IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社ジェネシスの特許一覧

<>
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図1
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図2
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図3
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図4
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図5
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図6
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図7
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図8
  • 特許-キャスターのブレーキ装置 図9
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-05
(45)【発行日】2024-02-14
(54)【発明の名称】キャスターのブレーキ装置
(51)【国際特許分類】
   B60B 33/00 20060101AFI20240206BHJP
【FI】
B60B33/00 U
B60B33/00 501D
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019189454
(22)【出願日】2019-10-16
(65)【公開番号】P2021062806
(43)【公開日】2021-04-22
【審査請求日】2022-08-25
(73)【特許権者】
【識別番号】517144385
【氏名又は名称】株式会社ジェネシス
(74)【代理人】
【識別番号】100094547
【弁理士】
【氏名又は名称】岩根 正敏
(72)【発明者】
【氏名】古田 義久
【審査官】浅野 麻木
(56)【参考文献】
【文献】特開2017-039405(JP,A)
【文献】特開平11-240305(JP,A)
【文献】特許第5294461(JP,B2)
【文献】特開2018-176827(JP,A)
【文献】特開2013-049406(JP,A)
【文献】特開2016-199130(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2004/0178025(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60B 33/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
車輪の側面に、同芯上に複数の突出部を形成するとともに、フォークの側板に、前記車輪の前記突出部に対向するようにレバーを設置し、前記レバーの先端に前記突出部に対向するように爪を形成し、前記爪を前記突出部間に形成される凹部に係合させることによって前記車輪の回転をロックさせるようにしたキャスターのブレーキ装置であって、上記車輪の回転をロックさせる上記レバーは、操作レバーに連結されたケーブルによって引かれることにより上記車輪のロックが解除される方向に作動されるものであるとともに、上記ケーブルの途中にスライド体を有するケーブル連結器を設置し、上記スライド体を介して上記操作レバー側のケーブルと上記レバー側のケーブルとを連結した構成とするとともに、上記ケーブル連結器に上記スライド体を上記レバー側に付勢する第1のスプリングが設けられており、上記操作レバーが操作されていない場合、上記第1のスプリングが押しバネとして上記レバーをロック方向に押圧し、上記レバーの上記爪が上記突出部間の凹部に嵌入した状態にあり、上記スライド体と上記レバー側のケーブルとの間及び/又は上記レバー側のケーブルと上記レバーの間に第2のスプリングが介在されており、上記操作レバーが操作されると、上記第2のスプリングが引き延ばされて引張りバネとして上記レバーを解除方向に付勢し、上記爪が上記突出部から離反されることを特徴とする、キャスターのブレーキ装置。
【請求項2】
上記レバーの爪に当接する突出部の端面に、前記突出部の外周端と車輪の中心を結ぶ線に対して鋭角に傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする、請求項1に記載のキャスターのブレーキ装置。
【請求項3】
上記レバー側のケーブルは上記レバーに対して回転自在に連結されていることを特徴とする、請求項1又は2記載のキャスターのブレーキ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャスターのブレーキ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
