(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-19
(45)【発行日】2024-01-29
(54)【発明の名称】自己肯定化及び有目的行動の発展のための電子デバイス及び方法
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0481 20220101AFI20240122BHJP
【FI】
G06F3/0481
(21)【出願番号】P 2021560644
(86)(22)【出願日】2020-04-23
(86)【国際出願番号】 US2020029451
(87)【国際公開番号】W WO2020219631
(87)【国際公開日】2020-10-29
【審査請求日】2021-12-04
(32)【優先日】2019-04-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】521445960
【氏名又は名称】クマニュー,インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100147511
【氏名又は名称】北来 亘
(72)【発明者】
【氏名】ストレッチャー,ビクター
(72)【発明者】
【氏名】ピタッチ,ティム
(72)【発明者】
【氏名】スカットゥ,リサ
(72)【発明者】
【氏名】ジマーマン,エリック
(72)【発明者】
【氏名】スタンジ,ブランドン
(72)【発明者】
【氏名】マーイー,ハイサム
【審査官】岩橋 龍太郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-156850(JP,A)
【文献】特開2013-080429(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2018/0256078(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0132395(US,A1)
【文献】特開2008-250836(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048-3/04895
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザーに関連付けられた電子デバイスのディスプレイ上に、複数のナビゲーション要素のそれぞれが前記ユーザーのベストセルフに前記ユーザーが整合することを可能にするための自己肯定化活動に対応している前記複数のナビゲーション要素を表示する段階であって、前記複数のナビゲーション要素は、探索インターフェースに対応している第1のナビゲーション要素を含んでいる、複数のナビゲーション要素を表示する段階と、
データ処理ハードウェアにて、前記電子デバイスから、前記第1のナビゲーション要素に対応している第1のナビゲーション選択入力を受信する段階と、
前記データ処理ハードウェアにて、人工知能アルゴリズムを使用して、複数の探索インターフェース要素を選択する段階であって、前記複数の探索インターフェース要素のそれぞれが特定の活動に対応しており、前記人工知能アルゴリズムがグループレベルのデータセットからのデータを処理して前記複数の探索インターフェース要素を選択しており、前記グループレベルのデータセットが前記ユーザーを含むユーザーのグループための自己肯定化活動を表現する、前記複数の探索インターフェース要素を選択する段階と、
前記ディスプレイ上に、前記複数の探索インターフェース要素を含む探索インターフェースを表示する段階と、
前記データ処理ハードウェアにて、前記電子デバイスから、1つ又はそれ以上の探索選択入力のそれぞれが特定の探索インターフェース要素に対応している前記1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信する段階と、
前記データ処理ハードウェアと通信しているメモリにて、前記1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを、前記グループレベルのデータセットを含む少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階と、
を備えている方法。
【請求項2】
前記少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、前記探索インターフェース要素は前記個別化データセットからのデータに基づいて生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記探索インターフェース要素は、人工知能アルゴリズムと前記グループレベルのデータセットからのデータとに基づいて生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記複数のナビゲーション要素は、行為インターフェースに対応している第2のナビゲーション要素を更に含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、入力デバイスを介し第2のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に前記行為インターフェースを表示する段階を更に含み、前記行為インターフェースは特定の活動に対応している1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素を提示する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を含んでいる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含み、前記1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は前記個別化データセットに基づいて生成される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含み、前記1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は前記グループレベルのデータセットに基づいて生成される、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
前記複数のナビゲーション要素は、省察インターフェースに対応している第3のナビゲーション要素を更に含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記方法は、入力デバイスを介し第3のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に前記省察インターフェースを表示する段階を含み、前記省察インターフェースは、特定のベスト特性に対応している複数の省察インターフェース要素を提示し、前記複数の省察インターフェース要素は人工知能アルゴリズムを使用して生成される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記方法は、前記複数の省察インターフェース要素の1つ又はそれ以上に対応している省察選択入力を受信する段階と、前記省察選択入力を受信したことに応えて、前記省察選択入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階と、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、前記ユーザーがどれほど有目的であったかを示すように特定の情動を描写する顔に対応している、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定のベスト特性に対応している、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
前記方法は、前記ディスプレイ上に、自由形式テキスト入力を受容するように構成された省察テキストボックスを含む前記省察インターフェースを表示する段階と、入力デバイスを介し省察テキストボックス入力を受信したことに応えて、前記省察テキストボックス入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階と、を更に含んでいる、請求項9に記載の方法。
【請求項15】
前記ディスプレイ上に、前記少なくとも1つのデータベース内に記憶されているデータに基づいて生成されるウェルカムメッセージを含む有目的問合わせインターフェースを表示する段階を更に含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
前記ディスプレイ上に、それぞれがベスト特性に対応している複数の自己評価インターフェース要素を表示する段階と、
前記データ処理ハードウェアにて、特定の自己評価インターフェース要素に対応している1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信する段階と、
前記データ処理ハードウェアと通信している前記メモリにて、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階と、
前記ディスプレイ上に、特定のグループについての複数のベスト特性を含むグループレベル視覚化インターフェースを表示する段階と、
を更に備えている、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
前記グループレベル視覚化インターフェースはリアルタイムで更新される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記特定のグループについての前記複数のベスト特性はワードクラウドを介して表現される、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
前記方法は、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力に対応しているデータに基づいて生成されるコンステレーションを表示する段階を更に含んでいる、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
電子デバイスであって、前記電子デバイスは、
ディスプレイと、
入力デバイスと、
1つ又はそれ以上のプロセッサと、
前記1つ又はそれ以上のプロセッサと通信しているメモリであって、前記1つ又はそれ以上のプロセッサ上で実行されたときに前記1つ又はそれ以上のプロセッサに以下を備えるオペレーションを遂行させる1つ又はそれ以上のプログラムを記憶しているメモリと、を備えており、前記オペレーションは、
前記ディスプレイ上に、複数のナビゲーション要素のそれぞれがユーザーのベストセルフにユーザーが整合することを可能にするための自己肯定化活動に対応している前記複数のナビゲーション要素を含む有目的問合わせインターフェースを表示することであって、前記複数のナビゲーション要素は、探索インターフェースに対応している第1のナビゲーション要素を含んでいる、有目的問合わせインターフェースを表示すること、
前記有目的問合わせインターフェースを表示している間に、前記1つ又はそれ以上のプロセッサにて、前記入力デバイスを介し、前記第1のナビゲーション要素に対応している第1のナビゲーション選択入力を受信すること、
前記1つ又はそれ以上のプロセッサにて、人工知能アルゴリズムを使用して、複数の探索インターフェース要素を選択することであって、前記複数の探索インターフェース要素のそれぞれが特定の活動に対応しており、前記人工知能アルゴリズムがグループレベルのデータセットからのデータを処理して前記複数の探索インターフェース要素を選択しており、前記グループレベルのデータセットが前記ユーザーを含むユーザーのグループための自己肯定化活動を表現する、前記複数の探索インターフェース要素を選択することと、
前記第1のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に、前記複数の探索インターフェース要素を含む前記探索インターフェースを表示すること、
前記探索インターフェースを表示している間に、前記1つ又はそれ以上のプロセッサにて、前記入力デバイスを介し、特定の探索インターフェース要素に対応している1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信すること、及び、
前記1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、前記メモリにて、前記1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを、前記グループレベルのデータセットを含む少なくとも1つのデータベース内に記憶すること、を備えている、電子デバイス。
【請求項21】
前記少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、前記探索インターフェース要素は、前記個別化データセットからのデータに基づいて生成される個別化インターフェース要素を含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項22】
前記探索インターフェース要素は、前記グループレベルのデータセットからのデータに基づいて生成されるグループレベルインターフェース要素を含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項23】
前記複数のナビゲーション要素は、行為インターフェースに対応している第2のナビゲーション要素を更に含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項24】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、入力デバイスを介し第2のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に行為インターフェースを表示するための命令を更に含み、前記行為インターフェースは、特定の活動に対応している1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素を含んでいる、請求項23に記載の電子デバイス。
【請求項25】
前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を含んでいる、請求項24に記載の電子デバイス。
【請求項26】
前記少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含み、前記1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は前記個別化データセットに基づいて生成される、請求項24に記載の電子デバイス。
【請求項27】
前記1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含み、前記1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は前記グループレベルのデータセットに基づいて生成される、請求項24に記載の電子デバイス。
【請求項28】
前記複数のナビゲーション要素は、省察インターフェースに対応している第3のナビゲーション要素を更に含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項29】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、前記入力デバイスを介し第3のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に前記省察インターフェースを表示するための命令を更に含み、前記省察インターフェースは、特定のベスト特性に対応している複数の省察インターフェース要素を含んでいる、請求項28に記載の電子デバイス。
【請求項30】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、
前記複数の省察インターフェース要素の1つ又はそれ以上に対応している省察選択入力を受信するための命令、及び、
前記省察選択入力を受信したことに応えて、前記省察選択入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶するための命令、
を更に含んでいる、請求項29に記載の電子デバイス。
【請求項31】
前記複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、前記ユーザーがどれほど有目的であったかを示すように特定の情動を描写する顔に対応している、請求項30に記載の電子デバイス。
【請求項32】
前記複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定のベスト特性に対応している、請求項30に記載の電子デバイス。
【請求項33】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、
前記ディスプレイ上に、自由形式テキスト入力を受容するように構成された省察テキストボックスを含む前記省察インターフェースを表示するための命令、及び、
前記入力デバイスを介し省察テキストボックス入力を受信したことに応えて、前記省察テキストボックス入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶するための命令、
を更に含んでいる、請求項28に記載の電子デバイス。
【請求項34】
前記有目的問合わせインターフェースは、前記少なくとも1つのデータベース内に記憶されているデータに基づいて生成されるウェルカムメッセージを含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項35】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、
前記ディスプレイ上に、それぞれがベスト特性に対応している複数の自己評価インターフェース要素を含む自己評価インターフェースを表示すること、
前記自己評価インターフェースを表示している間に、前記入力デバイスを介し、特定の自己評価インターフェース要素に対応している1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信すること、
前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力と関連づけられたデータを前記少なくとも1つのデータベース内に記憶すること、及び、
前記ディスプレイ上に、特定のグループについての複数のベスト特性を含むグループレベル視覚化インターフェースを表示することのための命令を更に含んでいる、請求項20に記載の電子デバイス。
【請求項36】
前記グループレベル視覚化インターフェースはリアルタイムで更新される、請求項35に記載の電子デバイス。
【請求項37】
前記特定のグループについての前記複数のベスト特性はワードクラウドを介して表現される、請求項35に記載の電子デバイス。
【請求項38】
前記1つ又はそれ以上のプログラムは、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、前記ディスプレイ上に、前記1つ又はそれ以上の自己評価選択入力に対応しているデータに基づいて生成されるコンステレーションを表示するための命令を更に含んでいる、請求項35に記載の電子デバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
この特許出願は、2019年4月24日出願の米国仮特許出願第62/838,016号に対する優先権を主張するものであり、その開示を本出願の開示の一部と見なし、これによりその全体を参照により援用する。
