部分の開口部は、ボアまたは楕円形の穴にすることができる。
【0006】
しかしながら、議論された先行技術は、隣接部分の1つに作用する横方向の力が雄ねじを損傷する可能性があるという点で不利である。特に、開口部として楕円形の穴が含まれる場合、確実なクランプが確保できない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、先行技術を有利にさらに発展させるという問題に基づいている。
この目的は、独立クレームの特徴によって達成される。本発明の有利な構成は、従属請求項に記載されている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、隣接部分の開口部に挿入されたボルトは、各隣接部分において、雄ねじのないボルト構成要素で少なくとも部分的に延びることが提案されている。これにより、ボルトは、開口部と一致する全周で隣接部分の各々に確実にガイドされ、位置精度が向上する。発生する可能性のある横方向の力は、ボルトの全径によって吸収され、雄ねじには影響しない。また、特に楕円形の穴でも確実なクランプが可能である。同時に、ボルトのクランプ範囲を調整できるため、特にブレッドボードテーブルにレーザーテンプレートを固定するためにボルトを使用できる。
【0009】
本発明の第1の実施形態によれば、ボルトが隣接部分の開口部に挿入されるときに、雄ねじが隣接部分の1つに部分的にのみ延びるように規定されている。その結果、雄ねじのないボルト状部分の部分は、隣接部分の一方に完全に延び、少なくとも部分的に隣接部分の他方に延在する。したがって、隣接部分の1つにかかる横方向の力は、雄ねじではなく、ボルト状部分の全径に常に作用する。
【0010】
クランプ範囲を調整するための最大限の方法を実現するために、ねじ山スリーブの一部にのみ雌ねじを設け、ねじ山スリーブの残りの内部領域を雄ねじに重ねることを提案する。
【0011】
本発明の第2の実施形態によれば、ねじ山スリーブは、ボルト状部分の外周に対応する外周を有する突起を有するようになっており、隣接部分の開口部の1つに挿入できる。したがって、クランプ中に、ねじ山スリーブの一部が隣接部分の一方の開口部に延び、雄ねじのないボルト状部分の領域が隣接部分の他方の開口部に延びる。ここでも、隣接部分の1つにかかる横方向の力は、雄ねじではなく、ボルト状部分の全径に常に作用し、これは、一方では直接実現され、他方ではねじ山スリーブの突起によって実現される。
【0012】
雄ねじのねじ山スリーブの不用意な調整を防ぐために、ねじ山スリーブに雄ねじのねじ山スリーブの調整を抑制する内部O-リングを設けることが提案されている。
【0013】
クランプ範囲の調整を容易にするために、隣接部分の厚さを調整するための目盛りが取り付けられたフライス加工のくぼみを雄ねじに設けることが提案されている。本発明の例示的な実施形態は、図面を参照してより詳細に説明される。それは以下に示されている:
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】
図1は、ボルトの第1の実施形態の斜視図である。
【
図3】
図3は、
図2の線III-IIIに沿った断面図である。
【
図4】
図4は、楕円形の穴のボルトのクランプ状況の斜視図である。
【
図5】
図5は、楕円形の穴でのボルトのクランプ状況の上面図である。
【0015】
【
図7a】
図7aは、目盛りを備えたボルトの拡大図である。
【
図7b】
図7bは、切り開かれた部分のボルトの図である。
【
図8】
図8は、ボルトの第2の実施形態の斜視図である。
【0016】
【
図11】
図11は、楕円形の穴のボルトのクランプ状況の斜視図である。
【
図12】
図12は、楕円形の穴でのボルトのクランプ状況の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
