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  • 特許-揺動ヘッド構造 図1
  • 特許-揺動ヘッド構造 図2
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  • 特許-揺動ヘッド構造 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-23
(45)【発行日】2024-01-31
(54)【発明の名称】揺動ヘッド構造
(51)【国際特許分類】
   B23Q 1/44 20060101AFI20240124BHJP
   F16H 25/20 20060101ALI20240124BHJP
   F16H 25/24 20060101ALI20240124BHJP
   B23Q 5/22 20060101ALI20240124BHJP
   B23C 1/12 20060101ALI20240124BHJP
【FI】
B23Q1/44 B
F16H25/20 Z
F16H25/24 B
B23Q5/22 520F
B23C1/12
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2022539211
(86)(22)【出願日】2020-11-27
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-08
(86)【国際出願番号】 CN2020132122
(87)【国際公開番号】W WO2021135760
(87)【国際公開日】2021-07-08
【審査請求日】2022-06-24
(31)【優先権主張番号】201911419367.6
(32)【優先日】2019-12-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517012970
【氏名又は名称】科徳数控股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】KEDE NUMERICAL CONTROL CO., LTD
【住所又は居所原語表記】No.8 Huanghai Street, Economic and Technological Development Zone, Dalian, Liaoning 116600 China
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】陳 虎
(72)【発明者】
【氏名】▲デン▼ ▲シン▼
(72)【発明者】
【氏名】湯 洪涛
(72)【発明者】
【氏名】張 海波
(72)【発明者】
【氏名】李 亜鵬
(72)【発明者】
【氏名】郭 翠娟
(72)【発明者】
【氏名】杜 長林
(72)【発明者】
【氏名】▲韋▼ 志鴻
(72)【発明者】
【氏名】孫 宏▲偉▼
(72)【発明者】
【氏名】張 国▲帥▼
(72)【発明者】
【氏名】孔 祥▲遠▼
(72)【発明者】
【氏名】徐 鋼
(72)【発明者】
【氏名】王 大▲偉▼
(72)【発明者】
【氏名】董 大鵬
(72)【発明者】
【氏名】林 猛
(72)【発明者】
【氏名】劉 沛
(72)【発明者】
【氏名】白 彦▲慶▼
(72)【発明者】
【氏名】王 峰
(72)【発明者】
【氏名】李 迎華
(72)【発明者】
【氏名】劉 紹毅
(72)【発明者】
【氏名】鞠 茲丹
【審査官】野口 絢子
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-048135(JP,A)
【文献】特開2009-090439(JP,A)
【文献】特開2003-336713(JP,A)
【文献】実開平04-133537(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2001/0046422(US,A1)
【文献】米国特許第05584621(US,A)
【文献】中国実用新案第203109692(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B23Q 1/00- 1/76
B23Q 9/00- 9/02
B23C 1/00- 9/00
B23Q5/00-5/58
B23B1/00-25/06
F16H19/00-37/16
F16H49/00
B23P 5/00-17/06
B23P23/00-25/00
B25J 1/00-21/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベース(1)と、駆動機構(2)と、カッター(7)を固定するための主軸(3)と、を含み、
前記駆動機構(2)は動力機構(2-1)と、リンク機構(2-2)と、リードスクリュー(2-3)と、を含み、
前記リンク機構(2-2)は第1リンク(2-2-1)と、第2リンク(2-2-2)と、ナットベース(2-2-3)と、を含み、
前記ナットベース(2-2-3)は前記リードスクリュー(2-3)に嵌設され、