【0002】
この開示は、概括的には自己肯定化及び有目的行動(purposeful behavior、目的のある行動)の発展に関し、より具体的には自己肯定化及び有目的行動の発展のための電子デバイス及び方法に関する。
【背景技術】
【0003】
目的を持って生活することは、自己肯定化として知られるプロセスで自身のベストセルフ(=最良の自己(best self))特性を識別することによって促進される。自己肯定化のプロセスを通じて個人の目的とベストセルフに焦点を当てることは、強い情動の自己規制、前向きな感情、抑えた防衛性を促し個人のより良好な行動結果をもたらすプラスの神経学的効果と関連づけられる。ベストセルフ特性は、個人の中の最良のものを引き出し、個人が学校、職場、家庭、又は他の環境での日常の業務に秀でることができるようにする特性である。各個人は、異なるベストセルフ特性又はベスト特性を有しているし、この特性を引き出す異なるやり方を有している。各個人はまた、特定のベストセルフ特性を発揮することによって、なおいっそう?栄し、より有目的な生活を送ることができるだろう。例えば、個人は、他者の役に立つという形で有用性を発揮するときには、よりしっかり目的を持ち、より達成感を感じるだろう。より有目的であると感じることは、個人が自身の日常生活の中でより幸福になり、より生産的になるのに役立つだろう。
【0004】
個人のベストセルフ特性を反映した習慣の形成を成功させるには有目的行動の識別が必要であり、それは活動追跡と行為変容の形態であることもある。自身をベストセルフ特性に整合させたいと願う個人にとっては、自身が焦点を当てたい特性を識別し、その特性に個人が焦点を当てるにはどんな活動が助けとなり得るかを決定し、それらの活動を周期的に行うためにそれらの活動から習慣を作り出す、ということが好都合なのではないだろうか。例えば、もっと人の役に立ちたいと願う学校の生徒は、毎週金曜日の午後に自分のクラスメートに勉強を教えることによってもっと人の役に立つようになりたいと思うかもしれない。
【0005】
強い目的意識が、例えば長寿、心血管疾患及びアルツハイマー病のリスク、ストレスに対する強靭性、身体的病と精神的病の両方からの回復能力などの健康面の成果に及ぼす効果;人生の満足と幸福に及ぼす効果;及び、病気と行動変容の両方を仲介する生物学的及び神経学的プロセスに及ぼす効果を、数多くの科学的研究が実証している。自己肯定化として知られるプロセスを通して自身の目的について又は自身の価値や強さについて思考することが、心理的防衛性を和らげ、健康や他のメッセージに対する開放性を高め、行動に積極的な変容を起こす能力を向上させる、ということを研究は示している。また、自己肯定化プロセスを自我脅威の様な知覚される脅威と対にした介入は、自己改善リソースの即時可用性と相まって、これらの構成要素の1つ又はそれ以上を欠く自己肯定化介入と比較して、優れた行動面の成果を生み出す。
【0006】
雇用主、グループの監督者、又は他のタイプのグループ管理者が、自分たちの従業員やグループメンバーに、有目的な生活を送り自身のベストセルフに整合することを奨励したいと思うこともある。雇用主、グループの監督者、又は他のタイプのグループ管理者として、自分たちの従業員又はグループメンバーのベスト特性について学習することは、従業員又はグループメンバーが自身のベストセルフに整合し有目的な生活を送れるようになるために必要なリソースを、雇用主、グループの監督者、又はグループ管理者が提供するのに役立つだろう。
【0007】
このように関連技術では改善の必要性が広く認識されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【発明の概要】
【0009】
本開示は有目的行動の識別のための様々な電子デバイス及び方法を提供している。開示の1つの態様は方法を提供している。方法は、電子デバイスのディスプレイ上に複数のナビゲーション要素を表示する段階を含んでいる。複数のナビゲーション要素のそれぞれは自己肯定化活動に対応していてもよい。複数のナビゲーション要素は、探索インターフェースに対応している第1のナビゲーション要素を含んでいる。方法は、データ処理ハードウェアにて、第1のナビゲーション選択入力を受信する段階を更に含んでいる。第1のナビゲーション選択入力は、第1のナビゲーション要素に対応している。方法は、ディスプレイ上に、探索インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。探索インターフェースは、複数の探索インターフェース要素を含んでいる。各探索インターフェース要素は特定の活動に対応している。方法は、データ処理ハードウェアにて、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信する段階を更に含んでいる。1つ又はそれ以上の探索選択入力は、特定の探索インターフェース要素に対応している。方法は、データ処理ハードウェアと通信しているメモリにて、1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいる。
【0010】
開示の諸実施形は同じく以下の特徴の1つ又はそれ以上を含んでいてもよい。幾つかの実施形では、方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を表示用に生成する段階を更に含んでいる。1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素は、1つ又はそれ以上の探索選択入力のそれぞれに対応していてもよい。
【0011】
幾つかの実施形では、方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを記憶したことに応えて、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素を表示用に生成する段階を更に含んでいる。
【0012】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素は探索インターフェースがリフレッシュされたときに表示される。
【0013】
幾つかの実施形では、方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素を表示用に生成する段階を更に含んでいる。
【0014】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素は探索インターフェースがリフレッシュされたときに表示される。
【0015】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含んでいる。探索インターフェース要素は個別化データセットからのデータに基づいて生成されてもよい。
【0016】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースはグループレベルデータセットを含んでいる。探索インターフェース要素は、人工知能アルゴリズムとグループレベルデータセットからのデータとに基づいて生成されてもよい。
【0017】
幾つかの実施形では、複数のナビゲーション要素は第2のナビゲーション要素を更に含んでいる。第2のナビゲーション要素は行為インターフェースに対応していてもよい。
【0018】
幾つかの実施形では、方法は、入力デバイスを介し第2のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上に行為インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。行為インターフェースは1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素を含んでいてもよい。1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は特定の活動に対応していてもよい。
【0019】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を含んでいる。
【0020】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含んでいる。1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は個別化データセットに基づいて生成されてもよい。
【0021】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースはグループレベルデータセットを含み、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は、1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含んでいる。1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素はグループレベルデータセットに基づいて生成されてもよい。
【0022】
幾つかの実施形では、複数のナビゲーション要素は第3のナビゲーション要素を更に含んでいる。第3のナビゲーション要素は省察インターフェースに対応していてもよい。
【0023】
幾つかの実施形では、方法は、入力デバイスを介し第3のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上に省察インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。省察インターフェースは、特定のベスト特性に対応している複数の省察インターフェース要素を含んでいてもよい。複数の省察インターフェース要素は人工知能アルゴリズムを使用して生成される。
【0024】
幾つかの実施形では、方法は、省察選択入力を受信する段階を更に含んでいる。省察選択入力は複数の省察インターフェース要素の1つ又はそれ以上に対応していてもよい。方法は、省察選択入力を受信したことに応えて、省察選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいてもよい。
【0025】
幾つかの実施形では、複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定の情動に対応している。
【0026】
幾つかの実施形では、複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定のベスト特性に対応している。
【0027】
幾つかの実施形では、方法は、ディスプレイ上に省察インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。省察インターフェースは、自由形式テキスト入力を受容するように構成された省察テキストボックスを含んでいてもよい。方法は、入力デバイスを介し省察テキストボックス入力を受信したことに応えて、省察テキストボックス入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいてもよい。
【0028】
幾つかの実施形では、有目的問合わせインターフェース(purposeful inquiry interface)はウェルカムメッセージを含んでいる。ウェルカムメッセージは、少なくとも1つのデータベース内に記憶されているデータに基づいて生成されてもよい。
【0029】
開示の別の態様によれば、方法が提供されている。方法は、電子デバイスのディスプレイ上に複数の自己評価インターフェース要素を表示する段階を含んでいる。複数の自己評価インターフェース要素のそれぞれはベスト特性に対応している。方法は、データ処理ハードウェアにて、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信する段階を更に含んでいる。1つ又はそれ以上の自己評価選択入力は特定の自己評価インターフェース要素に対応している。方法は、データ処理ハードウェアと通信しているメモリにて、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいる。方法は、ディスプレイ上にグループレベル視覚化インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。グループレベル視覚化インターフェースは、特定のグループについての複数のベスト特性を含んでいる。
【0030】
開示のこの態様は同じく以下の特徴の1つ又はそれ以上を含んでいてもよい。幾つかの実施形では、グループレベル視覚化インターフェースはリアルタイムで更新される。
【0031】
幾つかの実施形では、特定のグループについての複数のベスト特性はワードクラウドを介して表現される。
【0032】
幾つかの実施形では、方法は、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上にコンステレーションを表示する段階を更に含んでいる。コンステレーションは1つ又はそれ以上の自己評価選択入力に対応したデータに基づいて生成されてもよい。
【0033】
開示の別の態様によれば、有目的行動を識別するための電子デバイスが提供されている。電子デバイスは、ディスプレイ、入力デバイス、1つ又はそれ以上のプロセッサ、及び1つ又はそれ以上のプロセッサと通信しているメモリであって、1つ又はそれ以上のプロセッサ上で実行されたときに1つ又はそれ以上のプロセッサにオペレーションを遂行させる1つ又はそれ以上のプログラムを記憶しているメモリ、を含んでいる。この態様によれば、オペレーションは方法を実施する。方法は、ディスプレイ上に有目的問合わせインターフェースを表示する段階を含んでいる。有目的問合わせインターフェースは複数のナビゲーション要素を含んでいる。複数のナビゲーション要素のそれぞれは自己肯定化活動に対応している。複数のナビゲーション要素は、探索インターフェースに対応している第1のナビゲーション要素を含んでいる。方法は、有目的問合わせインターフェースを表示している間に、入力デバイスを介し第1のナビゲーション選択入力を受信する段階を更に含んでいる。第1のナビゲーション選択入力は、第1のナビゲーション要素に対応している。方法は、第1のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上に、探索インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。探索インターフェースは、複数の探索インターフェース要素を含んでいる。各探索インターフェース要素は特定の活動に対応している。方法は、探索インターフェースを表示している間に、入力デバイスを介し1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信する段階を更に含んでいる。1つ又はそれ以上の探索選択入力は、特定の探索インターフェース要素に対応している。方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいる。
【0034】
この態様は同じく以下の特徴の1つ又はそれ以上を含んでいてもよい。幾つかの実施形では、オペレーションは、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を表示用に生成する段階を含む方法を実施する。1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素のそれぞれは1つ又それ以上の探索選択入力のそれぞれに対応している。方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力に関連づけられたデータを記憶したことに応えて、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素を表示用に生成する段階を更に含んでいてもよい。
【0035】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素は探索インターフェースがリフレッシュされたときに表示される。
【0036】
幾つかの実施形では、方法は、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素を表示用に生成する段階を更に含んでいる。
【0037】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の新しい探索インターフェース要素は探索インターフェースがリフレッシュされたときに表示される。
【0038】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含んでいる。探索インターフェース要素は個別化データセットからのデータに基づいて生成されてもよい。
【0039】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースはグループレベルデータセットを含んでいる。探索インターフェース要素はグループレベルデータセットからのデータに基づいて生成されてもよい。
【0040】
幾つかの実施形では、複数のナビゲーション要素は第2のナビゲーション要素を更に含んでいる。第2のナビゲーション要素は行為インターフェースに対応していてもよい。
【0041】
幾つかの実施形では、方法は、入力デバイスを介し第2のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上に行為インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。行為インターフェースは1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素を含んでいてもよい。1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は特定の活動に対応していてもよい。
【0042】
幾つかの実施形では、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は、1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素を含んでいる。
【0043】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースは個別化データセットを含み、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含んでいる。1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素は個別化データセットに基づいて生成されてもよい。
【0044】
幾つかの実施形では、少なくとも1つのデータベースはグループレベルデータセットを含み、1つ又はそれ以上の行為インターフェース要素は1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素を含んでいる。1つ又はそれ以上のAI生成行為インターフェース要素はグループレベルデータセットに基づいて生成されてもよい。
【0045】
幾つかの実施形では、複数のナビゲーション要素は第3のナビゲーション要素を更に含んでいる。第3のナビゲーション要素は省察インターフェースに対応していてもよい。
【0046】
幾つかの実施形では、方法は、入力デバイスを介し第3のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ディスプレイ上に省察インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。省察インターフェースは、特定のベスト特性に対応している複数の省察インターフェース要素を含んでいてもよい。
【0047】
