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  • 特許-アクチュエータ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-26
(45)【発行日】2024-02-05
(54)【発明の名称】アクチュエータ
(51)【国際特許分類】
   H02K 7/06 20060101AFI20240129BHJP
   F16H 25/20 20060101ALI20240129BHJP
   F16H 35/10 20060101ALI20240129BHJP
【FI】
H02K7/06 A
F16H25/20 Z
F16H35/10 E
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2020028469
(22)【出願日】2020-02-21
(65)【公開番号】P2021136698
(43)【公開日】2021-09-13
【審査請求日】2022-11-25
(73)【特許権者】
【識別番号】503366841
【氏名又は名称】株式会社アイカムス・ラボ
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】工藤 健太
(72)【発明者】
【氏名】田村 孝
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 友彦
(72)【発明者】
【氏名】河野 勝哉
(72)【発明者】
【氏名】木村 浩行
【審査官】稲葉 礼子
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-160328(JP,A)
【文献】特開2010-264116(JP,A)
【文献】特開2015-040571(JP,A)
【文献】特開2018-207611(JP,A)
【文献】特開2005-220988(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 7/06
F16H 25/20
F16H 35/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体の内部に回転可能に配設された被駆動軸と、
出力軸が前記被駆動軸の軸心に平行となる状態でケースを介して前記装置本体に並設された回転駆動源と、
前記回転駆動源の出力軸及び前記被駆動軸の間に設けられた動力伝達機構と
を備え、前記回転駆動源の駆動により、前記動力伝達機構を介して前記被駆動軸を軸心回りに回転させるようにしたアクチュエータであって、
前記装置本体には、前記ケースを支持するためのケース取付部が設けられ、
前記ケース取付部と前記ケースとの間には、前記ケース取付部及び前記ケースとは別体に構成された調整部材が介在され
前記調整部材は、前記ケースの周囲を取り囲むように設けられ、
前記ケース取付部は、前記調整部材の周囲を取り囲むように設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
【請求項2】
前記調整部材は、前記ケースに取り付けられた場合に前記出力軸の軸心を中心として回転対称となる外形を有するように構成され、
前記ケース取付部の内形は、前記被駆動軸の軸心に平行となる軸心を中心として回転対称となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項3】
前記ケースにおいて前記調整部材が取り付けられる支持部分は、前記出力軸の軸心を中心として回転対称となる外形を有するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータ。
【請求項4】
前記動力伝達機構は、摩擦式のトルクリミット機構を備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項5】
前記回転駆動源は、電動モータと減速機構とを備え、前記減速機構の最終出力軸が前記出力軸となるものであり、前記電動モータのモータ出力軸と、前記減速機構の最終出力軸とが同一の軸心上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項6】
前記被駆動軸は、外周面に螺旋溝を有し、
前記被駆動軸には、軸心方向に沿ってスライド可能、かつ軸心回りの回転が規制された状態で前記螺旋溝に螺合するスライド部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
【請求項7】
前記スライド部材には、プランジャが設けられ、
