(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-13
(45)【発行日】2024-02-21
(54)【発明の名称】履板及びクローラ式車両のクローラユニット
(51)【国際特許分類】
B62D 55/26 20060101AFI20240214BHJP
B62D 55/20 20060101ALI20240214BHJP
【FI】
B62D55/26 A
B62D55/20 Z
(21)【出願番号】P 2020128050
(22)【出願日】2020-07-29
【審査請求日】2023-03-28
(73)【特許権者】
【識別番号】000246273
【氏名又は名称】コベルコ建機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100136250
【氏名又は名称】立石 博臣
(74)【代理人】
【識別番号】100198719
【氏名又は名称】泉 良裕
(72)【発明者】
【氏名】林 亮介
(72)【発明者】
【氏名】入枝 克哉
(72)【発明者】
【氏名】岡村 経信
【審査官】三宅 龍平
(56)【参考文献】
【文献】実公昭40-022175(JP,Y1)
【文献】特開2017-193332(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62D 55/20 - 55/26
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有する履板であって、
地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、
前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、
前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜
する傾斜底面を含み、
前記傾斜底面は、前記移動方向に関して前記一の突出部から前記他の突出部まで全域に渡って連続するように構成されていることを特徴とする履板。
【請求項2】
履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有する履板であって、
地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、
前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、
前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜し、
前記底面には、固定ボルトを締結するためのボルト穴と泥抜き用の泥抜き穴とが前記幅方向の略中央に形成され、
前記ボルト穴は、前記固定ボルトのネジ部が締結されるネジ穴と、前記固定ボルトの頭部が収容されるザグリとを含み、
前記ボルト穴のうち前記ザグリと前記泥抜き穴の少なくとも一部とは長穴によって一体的に形成されていることを特徴とす
る履板。
【請求項3】
履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有する履板であって、
地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、
前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、
前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜し、
前記底面は、前記幅方向の端部まで連続的に傾斜するように形成されていることを特徴とす
る履板。
【請求項4】
クローラ式車両のクローラユニットであって、
クローラフレームと、
前記クローラフレームの前後方向一端側に回転可能に設けられる駆動輪と、
前記クローラフレームの前後方向他端側に回転可能に設けられた遊動輪と、
地面に沿って周回移動可能となるように前記駆動輪と前記遊動輪との間に巻回された履帯と、
を備え、
前記履帯は、
無端状に連結される複数の履帯リンクと、
前記複数の履帯リンクの各々に取り付けられる履板と、
を有し、
前記履板は、前記履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有し、
地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、
前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、
前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜
する傾斜底面を含み、
