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特許7436204UAVの受動冷却のためのシステム、方法、および装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-13
(45)【発行日】2024-02-21
(54)【発明の名称】UAVの受動冷却のためのシステム、方法、および装置
(51)【国際特許分類】
   H01L 23/427 20060101AFI20240214BHJP
   B64C 39/02 20060101ALI20240214BHJP
   B64D 13/00 20060101ALI20240214BHJP
   B64D 47/00 20060101ALI20240214BHJP
   F28D 15/02 20060101ALI20240214BHJP
   F28D 15/04 20060101ALI20240214BHJP
   H05K 7/20 20060101ALI20240214BHJP
【FI】
H01L23/46 B
B64C39/02
B64D13/00
B64D47/00
F28D15/02 101A
F28D15/02 102C
F28D15/04 E
H05K7/20 R
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2019529854
(86)(22)【出願日】2017-12-01
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2020-05-21
(86)【国際出願番号】 US2017064208
(87)【国際公開番号】W WO2018118383
(87)【国際公開日】2018-06-28
【審査請求日】2020-11-09
【審判番号】
【審判請求日】2023-05-08
(31)【優先権主張番号】15/385,136
(32)【優先日】2016-12-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】507364838
【氏名又は名称】クアルコム,インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100163522
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 晋平
(72)【発明者】
【氏名】ペン・ワン
(72)【発明者】
【氏名】ドン・レ
(72)【発明者】
【氏名】ジョン・アンダーソン
(72)【発明者】
【氏名】チンチュエン・アンドリュー・チュウ
【合議体】
【審判長】河本 充雄
【審判官】松永 稔
【審判官】中野 浩昌
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2016/178008(WO,A1)
【文献】特開2003-283226(JP,A)
【文献】特表2006-503436(JP,A)
【文献】特開2009-204254(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B64B1/00-1/70, B64C1/00-99/00, B64D1/00-47/08, B64F1/00-5/60, B64G1/00-99/00, H01L23/29, H01L23/34-23/36, H01L23/373-23/427, H01L23/44, H01L23/467-23/473, H05K7/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無人空中車両(UAV)であって、
ボディと、
フィンおよび流体を含むパイプであって、前記フィンが第1の位置において前記パイプの上部に位置する、パイプと、
第2の位置において前記パイプの前記上部に取り付けられた熱源であって、前記第2の位置が前記第1の位置から第1の距離だけ離間され、前記ボディ内に位置する熱源と、
前記UAVの使用時にプロペラが前記フィンの真上にあるように位置するプロペラであって、前記フィンに強制対流冷却空気を提供するように構成されたプロペラと、
前記ボディから前記第1の位置に向かって延在するブームであって、前記プロペラと、前記ボディから外側に延在する前記パイプの一部とを支持する、ブームと、
前記パイプの内面に沿った芯構造とを備え、前記芯構造が、前記流体が前記芯構造の中を移動することを可能にし、蒸気の状態の前記流体が前記芯構造を出て前記パイプの中央に向かうことを可能にするように構成され、
前記パイプは、前記熱源から、前記プロペラの下部であって、前記プロペラの投影面積の領域内である前記第1の位置まで延びており、
前記パイプの、前記ボディから延びている部分は、前記ブームによって支持されている、
無人空中車両。
【請求項2】
前記芯構造が、前記第2の位置において前記パイプの中で前記流体を蒸発させ、前記蒸気が凝縮して前記流体に戻る前記第1の位置に向かって移動する前記蒸気を形成するように構成される、請求項1に記載の無人空中車両。
【請求項3】
