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特許7429670河川上空を分離、分割、区分、階層を形成、運搬経路の拡大
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-01-31
(45)【発行日】2024-02-08
(54)【発明の名称】河川上空を分離、分割、区分、階層を形成、運搬経路の拡大
(51)【国際特許分類】
   G08G 5/00 20060101AFI20240201BHJP
   G06Q 10/083 20240101ALI20240201BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20240201BHJP
   G09B 29/10 20060101ALI20240201BHJP
   G16Y 10/40 20200101ALI20240201BHJP
【FI】
G08G5/00 A
G06Q10/083
G09B29/00 Z
G09B29/10 A
G16Y10/40
【請求項の数】 2
(21)【出願番号】P 2021090723
(22)【出願日】2021-05-30
(65)【公開番号】P2022183410
(43)【公開日】2022-12-12
【審査請求日】2023-01-11
(73)【特許権者】
【識別番号】721003861
【氏名又は名称】鳥居 久人
(72)【発明者】
【氏名】鳥居 久人
【審査官】西畑 智道
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-165932(JP,A)
【文献】特開平09-091600(JP,A)
【文献】特開2021-043599(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08G 1/00-99/00
G01C 21/00-21/36
G01C 23/00-25/00
G06Q 10/083
G09B 29/00
G09B 29/10
G16Y 10/40
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータがスカイカー(9)の運行に用いる空路DB(データベース)を作成する方法であって、二次元の河川(1)間の1/2を基点(C)とし垂直方向三次元の空間(HA)(HB)(HC)間に本線空路(3)と対向線空路(4)とを分離、本線空路(3)と対向線空路(4)と追越空路(2)と進入禁止空路(5)とを水平方向に分割して区分することで階層を形成し、スカイカー(9)が河川(1)上空の本線空路(3)と対向線空路(4)へ進入する時、本線空路(3)から対向線空路(4)へ空路変更する時、及び各空路からの退路する時にスカイカー(9)が進入可能な垂直方向の連絡空路(6)を、本線空路(3)岸側、対向線空路(4) 岸側相互にそれぞれ設け、本線空路(3)と対向線空路(4)とを接続するために、進入禁止空路(5)下側水平方向で、かつ本線空路(3) 岸側、対向線空路(4) 岸側相互にそれぞれ設けた垂直方向の連絡空路(6)と接続されるように、連絡空路(6)をさらに設定し、三次元の空間において、二次元の河川(1)に沿って垂直方向空路毎に高度を定めて右側通行として各空路を設定するステップ
河川(1)の幅(A)(B)と基点(C)のXYZ座標値を求め、各空路の三次元のXYZ座標値を求めて、得られた各空路のXYZ座標値データを空路座標値リストにしリストに基づき電子化したものを電子データとするステップと、
を含むスカイカー(9)の運行に用いる空路DB(データベース)を作成する方法。
【請求項2】
スカイカー(9)の運行に用いるナビゲーション装置の表示方法であって、ナビゲーション装置は、三次元空間表示部(7a)と地上表示部(8a)から構成される空路ナビゲーションモニターを有しており、スカイカー(9)運転者は、空路ナビゲーションモニターを見ながら運転操作をすることになり、ナビゲーション装置は、自車(9a)位置の測位値である三次元座標値XYZ値の可変値と河川(1)上空空間の三次元空路DB(データベース) 座標値XYZ固定値の各座標値とを基に、赤色系進入禁止空路(5a)、黄色系連絡空路(6a)、無色本線空路(3a)、灰色追越空路(2a)を空路ナビゲーションモニターに識別可能に表示し、河川(1a)を水色系、自車(9a)を緑色系とし、鳥瞰した自車(9a)を空路ナビゲーションモニターの地上表示部(8a)に表示し、川(1a)、対向線空路(4a)、進入禁止までの距離(5a)、連絡空路までの距離(6a)を地上表示部(8a)に表示し、空間表示部(7a)においては進行方向断面表示をすることとし、自車(9a)の進行方向表示、自車(9a)上空追越空路までの距離(16)、自車(9a)右側連絡空路までの距離(17)、自車(9a)下側連絡空路までの距離(18)、自車(9a)進入禁止空路までの距離(19)を空間表示部(7a)に表示することを特徴とする空路スカイカー(9)の運行に用いるナビゲーション装置の表示方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、河川上空を分離、分割、区分、階層を形成、スカイカー9を活用、運搬の効率を図り人及び物資を安全運搬に関するものである。
【背景技術】
【0002】
日本における取り巻く環境は、少子化(人口減少)、高齢化社会(労働人口減少)、運転者不足(人不足)の状況にあり情報社会の向上に伴いインターネットの情報量(スマホの保有率拡大)、IOTのリンク(各機器の情報接続)、4Gから5Gへ(現在の情報量が100倍といわれる情報伝送能力向上)、AIの精度向上、人口衛星GPS4機(みちびき L6信号送信 センチメータ級測位補強情報)から7機時代へ、スカイカー9(空飛ぶ車)の出現、更に準天頂衛星 みちびき からの測位信号を受信しながら無人自動走行を行うなど みちびき L6信号受信機が開発された現状にある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-185507
【非特許文献】
【0004】
座標値について
地理院ホームページの地理空間情報活用推進基本法制定の背景、経緯において、以下の内容が記載されている。
衛星測位に関しては、アメリカが整備したGPS(グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System):全地球測位システム)の活用が、行政・民間の様々な場面で進められてきました。 平成12年以降は、GPSをより精度の高い測位・測量に活用することが可能となり、利用場面はさらに拡大しました。 また、平成14年に我が国に世界測地系が導入されると、GPSが示す位置座標と、国内の地図が示す座標値が一致することになり、(それまでは基準が異なっていたことから、計算等により座標値を変換することが必要でした。)GISと衛星測位の活用がさらに進むことになりました。
センチメータ級測位補強サービスについて
内閣府 ホームページにおいて、以下の内容が記載されている。(抜粋)
高精度な衛星測位を行うため、国土交通省国土地理院が全国に整備している電子基準点のデータを利用して電子基準点を用いて補正情報を計算し、現在位置を正確に求めるための情報(センチメータ級測位補強情報)をみちびきから送信します。センチメータ級測位補強を送信するL6信号は、GPSから配信している信号ではないため、専用の受信機が必要になります。
L6信号を受信することができる端末で利用することができます。
センチメータ級測位補強では、測量の技術を使用することにより、誤差数cmで測位を行うことが可能となります
7機体制について
実用準天頂衛星システム事業の推進の基本的な考え方」(平成23年9月30日閣議決定)において、以下の内容が記載されている。
1. 実用準天頂衛星システムの整備に可及的速やかに取り組む
2. 2010年代後半を目途にまずは4機体制を整備し、将来的には持続測位が可能となる7機体制を目指す
3. 実用準天頂衛星システムの開発・整備・運用は、準天頂衛星初号機「みちびき」の成果を活用しつつ、内閣府が実施する
【0005】