前記第1リンク(2-2-1)は、一端がピン軸(5)を介して前記ナットベース(2-2-3)の側壁に固定接続され、他端がピン軸(5)を介して前記第2リンク(2-2-2)の一端に可動的に接続され、
前記第2リンク(2-2-2)の他端は前記主軸(3)の側壁に固定され、且つ前記ベース(1)内に固定された支持軸受(4)に回転可能に接続され、
前記動力機構(2-1)の一端は前記ベース(1)の内壁に固定され、前記動力機構(2-1)の出力端は前記リードスクリュー(2-3)の一端に接続され
前記リードスクリュー(2-3)は、前記ベース(1)の中において上から下へ斜めに設置され、
前記第1リンク(2-2-1)の長さが前記第2リンク(2-2-2)の2倍であることを特徴とする、揺動ヘッド構造。
【請求項2】
前記動力機構(2-1)はサーボモータ(2-1-1)と、駆動輪(2-1-2)と、従動輪(2-1-3)と、タイミングベルト(2-1-4)と、を含み、
前記サーボモータ(2-1-1)の出力端は前記駆動輪(2-1-2)に接続され、前記駆動輪(2-1-2)と前記従動輪(2-1-3)はタイミングベルト(2-1-4)を介して接続され、前記従動輪(2-1-3)は前記リードスクリュー(2-3)の一端に可動的に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の構造。
【請求項3】
前記主軸(3)の中心軸線と前記第2リンク(2-2-2)の中心軸線との夾角βの範囲は0°-180°であり、前記主軸(3)の回転角度αの範囲は0°-120°であり、αが0°である場合、前記主軸(3)の中心軸線とx軸との夾角はθであり、αが120°である場合に前記主軸(3)の中心軸線とy軸との夾角はγであり、前記θとγとの和は30°であることを特徴とする、請求項1に記載の構造。
【請求項4】
前記リードスクリュー(2-3)の、それぞれ前記駆動輪(2-1-2)の外側に位置する一端及び前記ナットベース(2-2-3)の外側に位置する一端にいずれも脱落防止部材(6)が設置されることを特徴とする、請求項に記載の構造。
【請求項5】
線形測定ユニット(8)及び角度測定ユニット(9)をさらに含み、前記線形測定ユニット(8)は前記ナットベース(2-2-3)に固定され、前記角度測定ユニット(9)は前記支持軸受(4)の端部側壁に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の構造。
【請求項6】
前記ベース(1)の前記主軸(3)の回転軸線と平行な側壁に、前記主軸(3)を回転させるための開口が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の構造。
【請求項7】
前記駆動機構(2)は2組であり、それぞれ前記主軸(3)の両側壁に対称に設置されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は工作機械加工分野に関し、特に揺動ヘッド構造に関する。
【背景技術】
【0002】
キャビネット、ハウジング等の航空分野における部品の深穴加工を行う場合、現在一般的なフライス加工ヘッドは、通常は角度が固定され且つ長いフライスヘッドであり、その多くはフライスヘッドの角度及び長さを手動で制御することにより部品の加工を実現しているが、上記方式はいずれも部品に対する連続的な割り出し加工を実現することができず、加工効率を低下させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記課題を克服する揺動ヘッド構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、
ベースと、駆動機構と、端部にカッターが固定される主軸3と、を含み、
前記駆動機構は動力機構と、リンク機構と、リードスクリューと、を含み、
前記リンク機構は第1リンクと、第2リンクと、ナットベースと、を含み、
前記ナットベースは前記リードスクリューに嵌設され、
前記第1リンクは、一端がピン軸を介して前記ナットベースの側壁に固定接続され、他端がピン軸を介して前記第2リンクの一端に可動的に接続され、
前記第2リンクの他端は前記主軸の側壁に固定され、且つ前記ベース内に固定された支持軸受に回転可能に接続され、
前記動力機構の一端は前記ベースの内壁に固定され、前記動力機構の出力端は前記リードスクリューの一端に接続される、揺動ヘッド構造
を提供する。
【0005】
さらに、前記動力機構はサーボモータと、駆動輪と、従動輪と、タイミングベルトと、を含み、
前記サーボモータの出力端は前記駆動輪に接続され、前記駆動輪と前記従動輪はタイミングベルトを介して接続され、前記従動輪は前記リードスクリューの一端に可動的に接続される。
【0006】
さらに、前記主軸の中心軸線と前記第2リンクの中心軸線との夾角βの範囲は0°-180°であり、前記主軸の回転角度αの範囲は0°-120°であり、αが0°である場合、前記主軸の中心軸線とx軸との夾角はθであり、αが120°である場合に前記主軸の中心軸線とy軸との夾角はγであり、前記θとγとの和は30°である。