前記傾斜底面は、前記移動方向に関して前記一の突出部から前記他の突出部まで全域に渡って連続するように構成されていることを特徴とするクローラ式車両のクローラユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、履板に関し、より詳細には、クローラ式車両の履帯の一部を構成する履板及びこれに関連する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、油圧ショベル等のクローラ式建設機械に用いられる履帯(クローラシューとも称する)は、クローラフレームの前後に配置される遊動輪と駆動輪との間に巻回され、無限軌道を形成する。そして、駆動輪が走行モータによって回転駆動することにより、履帯が遊動輪と駆動輪との間で周回動作する。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の履帯(11)は、無端状に連結された複数のトラックリンク(12)と、各トラックリンク(12)に取付けられた金属製のシュー(15)とから構成されている。
【0004】
シュー(15)のリンクベース(16)は、左,右方向の中間部位に位置する平坦部位(17)と、平坦部位(17)の左,右両側に位置して外側に向け凸状に折曲がった左,右の凸状折曲部位(22,23)とにより形成されている。
【0005】
シュー(15)のグローサ部(24)は、リンクベース(16)の平坦部位(17)と対応する位置で左,右方向に延びる中間突起部位(25A)と、左,右の凸状折曲部位(22,23)と対応する位置で外側に向けて突出した左,右の突起部位(25B,25C)とにより構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1に記載の技術では、車体の自重によって土砂が平坦部位(17)に押し固められる可能性が高く、必ずしも泥除け性能に優れているとはいえない。
【0008】
また、特許文献1に記載の技術では、左突起部位(25B,26B,27B)と右突起部位(25C,26C,27C)との各頂点(25B3,26B3,27B3,25C3,26C3,27C3)が地面に接地するように構成されている(特許文献1の
図7(C)参照)。そのため、平坦な地面に対するシュー(15)の接地面積が十分に確保されず、クローラ式車両の走行安定性が低下するという問題もある。
【0009】
そこで、本発明は、クローラ式車両の走行安定性を損なうことなく高い泥除け性能を備えた履板及びこれに関連する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は、履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有する履板であって、地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜していることを特徴とする履板を提供している。
【0011】
ここで、前記底面には、固定ボルトを締結するためのボルト穴と泥抜き用の泥抜き穴とが前記幅方向の略中央に形成され、前記ボルト穴は、前記固定ボルトのネジ部が締結されるネジ穴と、前記固定ボルトの頭部が収容されるザグリとを含み、前記ボルト穴のうち前記ザグリと前記泥抜き穴の少なくとも一部とは長穴によって一体的に形成されているのが好ましい。
【0012】
また、前記底面は、前記幅方向の端部まで連続的に傾斜するように形成されているのが好ましい。
【0013】
更に、本発明は、クローラ式車両のクローラユニットであって、クローラフレームと、前記クローラフレームの前後方向一端側に回転可能に設けられる駆動輪と、前記クローラフレームの前後方向他端側に回転可能に設けられた遊動輪と、地面に沿って周回移動可能となるように前記駆動輪と前記遊動輪との間に巻回された履帯と、を備え、前記履帯は、 無端状に連結される複数の履帯リンクと、前記複数の履帯リンクの各々に取り付けられる履板と、を有し、前記履板は、前記履帯の移動方向に直交する幅方向が前記移動方向よりも長尺な矩形状を有し、地面に接地する側の接地面には、前記地面の側に突出して前記幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が前記移動方向に間隔を空けて複数設けられ、前記接地面に形成された複数の突出部のうち一の突出部と他の突出部との間には、底面を含む凹部が形成され、前記底面は、前記幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて前記凹部の深さが深くなるように傾斜していることを特徴とするクローラ式車両のクローラユニットを提供している。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、履板のうち地面に接地する側の接地面には、当該地面の側に突出して幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部が履帯の移動方向に間隔を空けて複数設けられる。そのため、走行時において突出部全体を地面に接地させることができ、当該突出部の一部のみが地面に接地するものに比べて、クローラ式車両の高い走行性安定性が保持される。また、凹部の底面が、幅方向に関して中心側から側方側に向かうにつれて凹部の深さが深くなるように傾斜している。そのため、車体の自重によって土砂が押し付けられる力の向きが幅方向側方側に作用して凹部に堆積する土砂が離脱し易くなる。その結果、高い泥除け性能が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の実施形態による油圧ショベル(クローラ式車両の一例)を示す斜視図。
