(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-14
(45)【発行日】2024-02-22
(54)【発明の名称】ゴム連続加硫システム
(51)【国際特許分類】
B29C 35/04 20060101AFI20240215BHJP
B29C 35/12 20060101ALI20240215BHJP
【FI】
B29C35/04
B29C35/12
(21)【出願番号】P 2019209542
(22)【出願日】2019-11-20
【審査請求日】2022-10-27
(73)【特許権者】
【識別番号】000196107
【氏名又は名称】西川ゴム工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000114031
【氏名又は名称】ミクロ電子株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105175
【氏名又は名称】山広 宗則
(74)【代理人】
【識別番号】100105197
【氏名又は名称】岩本 牧子
(72)【発明者】
【氏名】宮田 晃
(72)【発明者】
【氏名】小川 秀樹
(72)【発明者】
【氏名】山中 亨
【審査官】田代 吉成
(56)【参考文献】
【文献】特開2003-170441(JP,A)
【文献】特開2005-95836(JP,A)
【文献】特開平2-98411(JP,A)
【文献】実開平3-39516(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B29C 35/04
B29C 35/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の槽を連続配置するゴム加硫炉において、
前記槽の前後または前記槽間を保温壁および排気ダクト付きの接続体で覆い、
前記槽内および前記接続体内でワークから発生する加硫ガスを、前記排気ダクトを介して吸気するもので、
前記接続体の前面に点検口を設けるとともに、前記点検口を開閉する扉を前記点検口の前方に設け、前記扉を上下方向スライド式で、下位置で前記点検口を閉鎖し上位置で前記点検口を開放することで、
前記加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して前記排気ダクトによる吸気量を少なくして環境保全に配慮したことを特徴とするゴム連続加硫システム。
【請求項2】
前記扉のスライド機構は、前記扉の上部に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のゴム連続加硫システム。
【請求項3】
複数の槽を連続配置するゴム加硫炉において、
前記槽の前後または前記槽間を保温壁および排気ダクト付きの接続体で覆い、
前記槽内および前記接続体内でワークから発生する加硫ガスを、前記排気ダクトを介して吸気するもので、
前記加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して前記排気ダクトによる吸気量を少なくして環境保全に配慮し、
前記接続体の前面に点検口を設けるとともに、
前記点検口の中に、前記加硫炉内を上流から下流に流れる前記ワークの進行方向に対する水平方向の傾きを変えることのできる微調整機構を設けたことを特徴とする
ゴム連続加硫システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の加硫炉を直列的に設置したゴム連続加硫システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、直列的に設置された加硫炉間に何もないと(例えば、特許文献1)、加硫ガスが空気中に自由に飛散するので環境汚染や人体への影響が懸念される。また、例えば、自動車用ウェザーストリップなどの被加熱物(ワーク)が加硫炉間で空冷されるため、加硫状態が悪化し被加熱物の品質が劣化するという問題があった。さらには、高温の加硫ガスが冷える際に加硫設備の開口部にヤニと称する汚れが付きやすいという問題もある。
【0003】
そこで、隣接する加硫炉同士を直接繋げたものが知られている(例えば、特許文献2)。
これによれば、加硫ガスは飛散しないし温度が下がるようなこともないが、被加熱物の発泡状態、弛み状態、姿勢、通過位置の確認といった点検や、位置や姿勢の是正、異常があった時の対処などの作業ができないといった問題がある。
また、被加熱物が炉間で弛まないように、原則コンベアの搬送速度はその前の炉のコンベアより速く設定することが必要であるが、その速度の条件設定は、製品形状や材料に依り現在の弛みの状態や通過位置の状況確認が求められるため、その確認ができないとなるとトラブル発生の元となる。
【0004】
これに対して、
図8及び
図9に示すように、筒体3で加硫炉1,2間を繋げるとともに点検や作業等のための開閉式の蓋5を設けた加硫設備が知られている(例えば、特許文献3)。なお、筒体3にはダクト6が設けられ、筒体3の加硫ガスを外部に排気している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特開2003-170441号公報
