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  • 特許-遮蔽構造 図1
  • 特許-遮蔽構造 図2
  • 特許-遮蔽構造 図3
  • 特許-遮蔽構造 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-14
(45)【発行日】2024-02-22
(54)【発明の名称】遮蔽構造
(51)【国際特許分類】
   E06B 9/13 20060101AFI20240215BHJP
【FI】
E06B9/13 B
E06B9/13 Z
【請求項の数】 6
(21)【出願番号】P 2019228565
(22)【出願日】2019-12-18
(65)【公開番号】P2021095784
(43)【公開日】2021-06-24
【審査請求日】2022-11-30
(73)【特許権者】
【識別番号】000139780
【氏名又は名称】株式会社イトーキ
(74)【代理人】
【識別番号】100074561
【弁理士】
【氏名又は名称】柳野 隆生
(74)【代理人】
【識別番号】100177264
【弁理士】
【氏名又は名称】柳野 嘉秀
(74)【代理人】
【識別番号】100124925
【弁理士】
【氏名又は名称】森岡 則夫
(74)【代理人】
【識別番号】100141874
【弁理士】
【氏名又は名称】関口 久由
(74)【代理人】
【識別番号】100166958
【弁理士】
【氏名又は名称】堀 喜代造
(72)【発明者】
【氏名】河西 勉
【審査官】川村 大輔
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第04398585(US,A)
【文献】実公昭15-011953(JP,Y1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0122029(US,A1)
【文献】特開平11-188116(JP,A)
【文献】特開2007-201105(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E06B 9/06-9/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
昇降することにより開口部を遮蔽可能とする遮蔽物と、前記遮蔽物の下端部が当接可能に設けられる当接部材と、を備えた遮蔽構造であって、
前記遮蔽物の下端部には、膜状部材が折り返された筒状部が形成され、
前記当接部材の上面には、前記筒状部の下側が挿入される溝状部が形成され、
前記筒状部は、前記遮蔽物の下端部が前記当接部材に当接した際に、前記溝状部との接線が複数本形成され
前記筒状部の内部には、上下方向の引張力に対して弾性変形する弾性部材が設けられる、遮蔽構造。
【請求項2】
前記遮蔽物は、水平に架け渡されたローラの回動軸に上端部が連結され、前記ローラに巻回され、下端部が垂下された矩形のシートであって、
前記シートの下端部が前記膜状部材として折り返されることにより前記筒状部が形成される、請求項1に記載の遮蔽構造。
【請求項3】
前記溝状部は、底面と、前記底面に連続する二つの側面と、で構成され、
前記筒状部は、前記遮蔽物の下端部が前記当接部材に当接した際に、前記遮蔽物の厚み方向に拡幅するように変形し、前記溝状部の前記底面及び二つの前記側面のそれぞれとの接線が形成される、請求項1又は請求項2に記載の遮蔽構造。
【請求項4】
前記筒状部の内部には、下底部に重量部材が設けられる、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の遮蔽構造。
【請求項5】
前記重量部材が棒状部材である、請求項4に記載の遮蔽構造。
【請求項6】
前記重量部材は、前記筒状部の前記下底部に固定され、
前記弾性部材が前記筒状部の内部における上底部と前記重量部材との間に設けられる、請求項4又は請求項5に記載の遮蔽構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は遮蔽構造に関し、詳細には、遮蔽物が昇降することにより開口部を遮蔽可能とする遮蔽構造において、遮蔽物における下端部の気密性能を高める技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、水平に架け渡されたローラにシートを巻回し、ローラの回動によりシートを巻き取り又は送り出すことにより開口部を開閉する構成の遮蔽構造(シート状扉)が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、シートの下端部に袋状部材を設け、この袋状部材が床面に接することにより気密性を確保する構成の遮蔽構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2012-117345号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献の如く構成した遮蔽構造においては、シートの下端部において一箇所が破損等した場合、シート状扉の気密性が大きく損なわれることとなる。このため、仮に一部が破損した場合でも気密性を損なわないように、シートと床面との接触面積を大きくするなどの工夫が必要となる。しかし、このように構成した場合、装置構成が大掛かりとなり、シート全体が重量化するという問題があった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、簡易な構成で高い気密性を確保することが可能となる遮蔽構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、以下に構成する遮蔽構造を提供する。
