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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-22
(45)【発行日】2024-01-30
(54)【発明の名称】釣り用リール
(51)【国際特許分類】
   A01K 89/015 20060101AFI20240123BHJP
【FI】
A01K89/015 H
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2019232833
(22)【出願日】2019-12-24
(65)【公開番号】P2021100394
(43)【公開日】2021-07-08
【審査請求日】2022-10-06
(73)【特許権者】
【識別番号】503230070
【氏名又は名称】シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー.
(74)【代理人】
【識別番号】110000202
【氏名又は名称】弁理士法人新樹グローバル・アイピー
(72)【発明者】
【氏名】バイハキ ビン サブツ
(72)【発明者】
【氏名】アブ スピアン ビン アーマッド
(72)【発明者】
【氏名】ムハンマド アリフ ナズリーン ビン ノラズミ
(72)【発明者】
【氏名】モホド シュクリ ナズリ ビン ムスタファ
(72)【発明者】
【氏名】モホド シャムソル ジョハリ ビン イスマイル
(72)【発明者】
【氏名】ムハマンド アシュラフ ビン アリフェン
(72)【発明者】
【氏名】ムハマンド ザイディ ビン バコック
【審査官】小島 洋志
(56)【参考文献】
【文献】特開2019-115292(JP,A)
【文献】特開2017-147959(JP,A)
【文献】実開平04-129775(JP,U)
【文献】特開2007-189982(JP,A)
【文献】特開2004-068953(JP,A)
【文献】米国特許第04807827(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01K 89/015
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
釣り用リールであって、
支持孔を有する支持部材と、
前記支持孔の内側に配置される被支持部と、前記支持孔の外側に配置され前記支持孔に向かうにつれて外径が小さくなるように形成された傾斜部と、を有する被支持部材と、
前記支持孔の端面と前記傾斜部の外周面に接触して配置される弾性変形可能なシール部材と、
を備える、釣り用リール。
【請求項2】
前記傾斜部は、断面が円形であり、
前記シール部材は、Oリングである、
請求項1に記載の釣り用リール。
【請求項3】
第1側板と、前記第1側板と間隔を隔てて配置される第2側板と、前記第1側板を外側から覆う第1側カバーと、を有するリール本体と、
前記第1側板と前記第1側カバーとの間で回転可能に支持されるハンドル軸と、
をさらに備え、
前記被支持部材は、前記第1側板と前記第2側板間を延びており、
前記支持部材は、前記第1側板であり、
前記支持孔は、前記第1側板をハンドル軸の軸方向に貫通して形成されている、
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【請求項4】
前記被支持部材は、前記支持部材に対して摺動する摺動部材を案内する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リール。
【請求項5】
前記ハンドル軸の一端を支持する軸受をさらに備え、
前記第1側板は、前記軸受を収容する有底筒状の軸受収容部を有し、
前記支持孔は、前記軸受収容部の底部に形成されている、
請求項3に記載の釣り用リール。
【請求項6】
前記支持部材は、前記被支持部材を回転可能に支持する軸受である、
請求項1又は2に記載の釣り用リール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣り用リールに関する。
【背景技術】
【0002】
釣り用リールは、リール本体の内部への水の浸入を抑制するためのシール部材を備えている。例えば、特許文献1では、レベルワインド機構の案内部材と案内部材を支持するリール本体の支持孔との間がシール部材でシールされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2017-147959号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のシール部材は、案内部材の外周面と支持孔の内周面の間に配置されているため、軸方向及び径方向ともに高い寸法精度が要求される。
【0005】