キャスターのブレーキ装置としては、特許文献1に開示されているように、フレーム(フォーク)にブレーキシューを配設するとともに、フレームの天板に穿設した孔に操作体を挿嵌し、その操作体をブレーキ操作レバーに接続したカム,リンク竿等によって構成される伝達手段を介して連動させるようにしたものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2008-302903号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に開示されたブレーキ装置では、ブレーキシューを車輪の周面に当接させ、その摩擦抵抗によって車輪にブレーキをかけているため、ブレーキ効果が低くなる虞があり、また車輪の周面を痛める虞があった。
【0005】
本発明は、上述した背景技術が有する課題に鑑み成されたものであって、構造が簡単で、確実なブレーキが得られ、車輪の周面を痛める虞がない耐久性の高いキャスターのブレーキ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するため、本発明は、次の〔1〕~〔〕に記載のキャスターのブレーキ装置とした。
【0007】
〔1〕車輪の側面に、同芯上に複数の突出部を形成するとともに、フォークの側板に、前記車輪の前記突出部に対向するようにレバーを設置し、前記レバーの先端に前記突出部に対向するように爪を形成し、前記爪を前記突出部間に形成される凹部に係合させることによって前記車輪の回転をロックさせるようにしたキャスターのブレーキ装置であって、上記車輪の回転をロックさせる上記レバーは、操作レバーに連結されたケーブルによって引かれることにより上記車輪のロックが解除される方向に作動されるものであるとともに、上記ケーブルの途中にスライド体を有するケーブル連結器を設置し、上記スライド体を介して上記操作レバー側のケーブルと上記レバー側のケーブルとを連結した構成とするとともに、上記ケーブル連結器に上記スライド体を上記レバー側に付勢する第1のスプリングが設けられており、上記操作レバーが操作されていない場合、上記第1のスプリングが押しバネとして上記レバーをロック方向に押圧し、上記レバーの上記爪が上記突出部間の凹部に嵌入した状態にあり、上記スライド体と上記レバー側のケーブルとの間及び/又は上記レバー側のケーブルと上記レバーの間に第2のスプリングが介在されており、上記操作レバーが操作されると、上記第2のスプリングが引き延ばされて引張りバネとして上記レバーを解除方向に付勢し、上記爪が上記突出部から離反されることを特徴とする、キャスターのブレーキ装置。
【0008】
〔2〕上記レバーの爪に当接する突出部の端面に、前記突出部の外周端と車輪の中心を結ぶ線に対して鋭角に傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とする、上記〔1〕に記載のキャスターのブレーキ装置。
【0009】
〔3〕上記レバー側のケーブルは上記レバーに対して回転自在に連結されていることを特徴とする、上記〔1〕又は〔2〕に記載のキャスターのブレーキ装置。
【発明の効果】
【0012】
上記〔1〕に記載の本発明に係るキャスターのブレーキ装置によれば、レバーの爪が車輪の側面に形成された突出部に係合することによって車輪にブレーキを掛けるので、確実なブレーキ効果が得られ、車輪の周面を痛めることがないので耐久性も高く、さらに構造が簡単である。
【0013】
上記〔2〕に記載の本発明に係るキャスターのブレーキ装置によれば、上記効果に加え、レバーの爪が突出部の傾斜面で係合するため係合が強固になり、ブレーキ効果がさらに高められる。
【0014】
上記〔3〕に記載の本発明に係るキャスターのブレーキ装置によれば、上記効果に加え、車輪が旋回してもケーブルが捩られることがない。
【0015】
上記〔〕に記載の本発明に係るキャスターのブレーキ装置によれば、上記効果に加え、レバーの爪が車輪の突出部間の凹部に食い込む等により解除が容易に出来ない場合には、介在させた第2のスプリングが伸びることによってケーブルへの負担を軽減でき、且つレバーをその後も第2のスプリングが解除方向に付勢し、ブレーキ解除の作用を果たすものとなる。
【0016】
上記〔〕に記載の本発明に係るキャスターのブレーキ装置によれば、上記効果に加え、複数の操作レバーのケーブルをスライド体に連結し、複数のキャスターのレバーへのケーブルをスライド体に連結することによって、選択した操作レバーの動力を各キャスターへ伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明に係るキャスターのブレーキ装置を搭載した台車の一実施形態を示した斜視図である。
図2】本発明に係るキャスターのブレーキ装置の要部を示したキャスターの概念的な縦断面図であり、ブレーキ作動状態を示している。
図3】本発明に係るキャスターのブレーキ装置の要部を示したキャスターの概念的な部分斜視図であり、ブレーキ解放状態を示している。
図4】本発明に係るキャスターのブレーキ装置の操作部を示した概念的な断面図である。
図5】本発明に係るキャスターのブレーキ装置のケーブル連結器を示した概念的な断面図である。
図6】本発明に係るキャスターのブレーキ装置の要部を示したキャスターの概念的な縦断面図であり、ブレーキ解放状態を示している。
図7】本発明に係るキャスターのブレーキ装置のレバーの変形例を示した概念的な斜視図である。
図8】本発明に係るキャスターのブレーキ装置の要部の変形例を示したキャスターの概念的な縦断面図であり、(a)はブレーキ作動状態を示し、(b)はブレーキ解放状態を示した図である。