【0007】
さらに、前記リードスクリューの、それぞれ前記駆動輪の外側に位置する一端及び前記ナットベースの外側に位置する一端にいずれも脱落防止部材が設置される。
【0008】
さらに、線形測定ユニット及び角度測定ユニットをさらに含み、
前記線形測定ユニットは前記ナットベースに固定され、前記角度測定ユニットは前記支持軸受の端部側壁に固定される。
【0009】
さらに、前記ベースの前記主軸の回転軸線と平行な側壁に、前記主軸3を回転させるための開口が設けられる。
【0010】
さらに、前記駆動機構は少なくとも1組であり、それぞれ前記主軸の両側壁に設置される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の駆動機構は主軸から離れており、主軸に対する干渉範囲が狭く、主軸は自動的に連続した割り出しを行うことができ、小切削量の連動加工を行うこともでき、カッターが同じ角度で回転する時、装置の体積を減少させ、構造がシンプルで、製造コストが低い。
【0012】
本発明の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下に実施例又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に紹介し、明らかなことは、以下に示された図面は本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の関連する図面を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は本発明の揺動ヘッド構造の全体概略図である。
図2図2は本発明の揺動ヘッド構造の主軸が最大角度まで回転した時の全体概略図である。
図3図3は本発明の揺動ヘッド構造の主軸が初期位置にある時の全体概略図である。
図4図4は本発明の揺動ヘッド構造が2組の駆動機構を有する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下に本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決手段を明確、且つ完全に説明するが、明らかな点として、説明される実施例は本発明の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく取得した全ての他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
【0015】
(実施例1)
具体的には、図1に示すように、これは本発明の全体構造概略図であり、本発明はベース1と、駆動機構2と、主軸3と、を含む揺動ヘッド構造を提供し、前記駆動機構2は動力機構2-1と、リンク機構2-2と、リードスクリュー2-3と、を含み、
前記ベース1は全体が矩形ステンレスハウジングであり、前記ベース1内の底部に支持軸受4が横方向に固定され、前記主軸3は電気主軸であり、その端部に部品を加工するためのカッター7が固定され、前記カッター7は前記主軸3に伴って同期回転し、前記主軸3は前記リンク機構2-2の一端に固定され、前記リンク機構2-2は線対偶であり、前記リンク機構2-2の前記主軸3が固定される一端は支持軸受4に嵌設され、前記リンク機構2-2は前記支持軸受4の周りを回転することができ、さらに前記主軸3の同期回転を駆動し、前記リンク機構2-2の他端は前記リードスクリュー2-3に可動接続され、前記リンク機構2-2が前記リードスクリュー2-3上を摺動することにより前記主軸3の回転角度を調整し、前記動力機構2-1は前記ベース1の内壁に固定され、前記動力機構2-1の出力端は前記リードスクリュー2-3の先端に接続される。本発明の駆動機構は主軸から離れており、且つ構造全体の外形寸法が小さく、主軸に対する駆動機構の干渉範囲が狭い。
【0016】
(実施例2)
さらに、駆動効果をよりよく実現するために、前記動力機構2-1はサーボモータ2-1-1と、駆動輪2-1-2と、従動輪2-1-3と、タイミングベルト2-1-4と、を含み、
前記サーボモータ2-1-1の出力端は前記駆動輪2-1-2に接続され、前記駆動輪2-1-2と前記従動輪2-1-3はタイミングベルト2-1-4を介して接続され、前記従動輪2-1-3は前記リードスクリュー2-3の一端に可動的に接続される。前記サーボモータ2-1-1は前記駆動輪2-1-2の回転を駆動すると同時に、前記駆動輪2-1-2は前記タイミングベルト2-1-4の運動を駆動し、さらに前記タイミングベルト2-1-4は前記従動輪2-1-3の運動を駆動し、前記従動輪2-1-3は前記リードスクリュー2-3の回転を駆動することができる。
【0017】
前記リンク機構2-2は第1リンク2-2-1と、第2リンク2-2-2と、ナットベース2-2-3と、を含み、前記第1リンク2-2-1と前記リードスクリュー2-3との夾角は180°より小さい。
【0018】