川は、大切な資源であり、飲料水・排水・水路による運搬等と多義にわたり利用し現社会に貢献しており川を有効最大限に活用するため、以下の項目を実施することにより今後更に陸上にある道路よりもスムーズでリスク(事故)の少ない社会ができるものと考える。運搬については、陸上にある道路から川へと移行し運搬経路の拡大が現実のものになる可能性があり、川幅のおおきな川は、運搬経路の大動脈となり社会に大きく貢献するものと考える。川は、いたるところにあり、川の上空の利用は、すくない状況にある。スカイカー9(空飛ぶ車)の出現に伴い極力、川の上空を飛行しリスク(事故)ゼロを目指す。例えばスカイカー9(空飛ぶ車)が民家の上空を飛行した場合は、何らかの原因で墜落、人及び民家を損傷させる確率が高い(リスクが高い)道路の上空でも、スカイカー9(空飛ぶ車)が落下し人及び車両等を損傷させ二次的に大きな人身事故等が発生し損害損失は非常に大きい(リスクが高い)
【0006】
スカイカー9の出現により有人、無人自動運転可能な状況になり自由に空を飛行することが可能となった時、自由気ままにスカイカー9が飛行することはいろいろな部分において問題提起される。一般社会の民家の上空を飛行する場合、次の問題が提起される。飛行に伴う騒音、スカイカー9の不具合による部品落下、衝突、墜落事故、事故に伴う人身事故と物損事故があげられ、人身事故については生死にかかわる重大な問題である。この解決方法は一般社会民家上空を飛行しないことである。 これらの問題を極力リスクを少なくする方法として河川1上空を飛行することが最良であるものと考える。河川1上空を飛行するにあたり規則正しい飛行することにより人身及び運搬物資を安全に、なおかつ極力リスクがなく飛行することが必要(条件)不可欠である。安全運搬のため極力飛行高度を抑えスカイカー9不具合による衝突・墜落事故時の衝撃を少なくすることが必要である。スカイカー9の飛行ルートは河川1上空のため墜落事故時にスカイカー9の損傷、人命の確保、運搬物資の損傷を少なくするためあらゆる安全対策が必要不可欠である。
【0007】
これらの安全対策として次の項目が挙げられる。 スカイカー9が河川1上空を飛行することにより安全確保のため河川1上空を分離、分割、区分、階層を形成し飛行ルートを規定することが必要である。空を飛行するため航空法に則り飛行する。その方法として河川1幅1/2を基点とし河川1上空を分離、分割、区分、階層を形成し航空法に基づき河川1上空を右側飛行としスカイカー9を飛行させる。(図2
スカイカー9の不具合による衝突、墜落事故、事故に伴う人身の物損事故については 、速やかな対応が必要なことでありエマージェンシー機能を付加し速やかな緊急対応は可能であり必要である 。事故時の現状把握が必要であり事故発生時の現在位置、 スカイカー9の水没状況等、人命状況、安否確認、人命救助、物資回収等の迅速な対応が必須である。スカイカー9の不具合、緊急時等の連絡体制組織も必要であり、連絡系統の二重化として、無線機、みちびき対応のスマートフォンの常備が考えられる。(航空管制官は、飛行機の交通整理をする仕事で、航空機同士の安全な間隔を設定するため、無線機を使用してパイロットと通信し、離着陸の順位付けや許可、経路や高度などの指示を行っている。)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、一般道路の運搬経路において運転者不足及び道路の混雑が解消していない現状にある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、河川1上空を分離、分割、区分、階層を形成した空間においてスカイカー9の活用により有人、無人自動運転可能となれば運転者不足及び道路の混雑が解消され社会経済において運搬における効率が向上され社会全体の発展が図られるものであることを最も主要な特徴とする。
本考案は、スカイカー9が河川1の上空を自由に勝手に飛行することは、衝突事故になる確率が高く規則を定めることが必要である。第一に川幅をABとしその1/2をC基点とし河川1上空を分離区分し右側飛行とする。第二に追越時の飛行時に空路を上下に分割、区分し階層的にする。航空法施行規則185条により後車(後者)は前車(前者)の右側を通過しなければならないことから安全確保のため追越空路2を設け追越通過させる。第三に連絡空路6を設ける。この連絡空路6は、河川1上空において本線空路3と対向線空路4双方の空路変更等を飛行する際に、本線空路3、対向線空路4側相互に連絡空路6を設け、さらに河川1水面と進入禁止空路5の間に、本線空路3と対向線空路4を繋げ飛行中の衝突事故を極力ゼロを目指すエリアである。又、この連絡空路6は、一般道路及び川の分岐、河口への出入りにもつながる空域でもある。この連絡空路6は、原則スカイカー9のホバリング、水平移動、上昇、下降を低速で行うものである。この移動は、衝突事故防止、衝突回避のために必要不可欠と考える。進入禁止空路5は、本線空路3と対向線空路4の下側にある連絡空路6を走行中のスカイカー9が本線空路3と対向線空路4に進入を禁止するエリアであり又他の飛行体が上部空間からの進入を禁止するエリアでもある。いずれも衝突、接触事故防止の観点から必要不可欠な進入禁止空路5である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の河川1上空を分離、分割、区分、階層を形成した空間は、スカイカー9において有人、無人自動運転可能となれば運転者不足及び道路の混雑が解消され社会経済において運搬等における効率が向上され社会全体の発展が図られるものである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は運搬経路の大動脈となりえる東京都内河川1上空写真である。
図2図2は河川1上空各空路の正面断面図である。
図3図3はスカイカー9自車が離陸 パーキングPから河川1上空右側飛行状況推移である。
図4図4はスカイカー9自車が河川1上空右側飛行時対向線空路4から本線空路3に進路変更時の状況推移である。
図5図5はスカイカー9自車が進行方向前車飛行時追越されるスカイカー10を追越する状況推移である。
図6図6はスカイカー9河川1上空右側飛行してきてパーキングPに着陸状況推移である。
図7図7は二次元、三次元XYZ座標値(河川1上空各空路側面図) の説明図である。
図8図8は二次元、三次元XYZ座標値(河川1上空各空路正面断面図)の説明図である。
図9図9は河川1上空正面断面進入禁止空路5詳細図である。
図10図10は二次元、三次元XYZ 空路座標値リスト、空路DB(データベース)の概略図である。
図10-1】図10-1は空路DB(データベース)、ナビゲーション装置の概略図である。
図11図11は空路ナビゲーションモニターの説明図である。
図12図12は操縦桿11、操縦桿可動接触部12、固定接触部13、操縦桿動作検出器部12d、方向指示器ランプ点灯制御装置12c、ランプ表示状態(c)点滅の関連図である。
図12-1】図12-1は操縦桿11、方向指示器ランプ点滅押釦操作部80、方向指示器ランプ点灯制御装置12c、方向指示器ランプ表示パネル90、方向指示器パネル操作部100、方向指示器取付位置(a)(b)の関連図である。
図13図13は操縦桿11の操作に伴う、操縦桿可動接触部12接点、固定接触部13、方向指示器ランプ14点滅の関連図である。
図14図14は操縦桿11の操作により操縦桿可動接触部12の接点が固定接触部13と接触し進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの方向指示器を点滅させる関連図である。
図15図15は方向指示器ランプ点滅押釦操作部80を示し、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有していて該当する押釦を押すことでスカイカー9車体の前面、後面の該当する進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの該当する方向指示器を点滅させる関連図である。
図16図16は方向指示器パネル操作部100を示し、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で押釦まで誘導する山型の突起物89を有していて運転者がスカイカー状態変化の該当する方向指示器パネルランプ点滅押釦を押すことでスカイカー9車体前面、後面の該当する進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの該当する方向指示器を点滅させる関連図である。
図17図17は日本の海岸沖に海上空路を設定した略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
河川1上空を運行するためには、はじめに河川1の空路座標値リスト(図10)を作成しリストに基づき電子化したものを電子データとし空路DB(データベース)を作成する。