図9】本発明に係るキャスターのブレーキ装置のケーブル連結器の変形例を示した概念的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明に係るキャスターのブレーキ装置を、図面に示した実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は、かご台車1を示している。このかご台車1は、矩形の底板2を有している。そして、底板2の周辺には柵3が立設されている。この柵3の一面は両開きの扉3aとなっている。
【0020】
底板2の4隅にはキャスター4が設置されており、この内2個のキャスターは旋回自在キャスター4a、残りの2個のキャスターは固定キャスター4bである。図2に示すように旋回自在キャスター4aは、天板5aとその両端から直角方向に曲折された側板5bとから成る略コ字状のフォーク5を備えている。フォーク5の両側板5b,5bには軸6が差し渡され、その軸6に車輪7が回転自在に保持されている。かご台車1の底板2の下面には、図2に示すように取付座8が固定設置されており、この取付座8に図示しないベアリングを介してフォーク5の天板5aが旋回自在に設置されている。
【0021】
このかご台車1には、旋回自在キャスター4aのブレーキ装置10が設置されている。ブレーキ装置10は、図1に示すように旋回自在キャスター4aに設置されたブレーキ部11と、図示した実施形態においては柵3の対角に位置する柱3bに設置された操作部12と、ブレーキ部11と操作部12とを連結する動力伝達手段13によって構成されている。
【0022】
ブレーキ部11は、フレーム14を備えている。フレーム14は、図3に示した実施形態においては筒状連結管15と、その両端から直角方向に張り出したレバー16を備えている。レバー16は、先端に爪16aを備えている。そして、フレーム14は、筒状連結管15をフォーク5の側板5b,5b間に差し渡し設置した軸5cに篏合させることによって回動自在に保持されている。そしてフレーム14は、レバー16が図3に示すように車輪7を挟むように配置される。また、両レバー16には後述するスプリング(或いは直接ケーブル)を掛けるためのロッド17が差し渡し設置されている。
【0023】
また、ブレーキ部11では、車輪7の両側面の円板(ホイールの両側板)18に複数の突出部19が形成されている。突出部19は、図示した実施形態においては円板18と同芯上で周方向に等間隔に配置されている。そして、突出部19の端部には、外周面に対して鋭角を成す傾斜面19aが形成されている。
【0024】
操作部12では、図4に示すように、ブラケット20が柵3の柱3bに設置されている。このブラケット20には、操作レバー21が回動自在に設置されている。操作レバー21の基部には、後述するケーブルを保持する舌片21aが突設されている。
【0025】
動力伝達手段13は、柵3の側面に設置されたケーブル連結器22を備えている。
ケーブル連結器22は、図5に示した実施形態においてはケース23内にスライド体24を備えている。スライド体24は、操作部側ケーブル25とブレーキ部側ケーブル26とを連結するものである。このケーブル連結器22では、ケーブル25のアウターチューブ25aがケース23の一端に係止され、ケーブル26のアウターチューブ26aがケース23の他端に係止されている。そして、ケーブル25のインナーケーブル25bがねじ27によってスライド体24の一端に係止され、ケーブル26のインナーケーブル26bがスプリング28を介してスライド体24の他端に係止されている。
【0026】
また、このケーブル連結器22では、ケーブル25のインナーケーブル25bに遊嵌させたスプリング29によって、スライド体24がブレーキ部側(図5において下方)に付勢されている。なお、図1に示すように、ケーブル25は、操作部12から柱3bに沿って上方に導かれ、柵3の上端及び側面を這ってケーブル連結器22に導かれている。また、ケーブル26は、柵3の側面を這ってキャスター4aに導かれ、図2に示すように取付座8の回転軸を経てフォーク5に導かれ、ケーブル26のアウターチューブ26aが天板5aに係止され、インナーケーブル26bがスプリング30の端部にスイベル機構を利用して回転自在に連結されている。そして、スプリング30の他端がレバー16のロッド17に係止されている。
【0027】
なお、ケーブル連結器22に上記したスプリング28を設けた場合、ブレーキ部11に設けた上記スプリング30は必ずしも必要ではなく、直接ケーブル26のインナーケーブル26bをレバー16のロッド17に連結した構成とすれば良い。逆にブレーキ部11にスプリング30を設けた場合、ケーブル連結器22においてはスプリング28を介在させることなく、直接ケーブル26のインナーケーブル26bをスライド体24の他端に係止させた構成とすれば良い。
【0028】
ケーブル25の反対側端部は、図4に示すように、操作部12における操作レバー21の舌片21aに係止されている。
【0029】
上記実施形態の旋回自在キャスター4aのブレーキ装置10によれば、常態において、即ち操作レバー21が実線で示す操作されていない位置では、ケーブル連結器22のスライド体24がスプリング29の付勢力によってブレーキ部側(図5における下方)に移動された状態にある。それによってケーブル26のインナーケーブル26bが、図2に示すように緩められ、レバー16が自重によって下がるとともに更にスプリング28或いは30が押圧し(この場合スプリング28或いは30は押しバネの作用を果たす)、レバー16が下方に保持され、該レバー16の爪16aが突出部19間の凹部19bに嵌入した状態にある。この状態では、車輪7は台車1の前進方向(後退方向も)の回転がロックされる。一方、車輪7の反時計方向への回転は、レバー16の先端壁16bが隣り合う突出部19の端面19cに当たり、回転が阻止される。