幾つかの実施形では、方法は、省察選択入力を受信する段階を更に含んでいる。省察選択入力は複数の省察インターフェース要素の1つ又はそれ以上に対応していてもよい。方法は、省察選択入力を受信したことに応えて、省察選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいてもよい。
【0048】
幾つかの実施形では、複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定の情動に対応している。
【0049】
幾つかの実施形では、複数の省察インターフェース要素は、それぞれ、特定のベスト特性に対応している。
【0050】
幾つかの実施形では、方法は、ディスプレイ上に省察インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。省察インターフェースは、自由形式テキスト入力を受容するように構成された省察テキストボックスを含んでいてもよい。方法は、入力デバイスを介し省察テキストボックス入力を受信したことに応えて、省察テキストボックス入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいてもよい。
【0051】
幾つかの実施形では、有目的問合わせインターフェースはウェルカムメッセージを含んでいる。ウェルカムメッセージは、少なくとも1つのデータベース内に記憶されているデータに基づいて生成されてもよい。
【0052】
開示の別の態様によれば、電子デバイスが提供されている。電子デバイスは、ディスプレイ、入力デバイス、1つ又はそれ以上のプロセッサ、及び1つ又はそれ以上のプロセッサと通信しているメモリであって、1つ又はそれ以上のプロセッサ上で実行されたときに1つ又はそれ以上のプロセッサにオペレーションを遂行させる1つ又はそれ以上のプログラムを記憶しているメモリ、を含んでいる。この態様によれば、オペレーションは方法を実施する。方法は、ディスプレイ上に自己評価インターフェースを表示する段階を含んでいる。自己評価インターフェースは複数の自己評価インターフェース要素を含んでいる。複数の自己評価インターフェース要素のそれぞれはベスト特性に対応している。方法は自己評価インターフェースを表示している間に、入力デバイスを介し1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信する段階を更に含んでいる。1つ又はそれ以上の自己評価選択入力は特定の自己評価インターフェース要素に対応している。方法は、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力と関連づけられたデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶する段階を更に含んでいる。方法は、ディスプレイ上にグループレベル視覚化インターフェースを表示する段階を更に含んでいる。グループレベル視覚化インターフェースは特定のグループについての複数のベスト特性を含んでいる。
【0053】
この態様は同じく以下の特徴の1つ又はそれ以上を含んでいてもよい。幾つかの態様では、オペレーションは、リアルタイムで更新されるグループレベル視覚化インターフェースを含む方法を実施する。
【0054】
幾つかの実施形では、特定のグループについての複数のベスト特性はワードクラウドを介して表現される。
【0055】
幾つかの実施形では、方法は1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、更に含んでいる。方法はまた、ディスプレイ上にコンステレーションを表示する段階を更に含んでいてもよい。コンステレーションは、更に、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力に対応しているデータに基づいて生成されてもよい。
【0056】
開示の1つ又はそれ以上の実施形の詳細事項は、添付図面及び以下の説明に示されている。他の態様、特徴、及び利点は、説明及び図面から及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【0057】
これより添付図を参照してゆくが、それらの図は必ずしも縮尺を合わせて描かれているとは限らない。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【
図1】本開示の原理による、行動分析及びベストセルフ整合(best-self alignment)のためのコンピュータ化された方法を実施している或る例示としてのシステムの概略図である。
【
図2A】本開示の原理によるベストセルフ問合わせインターフェースを示す。
【
図2B】
図2Aのベストセルフ問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図2C】
図2Aのベストセルフ問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図2D】本開示の原理によるベストセルフリキャップインターフェースを示す。
【
図2E】本開示の原理によるグループベストセルフリキャップインターフェースを示す。
【
図2F】本開示の原理よる仕事問合わせインターフェースを示す。
【
図2G】
図2Fの仕事問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図2H】
図2Fの仕事問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図2I】本開示の原理による仕事リキャップインターフェースを示す。
【
図2J】本開示の原理によるグループ仕事リキャップインターフェースを示す。
【
図3A】本開示の原理による有目的問合わせインターフェースを示す。
【
図3B】本開示の原理による省察問合わせインターフェースを示す。
【
図3C】
図3Bの省察問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図3D】
図3Bの省察問合わせインターフェースの別の図を示す。
【
図3E】本開示の原理による省察改善インターフェースを示す。
【
図3G】本開示の原理による省察精錬インターフェースを示す。
【
図3H】本開示の原理による省察完了インターフェースを示す。
【
図3I】本開示の原理による行為リストインターフェースを示す。
【
図3J】本開示の原則による行為完了インターフェースを示す。
【
図3K】本開示の原理による探索インターフェースを示す。
【
図4】開示の或る例示としての実施形態による有目的行動の識別のためのコンピュータ化された方法を示すフローチャートである。
【
図5】開示の或る例示としての実施形態による有目的行動の識別のための別のコンピュータ化された方法を示すフローチャートである。
【
図6】本明細書に記載のシステム及び方法を実施するのに使用され得る或る例示としてのコンピューティングデバイスの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0059】
様々な図面中の同様の参照符号は同様の要素を表す。
【0060】
添付図面を参照しながら開示の幾つかの実施形をより完全に説明してゆく。但し、この開示は多くの異なる形態に具現化されることができ、本明細書に示される実施形に限定されると解釈されてはならない。
【0061】
開示の例示としての諸実施形は、有目的行動を識別するための電子デバイス及び方法を提供している。
【0062】
これより
図1を参照して、幾つかの実施形では、有目的行動識別システム100が、ユーザー101にデジタル有目的行動プログラム120へのアクセスを提供し、ユーザー101の、デジタル有目的行動プログラム120との対話に関連づけられるイベントを監視する。デジタル有目的行動プログラム120は、グループ管理者から取得される定期購読として記述されているが、幾つかの実施形によれば定期購読はグループ管理者からの委譲を要件としないということを理解しておきたい。むしろ、その様な実施形ではデジタル有目的行動プログラム120がグループ管理者からの定期購読なしにユーザーに利用可能になっているかもしれないが、デジタル有目的行動プログラム120はそれでもなお本明細書に記載のデジタル有目的行動プログラム120の記述に従って機能する。
【0063】
本明細書での使用に際し、デジタル有目的行動プログラムは、ユーザーが自身の最大の可能性に到達する又は自身のベストセルフになるのを可能にするためのエビデンスベースの心理社会的手法を配信するように構成されたデジタル行動プログラムと呼称されてもよい。現事例では、ユーザー101はグループ(例えば、ユーザー101のグループ)のメンバーである。ユーザー101を監督している権限のあるグループ管理者109(例えば、雇用主、リソースグループリーダー)は、ユーザー101が自身のベストセルフとの整合を追求する際に整合したいと願うベスト特性をユーザー101が識別するのを支援するように設計されたデジタル有目的行動プログラム120を定期購読するようにユーザー101に要求又は要請することができる。グループ管理者109は、雇用主、教会指導者、支援グループの監督者、保護観察官、青少年グループリーダー、保険プロバイダ、介護者、コーチ、ユーザーがメンバーである組織の管理者、又はユーザー101を監督するか又はそれ以外に見守る他の監督専門家又は個人であってもよい。
【0064】
幾つかの実施例では、システム100は、ネットワーク106、ユーザーデバイス102、グループ管理者システム140、及び有目的行動サービス160を含んでいる。ネットワーク106は、リモートデバイス上にサービスのパフォーマンスを提供するために有目的行動サービス160を実行するクラウドコンピューティングリソース150(例えば、分散型システム)へのアクセスを提供する。従って、ネットワーク106は、ユーザー101とグループ管理者109の間での有目的行動サービス160との対話を可能にする。例えば、有目的行動サービス160は、ユーザー101にデジタル有目的行動プログラム120へのアクセスを提供し、ユーザー101とデジタル有目的行動プログラム120との対話に関連づけられるユーザー101によって入力されたイベントデータ122を受信することができる。すると今度は有目的行動サービス160がイベントデータ122をクラウドコンピューティングリソース150のストレージシステム156上に記憶することができる。
【0065】
ネットワーク106は、通信信号の送信及び受信を可能にする任意の型式のネットワークを含み、例えば、無線通信ネットワーク、携帯電話ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)、第3世代(3G)ネットワーク、第4世代(4G)ネットワーク、衛星通信ネットワーク、及び他の通信ネットワークなどを含み得る。ネットワーク106は、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、及びパーソナルエリアネットワーク(PAN)のうちの1つ又はそれ以上を含み得る。幾つかの実施例では、ネットワーク106は、データネットワークの組合せ、電気通信ネットワークの組合せ、及びデータネットワークと電気通信ネットワークの組合せを含む。
【0066】
ユーザーデバイス102とグループ管理者システム140と有目的行動サービス160は、ネットワーク106を介して信号(有線又は無線)を送信及び受信することによって相互に通信することができる。幾つかの実施例では、ネットワーク106は、ネットワーク106経由で利用可能なエラスティック/オンデマンドコンピューティングであり得るクラウドコンピューティングリソース及び/又はストレージリソース156へのアクセスを提供する。「クラウド」サービスという用語は、概して、ユーザーのデバイス上でローカルに遂行されるのではなくむしろ1つ又はそれ以上のネットワーク20を介してアクセス可能な1つ又はそれ以上のリモートデバイスから配信されるサービスを指す。
【0067】
ユーザーデバイス102は、限定するわけではないが、携帯型電子デバイス(例えば、スマートフォン、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント、パーソナルコンピュータ、又はワイヤレスタブレットデバイス)、デスクトップコンピュータ、スマートスピーカ、又はネットワーク106を介して情報を送信及び受信できる何れかの他の電子デバイスを含み得る。ユーザーデバイス102は、データ処理ハードウェア112(命令を実行するコンピューティングデバイス)、データ処理ハードウェア112と通信しているメモリハードウェア114及びディスプレイ116を含んでいる。幾つかの実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101がデータを入力できるようにするための、キーボード148、マウス、マイク、及び/又はカメラを含んでいる。ディスプレイ116に加え又はディスプレイ116の代わりに、ユーザーデバイス102はユーザー101への音声データを出力する1つ又はそれ以上のスピーカを含んでいてもよい。例えば、スピーカはデジタル有目的行動プログラム120と関連づけられる何らかの時間依存イベントについてユーザー101に通知するために可聴アラートを出力するようになっていてもよい。
【0068】
幾つかの実施形では、ユーザーデバイス102は、デジタル有目的行動プログラム120にアクセスするべく有目的行動サービス160との接続を確立するためのユーザーアプリケーション103を含んでいる(又はウェブベースのユーザーアプリケーションにアクセスする)。例えば、ユーザー101は、デジタル有目的行動プログラム120の継続期間(例えば12ヶ月)の間、ユーザーアプリケーション103にアクセスすることができる。ここで、ユーザーデバイス102は、最初に、ユーザー101が有目的行動の識別を通じて自身のベストセルフに整合することを可能にさせるよう特別に仕立てられた有目的行動サービス160からのデジタル有目的行動プログラム120と関連付けられたコンテンツにユーザー101がアクセスできるようにするアクセスコード104を提供することによって、ユーザーアプリケーション103を立ち上げることができる。ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102のデータ処理ハードウェア112上で実行されると、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上に、種々のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)、中でも特にユーザー101がイベントデータ122を入力できるようにするGUIを表示することができる。
【0069】
ストレージリソース156は、ユーザー101から受信されたイベントデータ122を対応するユーザー記録105内に記憶するとともにユーザー101によって定期購読されるデジタル有目的行動プログラム120を記憶するためのデータストレージ158(例えば、少なくとも1つのデータベース)を提供するものであってもよい。幾つかの実施形では、データストレージ158は、個人ユーザー101に関連するデータ(例えば、電子メールアドレス、氏名、ベストセルフ特性など)を記憶している個別化データセット、又はユーザー101のグループに関連するデータ(例えば、構成、コンテンツなど)を記憶しているグループレベルデータセットを含んでいてもよい。幾つかの実施形では、データストレージ158は、個々のユーザー101か又はユーザー101のグループに関連するデータを1つ又はそれ以上のデータセットに記憶する単一のデータベースである。他の実施形では、データストレージ158は複数のデータベースであり、各データベースが個々のユーザー101か又はユーザー101のグループに対応している1つ又はそれ以上のデータセットを含んでいる。
【0070】
ユーザー記録105は、データストレージ158内に記憶されている間は暗号化されていてもよいが、後にユーザー101がユーザー記録105を要求したときには(要求者はユーザー記録105にアクセスする権限/認証を有するものと仮定)復号化され得る。ユーザーデバイス102とクラウドコンピューティングシステム150との間のネットワーク106経由で伝送されるすべてのデータが暗号化されセキュアな通信チャネルを経由して送信されるようになっていてもよい。例えば、ユーザーアプリケーション103は、イベントデータ122を有目的行動サービス160への伝送前にHTTPSプロトコルを介して暗号化し、また有目的行動サービス160から受信したユーザー記録105を復号化するようになっていてもよい。ネットワーク接続性が利用可能でないとき、ユーザーアプリケーション103はネットワーク接続性が利用可能になるまでイベントデータ122をメモリハードウェア114内の暗号化されたキューに記憶するようになっていてもよい。
【0071】
グループ管理者システム140は、雇用者の事業所、監督者のオフィス、又はグループ管理者109によって管理される施設に置かれ、データ処理ハードウェア142、メモリハードウェア144、及びディスプレイ146を含んでいてもよい。メモリハードウェア144及びディスプレイ146はデータ処理ハードウェア142と通信している。例えば、データ処理ハードウェア142は、グループ管理者109が有目的行動サービス160へデータ(例えば、複数のユーザー101についての集合データ)を入力し及び取り出すことを可能にするためのデスクトップコンピュータ又は携帯電子デバイス上に常駐していてもよい。
【0072】
幾つかの実施例では、グループ管理者109は、最初に、グループ管理者が1人又はそれ以上の特定のユーザー101にデジタル有目的行動プログラム120を定期購読するように提案、要求、又は要請した時点でのその様な(単数又は複数の)ユーザー101に対応したデータ107(例えば、氏名、雇用の日付、肩書きなど)を伝送してもよい。グループ管理者システム140は、キーボード148、マウス、マイク、スピーカ、及び/又はカメラを含んでいてもよい。
【0073】
幾つかの実施形では、グループ管理者システム140(即ち、データ処理ハードウェア142を介する)は、有目的行動サービス160との接続を確立してデータを入力したりそこから取り出したりするためのグループ管理者アプリケーション110を含んでいる(又はウェブベースのユーザーアプリケーションにアクセスする)。例えば、グループ管理者システム140は、グループ管理者109が対応した集合匿名化ユーザー記録105にアクセスする権限を与えられていることの正当性を立証する認証トークン108を提供することによって、有目的行動サービス160によってストレージリソース156上にセキュアに記憶されている集合匿名化ユーザー記録105にアクセスすることができる。認証トークン108は、グループ管理者109の特定のグループメンバーシップ及びグループ管理者システム140が有目的行動サービス160から取得することを許可される集合匿名化ユーザー記録105を識別することができる。幾つかの実施形では、グループ管理者109は何れかのユーザー101の個別のデータ又はエントリにアクセスできるようにはなっておらず、グループ管理者109が何れかの個人ユーザー101のユーザーアプリケーション103の利用又はアクセスを追跡できないようにされている。ユーザー記録105は、ユーザーデバイス102上で実行されたユーザーアプリケーション103を通じてデジタル有目的行動プログラム120と交わされたユーザーの対話を示すタイムスタンプ付きイベントデータ122を含んでいてもよい。幾つかの実施形では、ユーザー記録105のタイムスタンプ付きイベントデータ122は匿名化される。
【0074】