図1、2および3は、ボルト1の第1の実施形態を示している。ボルト1は、隣接部分の開口部に挿入することができるボルト状部分2を含む。ボルト状部分2は、開口部3によって端部領域を横断され、そこでは、ボール4がクランプ要素として半径方向に前後に移動することができ、開口部3の外縁に示されていないビーディング(beading)またはO-リングなどの別の固定具の結果として、開口部3を完全に離れることはできない。
【0018】
ボルト状部分2のもう一方の端部領域において、ねじ山スリーブ5は、ボルト状部分2から半径方向外向きに突出し、ねじ山スリーブ5の雌ねじ6をボルト状部分2の外側の一部上に設けられた雄ねじ7に係合させることにより、ボルト状部分2の長手方向に位置的に調整および固定可能である。ねじ山スリーブ5は、雄ねじ7上のねじ山スリーブ5の調整可能性を抑制する内部O-リング6aを有する。これにより、雌ねじ6は、ねじ山スリーブ5の部分領域にのみ提供され、ねじ山スリーブ5の残りの内側領域は、雄ねじ7にまたがる。わかりやすくするために、雄ねじ7は
図1および2に詳細に示されていない。雄ねじ7は、隣接部分の厚さを設定するための目盛り8が取り付けられたフライス加工のくぼみを有する。
【0019】
ボア9は、ボルト状部分2の内側に設けられ、雌ねじ10を有する。対応する雄ねじ12を有するねじ山スピンドル11は、ボルト状部分2に対してボア9にねじ込むことができる。これにより、ねじ山スピンドル11は、ボルト状部分2およびねじ山スリーブ5を越えて端面に突出し、そこで広げられてハンドル13を形成する。ハンドル13は、固定された回転係合で、任意選択でワンピースでねじ山スピンドル11に接続され、レバーアームを備えた対応するレンチを受け入れるために、その端面に六角形ソケット14を有する。ボルト状部分2に面する側に、ハンドル13は、クランプ範囲が誤って設定されたときにボルト1が締めすぎて損傷するのを防ぐ突起13aを備えている。しかしながら、突起13aは、非常に小さく、対応する高さを有するように選択されているので、使用者を押しつぶす危険はない。
【0020】
ハンドル13および/またはねじ山スリーブ5は、グリップを高めるために、刻み目を付けるか、滑り止めコーティングでコーティングすることができる。ねじ山スリーブ5は、雄ねじ7のボルト状部分2に対して、長手方向に位置的に調整および固定可能であり、ねじ山スリーブ5は、好ましくは、これにより、ハンドル13と同じ外径を有し、特に、隣接部分の開口部の直径よりも大きい外径を有するため、ねじ山スリーブがその端面15でクランプされる部分に載るようにする。
【0021】
クランプ中、ハンドル13の反対側のねじ山スピンドル11の端部16は、中央のボール17を介してボール4と係合し、ボール4を半径方向外側に変位させる。中央のボール17も省略できることが理解される。
円錐形の固定ねじ18がボア9にねじ込まれ、ボール4の半径方向の内向きの動きを制限するのに役立つ。固定ねじ18は、ボール4、17が挿入された後にねじ込むことができる。保守および/または修理のために、固定ねじ18を再び取り外して、ボール4が完全に内側に移動し、ボルト状部分2から取り外すことができるようにすることができる。
【0022】
楕円形の穴におけるボルト1のクランプ状況は、
図4、5および6を参照して説明される。
最初に、ボルト1のクランプ範囲は、目盛り8を使用して、雄ねじ7のねじ山スリーブ5を調整することにより、隣接部分19、20の厚さに一致する。続いて、ボルト状部分2を、隣接部分19、20の片側から楕円形の穴21、22に挿入する。
【0023】
ボルト1は、ハンドル13の助けを借りて、ボルト状部分2に対してねじ山スピンドル11を前方にねじ込むことによって締められる一方、ねじ山スリーブ5は、その端部15が隣接部分19の1つの端面にある状態で載っている。ボルト1が締められると、ボール17は、ボールが隣接部分20の他の1つに載り、部分19、20をクランプするまで、ボール4を半径方向外側に押す。
