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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-22
(45)【発行日】2024-01-30
(54)【発明の名称】無人搬送車
(51)【国際特許分類】
   B65G 1/137 20060101AFI20240123BHJP
【FI】
B65G1/137 B
B65G1/137 G
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2019004422
(22)【出願日】2019-01-15
(65)【公開番号】P2020111443
(43)【公開日】2020-07-27
【審査請求日】2021-11-05
(73)【特許権者】
【識別番号】398040158
【氏名又は名称】株式会社ビジュアルジャパン
(74)【代理人】
【識別番号】100134832
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 文雄
(74)【代理人】
【識別番号】100165308
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 俊明
(74)【代理人】
【識別番号】100115048
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 康弘
(72)【発明者】
【氏名】山田 徳廣
【審査官】大塚 多佳子
(56)【参考文献】
【文献】特開2000-142927(JP,A)
【文献】特開2012-009221(JP,A)
【文献】特開平07-309409(JP,A)
【文献】国際公開第2015/019437(WO,A1)
【文献】特開2002-347513(JP,A)
【文献】特開2000-048603(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65G 1/137
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
物品が載置される棚段を複数有する棚を照明可能な照明部と、
前記棚における前記照明部による照明位置を変更する照明位置変更部と、
入庫又は出庫すべき物品の前記棚における位置情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した位置情報に基づいて前記照明部が照明すべき棚段へ向けて前記照明位置変更部に照明位置を変更させる制御部と、
を有し、
前記照明位置変更部は、前記照明部の光源と前記棚との間に設けられ、特定の領域のみ光を透過させる液晶パネルで構成され、
前記制御部は、前記取得部が取得した位置情報に基づいて、前記特定の領域を切り替えて前記照明位置を変更させる、
ことを特徴とする無人搬送車。
【請求項2】
前記特定の領域は、前記照明部が照明すべき棚段の上端位置及び下端位置に基づいて、前記照明すべき棚段の開口部分に合わせた大きさで照明できるように決定されることを特徴とする請求項1に記載の無人搬送車。
【請求項3】
前記液晶パネルは、前記特定の領域に文字または記号が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の無人搬送車。
【請求項4】
前記液晶パネルは、前記特定の領域が作業対象となる棚段であることを示す形状となっていることを特徴とする請求項2に記載の無人搬送車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば倉庫等における物品の入出庫作業において使用する無人搬送車に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、倉庫等において多数の物品を入庫及び出庫するときに作業者等に対し所定の案内・誘導等を行うための入出庫管理システムが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1には、作業者が携帯するタブレット端末に、物品が倉庫内のどの棚内のどの場所に位置しているかを示す情報を表示することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2018-131320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の場合、作業者は作業の際にタブレット端末に表示された画像等を参照した上で、指定の棚まで移動し、さらに作業対象がどの棚段かを確認して作業する。そのため、作業場所の特定に時間がかかったり、誤った棚や棚段に物品を入庫する等のヒューマンエラーを引き起こすおそれがある。
【0006】
