(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-09
(45)【発行日】2024-02-20
(54)【発明の名称】冷却衣服
(51)【国際特許分類】
A41D 13/002 20060101AFI20240213BHJP
A41D 13/005 20060101ALI20240213BHJP
【FI】
A41D13/002 105
A41D13/005 103
(21)【出願番号】P 2021002045
(22)【出願日】2021-01-08
【審査請求日】2022-03-09
(31)【優先権主張番号】P 2020121343
(32)【優先日】2020-07-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000130732
【氏名又は名称】株式会社サンエス
(74)【代理人】
【識別番号】100095337
【氏名又は名称】福田 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100174425
【氏名又は名称】水崎 慎
(74)【代理人】
【識別番号】100203932
【氏名又は名称】高橋 克宗
(72)【発明者】
【氏名】藤井 俊介
(72)【発明者】
【氏名】中村 美樹
【審査官】▲桑▼原 恭雄
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2020/080330(WO,A1)
【文献】登録実用新案第3220232(JP,U)
【文献】登録実用新案第3206518(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2016/0270457(US,A1)
【文献】中国実用新案第207461443(CN,U)
【文献】特開2017-186683(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41D 13/002
A41D 13/005
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
風発生手段が取り付けられる取付部
が服地に形成され、人間が着用するための冷却衣服であって、
前記服地の内側の腰部に、
上端部、左端部及び右端部のみが前記服地に固定された帯状の空気漏れ防止部材が設けられ、
前記空気漏れ防止部材の全体が前記服地に被覆され、かつ前記空気漏れ防止部材の一方の端部に複数の第一接続手段、他方の端部に前記第一接続手段と接続される複数の第二接続手段が設けられ、
前記第一接続手段がオス型釦、前記第二接続手段がメス型釦であり、
前記第一接続手段に接続される前記第二接続手段の数を変更することによって、前記空気漏れ防止部材と身体との間に形成される空気排出路の面積を調整し、前記空気排出路を介して、前記服地の内側から排出される空気量を調節する、
ことを特徴とする冷却衣服。
【請求項2】
前記空気漏れ防止部材の
下端部の長手方向全体に、絞り部材が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の冷却衣服。
【請求項3】
前記取付部が、着丈方向において、前記空気漏れ防止部材よりも上側に形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却衣服。
【請求項4】
前記取付部
に、前記風発生手段が取り付けられた、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の冷却衣服。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣服の外観を良好に維持できる冷却衣服に関する。
【背景技術】
【0002】
夏の屋外の工事現場のような、高温環境下で作業をする場合、体温の上昇を抑制することが必要となる。工事現場の作業者は、安全性や機能性の面から、厚手の生地で作製された作業服を着用している。工事現場では、高温環境下で長時間作業を行う場合が多く、作業服の内部に滞留した熱を十分に放出することが困難であり、過度の体温の上昇を引き起こし、熱中症に陥るおそれがある。
【0003】
このような環境で作業する際に着用する作業服として、服地の背面にファンが設けられた冷却衣服が知られている(例えば、特許文献1)。この冷却衣服は、服地の背面の腰部の左右に一つずつファンが固定されている。これらのファンを稼働させると、腰部から衣服の外部の空気が衣服(服地)の内部に取り込まれ、取り込まれた空気は襟元や袖口から排出される。このように、衣服の内部に空気が取り込まれ、排出されることで、着用者の身体が冷却される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