前記ナットベース2-2-3は前記リードスクリューに嵌設され、前記第1リンク2-2-1は矩形ステンレスプレートであり、その一端がピン軸5を介して前記ナットベース2-2-3の側壁に接続され、他端がピン軸5を介して略円錐形の前記第2リンク2-2-2の一端に可動的に接続され、前記第2リンク2-2-2の他端は前記主軸3の側壁に固定され、且つ前記支持軸受4に回転可能に接続される。前記サーボモータ2-1-1が正回転する時、即ち前記リードスクリューの一端が回転するように駆動する時、前記ナットベース2-2-3は前記第1リンク2-2-1を駆動して前記リードスクリューに沿って下向きに移動させ、前記第2リンク2-2-2は前記第1リンク2-2-1の推力で、前記支持軸受4の周りを時計回りに回転し、さらに前記主軸4及びカッター7を駆動して時計回りに回転させる。前記サーボモータ2-1-1が反転する時、前記ナットベース2-2-3は前記第1リンク2-2-1を駆動して前記リードスクリューに沿って上向きに移動させ、前記第2リンク2-2-2は前記第1リンク2-2-1により引き上げられて、前記支持軸受4の周りを反時計回りに回転し、さらに前記主軸4及びカッター7を駆動して反時計回りに回転させる。前記第1リンク2-2-1の長さが第2リンク2-2-2の2倍であることから、サーボモータ2-1-1が出力する小さな力により第1リンク2-2-1が主軸3に大きな引き上げ力を印加し、同時に主軸3の回転角度をより大きくする。
【0019】
(実施例3)
さらに、図2及び図3に示すように、前記主軸3の中心軸線と前記第2リンク2-2-2の中心軸線との夾角βの範囲は0°-180°であり、前記主軸3の回転角度αの範囲は0°-120°である。αが0°である場合、前記主軸3の中心軸線とx軸との夾角はθであり、αが120°である場合に前記主軸3の中心軸線とy軸との夾角はγであり、前記θとγとの和は30°である。
【0020】
本実施例においてθが20°の時が、前記主軸の初期位置であり、部品の底部に対する加工を実現することができ、これを前提として、前記主軸が最大角度まで回転すると、前記主軸とy軸との夾角は10°であり、部品の上部又は側面に対する加工を実現することができる。前記カッター7は複数の角度で部品に対する各方位の加工を行うことができ、同時に前記主軸3を前記第2リンク2-2-2と同じ角度で回転させることなく前記カッター7で部品を加工することができる。
【0021】
(実施例4)
さらに、前記ナットベース2-2-3が前記リードスクリュー2-3の両端から脱落することを防止するために、前記リードスクリュー2-3の、それぞれ前記駆動輪2-1-2の外側に位置する一端及び前記ナットベース2-2-3の外側に位置する一端にいずれも脱落防止部材6が設置される。
【0022】
(実施例5)
さらに、線形測定ユニット8及び角度測定ユニット9を含み、前記線形測定ユニット8は前記ナットベース2-2-3に固定され、前記角度測定ユニット9は前記支持軸受4の端部側壁に固定される。
【0023】
具体的には、前記線形測定ユニット8は、具体的には前記ナットベース2-2-3に固定された光学式スケールであり、前記光学式スケールはリニアスケール及び読取ヘッドを含み、光学式スケールは前記ナットベース2-2-3に伴って移動し、前記ナットベース2-2-3の前記リードスクリュー2-3上のストロークを検出するために用いられる(前記光学式スケールの動作原理は従来技術に属し、本願は説明を省略する)。前記角度測定ユニット9は、具体的にはサイズが小さく精度が高い円形格子であり、前記円形格子は円形格子スケール及び読取ヘッドを含み、円形格子は前記主軸3の回転角度βを検出し、それにより前記カッター7が所定位置まで回転したか否かを保証するために用いられる(前記円形格子の動作原理は従来技術に属し、本願は説明を省略する)。
【0024】
(実施例6)
本実施例において、前記ベース1の前記主軸3の回転軸線と平行な2つの側壁に、前記主軸3を回転させるための開口が設けられる。開口のうち1つは前記主軸3が回転する時にベース1と干渉することを防止し、別の開口は主軸が大きすぎる場合、主軸の末端が前記ベースに干渉することを防止する役割を果たす。
【0025】
(実施例7)
さらに、図4に示すように、本実施例における前記駆動機構2は2組であり、それぞれ前記主軸3の両側壁に設置され、高精度の測定を実現し、駆動の安定性を向上させることができる。
【0026】
最後に説明すべきことは、以上の各実施例は本発明の技術的解決手段を説明するためのものに過ぎず、それを制限するものではない。前記各実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、当業者は以下のことを理解すべきである。それは依然として前記各実施例に記載の技術的解決手段を修正し、あるいはそのうち一部又は全部の技術的特徴を等価置換することができる。これらの修正又は置換は、対応する技術的解決手段の本質を本発明の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱させるものではない。
図1
図2
図3
図4