本発明の課題は、被支持部材を支持する支持孔と被支持部材との間に海水等が入り込むことを簡単な構成で抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る釣り用リールは、支持部材と、被支持部材と、シール部材と、を備える。支持部材は、支持孔を有する。被支持部材は、被支持部と、傾斜部とを有する、被支持部は、支持孔の内側に配置される。傾斜部は、支持孔の外側に配置され支持孔に向かうにつれて外径が小さくなるように形成される。シール部材は、弾性変形可能であり、支持孔の端面と傾斜部の外周面に接触して配置される。
【0007】
この釣り用リールでは、シール部材が支持部材の支持孔の端面と被支持部材の傾斜部の外周面に接触して配置される。すなわち、シール部材が傾斜部によって支持孔の端面に向かって付勢され、シール部材が支持孔の端面と傾斜部の外周面を押圧するように配置される。これにより、支持孔と被支持部との間に海水などの水分や異物が入り込むことを簡単な構成で効果的に抑制することができる。また、シール部材を位置決めするための溝を設けなくても、シール部材の位置決めができる。さらに、被支持部材に振動が発生したときに、被支持部材から支持部材に伝わる振動をシール部材で減衰させることができる。さらに、シール部材の位置決めが容易になる。
【0008】
傾斜部は、断面が円形であってもよい。シール部材は、Oリングであってもよい。この場合は、傾斜部の精度によらずにシール部材が支持孔の端面に向かって付勢されるので、シール部材による防水性能が傾斜部の精度による影響を受けにくい。
【0009】
釣り用リールは、リール本体と、ハンドル軸とをさらに備えてもよい。リール本体は、第1側板と、第1側板と間隔を隔てて配置される第2側板と、第1側板を外側から覆う第1側カバーと、を有してもよい。ハンドル軸は、第1側板と第1側カバーとの間で回転可能に支持されてもよい。被支持部材は、第1側板と第2側板間を延びており、支持部材は、第1側板であり、支持孔は、第1側板をハンドル軸の軸方向に貫通して形成されてもよい。この場合は、ハンドル軸が配置される第1側板に支持孔が形成されるので、支持孔からハンドル軸及びその周辺に配置される機構に海水等が入り込むことをシール部材によって抑制することができる。
【0010】
被支持部材は、支持部材に対して摺動する摺動部材を案内してもよい。この場合は、摺動部材から支持部材に伝わる振動をシール部材で減衰させることができる。
【0011】
釣り用リールは、ハンドル軸の一端を支持する軸受をさらに備えてもよい。第1側板は、軸受を収容する軸受収容部を有してもよい。支持孔は、軸受収容部の底部に形成されてもよい。この場合は、支持孔から軸受に海水等が入り込むことをシール部材によって抑制することができる。
【0012】
支持部材は、被支持部材を回転可能に支持する軸受であってもよい。この場合は、軸受と被支持部材との間に海水等が入り込むことをシール部材によって抑制することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、被支持部材を支持する支持孔と被支持部材との間に海水等が入り込むことを簡単な構成で抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの正面図。
図2】軸受収容部の周辺を前後方向に垂直な面で切断した断面図。
図3図2の部分拡大図。
図4】他の実施形態に係る両軸受リールの支持孔周辺の断面図。
図5図4の部分拡大図。
図6】他の実施形態に係る両軸受リールの支持孔周辺の断面図。
図7】他の実施形態に係る両軸受リールの支持孔周辺の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本発明の一実施形態が採用された両軸受リール100(釣り用リールの一例)の正面図である。両軸受リール100は、リール本体2と、スプール3と、ハンドル4と、スタビライザバー20と、シール部材22と、を備えている。スタビライザバー20は、被支持部材の一例である。
【0016】
また、両軸受リール100は、ハンドル4の回転をスプール3に伝達する回転伝達機構、スプール3の糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構、スプール3に作用する制動力を調節するキャスティングコントロール機構、スプール3の回転に応じて数値が変化する機械式のカウンタ、クラッチ機構及びスプール3に釣り糸を均一に巻き付けるレベルワインド機構11等を備えている。
【0017】
なお、以下の説明において、釣りを行うときに、釣り糸が繰り出される方向を前、その反対方向を後という。また、左右とは、両軸受リール100(図1参照)を後方から見たときの左右をいう。また、上下とは、両軸受リール100を釣竿に装着したときの、釣竿が装着される側を上、その反対側を下という。
【0018】
