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  • 特許-半液体食品の製造方法および製造装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-08
(45)【発行日】2024-02-19
(54)【発明の名称】半液体食品の製造方法および製造装置
(51)【国際特許分類】
   A23G 9/12 20060101AFI20240209BHJP
   A23G 9/22 20060101ALI20240209BHJP
【FI】
A23G9/12
A23G9/22
【請求項の数】 15
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2019225609
(22)【出願日】2019-12-13
(65)【公開番号】P2020099318
(43)【公開日】2020-07-02
【審査請求日】2022-10-13
(31)【優先権主張番号】102018000020701
(32)【優先日】2018-12-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(73)【特許権者】
【識別番号】518089540
【氏名又は名称】エイエルアイ グループ ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ カルピジャーニ
【氏名又は名称原語表記】ALI GROUP S.r.l.CARPIGIANI
【住所又は居所原語表記】Via Gobetti 2/A,20063 CERNUSCO SUL NAVIGLIO (MILANO),Italy
(74)【代理人】
【識別番号】100159905
【弁理士】
【氏名又は名称】宮垣 丈晴
(74)【代理人】
【識別番号】100142882
【弁理士】
【氏名又は名称】合路 裕介
(74)【代理人】
【識別番号】100158610
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 新吾
(74)【代理人】
【識別番号】100132698
【弁理士】
【氏名又は名称】川分 康博
(72)【発明者】
【氏名】アンドレア コッキ
(72)【発明者】
【氏名】ロベルト ラッザリーニ
【審査官】戸来 幸男
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2018/064719(WO,A1)
【文献】特開2017-221185(JP,A)
【文献】特表2007-528225(JP,A)
【文献】特開平04-311353(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23G 9/00-9/52
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(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
半液体のアイス食品を製造するための方法であって、
液体ベース製品を収容する容器(1)を準備するステップと、
液体ベース製品を収容する前記容器(1)を開くステップと、
前記容器(1)の内容物のみをレセプタクル(2)に注ぐステップと、
前記レセプタクル(2)に注がれた、前記容器(1)の前記内容物のみを、撹拌機(4)および熱処理手段(5)を備えた処理チャンバ(3)に移すステップと、
半液体のアイス完成品が得られるまで、前記処理チャンバ(3)に移された前記容器(1)の前記内容物のみを前記熱処理手段(5)で冷却し、同時に前記撹拌機(4)で混合するステップと、を含み、
前記容器(1)の前記内容物のみを前記処理チャンバ(3)に移す前記ステップが、前記レセプタクル(2)を充填位置(P1)から、前記容器(1)の前記内容物が前記レセプタクル(2)から前記処理チャンバ(3)に移される排出位置(P2)まで移動させるステップを含む、方法。
【請求項2】
前記容器(1)が缶である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記容器(1)がブリックカートンである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記容器(1)がフルーツジュースを収容する、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記レセプタクル(2)に注がれる前記内容物の容積が500mL以下である、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記レセプタクル(2)に注がれる前記内容物の容積が350mL以下である、請求項に記載の方法。
【請求項7】
前記レセプタクル(2)に注がれる前記内容物の容積が150mL以上500mL以下である、請求項またはに記載の方法。
【請求項8】
前記レセプタクル(2)に注がれる前記内容物の容積が200mL以上500mL以下である、請求項に記載の方法。
【請求項9】
