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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-31
(45)【発行日】2024-02-08
(54)【発明の名称】学校・生徒検索方法及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/20 20120101AFI20240201BHJP
【FI】
G06Q50/20
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2023064319
(22)【出願日】2023-04-11
【審査請求日】2023-04-11
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 (1)2023年4月1日に出願人である株式会社S.I.T.トラベルが運営するウェブサイト「RESMO」にて公開
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】523136215
【氏名又は名称】株式会社S.I.T.トラベル
(74)【代理人】
【識別番号】100108006
【弁理士】
【氏名又は名称】松下 昌弘
(72)【発明者】
【氏名】東川 和也
(72)【発明者】
【氏名】本郷 あかり
(72)【発明者】
【氏名】竹内 正徳
【審査官】久宗 義明
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-077084(JP,A)
【文献】特開2019-003518(JP,A)
【文献】特開2016-099854(JP,A)
【文献】特開2021-026413(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2015/0066559(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2013/0110640(US,A1)
【文献】韓国特許第10-2507733(KR,B1)
【文献】韓国公開特許第10-2021-0024963(KR,A)
【文献】特開2023-008705(JP,A)
【文献】特開2003-132154(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
学校から受信した学校情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第1の工程と、
生徒から受信した生徒情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第2の工程と、
前記登録した生徒が編集可能な当該生徒に関連付けられた生徒ウェブページを作成する画面を提供する処理を行う第3の工程と、
前記学校からの前記生徒情報のタグを含む生徒検索要求に応じて、当該生徒検索要求に含まれる生徒情報のタグと、前記登録された生徒情報のタグとを基に、検索条件に合う生徒を当該学校に対して薦めるお薦め生徒情報として検索要求元の学校に提供する処理を行う第4の工程と、
前記第4の工程で検索した前記生徒の前記生徒ウェブページを前記検索要求元に提供する処理を行う第5の工程と
前記生徒からの前記学校情報のタグを含む学校検索要求に応じて、当該学校検索要求に含まれる学校情報のタグと、前記登録された学校情報のタグとを基に、検索条件に合う学校を当該生徒に対して薦めるお薦め学校情報として検索要求元の生徒に提供する処理を行う第6の工程と、
前記お薦め生徒情報及び前記お薦め学校情報とを基に、生徒と学校の双方でお薦めが一致した場合に、お薦め度を上げて表示する処理を行う第7の工程と、
をコンピュータが実行する学校・生徒検索方法。
【請求項2】
前記第4の工程は、
前記学校に過去に入学した生徒の生徒情報と当該学校の学校情報とを基に、過去に当該学校に入力した生徒の生徒情報と近い生徒をお薦めとして出力するように機械学習された学習済モデルに対して、前記学校情報を入力し、当該学習済モデルの出力を基に前記お薦め生徒情報を生成する処理を行う
請求項1に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項3】
前記第6の工程は、
過去に生徒が入学した前記学校における当該生徒の学校満足度情報と、当該学校の学校情報と、当該生徒の生徒情報とを基に満足度が高い生徒と生徒情報が近い生徒に、当該満足度が高い生徒が入学した学校を薦める確率を高めるように機械学習された学習済モデルに対して、前記生徒情報を入力して、当該学習済モデルの出力を基に前記お薦め学校情報を生成する処理を行う
請求項2に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項4】
前記生徒と当該生徒の保護者とを関連付け、
前記学校又は保護者からの要求に応じて、前記保護者と前記学校との間のコミュニケーション手段を提供する処理を行う