【0007】
(1)昇降することにより開口部を遮蔽可能とする遮蔽物と、前記遮蔽物の下端部が当
接可能に設けられる当接部材と、を備えた遮蔽構造であって、前記遮蔽物の下端部には、
膜状部材が折り返された筒状部が形成され、前記当接部材の上面には、前記筒状部の下側
が挿入される溝状部が形成され、前記筒状部は、前記遮蔽物の下端部が前記当接部材に当
接した際に、前記溝状部との接線が複数本形成され、前記筒状部の内部には、上下方向の引張力に対して弾性変形する弾性部材が設けられる、遮蔽構造。
【0008】
(2)前記遮蔽物は、水平に架け渡されたローラの回動軸に上端部が連結され、前記ローラに巻回され、下端部が垂下された矩形のシートであって、前記シートの下端部が前記膜状部材として折り返されることにより前記筒状部が形成される、(1)に記載の遮蔽構造。
【0009】
(3)前記溝状部は、底面と、前記底面に連続する二つの側面と、で構成され、
前記筒状部は、前記遮蔽物の下端部が前記当接部材に当接した際に、前記遮蔽物の厚み方向に拡幅するように変形し、前記溝状部の前記底面及び二つの前記側面のそれぞれとの接線が形成される、(1)又は(2)に記載の遮蔽構造。
【0010】
(4)前記筒状部の内部には、下底部に重量部材が設けられる、(1)から(3)の何れか一に記載の遮蔽構造。
【0011】
(5)前記重量部材が棒状部材である、(4)に記載の遮蔽構造。
【0012】
(6)前記重量部材は、前記筒状部の前記下底部に固定され、前記弾性部材が前記筒状部の内部における上底部と前記重量部材との間に設けられる、(4)又は(5)に記載の遮蔽構造。

【発明の効果】
【0013】
以上における本発明に係る遮蔽構造は、以下に示す効果を奏する。
【0014】
(1)の構成によれば、遮蔽物の下端部において筒状部と溝状部とを複数の接線で閉塞することができるため、簡易な構成で閉状態の遮蔽構造における気密性を確保することが可能となる。
【0015】
(2)の構成によれば、遮蔽物であるシートの下端部において、簡易な構成で閉状態のシート状扉における気密性を確保することが可能となる。
【0016】
(3)の構成によれば、遮蔽物の下端部において筒状部と溝状部の底面及び二つの側面との間で三本の接線で閉塞することができるため、簡易な構成で閉状態の遮蔽構造における高い気密性を確保することが可能となる。
【0017】
(4)の構成によれば、重量部材の重みを用いて筒状部を溝状部に当接させることができるため、高い気密性を確保することが可能となる。
【0018】
(5)の構成によれば、棒状部材の重みを用いて、筒状部を長手方向に沿って一様に溝状部に当接させることができるため、より高い気密性を確保することが可能となる。
【0019】
(6)の構成によれば、筒状部の形状を安定させて筒状部と溝状部とが安定的に当接可能になるとともに、弾性部材の弾性力を用いて筒状部と溝状部との接線を安定的に形成することができるため、さらに高い気密性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】遮蔽構造の一実施形態に係るシート状扉を示す斜視図。
図2】シート状扉の側方断面図。
図3】(a)及び(b)はシート状扉の開放時及び遮蔽時における筒状部の側方断面図。
図4】別実施例に係るシート状扉の遮蔽時における筒状部の側方断面図。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下では図1から図3を用いて本発明に係る遮蔽構造の一実施形態であるシート状扉(以下、単に「扉」と記載する)10について説明する。本実施形態に係る扉10は、遮蔽構造における遮蔽物の一実施態様であるシート12を図1中の一点鎖線矢印に示す如く昇降させることにより、壁体Wと一体的に設けられた一対の柱体P・Pの間の開口部を遮蔽可能に構成されている。なお、本発明に係る遮蔽構造は、本実施形態の如く遮蔽物としてシート12を昇降させる扉10に限定されるものではない。即ち、昇降して開口部を遮蔽するものであれば、間仕切り、シャッター等、他の構成を遮蔽物として採用することが可能である。
【0022】
図1に示す如く、扉10はローラ11、シート12、当接部材13、ガイドレール14、ガイドローラ15、棒体16、引張ばね17、及び、モータM等を構成部材として備えている。以下、各構成部材について説明する。
【0023】
