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特許7430023中空コンクリートポール内周面のケレン方法
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  • 特許-中空コンクリートポール内周面のケレン方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-01
(45)【発行日】2024-02-09
(54)【発明の名称】中空コンクリートポール内周面のケレン方法
(51)【国際特許分類】
   E04G 23/02 20060101AFI20240202BHJP
   E04H 12/12 20060101ALI20240202BHJP
【FI】
E04G23/02 F
E04G23/02 Z
E04H12/12
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2023202898
(22)【出願日】2023-11-30
【審査請求日】2023-11-30
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】305035093
【氏名又は名称】株式会社ビルドランド
(74)【代理人】
【識別番号】100148792
【弁理士】
【氏名又は名称】三田 大智
(72)【発明者】
【氏名】森井 直治
【審査官】河内 悠
(56)【参考文献】
【文献】特開2010-269230(JP,A)
【文献】特許第4157149(JP,B2)
【文献】特開2011-099245(JP,A)
【文献】特開2002-276201(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04G 23/00-23/08
E04H 12/00-12/34
B08B 1/00- 1/54
B08B 5/00-13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空コンクリートポールの地上露出部分の筒壁に第一作業孔を穿設すると共に該第一作業孔の下位に第二作業孔を穿設し、該第一作業孔と該第二作業孔の一方の作業孔から高圧水噴射用ノズル及び該ノズルを支持しつつ給水可能な給水ホースを挿入し、他方の作業孔からバキュームホースを挿入し、上記ノズルによる高圧水で上記筒壁の内周面のノロを斫ると共に、上記バキュームホースで上記斫り取られたノロを含む濁水を吸い込むことを特徴とする中空コンクリートポール内周面のケレン方法。
【請求項2】
上記第一作業孔は上記筒壁に対して下向きに傾斜して穿設すると共に、上記第二作業孔は上記筒壁に対して上向きに傾斜して穿設することを特徴とする請求項1記載の中空コンクリートポール内周面のケレン方法。
【請求項3】
上記ノズルの噴出口は上記筒壁の内周面に沿って回転可能であることを特徴とする請求項1記載の中空コンクリートポール内周面のケレン方法。
【請求項4】
上記バキュームホースにより濁水を吸い込んだ後、上記中空コンクリートポールの内部にセメント系資材を打設し、底上げ処理を行うことを特徴とする請求項1記載の中空コンクリートポール内周面のケレン方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電柱や信号の支持柱として利用される中空コンクリートポールに補強処理を施す前の下地処理として、中空コンクリートポール内周面に施すケレン処理の方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、中空コンクリートポールの補強方法として、下記特許文献1,2に示すように、コンクリートポールの筒壁に作業孔を穿設し、該作業孔からコンクリートポール内部に袋状補強材を挿入して固定し、該袋状補強材内に充填材を充填して硬化させることにより、中空コンクリートポールを内部から補強する方法が既知である。
【0003】
これら従来の補強方法においては、充填材を内在する袋状補強材と中空コンクリートポールが一体化することが重要である。そのために袋状補強材の外周面と中空コンクリートポールの内周面とを強く接着する必要があり、特に袋状補強材内に充填する充填材の重量も考慮して接着する必要がある。
【0004】
ところで、中空コンクリートポールの製造においては遠心成形方式による製造が一般的であり、筒状型枠内にコンクリートを投入し、該筒状型枠をその軸方向を回転中心として回転すると、遠心力によりコンクリートが筒状型枠側に移動し、中空状のコンクリートポールが成形される。
【0005】