請求項1に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項5】
前記生徒情報は、当該生徒の志望校情報、生活状況情報を含み、
前記保護者の保護者情報は、当該保護者から生徒に対する当該生徒への認識情報を含み、
前記生徒情報と前記保護者情報とを基に、保護者から生徒への認識と、生徒本人の自己認識のギャップを視覚化して表示する処理を行う
請求項4に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項6】
各志望校における志望者順位、勉強時間、家庭への満足度を検査で確認した内容を、母集団における相対的位置を視覚的に把握可能に表示する処理を行う
請求項5に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項7】
前記学校は中学又は高校であり、
前記生徒が中学又は高校に入学後に、当該生徒から受信した当該生徒の中学又は高校における学習情報又は活動情報を当該生徒の前記生徒情報に追加して登録し、
前記生徒が次に入学する候補となる高校又は大学からの検索要求に応じて、前記追加した後の前記生徒情報と、前記追加する前の前記生徒情報とを基に、検索条件に合う生徒の生徒情報を検索要求元に提供する処理を
前記コンピュータに実行させる請求項1に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項8】
前記学校は中学又は高校であり、
前記生徒が中学又は高校に入学後に、当該生徒から受信した当該生徒の中学又は高校における学習情報又は活動情報を当該生徒の前記生徒情報に追加して登録し、
前記生徒が次に入学する候補となる高校又は大学からの検索要求に応じて、前記追加した後の前記生徒情報と、前記追加する前の前記生徒情報とを基に、検索条件に合う生徒の生徒情報を検索要求元に提供する処理を
前記コンピュータに実行させる請求項1に記載の学校・生徒検索方法。
【請求項9】
学校から受信した学校情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第1の工程と、
生徒から受信した生徒情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第2の工程と、
前記登録した生徒が編集可能な当該生徒に関連付けられた生徒ウェブページを作成する画面を提供する処理を行う第3の工程と、
前記学校からの前記生徒情報のタグを含む生徒検索要求に応じて、当該生徒検索要求に含まれる生徒情報のタグと、前記登録された生徒情報のタグとを基に、検索条件に合う生徒を当該学校に対して薦めるお薦め生徒情報として検索要求元の学校に提供する処理を行う第4の工程と、
前記第4の工程で検索した前記生徒の前記生徒ウェブページを前記検索要求元に提供する処理を行う第5の工程と
前記生徒からの前記学校情報のタグを含む学校検索要求に応じて、当該学校検索要求に含まれる学校情報のタグと、前記登録された学校情報のタグとを基に、検索条件に合う学校を当該生徒に対して薦めるお薦め学校情報として検索要求元の生徒に提供する処理を行う第6の工程と、
前記お薦め生徒情報及び前記お薦め学校情報とを基に、生徒と学校の双方でお薦めが一致した場合に、お薦め度を上げて表示する処理を行う第7の工程と、
をコンピュータに実行させる
プログラム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、学校検索、生徒検索が可能な生徒検索方法及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、学生の数の減少に伴い、学校は生徒集めに力を入れている。
しかしながら、学校説明会が開催できない、合同相談会でもなかなか生徒が集まらないという課題がある。
また、学校と生徒のミスマッチをなくしたい、より多くの生徒にアプローチしたい、
まずは学校について知ってほしい、もっと学校の魅力を伝えたい、という要請がある。
【0003】
また、生徒や保護者においては、家庭の経済事情やデジタルディバイドによって、学習塾やオンライン学習ツールなど民間の教育サービスを受ける機会に格差が生まれたと言われている。
しかしそれは同時に教育に関わる情報源の多寡にも大きな格差をもたらした。
そして昨今の感染症による社会情勢は、その状況を更に深刻なものにしている。
【0004】
他方、学校の先生からは、やはり社会情勢の影響で思うような広報活動ができないという声が多く聞かれ、数え切れない業務を抱えて多忙を極めながら、社会の大変革の最中にあって、少し戸惑いを感じられているご様子を見かけることも少なくない。