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、正確かつ効率良く入出庫作業を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載された発明は、物品が載置される棚段を複数有する棚を照明可能な照明部と、前記棚における前記照明部による照明位置を変更する照明位置変更部と、入庫又は出庫すべき物品の前記棚における位置情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した位置情報に基づいて前記照明部が照明すべき棚段へ向けて前記照明位置変更部に照明位置を変更させる制御部と、を有し、前記照明位置変更部は、前記照明部の光源と前記棚との間に設けられ、特定の領域のみ光を透過させる液晶パネルで構成され、前記制御部は、前記取得部が取得した位置情報に基づいて、前記特定の領域を切り替えて前記照明位置を変更させる、ことを特徴とする無人搬送車である。
【0008】
また、請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記特定の領域は、前記照明部が照明すべき棚段の上端位置及び下端位置に基づいて、前記照明すべき棚段の開口部分の全領域が照明されるように決定されることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載された発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記フィルタは、前記特定の領域に文字または記号が形成されていることを特徴とする。また、請求項4に記載された発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記フィルタは、前記特定の領域を、作業対象となる棚段であることが作業者に伝達できる形状となっていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本発明によれば、入庫又は出庫すべき物品の棚における位置情報に基づいて照明部が照明すべき棚段を特定して照明することができるので、作業対象となる棚段を照明することができる。そのため、作業者に作業位置をガイドすることができる。したがって、作業者は、作業すべき棚段が一目瞭然に識別することができるため、正確かつ効率良く入出庫作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態にかかる無人搬送車の側面図である。
図2図1に示された無人搬送車の正面図である。
図3図2に示されたサーチライトの詳細を示した図である。
図4図3に示されたフィルタの詳細を示した図である。
図5】光源とフィルタと棚との関係を示した図である。
図6図5の上面図である。
図7図1に示された情報処理装置の動作のフローチャートである。
図8】フィルタの他の例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の一実施形態にかかる情報処理装置を図1図8を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる無人搬送車の側面図である。図2は、図1に示された無人搬送車の正面図である。
【0013】
図1等に示した無人搬送車1は、倉庫等の床面に誘導線等を敷設して形成した走行路を自動走行する周知の搬送車である。或いは予め倉庫等のレイアウトを地図情報として有して、さらにジャイロスコープやGPS受信機、加速度センサ、距離計等を備えて目的の棚までの経路を探索して自動走行するものであってもよい。
【0014】
無人搬送車1は、車体2の上部に荷物を載置する荷載部21を形成する。図1等では、荷載部21には入庫又は出庫する物品Gが収容されるトレイ50が載置されている。また、無人搬送車1は、車体2の前後にタイヤ3をそれぞれ装着し、このタイヤ3により走行する。そして、無人搬送車1は、このタイヤ3を駆動するモータ等の駆動装置やモータ等に電力を供給するバッテリ等を車体2の内部に備える。
【0015】
また、無人搬送車1は、荷載部21の端部からは略U字状のパイプからなる手摺部4が立設されている(図2も参照)。手摺部4は、荷載部21から立設する2本の垂直部41と、2本の垂直部を接続する水平部42からなる。
【0016】
水平部42にはタブレット端末5が取り付けられている。タブレット端末5は、後述するサーバ装置40から取得した配置情報等に基づいて、作業する棚100の位置や棚100のうち作業対象となる棚段の位置が表示される。また、タブレット端末5は、作業者Pへの作業指示の表示や、作業者Pが行った作業の入力が可能となっている。さらに、タブレット端末5は、サーバ装置40から取得した配置情報等に基づいて、サーチライト6の照明位置を変更する。
【0017】
垂直部41には照明部としてのサーチライト6が取り付けられている。サーチライト6は、2本の垂直部41のそれぞれに取り付けられ、無人搬送車1の側面方向にあるものを照明することができる。本実施形態では、棚100のうち作業対象となる棚段を照明する。サーチライト6は、図1に示したように発光する部分が横長に形成されている。
【0018】
サーチライト6の詳細構成を図3に示す。図3に示したように、サーチライト6は、光源61と、フィルタ62と、を備えている。光源61としては、例えばLED(発光ダイオード)で構成することができる。光源61として他の種類の光源であってもよいが直線的に光が進む光源が好ましい。