よって、中空コンクリートポールの外周面は型枠によって美麗な平滑面として仕上げられる一方、内周面にはノロが溜まり、溜まったノロが硬化して不規則で脆い凹凸が生ずることとなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【文献】特開2021-4546号公報
【文献】特許第4157149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、中空コンクリートポールの補強工事において、当該中空コンクリートポールの内周面に生じているノロにより、該内周面と袋状補強材の外周面との接着が困難となるおそれや、接着しても充填材の重量等により袋状補強材がずり落ちてしまうおそれがある。
【0008】
なお、上記特許文献2には、保守処理前に予め中空コンクリートポールの内周面を洗浄することが開示されているが、洗浄程度では硬化したノロを除去することはできず、中空コンクリートポール内周面が接着に適した面形状とはならない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、容易且つスピーディに中空コンクリートポールの内周面のノロを適切に斫りとって該内周面を接着に適した面形状とすることができるケレン方法を提供する。
【0010】
要述すると、中空コンクリートポールの地上露出部分の筒壁に第一作業孔を穿設すると共に該第一作業孔の下位に第二作業孔を穿設し、該第一作業孔と該第二作業孔の一方の作業孔から高圧水噴射用ノズル及び該ノズルを支持しつつ給水可能な給水ホースを挿入し、他方の作業孔からバキュームホースを挿入し、上記ノズルによる高圧水で上記筒壁の内周面のノロを斫ると共に、上記バキュームホースで上記斫り取られたノロを含む濁水を吸い込むことにより、特別な装置を用いなくとも、上記ノズルによる高圧水噴射と上記バキュームホースによる吸い込みを効率良く、しかも並行して行うことができる。
【0011】
好ましくは、上記第一作業孔は上記筒壁に対して下向きに傾斜して穿設すると共に、上記第二作業孔は上記筒壁に対して上向きに傾斜して穿設することにより、上記ノズル及び上記給水ホースを中空コンクリートポール内部の上方又は下方に導きやすくなる。また、上記バキュームホースを中空コンクリートポール内部の下方に導きやすくなる。
【0012】
また、上記ノズルの噴射口は上記筒壁の内周面に沿って回転可能であることにより、当該内周面を適切に斫ることができる。
【0013】
また、上記バキュームホースで濁水を吸い込んだ後、上記中空コンクリートポールの内部にセメント系資材を打設し、底上げ処理を行うことにより、補強工事の際に、万が一、袋状補強材が中空コンクリートポール内周面に対して接着不良を起こした場合でもずり落ちを有効に防止する。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る中空コンクリートポール内周面のケレン方法によれば、当該内周面を適切に斫って、接着に適した面形状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】第二作業孔からノズル及び給水ホースを挿入した状態を示す説明図である。
図2】第一作業孔からバキュームホースを、第二作業孔からノズル及び給水ホースをそれぞれ挿入した状態を示す説明図である。
図3】第一作業孔からノズル及び給水ホースを、第二作業孔からバキュームホースをそれぞれ挿入した状態を示す説明図である。
図4】第一作業孔からノズル及び給水ホースを挿入した状態を示す説明図である。
図5】(a)は第一作業孔及び第二作業孔を拡大して示す説明図であり、(b)は第一作業孔及び第二作業孔を利用して穿設した作業用長孔を拡大して示す説明図である。
図6】作業用長孔から袋状補強材を差し入れる状況を示す説明図である。
図7】中空コンクリートポール内の袋状補強材に充填材を充填し硬化させて、補強構造を構築した状態を示す説明図である。
図8】補強構造の他例を示す説明図である。
図9】ホイール装置を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明に係る中空コンクリートポール内周面のケレン方法(以下、単に「ケレン方法」という。)の最適な実施形態について、図1乃至図9に基づき説明する。
【0017】
本発明に係るケレン方法は、図7図8に示す補強構造、すなわち中空コンクリートポール11内に袋状補強材13を入れ、該袋状補強材13内にセメント系材料等の充填材14を充填し硬化させ、中空コンクリートポール11と袋状補強材13とを一体化させた補強構造を構築するための下地処理に関するものである。
【0018】
具体的には、中空コンクリートポール11の内周面12a、具体的には筒壁12の内周面12aに存する硬化したノロを適切に斫って、該内周面12aを袋状補強材13との接着に適した面形状とするための処理である。
【0019】
≪作業孔穿設工程≫