前記芯構造が、ハニカム、メッシュ、ファイバー、または粉末のうちの1つである、請求項2に記載の無人空中車両。
【請求項4】
前記フィンがピンフィンである、請求項1に記載の無人空中車両。
【請求項5】
前記パイプが、アルミニウム、銅、またはプラスチック材料のうちの1つから構成される、請求項1に記載の無人空中車両。
【請求項6】
前記フィンが、一列に配列された複数の円形のフィンか、千鳥形状に配列された複数の円形のフィンか、一列に配列された複数の正方形のフィンか、千鳥形状に配列された複数の正方形のフィンか、千鳥形状に配列された複数の長方形のフィンか、千鳥形状に配列された複数の長円形のフィンか、または平行に配列された複数の長方形のフィンのうちの1つである、請求項1に記載の無人空中車両。
【請求項7】
前記プロペラが、複数の位置における複数のプロペラであり、各プロペラが前記第2の位置から離隔される、請求項1に記載の無人空中車両。
【請求項8】
前記パイプが、まっすぐなパイプ、L型のパイプ、H型のパイプ、またはT型のパイプのうちの1つであり、0.5mm~5mmの厚さを有する、請求項1に記載の無人空中車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に無人空中車両(UAV)に関し、より詳細には、限定はしないが、UAVのための受動冷却に関する。
【背景技術】
【0002】
小型UAVシステム(ドローンと呼ばれることもある)は、CPU、GPU、DDR、WiFi、GPS、PMIC、ビデオ/ISP、およびカメラセンサ構成要素から多量の熱を発生する。高い接合部温度、高い周囲温度(40℃)、および太陽からの放射が高性能を達成することに対する主要な熱的障害となるので、この熱は、厳しい環境においてUAVの高信頼動作を達成するために、重要な熱管理課題を提起する。加えて、たとえば、カメラの画像をプレビューするためにユーザがUAVを保持することができるように、多くのUAV製造業者は、最大許容接触表面温度として45~55℃を要請するので、表皮温度もまた設計上の制約である。
【0003】
小型UAVシステムの熱管理は、接合部温度と表面温度の両方に対処する必要がある。現在、UAV製造業者は、チップ接合部温度と筐体表面温度とを制御するためにミニファンを組み込む。しかしながら、ファン冷却による解決策はUAVシステム全体に深刻な脆弱性を付加することになる。すなわち、ひとたびファンが故障すると、主要な構成要素の過熱によって、UAVの活動停止を引き起こすか、または永久的な電気的もしくは熱-機械的故障をもたらす。
【0004】
信頼性の問題に加えて、コスト、スペース、重量、雑音、保守、ファンを作動させるための付加的電力消費、ならびにUAV内部の影響を受けやすい電子構成要素を損傷することがある湿度、ほこり、および他の汚染物質が、ファン冷却による解決策が採用されるときの付加的な懸念事項のうちの一部である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、本明細書によって提供される方法、システム、および装置を含む従来の手法の欠点を克服するシステム、装置、および方法が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下は、本明細書で開示する装置および方法に関連する1つまたは複数の態様および/または例に関する簡略化された概要を提示する。したがって、以下の概要は、すべての企図される態様および/または例に関する広範囲にわたる概説と見なされるべきではなく、また、以下の概要は、すべての企図される態様および/もしくは例に関する主要もしくは重要な要素を識別するか、または任意の特定の態様および/もしくは例に関連付けられた範囲を定めると見なされるべきでもない。したがって、以下の概要は、以下に提示される詳細な説明に先立って、本明細書で開示する装置および方法に関する1つまたは複数の態様および/または例に関する特定の概念を簡略化された形で提示することが唯一の目的である。
【0007】
一態様では、受動冷却装置は、フィンおよび流体を有するパイプであって、フィンは第1の位置においてパイプの上部に位置する、パイプと、第2の位置においてパイプの上部に取り付けられた熱源であって、第2の位置は第1の位置から第1の距離だけ離間する、熱源と、フィンの上に位置するプロペラと、パイプの内面に沿った芯構造とを備え、芯構造は、流体が芯構造の中を移動することを可能にし、蒸気の状態の流体が芯構造を出てパイプの中央に向かうことを可能にするように構成される。
【0008】
別の態様では、受動冷却装置は、第2の位置から、第2の位置から第1の距離だけ離間された第1の位置まで熱を移送するように構成された熱移送のための手段と、第1の位置において熱移送のための手段の上部に位置する熱放散のための手段と、熱移送のための手段内に位置する熱伝導のための手段と、熱放散のための手段の上に位置する空気流のための手段と、熱移送のための手段の内面に沿った液体収容のための手段とを含み、液体収容のための手段は、熱伝導のための手段が液体収容のための手段の中を移動することを可能にし、蒸気の状態の熱伝導のための手段が液体収容のための手段を出て熱移送のための手段の中央に向かうことを可能にするように構成される。