生徒にとり、学校は人生に大きく影響する「出会い」を包括する存在で、学校選びもまた多くの生徒にとり、実際に行って、見て、会って、話を聞いて、五感で感じる「出会い」によって為されるべきものである。それにも関わらず、その「出会い」の機会は、昨今の情勢はもちろん、ネットに氾濫した情報の先行、前に触れた経済・情報格差などにより、徐々に遠ざかりつつある。結果、子どもたちはより魅力的な学校に気づかないまま、あるいは自分の存在に気づいてもらえないまま、互いに通り過ぎてしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、学校と生徒に適切な出会いの機会を与えたいという要請がある。
【0006】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、学校検索、生徒検索を効率的且つ効果的に行うことが可能な生徒検索方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、学校から受信した学校情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第1の工程と、生徒から受信した生徒情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第2の工程と、前記登録した生徒が編集可能な当該生徒に関連付けられた生徒ウェブページを作成する画面を提供する処理を行う第3の工程と、前記学校からの前記生徒情報のタグを含む生徒検索要求に応じて、当該生徒検索要求に含まれる生徒情報のタグと、前記登録された生徒情報のタグとを基に、検索条件に合う生徒を当該学校に対して薦めるお薦め生徒情報として検索要求元の学校に提供する処理を行う第4の工程と、前記第4の工程で検索した前記生徒の前記生徒ウェブページを前記検索要求元に提供する処理を行う第5の工程と、前記生徒からの前記学校情報のタグを含む学校検索要求に応じて、当該学校検索要求に含まれる学校情報のタグと、前記登録された学校情報のタグとを基に、検索条件に合う学校を当該生徒に対して薦めるお薦め学校情報として検索要求元の生徒に提供する処理を行う第6の工程と、前記お薦め生徒情報及び前記お薦め学校情報とを基に、生徒と学校の双方でお薦めが一致した場合に、お薦め度を上げて表示する処理を行う第7の工程と、をコンピュータが実行する学校・生徒検索方法である。

【0008】
好適には、前記4の工程は、前記学校に過去に入学した生徒の生徒情報と当該学校の学校情報とを基に、過去に当該学校に入力した生徒の生徒情報と近い生徒をお薦めとして出力するように機械学習された学習済モデルに対して、前記学校情報を入力し、当該学習済モデルの出力を基に前記お薦め生徒情報を生成する処理を行う。
【0009】
好適には、前記第6の工程は、過去に生徒が入学した前記学校における当該生徒の学校満足度情報と、当該学校の学校情報と、当該生徒の生徒情報とを基に満足度が高い生徒と生徒情報が近い生徒に、当該満足度が高い生徒が入学した学校を薦める確率を高めるように機械学習された学習済モデルに対して、前記生徒情報を入力して、当該学習済モデルの出力を基に前記お薦め学校情報を生成する処理を行う・

【0013】
好適には、前記生徒と当該生徒の保護者とを関連付け、前記学校又は保護者からの要求に応じて、前記保護者と前記学校との間のコミュニケーション手段を提供する処理を行う。
【0014】
好適には、前記生徒情報は、当該生徒の志望校情報、生活状況情報を含み、前記保護者の保護者情報は、当該保護者から生徒に対する当該生徒への認識情報を含み、前記生徒情報と前記保護者情報とを基に、保護者から生徒への認識と、生徒本人の自己認識のギャップを視覚化して表示する処理を行う。
【0015】
好適には、各志望校における志望者順位、勉強時間、家庭への満足度等を検査で確認した内容を、母集団における相対的位置を視覚的に把握可能に表示する処理を行う。
【0016】
好適には、前記学校は中学又は高校であり、前記生徒が中学又は高校に入学後に、当該生徒から受信した当該生徒の中学又は高校における学習情報又は活動情報を当該生徒の前記生徒情報に追加して登録し、前記生徒が次に入学する候補となる高校又は大学からの検索要求に応じて、前記追加した後の前記生徒情報と、前記追加する前の前記生徒情報とを基に、検索条件に合う生徒の生徒情報を検索要求元に提供する処理を前記コンピュータに実行させる。
【0017】
本発明は、学校から受信した学校情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第1の工程と、生徒から受信した生徒情報を、検索に用いられる複数のタグとして登録する処理を行う第2の工程と、前記登録した生徒が編集可能な当該生徒に関連付けられた生徒ウェブページを作成する画面を提供する処理を行う第3の工程と、前記学校からの前記生徒情報のタグを含む生徒検索要求に応じて、当該生徒検索要求に含まれる生徒情報のタグと、前記登録された生徒情報のタグとを基に、検索条件に合う生徒を当該学校に対して薦めるお薦め生徒情報として検索要求元の学校に提供する処理を行う第4の工程と、前記第4の工程で検索した前記生徒の前記生徒ウェブページを前記検索要求元に提供する処理を行う第5の工程と、前記生徒からの前記学校情報のタグを含