前記装置本体には、前記被駆動軸の延長上となる部分に前記プランジャを外部に露出させるプランジャ開口が設けられていることを特徴とする請求項6に記載のアクチュエータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被駆動軸が配設された装置本体と、回転駆動源とを備え、回転駆動源の駆動により、被駆動軸を軸心回りに回転させるようにしたアクチュエータに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のアクチュエータには、被駆動軸が配設された装置本体と、回転駆動源とを並設するようにしたものがある。このアクチュエータによれば、長手方向の寸法を抑えることができるため、操作性を向上させることができる等の利点がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2015-40571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、アクチュエータは、目的に応じて要求される被駆動軸の回転速度やトルク等の要求諸元が異なるため、電動モータや減速機構の構成が異なるものを用意することが好ましい。しかしながら、構成が異なる電動モータや減速機構は、必ずしも外形寸法が同じであるとは限らない。このため、要求される諸元に応じて複数種類の装置本体を用意する必要があり、製造コストを考慮すると、必ずしも好ましいとはいえない。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストを抑えて要求諸元の異なるものを複数種類用意することのできるアクチュエータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るアクチュエータは、装置本体の内部に回転可能に配設された被駆動軸と、出力軸が前記被駆動軸の軸心に平行となる状態でケースを介して前記装置本体に並設された回転駆動源と、前記回転駆動源の出力軸及び前記被駆動軸の間に設けられた動力伝達機構とを備え、前記回転駆動源の駆動により、前記動力伝達機構を介して前記被駆動軸を軸心回りに回転させるようにしたアクチュエータであって、前記装置本体には、前記ケースを支持するためのケース取付部が設けられ、前記ケース取付部と前記ケースとの間には、前記ケース取付部及び前記ケースとは別体に構成された調整部材が介在されていることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記調整部材は、前記ケースの周囲を取り囲むように設けられ、前記ケース取付部は、前記調整部材の周囲を取り囲むように設けられていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記調整部材は、前記ケースに取り付けられた場合に前記出力軸の軸心を中心として回転対称となる外形を有するように構成され、前記ケース取付部の内形は、前記被駆動軸の軸心に平行となる軸心を中心として回転対称となるように構成されていることを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記ケースにおいて前記調整部材が取り付けられる支持部分は、前記出力軸の軸心を中心として回転対称となる外形を有するように構成されていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記動力伝達機構は、摩擦式のトルクリミット機構を備えて構成されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記回転駆動源は、電動モータと減速機構とを備え、前記減速機構の最終出力軸が前記出力軸となるものであり、前記電動モータのモータ出力軸と、前記減速機構の最終出力軸とが同一の軸心上に配置されていることを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記被駆動軸は、外周面に螺旋溝を有し、前記被駆動軸には、軸心方向に沿ってスライド可能、かつ軸心回りの回転が規制された状態で前記螺旋溝に螺合するスライド部材が設けられていることを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、上述したアクチュエータにおいて、前記スライド部材には、プランジャが設けられ、前記装置本体には、前記被駆動軸の延長上となる部分に前記プランジャを外部に露出させるプランジャ開口が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、調整部材を変更することで外形寸法の異なる回転駆動源を共通の装置本体に取り付けることが可能となり、製造コストを抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1は、本発明の実施の形態であるアクチュエータを示すもので、(a)は一方の端部側から見た斜視図、(b)は他方の端部側から見た斜視図である。
図2図2は、図1に示したアクチュエータを示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は一方の端面図、(d)は他方の端面図である。
図3図3は、図2(d)におけるX-X線断面図であり、(a)はプランジャが縮退した状態の図、(b)はプランジャが進出した状態の図である。
図4図4は、図1に示したアクチュエータの要部拡大断面図である。
図5図5は、図1に示すアクチュエータに適用する回転駆動源を示すもので、(a)は外観図、(b)は一部破断図である。