【0009】
さらに別の態様では、UAVは、ボディと、フィンおよび流体を有するパイプであって、フィンはボディの外側の第1の位置においてパイプの上部に位置し、パイプはボディの内側からボディの外側まで延びる、パイプと、ボディの内側の第2の位置におけるパイプの上部に取り付けられた熱源であって、第2の位置は第1の位置から第1の距離だけ離間する、熱源と、フィンの上に位置するプロペラと、パイプの内面に沿った芯構造とを備え、芯構造は、流体が芯構造の中を移動することを可能にし、蒸気の状態の流体が芯構造を出てパイプの中央に向かうことを可能にするように構成される。
【0010】
本明細書で開示する装置および方法に関連する他の特徴および利点は、添付の図面および詳細な説明に基づいて、当業者には明らかになるであろう。
【0011】
本開示を限定するためではなく単に例示するために提示される添付図面とともに検討すると、以下の詳細な説明を参照することによって、本開示の態様およびその付随する利点の多くがより良く理解されるようになるので、それらに関するより完全な理解が容易に得られるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本開示のいくつかの例による、受動冷却のためのパイプの一例を示す図である。
図2】本開示のいくつかの例による、受動冷却のためのパイプを有するUAVの一例を示す図である。
図3】本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと複数のパイプとを有するUAVの一例を示す図である。
図4】本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと2つのまっすぐなパイプとを有するUAVの一例を示す図である。
図5】本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラとH型のパイプとを有するUAVの一例を示す図である。
図6】本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと、2つの接続されないL型のパイプと、2つの接続されたL型のパイプとを有するUAVの一例を示す図である。
図7】本開示のいくつかの例による、受動冷却のために1つのパイプを有するUAVの一例を示す図である。
図8A】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8B】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8C】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8D】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8E】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8F】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
図8G】本開示のいくつかの例による、吸熱器構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
慣例に従って、図面に示される特徴は、一定の縮尺で描かれていないことがある。したがって、図示された特徴の寸法は、明快にするために、任意に拡大または縮小されていることがある。慣例に従って、図面のうちのいくつかは、明快にするために簡略化されている。したがって、図面は、特定の装置または方法のすべての構成要素を示すとは限らない。さらに、同様の参照番号は、本明細書および図を通して同様の特徴を示す。
【0014】
本明細書で開示する例示的な方法、装置およびシステムは、従来の方法、装置およびシステムの欠点、ならびに他の以前は認識されていなかった不足を緩和する。本開示のいくつかの例は、軽量であり、ファン冷却なしに非常に効率的に熱が半導体チップから周囲環境に放散するのを可能にしながら、UAVの密封構造がシステムの信頼性を最大化して湿気、ほこり、および腐食性化学物質から電子機器を保護することを可能にする、密封されたUAV筐体システムを有する革新的な受動冷却による解決策を提供する。一例は、プロペラの下のUAV筐体の外側のパイプの上部に位置するフィンを有するパイプと、パイプの内側の流体と、パイプの内面に沿った芯構造とを含む。芯構造は、流体が、熱源からの熱によって蒸気の状態の流体が生成されるUAV筐体の内側の熱源から、芯構造の中を移動すること、および芯構造を出てパイプの中央に向かうことを可能にするように構成される。次いで、蒸気はパイプの中央の中をフィン位置まで移動し、フィン位置においてフィンは、熱を抽出し、蒸気を凝縮させて芯構造の中で液体に戻すのを助ける。
【0015】