リール本体2は、第1側板6aと、第2側板6bと、複数の連結部6cと、竿装着部6dと、第1側カバー7と、第2側カバー8と、支持孔9(図2参照)とを有している。第1側板6a、第2側板6b、複数の連結部6c及び竿装着部6dは、本実施形態では一体に形成されている。
【0019】
第1側板6aは、支持部材の一例である。第1側板6aは、リール本体2の右側に配置されている。第1側板6aは、軸受収容部10を有している。図2は、軸受収容部10の周辺を前後方向に垂直な面で切断した断面図である。図3は、図2の部分拡大図である。図2及び図3に示すように、軸受収容部10は、有底筒状に形成されている。軸受収容部10は、第1側板6aからハンドル4側に向かって開口している。軸受収容部10には、軸受12が収容されている。軸受12は、例えば転がり軸受であり、ハンドル4に一体回転可能に連結されるハンドル軸14の一端を回転可能に支持する。
【0020】
第2側板6bは、第1側板6aと左右方向に間隔を隔ててリール本体2の左側に配置されている。複数の連結部6cは、左右方向に延び、第1側板6aと第2側板6bとを連結する。竿装着部6dは、釣り竿が装着される部分であり、前後方向に延びている。
【0021】
第1側カバー7は、第1側板6aの右側方を覆う。第2側カバー8は、第2側板6bの左側方を覆う。
【0022】
支持孔9は、第1側板6aをハンドル軸14の軸方向に貫通して形成されている。本実施形態において、ハンドル軸14の軸方向は、左右方向と一致する。支持孔9は、断面が例えば円形であり、軸受収容部10の底部10aを左右方向に貫通して形成されている。支持孔9は、スタビライザバー20の一端を支持している。
【0023】
支持孔9は、図3に示すように、端面9aを有している。端面9aは、支持孔9の第2側板6b側の開口に隣接する径方向外側周辺の面である。本実施形態における端面9aは、軸受収容部10の底部10aの第2側板6b側を向く面の一部である。
【0024】
スプール3は、第1側板6aと第2側板6bとの間に配置され、リール本体2に回転可能に支持されている。
【0025】
ハンドル4は、リール本体2の第1側板6a側に回転可能に設けられている。ハンドル4は、第1側板6aと第1側カバー7との間で回転可能に支持されている。ハンドル4の回転は、ハンドル軸14及び回転伝達機構を介して、スプール3に伝達される。
【0026】
スタビライザバー20は、図1に示すように、第1側板6aと第2側板6b間を延びる軸部材である。スタビライザバー20は、ハンドル軸14の軸方向に直線状に延びている。スタビライザバー20は、右端が第1側板6aに支持され、左端が第2側板6bに支持されている。スタビライザバー20は、正面視で竿装着部6dよりも上方に配置されている。スタビライザバー20は、スプール3よりも前方に配置されている。スタビライザバー20は、レベルワインド機構11の蓋部材11aの後方に配置されており、蓋部材11aに釣り糸が絡まることを防止する。
【0027】
図3に示すように、スタビライザバー20は、本体部20aと、傾斜部20bと、被支持部20cと、を有している。本体部20aは、第1側板6aと第2側板6b間を延びている。
【0028】
傾斜部20bは、本体部20aの一端(ここでは右端)から軸方向に延びている。傾斜部20bは、本体部20aと被支持部20cの間に配置されている。傾斜部20bは、支持孔9の外側に配置されている。傾斜部20bは、軸受収容部10の底部10aよりも第2側板6b側に配置されている。傾斜部20bの外径は、支持孔9の内径よりも大きい。傾斜部20bの外径は、本体部20aの外径よりも小さい。傾斜部20bは、本体部20aから軸方向に離れるにつれて外径が小さくなるように形成されている。すなわち、傾斜部20bは、支持孔9に向かうにつれて外径が小さくなるように形成されている。
【0029】
傾斜部20bの軸方向に対する傾斜角度αは、15度~30度の範囲内であることが好ましい。傾斜部20bの軸方向に対する傾斜角度αは、約20度であることがより好ましい。また、傾斜部20bは、断面が円形であることが好ましい。
【0030】
被支持部20cは、傾斜部20bから軸方向に延びている。被支持部20cは、支持孔9の内側に配置される。被支持部20cの外径は、支持孔9の内径及び傾斜部20bの外径よりも小さい。被支持部20cは、支持孔9に支持されている。被支持部20cの外周面は、支持孔9の内周面に接触している。
【0031】
シール部材22は、ゴムなどの弾性変形可能な部材である。シール部材22は、Oリングであることが好ましい。シール部材22は、支持孔9の端面9aと傾斜部20bの外周面に接触して配置される。シール部材22の外径は、支持孔9の内径よりも大きい。シール部材22の内径は、支持孔9と同程度、或いは支持孔9よりも小さいことが好ましい。
【0032】