河川1上空の三次元空間XYZ座標値は、河川1に沿って河川1の垂直上空の各XYZ座標値をもとめ空路座標値リストを作成、リストに基づき河川1上空の空路DB(データベース)を作成する。河川1上空のため法改正が必要と考えられるため、スカイカー9が運行時の高度等は、国が定めることになる。航空法の改正は、国土交通省が所管している。スカイカー9の運行時は、河川1に沿った上空空路DB(データベース)の各XYZ座標値データとGPS8、準天頂衛星みちびき7のセンチメータ級測位補強情報により4機体制から得られたデータを基に測位情報を照合しながら飛行することになる。
照合方法は、(図10-1)のナビゲーション装置の入力装置(GPS8、みちびき7)と補助記憶装置(二次元、三次元データベース、空路DB(データベース)、地図、音声データベース)との各データをコンピュータ本体のCPUがデータを(プログラム、演算処理装置、制御装置)処理し、そのデータを出力装置に送り音声処理装置で処理されたデータをスピーカーへ、また空路画像処理装置で処理されたデータを空路ナビゲーションモニターに表示し、スカイカー9の運転者は、モニターの表示、音声を確認しながら運行する。
【0013】
一方海上の場合は、例として、海岸沖の約150メートル先の二次元のXYZ座標値の基点を求め海岸に沿って得られた基点に基づき、二次元の各XYZ座標値の垂直上空の各XYZ座標値をもとめ海岸沖上空の空路DB(データベース)を作成する。海上の運行は、上記照合方法と同様に出力装置のスピーカー、空路ナビゲーションモニターに表示し、スカイカー9の運転者は、モニターの表示、音声を確認しながら運行する。
【0014】
なお海岸沖150メートル先の海上上空を空路とした根拠としては万が一スカイカー9が不具合により墜落した場合、人命の確保、機体回収の軽減、人命救助の早急な対応が可能であるものと考える。海岸沖150メートルは被災者自身が泳げる可能性がある距離であるものと考えられる 。スカイカー9が走行時の騒音に支障がない距離でもあるかと思われる。また、海岸付近の景色を楽しみながら旅行する気分でスカイカー9に搭乗するのもいいかもしれない。海岸沖で海岸を観られず海上水面、水平線だけであると、不安になることが多いかもしれなく、スカイカー9に搭乗したいという願望がなくなる恐れがあるかもしれない。
【0015】
スカイカー9の高度上限は、目安150メートルとし航空機等の衝突回避をするため妥当な高度であると考えられる。
海、近郊及び陸内における空港等付近における空路設定については、飛行機等の離陸、着陸、飛行機進入角度等があるため滑走路、標点から4キロメートル以上離れ空路を設定する必要があるものと考えられる。万が一飛行機等と接触、衝突事故が発生した場合は甚大な事故に発展し多くの人命を失うことになる可能性があり最大限の注意が必要である。
【0016】
海上の空路を使用した場合は、長距離の運搬が可能であり高速道路同等またはそれ以上の利用価値があるものと思われる。陸地の高速道路においては路面等の保全修理が必要であり道路を維持する費用が多額となり経費を圧迫する。一方スカイカー9による運搬については空路であるため路面がなく費用はないため多くのメリットがある。考えられる費用は、スカイカー9のメンテナンス、プログラムの更新等であり得策である。
【0017】
スカイカー9が無人自動運転可能になった場合、24時間運行可能となり物資、人の運搬に大きく貢献するものと考えられる。県をまたぐスカイカー9の運航に際しては河川1上空の空路を優先し使用することが考えられる。無人自動運転となった場合は運転者不足解消になり物資等の運搬に大きく貢献するものと考えられる。
【実施例1】
【0018】
図1 この写真は、東京都内の河川1上空の様子を写真に撮ったものであり運搬経路拡大により大動脈になり得る河川1上空である。
【0019】
図2 この図は河川1上空を分割、分離、区分した断面図であり連絡空路6、本線空路3、対向線空路4、追越空路2、進入禁止空路5を階層的に形成した構成になっている。
【0020】
図3 この図はスカイカー9がパーキングPから右側通行の本線空路3へ運行する様子を示しており、スカイカー9は連絡空路6に進入、上空に設定してある進入禁止空路5が終了した時点で垂直方向の連絡空路6に進入、徐々に高度を上げ本線空路3に進入し、運行する様子を示したものである。
【0021】
図4 この図は対向線空路4から本線空路3に変更する様子を示しており対向線空路4から連絡空路6に進入、高度を徐々に降下し河川1水面上空と進入禁止空路5間の水平方向の連絡空路6を走行し進入禁止空路5が終了した時点で垂直方向の連絡空路6に徐々に高度を上げ、本線空路3に進入、運行する様子を示したものである。
【0022】
図5 この図は、本線空路3を走行中進行方向に 前車両を追越する様子を示したものであり追越しをするスカイカー9は前車10を追越しするため車線を右側に移動し上昇し追越空路2に進入、走行し追越し完了したら高度を下げ本線空路3に戻り運行する様子を示したものである。なお、追越空路2は、本線空路3より空路幅を狭くしたことは、本線空路3より高速運航のため走行時間を短時間としリスク回避にある。さらに本線空路3の追越空路2と対向線空路4の追越空路2間との幅を広くし進入禁止空路5幅を広くしたことも高速、衝突のリスクを回避、軽減したものである。
【0023】
図6 この図は、対向線空路4(復路 )走行してパーキングPに着陸する様子を示したものであり、スカイカー9は、減速し連絡空路6に進入、徐々に下降、河川1水面上空を低速でパーキングPに着陸する。
【0024】
図7 この図は、二次元の河川1と河川1上空の三次元の関係を示しXY軸に河川1がありZ軸(高度)に河川1に対する河川1上空の関係を示し各A B Cにおける垂直方向上空のHA HB HCを示す。各HA HB HCの三次元座標値XYZとなり高度を示すことになる。各A1 B1 C1以降の二次元に対応する三次元のHA1 HB1 HC1 を示し、以後も同様となる。Cは、AとB河川1幅の1/2で基点であり河川1上空のHCもHAとHBとの1/2で基点あり、二次元と三次元の関係を示す。つぎに、Z軸を回転、さらにY軸を回転すると河川1上空の側面図が表示できる。側面図において連絡空路6、進入禁止空路5からなり、進入禁止空路5を設定することにより河川1上空空路以外の上方からの進入を阻止する役割を設定する。
【0025】
図8 この図は、二次元の河川1と河川1上空の三次元の関係を示しXY軸に河川1がありZ軸(高度)に河川1に対する河川1上空の関係を示し各ABCにおける垂直方向上空のHA HB HCを示す。各HA HB HCの三次元座標値XYZとなり高度を示すことになる。各A1 B1 C1以降の二次元に対応する三次元のHA1 HB1 HC1 を示し、以後も同様となる。Cは、AとB河川1幅の1/2で基点あり河川1上空のHCもHAとHBとの1/2で基点であり、二次元と三次元の関係を示す。
つぎに、Z軸を回転、さらにX軸を回転すると河川1上空の各空路毎の正面断面図が表示できる。河川1上空の分離、分割、区分、階層を形成することが表示できる。河川1上空を連絡空路6、本線空路3、対向線空路4、追越空路2、進入禁止空路5を設け、スカイカー9の衝突、接触を回避するため河川1上空の分離、分割、区分、階層を形成し、リスクを軽減、安全走行をする目的とし設定する。
つぎに、スカイカー9が空間Sと河川1上空 a 1との距離関係についてSは、移動するため可変のXYZ値となり、 a 1は、河川1上空で設定されているため固定のXYZ値であることから三次元空間座標値による2点間の距離は a1からS間の距離として下記の数式1で求めることができる。
【0026】
【数1】
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
図9 この図は、河川1上空の断面図を詳細図したものである。この詳細図から各二次元の河川1と河川1上空の三次元の関係を示したものでありリスト作成に際し必要である。三次元の空路毎の各座標値XYZをもとめリスト化することにある。スカイカー9の座標値XYZは移動するため可変であるが、これに対し河川1上空座標値XYZは、固定である。したがって、二次元の河川1座標値XYZ及び河川1上空の三次元座標値XYZは、すべて固定値であり、河川1上空のため法改正が必須となる。