図1は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のためのパイプの一例を示す。図1に示すように、受動冷却装置100は、パイプ105と、熱111をパイプ105に移送する第2の位置に位置する熱源110(たとえば、半導体ダイ、メモリチップ、バッテリなど)と、熱111をパイプ105から除去する第1の位置に位置する吸熱器140(たとえば、バー型のフィン、ピンフィン、複数のピンフィンまたはバー型のフィンなど)と、パイプ105の内面に沿った芯構造150と、芯構造150の内側の流体120とを含み得る。受動冷却装置100は、熱源110付近の蒸発器部分160と、吸熱器140付近の凝縮器部分170と、蒸発器部分160と凝縮器部分170との間の断熱部分180との3つの部分を有するものと見なされ得る。蒸発器部分160では、流体120が蒸気130に変換され、芯構造を出てパイプ105の中央に向かう。断熱部分180では、蒸気130は、パイプの中央において凝縮器部分170に向かって移動する。なぜならば、液体120が芯構造150内を蒸発器部分160に向かって移動しながら、断熱膨張が蒸発器部分160内で発生するからである。凝縮器部分170では、蒸気130が元の液体120に変換され、芯構造150内に移動する。
【0016】
パイプ105は幅が約2~4mmであってもよく、たとえば円形、長円形、正方形、または長方形の周囲を有してもよい。パイプ105は、たとえば、まっすぐなパイプ、L型のパイプ、H型のパイプ、またはT型のパイプであってもよい。パイプ105は、たとえば、10k W/m-Kの極めて高い熱伝導率を有する場合がある。パイプ105は、重量と冷却性能との間の所望のトレードオフに応じて、アルミニウム、銅、プラスチック材料、またはこれらの材料の組合せから構成されてもよい。パイプ105の厚さは、UAVの内側の利用可能なスペースおよび異なるチップセット高さに適応するために、パイプ105の軸方向に沿って変化して、いくつかの部分はより厚く、いくつかの部分はより薄くなってもよい。熱パイプ厚さは、0.5mmから5mmまで変化する場合がある。芯構造150は、蒸気が芯構造150を出ることを可能にし、液体が芯構造150に入ることならびに断熱過程において第1の部分から第2の部分まで内側を移動することを可能にする受動ポンプとしての役割を果たす、ハニカム、メッシュ、ファイバー、または粉末入りのマイクロスケール芯構造であってもよい。吸熱器140は、単一のピンフィンもしくは複数のピンフィン、単一のバー型のフィンもしくは複数のバー型のフィン、または熱111をパイプ105の外側に放散させるためにパイプ105から除去する同様の形状であってもよい。吸熱器140は、重量と冷却性能との間の所望のトレードオフに応じて、アルミニウム、銅、プラスチック材料、またはこれらの材料の組合せから構成されてもよい。熱源110は、半導体チップ、論理チップ、メモリチップ、バッテリ、または熱111を生じる同様のデバイスであってもよい。熱源110は、熱111を熱源110からパイプ105まで移送することを可能にするためにパイプ105に直に取り付けられてもよく、または熱伝導接着剤で取り付けられてもよい。
【0017】
図2は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のためのパイプを有するUAVの一例を示す。図2に示すように、UAV受動冷却装置200は、パイプ205(たとえば、パイプ105)と、第2の位置においてパイプ205上に搭載された半導体チップ210と、第1の位置においてパイプ205上に搭載された第1の複数のフィン240と、第3の位置においてパイプ205上に搭載された第2の複数のフィン242とを含み得る。パイプ205は、半導体チップ210からの熱211が、第2の位置から、第1の位置における第1の複数のフィン240と第3の位置における第2の複数のフィン242の両方までパイプ205の中を移動することを可能にする。UAV受動冷却装置200は、第1の複数のフィン240の上に位置する第1のプロペラ220と、第2の複数のフィン242の上に位置する第2のプロペラ222とを含み得る。第1の複数のプロペラ220および第2の複数のプロペラ222は、強制対流冷却空気221を供給し、第1の複数のフィン240および第2の複数のフィン242それぞれにおいて、約45CFMの体積空気流によって熱を熱パイプから周囲の空気に放散させ得る。UAV受動冷却装置200は、パイプ205の反対側で半導体チップ210に取り付けられたプリント回路板250を収容するボディ筐体260の両側に延びるブーム230を含み得る。
【0018】
ボディ筐体260は、たとえばプラスチックまたはアルミニウムであってもよく、湿気、ほこり、および腐食性化学物質からプリント回路板250および半導体チップ210を保護するために密封されてもよい。ブーム230は、たとえばプラスチックまたはアルミニウムであってもよく、ボディ筐体260の外側に延びるパイプ205の部分ならびに第1のプロペラ220および第2のプロペラ222を支持する。
【0019】