む学校検索要求に応じて、当該学校検索要求に含まれる学校情報のタグと、前記登録された学校情報のタグとを基に、検索条件に合う学校を当該生徒に対して薦めるお薦め学校情報として検索要求元の生徒に提供する処理を行う第6の工程と、前記お薦め生徒情報及び前記お薦め学校情報とを基に、生徒と学校の双方でお薦めが一致した場合に、お薦め度を上げて表示する処理を行う第7の工程と、をコンピュータに実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、学校検索、生徒検索を効率的且つ効果的に行うことが可能な生徒検索方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1図1は、本発明の実施形態に係る学校・生徒検索システム10のネットワーク環境が説明するための図である。
図2図2は、図1に示す学校・生徒検索システム10によるタグマッチングを説明するための図である。
図3図3は、学校がタグを使って生徒を検索する概念を説明するための図である。
図4図4は、学校がタグを使って生徒を検索する概念を説明するための図である。
図5図5は、学校・生徒検索システム10を用いて学校が生徒を検索する流れを説明するためのフローチャート図である。
図6図6は、学校・生徒検索システム10を用いて生徒が学校を検索する流れを説明するためのフローチャート図である。
図7図7は、生徒と学校のお薦め度に関する処理を説明するためのフローチャート図である。
図8図8は、図5図7に示すプロセスを経て生徒が進学した後の流れを説明するためのフローチャート図である。
図9図9は、保護者の登録、並びに生徒と保護者とを関連付ける処理を説明するためのフローチャート図である。
図10図10は、生徒と保護者との質問に対しての回答を基に、その結果を視覚的に表示する学校・生徒検索システム10の機能を説明するための図である。
図11図11は、生徒の学習意欲と学習への自信を視覚的に表示した場合を説明するための図である。
図12図12は、生徒と保護者の回答情報を比較できるようにグラフ化した図を説明するための図である。
図13図13は、生徒と保護者の回答情報を比較できるようにグラフ化した図を説明するための図である。
図14図14は、お薦め生徒検索に用いられる学習済モデル35を説明するための図である。
図15図15は、お薦め学校検索に用いられる学習済モデル37を説明するための図である。
図16図16は、図1に示す生徒端末装置4の構成図である。
図17図17は、図1に示す学校端末装置6の構成図である。
図18図18は、図1に示す学校・生徒検索システム10の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態に係る学校・生徒検索システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る学校・生徒検索システム10のネットワーク環境が説明するための図である。
【0021】
図1に示すように、学校・生徒検索システム10は、ネットワーク9を介して、複数の生徒端末装置4、複数の学校端末装置6と通信を行う。
【0022】
図2に示すように、生徒は、生徒端末装置4を用いて、学校・生徒検索システム10に生徒タグを登録する。
また、学校は学校端末装置6を用いて、学校・生徒検索システム10に学校タグを登録する。
生徒は、生徒端末装置4を用いて、学校タグを基に学校を検索する。
学校は、学校端末装置6を用いて、生徒タグを基に生徒を検索する。
両者は、検索結果を基に、相互にメッセージ通信が可能になる。
【0023】
タグは、例えば、以下のゆに使われる。
#学校・生徒タグは随時追加更新、学校オリジナルタグにも対応する。
#学校タグ例(一部)
#私立#都立#国立#男子校#女子校#共学#大学付属校#単位制
#通信制#定時制#地方留学#全寮制#〇〇線#△△駅#福祉#芸術
#調理師資格#文化#休みがちでも無理なく通える#IT #ビジネス#農業
#モノづくり#服装自由#ICT授業#eスポーツ#9科27 #野球部
#生徒タグ例(一部)
#スポーツが好き#育てるのが好き#人の役に立つのが好き#モノづくりが好き
#ビジネスに興味がある#料理が好き#アートが好き#ITに興味がある
#プログラミングに興味がある#新しいことに挑戦したい#自然が好き
#電車が好き#科学が好き#外国語に興味がある#留学に興味がある
#英語を学び直したい#洋服が好き#イベントづくりが好き#生き物が好き
【0024】
図3及び図4は、学校がタグを使って生徒を検索する概念を説明するための図である。
図3及び図4に示すように、学校は、学校端末装置6を操作して興味がある学生を、タグを使って検索する要求を学校・生徒検索システム10に送信し、学校・生徒検索システム10からその結果を受信することができる。
【0025】
<学校による生徒検索動作>
図5は、学校・生徒検索システム10を用いて学校が生徒を検索する流れを説明するためのフローチャート図である。
以下、各ステップについて説明する。