河川1上空の高度については、法改正が必要となることから国が決めることになりWeb上での飛び込み情報は、頭から入水する方法として36メートルの記録があり、ヘルメットやダイビングスーツなどの安全具を着用し、足から入水する場合は、58.8メートルとの記録があることからスカイカー9の落下による人身の安全確保を図るため適当な高度の設定が必要であるものと考えられる。
【0031】
図10図10-1 これらの図は、空路座標リストから得られたXYZ値を空路DB(データベース)作成、ナビゲーション装置の空路ナビゲーションモニターまでの主な流れを示す。
CPU(中央処理装置)はコンピュータの中で、最も重要な役割を担っており、主な構成としては、CPUには演算処理装置と制御装置があり、演算処理装置は、さまざまな演算を行う装置であり、スカイカー9自車の現在位置情報座標値XYZ(移動しているため可変値)と二次元の河川(1)に沿って垂直方向に三次元の各空路毎に設定された空路DB(データベース)各座標値XYZ(固定値)間との距離計算を行い、制御装置は、命令を解読して演算処理装置に送ったり、コンピュータ内の各装置の動作のタイミングを整えるなどの処理を行う。
コンピュータのプログラムは、メモリが記憶しており、プログラムが補助記憶装置にあるハードディスクの二次元DB(データベース)、三次元DB(データベース)、空路DB(データベース)、地図、音声DB(データベース)からメモリに読み込まれCPUはプログラムの命令を読みとって、順次処理する。処理したデータを空路画像処理装置、空路ナビゲーションモニターへとデータを送りモニター部に表示するものである。スピーカーからの音声、アラーム音も同様な行程で処理を行う。
【0032】
図11 この図は、ナビゲーション装置の空路ナビゲーションモニター内の詳細を示し、三次元の空間表示部7aと地上表示部8aからなる。
スカイカー9運転者は、この空路ナビゲーションモニターを見ながら運転操作を行うことになる。空間表示部7aにおいては、進行空路断面表示とし、自車9aの進行方向、自車9a下側連絡空路までの距離18、追越空路までの距離16、進入禁止空路までの距離19、連絡空路までの距離17の表示を確認自車9aの上下の空路、左右の空路を確認しつつスカイカー9を運転することになる。
空路ナビゲーションモニター内の距離表示については、(図10-1)のナビゲーション装置のコンピュータ本体と補助記憶装置の各データベース及び入力装置としての GPS8、みちびき7測位情報を基に演算処理装置で得られたデータを空路画像処理装置、空路ナビゲーションモニターへとデータを送り表示するものである。スカイカー9自車9aの上下の空路、左右の空路の4方向の距離は、数式1の計算式により算出する。
地上表示部8aにおいては、鳥瞰図であり自車9aの表示を確認、自車9a左右の自車9a左側進入禁止空路までの距離5ab、自車9a右側連絡空路までの距離6ab距離を確認しつつ運転する。
【0033】
空路ナビゲーションモニターに表示した空路毎の画面を識別するため三次元の空間表示部7aにおいて、赤色系に進入禁止空路5a、黄色系に連絡空路6a、無色に本線空路3a、無色に近い灰色系に追越空路2aとし表示する。河川1aを水色系にする。自車9aは、緑色系とする。これらの色別は、安全走行するためのものである。
【0034】
空路ナビゲーションモニターにその他の表示として自車9aの状態、故障、走行用のバッテリー、燃料等を表示することも必須と考える。
【0035】
図12図12-1 これらの図は、操縦桿11、操縦桿可動接触部12、固定接触部13、操縦桿動作検出器部12d、方向指示器ランプ点灯制御装置12c、方向指示器取付位置(a)(b)、方向指示器ランプ点滅押釦操作部80、方向指示器パネル操作部100、方向指示器ランプ表示パネル90、ランプ表示状態(c)点滅の関連図である。
【0036】
スカイカー9の方向指示器を点滅させる方法が3通りあり操縦桿連動方式方向指示器と方向指示器ランプ点滅押釦操作部80と方向指示器パネル操作部100がある。それぞれの操作により方向指示器ランプ点灯制御装置12cで制御され最終的には 方向指示器取位置のスカイカー車体前面、後面の方向指示器を点滅させるものである。また運転席前面に設置してある方向指示器ランプ表示パネル90で方向指示器操作によるランプ点滅の確認ができる。方向指示器ランプ表示パネル90は、スカイカー車体前面、後面に設置してある方向指示器ランプ点滅と同一の進行方向右側方向指示器ランプ96、進行方向左側方向指示器ランプ97を点滅する機能を有しており、走行中の方向指示器点滅状況が確認できるものである。
【0037】
操縦桿連動方式方向指示器については、操縦桿11の操作により、操縦桿動作検出器部12dにある、操縦桿可動接触部12の動作により接点と固定接触部13にある導体が接触し電気通電により運転者の操作情報を方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ伝達、情報処理し、方向指示器進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL 、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRへと情報を送り、スカイカー9本体の前後に設置してある横T型を特徴とする方向指示器のランプを点滅させるものである。方向指示器ランプ点灯制御装置12cは、一連の電源、ランプ点滅時間等を制御する装置である。操縦桿動作検出器部12dにおいて、操縦桿可動接触部12は、8等分に分離、電気的に絶縁しているが、接点と固定接触部13の導体は、それぞれ方向指示器ランプ点灯制御装置12cに接続している。横T型を特徴とする方向指示器のランプは、操縦桿可動接触部12の接点と固定接触部13にある導体が非接触時にランプ点滅停止となる。
【0038】
つぎに、方向指示器ランプ点滅押釦操作部80については、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有している。運転手は操縦桿11を操作する前にこの方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の8個中の1個の押釦を押すことにより、方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ電気接触情報が伝達し押釦に該当する方向指示器進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL 、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRへと情報を送り、スカイカー9本体の前後に設置してある横T型を特徴とする方向指示器のランプを点滅させるものである。
【0039】
運転者は操縦桿11を操作する前に安全走行をするため方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の該当する押釦を押し、その後周囲を走行している他のスカイカー9を安全確認後、操縦桿11の操作を行うことになる。しかし運転者も人間であるため押釦操作を間違えることがあるが、その場合は中央部N95の円形のへこみ押釦を押すことで間違えた押釦操作を解除(キャンセル)する機能を有する。運転者が方向指示器ランプ点滅押釦操作部80に該当する押釦を押した時、方向指示器ランプ点滅の確認方法として方向指示器ランプ表示パネル90の表示で確認できる。押釦操作と方向指示器ランプ表示パネル90のランプ点滅との違いがある場合は、中央部N95の円形のへこみ押釦を押し解除(キャンセル)する。押釦操作と操縦桿11操作に相違がある場合は、操縦桿11操作を停止させるためアラーム音を発し運転者に注意をさせる機能を方向指示器ランプ点灯制御装置12cに設ける。なぜなら、他のスカイカー9への注意喚起及び接触、衝突事故防止のために設けるためであり、アラーム音を発生させる時期は、操縦桿11の初動である。運転者は、アラーム音を確認、操縦桿11操作を停止する。方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の押釦位置が 操縦桿11の操作方向と同様な押釦配置にしてある。つまり操縦桿11を前側に倒すと下降することになり、 DN押釦を押すと下降することになるため 押釦と操縦桿11操作方向が一致することになる。方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の押釦配列は、操縦桿11操作の操作方向と一致していることが分かる。また、この方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の取付位置は、操縦桿11の上部に装着し、中央部N95の円形のへこみ押釦から指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有しているため取付位置が操縦桿11の上部で一体しており、方向指示器操作の機敏さが利点として挙げられる。