【0019】
フィルタ62は、光源61の前方に設けられている。フィルタ62は、特定の領域のみ光を透過させることができ、他の領域は光を遮断するようになっている。この特定の領域とは、棚100の各棚段に対応している。例えば図3のような5段の棚100の場合は、フィルタ62は、上から順に区切られた5つの領域毎に光の透過と遮断の切り換えが可能となっている。
【0020】
フィルタ62は、例えば液晶パネルで構成することができる。液晶パネルで構成することで、光を透過させる領域と遮断させる領域毎に電圧の印加の有無を切り替えて、例えば図4に示したように最上部の領域のみ透過といったような光の透過と遮断の切り換えが可能となる。
【0021】
即ち、フィルタ62は、垂直方向、即ち、棚100の高さ方向(上下方向)に沿って照明位置を変更することができる照明位置変更部として機能する。そして、フィルタ62は、タブレット端末5によって照明する位置に対応する領域のみを透過状態に制御される。
【0022】
次に、サーチライト6の光源61及びフィルタ62と棚100との関係について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、図3において棚100との距離や角度等の情報を追加したものである。図6は、図5の上面図である。
【0023】
図5において、上から2段目の棚段102に着目したときに、その棚面V(棚100の表面、つまり、物品G等の入口側の面)の四隅をA,B,C,Dとする。そして、光源61と棚面Vとの間の水平線をHとしたときに、水平線Hの長さをR1、水平線Hと棚面Vとの交点Eから棚段102の上側の辺AD(上端位置)までの距離をX1、水平線Hのうち、光源61からフィルタ62までの長さをR2、交点Eから棚段102の下側の辺BC(下端位置)までの距離をX2、水平線Hとフィルタ62との交点Fから光源61と辺ADとを結ぶ線L1との交点Jまでの距離をY1、交点Fから光源61と辺BCとを結ぶ線L2との交点Kまでの距離をY2、水平線Hと線L1がなす角度をθ1、水平線Hと線L2がなす角度をθ2とそれぞれ定義する。
【0024】
このとき、次の(1)、(2)式の関係が成立する。
tanθ1=X1/R1=Y1/R2・・・・(1)
tanθ2=X2/R1=Y2/R2・・・・(2)
【0025】
(1)、(2)式から次の(3)、(4)式が得られる。
1=(X1×R2)/R1・・・・(3)
2=(X2×R2)/R1・・・・(4)
【0026】
また、図6において、棚100の幅(辺AD及び辺BCの長さ)をW1、光源61と辺ABとを結ぶ線L3のフィルタ62との交点Mから光源61と辺CDとを結ぶ線L4のフィルタ62との交点Nまでの距離をW2、光源61が棚100の幅方向の中央に位置した場合に、水平線Hと線L3がなす角度及び水平線Hと線L4がなす角度をαとそれぞれ定義する。
【0027】
このとき、以下の(5)式の関係が成立する。
tanα=W1/2R1=W2/2R2・・・・(5)
【0028】
(5)式から(6)式が得られる。
2=(W1×R2)/R1・・・・(6)
【0029】
上記(3)、(4)、(6)式より、R1、R2、X1、X2、W1を決定することで特定の棚段を照明することが可能となる。R1は無人搬送車1の自己位置と棚100の位置で求められる。R2は、サーチライト6の構成によって予め求められる。X1、X2は、棚100の仕様(棚100及び各棚板100aの高さ)及びサーチライト6(光源61)の高さによって予め求められる。W1は、棚100の仕様により予め求められる。Y1、Y2及びW2は、他のパラメータが求められれば、上記式により求めることができる。したがって、フィルタ62において透過させるべき領域を決定することができる。即ち、特定領域は、照明部が照明すべき棚段の上端位置及び下端位置に基づいて決定される。このようにして決定された領域のみを透過状態とすることで、サーチライト6が照明する範囲を作業対象となる棚段のみとして、他の棚段には照明光がかからないようにできる。
【0030】
レーザスキャナ7は、床面に敷設されている誘導線等を検出する。或いは、進行方向等の無人搬送車1の周囲にある物体(棚、壁等)を検出する。レーザスキャナ7で検出された結果は、タブレット端末5へ出力される。
【0031】
ルータ30は、タブレット端末5とサーバ装置40との通信を中継する周知の通信機器である。ルータ30は、タブレット端末5及びサーバ装置40とそれぞれ無線により通信を行う。ルータ30は、例えば無人搬送車1が稼働する倉庫内に設置されている。
【0032】
サーバ装置40は、プロセッサやメモリ、記憶装置やネットワークインターフェース等を備えた周知のコンピュータである。サーバ装置40には、配置情報や作業者Pが行う作業指示等が格納されている。配置情報には、物品毎に載置する棚100や棚段の位置情報が含まれている。この配置情報は、無人搬送車1が走行した際にレーザスキャナ7が検出した結果に基づいて生成してもよいし、他の方法で生成してもよい。また、配置情報において、棚100の位置は、例えば、01通路の左101棚等、棚100毎に付与した番号等で示してもよいし、緯度経度で示してもよい。
【0033】