冷却衣服では、裾部に近い腰部に、ファンが固定されているため、裾部から多くの空気(冷却風)が排出され、襟元や袖口に空気が流れにくくなる。ファンからの冷却風が、裾部から外側に排出されることを防止し、背中部や腕部に流れる冷却風を確保するために、裾部には、伸縮部材が設けられ、裾部は絞られた状態とされている。この状態でファンを稼働させると、冷却風は裾部から排出されにくくなり、腹周りが膨らみ、特に、冷却風の送出量が多くなるほど、この膨らみは顕著となる。そのため、ファンを稼働させたときの外観が好ましくないという問題が生じていた。
また、冷却衣服は、作業服以外にも使用範囲が広がり、裾部がストレート状であっても、身体を効率的に冷却する冷却衣服が望まれている。
【0006】
そこで、本発明は、外観を維持でき、効率的に身体を冷却する冷却衣服を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る冷却衣服は、風発生手段が取り付けられる取付部を有するものであって、服地の内側に、帯状の空気漏れ防止部材が設けられ、空気漏れ防止部材の全体が服地に被覆されていることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材の左端部及び右端部が服地に固定されていることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材の一方の端部に第一接続手段、他方の端部に第一接続手段と接続される第二接続手段が設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材と身体との間に形成される空気排出路の面積を調整することで、空気排出路を介して、服地の内側から排出される空気量を調節することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材には、長手方向に、絞り部材が設けられていることを特徴とする。
【0012】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材が腰部に設けられ、取付部が、着丈方向において、空気漏れ防止部材よりも上側に形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明に係る冷却衣服は、取付部に風発生手段が取り付けられたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る冷却衣服は、服地の内側に、帯状の空気漏れ防止部材が設けられ、この空気漏れ防止部材の全体が服地に被覆されている。そのため、風発生手段を稼働させた場合でも、冷却風によって生じる膨らみは、外側から視認されず、外観を維持できる。また、空気漏れ防止部材を服地の内側に設けることで、裾部をストレート状とすることができるため、冷却衣服の使用範囲が広がる。
【0015】
本発明に係る冷却衣服は、空気漏れ防止部材と身体との間に形成される空気排出路から排出される空気量を調節することができる。そのため、例えば、空気漏れ防止部材が設けられている周辺の膨らみが気になる場合、排出される空気量を多くなるように調節することで、膨らみを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】本発明の実施形態に係る冷却衣服の正面図である。
【
図2】本発明の実施形態に係る冷却衣服の背面図である。
【
図3】本発明の実施形態に係る冷却衣服の内部を示す図である。
【
図4】本発明の実施形態に係る冷却衣服における冷却風の流れを説明するための図である。
【
図5】本発明の実施形態に係る冷却衣服を着用した状態を示す図である。
【
図6】本発明の他の実施形態に係る冷却衣服(半袖型)の正面図である。
【
図7】本発明の他の実施形態に係る冷却衣服(半袖型)を開いた状態の正面図である。
【
図8】本発明の他の実施形態に係る冷却衣服(半袖型)の斜視図である。
【
図9】本発明の他の実施形態に係る冷却衣服(ベスト型)の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本実施形態に係る冷却衣服について、
図1から
図5を参照し説明する。
【0018】
本実施形態に係る冷却衣服1は、
図1及び
図2に示すように、服本体(服地)2の背面に、風発生装置3を取り付けるために形成された取付部4と、服本体2の内側の腰部に設けられた空気漏れ防止部材としての帯状部材10とを備えている。
【0019】
[服本体2]
服本体2は、胴体部2Aと、胴体部2Aの左右に縫製された袖部2Bとを備えている(
図1)。胴体部2Aの裾部2C(裾回り)は、ストレート形状に設計されている。そのため、服本体2の身幅と裾幅は、ほぼ同じ長さである。服本体2の素材は、冷却衣服1の使用態様によって、厚手の生地を使用したり、重量が軽い生地を使用したりする。
【0020】
取付部4は、着丈方向Yにおいて、帯状部材10が設けられた腰部よりも上方かつ、胴体部2Aと袖部2Bとが縫合されている部分よりも下側の脇下周辺の左右両側に1つずつ形成されている。取付部4は、取付け孔5を有し、取付け孔5の周縁には、円環状の補強部材が設けられており、この補強部材には、例えば、ポリプロピレンや熱可塑性ポリウレタンが使用される。また、取付部4は、全体が、メッシュ状の異物侵入防止部材4Aで被覆されている。