【0030】
操作レバー21を柱3b方向(図4の2点鎖線で示す方向)に操作すると、ケーブル25のインナーケーブル25bが引き下げられ、それによってケーブル連結器22のスライド体24がスプリング29の付勢力に抗して操作部方向(図5における上方)へ引っ張られる。すると、スライド体24に連結されたケーブル26のインナーケーブル26bを介してレバー16が図2において上方に回動され、爪16aが車輪7に添設された突出部19から離反される。したがって、車輪7の回転は自由になり、台車1を所望とする方向へ走行させることができる。
【0031】
この際、即ちレバー16の爪16aが突出部19から離反するためには、車輪7をわずかに反回転(図2において反時計方向)に回転させる必要がある。その間にもレバー16に対してケーブル26の引き上げ力が作用することとなるが、ケーブルの途中に介在させたスプリング28、或いはケーブルとレバーとの間に介在させたスプリング30が引き延ばされ、ケーブルへの負担やレバーの損傷を防止できるとともに、引き延ばされたスプリング28或いは30がその後もレバー16を解除方向に付勢し(この場合スプリング28或いは30は引張りバネの作用を果たす)、ブレーキ解除の作用を果たすものとなる。
【0032】
なお、上記した実施形態のブレーキ装置では、突出部19に傾斜面19aを形成し、この傾斜面19aにレバー16の爪16aを食い込ませ、それによって爪16aが突出部19に確実に係合されるようにしている。この傾斜面19aの角度、即ち突出部19の外周端と車輪7の中心を結ぶ線と傾斜面との角度は、大きければレバー16の爪16aと突出部19の係合がより強固になるが、車輪7のロックを解除する際に、爪16aが突出部19から離反し難くなる。したがって、それらを勘案して角度、30~50度程度が好ましい。
【0033】
また、上記実施形態では、図2に示すように、インナーケーブル26aの端部とレバー16とを引張コイルばね30を介して連結しているが、図7(a)に示すようにT字形の板バネ31をレバー16に差し渡して配設し、その先端31aに孔32を形成し、その孔にインナーケーブル26aの一端をスイベル機構等を利用して回転自在に連結してもよく、図7(b)に示すように捩じりコイルばね33をレバー16に差し渡して配設し、その捩じりコイルばね33の中央に孔33aを形成し、その孔33aにインナーケーブル26aの一端をスイベル機構等を利用して回転自在に連結してもよい。
【0034】
また、上記実施形態では、図3に示すように、車輪7の側方に突出する突出部19にレバー16が上方から係合する構成のものとしているが、図8に示すように、突出部19を車輪7のホイール34の内周面に軸6の方向に突出させて形成し、該突出部19にレバー16が下方から係合する構成のものとしてもよい。なお、図8において上記した実施形態と同様の作用を果たす部材、部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0035】
更に、上記実施形態では、図5に示すようにケーブル連結器22の構成を、ブレーキ部側ケーブル26のインナーケーブル26bをスプリング28を介してスライド体24の他端に係止された構成としたが、ブレーキ部11にスプリング30を設けた場合、図9に示すように、ケーブル連結器22においてはスプリング28を介在させることなく、直接ケーブル26のインナーケーブル26bをスライド体24の他端にねじ35により係止させた構成とすればよい。
【0036】
以上、本発明に係る旋回自在キャスターのブレーキ装置の実施形態を説明したが、本発明は、何ら既述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内において、種々の変形及び変更が可能であることは当然である。
例えば、上記実施形態においては、かご台車1を例に挙げて説明したが、本発明に係るキャスターのブレーキ装置は、例えば、かご台車以外の平台車、折り畳み台車の他、車椅子、ストレッチャー、ベビーカー、ワゴン、ベット、コピー機、点滴スタンド、コンプレッサー、スポットクーラー、発電機、溶接機などに用いられているキャスターのブレーキ装置として、広く適用できるものである。
【符号の説明】
【0037】
1 台車
2 底板
3 柵
3a 扉
3b 柱
4 キャスター
4a 旋回自在キャスター
4b 固定キャスター
5 フォーク
5a 天板
5b 側板
5c 軸
6 軸
7 車輪
8 取付座
10 ブレーキ装置
11 ブレーキ部
12 操作部
13 動力伝達手段
14 フレーム
15 連結管
16 レバー
16a 爪
16b 先端壁
17 ロッド
18 円板(ホイールの側板)
19 突出部
19a 傾斜面
19b 凹部
19c 端面
20 ブラケット
21 操作レバー
21a 舌片
22 ケーブル連結器
23 ケース
24 スライド体
25 操作部側ケーブル
25a アウターチューブ
25b インナーケーブル
26 ブレーキ部側ケーブル
26a アウターチューブ
26b インナーケーブル
27 ねじ
28 スプリング
29 スプリング
30 スプリング
31 板バネ
31a 先端
32 孔
33 捩じりコイルばね
33a 孔
34 ホイール
35 ねじ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9