【0040】
つぎに、方向指示器パネル操作部100については、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有している。運転手は操縦桿11を操作する前にこの方向指示器パネル操作部100の8個中の1個の押釦を押すことにより、方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ電気接触情報が伝達し押釦に該当する方向指示器進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL 、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRへと情報を送り、スカイカー9本体の前後に設置してある横T型を特徴とする方向指示器のランプを点滅させるものである。
【0041】
運転者は操縦桿11を操作する前に安全走行をするため方向指示器パネル操作部100の該当する押釦を押し、その後周囲を走行している他のスカイカー9を安全確認後、操縦桿11の操作を行うことになる。しかし運転者も人間であるため押釦操作を間違えることがあるが、その場合は中央部N95の円形のへこみ押釦を押すことで間違えた押釦操作を解除(キャンセル)する機能を有する。運転者が方向指示器パネル操作部100に該当する押釦を押した時、方向指示器ランプ点滅の確認方法として方向指示器ランプ表示パネル90の表示で確認できる。押釦操作と方向指示器ランプ表示パネル90のランプ点滅との違いがある場合は、中央部N95の円形のへこみ押釦を押し解除(キャンセル)する。押釦操作と操縦桿11操作に相違がある場合は、操縦桿11操作を停止させるためアラーム音を発し運転者に注意をさせる機能を方向指示器ランプ点灯制御装置12cに設ける。なぜなら、他のスカイカー9への注意喚起及び接触、衝突事故防止のために設けるためであり、アラーム音を発生させる時期は、操縦桿11の初動である。運転者は、アラーム音を確認、操縦桿11操作を停止する。方向指示器パネル操作部100の押釦位置が 操縦桿11の操作方向と同様な押釦配置ではなく、上下反対にしてある。これは、方向指示器パネル操作部100の押釦位置と方向指示器ランプ表示パネル90とが同一方向になるよう考案したものである。この方向指示器パネル操作部100を方向指示器ランプ表示パネル90の近傍に設置又は横直線的に接触配置又縦直線的に接触配置することで、該当する押釦操作と方向指示器ランプ表示パネル90との相違確認ができることが、利点として挙げられる。
【0042】
つぎに、方向指示器ランプ表示パネル90は、スカイカー車体前面、後面に設置してある方向指示器ランプ点滅と同一のものを表示できる機能を有しており、走行中の方向指示器点滅状況が確認できるものである。 方向指示器ランプ表示パネル90には、進行方向右側方向指示器ランプ96、進行方向左側方向指示器ランプ97を点滅する機能を有している。
【0043】
中央には中立(ニュートラル)の意味で円形の中に N の文字を表示、スカイカー9が進行方向と同様になるよう水平方向側に左側にはLの文字、右側にRの文字そして垂直方向側に上を UP、下を DN の文字を表示する。運転者は N を瞬時左右どちらかのランプ点滅であるかを進行方向右側方向指示器ランプ96か進行方向左側方向指示器ランプ97かの点滅を確認、さらに上下の上昇か下降かを確認することができる。
【0044】
運転者はこの方向指示器ランプ表示パネル90内のランプ点滅を確認し他のスカイカー9走行状況を確認し周囲を確認しつつ操縦桿11の操作を行い安全走行する。
【0045】
スカイカー9を安全走行させるための方向指示器の点滅させる方法として3通りあり操縦桿連動方式方向指示器と方向指示器ランプ点滅押釦操作部と方向指示器パネル操作部100があるが、方向指示器ランプ表示パネル90との関連を以下に示す。
【0046】
操縦桿連動方式方向指示器の場合は、操縦桿11の操作により、操縦桿動作検出器部12dにある操縦桿可動接触部12の動作により接点と固定接触部13にある導体が接触し電気通電により運転者の操作情報を方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ伝達、情報処理しスカイカー車体前面、後面に設置してある方向指示器ランプ点滅するものであり、方向指示器ランプ表示パネル90にも同様に進行方向右側方向指示器ランプ96、進行方向左側方向指示器ランプ97を点滅する機能を有している。運転者は、この方向指示器ランプ表示パネル90内のランプ点滅を確認、周囲に走行しているスカイカー9を注意しつつ安全走行する。
【0047】
方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の場合は、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有していて運転手は操縦桿11を操作する前にこの方向指示器ランプ点滅押釦操作部80の8個中の1個の押釦を押すことで運転者の操作情報を方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ伝達、情報処理しスカイカー車体前面、後面に設置してある方向指示器ランプ点滅するものであり、方向指示器ランプ表示パネル90にも同様に進行方向右側方向指示器ランプ96、進行方向左側方向指示器ランプ97を点滅する機能を有している。運転者は、この方向指示器ランプ表示パネル90内のランプ点滅を確認、周囲に走行しているスカイカー9を注意しつつ安全走行する。
【0048】
方向指示器パネル操作部100の場合は、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有している。運転手は操縦桿11を操作する前にこの方向指示器パネル操作部100の8個中の1個の押釦を押すことにより、運転者の操作情報を方向指示器ランプ点灯制御装置12cへ伝達、情報処理しスカイカー車体前面、後面に設置してある方向指示器ランプ点滅するものであり、方向指示器ランプ表示パネル90にも同様に進行方向右側方向指示器ランプ96、進行方向左側方向指示器ランプ97を点滅する機能を有している。運転者は、この方向指示器ランプ表示パネル90内のランプ点滅を確認、周囲に走行しているスカイカー9を注意しつつ安全走行する。
【0049】
図13 この図は、スカイカー9運転者が操縦桿11の操作により操縦桿動作検出器部12dにある操縦桿可動接触部12の接点と固定接触部13が、接点接触電気通電により該当する方向指示器ランプ14が点滅する関連図である。
【0050】
スカイカー9運転者の進行変更時等の意思を可視化表示、方向指示器ランプ14の点滅により他のスカイカー9運転者等に注意喚起する一連のものである。
【0051】
方向指示器ランプ14はスカイカー9本体の前後面に横T型を特徴とする方向指示器が設置してあり、方向指示器進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL 、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの4個所からなる。
【0052】
方向指示器ランプ14は、横T型を特徴とするものでありホバリング(e)hoveringのHの文字であるHを縦方向に1/2に分離しTを横にしたものである。地上で走っている自動車は、二次元の走行で三次元の空間を走行するには、空間を移動するため二次元にないホバリング(e)があり、スカイカー9運転者の進行変更時等の意思を可視化表示し、適格に他のスカイカー9運転者等に情報伝達することで他のスカイカー9との接触、衝突事故防止の観点から必要不可欠である。
【0053】
つぎに、スカイカー9運転者は操縦桿11の操作により下部にある操縦桿動作検出器部12dの操縦桿可動接触部12の接点と固定接触部13との関連性をみると以下のようになる。
【0054】
スカイカー9が水平飛行(d)の場合、操縦桿可動接触部12が中立であり、固定接触部13との接点接触は電気通電がなく、方向指示器ランプ14は点滅しない。
【0055】