【
図2】機械左側に取り付けられるクローラユニットを示す側面図。
【
図8】変形例に係るシュープレート(履板)を示す斜視図。
【
図9】変形例に係るシュープレート(履板)を示す平面図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
<1.実施形態>
本発明の実施形態による履板及びクローラ式車両のクローラユニットについて、
図1から
図7を参照しながら説明する。
【0017】
以下では、クローラ式車両のクローラユニットの一例として、
図1に示すクローラ式の油圧ショベル1を例示する。また、クローラユニットの一例として
図2に示すクローラユニット20を例示し、履板の一例として
図5に示すシュープレート8を例示する。
【0018】
図1に示すように、油圧ショベル1は、下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とを備えて構成される。
【0019】
下部走行体2は、
図4に示すカーボディ10の左右両側に取り付けられる一対のクローラユニット20(20L,20R)を備えている。
【0020】
なお、一対のクローラユニット20L,20Rは同様の構成を有している。そこで、以下では、機械左側に取り付けられるクローラユニット20Lについて説明を行い、機械右側に取り付けられるクローラユニット20Rについては説明を省略する。
【0021】
図2に示すように、クローラユニット20(20L)は、クローラフレーム4と、スプロケット(駆動輪)51と、アイドラ(遊動輪)53と、クローラシュー(履帯)6とを備える。
【0022】
スプロケット51は、クローラフレーム4の後端側(前後方向の一端側)に回転可能に支持される駆動ローラである。なお、スプロケット51は、本発明に係る駆動輪の一例である。スプロケット51は、走行モータや走行減速機等の走行駆動装置によって駆動される。
【0023】
アイドラ53は、クローラフレーム4の前端側(前後方向の他端側)に回転可能に支持される遊動ローラである。なお、アイドラ53は、本発明に係る遊動輪の一例である。
【0024】
クローラシュー6は、地面に沿って周回移動可能となるようにスプロケット51とアイドラ53との間に巻回されて支持される無限軌道である。クローラシュー6は、本発明に係る履帯の一例である。
【0025】
図3は、クローラシュー6のうち
図2の領域ARを拡大した図である。
図3に示すように、クローラシュー6は、無端状に連結された複数のシューリンク7と、複数のシューリンク7に取り付けられる複数のシュープレート8とを備えて構成される。なお、各シュープレート8は、固定ボルトBTによって各シューリンク7に取り付けられる。
【0026】
図4に示すように、複数のシュープレート8は、クローラシュー6の最も外周の側に配置されている。これにより、複数のシュープレート8は、クローラシュー6の走行時(周回移動時)に地面に接地する。なお、複数のシュープレート8の各々は、本発明に係る履板の一例である。
【0027】
図5から
図7に示すように、シュープレート8は、クローラシュー6の移動方向TDに直交する幅方向WDに長尺な矩形状の板部材である。
【0028】
シュープレート8のうち地面に接地する側の接地面(
図5及び
図7では紙面上側、
図6では紙面手前側)には、3つの突出部81,82,83が移動方向TDに間隔を空けて設けられている。
【0029】
突出部81,82,83は、いずれも、地面の側に突出して幅方向WDに水平かつ直線状に延在している。換言すれば、突出部81,82,83は、平らな地面を走行する場合に先端部全体が地面に接地するような形状を有している。
【0030】
突出部81と突出部82との間には、底面841を含む凹部84が形成されている。底面841は、幅方向WDに連続する3つの底面841A,841B,841Cからなる。
【0031】
底面841A及び底面841Bは、いずれも、幅方向WDに関して中心側から側方側に向かうにつれて凹部84の深さが深くなるように傾斜している。換言すれば、底面841A及び底面841Bは、幅方向WDに関して中心側から側方側に向かうにつれて徐々に地面から離れるようなテーパー状を有している。なお、ここでは、底面841A及び底面841Bは、いずれも、中心側から側方側端部まで連続的に傾斜している。
【0032】
底面841Cは、底面841Aと底面841Bとの間、すなわち、幅方向WDの中央に位置する。底面841Cには、固定ボルトBTを締結するためのボルト穴86と、泥抜き用の泥抜き穴87とが形成されている。
【0033】
なお、底面841Cは、底面841A,841Bとは異なり、傾斜していない。また、ここでは、ボルト穴86と泥抜き穴87とは完全に独立した穴として構成されている。
【0034】
同様に、突出部82と突出部83との間には、底面851を含む凹部85が形成されている。底面851は、幅方向WDに連続する3つの底面851A,851B,851Cからなる。底面851A,851B,851Cは、上述した底面841A,841B,841Cと同様の構成を備えているため、説明を省略する。