【0026】
ステップST11:
学校の担当者が学校端末装置6を操作して学校情報を学校・生徒検索システム10に登録する。学校・生徒検索システム10は、当該情報を検索可能な形式で記憶する。
当該学校情報は、例えば、学校名、住所、男女学生数、入試情報、当該学校のカリキュラム、授業の特徴、卒業生の進路、留学制度、奨学金制度等の当該学校に関する情報である。
【0027】
ステップST12:
生徒が生徒端末装置4を操作して生徒情報を学校・生徒検索システム10に登録する。
学校・生徒検索システム10は、当該情報を検索可能な形式で記憶する。
当該生徒情報は、例えば、当該生徒の名前、住所、最寄り駅、性別、志望校、履修科目成績、模擬試験成績、検定試験結果、資格、得意科目・苦手科目、受験・推薦希望、部活動、表彰、課外活動、趣味、学校検索履歴(検索で使用した検索タグや検索キーワド)、適校診断結果、性格診断結果、生徒が自らの生徒ウェブサイトに投稿した内容等の当該生徒に関する情報である。
【0028】
ステップST13:
学校・生徒検索システム10は、ステップST12で登録した生徒専用の生徒ウェブページを開設し、当該生徒が当該ウェブページを編集できるようにする。
【0029】
ステップST14:
生徒端末装置4は、ステップST13で開設された自らの生徒ウェブページに自らに関する情報を掲載する。当該計算には、学校・生徒検索システム10による掲載前チェック処理があってもよい。
また、学校・生徒検索システム10は、当該生徒ウェブページに掲載された情報の一部を当該生徒の生徒情報に追加してもよい。
生徒が生徒ウェブページに掲載する情報は、例えば、趣味や活動等の日常的なことや、学校に対していの自己PR等である。
【0030】
ステップST15:
学校の担当者が学校端末装置6を操作して生徒検索要求を学校・生徒検索システム10に送信する。当該生徒検索要求には、例えば、前述したような生徒タグや学校タグ等の検索タグを含める。
学校・生徒検索システム10は、学校からの生徒検索要求に応じて、登録している生徒情報を基に、検索条件に合う生徒(当該学校にお薦めする生徒)に関するお薦め生徒情報を検索する。
【0031】
ステップST16:
学校・生徒検索システム10は、ステップST15で検索したお薦め生徒情報(生徒検索結果)を検索要求元の学校端末装置6に送信する。
学校端末装置6は、ステップST16で受信した生徒検索結果を基に、当該生徒の生徒情報や、当該生徒のウェブページを閲覧できるようになる。
【0032】
ステップST17:
学校端末装置6は、ステップST16で受信したお薦め生徒情報を基に、生徒の生徒端末装置4にメッセージ等を送信し、コンタクトをとる。
このとき、学校・生徒検索システム10は、生徒端末装置4と学校端末装置6との間でメッセージ送受信ができるSNS等の環境(機能)を提供する。そして、メッセージのやり取り等を通じて、学校及び生徒が自らを相手に対してPRすることができる。
このような学校と生徒のやり取りを経て、生徒は受験あるいは進学先の学校を決定する。
【0033】
<生徒による学校検索動作>
図6は、学校・生徒検索システム10を用いて生徒が学校を検索する流れを説明するためのフローチャート図である。
以下、各ステップについて説明する。
【0034】
ステップST21:
生徒が生徒端末装置4を操作して学校検索要求を学校・生徒検索システム10に送信する。当該学校検索要求には、例えば、前述したような生徒タグや学校タグ等の検索タグを含める。
学校・生徒検索システム10は、生徒からの学校検索要求に応じて、登録している学校情報を基に、検索条件に合う生徒(当該生徒にお薦めする学校)に関するお薦め学校情報を検索する。
【0035】
ステップST22:
学校・生徒検索システム10は、ステップST21で検索したお薦め学校情報(学校検索結果)を検索要求元の生徒端末装置4に送信する。
生徒端末装置4は、ステップST21で受信したお薦め学校情報を基に、当該学校の学校ウェブページを閲覧等して情報収集する。
【0036】
ステップST23:
生徒端末装置4は、ステップST22で受信したお薦め学校情報を基に、当該学校の学校端末装置6にメッセージ等を送信し、コンタクトをとることもできる。
このとき、学校・生徒検索システム10は、生徒端末装置4と学校端末装置6との間でメッセージ送受信ができるSNS等の環境(機能)を提供する。そして、メッセージのやり取り等を通じて、学校及び生徒が自らを相手に対してPRすることができる。
このような学校と生徒のやり取りを経て、生徒は受験あるいは進学先の学校を決定する。
【0037】
<生徒・学校のお薦め度>
図7は、生徒と学校のお薦め度に関する処理を説明するためのフローチャート図である。
ステップST31:
学校・生徒検索システム10は、図5及び図6の処理において生成したお薦め生徒情報及びお薦め学校情報とを基に、生徒と学校の双方でお薦めが一致したものがあるか否かを判断する。
【0038】
ステップST32:
学校・生徒検索システム10は、当該学校に対しての当該生徒のお薦め度を上げる。