図3は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと複数のパイプとを有するUAVの一例を示す。図3に示すように、UAV300(たとえば、UAV200)は、パイプ305(たとえば、パイプ105またはパイプ205)と、第1の位置においてパイプ305上に搭載された第1の複数のフィン340と、第2の位置においてパイプ305上に搭載された第2の複数のフィン342と、第3の位置においてパイプ305上に搭載された第3の複数のフィン344と、第4の位置においてパイプ305上に搭載された第4の複数のフィン346とを含み得る。UAV300は、ボディ筐体360と、ボディ筐体360の前部に搭載されたカメラ335と、ボディ筐体360の上部に搭載されたバッテリ365とを含み得る。UAV300は、第1の複数のフィン340の上の、第1のブーム330上に搭載された第1のプロペラ320と、第2の複数のフィン342の上の、第2のブーム332上に搭載された第2のプロペラ322と、第3の複数のフィン344の上の、第3のブーム334上に搭載された第3のプロペラ324と、第4の複数のフィン346の上の、第4のブーム336上に搭載された第4のプロペラ326とを含み得る。
【0020】
4つのプロペラ(たとえば、プロペラ220またはプロペラ222)が図3に示されているが、より多いまたはより少ないプロペラが使用されてもよいことを理解されたい。4つのブーム(たとえば、ブーム230)が図3に示されているが、プロペラまたは複数のフィンの数に応じて、より多いまたはより少ないブームが使用されてもよいことを理解されたい。4つの個別の複数のフィン(たとえば、第1の複数のフィン240または第2の複数のフィン242)が図3に示されているが、より多いまたはより少ない複数のフィンが使用されてもよく、複数のフィンの各々が1つまたは複数のフィンを含んでもよいことを理解されたい。単一の熱パイプ305が図3に示されているが、1つまたは複数の個別の熱パイプが使用されてもよいことを理解されたい。
【0021】
図4は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと2つのまっすぐなパイプとを有するUAVの一例を示す。図4に示すように、UAV400(たとえば、UAV300)は、第1のパイプ405(たとえば、パイプ305)と、第2のパイプ406(たとえば、パイプ305)と、ボディ筐体460と、ボディ筐体460の前部に搭載されたカメラ435と、ボディ筐体460内のプリント回路板450とを含み得る。UAV400は、第1のパイプ405の一方の終端に搭載された第1のプロペラ420と、第1のパイプ405の反対側の終端に搭載された第2のプロペラ422と、第2のパイプ406の一方の終端に搭載された第3のプロペラ424と、第2のパイプ406の反対側の終端に搭載された第4のプロペラ426とを含み得る。UAV400は、第1のパイプ405上に搭載された第1の半導体チップ410(たとえば、熱源110)と、第1のパイプ405上に搭載された第2の半導体チップ412(たとえば、熱源110)と、第2のパイプ406上に搭載された第3の半導体チップ414(たとえば、熱源110)と、第2のパイプ406上に搭載された第4の半導体チップ416(たとえば、熱源110)とを含み得る。4つのチップが図4に示されているが、より多いまたはより少ないチップが使用されてもよく、第1のパイプ405と第2のパイプ406との間の配分は等しくなくてもよい。第1のパイプ405および第2のパイプ406は、まっすぐな長方形のパイプとして示されているが、たとえば長円形、湾曲など、他の形状が使用されてもよく、パイプは物理的におよびまたは流体的に接続されてもよい。
【0022】
図5は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラとH型のパイプとを有するUAVの一例を示す。図5に示すように、UAV500(たとえば、UAV400)は、パイプ505(たとえば、パイプ405)と、ボディ筐体560と、ボディ筐体560の前部に搭載されたカメラ535と、ボディ筐体560内のプリント回路板550とを含み得る。UAV500は、パイプ505の1つの終端に搭載された第1のプロペラ520と、パイプ505の第2の終端に搭載された第2のプロペラ522と、パイプ505の第3の終端に搭載された第3のプロペラ524と、パイプ505の第4の終端に搭載された第4のプロペラ526とを含み得る。UAV500はパイプ505上に搭載された第1の半導体チップ510(たとえば、熱源110)と、パイプ505上に搭載された第2の半導体チップ512(たとえば、熱源110)と、パイプ505上に搭載された第3の半導体チップ514(たとえば、熱源110)とを含み得る。3つのチップが図5に示されているが、より多いまたはより少ないチップが使用されてもよく、位置は、パイプ405の中央部分に沿うもののみではない。パイプ505は、H形の長方形のパイプとして示されているが、たとえば長円形、湾曲など、他の形状が使用されてもよく、パイプは物理的におよびまたは流体的に接続されてもよい。
【0023】