【文献】実開平05-7421号公報
【文献】実開平03-39515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、
図8及び
図9に記載の加硫設備では、蓋5はL字状であり、蝶番7を介して蓋5を開放すると筒体3の前面のみならず上面も開放されるため、筒体3内の加硫ガスが上方から空気中に飛散して環境汚染や人体への影響が懸念されるといった問題は解消されていない。
また、蓋5の開放の際に室温の空気が筒体3内に入ってきやすいため被加熱物10の温度が下がって製品物性や品質の悪化が懸念される。
さらにその筒体3及びダクト6は特に保温されておらず室温に晒されているため、高温の加硫ガスがその筒体3及びダクト6の内面に接触して冷やされるとヤニMとなって付着する。特にダクト6に付着したヤニMが堆積するとダクト6の通風面積を狭めるため、加硫ガスの吸引風量が低下する。吸引風量が低下すると十分な排気ができず、加硫ガスが加硫設備外、すなわち空気中に飛散する。防止のためにはヤニMの定期的な清掃が有効だが清掃コストがかかる。ダクト6内部のヤニMの堆積程度を確認し、必要に応じて清掃することも可能だが、ダクト6内部を確認することは構造上容易ではない。また、加硫設備運転開始時に通風面積が狭まったときを想定した吸引量を設定することも可能だが、脱臭処理用の風量が増加するためこれもコスト高になってしまう。
【0007】
そこで、本発明の目的とするところは、加硫ガスの飛散を防止しつつ点検及び作業が可能でしかも保温に優れるゴム連続加硫システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明は、複数の槽を連続配置するゴム加硫炉(11,12)において、
前記槽の前後または前記槽間を保温壁(20)および排気ダクト(16)付きの接続体(13)で覆い、
前記槽内および前記接続体(13)内でワーク(10)から発生する加硫ガスを、前記排気ダクト(16)を介して吸気するもので、
前記接続体(13)の前面に点検口(14)を設けるとともに、前記点検口(14)を開閉する扉(15)を前記点検口(14)の前方に設け、前記扉(15)を上下方向スライド式で、下位置で前記点検口(14)を閉鎖し上位置で前記点検口(14)を開放することで、
前記加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して前記排気ダクト(16)による吸気量を少なくして環境保全に配慮したことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記扉(15)のスライド機構は、前記扉(15)の上部に接続されていることを特徴とする。
【0013】
また本発明は、複数の槽を連続配置するゴム加硫炉(11,12)において、
前記槽の前後または前記槽間を保温壁(20)および排気ダクト(16)付きの接続体(13)で覆い、
前記槽内および前記接続体(13)内でワーク(10)から発生する加硫ガスを、前記排気ダクト(16)を介して吸気するもので、
前記加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して前記排気ダクト(16)による吸気量を少なくして環境保全に配慮し、
前記接続体の前面に点検口を設けるとともに、
前記点検口(14)の中に、前記加硫炉(11,12)内を上流から下流に流れる前記ワーク(10)の進行方向に対する水平方向の傾きを変えることのできる微調整機構(50)を設けたことを特徴とする。
【0014】
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、槽の前後または槽間が保温壁および排気ダクト付きの接続体で覆われているので接続体内でワークは保温され加硫の進行が継続される。これにより、ワークの製品物性が特に悪化することも防止される。
また、そのとき、槽内および接続体内でワークから発生する加硫ガスを排気ダクトを介して吸気するものであるが、加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して排気ダクトによる吸気量を従来よりも少ない風量にして確実に吸気するようにしたので従来と比較して環境保全に優位なゴム連続加硫システムを提供することができる。
そして、排気ダクトに接続された加硫ガス脱硫装置における処理量を抑制可能にすることができるので効率的であり、加硫ガス脱硫装置にかかる負担を少なくすることができる。
【0016】
また、本発明によれば、接続体の前面に点検口を設け、点検口を開閉する扉を上下方向スライド式として点検口の前方に設けたものであり、扉の開放時に筒体の上面は開放されないので、筒体中に溜まった加硫ガスが外部に飛散することを抑制することができる。
よって、環境汚染や人体への影響が懸念されるといった問題を抑えつつ、点検口からワークに対する点検及び作業を容易に行うことができる。
また、扉の開放時に筒体の上面が開放される従来例と比較して保温性に優れるので、高温の加硫ガスが冷えることで発生するヤニの量も少ない。