【0024】
図6から明らかなように、雄ねじ7は部分的にのみ部分19に延びるため、隣接部分19、20の開口部に挿入されたボルト1が、雄ねじ7のないボルト構成要素を用いて、隣接部分19、20のそれぞれにおいて少なくとも部分的に延びる。
図6では、ボルト状部分2は、部分20内で完全に延び、部分的に雄ねじ7のない領域を備えた部分19内で延びている。
図7aのボルト1の拡大図では、目盛り8は、雄ねじ7のフライス加工のくぼみに特にはっきりと見ることができる。
【0025】
これにより、目盛りは、第2の部分の対応する厚さが、定義された厚さの部分、例えば、溶接およびクランプテーブルから設定できるように配置される。
図7bの図では、ボルト1は、定義された厚さを有する部分20、例えば、溶接およびクランプテーブルにのみ配置されている。この目的のために、ねじ山スリーブ5は、目盛り8の0mmの位置に設定されている。部分20に材料の厚さが5mmの金属シートをクランプするには、ねじ山スリーブを目盛り8の5mmの位置に設定する。
【0026】
図8、9、および10は、ボルト1の第2の実施形態を示しており、これは、ねじ山スリーブ5および雄ねじ7の設計が本質的に異なる。したがって、対応するコンポーネントは同じ参照記号で示され、
図1、2、および3の実施形態の説明に加えて参照が行われる。
【0027】
ねじ山スリーブ5は、ボルト状部分2の外周に対応する外周を有し、隣接部分の開口部の1つに挿入可能な突起23を含む。この実施形態では、雄ねじ7は、ボルト状部分2のより広い領域を横切って延びることができる。この結果、ボルト1の構造サイズが小さい場合でも、調整範囲が広くなる。雄ねじ7のねじ山スリーブ5の調整を抑制するために、再び内部O-リング6aが設けられている。
【0028】
楕円形の穴におけるボルト1のクランプ状況は、
図11、12および13を参照して説明される。
最初に、ボルト1のクランプ範囲は、雄ねじ7のねじ山スリーブ5を調整することにより、隣接部分19、20の厚さに一致する。続いて、ボルト状部分2を、隣接部分19、20の片側から楕円形の穴21、22に挿入する。これにより、突起23を楕円形の穴21に挿入する。
【0029】
ボルト1は、ハンドル13を使用して、ねじ山スピンドル11をボルト状部分2に対して前方にねじ込むことによって締められる一方、ねじ山スリーブ5は、その端部15が隣接部分19の1つの端面にある状態で載っており、突起23が楕円形の穴21に配置されている。ボルト1が締められると、ボール17は、ボールが隣接部分20の他の1つに載り、部分19、20をクランプするまで、ボール4を半径方向外側に押す。
【0030】
図13から明らかなように、雄ねじ7は、ボルト状部分2のより広い領域を横切って延びることができる。ボルト状部分2は、雄ねじ7のない領域を有する部分20において部分的にのみ延びる。この実施形態では、突起23は部分19に配置されており、また、遭遇した横方向の力が雄ねじ7に作用しないことが保証される。
この実施形態のボルト1は、隣接部分の厚さを調整するための目盛り8が取り付けられているフライス加工のくぼみを雄ねじ7に設けることによって、目盛り8を設けることもできる。
【符号の説明】
【0031】
1 ボルト
2 ボルト状部分
3 2の開口部
4 ボール
5 ねじ山スリーブ
6 5の雌ねじ
6a 5のО-リング
7 2の雄ねじ
8 目盛り
9 2のボア
10 9の雌ねじ
【0032】
11 ねじ山スピンドル
12 11の雄ねじ
13 11のハンドル
13a 13の突起
14 13の六角ソケット
15 端面で5の端部
16 11の端部
17 ボール
18 固定ねじ
19、20 部分
21、22 19、20の楕円形の穴
23 5の突起