例えば、学校・生徒検索システム10は、当該学校の学校端末装置6にお薦め生徒を表示する際に、お薦め度が高いことが分かる表示をする。
【0039】
ステップST34:
学校・生徒検索システム10は、当該生徒に対しての当該学校のお薦め度を上げる。
例えば、学校・生徒検索システム10は、当該生徒の生徒端末装置4にお薦め学校を表示する際に、お薦め度が高いことが分かる表示をする。
【0040】
<進学先情報の追加>
以下、図5図7に示すプロセスを経て生徒が進学した後のプロセスについて説明する。
図8は、図5図7に示すプロセスを経て生徒が進学した後の流れを説明するためのフローチャート図である。
以下、各ステップについて説明する。
【0041】
ステップST41:
学校・生徒検索システム10は、生徒端末装置4から当該生徒の進学先の情報を受信するとステップST42に進む。
【0042】
ステップST42:
学校の担当者が学校端末装置6を操作して進学先についての情報を学校・生徒検索システム10に登録する。すなわち、当該生徒の生徒情報に追加する。学校・生徒検索システム10は、当該情報を検索可能な形式で記憶する。
当該進学先の情報は、例えば、進学先の学校名、住所等のの情報である。
【0043】
ステップST43:
学校・生徒検索システム10は、進学した生徒から、進学先の生徒情報や、当該生徒のウェブページの編集・更新要求を受けると、ステップST44に進む。
当該進学先の生徒情報は、例えば、当該進学先における生徒の住所、最寄り駅、性別、志望校、履修科目成績、模擬試験成績、検定試験結果、資格、得意科目・苦手科目、受験・推薦希望、部活動、表彰、課外活動、趣味、学校検索履歴(検索で使用した検索タグや検索キーワド)、適校診断結果、性格診断結果等の当該生徒に関する情報である。
【0044】
ステップST44:
学校・生徒検索システム10は、当該生徒の進学先の学校における情報を生徒情報に追加する。また、学校・生徒検索システム10は、生徒からの生徒ウェブページの更新要求に応じたその更新を許可する。
【0045】
生徒が進学した学校(例えば高校)の上の学年の学校(例えば大学や専門学校)は、図5に示した場合と同様に、当該生徒の生徒情報を基に、生徒の検索をすることができる。
例えば大学の担当者が学校端末装置6を操作して生徒検索要求を学校・生徒検索システム10に送信する。
学校・生徒検索システム10は、学校からの生徒検索要求に応じて、登録している生徒情報(追加前の生徒情報と追加後の生徒情報)を基に、検索条件に合う生徒に関する情報を検索する。
学校・生徒検索システム10は、当該検索した生徒検索結果を検索要求元の学校端末装置6に送信する。学校端末装置6は、受信した生徒検索結果を基に、当該生徒の生徒情報や、当該生徒のウェブページを閲覧できるようになる。
【0046】
これにより、上の学年の学校は、生徒の現在の学校における生徒情報に加えて、それ以前の学校における当該生徒の生徒情報を用いて生徒の検索を行うことができる。
【0047】
<保護者機能>
以下、生徒の保護者に関係する機能について説明する。
図9は、保護者の登録、並びに生徒と保護者とを関連付ける処理を説明するためのフローチャート図である。
ステップST51:
生徒の保護者が、保護者端末装置8を操作して保護者情報を学校・生徒検索システム10に登録する。
当該保護者情報は、例えば、保護者の氏名、住所、生徒、生徒との関係等の情報である。
【0048】
ステップST52:
生徒又は保護者が、生徒端末装置4又は保護者端末装置8を操作して、相手に招待メッセージを送信する。当該メッセージ送受信は、一般的なメール等の手段や、学校・生徒検索システム10が提供するコミュニケーション機能を用いて実現される。
【0049】
ステップST53:
ステップST32でメッセージを受信した方が、生徒端末装置4又は保護者端末装置8を操作して承諾メッセージを学校・生徒検索システム10に送信する。
学校・生徒検索システム10は、当該承諾メッセージを基に、相互に承諾したことを確認するとステップST54に進む。
【0050】
ステップST54:
学校・生徒検索システム10は、ステップST53で受信した承諾メッセージに係る生徒と保護者を関連付ける処理を行う。
学校・生徒検索システム10は、当該関連付けられた同士について、例えば、図10図13を用いて後述する機能等による処理を許可する。なお、保護者アカウントから生徒アカウントの登録項目およびメッセージを閲覧は可能であるが、編集はできない。
【0051】
以下、生徒と保護者の認識の把握を支援する機能について説明する。
生徒情報は、例えば、当該生徒の志望校情報、生活状況情報を含む。
具体的には、志望状況(興味、関心)、生活状況(学業、学校、家庭、交友関係への不安度、満足度等の情報である。
【0052】
保護者情報は、例えば、当該保護者から生徒に対する当該生徒への認識情報を含む。
【0053】