クラウドコンピューティングリソース150は、スケーラブル/エラスティックリソース152を有する分散型システム(例えば、リモート環境)であってもよい。リソース152は、コンピューティングリソース154(例えば、データ処理ハードウェア)及び/又はストレージリソース156(例えば、メモリハードウェア)を含む。クラウドコンピューティングリソース150は、ユーザーデバイス102とグループ管理者システム140との通信を容易にするため及びデータストレージ158内のストレージリソース156にデータを記憶するため、有目的行動サービス160を実行する。幾つかの実施例では、有目的行動サービス160及びデータストレージ158は独立型コンピューティングデバイス上に常駐している。有目的行動サービス160は、ユーザー101に、データ処理ハードウェア112上で実行可能で且つユーザー101が有効なアクセスコード104を提供したときにユーザーデバイス102を介しネットワーク106を通してアクセス可能なユーザーアプリケーション103(例えば、モバイルアプリケーション、ウェブサイトアプリケーション、又は命令のセットを含んでいるダウンロード可能なプログラム)を提供することができる。同様に、有目的行動サービス160は、グループ管理者109に、データ処理ハードウェア142上で実行可能で且つグループ管理者システム140を介しネットワーク106を通してアクセス可能なグループ管理者アプリケーション110(例えば、モバイルアプリケーション、ウェブサイトアプリケーション、又は命令のセットを含んでいるダウンロード可能なプログラム)を提供することができる。
【0075】
図2A-
図3Lは、ユーザー101が有目的行動の識別を通じて自身のベストセルフに整合することを可能にするためにユーザーデバイス102のディスプレイ116上に表示されるデジタル有目的行動プログラム120の例示としてのGUI(例えば、ユーザーアプリケーション103の実行による)の概略図を示している。以下に詳しく説明される様に、例示としてのGUIは、ユーザー101が、タッチ入力、スピーチ入力、又は例えばマウス、スタイラス、キーボード、ジェスチャー、又は視線を介する他の入力技法の様な、入力を介して選択することのできるグラフィカル要素(例えば、ボタン)を表示するようになっていてもよい。
【0076】
図2A-
図2Cを参照して、幾つかの実施形では、ユーザー101が定期購読しているデジタル有目的行動プログラム120と関連づけられたユーザーアプリケーション103が立ち上げられると、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を言い表すのに使用しようとする特定のベスト特性を入力できるようにするベストセルフ問合わせGUI202を表示する。これより
図2Aを参照して、図示の実施例では、ベストセルフ問合わせGUI202は、複数の選択可能なベストセルフ問合わせインターフェース要素204(例えば、ボタン)を提供しており、各204a-204nは、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を最もうまく言い表すと思うところの対応したベスト特性、又はユーザー101がベストにあるために自身を整合させたいと願うところの対応したベスト特性、と関連付けられている。ベストセルフ特性又はベスト特性は、個人が持つ特性であって、学校、職場、家庭、教会グループ、支援グループ、又は他の環境の様な、自身の生活の或る特定の環境の中で自身を秀でさせる特性である。自身のベストセルフ特性に整合している個人は、自身が生活面でより有目的であると感じ、自身の充足感の結果として生活面で生産的になり得る。ベストセルフ特性の例には、限定するわけではないが、親切、集中的、打たれ強い、希望に満ちている、共感的、楽観的、又は個人がその特性を実際に示したときに本人が自身のベストセルフにより整合するところの何れかの他の特性が挙げられる。考えられるベストセルフ特性をユーザー101が閲覧及び視認することを可能にすることは、ユーザー101が選択するべきポジティブな特性を選び出す間に無制限の特性候補を絞り込んでゆくことによって、ユーザーが自身のベスト特性を識別するのを支援する。
【0077】
図示の実施例はインターフェース要素204a-204fを描いているが、ユーザーは、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上で(例えば、スワイプジェスチャーを介して)スクロールすることによって追加のインターフェース要素204nを見ることができる。幾つかの実施形態では、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、一般的な母集団のメンバーが自身のベストにあるときに有していると考える共通の特性に基づいて事前に入力され得る。他の実施形態では、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されているサブグループ又は組織のメンバーの様な複数のユーザー101によって共有される共通の特性に基づいて事前に入力され得る。幾つかの実施例では、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204はランダム化され、各ユーザー101について異なる順番で表示される。他の実施形態では、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、ユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報に基づいて生成される。例えば、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、特定のユーザー101について、当該特定のユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成され表示されてもよい。幾つかの実施形では、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、ユーザー101がメンバーであるグループに関して収集され記憶された(例えば、データストレージ158内)情報に基づいて生成される。例えば、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204は、ユーザー101のグループについて収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成されてもよい。
【0078】
ベストセルフ問合わせGUI202は命令203(例えば、「あなたは自身のベストにあるときに自身をどのように言い表すでしょう?」及び「2つ選んでください」)を提供するようになっていてもよい。命令203は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身をどのように言い表そうとするかに対応した入力を打ち込むようユーザー101を促してもよい。命令203はまた、ベストセルフ問合わせインターフェース要素204を幾つ選択するべきかに関してユーザー101に命令してもよい。ユーザー101は、ベストセルフ問合わせGUI202内に表示された対応する(単数又は複数の)ベストセルフ問合わせインターフェース要素204を選択することによって、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身をどのように言い表そうとするかを示すことができる。図示の実施例では、第1のベストセルフ問合わせインターフェース要素204a(「気配りできる」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を気配りできると言い表そうとすることを示唆する。第2のベストセルフ問合わせインターフェース要素204b(「親切」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を親切だと言い表そうとすることを示唆する。第3のベストセルフ問合わせインターフェース要素204c(「打たれ強い」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を打たれ強いと言い表そうとすることを示唆する。第4のベストセルフ問合わせインターフェース要素204d(「楽しい」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を楽しいと言い表そうとすることを示唆する。第5のベストセルフ問合わせインターフェース要素204e(「愛情深い」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を愛情深いと言い表そうとすることを示唆する。第6のベストセルフ問合わせインターフェース要素204f(「エネルギッシュ」)は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身をエネルギッシュだと言い表そうとすることを示唆する。
【0079】
ベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204fは、すべてのベストセルフ問合わせインターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろベストセルフ問合わせGUI202の一部として含まれ得るベストセルフ問合わせインターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、ベストセルフ問合わせGUI202は、本明細書の教示から逸脱することなく、ベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204fに加えて、他のベストセルフ問合わせインターフェース要素を含むことができ、又は1つ又はそれ以上のベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204fを省略することができる。
【0080】
これより
図2Bを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、特定のベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204nに対応したベストセルフ問合わせ選択入力206(例えば、タッチ又は発話)を検知する。幾つかの実施形では、ユーザーデバイス102は、ただ1つのベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204nに対応した単一のベストセルフ問合わせ選択入力206しか検知しない。他の実施形では、ユーザーデバイス102は、2つ以上のベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204nに対応した2つ以上のベストセルフ問合わせ選択入力206を検知する。例えば、ユーザーデバイス102は、各ベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204nに対応した「n」個までのベストセルフ問合わせ選択入力206を検知するようになっていてもよい。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を親切だと言い表そうとすることを示唆するベストセルフ問合わせインターフェース要素204b(「親切」)に対応した第1のベストセルフ問合わせ選択入力206aを検知する。幾つかの実施形では、第1のベストセルフ問合わせ選択入力206aは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は自身が親切であるときに自身のベストセルフにあると考えているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0081】
幾つかの実施形では、第1のベストセルフ問合わせ選択入力206aを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上にベストセルフリキャップGUI208(
図2D)を表示するべく進む。他の実施形では、第1のベストセルフ問合わせ選択入力206aを検知した後、ユーザーアプリケーション103は選択されたベストセルフ問合わせインターフェース要素の選択を示す。例えば、
図2Bに描かれている様に、ユーザーアプリケーション103は、ベストセルフ問合わせGUI202を表示し続けながら、ディスプレイ116上の選択された(単数又は複数の)ベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204n(例えば、要素204b)の表示を変化させてもよい(例えば、強調表示する、色を変える、チェックマークを表示する、又はそれ以外のやり方で要素の選択を示す)。ユーザーアプリケーション103はまた、命令203の更新バージョンを表示して、ユーザー101が選択を行った(例えば、2つのうちの1つが選択された)ことを確認するメッセージを表示することもできる。
【0082】
これより
図2Cを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が自身のベストにあるときに自身を打たれ強いと言い表そうとすることを示唆するベストセルフ問合わせインターフェース要素204c(「打たれ強い」)に対応した第2のベストセルフ問合わせ選択入力206bを検知する。幾つかの実施形では、第2のベストセルフ問合わせ選択入力206bは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は自身が打たれ強いときに自身のベストセルフにあると考えているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。ユーザーアプリケーション103はまた、命令203の更新バージョンを表示して、ユーザー101が別の選択を行った(例えば、2つのうちの2つが選択された)ことを確認するメッセージを表示することもできる。
【0083】
幾つかの実施例では、第2のベストセルフ問合わせ選択入力206bを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上でベストセルフリキャップGUI208(
図2D)へ進む。幾つかの構成では、第2のベストセルフ問合わせ選択入力206bを検知したことが、ユーザーアプリケーション103に自動的にベストセルフリキャップGUI208を表示させる。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101に、確認要素205(例えば、
図2Cに示されているボタン又は矢印)を選択することによって、選択されたベストセルフ問合わせインターフェース要素204をまず確認するよう要請する。これらの構成では、ユーザーアプリケーション103は、確認要素205の選択に応えてベストセルフリキャップGUI208を表示する。
【0084】
図2Dにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102にベストセルフリキャップGUI208を表示させる。ベストセルフリキャップGUI208はコンステレーション画像210を表示するようになっていてもよい。コンステレーション画像210は、ベストセルフ問合わせGUI202(
図2A)でのユーザー101による選択に基づいて変わり得る。幾つかの構成では、コンステレーション画像210は、各ユーザー101についてランダム化される。ベストセルフリキャップGUI208上のコンステレーション画像210の表示は例示であり、コンステレーション画像210はユーザーアプリケーション103の任意の画面全体を通して存在していてもよい。ベストセルフリキャップGUI208は、ベストセルフ問合わせGUI202でのユーザー101の選択を補強し及びユーザーに念押しすることによってユーザー101を自身の特性に整合させるうえで有益であり得る。特に、ベストセルフリキャップGUI208は、ベストセルフ問合わせインターフェース要素204a-204nに対応した1つ又はそれ以上の単語又はメッセージを有する表示される確認メッセージ213を含んでいてもよい。例えば、
図2Dに描かれている様に、確認メッセージ213は、ベストセルフ問合わせGUI202での選択されたベストセルフ問合わせインターフェース要素の204b及び204cに対応した「親切」及び「打たれ強い」という語を含んでいてもよい。
【0085】
幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーアプリケーション103がユーザーデバイス102のディスプレイ116上にグループベストセルフリキャップGUI212(
図2E)を表示するべく進むために、ユーザー101に確認要素211(例えば、
図2Dに示されているボタン又は矢印)を選択するよう要請する。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、短時間(例えば、10秒)が経過した後にユーザーデバイス102のディスプレイ116上にグループベストセルフリキャップGUI212を表示するべく進む。
【0086】
図2Eにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102にグループベストセルフリキャップGUI212を表示させる。グループベストセルフリキャップGUI212は、特定のグループに対応した複数のベストセルフ特性を提示するようになっていてもよい。グループは、サブグループ、地理的母集団、又は完全なユーザー母集団に基づいて
入力され得る。図示の実施例では、グループベストセルフリキャップGUI212は、ベストセルフ特性インターフェース要素(例えば、ベストセルフ特性インターフェース要素204a-204n)に対応した表示される複数の単語214を含んでいる。幾つかの実施形では、単語214は、ワードクラウド217によって表現されており、ワードクラウド217内の各単語214は特定のベスト特性に対応していて、各単語214の大きさは当該単語がグループ内の個人によって選択された頻度に対応している。例えば、ワードクラウド217内の各単語214は、ベストセルフ特性インターフェース要素204a-204nにてグループ内の1人又はそれ以上の個人(例えば、1人又はそれ以上のユーザー101)によって選択された特定のベストセルフ特性に対応していて、各単語214の大きさは当該単語214がベストセルフ特性インターフェース要素204a-204nにてグループ内の個人によって選択された頻度に対応しているとしてもよい。
図2Eは、グループに対応した複数のベストセルフ特性を表現するべくワードクラウド217によって表現された複数の単語214を有するディスプレイを描いているが、複数のベストセルフ特性は、スタック型ランク付けリスト、グラフ、又は他のデータ視覚化方法を介して表現されることもできることに留意したい。
図2Eは、ユーザーの101の雇用の場、ユーザー101の雇用の場内の特定の部門、又はユーザー101が居住する国、州、又は地区の様な特定の地域に対応したデータを表示し、ユーザー101が、自身のベストセルフ特性が多様なタイプの社会的グルーピングとどのように整合するかを眺められるようにしているものである。
【0087】
幾つかの実施形では、複数の単語214は特定のグループによって打ち込まれたデータに基づいて生成される。他の実施形では、複数の単語214は、グループに関してアプリケーション103を使って収集されデータストレージ158内に記憶されたデータに対応したデータと共に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成される。幾つかの実施形では、複数の単語214はリアルタイムで更新される。幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーアプリケーション103がユーザーデバイス102のディスプレイ116上に仕事問合わせGUI216(
図2F)を表示するべく進むために、ユーザー101に確認要素215(例えば、
図2Eに示されているボタン又は矢印)を選択するよう要請する。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、短時間(例えば、10秒)が経過した後にユーザーデバイス102のディスプレイ116上に仕事問合わせGUI216を表示するべく進む。