ローラ11は一対の柱体P・Pの上端部の間に水平に架け渡されて設けられる。図1及び図2に示す如く、ローラ11は互いに平行に配置されるメインローラ11m及びサブローラ11sで構成される。それぞれのローラ11m・11sは図1において仮想線で示す筐体Bの内部に収容されるとともに、筐体Bにおいて回動可能に支持される。メインローラ11mの回動軸11aは筐体Bに隣接して配置される電動のモータMに接続されており、モータMの駆動によりメインローラ11mが回動する。なお、メインローラ11mの駆動力は電動に限定されず、他の動力又は手動により回動する構成とすることも可能である。
【0024】
図2に示す如く、メインローラ11mの回動軸11aにはシート12の上端部が連結される。シート12は矩形に形成された布製又は樹脂製の膜状部材であり、メインローラ11mに巻回される。モータMが駆動してメインローラ11mが回動することにより、シート12の巻き取り又は送り出しが行われる。シート12はサブローラ11sの上側を経由して下端部が下方に垂下される。扉10においてはシート12が柱体P・Pの間で昇降することにより、開口部が開放又は遮蔽される。
【0025】
図2及び図3に示す如く、シート12の下端部には、シート12が折り返された筒状部12pが形成される。筒状部12pの内部には、下底部に重量部材である棒体16が接着により固定される。棒体16は、メインローラ11mの回動軸11aと平行に配置される棒状部材である。
【0026】
上記の如く、本実施形態においては、遮蔽物であるシート12と筒状部12pとに同じ部材を採用することにより、遮蔽物と筒状部とを連続的かつ一体的に形成して扉10の構成を簡易にしている。なお、遮蔽構造として本実施形態に係る扉10以外の構成(例えば、遮蔽物として間仕切り又はシャッター等を用いる構成)を採用した場合でも、昇降する遮蔽物の下端部に、本実施形態におけるシート12と同様の膜状部材を設け、この膜状部材を折り返すことにより筒状部を形成することが可能である。
【0027】
そして、筒状部12pの内部における上底部と棒体16との間には、上下方向の引張力に対して伸張方向に弾性変形する弾性部材として複数(本実施形態においては五個)の引張ばね17が設けられている。図3に示す如く、引張ばね17の上端部はフック部17aにより筒状部12pの上底部に係止される。また、引張ばね17の下端部は棒体16の上面に形成された係合部16aに係合される。棒体16の重量は、引張ばね17を伸張させることのできる荷重よりも大きくなるように構成されている。即ち、棒体16の重さにより、引張ばね17は図3(a)に示す如く伸張される。なお、伸縮性のある樹脂製素材等を弾性素材として採用することも可能である。
【0028】
なお、本実施形態に係る扉10においては筒状部12pの内部に重量部材である棒体16、及び、弾性部材である引張ばね17を配置する構成としているが、筒状部12pの内部を中空とすることも可能である。また、重量部材を棒体16ではない構成、例えば球形等の重量部材を筒状部12pの長手方向に沿って複数個配置する構成としても良い。また、筒状部12pの内部に弾性部材を設けず、重量部材のみを配置することも可能である。
【0029】
サブローラ11sの下方における床面Fは、柱体P・Pの間に沿って当接部材13が配置される。シート12はサブローラ11sから下方に垂下されているため、シート12がローラ11から送り出された際にはシート12の下端部が当接部材13に当接可能となる。なお、当接部材13が配置される床面Fを、立設された板状部材の上面とすることもできる。例えば、窓の如く壁の上下方向中途部に開口された開口部に扉10を設け、当該開口部の下面を床面Fとして当接部材13を配置することも可能である。
【0030】
扉10においては、柱体P・Pの互いに対向する面に、上下方向に沿って一対のガイドレール14・14が設けられる。即ち、一対のガイドレール14・14は当接部材13を挟んで床面Fに立設されている。また、シート12には下端部の近傍にガイドローラ15・15が両側方に延出して設けられ、ガイドレール14・14の内部に挿入される。これにより、ガイドローラ15・15がガイドレール14・14の内側を転動するため、シート12の下端部をガイドレール14・14にそって変位させることができる。
【0031】
図2及び図3に示す如く、当接部材13の上面には、筒状部12pの下側が挿入される溝状部13gが形成されている。本実施形態における溝状部13gは、底面13bと、底面13bに連続する二つの側面13s・13sとで構成される。また、溝状部13gの幅寸法(底面13bの幅寸法)は、図3(a)に示す如く、自然状態(外部からの力が加わっていない状態)における筒状部12pの厚さ寸法よりも少し大きく形成されている。
【0032】
なお、本実施形態において、溝状部13gは底面13bと側面13s・13sとが直交した形状に形成されているが、側面13s・13sを底面13bに対して傾斜して形成することも可能である。この際、側面13s・13sの間隔が、側面13s・13sの上側が広くなるように形成しても、逆に狭くなるように形成しても良い。
【0033】