学校・生徒検索システム10は、例えば、保護者による保護者端末装置8からの要求又は生徒による生徒端末装置4からの要求に応じて、生徒情報及び保護者情報を基に、保護者から生徒への認識と、生徒本人の自己認識のギャップを視覚化(心理検査のような内容もに対応、AIの使用も可能)する処理を行う。
【0054】
図10は、生徒と保護者との質問に対しての回答を基に、その結果を視覚的に表示する学校・生徒検索システム10の機能を説明するための図である。
【0055】
図10に示すように、学校・生徒検索システム10は、学習意欲や学習への自信に関する質問情報を生徒端末装置4及び学校端末装置6に送信し、その回答情報を受信し、記憶する。質問情報は、例えば、複数の質問と選択肢(「家族との関係について」1.不安 2.やや不安)等である。
【0056】
学校・生徒検索システム10は、保護者から受信した回答情報に基づいて、その結果を視覚的に示す画面を保護者端末装置8に表示する。
また、学校・生徒検索システム10は、生徒から受信した回答情報と保護者から受信した回答情報に基づいて、その結果を視覚的に示す画面を生徒端末装置4及び保護者端末装置8に表示する。
学校・生徒検索システム10は、受信した回答情報を基に、例えば、各項目の度合いを計算して%表示する。
【0057】
図11は、生徒の学習意欲と学習への自信を視覚的に表示した場合を説明するための図である。
図11は、%表示の例である。
図12及び図13は、生徒と保護者の回答情報を比較できるようにグラフ化した図を説明するための図である。
学校・生徒検索システム10は、図12に示すような図を生徒端末装置4又は学校端末装置6に表示することで、生徒と保護者の認識のギャップを視覚的に把握させることができる。
図11図13に示す円グラフは左に上がるほど0に近くなり、右に上がるほど100に近づき度合いが強くなる。
座標グラフもX,Y軸ともに矢印の方向へ向かうほど度合いが強くなる。座標内の〇が算出された値を示す。
メーターグラフも同様に、右に行くほど度合いが強いことを意味する。
【0058】
生徒の志望状況( 興味、関心) や生活状況( 学業、学校、家庭、交友関係への不安度、満足度等をパーセント表示) などを、それぞれの回答に点数をつけて数値化する。保護者から生徒への認識と、生徒本人の自己認識のギャップを視覚化する。全てのグラフについて50(%)が中央の値となる
保護者閲覧向けに、子どもの同世代の中で比較できる質問(志望校に対する志望者順位や、勉強時間、家庭への満足度など)は知能検査等で行われるパーセンタイル表示(同学年、同世代などの母集団の中で自分の値がどの位置にあるかを、50%を中心とした0~100%の値でグラフ化して表示する。
【0059】
<検索(お薦め)学習機能>
以下、図5のステップST15のお薦め生徒検索,図6のステップST21のお薦め学校検索において、学校・生徒検索システム10が学習済モデルを使用した場合を説明する。
図14は、お薦め生徒検索に用いられる学習済モデル35を説明するための図である。
図14に示す学習済モデル35は、学校・生徒検索システム10の処理によって実現される。
【0060】
図14に示すように、学習済モデル35は、ステップST15のお薦め生徒検索において、学校からの生徒検索要求等に応じて、生徒情報及び学校情報を入力して、当該学校に薦めるお薦め生徒情報を出力する。
【0061】
学習済モデル35は、各学校に過去に入学した生徒の生徒情報と、当該学校の学校情報との関係を機械学習して生成されたものである。このとき、当該学校に過去に入学した生徒と属性(生徒情報)が近い生徒を薦める確率を高めるように学習が行われている。
例えば、家と学校の距離が近いほど、学校偏差値に対して一定値以上模擬試験の偏差値が低いほど、生徒が希望するクラブ活動があるほど、入学率が高い等に情報を基に学習する。
【0062】
図15は、お薦め学校検索に用いられる学習済モデル37を説明するための図である。
図15に示す学習済モデル37は、学校・生徒検索システム10の処理によって実現される。
【0063】
図15に示すように、学習済モデル37は、ステップST21のお薦め学校検索において、生徒からの学校検索要求等に応じて、生徒情報及び学校情報を入力して、当該生徒に薦めるお薦め学校情報を出力する。
【0064】
学習済モデル35は、過去に生徒が入学した学校における当該生徒の学校満足度情報と、当該学校の学校情報と、当該生徒の生徒情報との関係を機械学習された学習済モデルである。このとき、満足度が高い生徒と属性(生徒情報)が近い生徒に、当該満足度が高い生徒が入学した学校を薦める確率を高めるように学習が行われている。
学校満足度情報は、例えば、生徒が学校に入学した後の所定タイミングで当該生徒にアンケートをして取得した情報である。
また、アンケート項目とは、学習、学習以外の学校生活、クラブ活動、先生等である。
【0065】
図16は、図1に示す生徒端末装置4の構成図である。
図16に示すように、生徒端末装置4は、例えば、,ディスプレイ51,カメラ52,マイク53,、操作部54,ネットワーク通信部56,メモリ57及び処理部61を有し、これらが同じ筐体に収容されている。当該筐体は中空の直方体又は立方体である。