【0088】
図2F-
図2Hにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102に仕事問合わせGUI216を表示させ、ユーザー101が仕事時の自身のベストにあるときに自身を言い表すのに使用しようとする特定のベスト特性を入力できるようにする。図示の実施例では、GUI216は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を言い表す特性に対応した入力を選択できるようにしている。仕事問合わせGUI216は、教会、学校、支援グループ、家庭の様な他の環境でのユーザー101の特性について問い合わせるようになっていてもよいことに留意したい。ここで
図2Aを参照して、図示の実施例では、仕事問合わせGUI216は、複数の選択可能な仕事問合わせインターフェース要素218(例えば、ボタン)を提供していて、各仕事問合わせインターフェース要素218a-218nは、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を言い表すのに使用し得る対応した仕事時特性に関連づけられている。図示の実施例は仕事問合わせインターフェース要素218a-218fを示しているが、ユーザー101は、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上で(例えば、スワイプジェスチャーを介して)スクロールすることによって追加のインターフェース要素218nを見ることができる。仕事問合わせインターフェース要素は、個人が仕事時に自身のベストにあるときに自身を言い表すのに使用され得る特性を表現している。仕事問合わせインターフェース要素を表示することは、好都合にもユーザー101が仕事時に自身をベストにすると感じる特性を識別できるようにし且つユーザーが自身のベストにあるためにこれらの特性に整合するべきであるとの発想を強化することによって、ユーザー101が自身の行動を識別し自身のベストセルフに整合するのを可能にさせる。
【0089】
引き続き
図2Fを参照して、幾つかの実施形態では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、一般的な母集団のメンバーが仕事時にベストにあるときに有していると考える共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。他の実施形態では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されているサブグループ又は組織のメンバーの様な複数のユーザー101によって共有される共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。幾つかの実施形態では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218はランダム化され、各ユーザー101について異なる順番で表示される。他の実施形態では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、ユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報に基づいて生成される。例えば、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、特定のユーザー101について、当該特定のユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成され表示されてもよい。幾つかの実施形では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、ユーザー101がメンバーであるグループに関して収集され記憶された(例えば、データストレージ158内)情報に基づいて生成される。例えば、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、ユーザー101のグループについて収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成されてもよい。
【0090】
仕事問合わせGUI216は命令219(例えば、「あなたは仕事時に自身のベストにあるときに自身をどのように言い表すでしょう?」及び「2つ選んでください」)を提供するようになっていてもよい。命令219は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときにどのように自身を言い表そうとするかに対応した入力を打ち込むようユーザー101を促してもよい。命令219はまた、仕事問合わせインターフェース要素218を幾つ選択するべきかに関してユーザー101に命令してもよい。ユーザー101は、仕事問合わせGUI216内に表示された対応する仕事問合わせインターフェース要素218を選択することによって、自身と関連付けられる特定の特性を示すことができる。図示の実施例では、第1の仕事問合わせインターフェース要素218a(「集中的」)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を集中的であると言い表そうとすることを示唆する。第2の仕事問合わせインターフェース要素218b(「連携的」)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を連携的であると言い表そうとすることを示唆する。第3の仕事問合わせインターフェース要素218c(「意欲的」)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を意欲的であると言い表そうとすることを示唆する。第4の仕事問合わせインターフェース要素218d(「役に立つ」)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を役に立つと言い表そうとすることを示唆する。第5の仕事問合わせインターフェース要素218e(「精力的」)(一部が視界から欠けている)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を精力的であると言い表そうとすることを示唆する。第6の仕事問合わせインターフェース要素218f(「生産的」)(一部が視界から欠けている)は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を生産的であると言い表そうとすることを示唆する。
【0091】
仕事問合わせインターフェース要素218a-218fは、すべての仕事問合わせインターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろ仕事問合わせGUI216上に含まれ得る仕事問合わせインターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、仕事問合わせGUI216は、本明細書の教示から逸脱することなく、仕事問合わせインターフェース要素218a-218fに加えて、他の仕事問合わせインターフェース要素を含むことができ、又は1つ又はそれ以上の仕事問合わせインターフェース要素218a-218fを省略することができる。
【0092】
これより
図2Gを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、特定の仕事問合わせインターフェース要素218a-2184nに対応した仕事問合わせ選択入力220(例えば、タッチ又は発話)を検知する。幾つかの実施形態では、ユーザーデバイス102は、1つの仕事問合わせインターフェース要素に対応した単一の仕事問合わせ選択入力220しか検知しない。他の実施形態では、ユーザーデバイス102は、2つ以上の仕事問合わせインターフェース要素に対応した2つ以上の仕事問合わせ選択入力220を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を集中的であると言い表そうとすることを示唆する仕事問合わせインターフェース要素218a(「集中的」)に対応した第1の仕事問合わせ選択入力220aを検知する。幾つかの実施形では、第1の仕事問合わせ選択入力220aは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は仕事時に自身が集中的であるときに自身のベストセルフにあると考えているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0093】
幾つかの実施形では、第1の仕事問合わせ選択入力220aを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上に仕事リキャップGUI222(
図2I)を表示するべく進む。他の実施形では、第1の仕事問合わせ選択入力220aを検知した後、ユーザーアプリケーション103は選択された仕事問合わせインターフェース要素の選択を示す。例えば、
図2Gに描かれている様に、ユーザーアプリケーション103は、仕事問合わせGUI216を表示し続けながら、ディスプレイ116上の選択された(単数又は複数の)仕事問合わせインターフェース要素218a-218n(例えば、要素218a)の表示を変化させてもよい(例えば、強調表示する、色を変える、チェックマークを表示する、又はそれ以外のやり方で要素の選択を示す)。ユーザーアプリケーション103はまた、命令219の更新バージョンを表示して、ユーザー101が選択を行った(例えば、2つのうちの1つが選択された)ことを確認するメッセージを表示することもできる。
【0094】
これより
図2Hを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が仕事時に自身のベストにあるときに自身を役に立つと言い表そうとすることを示唆する仕事問合わせインターフェース要素218d(「役に立つ」)に対応した第2の仕事問合わせ選択入力220bを検知する。幾つかの実施形では、第2の仕事問合わせ選択入力220bは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は仕事時に自身が役に立つときに自身のベストセルフにあると考えているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。ユーザーアプリケーション103はまた、命令219の更新バージョンを表示して、ユーザー101が別の選択を行った(例えば、2つのうちの2つが選択された)ことを確認するメッセージを表示することもできる。
【0095】
幾つかの実施例では、第2の仕事問合わせ選択入力220bを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上で仕事リキャップGUI222(
図2I)へ進む。幾つかの構成では、第2の仕事問合わせ選択入力220bを検知したことが、ユーザーアプリケーション103に自動的に仕事リキャップGUI222を表示させる。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101に、確認要素221(例えば、
図2Hに示されているボタン又は矢印)を選択することによって、選択された仕事問合わせインターフェース要素218をまず確認するよう要請する。これらの構成では、ユーザーアプリケーション103は、確認要素221の選択を識別する選択表示に応えて仕事リキャップGUI222を表示する。
【0096】
図2Iにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102に仕事リキャップGUI222を表示させる。仕事リキャップGUI222は仕事コンステレーション画像224を表示するようになっていてもよい。仕事コンステレーション画像224は、仕事問合わせGUI216(
図2F)でのユーザー101による選択に基づいて変わり得る。幾つかの構成では、仕事コンステレーション画像224は、各ユーザー101についてランダム化される。仕事リキャップGUI220上の仕事コンステレーション画像224の表示は例示であり、仕事コンステレーション画像224はユーザーアプリケーション103の任意の画面全体を通して存在していてもよい。仕事リキャップGUI222は、仕事問合わせGUI216でのユーザー101の選択を補強し及びユーザーに念押しすることによって、ユーザー101を自身のベスト特性に整合させることにとって有益であり得る。特に、仕事リキャップGUI222は、仕事問合わせインターフェース要素218a-218nに対応した1つ又はそれ以上の単語又はメッセージを有する表示される確認メッセージ223を含んでいてもよい。例えば、
図2Iに描かれている様に、確認メッセージ223は、仕事問合わせGUI216での選択された仕事問合わせインターフェース要素218a及び218dに対応した「集中的」及び「役に立つ」という語を含んでいてもよい。
【0097】
幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーアプリケーション103がユーザーデバイス102のディスプレイ116上にグループ仕事リキャップGUI226(
図2J)を表示するべく進むために、ユーザー101に確認要素225(例えば、
図2Iに示されているボタン又は矢印)を選択するよう要請する。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、短時間(例えば、10秒)が経過した後にユーザーデバイス102のディスプレイ116上にグループ仕事リキャップGUI226を表示するべく進む。
【0098】
図2Jにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102にグループ仕事リキャップGUI226を表示させる。グループ仕事リキャップGUI226は、個人が仕事時に有し得る複数のベストセルフ特性であって特定のグループに対応する複数のベストセルフ特定を提示するようになっていてもよい。グループは、サブグループ、地理的母集団、又は完全なユーザー母集団に基づいて
入力され得る。図示の実施例では、グループ仕事リキャップGUI226は、仕事問合わせインターフェース要素(例えば、仕事問合わせインターフェース要素218a-218n)に対応した表示される複数の単語228を含んでいる。幾つかの実施形では、単語228は、ワードクラウド227によって表現されており、ワードクラウド227内の各単語228は個人が仕事時に有し得る特定の仕事特性に対応していて、各単語228の大きさは当該単語がグループ内の個人によって選択された頻度に対応している。例えば、ワードクラウド227内の各単語228は、仕事問合わせインターフェース要素218a-218nにてグループ内の1人又はそれ以上の個人(例えば、1人又はそれ以上のユーザー101)によって選択された特定の仕事特性に対応していて、各単語228の大きさは当該単語228が仕事問合わせインターフェース要素218a-218nにてグループ内の個人によって選択された頻度に対応しているとしてもよい。
図2Jは、個人が仕事時に有し得る複数のベストセルフ特性であってグループに対応した複数のベストセルフ特性を表すべくワードクラウド227によって表現された複数の単語228を有するディスプレイを描いているが、個人が仕事時に有し得る複数のベストセルフ特性は、スタック型ランク付けリスト、グラフ、又は他のデータ視覚化方法を介して表現されることもできることに留意したい。
図2Jは、ユーザーの101の雇用の場、ユーザー101の雇用の場に係る特定の部門、又はユーザー101が居住する国、州、又は地区の様な特定の地域に対応したデータを表示し、ユーザー101が、仕事時に有し得る自身のベストセルフ特性が多様なタイプの社会的グルーピングとどのように整合するかを眺められるようにしている。
【0099】
幾つかの実施形では、複数の単語228はデータストレージ158内に記憶されているデータに基づいて生成される。他の実施形では、複数の単語228は、グループに関してアプリケーション103を使って収集されデータストレージ158内に記憶されたデータに対応したデータと共に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成される。更に他の構成では、複数の単語228は、データクラスタリングによって生成されるか、又はデータストレージ158内のデータを分類するトポロジー(例えば、目的タイプに基づく分類)を使用して生成される。複数の単語228は更にリアルタイムで更新されてもよい。
【0100】
幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーアプリケーション103がユーザーデバイス102のディスプレイ116上に有目的問合わせGUI302(
図3A)を表示するべく進むために、ユーザー101に確認要素229(例えば、
図2Jに示されているボタン又は矢印)を選択するよう要請する。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、短時間(例えば、10秒)が経過した後にユーザーデバイス102のディスプレイ116上で有目的問合わせGUI302(
図3A)へ進む。
【0101】
図3Aにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102に、ユーザー101がその日にどれほど有目的であったかを言い表すのに使用しようとする特定の有目的アイコンを入力できるようにする有目的問合わせGUI302を表示させる。図示の例では、GUI302は、ユーザー101がその日にどれほど有目的であったかを言い表すための様々な情動の顔によって表現されている特定の有目的アイコンのうちの1つを選択することによって、自身がその日にどれほど有目的であったかに対応した入力をユーザー101が選択できるようにしている。有目的問合わせGUI302は、複数の選択可能な有目的アイコンインターフェース要素304(例えば、ボタン)を提供しており、各有目的アイコンインターフェース要素304a-304dは、ユーザー101がその日にどれほど有目的であったかを言い表すのに使用し得る対応する有目的レベルと関連づけられている。図示の実施例は、有目的アイコンインターフェース要素304を様々な情動の顔として描写しているが、GUI302は、ユーザー101がその日にどれほど有目的であったかに対応したデータを打ち込むための他の手段、例えばスライド制インターフェース要素又はユーザー101がその日にどれほど有目的であったかを単語又は数字を介して打ち込むためのフリーテキスト入力など、を提供してもよいことに留意したい。同じく留意すべきこととして、図示の実施例では、GUI302はユーザー101がその日にどれほど有目的であったかに対応した情報をユーザー101に求めているが、他の実施形では、GUI302は他の環境での他のベスト特性、例えばユーザー101がその日にどれほど打たれ強かったか又はユーザー101がその日又はその週の仕事時にどれほど集中的であったかなどについて尋ねてもよい。
【0102】
有目的問合わせGUI302は、有目的メッセージ303(例えば、「こんばんは、ティム」及び「今日あなたはどれほど有目的でしたか?」)を提供するようになっていてもよい。有目的メッセージ303は、ユーザー101がその日にどれほど有目的であったかについて問い合わせることができる。ユーザー101は、有目的GUI302内に表示された対応する有目的アイコンインターフェース要素304を選択することによって、自身がその日にどれほど有目的であったかを示すことができる。図示の実施例では、第1の有目的アイコンインターフェース要素304aは、ユーザー101が有目的な日を過ごさなかったことを示唆する。第2の有目的アイコンインターフェース要素304bは、ユーザー101が、有目的アイコンインターフェース要素304aによって表現されている有目的性(purposefulness)の量より多い有目的性の程度まで有目的な日を過ごしたことを示唆する。第3の有目的アイコンインターフェース要素304cは、ユーザー101が、有目的アイコンインターフェース要素304bによって表現されている有目的性の量より多い有目的性の程度まで有目的な日を過ごしたことを示唆する。第4の有目的アイコンインターフェース要素304dは、ユーザー101が、有目的アイコンインターフェース要素304cによって表現されている有目的性の量より多い有目的性の程度に及ぶ非常に有目的な日を過ごしたことを示唆する。