スカイカー9がホバリング(e)、徐行(f)の場合、スカイカー9の速度メータと方向指示器ランプ点灯制御装置12cは接続されており、速度の目安として20Km/h以下に設定時は、全ての方向指示器ランプ14(方向指示器進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL 、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RR)は点滅する。なお、速度メータ目安として20Km/h以下設定時は操縦桿可動接触部12と固定接触部13との接点接触し電気通電状態であってもスカイカー9の速度メータが優先し、全ての方向指示器が点滅する。
【0056】
スカイカー9が水平飛行中(g)進行変更左折時の場合、運転者が操縦桿11の左側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が左側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の左側水平部ランプのみ点滅する。
【0057】
スカイカー9が水平飛行中(h)進行変更上昇時の場合、運転者が操縦桿11を手前に傾き操作により操縦桿可動接触部12が下側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の左右両側の上側、左右両側の水平部ランプが点滅する。
【0058】
スカイカー9が水平飛行中(i)進行変更右折時の場合、運転者が操縦桿11の右側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が右側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の右側水平部ランプのみ点滅する。
【0059】
スカイカー9が水平飛行中(j)進行変更下降時の場合、運転者が操縦桿11を奥に傾き操作により操縦桿可動接触部12が上側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の左右両側の下側、左右両側水平部ランプが点滅する。
【0060】
スカイカー9が水平飛行中(k)追越のため右側飛行、上昇時の場合、運転者が操縦桿11の右側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が右側に傾き固定接触部13との接点接触しさらに運転者の操縦桿11を手前に傾き操作により操縦桿可動接触部12が下側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の右側水平部ランプ、右側上側のランプが点滅する。
【0061】
スカイカー9が水平飛行中(l)右側下降時の場合、運転者が操縦桿11の右側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が右側に傾き固定接触部13との接点接触さらに運転者が操縦桿11の奥側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が上側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の右側水平部ランプ、右側下側のランプが点滅する。
【0062】
スカイカー9が水平飛行中(m)左下降時の場合、運転者が操縦桿11を左側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が左側に傾き固定接触部13との接点接触さらに運転者が操縦桿11を奥側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が上側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の左側水平部ランプ、左側下側のランプが点滅する。
【0063】
スカイカー9が水平飛行中(n)左上昇時の場合、運転者が操縦桿11を左側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が左側に傾き固定接触部13との接点接触さらに運転者が操縦桿11を手前側に傾き操作により操縦桿可動接触部12が下側に傾き固定接触部13との接点接触し電気通電となり方向指示器ランプ14の左側水平部ランプ、左側上側のランプが点滅する。
【0064】
図14 この図は、スカイカー9状態変化に伴う操縦桿11の操作により操縦桿可動接触部12接点ON時おける進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの方向指示器が点滅する詳細した関連図である。
【0065】
また、上記、表1には、スカイカー9状態変化 (d)水平飛行から(n)水平飛行左上昇までの操縦桿可動接触部12接点ONにおける接点に符号及び方向指示器設置毎の14FL 14RL14FR 14RRに各ランプ符号を付与し関連性を詳細した。50から57は、操縦桿可動接触部12の接点番号を示し、60から66までは、ランプ番号であり14FR 14RRのランプ点滅、70から76までは、ランプ番号で14FL 14RLのランプ点滅を示す。この表1より、スカイカー9状態変化に伴う操縦桿可動接触部12接点ONによりスカイカー9車体前面、後面の方向指示器が設置されており該当するランプ番号のランプが点滅することになる。
【0066】
図15 この図は、方向指示器ランプ点滅押釦操作部80を示し、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で他の押釦まで誘導する山型の突起物89を有している。60から66までは、ランプ番号であり14FR 14RRのランプ点滅、70から76までは、ランプ番号で14FL 14RLのランプ点滅を示し運転者が操縦桿11を操作する前にスカイカー状態変化の該当する方向指示器ランプ点滅押釦を押すことでスカイカー9車体前面、後面の該当する進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの該当する方向指示器ランプが点滅する。スカイカー状態変化の水平飛行時は、スカイカーの方向指示器パネルランプ点滅押釦をONとしないため、点滅押釦はOFF状態であるため、14FR 14RR 14FL 14RLの全てのランプが点滅しない。
【0067】
また、スカイカー状態変化のホバリング及び徐行時の場合、スカイカーの速度メーターが目安速度20 km/h以下時は、方向指示器ランプ点滅押釦ONよりスカイカーの速度メーターが優先とし、14FR 14RR 14FL 14RLの全てのランプが点滅、目安メーター速度20 km/h以上になった時点で方向指示器ランプ点滅押釦ON状態が優位となり該当する点滅押釦が機能し該当する方向指示器が点滅する。
また、上記、表2には、スカイカー9状態変化 (d)水平飛行から(n)水平飛行左上昇までの方向指示器ランプ点滅押釦 関連表を示している。
【0068】
図16 この図は、方向指示器パネル操作部100を示し、8個の押釦と中央部N95の円形のへこみ押釦を有し更に指の接触で押釦まで誘導する山型の突起物89を有していて運転者が操縦桿11を操作する前にスカイカー状態変化の該当する方向指示器を出すため方向指示器ランプ点滅押釦を押しスカイカー9車体前面、後面に設置されている方向指示器ランプが点滅することになる。60から66までは、ランプ番号であり14FR 14RRのランプ点滅、70から76までは、ランプ番号で14FL 14RLのランプ点滅を示し運転者が操縦桿11を操作する前にスカイカー状態変化の該当する方向指示器パネルランプ点滅押釦を押すことでスカイカー9車体前面、後面の該当する進行方向左側(車体前面)方向指示器14FL、進行方向左側(車体後面)方向指示器14RL、進行方向右側(車体前面)方向指示器14FR、進行方向右側(車体後面)方向指示器14RRの該当する方向指示器ランプが点滅する。スカイカー状態変化の水平飛行時は、スカイカーの方向指示器パネルランプ点滅押釦をONとしないため、点滅押釦はOFF状態であるため、14FR 14RR 14FL 14RLの全てのランプが点滅しない。
【0069】
また、スカイカー状態変化のホバリング及び徐行時の場合、スカイカーの速度メーターが目安速度20 km/h以下時は、方向指示器パネルランプ点滅押釦ONよりスカイカーの速度メーターが優先とし、14FR 14RR 14FL 14RLの全てのランプが点滅、目安メーター速度20 km/h以上になった時点で方向指示器パネルランプ点滅押釦ON状態が優位となり該当する点滅押釦が機能し該当する方向指示器が点滅する。また、上記、表3には、スカイカー9状態変化 (d)水平飛行から(n)水平飛行左上昇までの方向指示器パネルランプ点滅押釦 関連表を示している。