シール部材22は、支持孔9の端面9aと傾斜部20bの外周面を押圧するように配置される。すなわち、シール部材22は、傾斜部20bによって支持孔9の端面9aに向かって付勢されるように配置される。具体的には、図3に示すように、シール部材22が支持孔9の端面9aと傾斜部20bの外周面に接触した状態にあるとき、シール部材22において、支持孔9の端面9aに接触する部分と、傾斜部20bの外周面に接触する部分とが弾性変形した状態にある。
【0033】
上記構成の両軸受リール100では、シール部材22が支持孔9の端面9aとスタビライザバー20の傾斜部20bの外周面に接触して、シール部材22が支持孔9の端面9aと傾斜部20bの外周面を押圧するように配置される。これにより、支持孔9と被支持部20cとの間に海水などの水分や異物が入り込むことを簡単な構成で効果的に抑制することができる。したがって、支持孔9と被支持部20cとの間を介して軸受12に海水などの水分が入り込むことを抑制することができる。また、シール部材22を位置決めするための溝を設けなくても、シール部材22の位置決めができる。さらに、スタビライザバー20に振動が発生したときに、スタビライザバー20からリール本体2に伝わる振動をシール部材22で減衰させることができる。
【0034】
また、本実施形態では、断面が円形の傾斜部20bにOリングであるシール部材22が配置されるので、傾斜部20bの精度によらずにシール部材22が端面9aに向かって付勢される。このため、シール部材22による防水性能が傾斜部20bの精度による影響を受けにくい。
【0035】
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態は必要に応じて任意に組合せ可能である。
【0036】
スタビライザバー20の配置は、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、図4に示すように、スタビライザバー20がレベルワインド機構11の案内部材11bよりも上方に配置される両軸受リールに本発明を採用してもよい。また、前記実施形態では、支持孔9に被支持部20cが接触して配置されていたが、必ずしも接触していなくてもよい。図5に拡大して示すように、例えば、傾斜部20bの外径を支持孔9の内径よりも小さくして、シール部材22の一部が支持孔9の内周面に接触するように配置することで、シール部材22を介して被支持部20cが支持孔9に支持されていてもよい。この場合は、スタビライザバー20のガタツキをシール部材22で抑制できる。
【0037】
前記実施形態では、リール本体2の第1側板6aを支持部材の一例として、スタビライザバー20を被支持部材の一例として説明したが、支持部材及び被支持部材は、前記実施形態に限定されるものではない。被支持部材は、支持部材に対して摺動する摺動部材を案内する部材であってもよい。
【0038】
例えば、図6に示すように、レベルワインド機構11の移動体11cを摺動支持する案内部材11bを被支持部材として、案内部材11bを支持する支持孔9と案内部材11bとの間をシール部材22でシールしてもよい。或いは、図4に示すように、レベルワインド機構11の移動体11cを摺動支持するガイド軸11dを被支持部材として、ガイド軸11dを支持する支持孔9とガイド軸11dとの間をシール部材22でシールしてもよい。この場合は、移動体11cの摺動による振動をシール部材22で減衰させることができる。
【0039】
支持部材は、被支持部材を回転可能に支持する軸受であってもよい。被支持部材は、軸受に回転可能に支持される軸部材であってもよい。例えば、図7に示すように、ハンドル軸14の一端を滑り軸受30で回転可能に支持する両軸受リールにおいて、ハンドル軸14と滑り軸受30の間をシール部材22でシールしてもよい。この場合は、滑り軸受30の内部に海水等が入り込むことを抑制できる。
【0040】
前記実施形態では、両軸受リールに設けられる支持部材と被支持部材とに本発明を採用していたが、電動リールやスピニングリールなどの他の構成の釣り用リールに設けられる支持部材と被支持部材とに本発明を採用してもよい。
【0041】
前記実施形態では、第1側板6a側の支持孔9とスタビライザバー20との間をシール部材22でシールしていたが、第2側板6b側に同様の構成を設けてもよい。
【0042】
前記実施形態では、シール部材22としてOリングを用いていたが、シール部材22は前記実施形態に限定されるものではない。シール部材22は、傾斜部20bによって支持孔9の端面9aに向かって付勢された状態で、支持孔9の端面9aと傾斜部20bの外周面に接触して配置される構成であればよい。
【符号の説明】
【0043】
6a 第1側板(支持部材の一例)
6b 第2側板
7 第1側カバー
9 支持孔
10 軸受収容部
10a 底部
14 ハンドル軸
20 スタビライザバー(被支持部材の一例)
20b 傾斜部
20c 被支持部
20b 傾斜部
22 シール部材
30 軸受
100 両軸受リール(釣り用リールの一例)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7