図6図6は、図2(d)において動力伝達機構を省略した拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に添付図面を参照して、本発明に係るアクチュエータの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1図3は、本発明の実施の形態であるアクチュエータを示したものである。ここで例示するアクチュエータは、図には明示していないが、薬液が封入されたカートリッジのピストンを押し込み移動させることによって薬液を注射針の先端から吐出させる電動注射器の駆動装置として適用されるもので、装置本体1の内部にネジ軸(被駆動軸)10を備えている。ネジ軸10は、外周面に螺旋溝11aが設けられた円柱状を成す基部11と、基部11の基端部に設けた支持軸部12とを有したもので、支持軸部12と装置本体1との間に2つのスラストベアリング13を介在させることにより、装置本体1に対して自身の軸心回りに回転可能に支持してある。
【0018】
ネジ軸10には、基部11にナット(スライド部材)14及びプランジャ15が設けてある一方、スラストベアリング13よりもさらに基端側となる部分において装置本体1の外部に露出する部分に入力ギヤ(動力伝達機構及びトルクリミット機構)16を備えている。
【0019】
ナット14は、ネジ軸10とともにすべりネジを構成するためのもので、内周面に設けた螺旋溝(図示せず)を介してネジ軸10の基部11に螺合してある。図には明示していないが、このナット14は、装置本体1においてネジ軸10の外周部に設けたガイド孔2の内部にネジ軸10との相対回転が規制された状態で収容してあり、ネジ軸10が軸心回りに回転した場合にネジ軸10の軸心方向に沿ってガイド孔2の内部を移動することが可能である。本実施の形態では、ナット14として樹脂によって成形されたものを適用し、ネジ軸10との間にフッ素系の乾湿潤滑剤が塗布してある。ネジ軸10としては、金属製で、リードが規格ピッチよりも大きく構成したものを適用している。プランジャ15は、基端部が開口する一方、先端部が閉塞した円筒状を成すもので、中心孔15aの内径がネジ軸10の基部11を挿入することのできる寸法に形成してある。このプランジャ15は、中心孔15aにネジ軸10を挿入した状態で基端部がナット14に固定してあり、かつ先端部が装置本体1に設けたプランジャ開口3を介して外部に露出しており、ナット14とともにネジ軸10に対して移動することが可能である。装置本体1に設けたプランジャ開口3とプランジャ15との間には、プランジャ15の移動を案内するガイドカラー4が装着してある。ガイドカラー4の内周面には、プランジャ15の外周面に摺接されるシール部材5が配設してある。
【0020】
入力ギヤ16は、ネジ軸10の基端部に相対回転可能となる状態で嵌合した平歯車である。この入力ギヤ16には、図604に示すように、基端側となる部分に押圧リング(トルクリミット機構)17が設けてあるとともに、先端側においてスラストベアリング13との間となる部分に押圧バネ18が設けてある。押圧リング17は、ネジ軸10に対して相対回転が阻止され、かつ軸方向への移動が阻止された状態で取り付けた円環部材である。押圧バネ18は、入力ギヤ16とスラストベアリング13との間に圧縮された状態で配設され、弾性復元力によって入力ギヤ16を押圧リング17に押圧するものである。押圧バネ18のバネ力は、ネジ軸10に加えられる回転負荷が予め設定した閾値以下である場合には入力ギヤ16と押圧リング17との間に作用する摩擦力により、入力ギヤ16の回転をネジ軸10に伝達し、かつネジ軸10に加えられる回転負荷が閾値を超えた場合に入力ギヤ16と押圧リング17との間にすべりを生じさせる大きさに設定してある。
【0021】
装置本体1においてネジ軸10の側方となる部位には、回転駆動源20が配設してある。回転駆動源20は、図5に示すように、電動モータ21と減速機構22とを備え、減速機構22の最終出力軸が出力軸23となるものである。電動モータ21は、円柱状を成すモータ本体21aの一端面中心部からモータ出力軸21bが突出するように構成したものである。減速機構22は、電動モータ21の駆動によるモータ出力軸21bの回転を減速するものである。本実施の形態では、2組の遊星歯車機構を直列に接続し、ケース24の内部に収容することによって減速機構22が構成してある。ケース24は、樹脂によって成形したもので、減速機構22を収容する部分24aがモータ本体21aとほぼ同じ外径の円筒状を成し、出力軸23の周囲となる部分24bが細径の円筒状となるように構成してある。図には明示していないが、出力軸23の周囲となる部分24bには、外周にネジ溝が形成してある。この回転駆動源20は、出力軸23が電動モータ21のモータ出力軸21bと同一の軸心上、かつモータ出力軸21bの延長上に配置された状態でケース24をモータ本体21aに連結することにより、単一の部品としてユニット化してある。ユニット化した回転駆動源20は、出力軸23の軸心がネジ軸10の軸心に対して平行となる状態でケース24の外周部に装着した金属製の調整ナット(調整部材)30を介して装置本体1のケース取付部1aに支持してある。