【0070】
図17 この図は、日本近海の海上空路を設定した場合の例であり、スカイカー9を活用することで、以下の利点が考えられる。
【0071】
海の使用にあたっては船による海上運搬、輸送、飛行機等において物資、人等を空輸していたが今回スカイカー9の出現に伴い 運搬等の経路を拡大することにより時間短縮等の利点が挙げられる。それはスカイカー9が自動運転可能になった時は出発地から到着地までを設定し無人自動運転でスカイカー9を活用することにより運転者不足が解消され経済的に大きな効果が得られる。
【0072】
スカイカー9が無人自動運転になった時は24時間運転可能となり出発地から到着地までを設定を行い、出発することにより島及び県をまたぐ全土、長距離の運搬が運転者不要で物資等を運搬できる。このことは非常に経済的に有利である。しかしながらスカイカー9の不具合により墜落等がいつでも起こり得る。しかし、適切な対応を行うことによりスカイカー9の利用価値はさらに発展するものと考えられる。
適切な対応としてはスカイカー9の不具合により墜落した場合スカイカー9の回収及び物資の回収があげられ速やかな対応をすることによりスカイカー9の利用価値は減少しないものと考えられる。
【0073】
スカイカー9の利用に関して必須項目があり以下の項目が考えられる。
海上の空路設定、スカイカー9の位置情報、スカイカー9の不具合時の現状把握 スカイカー9及び物資の回収に伴う情報共有そして物資等の回収を行う専門の機関が必要であるものと考えられる。
スカイカー9を使用するにあたって以上の体制が整備された時は社会全体において大きな経済効果がえられるのではないだろうか。
スカイカー9を運転する場合は空路ナビゲーション装置が必要であり有人飛行の場合は空路ナビゲーションモニターを見ながら運転することになる。
【0074】
日本全国の陸地から島への物資運搬についてスカイカー9が無人自動運転可能となった時、定期的に24時間フルに物資等の運搬が可能となり、社会経済的に大きく貢献するものと思われる。リスクは、スカイカー9不具合による墜落等時の本体回収及び物資の回収であり、人命は、関係しないことから、大きなメリットがある。したがって、各島への空路を設定することにより、社会生活が改善することが期待できる。メリットは大きい。海上の空路を設定することによりスカイカー9が万一墜落した場合は空路(航路)が確定しているため空路近辺の捜索を行い速やかな物資及びスカイカー9本体の回収ができる。
【0075】
スカイカー9の利用価値は、大きい。
【産業上の利用可能性】
【0076】
海及び河川1上空を分離、分割、区分、階層を形成しスカイカー9を運行することで、以下の可能性が挙げられる。
【0077】
物流の輸送、運搬形態が変化する。
【0078】
トラック運送からスカイカー9運送へ
物資等の運搬については、現在トラック等で運送しており、一般道路を使用いる車両とトラック運送等をしている車両等で混在しており道路が混雑している状況にある。
それを解消するため、河川1上空を利用する方法が考えられる。河川1上空を利用する方法として、河川1近辺にスカイカー9の離着陸基地を設けさらに倉庫、事務所を構えれば、離着陸基地を拠点とした物流の流れがスムーズに行うことが予想できる。また道路の混雑も解消され河川1上空のため交通信号もなく運搬時間が想定時間に到着することが予想できる。スカイカー9は現在のトラックと比べ積載量は少ないが今後大型のスカイカー9が開発されることを期待したい。
【0079】
災害時等の緊急救援物資の輸送、運搬が変化する。
災害が発生し道路が遮断した時、現状では、人力、ヘリコプターで救援物資を運搬していたが、ヘリコプターは、パイロットが必須であり、また、ヘリコプターには、数枚の回転する翼(ローターブレード)があり着陸するスペース(場所)も必要であり事前の調査も必要としている現状にある。その点スカイカー9は、自動車程度の大きさで回転翼はあるものの着陸するスペース(場所)も必要ではあるが広い場所を必要としない利点がある。スカイカー9は、ホバリングする機能があり災害時の目的地の状況に即応できるものと考えられる。水害で孤立した時の場合は、スカイカー9の搭載物品として人命確保のため ライフジャケット、食料、飲料水、医薬品、 連絡手段の確保(スマートフォンまたは無線機)が挙げられる。また、スカイカー9、有人ドローンには、被災者との連絡手段として情報収集ライブカメラ及び拡声器を装着したものを使用し情報交換を行う。被災者側は、手振り、仕草で情報交換を行い救援物資を受け取り、被災者側は救助を待ち、時折救助者との連絡で元気が湧くことも想像できる。
【0080】
離島への物資運搬については、船でほとんどのものを運搬している。臨時及び定期的に物資を船で運搬しており、小島には滑走路もなく飛行機の離発着ができないため船のみで物資を運搬している状況にある。これを改善するためスカイカー9で日本国土の陸地から郵便物、食料品、医薬品、生活物資、宅配便等も含めて運搬する。現在物資等は、船で運搬しているが、悪天候で波が高い場合は船の出港はできず、天候が回復し波が出港可能な状況になるまで待機する状況となっている。悪天候で波が高い場合は出港不可となり島民はただ待つのみである。スカイカー9の今後の改善点は、ある程度の悪天候でも飛行ができる機能強化が望まれるところである。 スカイカー9の飛行はリスク回避のため低い高度で飛行し墜落しても浮揚性のあるものが必要である。(水上飛行機をイメージ)
【0081】
低空飛行((案)3~5m)のためリスクは少ないと思われる。リスクとして考えられるものは漁船、船舶航行中の船との接触、衝突が考えられる 。スカイカー9は海上の空間を飛行するため高波にも影響されないが大雨、強風が課題であり、改善を要するところである。
【0082】
過疎地への交通手段及び物資運搬については、バス、自動車、電車、バイク、自転車、徒歩が挙げられ。過疎地でもあるため人口が少なく交通手段及び物資運搬について難しいものがある。将来的ではあるがスカイカー9の安全性、信頼性が向上することにより民家上空を除いた直線的な空間を飛行することが予想できる。その頃は無人自動運転をするスカイカー9が飛行しているものと思われる。万が一墜落した場合を想定し、人命救助に伴う救命救助及びスカイカー9の回収時に難しくない空路設定が必要であるものと考えられる。
【0083】
緊急患者の緊急搬送、緊急を要する医薬品の輸送については、近い将来スカイカー9が安全性、信頼性が向上しオートパイロットになれば利用価値は高くなるものと予想される。
【0084】
海岸の遊覧(観光)
キラキラと光る美しい海 青い空 砂浜 そして綺麗な岸壁 空を飛ぶ鳥のように 澄みきった 空間の散歩は楽しく夢がある。
【符号の説明】
【0085】
1は河川(川)
2は 追越空路
3は本線空路(往路)
4は対向線空路(復路 )
5は進入禁止空路
6は連絡空路
7はみちびき
8はGPS
9は スカイカー(自車)
10は前車(追越しされる)スカイカー
11は操縦桿
12は操縦桿可動接触部
12c方向指示器ランプ点灯制御装置
12dは操縦桿動作検出器部
13は固定接触部
14は方向指示器ランプ
14FLは進行方向左側(車体前面)方向指示器
14FRは進行方向右側(車体前面)方向指示器
14RLは進行方向左側(車体後面)方向指示器
14RRは進行方向右側(車体後面)方向指示器
15は空路ナビゲーション表示部
16は自車上空追越空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
17は自車右側連絡空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
18は 自車下側連絡空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
19は自車進入禁止空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
1aは河川(川 ) (空路ナビゲーションモニター表示)
2aは追越空路 (空路ナビゲーションモニター表示)
3aは本線空路 (空路ナビゲーションモニター表示)
4aは対向線空路 (空路ナビゲーションモニター表示)
5aは進入禁止空路 (空路ナビゲーションモニター表示)