棚100は、高さ方向(上下方向)に並んで配置された複数の棚段を有している。図1及び図2の例では、棚100は、棚段101~棚段107を有している。図3図5図6の例では、棚100は、棚段101~棚段105を有している。棚段は、棚板100aを有し、棚板100aに無人搬送車1により搬送された物品Gが作業者Pにより入庫(載置)される。また、棚100は、倉庫等の壁面に沿って設置されていてもよいし、棚100に背板が設けられていてもよい。
【0034】
次に、上述した構成の無人搬送車1の動作を図7のフローチャートを参照して説明する。図7に示したフローチャートは主にタブレット端末5で実行される。
【0035】
まず、タブレット端末5は、作業指示をサーバ装置40から取得する(ステップS1)。作業指示とは、例えば入庫や出庫といった作業種別、対象となる物品名や数量等を含む情報である。次に、タブレット端末5は、配置情報をサーバ装置40から取得する(ステップS2)。即ち、タブレット端末5は、入庫又は出庫すべき物品の棚における位置情報を取得する取得部として機能する。配置情報を取得すると、タブレット端末5は、作業指示に含まれる作業の対象となる棚100への経路を探索する。
【0036】
次に、無人搬送車1は、探索した経路に沿って作業場所となる棚100の前へ移動する(ステップS3)。無人搬送車1の停車位置は誘導線等で指示してもよいし、ジャイロスコープやGPS等を用いた自車位置と配置情報とに基づいて決定してもよい。そして、作業場所となる棚100の前まで移動すると、タブレット端末5は、作業対象となる棚段へサーチライト6を点灯させる(ステップS4)。つまり、フィルタ62の所定の領域のみを透過状態として作業対象となる棚段に向かう光のみを透過させる。即ち、タブレット端末5は、取得部が取得した位置情報に基づいて照明部が照明すべき棚段へ向けて照明位置変更部に照明位置を変更させる制御部として機能する。
【0037】
次に、現在サーチライト6により照明されている棚段における作業が終了したことを作業者Pがタブレット端末5に入力すると、タブレット端末5は、他の棚段で作業があるか否かをステップS1で取得した作業指示に基づいて判断する(ステップS5)。他の棚段で作業がある場合(ステップS5:YES)は、サーチライト6による照明位置を変更して、次に作業する棚段を照明させる(ステップS6)。
【0038】
一方、他の棚段で作業が無い場合(ステップS5:NOの場合)は、タブレット端末5は、サーチライト6を消灯させる(ステップS7)。そして、他の棚100で作業があるか否かをステップS1で取得した作業指示に基づいて判断する(ステップS8)。他の棚100で作業がある場合(ステップS8:YES)は、ステップS3に戻り、次の作業場所へ無人搬送車1を移動させる。
【0039】
一方、他の棚100で作業が無い場合(ステップS8:NOの場合)は、全ての作業が完了したとして、無人搬送車1を所定位置(スタート位置等)へ戻るように移動させる(ステップS9)。
【0040】
以上に説明した本実施形態によれば、無人搬送車1は、物品が載置される棚段を複数有する棚100を照明可能なサーチライト6と、棚100におけるサーチライト6による照明位置を変更するフィルタ62と、入庫又は出庫すべき物品Gの棚100における配置情報を取得し、取得した配置情報に基づいてサーチライト6が照明すべき棚段へ向けてフィルタ62における光の透過領域を変更させるタブレット端末5と、を有している。このようにすることにより、入庫又は出庫すべき物品の棚における配置情報に基づいてサーチライト6が照明すべき棚段を特定して照明することができるので、作業対象となる棚段を照明することができる。そのため、作業者Pに作業位置をガイドすることができる。したがって、作業者Pは、作業すべき棚段が一目瞭然に識別することができるため、正確かつ効率良く入出庫作業を行うことができる。
【0041】
また、照明方向変更部は、光源と棚との間に設けられた特定領域のみ光を透過させるフィルタ62で構成されているので、光を透過させる領域を変更させるだけで光の照射方向(照明位置)を変更することができる。
【0042】
また、フィルタ62において光を透過させる特定領域は、無人搬送車1と棚100との距離R1に基づいて決定されているので、容易に測定・算出可能なパラメータで特定領域を割り出すことが可能となる。
【0043】
なお、フィルタ62は、図8に示したように、文字を形成することで照明する領域に文字を映すことができる。また、照明の形状を枠状にしたり、矢印等作業対象となる棚段であることが作業者に伝達できる形状や記号としてもよい。
【0044】
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の無人搬送車の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
【符号の説明】
【0045】
1 無人搬送車
5 タブレット端末(取得部、制御部)
6 サーチライト(照明部、照明位置変更部)
62 フィルタ
100 棚
101~107 棚段
G 物品
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8