(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-20
(45)【発行日】2024-02-29
(54)【発明の名称】テンショナレバー
(51)【国際特許分類】
F16H 7/08 20060101AFI20240221BHJP
【FI】
F16H7/08 B
(21)【出願番号】P 2019210116
(22)【出願日】2019-11-21
【審査請求日】2022-08-24
(73)【特許権者】
【識別番号】000003355
【氏名又は名称】株式会社椿本チエイン
(74)【代理人】
【識別番号】100153497
【氏名又は名称】藤本 信男
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 将成
(72)【発明者】
【氏名】濱口 秀史
【審査官】山本 健晴
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2019/061464(WO,A1)
【文献】特開2009-108909(JP,A)
【文献】特開2016-160985(JP,A)
【文献】特開2017-115952(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16H 7/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
チェーンを摺動案内するシュー面が長手方向に沿って形成され基端部が取付面に回動自在に支持される樹脂製のレバー本体と、前記レバー本体および前記取付面の間に介装され前記シュー面をチェーン側に押圧するねじりコイルバネとを備えたテンショナレバーであって、
前記ねじりコイルバネは、前記レバー本体に設けられたボス部に遊嵌される巻回部と、前記巻回部の一方端から延出して前記レバー本体に接触する押圧腕部と、前記巻回部の他方端から延出して前記取付面に支持される支持腕部とを有し、
前記レバー本体は、前記支持腕部が係止され前記ねじりコイルばねを圧縮状態で固定するストッパ部材が着脱可能に装着されるストッパ部材取付部を有し、
前記ストッパ部材取付部は、前記レバー本体の長手方向中心位置もしくは前記レバー本体の重心位置より先端側に設けられ、
前記支持腕部は、直線状に延びる回動腕部と、前記取付面に支持される支持部を構成する屈曲部を介して前記回動腕部に連続し
前記回動腕部の回動方向に沿って前記レバー本体の前記ストッパ部材取付部に向かって延びる係止腕部とを有し、
前記支持腕部は、前記係止腕部を前記ストッパ部材に係止させた状態において、前記屈曲部が前記ストッパ部材取付部に対し前記回動腕部の回動方向に前記係止腕部の長さ分離間して位置されるよう構成されていることを特徴とするテンショナレバー。
【請求項2】
前記支持腕部は、先端に前記ストッパ部材に係止されるフック部を有することを特徴と
する請求項1に記載のテンショナレバー。
【請求項3】
前記レバー本体は、前記押圧腕部が長さ方向の全域にわたって接触可能に構成された補強リブ部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテンショナレバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行するチェーンを摺動案内するテンショナレバーに関し、特に、ねじりコイルばねの弾性力によってレバー本体のシュー面をチェーン側に押し付けることでチェーンを摺動案内するチェーン用のテンショナレバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車エンジンの補機駆動等に用いられるチェーン伝動装置において、チェーンの弛みを除去して走行中のチェーンの振れを防止するテンショナレバーとして、エンジンブロック等の取付面に対して揺動可能に取り付けられ、チェーンを摺動案内するシュー面を有したレバー本体と、レバー本体および取付面の間に介装され、シュー面をチェーン側に押圧するねじりコイルばねとを備えるテンショナレバーが知られている(例えば特許文献1乃至特許文献3参照)。
【0003】
これらのテンショナレバーは、ねじりコイルばねの巻回部が、レバー本体のベース部から取付面側に向けて突出形成されたボス部のボス外周面に遊嵌され、巻回部の一方端から延出した押圧腕部がレバー本体に接触し、巻回部の他方端から延出した支持腕部の先端部を取付面に形成されたばね保持穴に差し込むようにして、取付面に取り付けられる。このテンショナレバーでは、チェーンからの荷重を受けてねじりコイルばねが捩れることで、捩れ量(押圧腕部の角度変化量)に応じた反力が得られる。
このようなテンショナレバーにあっては、テンショナレバーを取付面に取り付ける前の状態では、例えば、巻回部の他方端から延出した支持腕部の先端部はレバー本体に装着されたストッパ部材によって係止される。特許文献1に記載のテンショナレバーにおいては、テンショナレバーのエンジンに対する組付けやすさを考慮して、ストッパ部材であるピン部材が挿入されるピン係止穴を有するストッパピン取付部が、レバー本体におけるねじりコイルばね巻回部が収容される空間を画成する弧状周壁部に外方に突出するように形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2009-108909号公報
【文献】特開2016-160985号公報
【文献】特開2017-115952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
而して、テンショナレバーにおいては、チェーンのバタつきを抑えるために、ねじりコイルばねとしてばね荷重の高いもの(高荷重対応のもの)を用いることが考えられる。
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3に記載のテンショナレバーにおいて、ばね荷重の高いねじりコイルばねを用いた場合には、ストッパピン係止穴の変形あるいはレバー本体自体の変形が経時的に生ずるおそれがあることが明らかになった。このような変形が生ずると、テンショナレバーの組付け不具合やシュー面のゆがみ、あるいは、チェーンの走行軌跡となるチェーンラインに不具合が生じたりするなどの問題がある。