【0103】
幾つかの構成では、ユーザーデバイス102は、特定の有目的アイコンインターフェース要素304a-304dに対応した有目的選択入力305(例えば、タッチ又は発話)を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が自身は非常に有目的な日を過ごしたと考えていることを示唆する第4の有目的アイコンインターフェース要素304dに対応した有目的選択入力305を検知する。幾つかの実施形では、有目的選択入力305は、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は非常に有目的な日を過ごしたと考えているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0104】
幾つかの実施形では、有目的選択入力305を検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上に省察問合わせGUI308(
図3B)を表示するべく進む。他の実施形では、有目的選択入力305を検知した後、ユーザーアプリケーション103は選択された有目的アイコンインターフェース要素304の選択を示す。例えば、ユーザーアプリケーション103は、GUI302を表示し続けながら、ディスプレイ116上の有目的アイコンインターフェース要素(例えば、要素304d)の表示を変化させてもよい(例えば、強調表示する、色を変える、チェックマークを表示する、又はそれ以外のやり方で要素の選択を示す)。
【0105】
引き続き
図3Aを参照して、幾つかの構成では、有目的問合わせGUI302は、複数のナビゲーション要素306を提示しており、各ナビゲーション要素306a-306cはユーザーアプリケーション103の特定のGUIに対応している。ナビゲーション要素306を表示することは、ユーザーがユーザーアプリケーション103の複数のGUIを自由にナビゲートしてゆけるようにする。複数のナビゲーション要素306のそれぞれは、省察活動、教育活動、又は行動識別又は最適化活動の様な、自己肯定化活動に対応していてもよい。有目的問合わせGUI302上の複数のナビゲーション要素306の表示は例示であり、複数のナビゲーション要素306はユーザーアプリケーション103の任意の画面全体を通して存在していてもよい。図示の実施例では、第1のナビゲーション要素306a(「省察」)は、省察問合わせGUI308、省察改善GUI314、省察精錬GUI320、及び省察完了GUI324(
図3B-3H)に対応する。第2のナビゲーション要素306b(「アクト(Act)」)は、行為リストGUI328及び習慣問合わせGUI332(
図3I-3J)に対応する。第3のナビゲーション要素306c(「探索」)は、探索GUI340(
図3K)に対応する。
【0106】
幾つかの実施形では、ユーザーデバイス102は、特定のナビゲーション要素306a-306cに対応したナビゲーション選択入力307(例えば、タッチ又は発話)を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が省察問合わせGUI308へ進みたがっていることを示唆するナビゲーション要素306a(「省察」)に対応したナビゲーション選択入力307を検知する。幾つかの実施形では、ナビゲーション選択入力307は、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101が省察問合わせGUI308へ進みたいと願っているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。ナビゲーション選択入力307を検知した後、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上に、省察問合わせGUI308(
図3B)を表示するべく進むことができる。
【0107】
図3B-
図3Dを参照して、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101が過去1か月に自身が誇りに感じる特定のベスト特性を入力できるようにする省察問合わせGUI308を表示する。図示の実施例では、GUI308は、ユーザーが過去1か月に誇れたと識別するところの特性について尋ねているが、GUI308は、ユーザー101が過去の時間、日、週、年、又は任意の時間量内で誇れると識別した領域又は特性について尋ねることもできることに留意したい。GUI308はまた、ユーザーが誇れると識別した特定のベスト特性について問い合わせることに限定されなくてもよい。例えば、GUI308は、ユーザー101が何を学習したか又はユーザー101が何を感謝しているかの様な、他の質問をユーザー101に尋ねてもよい。GUI308は、ユーザー101が過去1か月に亘って自身がどうであったかを誇れたのはどの領域かに関しユーザー101が省察できるようにする。
【0108】
これより
図3Bを参照して、図示の実施例では、省察問合わせGUI308は、複数の選択可能な省察インターフェース要素310(例えば、ボタン)を提供しており、各省察インターフェース要素310a-310dは、ユーザー101が過去1か月に亘って自身の行動がそれにどれほど整合したかを誇れるところの対応した特性と関連づけられている。幾つかの実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、一般的な母集団のメンバーが自身の生活の中で誇れると考える共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。他の実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されているサブグループ又は組織のメンバーの様な複数のユーザー101によって共有される共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。幾つかの実施形態では、複数の省察インターフェース要素310はランダム化され、各ユーザー101について異なる順番で表示される。他の実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、ユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報に基づいて生成される。例えば、複数の省察インターフェース要素310は、特定のユーザー101について、当該特定のユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成され表示されてもよい。幾つかの実施形では、複数の省察インターフェース要素310は、ユーザー101がメンバーであるグループに関して収集され記憶された(例えば、データストレージ158内)情報に基づいて生成される。例えば、複数の省察インターフェース要素310は、ユーザー101のグループについて収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成されてもよい。
【0109】
幾つかの実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204(
図2A-2C)に対応していてもよい。他の実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、複数の仕事問合わせインターフェース要素218(
図2F-2H)に対応していてもよい。更に他の実施形態では、複数の省察インターフェース要素310は、ベストセルフ問合わせ選択入力206(
図2B-2C)及び仕事問合わせ選択入力220(
図2G-2H)に対応していてもよい。
【0110】
省察問合わせGUI308は、問合わせメッセージ309(例えば、「過去1か月に亘ってあなたがどうだったかを誇れるのはどの領域ですか?」及び「最近、私はこうだった...」)を提供してもよい。問合わせメッセージ309は、ユーザー101が過去1か月に亘って自身がどうだったかを誇れるのはどの領域かに対応した入力を打ち込むようユーザー101を促すことができる。ユーザー101は、省察問合わせGUI308内に表示された対応する省察インターフェース要素310を選択することによって、過去1か月に亘って自身がどうだったかを誇れるのはどの領域かを示すことができる。図示の実施例では、第1の省察インターフェース要素310a(「親切」)は、ユーザー101が過去1か月に亘って自身がどれほど親切だったかを誇っている、ということを示唆する。第2の省察インターフェース要素310b(「打たれ強い」)は、ユーザー101が過去1か月にわたって自身がどれほど打たれ強かったかを誇っている、ということを示唆する。第3の省察インターフェース要素310c(「集中的」)は、ユーザー101が過去1か月に亘って自身がどれほど集中的であったかを誇っている、ということを示唆する。第4の省察インターフェース要素310d(「役に立つ」)は、ユーザー101が過去1か月に亘って自身がどれほど役に立ったかを誇っている、ということを示唆する。
【0111】
省察インターフェース要素310a-310dは、すべての省察インターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろ省察問合わせGUI308の一部として含まれ得る省察インターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、省察問合わせGUI308は、本明細書の教示から逸脱することなく、省察インターフェース要素310a-310dに加えて、他の省察インターフェース要素を含むことができ、又は1つ又はそれ以上の省察インターフェース要素310a-310dを省略することができる。
【0112】
これより
図3Cを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、特定の省察インターフェース要素310a-310dに対応した省察問合わせ選択入力312(例えば、タッチ又は発話)を検知する。幾つかの実施形態では、ユーザーデバイス102は、1つの省察インターフェース要素に対応した単一の省察問合わせ選択入力312しか検知しない。他の実施形態では、ユーザーデバイス102は、2つ以上の省察インターフェース要素に対応した2つ以上の省察問合わせ選択入力312を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が過去1か月間に自身がどれほど親切だったかを誇っている、ということを示唆する省察インターフェース入力310a(「親切」)に対応した第1の省察問合わせ選択入力312aを検知する。幾つかの実施形では、第1の省察問合わせ選択入力312aは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は過去1か間に自身がどれほど親切だったかを誇っているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0113】
幾つかの実施形では、第1の省察問合わせ選択入力312aを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上に省察改善GUI314を表示するべく進む。他の実施形では、第1の省察問合わせ選択入力312aを検知した後、ユーザーアプリケーション103は選択された省察インターフェース要素310の選択を示す。例えば、
図3Cに描かれている様に、ユーザーアプリケーション103は、省察問合わせGUI308を表示し続けながら、ディスプレイ116上の選択された(単数又は複数の)省察インターフェース要素310a-310n(例えば、要素310a)の表示を変化させてもよい(例えば、強調表示する、色を変える、チェックマークを表示する、又はそれ以外のやり方で要素の選択を示す)。
【0114】
これより
図3Dを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101は過去1か月間に自身がどれほど役に立ったかを誇っている、ということを示唆する省察インターフェース入力310d(「役に立つ」)に対応した第2の省察問合わせ選択入力312bを検知する。幾つかの実施形では、第2の省察問合わせ選択入力312bは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101は過去1か月間に自身がどれほど役に立ったかを誇っているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0115】
幾つかの実施例では、第2の省察問合わせ選択入力312bを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116の省察改善GUI314(
図3E)へ進む。幾つかの構成では、第2の省察問合わせ選択入力312bを検知したことが、ユーザーアプリケーション103に自動的に省察改善GUI314を表示させる。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101に、確認要素311(例えば、
図3B-
図3Dに示されているボタン又は矢印)を選択することによって、選択された省察問合わせインターフェース要素310をまず確認するよう要請する。これらの構成では、ユーザーアプリケーション103は、311の選択を識別する選択表示に応えて省察改善GUI314を表示する。
【0116】
図3E-
図3Fを参照して、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101が改善に取り組みたいと思う特定の特性を入力できるようにする省察改善GUI314を表示する。これより
図3Eを参照して、図示の実施例では、省察改善GUI314は複数の選択可能な省察改善インターフェース要素316(例えば、ボタン)を提供しており、各316a-316dはユーザー101が改善に取り組みたいと願う可能性のある対応する特性と関連付けられている。幾つかの実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、一般的な母集団のメンバーが改善に取り組みたいと願う共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。他の実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されるサブグループ又は組織のメンバーの様な複数のユーザー101によって共有される共通の特性に基づいて事前に
入力され得る。幾つかの実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316はランダム化され、各ユーザー101について異なる順番で表示される。他の実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、ユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報に基づいて生成される。例えば、複数の省察改善インターフェース要素316は、特定のユーザー101について、当該特定のユーザー101に関して収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成され表示されてもよい。幾つかの実施形では、複数の省察改善インターフェース要素316は、ユーザー101がメンバーであるグループに関して収集され記憶された(例えば、データストレージ158内)情報に基づいて生成される。例えば、複数の省察改善インターフェース要素316は、ユーザー101のグループについて収集されデータストレージ158内に記憶された情報を基に機械学習アルゴリズム又は人工知能アルゴリズムを使用して生成されてもよい。
【0117】
幾つかの実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、複数のベストセルフ問合わせインターフェース要素204(
図2A-
図2C)に対応していてもよい。他の実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、複数の仕事問合わせインターフェース要素218(
図2F-
図2H)に対応していてもよい。更に他の実施形態では、複数の省察改善インターフェース要素316は、ベストセルフ問合わせ選択入力206(
図2B-
図2C)及び仕事問合わせ選択入力220(
図2G-
図2H)に対応していてもよい。
【0118】
省察改善GUI314は、命令315(例えば、「さあ、あなたが改善に取り組みたい領域を選んでください」及び「私はもっとこうありたい...」)を提供してもよい。命令315は、ユーザー101が改善に取り組みたい領域に対応した入力を打ち込むようユーザー101を促すことができる。ユーザー101は、省察改善GUI314内に表示された対応する省察改善インターフェース要素316を選択することによって、自身が改善に取り組みたい領域を示すことができる。ユーザー101が改善したいと思う特性を識別し選択できるようにすることは、ユーザーが、自身の行動を識別して自身のベストセルフに整合するのを可能にするうえで好都合である。図示の実施例では、第1の省察改善インターフェース要素316a(「親切」)は、ユーザー101がより親切であることに関して改善を図りたいことを示唆する。第2の省察改善インターフェース要素316b(「打たれ強い」)は、ユーザー101がより打たれ強くあることに関して改善を図りたいことを示唆する。第3の省察改善インターフェース要素316c(「集中的」)は、ユーザー101がより集中的であることに関して改善を図りたいことを示唆する。第4の省察インターフェース要素316d(「役に立つ」)は、ユーザー101がより役に立つことに関して改善を図りたいことを示唆する。
【0119】
省察改善インターフェース要素316a-316dは、すべての省察改善インターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろ省察改善GUI314の一部として含まれ得る省察改善インターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、省察改善GUI314は、本明細書の教示から逸脱することなく、省察改善インターフェース要素316a-316dに加えて、他の省察改善インターフェース要素を含むことができ、又は1つ又はそれ以上の省察改善インターフェース要素316a-316dを省略することができる。
【0120】
これより
図3Fを参照して、図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、特定の省察改善インターフェース要素316a-316dに対応した省察改善選択入力318(例えば、タッチ又は発話)を検知する。幾つかの実施形態では、ユーザーデバイス102は、たった1つの省察改善インターフェース要素に対応した単一の省察改善選択入力318しか検知しない。他の実施形態では、ユーザーデバイス102は、2つ以上の省察改善インターフェース要素に対応した2つ以上の省察改善選択入力318を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101がより打たれ強くあることに関して改善を図りたいことを示唆する省察改善インターフェース要素316b(「打たれ強い」)に対応した第1の省察改善選択入力318aを検知する。幾つかの実施形では、第1の省察改善選択入力318aは、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101がより打たれ強くあることに関して改善を図りたいということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0121】