【0021】
[風発生装置3]
風発生装置3は、服本体2の外部から空気を取り込むための空気取込口と、服本体2の内部に空気を送出するための空気送出口と、軸流ファンと、軸流ファンを駆動させるためのモータとを備えている(
図5)。風発生装置3は、例えば、風発生装置3のフランジと固定リングとによって、取付け孔5の周縁を挟み込むことで、取付部4に固定される。
【0022】
[帯状部材10]
帯状部材10は、
図3に示すように、服本体2の裾回りの長さよりも短く設計され、服本体2の内側に設けられている。具体的には、帯状部材10の上端部が服本体2の腰部に縫製されている。この帯状部材10の全体が服本体2に被覆されるように縫製されている。また、帯状部材10の下端部に、絞り部材としてのゴム部材11が設けられている。帯状部材10の素材は、特に限定されないが、例えば、ビニール製のものを使用できる。
【0023】
帯状部材10の両端部には、接続手段としてのドット釦12がそれぞれ設けられている。具体的には、帯状部材10の一方の端部に、第一接続手段としてのオス型ドット釦12Aが着丈方向Yに3つ取り付けられ、他方の端部のオス型ドット釦12Aに対応する位置に、第二接続手段としてのメス型ドット釦12Bが取り付けられている。この接続手段には、ドット釦12以外にも、通常の釦、線ファスナ、面ファスナを使用することができる。
【0024】
これらの接続手段により、帯状部材10と着用者の身体との間に形成される空気排出路の面積を調整する。例えば、3つのドット釦12の内、2つを接続することで、3つを接続した場合よりも、空気の排出路の面積を広く確保できる。また、線ファスナや面ファスナを使用する場合は、線ファスナや面ファスナの半分まで閉状態とすることで、空気の排出路の面積を変更することができる。
【0025】
服本体2には、肩部から襟部にかけて形成された一対のボックスプリーツ7が形成されている。このボックスプリーツ7は、ヒダ山が身幅方向Xの外側に折られ、裏のヒダ山の折り目が突合せになっている。そして、ボックスプリーツ7は、着丈方向Yにおいて、直線状に形成され、上方に向けて、互いの幅が短くなるように形成されている。
また、服本体2の内側には、ボックスプリーツ7に対応する位置に、台形状のメッシュ部材8が縫製されて、設けられている。
ボックスプリーツ7とメッシュ部材8との間には、空気流通路が形成され、風発生装置3から送出された空気が、この空気流通路を介して、服本体2の外側に排出される。
【0026】
また、服本体2の背面の内側には、冷却材を収納するためのポケット部9が形成されている。このポケット部9は、線ファスナによって外側から開閉できる。さらに、服本体2の内側の取付部4の下方には、面ファスナで構成された配線固定部6がそれぞれ設けられている。
【0027】
上述した冷却衣服1は、上半身に着用後、オス型ドット釦12Aをメス型ドット釦12Bに取り付ける。そうすると、ゴム部材11が身体を締め付け、空気の排出路が閉じられる。
【0028】
次に、本実施形態に係る冷却衣服1の作用効果について、説明する。
【0029】
本実施形態に係る冷却衣服1は、服本体2の内側に、帯状部材10が設けられており、
図4に示すように、この帯状部材10の全体が、服本体2に被覆される。そのため、風発生装置3を稼働させた場合、冷却衣服1の裾部2Cの形状は大きく変化せず、外観を維持できる。
【0030】
また、冷却衣服1を着用したときに、ゴム部材11によって、身体が締め付けられるため、風発生装置3から送出される冷却風F3は、
図5に示すように、裾部2Cから外側にほとんど排出されず、襟部や袖口部から、冷却風F1、F2として排出される。このように、服本体2の内側で、冷却風を循環させて、外側に排出させることで、身体を効率的に冷却できる。
【0031】
本実施形態に係る冷却衣服1は、帯状部材10の両端部に、オス型ドット釦12Aとメス型ドット釦12Bが設けられており、このドット釦12をつけたり、外したりすることができ、帯状部材10の前方を、容易に開閉することができる。
【0032】
また、冷却衣服1では、ドット釦12の接続手段やゴム部材11により、帯状部材10と着用者の身体との間に形成される空気排出路の面積を変更できる。空気排出路の面積を変更することで、裾部2Cから外側に排出される冷却風の排出量を調整することができる。
【0033】
本実施形態に係る冷却衣服1は、ポケット部9に冷却材を収納でき、この冷却材で風発生装置3から送出された空気を冷却できる。そのため、外気の温度が高い場合でも、服本体2の内部に温度の低い冷却風を流すことができる。
また、服本体2の内側の取付部4の下方には、配線固定部6が設けられており、この配線固定部6で、風発生装置3とバッテリーをつなぐ配線を固定することができる。
【0034】
次に、他の実施形態に係る冷却衣服1A,1Bについて、
図6から
図9を参照し説明する。
【0035】