図6は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のために4つのプロペラと、2つの接続されないL型のパイプと、2つの接続されたL型のパイプとを有するUAVの一例を示す。図6に示すように、UAV600(たとえば、UAV500)は、第1のパイプ605(たとえば、パイプ305)と、第2のパイプ606(たとえば、パイプ305)と、第3のパイプ607と、ボディ筐体660と、ボディ筐体660の前部に搭載されたカメラ635と、ボディ筐体660内のプリント回路板650とを含み得る。UAV600は、第1のパイプ605の1つの終端に搭載された第1のプロペラ620と、第2のパイプ606の1つの終端に搭載された第2のプロペラ622と、第3のパイプ607の1つの終端に搭載された第3のプロペラ624と、第3のパイプ607の反対側の終端に搭載された第4のプロペラ626とを含み得る。UAV600は、第1のパイプ605上に搭載された第1の半導体チップ610(たとえば、熱源110)と、第1のパイプ605上に搭載された第2の半導体チップ612(たとえば、熱源110)と、第2のパイプ606上に搭載された第3の半導体チップ613(たとえば、熱源110)と、第2のパイプ606上に搭載された第4の半導体チップ614(たとえば、熱源110)と、第3のパイプ607上に搭載された第5の半導体チップ615(たとえば、熱源110)と、第3のパイプ607上に搭載された第6の半導体チップ616(たとえば、熱源110)と、第3のパイプ607上に搭載された第7の半導体チップ617(たとえば、熱源110)と、第3のパイプ607上に搭載された第8の半導体チップ618(たとえば、熱源110)とを含み得る。8つのチップが図6に示されているが、より多いまたはより少ないチップが使用されてもよく、第1のパイプ605、第2のパイプ606、および第3のパイプ607の間の配分は等しくなくてもよい。第1のパイプ605および第2のパイプ606は、L形の長方形のパイプとして示されているが、たとえば長円形、湾曲など、他の形状が使用されてもよく、パイプは物理的におよびまたは流体的に接続されてもよい。
【0024】
図7は、本開示のいくつかの例による、受動冷却のためのパイプを有するUAVの一例を示す。図7に示すように、UAV受動冷却装置700は、第2の位置から、第2の位置から離間された第1の位置および第3の位置まで熱711を移送するように構成された熱移送のための手段705(たとえば、パイプ105)と、第2の位置における熱移送のための手段705上に搭載された半導体チップ710と、第1の位置において熱移送のための手段705の上部に位置する熱放散のための第1の手段740(たとえば、吸熱器140)と、第3の位置において熱移送のための手段705の上部に位置する熱放散のための第2の手段742(たとえば、吸熱器142)とを含み得る。
【0025】
熱移送のための手段705は、半導体チップ710からの熱711が、第2の位置から、第1の位置における熱放散のための第1の手段740と第3の位置における熱放散のための第2の手段742の両方まで熱移送のための手段705の中を移動することを可能にする。UAV受動冷却装置700は、熱放散のための第1の手段740の上に位置する空気流のための第1の手段720(たとえば、第1のプロペラのプロペラ220)と、熱放散のための第2の手段742の上に位置する空気流のための第2の手段722(たとえば、第2のプロペラ222)とを含み得る。空気流のための第1の手段720および空気流のための第2の手段722は、熱放散のための第1の手段740および熱放散のための第2の手段742それぞれにおいて、約45CFMの体積空気流によって熱711を熱移送のための手段705から周囲の空気に放散させるために、強制対流冷却空気721を供給し得る。UAV受動冷却装置700は、熱移送のための手段705の反対側で半導体チップ710に取り付けられたプリント回路板750を収容するボディ筐体760の両側に延びるブーム730を含み得る。
【0026】
ボディ筐体760は、たとえばプラスチックまたはアルミニウムであってもよく、湿気、ほこり、および腐食性化学物質からプリント回路板750および半導体チップ710を保護するために密封されてもよい。ブーム730は、たとえばプラスチックまたはアルミニウムであってもよく、ボディ筐体760の外側に延びる熱移送のための手段705の部分ならびに空気流のための第1の手段720および空気流のための第2の手段722を支持する。UAV700は、熱移送のための手段705内に位置し得る熱伝導のための手段701(たとえば、液体120および蒸気130)と、熱移送のための手段705の内面に沿った液体収容のための手段(たとえば、芯構造150)とを含んでもよく、液体収容のための手段は、熱伝導のための手段701が液体収容のための手段の中を移動することを可能にし、蒸気の状態の熱伝導のための手段701が液体収容のための手段を出て熱移送のための手段705の中央に向かうことを可能にするように構成されてもよい。図1図6を参照して上記で説明したように、図7に示す様々な構成要素は、図示の構成要素より多くても少なくてもよい。
【0027】