本発明に係るケレン方法においては、まず、中空コンクリートポール11の地上露出部分の筒壁12に作業孔を穿設する。
【0020】
穿設する作業孔は単数個でも良いが、好ましくは、図1に示すように、地面GLからの高さレベルの異なる一対の作業孔、つまり、第一作業孔h1を穿設すると共に該第一作業孔h1の下位に第二作業孔h2を穿設する。後述するように、斫り作業とバキューム作業を効率よく行うためである。例えば、第一作業孔h1の地面GLからの高さt1は100cm~150cmの範囲が好ましく、第二作業孔h2の地面GLからの高さt2は50cm前後が好ましい。いずれにしても、作業者が手の届く範囲で且つ無理のない姿勢で作業できる範囲に穿設することと、後述する作業用長孔Hの必要長さに基づいて穿設することが重要である。
【0021】
好ましくは、図1図5(a)にも示すように、上位にある第一作業孔h1は筒壁12に対して下向きに傾斜して穿設すると共に、下位にある第二作業孔h2は筒壁12に対して上向きに傾斜して穿設する。換言すると、第一作業孔h1は、筒壁内周面12a側の開口h1aが筒壁外周面12b側の開口h1bよりも下位にあり、第二作業孔h2は、筒壁内周面12a側の開口h2aが筒壁外周面12b側の開口h2bよりも上位にある。このように第一作業孔h1及び第二作業孔h2を構成することにより、後述する高圧水噴射用のノズル1及び給水ホース2を中空コンクリートポール内部の上方又は下方に導きやすくなる。また、第一作業孔h1によってバキュームホース3を中空コンクリートポール内部の下方に導きやすくなる。
【0022】
≪斫り工程及び吸い込み工程≫
既述のように、第一作業孔h1及び第二作業孔h2を穿設したら、高圧水噴射用ノズル1と該ノズル1に高圧水を供給するための供給ホース2による、筒壁内周面12aの斫り作業と、バキュームホース3による、斫り作業によって削ぎ落したノロを含む濁水Wを吸い込むバキューム作業を開始する。
【0023】
高圧水噴射用のノズル1は、噴射口が筒壁12の内周面12aに沿って回転可能であることが好ましい。当該内周面12aを適切に斫るためである。すなわち、図1乃至図4に示すように、ノズル1を中空コンクリートポール11の内部で該ポール11の軸方向に沿って動かす際に、噴射口が水平回転して筒壁内周面12aのアールに沿って斫り作業ができればよい。噴射口の回転方式としては、エアーによる回転方式をはじめ、油圧による回転方式や電動による回転方式等、高圧水を噴射しつつ回転することができれば、いずれの回転方式でも実施に応じ任意である。
【0024】
また、給水ホース2としては、高圧水を供給できる程度の強度や太さが必要なのは言うまでもないが、ノズル1を垂直方向に立てるように支持できる強度が必要である。たとえば、既知の超高圧水用ホース、すなわち高圧水を通すチューブの外周面に高抗張力鋼線を螺旋状に巻いて構成する補強層を複数層設けたホースを使用することができる。
【0025】
また、バキュームホース3としては、ノロを含む濁水Wを吸い込んで汲み上げるために、ある程度の太さや強度が必要なのはもちろんである。
【0026】
斫り作業及びバキューム作業にあっては、図1に示すように、第二作業孔h2からノズル1及び給水ホース2を差し入れ、ノズル1を垂直に立てながら上昇させてゆく。この際には、第二作業孔h2が上向きに傾斜しているので、スムーズにノズル1及び給水ホース2を上方に導くことができる。
【0027】
次いで、図2に示すように、ノズル1が第一作業孔h1よりも上位になった後に、該第一作業孔h1からバキュームホース3を差し入れ、中空コンクリートポール11の内底面11aに溜まった、斫り取られたノロを含む濁水Wを吸い込んで汲み上げる。あとは、ノズル1による斫り作業を中空コンクリートポール11の内天面11b付近までも行い、同時並行して、バキュームホース3による吸い込みを行っていく。よって給水ホース2とバキュームホース3が干渉することがないと共に、作業ロスがなく効率的である。
【0028】
また、中空コンクリートポール11内部の下方の内周面12aに対して斫り作業を行う際には、図3に示すように、第一作業孔h1からノズル1及び給水ホース2を差し入れて作業を行う。この際には、第一作業孔h1が下向きに傾斜しているので、スムーズにノズル1及び給水ホース2を下方に導くことができる。加えて、第二作業孔h2からバキュームホース3を差し入れ、中空コンクリートポール11の内底面11aに溜まった、斫り取られたノロを含む濁水Wを吸い込んで汲み上げる。
【0029】
次いで、図4に示すように、ノズル1が第二作業孔h2よりも下位になった後は、高圧水によってバキュームホース3を傷つけるのをさけるため、バキュームホース3は抜いておき、ノズル1による斫り作業終了後に、第一作業孔h1又は第二作業孔h2からバキュームホース3を差し入れ、バキューム作業を行う。