前記完成品が、アイスクリーム、ヨーグルト、ソルベ、コーヒーまたは冷菓クリームタイプの完成品である、請求項1からのいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
半液体のアイス食品を製造するための機械であって、
撹拌機(4)および熱処理手段(5)を備えた処理チャンバ(3)と、
容器(1)から液体ベース製品を受け取るためのレセプタクル(2)と、
前記レセプタクル(2)が容器(1)に含まれる前記液体ベース製品で満たされる充填位置(P1)から前記レセプタクル(2)が前記液体ベース製品を排出する排出位置(P2)に前記レセプタクル(2)を移動するための移動手段と、を備える機械。
【請求項11】
前記処理チャンバ(3)は、1000mL以下の内部容積を有する、請求項10に記載の機械。
【請求項12】
前記処理チャンバ(3)は、800mL以下の内部容積を有する、請求項11に記載の機械。
【請求項13】
前記処理チャンバ(3)は、500mL以下の内部容積を有する、請求項12に記載の機械。
【請求項14】
前記処理チャンバ(3)は、150mL以上の内部容積を有する、請求項11から13のいずれか1項に記載の機械。
【請求項15】
前記処理チャンバ(3)は、250mL以上の内部容積を有する、請求項11から13のいずれか1項に記載の機械。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半液体食品の製造方法および製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
アイス食品の分野、特にアイスクリーム業界では、店主が特に強く感じている必要性は、ユーザが店で直接購入した製品でアイスクリームを作ることができる方法および機械に対する必要性である。
【0003】
この必要性には、ユーザが使用するベースとなる製品を用いて、少量のアイスクリーム、つまり一人分のアイスクリームを作ることが必然的に含まれる。
【発明の概要】
【0004】
したがって、本発明は、ユーザが直接選択した製品に基づいて、少量のアイス食品を、例えば一人分のアイス食品を製造できる、半液体アイス製品を製造する方法および機械を提供することを目的とする。
【0005】
本発明のさらなる目的は、少量の半液体製品を製造するための方法および機械であって、使用が簡単であり且つ食品衛生の観点から安全である方法および機械を提供することである。
【0006】
本発明のさらに別の目的は、半液体製品を少量且つ非常に限られた時間で製造する方法および機械を提供することである。
【0007】
本発明によれば、これらの目的は、半液体食品を製造するための方法および機械であって、添付の特許請求の範囲の請求項の1つ以上に示される技術的特徴を含む方法および機械によって達成される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の特徴は、上記の目的に関して、添付の特許請求の範囲に明確に記載されており、その利点は、その好ましい非限定的な実施形態を示す添付図面を参照した以下の詳細な説明からより明らかになる。
図1】本開示の方法を実施するように適合された、半液体製品を製造するための本開示の機械の第1の実施形態の第1の構成を概略的に示す。
図2図1の機械の第2の構成を概略的に示す。
図3】本開示の方法を実施するように適合された、半液体製品を製造するための本開示の機械の第2の実施形態を概略的に示す。
図4】本開示の方法を実施するように適合された、半液体製品を製造するための本開示の機械の第3の実施形態の第1の構成を概略的に示す。
図5図4の機械の第2の構成を概略的に示す。
図6図4の機械の詳細を斜視図で示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1から3を参照すると、番号100は、(半液体)アイス食品を製造するための機械を示す。
【0010】
好ましくは、半液体食品とは、粘稠度が液体と固体の間の形態の製品を意味する。
【0011】
製品は氷結している(iced)、すなわち、(好ましくは0℃未満の温度まで、さらに好ましくは-4℃未満の温度まで)冷却プロセスにかけられる。
【0012】
好ましくは、機械100は、アイスクリーム、ヨーグルト、ソルベ、コーヒーまたは冷菓クリームなどの完成品を製造するように適合されている。
【0013】
本発明によれば、半液体アイス食品を製造するための機械100は、
撹拌機4および熱処理手段5を備えた処理チャンバ3と、
容器1から液体ベース製品を受け入れるためのレセプタクル2と、
容器1に収容された液体ベース製品で満たされる充填位置P1から液体ベース製品を排出する排出位置P2までレセプタクル2を移動させる移動手段と、を備える。
【0014】
処理チャンバ3は、好ましくは円筒形状を有する。
【0015】
一態様によれば、処理チャンバ3は対称軸を有する。
【0016】
好ましくは、処理チャンバ3は、添付図面に示されているように、垂直対称軸を有する。
【0017】
図示されていない実施形態では、処理チャンバ3は水平対称軸を有する。
【0018】
一態様によれば、熱処理手段5は、熱力学的サイクルを実行するように適合された熱力学的システムを含む。
【0019】
別の態様によれば、熱力学的システムは、圧縮機、減圧要素、第1の交換器および第2の交換器7(処理チャンバ3に関連付けられる)を含む。