図8A図8Gは、本開示のいくつかの例による、吸熱器(たとえば、吸熱器140、240、242、340、342、344または346、および熱放散のための手段740または742)構成の例を示す。図8Aに示すように、一構成は、行および列を一列に配列した複数の円形の吸熱器140を含み得る。図8Bに示すように、一構成は、行および列を千鳥に配列した複数の円形の吸熱器140を含み得る。図8Cに示すように、一構成は、行および列を一列に配列した複数の正方形の吸熱器140を含み得る。図8Dに示すように、一構成は、行および列を千鳥に配列した複数の正方形の吸熱器140を含み得る。図8Eに示すように、一構成は、行および列を千鳥に配列した複数の長方形または板状の吸熱器140を含み得る。図8Fに示すように、一構成は、行および列を千鳥に配列した複数の長円形または楕円形の吸熱器140を含み得る。図8Gに示すように、一構成は、平行に配列した複数の長方形または板状の吸熱器140を含み得る。
【0028】
図1図8Gに示される構成要素、プロセス、特徴、および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、プロセス、特徴、または機能として再配置され、かつ/または組み合わされてもよく、あるいはいくつかの構成要素、プロセス、または機能として実施され得る。本開示から逸脱することなく、追加の要素、構成要素、プロセス、および/または機能がさらに追加されてもよい。本開示内の図1図8Gおよびそれに対応する説明は、ダイおよび/またはICに限定されないことにも留意されたい。いくつかの実装形態では、図1図8Gおよびそれに対応する説明は、集積デバイスを製造、作成、提供、および/または生産するために使用され得る。いくつかの実装形態では、デバイスは、ダイ、集積デバイス、ダイパッケージ、集積回路(IC)、デバイスパッケージ、集積回路(IC)パッケージ、ウエハ、半導体デバイス、パッケージオンパッケージ(PoP)デバイス、および/またはインターポーザを含んでもよい。
【0029】
「例示的」という語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいずれの詳細事項も、他の例よりも有利であると解釈されるべきでない。同様に、「例」という用語は、すべての例が説明する特徴、利点または動作モードを含むことを意味しない。さらに、特定の特徴および/または構造は、1つまたは複数の他の特徴および/または構造と組み合わされ得る。その上、本明細書において説明される装置の少なくとも一部分は、本明細書において説明される方法の少なくとも一部分を実行するように構成され得る。
【0030】
本明細書で使用する用語は、特定の例を説明することを目的とし、本開示の例を限定することは意図されない。本明細書で使用する単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に示さない限り、複数形も含むものとする。さらに、「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、本明細書で使用されるとき、述べられた特徴、整数、アクション、動作、要素、および/または構成要素の存在を明示するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、アクション、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しないことが理解されよう。
【0031】
「接続される」、「結合される」という用語、またはそれらのいかなる変形形態も、要素間の直接的または間接的な任意の接続または結合を意味し、仲介要素を介して互いに「接続」または「結合」される2つの要素間の仲介要素の存在を含むことができることに留意されたい。
【0032】
本明細書における「第1の」、「第2の」などの呼称を使用する要素へのあらゆる参照は、これらの要素の数量および/または順序を限定するものではない。むしろ、これらの呼称は、2つ以上の要素、および/または要素の実例を区別する都合のよい方法として使用されている。また、別段に記載されていない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を備え得る。
【0033】
本出願に記述されるか、または説明され、図示されるもののいずれも、任意の構成要素、アクション、特徴、利益、利点、または均等物が特許請求の範囲に記載されているかどうかにかかわらず、それらの構成要素、アクション、特徴、利益、利点、または均等物を公衆に献呈することを意図していない。
【0034】
デバイスに関していくつかの態様について説明してきたが、これらの態様が対応する方法の説明も構成し、したがって、デバイスのブロックまたは構成要素が対応する方法アクションまたは方法アクションの特徴としても理解されるべきであることは言うまでもない。それと同様に、方法アクションに関してまたは方法アクションとして説明した態様は、対応するデバイスの対応するブロック、詳細もしくは特徴の説明も構成する。方法アクションのいくつかまたはすべては、たとえば、マイクロプロセッサ、プログラマブルコンピュータ、または電子回路などのハードウェア装置によって(またはハードウェア装置を使用して)実行することができる。いくつかの例では、最も重要な方法アクションのうちのいくつかまたは複数は、そのような装置によって実行することができる。
【0035】