5abは自車左側進入禁止空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
6aは連絡空路 (空路ナビゲーションモニター表示)
6abは自車右側連絡空路までの距離 (空路ナビゲーションモニター表示)
7aは空間表示部 (空路ナビゲーションモニター表示)
8aは地上表示部 (空路ナビゲーションモニター表示)
9aはスカイカー(自車) (空路ナビゲーションモニター表示)
Aは二次元XYZ座標値(地上)
A1・・・Anは二次元XYZ座標値(地上)
Bは二次元XYZ座標値(地上)
B1・・・Bnは二次元XYZ座標値(地上)
CはA B間距離の1/2基点二次元XYZ座標値
C1・・・Cnは A1 B1間距離の1/2基点二次元XYZ座標値
HAはA二次元XYZ座標値(地上)垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
HA1・・・HAnは A1・・・An間二次元XYZ座標値(地上)垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
HBはB二次元XYZ座標値(地上)垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
HB1・・・HBnは B1・・・Bn間二次元XYZ座標値(地上)垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
HCはA B間距離の1/2基点二次元XYZ座標値(地上)垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
HC1・・・HCnは C1・・・Cn A1 B1間距離の1/2基点二次元XYZ座標値垂直 上空方向空間三次元XYZ座標値
cr1は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cr2は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cr3は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cr4は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cr5は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cr6は 二次元XYZ座標値(地上河川)
cgは A二次元XYZ座標値(地上)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
sr4は cr3二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
sr3は cr3二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cbは cr3二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
caは cr3二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cfは cr2二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
ceは cr2二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
ccは cr1二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cdは cr1二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
chは B二次元XYZ座標値(地上)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
sr6は cr6二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
sr5は cr6二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cmは cr6二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cnは cr6二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
ciはcr5二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
cjは cr5二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
ckは cr4二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
clは cr4二次元XYZ座標値(地上河川)の垂直上空方向空間三次元XYZ座標値
X Y Zは、0を原点としたX Y Z 座標軸
0Xは0Z軸を回転、0Y軸を回転後の重なり
0Yは0X軸を回転、0Z軸を回転後の重なり
a1は連絡空路6の空間座標値(x1.y1.z1)
Pはパーキング
Sはスカイカー(自車)の空間座標値(x2.y2.z2)
50は可動接触部接点
51は可動接触部接点
52は可動接触部接点
53は可動接触部接点
54は可動接触部接点
55は可動接触部接点
56は可動接触部接点
57は可動接触部接点
60は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
61は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
62は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
63は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
64は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
65は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
66は進行方向右側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向右側(車体後面)方向指示器ランプ
70は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
71は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
72は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
73は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
74は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
75は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
76は進行方向左側(車体前面)方向指示器ランプ、進行方向左側(車体後面)方向指示器ランプ
80は方向指示器ランプ点滅押釦操作部
81はDN ダウン 下へランプ点滅押釦
82はRD 右下へランプ点滅押釦
83はR 右側へランプ点滅押釦
84はRU 右上へランプ点滅押釦
85はUP アップ 上へランプ点滅押釦
86はLU 左上へランプ点滅押釦
87はL 左側へランプ点滅押釦
88はLD 左下へランプ点滅押釦
89は指で接触、山型の突起物(各矢印同様)で他の押釦まで誘導
90は方向指示器ランプ表示パネル
91はRの文字 右側
92はDNの文字 下側(down)
93はLの文字 左側
94はUPの文字 上側(up)
95は円形とNの文字円形のへこみ ランプ点滅復帰押釦(方向指示器ランプ点滅 押釦操作部80、方向指示器パネル操作部100それぞれに適用)、円形とNの文字 (方向指示器ランプ表示パネル90は、円形とNの文字のみ 適用)
96は進行方向右側方向指示器ランプ(方向指示器ランプ表示パネル)
97は進行方向左側方向指示器ランプ(方向指示器ランプ表示パネル)
100は方向指示器パネル操作部
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