【0020】
好ましくは、処理チャンバ3に関連付けられた第2の交換器7は、チャンバ自体の壁の周りに巻かれたコイルによって規定される。
【0021】
好ましくは、熱力学的システムは、好ましくは、熱交換流体を含む回路を含む。
【0022】
好ましくは、回路は、圧縮機、減圧要素、第1の交換器および第2の交換器7を通る。
【0023】
好ましくは、熱処理手段5は、処理チャンバ3の壁を通して熱を吸収するように構成される。つまり、処理チャンバ3で処理されている製品から熱を吸収する。
【0024】
好ましくは、機械100は、撹拌機4を回転させるように構成されたアクチュエータ8を備える。
【0025】
一態様によれば、アクチュエータ8は電動機である。
【0026】
撹拌機4は、好ましくは、処理チャンバ3の内壁に接触するように適合された複数の放射状ブレード9を備える。
【0027】
複数の放射状ブレード9は、撹拌機4が回転するときに処理チャンバ3の内壁を擦るように構成されている。
【0028】
図1から図3に示す実施形態では、レセプタクル2は、機械100のフレーム11に対して移動可能な引き出し10内に形成されている。
【0029】
引き出し10は、好ましくは、充填位置P1と排出位置P2との間で(好ましくは所定の方向Xに沿って)移動可能である。
【0030】
充填位置P1で、ユーザは容器1の内容物(すなわち液体ベース製品)をレセプタクル2に注ぐ。
【0031】
図1および図2に示される実施形態では、レセプタクル2の内容物は、排出位置P2で(のみ)処理チャンバ3に排出される。
【0032】
好ましくは、この実施形態では、機械100は、レセプタクル2の内容物(液体ベース製品)をそれぞれレセプタクル2から排出し、およびレセプタクル2内に保持できるように開閉できるバルブ12を備える。
【0033】
図4および図5に示す別の実施形態では、受容レセプタクル2は、充填位置P3と排出位置P4との間で回転軸Yの周りを回転する供給ホッパ2Cのように構成される。
【0034】
好ましくは、この実施形態では、レセプタクル2は、少なくとも排出位置P4で(例えばパイプによって)処理チャンバ3と連通し、レセプタクル2自体に前もって注がれていたその内容物(液体ベース製品)を排出する。
【0035】
好ましくは、充填位置P3では、レセプタクル2と処理チャンバ3とは連通せず、レセプタクル2に注がれた液体ベース製品をその中に保持できるようにする。
【0036】
別の態様によれば、機械100は、(電子)駆動および制御ユニット13を備える。
【0037】
好ましくは、別の態様によれば、機械100は、レセプタクル2の位置を検出するように構成されたセンサS(任意の種類であるが、好ましくは光学センサ)を備える。
【0038】
好ましくは、センサSは、(電子)駆動および制御ユニット13に動作可能に接続される。この態様によれば、駆動および制御ユニット13は、レセプタクル2の内容物(液体ベース製品)がそれぞれレセプタクル2から排出され、およびレセプタクル2内に保持されるようにバルブ12を開閉するように指示する。
【0039】
第1の態様によれば、(電子)駆動および制御ユニット13は、撹拌機4のアクチュエータ8に動作可能に接続されて、それを駆動する。
【0040】
第2の態様によれば、(電子)駆動および制御ユニット13は、バルブ12に動作可能に接続され、バルブ12の開閉を指示する。
【0041】
第3の態様によれば、(電子)駆動および制御ユニット13は、熱処理手段5に動作可能に接続されてそれらを制御する(例えば、それらをオンまたはオフに切り替える、またはそれらを調整する)。
【0042】
図3に示す実施形態では、機械100は、レセプタクル2を処理チャンバ3に接続するパイプ14を含む。
【0043】
好ましくは、パイプ14は、可撓性ホースパイプであるか、可撓性部分を含む。
【0044】
両方の実施形態に共通する別の態様によれば、機械100はディスペンサ15を備える。
【0045】
好ましくは、ディスペンサ15は、駆動および制御ユニット13によって制御される(開く/閉じるように指示される)。
【0046】
両方の実施形態に共通する別の態様によれば、機械100は、完成したアイス食品の容器17用の支持体16を備える。
【0047】
好ましくは、別の態様によれば、機械100は、支持体16を移動させるための移動手段18を備える。
【0048】
別の態様によれば、(電子)駆動および制御ユニット13は、支持体16を移動させるための移動手段18に動作可能に接続されてそれらを制御する(例えば、それらをオンまたはオフに切り替える、またはそれらを調整する)。
【0049】
別の態様によれば、移動手段18は、所定の垂直方向に沿って支持体16を移動させるように構成される。
【0050】
別の態様によれば、移動手段18は、支持体16を垂直軸の周りに回転させるように構成される。
【0051】
(電子)駆動および制御ユニット13は、移動手段18およびディスペンサ15を互いに同期して駆動するように構成されることに留意されたい。
【0052】
また、本発明によれば、半液体アイス食品を製造するための方法も規定される。
【0053】
この方法は、上述の機械100によって実施されることに留意されたい。