【0035】
上述した実施形態によれば、シュープレート8のうち地面に接地する側の接地面には、当該地面の側に突出して幅方向に水平かつ直線状に延在する突出部81,82,83がクローラシュー6の移動方向TDに間隔を空けて複数設けられる。
【0036】
そのため、比較的平坦な地面の走行時において、突出部81,82,83の全体を地面に接地させることができ、突出部81,82,83が一部しか地面に接地しないものに比べて、油圧ショベル1の高い走行性安定性が保持される。
【0037】
また、凹部84の底面841A,841Bが、幅方向WDに関して中心側から側方側に向かうにつれて凹部の深さが深くなるように傾斜している。同様に、凹部85の底面851A,851Bが、幅方向WDに関して中心側から側方側に向かうにつれて凹部の深さが深くなるように傾斜している。
【0038】
そのため、油圧ショベル1の自重によって土砂が押し付けられる力の向きが幅方向WDの側方側に作用して凹部84,85に堆積する土砂が離脱し易くなる。その結果、シュープレート8は高い泥除け性能を発揮する。
【0039】
特に、上述した実施形態によれば、底面841A及び底面841Bは側方側端部まで連続的に傾斜している。また、底面851A及び底面851Bも側方側端部まで連続的に傾斜している。よって、底面841A,841B及び底面851A,851Bが側方側端部まで連続的に傾斜しないものに比べて、凹部84,85に堆積する土砂が離脱し易い。
【0040】
<2.変形例>
本発明による履板及びクローラ式車両のクローラユニットは上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
【0041】
例えば、上述した実施形態では、底面841A及び底面841Bが中心側から側方側端部まで連続的に傾斜している場合を例示したが、これに限定されない。底面841A及び底面841Bが中心側から側方側端部に向かって傾斜した後、途中からフラットな形状で側方側端部まで延在するようにしてもよい。底面851A及び底面851Bについても同様である。
【0042】
また、上述した実施形態では、底面841が幅方向WDの中央一部にフラットな底面841Cを有する場合を例示したが、これに限定されない。底面841が、フラットな底面841Cを有さず、傾斜を有する底面841A及び底面841Bのみで構成されるようにしてもよい。詳細には、傾斜を有する底面841A及び底面841Bが幅方向WDに連続することで、底面841がフラットな面を有しないように構成してもよい。底面851についても同様である。
【0043】
また、上述した実施形態では、
図5から
図7に示すように、ボルト穴86と泥抜き穴87とが完全に独立した穴として構成される場合を例示したが、これに限定されない。
図8から
図10に示すように、長穴97によって、ボルト穴のうち固定ボルトBTの頭部が収容されるザグリと泥抜き穴の一部とが一体的に形成されるようにしてもよい。ただし、
図8から
図10に示すように、固定ボルトBTのネジ穴96は、長穴97よりも下側に位置する泥抜き穴971とは完全に独立している。
【0044】
上述した変形例のように、長穴97によってザグリと泥抜き穴とが一体的に形成されると、長穴97に堆積した土砂を簡易に取り除き易くなる。一方、上述した実施形態のように、ボルト穴86と泥抜き穴87とが完全に独立していると、ボルト穴86のうちザグリ部分に堆積した土砂を取り除き難い。
【0045】
また、上述した実施形態では、
図5に示すように、凹部84,85の断面がコの字形状で構成されている場合を例示したが、これに限定されず、R形状で構成されるようにしてもよい。かかる変形例によれば、油圧ショベル1の自重によって押される力の方向を変化させることができるため、土砂が堆積しにくくなる。
【0046】
また、上述した実施形態では、底面841A及び底面841Bの双方が中心側から側方側端部に向かって傾斜する場合を例示したが、これに限定されず、いずれか一方のみが傾斜し、もう一方は傾斜しないようにしてもよい。同様に、底面851A及び底面851Bについてもいずれか一方が傾斜し、もう一方が傾斜しないようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0047】
以上のように本発明に係る履板は、油圧ショベルやクローラクレーン等のクローラ式車両の履帯に用いるのに適している。
【符号の説明】
【0048】
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 クローラフレーム
6 クローラシュー
7 シューリンク
8 シュープレート
10 カーボディ
20(20L,20R) クローラユニット
51 スプロケット
53 アイドラ
81,82,83 突出部
84,85 凹部
86 ボルト穴
87 泥抜き穴
96 ネジ穴
97 長穴
841A,841B,841C 底面
851A,851B,851C 底面
971 泥抜き穴
AR 領域
BT 固定ボルト
TD 移動方向
WD 幅方向