幾つかの実施形では、第1の省察改善選択入力318aを検知した後、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102のディスプレイ116上に省察精錬GUI320(
図3G)を表示するべく進む。他の実施形では、第1の省察改善選択入力318aを検知した後、ユーザーアプリケーション103は選択された省察改善インターフェース要素の選択を示す。例えば、
図3Fに描かれている様に、ユーザーアプリケーション103は、GUI314を表示し続けながら、ディスプレイ116上の選択された(単数又は複数の)省察改善要素318a-318d(例えば、要素318a)の表示を変化させてもよい(例えば、強調表示する、色を変える、チェックマークを表示する、又はそれ以外のやり方で要素の選択を示す)。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101に、確認要素317(例えば、
図3Fに示されているボタン又は矢印)を選択することによって、選択された省察改善インターフェース要素318をまず確認するよう要請する。これらの構成では、ユーザーアプリケーション103は、確認要素317の選択を識別する選択表示に応えて省察精錬GUI320を表示する。
【0122】
図3Gにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102に省察精錬GUI320を表示させる。省察精錬GUI320は、ユーザー101が、なぜ特定のベスト特性に取り組むことが自身にとって重要なのかに対応するフリーテキストを挿入できるようにする自由形式テキスト入力322を表示してもよい。幾つかの実施形では、ユーザーアプリケーション103は、アプリケーションコンテンツを生成するべく、ユーザーのフリーテキスト入力を人工知能を通して処理するために自然言語処理を使用することができる。例えば、人工知能を通して、ユーザーアプリケーション103は、将来の省察を選択するため又はアプリケーション内のコンテンツを生成するために、ユーザーのフリーテキスト入力に自然言語処理を利用することができる。ユーザー101が、なぜ特定の特性に取り組むことが重要なのかに対応したフリーテキストをユーザー101が入力することは、ユーザー101の行動を識別する上で好都合であり、というのもそれは、なぜ特定の特性に取り組むことが有利なのかをユーザー101に記述してもらうことによってユーザー101の自己省察が促されるからである。これは、なぜその特性に整合することが重要なのかをユーザー101が認識するのを支援することによって、ユーザー101が当該特性に整合することを容易にするのに役立つ。図示の実施例では、省察精錬GUI320は、ユーザー101に、なぜ特定の特性に整合することが自身にとって重要であるかを尋ねているが、省察精錬GUI320は、どんな特性がユーザー101にとって重要なのかをユーザー101が省察できるようにしユーザー101が自身のベストセルフに整合するのを更に支援する他の問合わせを作成することもできることに留意したい。幾つかの実施形では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザー101が特定のベスト特性に取り組むことがなぜ自身にとって重要なのかを入力させるのに、フリーテキスト入力の代わりに又はフリーテキスト入力に加えて、イエス/ノー質問、ラジオボタン質問、スライダー質問、チェックリスト質問などを利用することもできる。
【0123】
引き続き
図3Gを参照して、省察精錬GUI320は、問合わせメッセージ321(例えば、「オーケー。」、「では、それに取り組むことから始めましょう。」及び「それはなぜあなたにとって重要ですか?」)を提供してもよい。問合わせメッセージ321は、なぜそれがユーザー101にとってそれほど重要なのかに対応した入力を打ち込むようユーザー101を
促してもよい。図示の実施例では、ユーザー101は、ユーザー101がストレスによりうまく対処したいことを示唆するテキスト入力322(「私はストレスにもっとうまく対処したい」)を入力した。幾つかの実施形では、テキスト入力322は、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101がストレスによりうまく対処したがっているということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を、有目的行動サービス160(
図1)へ伝送させる。
【0124】
幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーアプリケーション103がユーザーデバイス102のディスプレイ116上に省察完了GUI324(
図3H)を表示するべく進むために、ユーザー101に確認要素323(例えば、
図3Gに示されているボタン又は矢印)を選択するよう要請する。他の構成では、ユーザーアプリケーション103は、短時間(例えば、10秒)が経過した後にユーザーデバイス102のディスプレイ116上に省察完了GUI324を表示するべく進む。
【0125】
図3Hにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102に省察完了GUI324を表示させる。省察完了GUI324は、ユーザー101が自身の省察を完了させたことを示唆する確認メッセージ325を表示してもよい。確認メッセージ325は、ユーザー101が他の活動(例えば、フォローアップ省察)に着手するのを奨励するメッセージを更に含んでいてもよい。これらの他の活動は、ユーザー101が自身の行動を識別し自らを自身のベスト特性に整合させるのを可能にする活動であるとしてもよい。省察完了GUI324は、更に、複数の提案活動インターフェース要素326を表示してもよく、それぞれの提案活動インターフェース要素326a-326nは、ユーザー101が自身の行動を識別し自身のベストセルフに整合できるようにする特定の活動に対応している。図示の実施例は、提案活動インターフェース要素326a-326bを描写しているが、ユーザー101は、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上で(例えば、スワイプジェスチャーを介して)スクロールすることによって追加のインターフェース要素326nを見ることができる。提案活動インターフェース要素326nは、ユーザー101が自身のベストセルフに整合するために又は自身の行動を識別するために着手することのできる活動を含んでいる。図示の実施例では、第1の提案活動インターフェース要素326a(「あなたの仕事環境を省察しましょう」)は、ユーザー101が自身の仕事環境を省察するという活動に着手することを検討すべきであることを提案している。第2の提案活動インターフェース要素326b(「あなたの周りの他者の役に立ちましょう」)は、ユーザー101が自身の周りの他者の役に立つという活動に着手することを検討すべきであることを提案している。
【0126】
引き続き
図3Hを参照して、幾つかの実施形態では、複数の提案活動インターフェース要素326は、一般的な母集団のメンバーが自身のベストセルフに整合するために着手する共通の活動に基づいて事前に
入力され得る。他の実施形態では、複数の仕事問合わせインターフェース要素218は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されるサブグループ又は組織のメンバーによって着手される共通の活動に基づいて事前に
入力され得る。
【0127】
提案活動インターフェース要素326は、すべての提案活動インターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろ省察完了GUI324上に含まれ得る提案活動インターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、省察完了GUI324は、本明細書の教示から逸脱することなく、提案活動インターフェース要素326a-326bに加えて、他の提案活動インターフェース要素を含むことができ、又は1つ又はそれ以上の提案活動インターフェース要素326a-326bを省略することができる。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザーデバイス102に行為リストGUI328を表示させる第2のナビゲーション要素306b(「アクト」)に対応したアクト入力327(例えばタッチ又は発話)を検知する。
【0128】
これより
図3Iを参照して、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103はユーザーデバイス102に行為リストGUI328を表示させる。行為リストGUI328は、ユーザー101が着手でき且つユーザー101が自身の行動を識別して自身のベストセルフに整合できるようにするはずの特定の行為又は活動にそれぞれ対応した複数の行為リスト活動を提供することができる。図示の実施例では、行為リストGUI328は、複数の行為リストインターフェース要素330を提示しており、各行為リストインターフェース要素330a-330nは、ユーザー101を自身のベストセルフに整合できるようにする対応した活動と関連づけられている。図示の実施例は、行為リストインターフェース要素330a-330cを描写しているが、ユーザー101は、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上で(例えば、スワイプジェスチャーを介して)スクロールすることによって追加のインターフェース要素330nを見ることができる。行為リストインターフェース要素は、ユーザー101によって遂行され又は完結されたならユーザーの行動を識別しユーザーを自身のベストセルフに整合できるようにするはずの活動又は行為を表現している。好都合にも、行為リストインターフェース要素を表示することは、ユーザー101に自身が参加したいと願う行為又は活動を識別させ、ユーザー101は自身のベストセルフに整合するためにこれらの行為を遂行する又はこれらの活動を完結させるべきであるという考えを強化することによって、ユーザー101が自身の行動を識別し自身のベストセルフに整合するためにはどんな特定の活動又は行為を遂行し又は完結させればよいかをユーザー101に知らせる。
【0129】
引き続き
図3Iを参照して、幾つかの実施形態では、複数の行為リストインターフェース要素330は、一般的な母集団のメンバーが自身のベストセルフに整合するために着手し又は完結させる共通の活動又は行為に基づいて事前に
入力され得る。他の実施形態では、複数の行為リストインターフェース要素330は、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されるサブグループ又は組織のメンバーによって着手される共通の活動に基づいて事前に
入力され得る。ユーザー101は、行為リストGUI328をナビゲートしてゆき、活動について学び且つユーザー101が自身のベストセルフに整合するために参加したいと願う活動を選択するために、異なる行為リストインターフェース要素330を探索することができる。図示の実施例では、第1の行為リストインターフェース要素330a(「チーム『スタンドアップ』を持ちましょう」)は、ユーザー101がチーム「スタンドアップ」を持ってみてはどうかということを提案している。第2の行為リストインターフェース要素330b(「夕食を見直しましょう」)は、ユーザー101が夕食を見直してみてはどうかということを提案している。第3の行為リストインターフェース要素330c(「どのように瞑想はあなたの脳を強くするのでしょう」)は、ユーザー101がどのように瞑想が自身の脳を強くするかについて読んでみてはどうかということを提案している。行為リストインターフェース要素330a-330nは、テキスト、音声、ビデオ、画像、又は外部コンテンツへのリンクを含んでいてもよい。
【0130】
行為リストインターフェース要素330a-330cは、すべての行為リストインターフェース要素の網羅的なリストではなく、むしろ行為リストGUI328上に含まれ得る行為リストインターフェース要素の例示としてのリストを表現している。更に、行為リストGUI328は、本明細書の教示から逸脱することなく、行為リストインターフェース要素330a-330cに加えて、他の行為リストインターフェース要素を含んでもよいし、又は1つ又はそれ以上の行為リストインターフェース要素330a-330cを省略してもよい。幾つかの実施形態では、ユーザーデバイス102は、特定の行為リストインターフェース要素330a-330cに対応した行為リスト入力331(例えば、タッチ又は発話)を検知する。図示の実施例では、ユーザーデバイス102は、ユーザー101が夕食を見直すという提案を選択したことを示唆する第2の行為リストインターフェース要素330b(「夕食を見直しましょう」)に対応した行為リスト入力331を検知する。幾つかの実施形では、行為リスト入力331は、ユーザーアプリケーション103に、ユーザー101が夕食を見直すという提案を選択したということを識別する選択表示を含むタイムスタンプ付きイベントデータ122を有目的行動サービス160(
図1)に伝送させる。
【0131】
図3Jにて、幾つかの実施形では、行為リスト入力331を検知した後、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102のディスプレイ116上に習慣問合わせGUI332を表示するべく進む。習慣問合わせGUI332は、習慣問合わせインターフェース要素334を表示し、ユーザー101に、行為リスト入力331に対応した行為リストインターフェース要素を習慣にしたいかどうかを尋ねる。「はい」を選択すると、ユーザー101は、ユーザーアプリケーション103に、行為リスト入力331に対応した行為リストインターフェース要素を保存して行為リストGUI328(
図3I)内に存在したままにさせることができる。「いいえ」を選択すると、ユーザー101は、アプリケーション103に、行為リスト入力331に対応した行為リストインターフェース要素を行為リストGUI328から削除させることができる。幾つかの実施形では、ユーザーデバイス102は探索入力336を検知し、ユーザーアプリケーション103を探索GUI340(
図3K)へ進ませる。
【0132】
図3Kにて、幾つかの構成では、ユーザーアプリケーション103は、ユーザーデバイス102に探索GUI340を表示させる。探索GUI340は、様々な活動、ヒント、推奨事項、及びリソースを含み得る探索インターフェース要素342のリストを表示することができる。探索インターフェース要素342のリストは、ユーザー101の行動を改善又は最適化するはずの様々な活動、ヒント、推奨事項、リソース、及び他の関連するタイプの情報をユーザー101に提供することによって、ユーザー101が自身のベストセルフに整合することを可能にさせるうえで好都合である。幾つかの実施形態では、探索インターフェース要素342のリストは、一般的な母集団のメンバーが自身の生活の中で使用する共通の活動、ヒント、推奨事項、及びリソースに基づいて事前に
入力されている。他の実施形態では、探索インターフェース要素342のリストは、デジタル有目的行動プログラム120を使用することが意図されるサブグループ又は組織のメンバーの様な複数のユーザー101によって共有される共通の活動、ヒント、推奨事項、及びリソースに基づいて事前に
入力され得る。例えば、探索インターフェース要素342のリストは、データストレージ158内の、個々のユーザー101又は複数のユーザー101の性格データの様なデータに基づいて生成されてもよい。幾つかの実施形態では、探索インターフェース要素342のリストは、データストレージ158からのユーザー101に対応したデータを使用する機械学習アルゴリズム及び人工知能アルゴリズムに基づいて生成される。他の実施形態では、探索インターフェース要素342のリストは、データストレージ158内に記憶されている、ユーザー101がメンバーであるグループに対応したデータを使用する機械学習アルゴリズム及び人工知能アルゴリズムに基づいて生成される。
【0133】
図4は、開示された技術の或る例示としての実施形による、有目的行動の識別のための方法400を示すフローチャートである。1つの実施例によれば、方法400は、ユーザーデバイス102の様な電子デバイスによって遂行され得る。方法400は、電子デバイスが有目的問合わせインターフェース(例えば、探索GUI340)を表示するブロック402にて始まる。有目的問合わせインターフェースは、複数のナビゲーション要素(例えば、選択可能なインターフェース要素342)を含んでいてもよい。複数のナビゲーション要素のそれぞれは、自己肯定化活動に対応していてもよい。複数のナビゲーション要素は探索インターフェースに対応した第1のナビゲーション要素を含んでいてもよい。
【0134】
ブロック404にて、方法は、電子デバイスにて第1のナビゲーション選択入力を受信する段階を含んでいる。例えば、電子デバイスはユーザー101からの第1のナビゲーション選択入力を受信してもよい。幾つかの実施形では、電子デバイスは、有目的問合わせインターフェースを表示している間に第1のナビゲーション選択入力を受信する。第1のナビゲーション選択入力は第1のナビゲーション要素に対応していてもよい。
【0135】
ブロック406にて、方法は、電子デバイス上に探索インターフェースを表示する段階を含み得る。幾つかの実施形では、電子デバイスは、ブロック404にて第1のナビゲーション選択入力を受信したことに応えて、ブロック406にて探索インターフェースを表示する。探索インターフェースは複数の探索インターフェース要素を含んでいてもよい。各探索インターフェース要素は特定の活動に対応していてもよい。
【0136】
ブロック408にて、方法は、電子デバイスにて1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信する段階を含み得る。幾つかの実施形では、電子デバイスは探索インターフェースを表示している間に1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信する。1つ又はそれ以上の探索選択入力は特定の探索インターフェース要素に対応していてもよい。
【0137】
ブロック410にて、方法は、電子デバイスにて1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを記憶する段階を含み得る。幾つかの実施形では、電子デバイスは、1つ又はそれ以上の探索選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の探索選択入力と関連づけられたデータを記憶する。電子デバイスはデータを少なくとも1つのデータベース内に記憶してもよい。ブロック410に続いて方法400は終了することになる。
【0138】