【0066】
ディスプレイ51は、処理部61からの信号に基づいた画像を表示する。すなわち、ディスプレイ51は、上述した生徒端末装置4の画面表示を行う。
カメラ52は、撮像対象を撮像する。
マイク53は、ユーザの音声を取得する。
操作部54は、タッチパネル、生徒端末装置4の筐体に設けられたスイッチ、リモコン等の操作手段である。
む集積回路や基板(拡張カードなど)である。例えばモジュールとして内蔵されている。
【0067】
ネットワーク通信部56は、図1に示すネットワーク9を介して学校端末装置6、保護者端末装置8及び学校・生徒検索システム10と通信を行う。
メモリ57は、処理部61が実行するプログラムを記憶する。メモリ57は、受信した情報や、処理部61が生成した情報を記憶する。
処理部61は、メモリ59に記憶されたプログラムPRG1を実行して、本実施形態で規定する生徒端末装置4の処理を行う。
【0068】
図17は、図1に示す学校端末装置6の構成図である。
図17に示すように、学校端末装置6は、例えば、,ディスプレイ151,カメラ152,マイク153,、操作部154,ネットワーク通信部156,メモリ157及び処理部161を有し、これらが同じ筐体に収容されている。当該筐体は中空の直方体又は立方体である。
【0069】
ディスプレイ151は、処理部161からの信号に基づいた画像を表示する。すなわち、ディスプレイ151は、上述した生徒端末装置4の画面表示を行う。
カメラ152は、撮像対象を撮像する。
マイク153は、ユーザの音声を取得する。
操作部154は、タッチパネル、学校端末装置6の筐体に設けられたスイッチ、リモコン等の操作手段である。
む集積回路や基板(拡張カードなど)である。例えばモジュールとして内蔵されている。
【0070】
ネットワーク通信部156は、図1に示すネットワーク9を介して生徒端末装置4、保護者端末装置8及び学校・生徒検索システム10と通信を行う。
メモリ157は、処理部161が実行するプログラムを記憶する。メモリ57は、受信した情報や、処理部161が生成した情報を記憶する。
処理部161は、メモリ159に記憶されたプログラムPRG2を実行して、本実施形態で規定する学校端末装置6の処理を行う。
【0071】
図18は、図1に示す学校・生徒検索システム10の構成図である。
図18に示すように、学校・生徒検索システム10は、ネットワーク通信部66,メモリ67及び処理部71を有し、これらが同じ筐体に収容されている。
【0072】
ネットワーク通信部66は、図1に示すネットワーク9を介して生徒端末装置4、学校端末装置6、保護者端末装置8と通信を行う。
メモリ67は、処理部71が実行するプログラムを記憶する。メモリ67は、受信した情報や、処理部71が生成した情報を記憶する。
処理部71は、メモリ67に記憶されたプログラムPRG3を実行して、本実施形態で規定する学校・生徒検索システム10の処理を行う。すなわち、処理部71は、前述した学校・生徒検索システム10の処理を行う。
【0073】
以上説明したように、学校・生徒検索システム10によれば、学校検索、生徒検索を効率的且つ効果的に行うことが可能になる。
これにより、学校と生徒の「出会い」を守ることができる。社会の変化に適応しながら、それによって守るべきものを守っていくことができる。
このように、学校・生徒検索システム10は、全ての学校、全ての生徒に等しく「出会い」の機会が与えられるべく、双方向型で誰でも利用できる「出会い」のための新たなツールである。
全ての子どもたちが、それぞれに合った学校で学び、やがてそれぞれの役割を担って、彼らの/私たちの素晴らしい未来を創ることを支援することができる。
【0074】
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
【0075】
なお、学校以外にも、生徒の担任先生を登録して生徒に関連付けることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0076】
本発明は学校や生徒を検索するシステムに適用可能である。
【符号の説明】
【0077】
4…生徒端末装置
6…学校端末装置
10…学校・生徒検索システム
35…学習済モデル
37…学習済モデル


【要約】
【課題】 学校検索、生徒検索を効率的且つ効果的に行うことが可能な生徒検索方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】 生徒は、生徒端末装置4を用いて、学校・生徒検索システム10に生徒タグを登録する。学校は学校端末装置6を用いて、学校・生徒検索システム10に学校タグを登録する。生徒は、生徒端末装置4を用いて、学校タグを基に学校を検索する。学校は、学校端末装置6を用いて、生徒タグを基に生徒を検索する。両者は、検索結果を基に、相互にメッセージ通信が可能になる。
【選択図】図2
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18