上記の発明を実施するための形態では、各例において様々な特徴が互いにグループ化されることがわかる。この開示様式は、特許請求された例が、それぞれの請求項に明示的に述べられたものよりも多い特徴を有するものとして理解されるべきでない。むしろ、実際には、発明性がある内容は、開示された個々の例のすべての特徴よりも少ない場合がある。したがって、以下の特許請求の範囲は、これによって本説明に組み込まれたものと見なされるべきであり、各請求項は単独で別個の例として存在することができる。各請求項は単独で別個の例として存在することができるが、従属請求項は、特許請求の範囲内で1つまたは複数の請求項との具体的な組合せを参照することができる一方で、他の例は、前記従属請求項と任意の他の従属請求項の主題との組合せ、または任意の特徴と他の従属請求項および独立請求項との組合せを包含するか、または含むことが可能であることに留意されたい。そのような組合せは、具体的な組合せが意図されていないことが明示的に表されない限り、本明細書で提案される。さらに、請求項の特徴は、前記請求項が独立請求項に直接従属していなくとも、任意の他の独立請求項に含まれることが可能であることも意図される。
【0036】
本説明または特許請求の範囲で開示する方法、システムおよび装置は、これらの例のそれぞれのアクションを実行するための手段を含むデバイスによって実行することが可能であることにさらに留意されたい。
【0037】
上記の開示は本開示の例を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義される本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で様々な変形および変更を施すことが可能であることに留意されたい。本明細書に記載の本開示の例による方法クレームの機能、および/またはアクションは、任意の特定の順序で実行される必要はない。加えて、本明細書で開示した態様および例の関連する詳細を不明瞭にしないように、よく知られている要素は詳細には説明されず、または省略される場合がある。さらに、本開示の要素は、単数形において説明または特許請求がなされる場合があるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。
【符号の説明】
【0038】
100 受動冷却装置
105 パイプ
110 熱源
111 熱
120 流体
130 蒸気
140 吸熱器
150 芯構造
160 蒸発器部分
170 凝縮器部分
180 断熱部分
200 無人空中車両(UAV)受動冷却装置
205 パイプ
210 半導体チップ
211 熱
220 第1の複数のプロペラ
221 強制対流冷却空気
222 第2の複数のプロペラ
230 ブーム
240 第1の複数のフィン
242 第2の複数のフィン
250 プリント回路板
260 ボディ筐体
300 UAV
305 パイプ
320 第1のプロペラ
322 第2のプロペラ
324 第3のプロペラ
326 第4のプロペラ
330 第1のブーム
332 第2のブーム
334 第3のブーム
335 カメラ
336 第4のブーム
340 第1の複数のフィン
342 第2の複数のフィン
344 第3の複数のフィン
346 第4の複数のフィン
360 ボディ筐体
365 バッテリ
400 UAV
405 第1のパイプ
406 第2のパイプ
410 第1の半導体チップ
412 第2の半導体チップ
414 第3の半導体チップ
416 第4の半導体チップ
420 第1のプロペラ
422 第2のプロペラ
424 第3のプロペラ
426 第4のプロペラ
435 カメラ
450 プリント回路板
460 ボディ筐体
500 UAV
505 パイプ
510 第1の半導体チップ
512 第2の半導体チップ
514 第3の半導体チップ
520 第1のプロペラ
522 第2のプロペラ
524 第3のプロペラ
526 第4のプロペラ
535 カメラ
550 プリント回路板
560 ボディ筐体
600 UAV
605 第1のパイプ
606 第2のパイプ
607 第3のパイプ
610 第1の半導体チップ
612 第2の半導体チップ
613 第3の半導体チップ
614 第4の半導体チップ
615 第5の半導体チップ
616 第6の半導体チップ
617 第7の半導体チップ
618 第8の半導体チップ
620 第1のプロペラ
622 第2のプロペラ
624 第3のプロペラ
626 第4のプロペラ
635 カメラ
650 プリント回路板
660 ボディ筐体
700 UAV受動冷却装置
701 熱伝導のための手段
705 熱移送のための手段
710 半導体チップ
711 熱
720 空気流のための第1の手段
721 強制対流冷却空気
722 空気流のための第2の手段
730 ブーム
740 熱放散のための第1の手段
742 熱放散のための第2の手段
750 プリント回路板
760 ボディ筐体
770 空気流のための第1の手段
840 吸熱器
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8A
図8B
図8C
図8D
図8E
図8F
図8G