図5は、開示された技術の或る例示としての実施形による、有目的行動の識別のための別の方法500を示すフローチャートである。1つの実施例によれば、方法500は、ユーザーデバイス102の様な電子デバイスによって遂行され得る。方法500は、電子デバイスが自己評価インターフェース(例えば、省察問合わせGUI308)を表示するブロック502にて始まる。自己評価インターフェースは複数の自己評価インターフェース要素(例えば、選択可能なインターフェース要素310)を含んでいてもよい。複数の自己評価インターフェース要素のそれぞれはベスト特性に対応していてもよい。ブロック504にて、方法は、電子デバイスにて1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信する段階を含む。例えば、電子デバイスはユーザー101からの省察問合わせ選択入力を受信し得る。幾つかの実施形では、電子デバイスは自己評価インターフェースを表示している間に省察問合わせ選択入力を受信する。1つ又はそれ以上の自己評価選択入力は特定の自己評価インターフェース要素に対応していてもよい。
【0139】
ブロック506にて、方法は、電子デバイスにて1つ又はそれ以上の自己評価選択入力と関連付けられたデータを記憶する段階を含み得る。幾つかの実施形では、電子デバイスは、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力を受信したことに応えて、1つ又はそれ以上の自己評価選択入力に関連づけられたデータを記憶する。電子デバイスは、データを少なくとも1つのデータベース内に記憶する。ブロック508にて、電子デバイスはグループレベル視覚化インターフェースを表示する。グループレベル視覚化インターフェースは、特定のグループについての複数のベスト特性を含んでいる。ブロック508に続いて方法500は終了することになる。
【0140】
図6は、この文書に記載されたシステム及び方法を実施するのに使用され得る例示としてのコンピューティングデバイス600の概略図である。コンピューティングデバイス600は、ラップトップ、デスクトップ、ワークステーション、パーソナルデジタルアシスタント、サーバー、ブレードサーバー、メインフレーム、及び他の適切なコンピュータの様な、様々な形態のデジタルコンピュータを代表するものとする。本明細書に示された構成要素、それらの接続及び関係、及びそれらの機能は、単に例示とすることを意図しており、この文書の中で説明され及び/又は請求される発明の実施形を限定しようとするものではない。
【0141】
コンピューティングデバイス600は、プロセッサ610と、メモリ620と、ストレージデバイス630と、メモリ620及び高速拡張ポート650へ接続している高速インターフェース/コントローラ640と、低速バス670及びストレージデバイス630へ接続している低速インターフェース/コントローラ660と、を含んでいる。各構成要素610、620、630、640、650、及び660は、各種バスを用いて相互接続されていて、共通のマザーボード上に又は適切な他の方法で実装されることができる。プロセッサ610は、メモリ620内又はストレージデバイス630上に記憶された命令を含め、コンピューティングデバイス600内で実行するための命令を処理して、高速インターフェース640へ連結されたディスプレイ680の様な外部入力/出力デバイス上に、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)のためのグラフィカル情報を表示させることができる。他の実施形では、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスが、適宜、複数のメモリ及び複数のメモリタイプと共に使用され得る。更に、複数のコンピューティングデバイス600が接続されていて、各デバイスが必要なオペレーションの諸部分を提供していてもよい(例えば、サーバーバンク、ブレードサーバーのグループ、又はマルチプロセッサシステムとして)。
【0142】
メモリ620は、情報をコンピューティングデバイス600内に非一時的に記憶する。メモリ620は、コンピュータ可読媒体、(単数又は複数の)揮発性メモリユニット、又は(単数又は複数の)不揮発性メモリユニットであってもよい。非一時的メモリ620は、プログラム(例えば、命令のシーケンス)又はデータ(例えば、プログラム状態情報)を、コンピューティングデバイス600による使用のために、仮に又は永久的に記憶するのに使用される物理的なデバイスとすることができる。不揮発性メモリの例としては、限定するわけではないが、フラッシュメモリ及び読み出し専用メモリ(ROM)/プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)/消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)/電子的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)(例えば、ブートプログラムの様なファームウェア向けに使用されるのが典型的)が挙げられる。揮発性メモリの例としては、限定するわけではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、相変化メモリ(PCM)、並びにディスク又はテープが挙げられる。
【0143】
ストレージデバイス630は、コンピューティングデバイス600のための大容量ストレージを提供可能である。幾つかの実施形では、ストレージデバイス630は、コンピュータ可読媒体である。種々の異なる実施形では、ストレージデバイス630は、フロッピーディスクデバイス、ハードディスクデバイス、光学ディスクデバイス、又はテープデバイス、フラッシュメモリ又は他の類似の固体メモリデバイス、又はストレージエリアネットワーク又は他の構成にあるデバイスを含むデバイスのアレイであってもよい。追加の実施形では、コンピュータプログラム製品が情報担体内に実体的に具現化される。コンピュータプログラム製品は、実行されると上述の様な1つ又はそれ以上の方法を遂行する命令を格納している。情報担体は、メモリ620、ストレージデバイス630、又はプロセッサ610上のメモリの様な、コンピュータ可読媒体又は機械可読媒体である。
【0144】
高速コントローラ640は、コンピューティングデバイス600のための帯域幅集約的オペレーションを管理し、一方、低速コントローラ660は、より低い帯域幅集約的オペレーションを管理している。その様な動作責務の割付けは単に例示である。幾つかの実施形では、高速コントローラ640は、メモリ620へ、ディスプレイ680へ(例えば、グラフィックスプロセッサ又はアクセラレータを通して)、及び各種拡張カード(図示せず)を受容し得る高速拡張ポート650へ、連結されている。
【0145】
コンピューティングデバイス600は、図に示されている様に多数の異なる形態に実施され得る。例えば、それは、標準的サーバー600aとして又は多くの場合その様なサーバー600aのグループとして、ラップトップコンピュータ600bとして、又はラックサーバーシステム600cの一部として、実施され得る。
【0146】
他にも利点はあるが中でも、本開示は、ユーザーが、自己肯定化及びデータ視覚化、毎日の又は周期的な省察、及び/又は、キュレート型及び人工知能/機械学習主導型トリップ(推奨事項)を通じて、自身のベストセルフ特性に整合するのを支援するための電子デバイス及び方法を提供している。
【0147】
本開示は、更に、ベストセルフ特性(性格)を捕捉し、個人データ視覚化をリアルタイムで構築し、グループデータ視覚化(目的グラフ)をリアルタイムで構築する、自動化された自己肯定化プロセスのための電子デバイス及び方法を提供している。
【0148】
本開示は、更に、目的整合並びにベストセルフ整合を捕捉し、整合を時間経過とともに視覚的にチャート化し、動的な推奨事項を知らせる、毎日の有目的ベストセルフ省察プロセスのための電子デバイス及び方法を提供している。
【0149】
本開示は更に、自己肯定化/目的データを組み入れて、オプションのセットの中から人工知能主導型の提案又は教訓を作り、スポンサー又はユーザーからのカスタムコンテンツ(提案又は教訓)を組み入れ、機械学習を利用して、ユーザー属性とコンテンツパフォーマンスに基づいて時間経過とともに有目的提案を精緻化する、推奨事項エンジンのための電子デバイス及び方法を提供している。
【0150】
本開示は更に、目的及びベストセルフ整合に関するグループレベルデータを調査して、グループ及びサブグループレベルデータ視覚化を提供し、人工知能主導型の洞察及び決定支援を配信し、組織についての目的整合を追跡し、定義されたビジネス成果との関係を示す、分析論エンジンのための電子デバイス及び方法を提供している。
【0151】
開示された技術の特定の実施形が、開示された技術の例示としての実施形によるシステム及び方法及び/又はコンピュータプログラム製品のブロック線図及びフロー線図を参照して以上に説明されている。ブロック線図及びフロー線図の1つ又はそれ以上のブロック、及びブロック線図及びフロー線図の中のブロックの組合せは、それぞれ、コンピュータ実行可能プログラム命令によって実施できることが理解されるであろう。同様に、ブロック線図及びフロー線図の幾つかのブロックは、開示された技術の幾つかの実施形態によれば、必ずしも提示された順序で遂行される必要はなく、繰り返されてもよく、又はそもそも実行される必要が必ずしもあるとは限らない。
【0152】
本明細書で使用される用語は、特定の例示としての構成を説明することのみを目的としており、限定を課すことを意図していない。本明細書での使用に際し、原文の単数を表す冠詞「a」、「an」、及び「the」の対訳である「或る」、「一」、又は「当該」は、文脈によって別途明確に示されていない限り、複数形も含むものとする。「備える」、「備えている」、「含んでいる」、「有している」という用語は、包含的であり、したがって特徴、工程、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ又はそれ以上の他の特徴、工程、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在又は追加を排除しない。本明細書に記載の方法の工程、プロセス、及び動作は、特に遂行順序として識別されていない限り、必ずそれらが論じられ又は例示されている特定の順序で遂行されることを要件とするとの解釈をされてはならない。追加の又は代わりの工程が採用されてもよい。
【0153】
以下の説明は、様々な要素を説明するのに「第1の」、「第2の」などの用語を使用しているが、これらの要素は用語によって制限されるものではない。これらの用語は、1つの要素をもう1つの要素と区別するためだけに使用される。例えば、記載の様々な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の言及物(touch)が第2の言及物と呼称されることもあり得るし、同様に第2の言及物が第1の言及物と呼称されることもあり得る。第1の言及物と第2の言及物はどちらも言及物であるが、それらは同じ言及物ではない。
【0154】
ここに記載されている電子デバイス、システム、技法、及びモジュールの様々な実施形は、デジタル電子回路構成及び/又は光学回路構成、集積回路構成、特別に設計されたASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はそれらの組合せ、に実現され得る。これらの様々な実施形は、専用又は汎用であって、データ及び命令をストレージリソース、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスから受信するように、及びデータ及び命令をストレージリソース、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスへ送信するように、連結されている少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサ、を含むプログラム可能なシステム上で実行可能及び/又は翻訳可能である1つ又はそれ以上のコンピュータプログラムでの実施形を含むことができる。
【0155】
これらのコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとしても知られている)は、プログラム可能なプロセッサのための機械命令を含み、高水準手続き型及び/又はオブジェクト指向型のプログラミング言語に、及び/又はアセンブリ/機械言語に、実施され得る。ここでの使用に際し、「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」という用語は、機械命令を機械可読信号として受信する機械可読媒体を含め、機械命令及び/又はデータをプログラム可能なプロセッサへ提供するのに使用される任意のコンピュータプログラム製品、非一時的コンピュータ可読媒介、装置、及び/又はデバイス(例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラム可能論理デバイス(PLD))を指す。「機械可読信号」という用語は、機械命令及び/又はデータをプログラム可能なプロセッサへ提供するのに使用される任意の信号を指す。
【0156】
この明細書に記載のプロセス及び論理フローは、1つ又はそれ以上のコンピュータプログラムを実行して入力データに対するオペレーションと出力生成によって機能を遂行させる、データ処理ハードウェアと呼ばれることもある1つ又はそれ以上のプログラム可能なプロセッサによって遂行され得る。プロセス及び論理フローは、同様に、専用論理回路構成、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)又はASIC(特定用途向け集積回路)によって遂行されることもできる。コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサには、一例として、汎用と専用の両方のマイクロコンピュータ、及び任意の種類のデジタルコンピュータの何れか1つ又はそれ以上のプロセッサが挙げられる。概して、プロセッサは、命令及びデータを、読み出し専用メモリ又はランダムアクセスメモリ又はそれら両方から受信するだろう。コンピュータの必須要素は、命令を遂行するためのプロセッサと、命令及びデータを記憶するための1つ又はそれ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュータは、更に、データ記憶用の1つ又はそれ以上のマスストレージデバイス、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、を含んでいるか、又はその様なマスストレージデバイスからデータを受信する又はマスストレージデバイスへデータを伝送する又はその両方を行うように動作可能に連結されているだろう。とはいえ、コンピュータはその様なデバイスを有していなくてもよい。コンピュータプログラム、命令、及びデータを記憶するのに適したコンピュータ可読媒体には、あらゆる形態の不揮発性メモリ、媒体、及びメモリデバイスが含められ、一例として半導体メモリデバイス、例えば、EPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリデバイス;磁気ディスク、例えば、内部ハードディスク又はリムーバブルディスク;光磁気ディスク;及びCD ROMディスク及びDVD-ROMディスク、が挙げられる。プロセッサ及びメモリは、専用論理回路構成によって補完されていてもよいし、専用論理回路構成に組み入れられていてもよい。
【0157】
ユーザーとの対話を提供するために、開示の1つ又はそれ以上の態様は、ユーザーへの情報を表示するためのディスプレイデバイス、例えば、CRT(ブラウン管)、LCD(液晶ディスプレイ)モニタ、又はタッチスクリーンと、随意的にはユーザーが入力をコンピュータへ提供できるようにするキーボード及びポインティングデバイス、例えばマウス又はトラックボールと、を有するコンピュータ上に実装できる。ユーザーとの対話を提供するのに同様に他の種類のデバイスを使用することもでき、例えば、ユーザーへ提供されるフィードバックは、任意の形態の感覚フィードバック、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバックであってもよいし、またユーザーからの入力は、音響入力、発話入力、又は触覚入力を含む任意の形態で受信されてもよい。加えて、コンピュータは、ユーザーによって使用されているデバイスへドキュメントを送信し及びユーザーによって使用されているデバイスからドキュメントを受信することによってユーザーと対話することができ、例えば、ユーザーのクライアントデバイス上のウェブブラウザから受信された要求に応えてウェブページをウェブブラウザへ送信することによって対話することができる。
【0158】
数多くの実施形を説明してきた。それでもなお、様々な修正が開示の精神及び範囲を逸脱することなくなされ得るものと理解しておきたい。したがって、他の実施形は付随の特許請求の範囲の内にある。
【符号の説明】
【0159】
100 有目的行動識別システム
101 ユーザー
102 ユーザーデバイス
103 ユーザーアプリケーション
104 アクセスコード
105 ユーザー記録
106 ネットワーク
107 データ
108 認証トークン
109 グループ管理者
110 グループ管理者アプリケーション
112 データ処理ハードウェア
114 メモリハードウェア
116 ディスプレイ
120 デジタル有目的行動プログラム
122 イベントデータ
140 グループ管理者システム
142 データ処理ハードウェア
144 メモリハードウェア
146 ディスプレイ
148 キーボード
150 クラウドコンピューティングリソース
152 スケーラブル/エラスティックリソース
154 コンピューティングリソース
156 ストレージリソース
158 データストレージ
160 有目的行動サービス
202 ベストセルフ問合わせGUI
203 命令
204、204a-204n ベストセルフ問合わせインターフェース要素
205 確認要素
206、206a-206b ベストセルフ問合わせ選択入力
208 ベストセルフリキャップGUI
210 コンステレーション画像
211 確認要素
212 グループベストセルフリキャップGUI
213 確認メッセージ
214 表示される単語
215 確認要素
216 仕事問合わせGUI
217 ワードクラウド
218、218a-218n 仕事問合わせインターフェース要素
219 命令
220、220a、220b 仕事問合わせ選択入力
221 確認要素
222 仕事リキャップGUI
223 確認メッセージ
224 仕事コンステレーション画像
225 確認要素
226 グループ仕事リキャップGUI
227 ワードクラウド
228 単語
229 確認要素
302 有目的問合わせGUI
303 有目的メッセージ
304、304a-304d 有目的アイコンインターフェース要素
305 有目的選択入力
306、306a-306c ナビゲーション要素
307 ナビゲーション選択入力
308 省察問合わせGUI
309 問合わせメッセージ
310、310a-310n 省察インターフェース要素
311 確認要素
312、312a、312b 省察問合わせ選択入力
314 省察改善GUI
315 命令
316、316a-316n 省察改善インターフェース要素
317 確認要素
318、318a 省察改善選択入力
320 省察精錬GUI
321 問合わせメッセージ
322 テキスト入力
323 確認要素
324 省察完了GUI
325 確認メッセージ
326、326a-326n 提案活動インターフェース要素
327 アクト入力
328 行為リストGUI
330、330a-330n 行為リストインターフェース要素
331 行為リスト入力
332 習慣問合わせGUI
334 習慣問合わせインターフェース要素
336 探索入力
340 探索GUI
342 探索インターフェース要素
400、500 有目的行動の識別のための方法
600 コンピューティングデバイス
600a 標準的サーバー
600b ラップトップコンピュータ
600c ラックサーバーシステム
610 プロセッサ
620 メモリ
630 ストレージデバイス
640 高速インターフェース/コントローラ
650 高速拡張ポート
660 低速インターフェース/コントローラ
670 低速バス
680 ディスプレイ