【0022】
調整ナット30は、図406に示すように、外形が略正方形で、その回転対称軸となる部分にネジ孔30aを有したもので、ネジ孔30aの軸心が出力軸23の軸心に合致した状態で、ケース24において出力軸23の周囲となる部分に螺合してある。装置本体1のケース取付部1aは、ネジ軸10の軸心に平行となる軸心を回転対称軸として構成した略正方形の取付孔1bを有するもので、調整ナット30を嵌合させることのできる寸法に形成してある。
【0023】
回転駆動源20の出力軸23には、駆動ギヤ(動力伝達機構)25が取り付けてある。駆動ギヤ25は、入力ギヤ16よりも小径の平歯車であり、入力ギヤ16に歯合している。
【0024】
上記のように構成したアクチュエータでは、電動モータ21を駆動すると、モータ出力軸21bの回転が減速機構22を介して出力軸23に出力され、出力軸23の回転が駆動ギヤ25を介して入力ギヤ16に伝達される。いま、ネジ軸10に加えられる回転負荷が上述した閾値以下であるとすると、入力ギヤ16の回転が押圧リング17を介してネジ軸10に伝達され、ネジ軸10の回転によってプランジャ15が装置本体1に対して直線的に進出移動される。従って、図には示していないが、薬液が封入されたカートリッジをプランジャ15の先端部に位置するように装置本体1に装着し、この状態から電動モータ21を駆動させれば、装置本体1に対してプランジャ15が進出移動することでカートリッジのピストンが押し込み移動し、内部に封入された薬液を注射針の先端から吐出させることができるようになる。このとき、例えばカートリッジ側の不具合により、ピストンが移動せず、ネジ軸10の回転負荷が大きくなって閾値を超えると、入力ギヤ16と押圧リング17との間にすべりが生じるため、アクチュエータやカートリッジに損傷を来す事態を防止することができる。なお、すべりが生じた後においても、ネジ軸10の回転負荷が閾値以下となれば、再び入力ギヤ16の回転がネジ軸に伝達され、プランジャ15が移動することになる。
【0025】
ここで、このアクチュエータでは、上述したように、装置本体1のケース取付部1aに対して調整ナット30を介して回転駆動源20を取り付けるようにしている。従って、ネジ軸10の回転速度やトルク等の要求諸元が変更になった場合には、回転駆動源20を変更することにより、その他の部品に変更を加えることなく対応が可能となる。しかも、新たな回転駆動源20′の外形寸法が一致していない場合にも、この新たな回転駆動源20′に対応した調整ナット30′を用意することで、同じ装置本体1のケース取付部1aに取り付けることが可能となる。すなわち、外形寸法が同一の略正方形で、回転駆動源20が螺合されるネジ孔30aの内径が異なる調整ナット30′を用意すれば、上述した装置本体1のケース取付部1aにそのまま取り付けることが可能となる。これにより、製造コストを抑えて、ネジ軸10の回転速度やトルク等の要求諸元が異なるアクチュエータを複数種類用意することができるようになる。
【0026】
しかも、調整ナット30のネジ孔30aが、外形の回転対称軸となる位置に設けてあれば、回転駆動源20の変更前と変更後とで、ネジ軸10の軸心に対する出力軸23の軸心位置が一致することになるため、そのまま回転駆動源20の駆動ギヤ25をネジ軸10の入力ギヤ16に歯合させることができる。これにより、回転駆動源20の種類に応じた装置本体1や入力ギヤ16を用意する必要がなく、これらの部品の共用化から製造コストの低減を図ることが可能となる。
【0027】
尚、上述した実施の形態では、プランジャ15を進出移動させることによってカートリッジに封入された薬液を吐出する電動注射器に好適なアクチュエータを例示しているが、本発明はこれに限定されない。この場合、アクチュエータとしては、被駆動軸を備えていれば良く、必ずしもスライド部材を備えている必要もない。
【0028】
また、上述した実施の形態では、回転駆動源20として減速機構22を内蔵したものを例示しているが、必ずしもこれに限定されない。また、動力伝達機構として入力ギヤ16及び駆動ギヤ25から成るものを例示しているが、その他の動力伝達機構を適用しても良い。またさらに、トルクリミット機構を備えたものを例示しているが、本発明はこれに限定されない。
【0029】
さらに、上述した実施の形態では、調整部材として、ケース24に取り付けられた場合に出力軸23の軸心を中心として回転対称となる外形を有するように構成され、かつケース取付部1aの内形が、被駆動軸の軸心に平行となる軸心を中心として回転対称となるように構成されている調整ナット30を適用しているため、上述したように、動力伝達機構についても共用することが可能となるが、必ずしも調整部材やケース取付部1aが回転対称の形状である必要はない。
【符号の説明】
【0030】
1 装置本体
1a ケース取付部
3 プランジャ開口
10 ネジ軸
11a 螺旋溝
14 ナット
15 プランジャ
16 入力ギヤ
17 押圧リング
18 押圧バネ
20 回転駆動源
21 電動モータ
21b モータ出力軸
22 減速機構
23 出力軸
24 ケース
25 駆動ギヤ
30 調整ナット
30a ネジ孔
図1
図2
図3
図4
図5
図6