【0054】
本発明による方法は、
液体ベース製品を収容する容器1を準備するステップと、
液体ベース製品を収容する容器1を開くステップと、
容器1の内容物のみをレセプタクル2に注ぐステップと、
レセプタクル2に注がれた容器1の内容物のみを、撹拌機4および熱処理手段5を備えた処理チャンバ3に移すステップと、
半液体のアイス完成品を得るまで、処理チャンバ3に移された容器1の内容物のみを熱処理手段5で冷却すると同時に撹拌機4で混合するステップ(このステップは容器1の内容物の「バッチフリージング」としても知られている)と、を含む。
【0055】
「容器1の内容物のみ」という表現は、他の液体が容器1の内容物に追加されないことを意味するために使用される。しかしながら、変形実施形態では、砂糖が添加されてもよい。
【0056】
以下に説明するのは、本発明の方法のさらなる態様である。
【0057】
一態様によれば、この方法は、容器1自体に関連する(または貼り付けられた)コード(例えば、QRコード(登録商標)、バーコード)を読み取るステップを含む。
【0058】
したがって、好ましくは、機械は、容器1に関連するコードを読み取るためのコードリーダを備える。
【0059】
この態様によれば、1つ以上の機械パラメータは、コードの読み取りに応じて調整される。
【0060】
これらの1つ以上の機械パラメータは、非限定的な例として、熱システムの圧縮機の速度、熱システムが作動する時間、機械の熱システムの熱出力、および、もしあれば砂糖の追加などのパラメータの1つ以上を含むことができる。
【0061】
別の態様によれば、容器1は缶である。
【0062】
別の態様によれば、容器1はブリックカートン(brick carton)である。
【0063】
さらなる態様によれば、容器1はフルーツジュース(例えば、フルーツ抽出物)を収容する。
【0064】
図1および図2に示される機械100により実施される)方法の別の態様によれば、容器1の内容物のみを処理チャンバ3に移送するステップは、充填位置P1から容器1の内容物がレセプタクル2から処理チャンバ3に移送される排出位置P2へ、レセプタクル2を移動するステップを含む。
【0065】
図3に示す機械100によって実施される)本方法の別の態様によれば、レセプタクル2を充填位置P1に配置し、容器1の内容物のみを処理チャンバ3に移すステップは、レセプタクル2を充填位置P1に保持するステップを含む。
【0066】
別の態様によれば、容器1の内容物のみを処理チャンバ3に移送するステップは、内容物を可撓性ホースパイプ14に流すステップを含むことに留意されたい。
【0067】
これにより、有利には、容器1の内容物をレセプタクル2内に注ぎ、レセプタクル2の位置に関係なく、容器1の内容物を実質的に瞬時に処理チャンバ3内に移すことができる。
【0068】
この態様は図3に示される。
【0069】
以下に、レセプタクル2の(容積)サイズ、レセプタクル2に注がれる液体の(容積)サイズ、容器1または処理チャンバ3の(容積)サイズに関するいくつかの態様を説明する。
【0070】
一態様によれば、レセプタクル2に注がれる内容物の容積は500mL以下(好ましくは350mL以下)である。
【0071】
一態様によれば、レセプタクル2に注がれる内容物の容積は150mL以上(好ましくは200mL以上)である。
【0072】
別の態様によれば、処理チャンバ3は、1000mL以下の内部容積を有する。
【0073】
好ましくは、処理チャンバ3は、800mL以下の内部容積を有する。
【0074】
さらにより好ましくは、処理チャンバ3は、500mL以下の内部容積を有する。
【0075】
別の態様によれば、処理チャンバ3は、150mL以上(好ましくは250mL以上)の内部容積を有する。
【0076】
さらに、処理チャンバ3の縮小されたサイズのおかげで、機械100は非常に短い時間で一人分の完成品を作ることができることに留意すべきである(実際、一人分用の適切なサイズのチャンバ内の一人分の内容物は非常に迅速に処理できる)。
【0077】
好ましくは、本発明の方法および機械100は、完成したアイス食品(例えば、手作りジェラートまたはソフトアイスクリーム、ヨーグルト、ソルベ、コーヒー、冷菓クリームなど)の製造を可能にする。
【0078】
本発明の方法によれば、より具体的には、機械100を使用して、1つの容器1の内容物から(すなわち、それのみを使用して)完成した(アイス)製品を製造できることに留意されたい。
【0079】
これにより、機械100のユーザは、例えば機械自体が設置されている同じ店で購入した容器1から直接、完成した(アイス)製品を作ることができる。
【0080】
さらに、本発明の機械100および方法は、今日まで利用できない革新的な製品の製造を可能にすることに留意すべきである。
【0081】
容器1は、市場で入手可能な任意の液体製品(例えば、飲料、清涼飲料、コーヒー、フルーツジュース、ヨーグルト)を収容できることに留意されたい。
【0082】
したがって、本発明の方法および機械100は、品質および感覚受容性および化学的特性がこれまで存在していた製品に見られない製品の製造を可能にする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6