【0017】
また本発明によれば、扉を上下方向スライド式として下位置で点検口を閉鎖し上位置で点検口を開放するようにしたので、構造が簡単である。また、筒体の左右方向及び下方向には扉が存在しないので作業スペースを広くとれる。
【0019】
また本発明によれば、点検口の中に、加硫炉内を上流から下流に流れるワークの進行方向に対する水平方向の傾きを変えることのできる微調整機構を設けたので、点検口から作業者は容易にワークの状態を正規なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【
図1】本発明の実施形態に係るゴム連続加硫システムの外観側面図である。
【
図3】
図2の扉のスライド機構を示す拡大断面図であり、(a)は扉を閉鎖した状態,(b)は扉を開放した状態を示す。
【
図4】
図2の扉の押付機構を示す拡大断面図である。
【
図5】
図2の被加熱物(ワーク)における微調整機構を示す拡大斜視図である。
【
図6】
図2の被加熱物(ワーク)を支持する搬送ローラを示す拡大平面図である。
【
図7】
図2の被加熱物(ワーク)を支持する搬送ローラの別態様を示す拡大側面図である。
【
図8】従来例に係るゴム連続加硫設備の外観側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図面を参照して、本発明の実施形態に係るゴム連続加硫システム100について説明する。
このゴム連続加硫システム100は、
図1に示すように、複数の槽が直列的に連続配置された加硫炉11,12間を接続体(本実施形態では特に限られるわけではないが筒体とした)13で接続して加硫炉11,12間の隙間を覆ったものである。加硫炉(加硫槽)11,12は、被加熱物(ワーク)10に対してマイクロ波を照射して加硫させるマイクロ波加熱炉である。なお、加硫炉12の下流に直列的に設置された加硫炉21は、ワーク10に対して熱風をあてて加硫させる熱風加熱炉であり、加硫炉12と加硫炉21の間も同じ構成の筒体13で接続されている。ワーク10としては、例えば、自動車用のウェザーストリップを想定している。
【0022】
図2に示すように、筒体13の前面には点検口14が設けられ、点検口14の前方には、点検口14を開閉する矩形状の扉15が設けられている。点検口14は筒体13の前面だけに設けられ、上面には設けられていない。なお、
図2では、後述するスライド機構については省略している。
扉15は上下方向スライド式のもので、下位置で点検口14を閉鎖し上位置で点検口14を開放するようになっている。
また、筒体13の後面には排気ダクト16が設けられ、筒体13内でワーク10から発生する加硫ガスを吸気した後、外部に排気するようにしている。
すなわち、この排気ダクト16には加硫ガス脱硫装置(図示しない)が接続され、吸気した加硫ガスから硫黄分を取り除いた後に残った空気を外部に排気するようになっている。
また、筒体13は断熱材20による保温壁が設けられ、保温効果を高めている。また、扉15及び排気ダクト16にもそれぞれ断熱材20が設けられ、保温効果を高めている。
【0023】
扉15のスライド機構は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、
図3に示すように、エアシリンダー31(油圧式シリンダーでも可能)を利用している。エアシリンダー31を筒体13の後面に配置し、エアシリンダー31のアーム31aに取付けたチェーン32の端部を、筒体13上方に設けられた安全カバー30(天井でもよい)の前側上方及び後側上方に設けられた滑車33,34を介して筒体13の前面側で扉15の上部に接続している。このエアシリンダー31,チェーン32,滑車33,34の組み合わせは、左右(ワーク10の進行方向に対して上流側と下流側)に一組ずつあり、同時にエアシリンダー31のアーム31aが伸ばされると、
図3(a)のように、扉15は下降して点検口14を閉鎖し、エアシリンダー31のアーム31aが縮むと、
図3(b)のように、扉は上昇して点検口14を開口するようになっている。なお、滑車33,34を直接モータで駆動するような構成にすることもできる。なお、
図3では、後述する押付機構40については省略している。
【0024】
また、点検口14の周縁端で前面側には点検口14を囲むようにパッキン17が取付けられている。そして、閉鎖状態の扉15をパッキン17に向けて、すなわち筒体13側に向けて押付けるための押付機構40を設けている。
押付機構40は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、
図4に示すように、扉15が閉鎖した位置で扉15の前面側の上下左右4箇所に設けられたエアシリンダー41に、エア源42からエア供給管43を介してエアを供給するとエアシリンダー41のアーム41aが伸びて扉15を筒体13側に寄せてパッキン17に弾接するようになっている。
【0025】
さらに、点検口14の中に、加硫炉11,12内を上流から下流に流れるワーク10の進行方向に対する水平方向の傾きを変えることのできる微調整機構50を設けている。
微調整機構50は、