他の実施形態に係る冷却衣服1Aは、
図6及び
図7に示すように、半袖タイプのものであり、裾部2C(裾回り)は、ストレート形状に設計されている。服本体2の内側、かつ腰部分に帯状部材20が設けられている。この帯状部材20の構成が、上述した冷却衣服1の帯状部材10と大きく異なる。そのため、他の実施形態では、共通する構成には、同符号を付し、説明を省略する。
【0036】
帯状部材20は、
図8に示すように、服本体2の裾回りの長さよりも短く形成されている。帯状部材20の長さは、帯状部材20が脇腹を覆う長さであればよく、例えば、帯状部材20の長さは裾回りの長さの9.5/11から7/11の長さとすることができる。
帯状部材20の下端部24には、身幅方向Xにかけて絞り部材としてのゴム部材11が設けられている。帯状部材20の素材は、特に限定されないが、例えば、ビニール製のものを使用できる。
【0037】
帯状部材20は、上端部21、左端部22及び右端部23が服本体2に縫製されることによって、固定されている。一方、帯状部材20の下端部24は、服本体2に縫製されていない。そして、上述した冷却衣服1の帯状部材10と異なり、帯状部材20の左端部22及び右端部23には、釦、線ファスナ、面ファスナ等の接続手段は設けられていない。
【0038】
次に、他の実施形態に係る冷却衣服1Aの作用効果について、説明する。
【0039】
他の実施形態に係る冷却衣服1Aを着用すると、帯状部材20が着用者の腰回りに加え、脇腹回りを覆う。この帯状部材20は、服本体2の内側に設けられているため、風発生装置3を稼働させた場合、冷却衣服1Aの裾部2Cの形状は大きく変化せず、冷却衣服としての外観を維持できる(
図8)。
【0040】
また、帯状部材20は、ゴム部材11の伸縮力により、腰回りと脇腹回りを絞めつける。そうすると、風発生装置3からの冷却風が外部に流出する腰回りや脇腹回りの流路は帯状部材20によって遮られる。そのため、冷却風は、着丈方向Yの上側に流れ、襟元や袖元から外部に流出する。
したがって、冷却衣服1Aでは、冷却風が裾部2Cから多量に流出せず、上半身全体に流れるため、着用者の身体を効率よく冷却できる。
【0041】
上述した冷却衣服1は、帯状部材20の両端部に設けられたボタンなど互いに接続することで冷却風の漏れを調整する。
一方、冷却衣服1Aは、ボタンなどを接続する必要がなく、着用者が着用するだけで、腰回りや脇腹回りの冷却風の流路を遮ることができる。
【0042】
他の実施形態では、半袖型の冷却衣服1Aについて説明したが、
図9に示したように、帯状部材20をベスト型の冷却衣服1Bに適用することもできる。冷却衣服1Bでは、風発生装置3から取り込んだ冷却風が裾部2Cから多量に流出することを防ぎ、襟元やアームホール(袖元)から冷却風が外部に流出することで、着用者の身体を効率的に冷却する。
【0043】
以上、本実施形態について説明したが、これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0044】
帯状部材10(空気漏れ防止部材)と身体との間に形成される空気排出路の面積は、ゴム部材11の伸縮率を変更することによっても、変更することができる。ゴム部材11の伸縮率が大きい場合は、ゴム部材11が身体を締め付ける強さが大きくなるため、空気排出路の面積は小さくできる。また、絞り部材は、ゴム部材11に限定されず、例えば、紐部材を使用することができ、紐部材の絞りの程度によって、空気排出路の面積を変更することができる。このように、空気排出路の面積を変更することで、服本体2の内側から排出される空気量を調節できる。さらに、ゴム部材11は、分割して複数設けることができ、ゴム部材11が設けられていない箇所は締め付ける力が小さくなり、冷却風が流出できる空気排出路が形成される。
また、風発生装置3を固定する位置は、腰部等でもよく、固定する個数も1つでも、4つでもよい。
【0045】
本実施形態では、空気漏れ防止部材として1つの帯状部材10を使用した例について説明したが、2つの帯状部材とすることもできる。また、本実施形態では、ドット釦12を一列に設けたが、複数列設けることもでき、着用者の体型に合わせて、帯状部材10の前方の開閉をすることができる。
なお、帯状部材10は、半袖型、ベスト型の冷却衣服にも適用することができ、帯状部材20は長袖型の冷却衣服にも適用することができる。
【符号の説明】
【0046】
1,1A,1B 冷却衣服(空調服本体)
2 服本体(服地)
2A 胴体部
2B 袖部
2C 裾部
3 風発生装置(風発生手段)
4 取付部
4A 異物侵入防止部材
5 取付け孔
6 配線固定部
7 ボックスプリーツ
8 メッシュ部材
9 ポケット部
10 帯状部材(空気漏れ防止部材)
11 ゴム部材(絞り部材)
12 ドット釦(接続手段)
12A オス型ドット釦(第一接続手段)
12B メス型ドット釦(第二接続手段)
20 帯状部材(空気漏れ防止部材)
21 上端部
22 左端部
23 右端部
24 下端部
F1~F3 空気の流れ
X 身幅方向
Y 着丈方向