【0030】
なお、斫り作業において、ノズル1を垂直方向にスムーズに往復動させるために、本発明にあっては、図9に示すようなホイール装置21を用いるのが好ましい。ホイール装置21は、一対のホイール22A・22Bを互いに逆回転するように配する構成を有し、該一対のホール22A・22Bが給水ホース2を挾持しつつ回転することにより、当該給水ホース2を送り出したり戻したりすることができる。ホイール22A・22Bは、好ましくはゴムタイヤを装着して、給水ホース2と強固に係合するようにする。なお、図9中の21aはホイール装置21の基台であり、21bは当該基台21aを自走可能にする車輪である。
【0031】
上述のように、本発明に係るケレン方法によれば、ノズル1による高圧水で筒壁12の内周面12aを斫ると共に、斫り取られたノロを含む濁水Wをバキュームホース3で吸い込むことがき、斫り作業とバキューム作業を効率良く、同時並行で行うことができる。
【0032】
≪作業用長孔の形成≫
斫り作業及びバキューム作業に利用した第一作業孔h1及び第二作業孔h2は、補強処理に使用する袋状補強材13をいれるための作業用長孔にトランスフォームすることができる。
【0033】
すなわち、図5(a)に示す第一作業孔h1及び第二作業孔h2を利用して、図5(b)に示す作業用長孔Hを形成することができる。作業用長孔Hは、第一作業孔h1と第二作業孔h2の間を垂直方向に削るだけで形成できると共に、第一作業孔h1が下向きであり、第二作業孔h2が上向きであることに起因して、図6にも示すように、筒壁外周面12b側開口Hbが筒壁内周面12a側の開口Haよりも縦長の長孔となり、袋状補強材13の挿入作業が容易となる。
【0034】
≪補強構造≫
本発明に係るケレン方法によって、中空コンクリートポール11の内周面12aを適切に処理することにより、図7も示すように、充填材14を内在した袋状補強材13の外周面が中空コンクリートポール11の内周面12aと適切に接着することができ、袋状補強材13と中空コンクリートポール11とが一体化した補強構造を構築することができる。なお、図中の13aは袋状補強材13を仮固定するためのバルーンであり、図7や、後述する図8のように、袋状補強材13と中空コンクリートポール11とが一体化した補強構造を構築した段階では図示のごとく萎んでいるが、充填材14を入れる前の袋状補強材13を所望の位置に仮固定する際には、中空コンクリートポール11の内天面11b付近で膨らんで、その外面を筒壁12の内周面12aに押し付けることができる。
【0035】
また、本発明にあっては、ノズル1による斫り作業と、バキュームポンプによるバキューム作業を行った後、中空コンクリートポール11の内部(内底面11a)にセメントモルタル等のセメント系資材を打設して上げ底部4を形成して底上げ処理を行うことにより、図8に示すように、当該上げ底部4で袋状補強材13を支えることができるため、より確実に袋状補強材13のずり落ちを防ぐことができる。よって、万が一、袋状補強材13が中空コンクリートポール内周面12aに接着不良となった場合でもずり落ちを有効に防止することができる。
【符号の説明】
【0036】
1…ノズル、2…給水ホース、3…バキュームホース、4…上げ底部、11…中空コンクリートポール、11a…内底面、11b…内天面、12…筒壁、12a…筒壁内周面、12b…筒壁外周面、13…袋状補強材、13a…固定用バルーン、14…充填材、21…ホイール装置、21a…基台、21b…車輪、22A…ホイール、22B…ホイール、GL…地面、h1…第一作業孔、h1a…筒壁内周面側の開口、h1b…筒壁外周面側の開口、h2…第二作業孔、h2a…筒壁内周面側の開口、h2b…筒壁外周面側の開口、H…作業用長孔、Ha…筒壁内周面側の開口、Hb…筒壁外周面側の開口、t1…第一作業孔の高さ、t2…第二作業孔の高さ、W…濁水。
【要約】
【課題】 容易且つスピーディに中空コンクリートポールの内周面のノロを適切に斫りとって該内周面を接着に適した面形状とすることができるケレン方法の提供。
【解決手段】 本発明に係るケレン方法は、中空コンクリートポールの地上露出部分の筒壁に第一作業孔を穿設すると共に該第一作業孔の下位に第二作業孔を穿設し、該第一作業孔と該第二作業孔の一方の作業孔から高圧水噴射用ノズル及び該ノズルを支持しつつ給水可能な給水ホースを挿入し、他方の作業孔からバキュームホースを挿入し、上記ノズルによる高圧水で上記筒壁の内周面を斫ると共に、上記バキュームホースで上記斫り取られたノロを含む濁水を吸い込むことにより、特別な装置を用いなくとも、上記ノズルによる高圧水噴射と上記バキュームホースによる吸い込みを効率良く、しかも並行して行うことができる。
【選択図】 図2
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9