モータMの駆動によりシート12が下降すると、シート12の下端部である筒状部12pの下側は図3(a)に示す如く溝状部13gに挿入される。本実施形態においては上記の如く、筒状部12pがガイドレール14・14の間でスライド変位するように構成している。これにより、シート12の下端部に形成された筒状部12pを当接部材13に案内し、筒状部12pの下側を確実に溝状部13gに挿入することが可能となる。
【0034】
そして、シート12の下端部が当接部材13における溝状部13gの内面に当接した際に、筒状部12pは溝状部13gとの接線が複数本形成される。具体的には図3(b)に示す如く、筒状部12pは、シート12の下端部が溝状部13gの底面13bに当接した際に、シート12の自重によりシート12の厚み方向(図3(b)における左右方向)に拡幅するように変形する。そして、溝状部13gの底面13bとの接線L1、及び、二つの側面13s・13sとの接線L2・L3が形成される。
【0035】
上記の如く、本実施形態に係る扉10においては、複数本(本実施形態においては三本)の接線L1~L3で気密性を確保しているため、シート12の下端部において筒状部12p又は当接部材13の一箇所が破損等した場合でも、扉10の気密性が損なわれることがない。特に、本実施形態では三本の接線L1~L3により、高い気密性を確保することが可能となる。
【0036】
また、扉10を従来のシート状扉と比較した場合、シート12と床面(本実施形態においては当接部材13)との接触面積はほとんど変わらない。即ち、本実施形態に係る扉10は、装置構成が大きくなったり、シート12が全体的に重量化したりするという問題を生じることがなく、簡易な構成で高い気密性を確保することが可能となる。
【0037】
なお、図4に示す遮蔽構造の別実施例の如く、当接部材113の上面に形成される溝状部113gの形状を本実施形態に係る溝状部13gと異なる形状とすることも可能である。具体的には図4に示す如く、溝状部113gは、連続する二つの側面113a・113aとでV字形状に構成される。
【0038】
そして、シート12の下端部が当接部材113における溝状部113gの内面に当接した際に、筒状部12pは溝状部113gとの接線が二本形成される。具体的には図4に示す如く、筒状部12pは、シート12の下端部が溝状部113gの側面113a・113aに当接した際に、側面113a・113aとの接線L4・L5が形成される。
【0039】
このように、遮蔽構造の別実施例に係る扉においては、二本の接線L4・L5で気密性を確保しているため、シート12の下端部において筒状部12p又は当接部材113の一箇所が破損等した場合でも、扉の気密性が損なわれることがない。即ち、本発明に係る扉において、溝状部の形状は、筒状部12pとの接線が複数本形成される構成であればよく、その具体的な形状は本実施形態又は別実施例に限定されるものではない。
【0040】
また、本実施形態に係る扉10において、筒状部12pの内部には、下底部に重量部材である棒体16が設けられる。これにより、棒体16の重みを用いて筒状部12pの下底部を溝状部13gの底面13bに当接させることができるため、より高い気密性を確保することが可能となる。
【0041】
また、本実施形態に係る扉10においては、棒状部材である棒体16は、メインローラ11mの回動軸11aと平行に配置される。これにより、棒体16の重みを用いて、筒状部12pの下底部を長手方向に沿って一様に溝状部13gの底面13bに当接させることができるため、さらに高い気密性を確保することが可能となる。
【0042】
また、本実施形態に係る扉10においては、棒体16が筒状部12pの下底部に固定されるとともに、筒状部12pの内部における上底部と棒体16との間に、上下方向の引張力に対して弾性変形する弾性部材である引張ばね17が設けられる。これにより、図3(a)に示す如く、筒状部の下底部に固定した棒体16を引張ばね17で引き上げることができるため、筒状部12pを形状安定性のない膜状部材であるシート12で形成した場合でも、筒状部12pの形状を安定させることができる。
【0043】
また、図3(b)に示す如く、筒状部12pの下底部が溝状部13gの底面13bに当接した際に、引張ばね17が棒体16を介して筒状部12pの底部を上方に引き上げ、筒状部12pをシート12の厚み方向(図3(b)における左右方向)に拡幅させることができる。これにより、筒状部12pと溝状部13gの側面13s・13sとの接線を安定的に形成することができる。
【符号の説明】
【0044】
10 シート状扉(遮蔽構造)
11 ローラ部 11a 回動軸
11m メインローラ 11s サブローラ
12 シート(遮蔽物)
12p 筒状部
13 当接部材 13g 溝状部
13b 底面 13s 側面
14 ガイドレール 15 ガイドローラ
16 棒体(重量部材)
16a 係合部 17 引張ばね(弾性部材)
17a フック部 113 当接部材(別実施例)
113g 溝状部 113a 傾斜面
M モータ W 壁体
P 柱体 F 床面
L 接線 B 筺体
図1
図2
図3
図4