図5及び
図6に示すように、筒体13の前後方向に延びるとともにワーク10を下から支持して搬送する複数の円柱状の搬送ローラ60の一つ(60A)に設けられたものであり、作業者が手動でその一つの微調整用の搬送ローラ60Aの向きを変えることができるようになっている。
微調整機構50は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、搬送ローラ60の回転軸の延びる両方向に支持棒51,51を設け、それら支持棒51,51を下からそれぞれ受ける支持板52,52と、それら支持板52,52の下端を連結してコ字状にする連結板53と、連結板53の中央下面部に接続され上下に延びる丸棒54と、丸棒54の下端が中央上面部に接続されるとともに筒体13の前後方向に延びる回転板55からなるものである。回転板55の前側端部を作業者が持って左右に振ることでそれらに連結された丸棒54,連結板53,支持板52,52を介して微調整用の搬送ローラ60Aの向きを容易に変えられるようになっている。
【0026】
ここでは、
図5に示すように、筒体13内には調整用の搬送ローラ60Aを格納した例を示したが、隣接する搬送ローラ60も同様に格納することもできる。
また、調整用の搬送ローラ60Aを含め搬送ローラ60はすべて同じ高さに設定しているが、
図7に示すように、調整用の搬送ローラ60Aだけをその他の搬送ローラ60よりも、例えば5mm程度高くしてもよい。
このように、調整用の搬送ローラ50Aだけを高くすると全部同じ高さにしたものと比較して微調整による効果を早くすることができる。
【0027】
このようして構成されたゴム連続加硫システム100によれば、加硫炉11,12間が断熱材20および排気ダクト16付きの筒体13で覆われているので筒体13内でワーク10は保温され加硫の進行が継続される。これにより、ワーク10の製品物性が特に悪化することも防止される。
また、そのとき、筒体13内でワーク10から発生する加硫ガスを排気ダクト16を介して吸気するものであるが、加硫ガスが大気中に拡散する量を抑えることに対応して排気ダクト16による吸気量を従来よりも少ない風量にして確実に吸気するようにしたので従来と比較して環境保全に優位なゴム連続加硫システム100を提供することができる。
そして、排気ダクト16に接続された加硫ガス脱硫装置における処理量を抑制可能にしたので効率的であり、加硫ガス脱硫装置にかかる負担も少なくすることができる。
【0028】
また、直列的に設置された加硫炉11,12間を接続した筒体13の前面に点検口14を設け、点検口14を開閉する矩形状の扉15を上下方向スライド式として点検口14の前方に設けたものであり、これによれば扉15の開放時に筒体13の上面は開放されないので、筒体13中に溜まった加硫ガスが外部に飛散することを抑制することができる。
よって、環境汚染や人体への影響が懸念されるといった問題を抑えつつ、点検口14からワーク10などに対する点検及び作業を容易に行うことができる。
また、扉15の開放時に筒体13の上面が開放される従来例と比較して保温性に優れるので、高温の加硫ガスが冷えることで発生するヤニの量も少ない。
【0029】
また、筒体13,扉15及び排気ダクト16にはそれぞれ断熱材20が設けられているので、さらに保温効果に優れ、ヤニが付くことを防止することができる。
また、点検口14の周縁端にパッキン17を取付けるとともに、扉15の閉鎖状態の際に扉15をパッキン17に押付ける押付機構40を設けたので、扉15の閉鎖時に筒体13に対する扉15の密閉度を高くして筒体13内部の保温効果をさらに優れたものにすることができる。
さらに、点検口14の中に、加硫炉11,12,21内を上流から下流に流れるワーク10の進行方向に対する水平方向の傾きを変えることのできる微調整機構50を設けたので、点検口14から作業者は容易にワーク10の状態を正規なものとすることができる。
【0030】
なお、本実施形態では、扉15については上下方向スライド式としたが、筒体13の上面が開放されない方式であればよいので、例えば、左右方向スライド式,上開き式,下開き式,横開き式といったものであってもよい。
【0031】
また、加硫炉(加硫槽)11,12間に接続体として筒体13を設けるようにしたが、連続配置された加硫炉(加硫槽)の両端あるいは一方の端部に接続体を設けるようしてもよい。
【符号の説明】
【0032】
1 加硫炉
2 加硫炉
3 筒体
5 蓋
6 ダクト
7 蝶番
10 被加熱物(ワーク)
11 加硫炉(マイクロ波加熱炉;加硫槽)
12 加硫炉(マイクロ波加熱炉;加硫槽)
13 筒体(接続体)
14 点検口
15 扉
16 排気ダクト
17 パッキン
20 断熱材(保温壁)
21 加硫炉(熱風加熱炉)
30 安全カバー
31 エアシリンダー
31a アーム
32 チェーン
33 滑車
34 滑車
40 押付機構
41 エアシリンダー
41a アーム
42 エア源
43 エア供給管
50 微調整機構
51 支持棒
52 支持板
53 連結板
54 丸棒
55 回転板
60 搬送ローラ
60A 調整用の搬送ローラ
100 ゴム連続加硫システム
M ヤニ