【0006】
本発明は、このような課題を解決するものであり、その目的は、チェーンの走行時の振動や騒音を低減することができ、簡素な構成で、レバー本体の変形を抑制しながら、エンジン内への円滑な取り付けを実現するテンショナレバーを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、チェーンを摺動案内するシュー面が長手方向に沿って形成され基端部が取付面に回動自在に支持される樹脂製のレバー本体と、前記レバー本体および前記取付面の間に介装され前記シュー面をチェーン側に押圧するねじりコイルバネとを備えたテンショナレバーであって、前記ねじりコイルバネは、前記レバー本体に設けられたボス部に遊嵌される巻回部と、前記巻回部の一方端から延出して前記レバー本体に接触する押圧腕部と、前記巻回部の他方端から延出して前記取付面に支持される支持腕部とを有し、前記レバー本体は、前記支持腕部が係止され前記ねじりコイルばねを圧縮状態で固定するストッパ部材が着脱可能に装着されるストッパ部材取付部を有し、前記ストッパ部材取付部は、前記レバー本体の長手方向中心位置もしくは前記レバー本体の重心位置より先端側に設けられ、前記支持腕部は、直線状に延びる回動腕部と、前記取付面に支持される支持部を構成する屈曲部を介して前記回動腕部に連続し前記回動腕部の回動方向に沿って前記レバー本体の前記ストッパ部材取付部に向かって延びる係止腕部とを有し、前記支持腕部は、前記係止腕部を前記ストッパ部材に係止させた状態において、前記屈曲部が前記ストッパ部材取付部に対し前記回動腕部の回動方向に前記係止腕部の長さ分離間して位置されるよう構成されることにより、前記課題を解決するものである。
【発明の効果】
【0008】
本請求項1に係るテンショナレバーによれば、支持腕部がストッパ部材に係止された状態においてねじりコイルばねによるレバー本体にかかる荷重を低減することができるので、ばね荷重に起因するねじれ等の変形がレバー本体に生じることを防止することができる。このため、エンジンに対する組み付けを円滑に行うことが可能となるとともにテンショナレバーの所期の性能を安定して発揮させることが可能となる。従って、ねじりコイルばねとしてばね荷重の高いものを使用することが可能となるため、チェーン挙動の変動に伴う張力変動に対して適切な反力を発揮することが可能となり、チェーンのバタつきを抑えることができる。
また、油圧レスによる燃費向上、小型、軽量化による燃費向上といったテンショナレバー特有の効果を損なうことなく、簡単な構成で、所期の効果を得ることができる。
【0009】
また、支持腕部が先端にストッパ部材に係止されるフック部を有することにより、支持腕部がストッパ部材に係止された状態においてレバー本体にかかる荷重を一層低減させることが可能となるので、レバー本体に変形が生じることを確実に防止することができ、また、ねじりコイルばねの組み込み作業および取付面に対する組み付け作業を円滑に行うことができる。
本請求項2に記載の構成によれば、支持腕部とストッパ部材との係止状態が期せずして解除されることを防止することができる。
本請求項3に記載の構成によれば、レバー本体をねじれに対して十分に耐え得る構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施形態であるテンショナレバーの使用態様の一例を示す図である。
【
図2】テンショナレバーの構成を、ストッパ部材を取り外した状態で示す裏面側側面図である。
【
図3】テンショナレバーの構成を、ストッパ部材を取り外した状態で示す裏面側斜視図である。
【
図4】支持腕部がストッパ部材に係止された状態を示す裏面側斜視図である。
【
図5】本発明の他の実施形態であるテンショナレバーの構成を示す裏面側斜視図である。
【
図6】本発明のさらに他の実施形態であるテンショナレバーの構成を示す裏面側斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、本発明の一実施形態であるテンショナレバーについて、図面に基づいて説明する。
【0012】
テンショナレバー100は、
図1に示すように、エンジンブロック(図示しない)等の取付面(図示しない)から突出したピボット軸Paに揺動可能に取り付けられ、クランク軸に取り付けられた駆動側スプロケットSP1と補機軸に取り付けられた被動側スプロケットSP2との間に掛け渡されたチェーンCHを摺動案内し、チェーン張力を適正に保持するものである。
【0013】
テンショナレバー100は、チェーンCHを摺動案内するシュー面Sが長手方向に沿って形成され基端部が取付面に回動自在に支持されるレバー本体110と、レバー本体110と取付面との間に介装されレバー本体110のシュー面SをチェーンCH側に向けて押し付けるねじりコイルばね120とを備えており、
図1に示すように、ねじりコイルばね120の弾性力によってレバー本体110がピボット軸Pa回りにチェーンCH側へ回動付勢されシュー面Sを介してチェーンCHを押圧している。
ここに、レバー本体110は、例えば合成樹脂等から形成され、ねじりコイルバネ120は例えば金属等から形成される。
【0014】
レバー本体110は、
図2および
図3に示すように、側面視で略勾玉形状を呈するように形成されたレバー周壁部111を備えている。
【0015】
レバー周壁部111は、ピポット軸Paを中心とする同心円の円周に沿った形状を有する弧状周壁部111aと、一方端が弧状周壁部111aの一方端に連続してチェーンCH側に向かって凸となる円弧に沿った形状を有するチェーン側周壁部111bと、一方端が弧状周壁部111aの他方端に滑らかに連続するとともに他方端がチェーン側周壁部111bの他方端に滑らかに連続してチェーン側周壁部111cと対向して延びる略平板状の反チェーン側周壁部111cとを有し、チェーン側周壁部111bのチェーンCHに対向して長手方向に沿って延びる外面がチェーンCHを摺動案内するシュー面Sとして構成されている。
【0016】
レバー周壁部111に囲まれた空間は、チェーン側周壁部111bと反チェーン側周壁部111cの間に設けられた中央補強リブ部112aによって長手方向に2つの空間部に区画されている。基端側に位置される空間部は、長手方向に沿って延びる補強リブ部112bによってさらに区画されており、反チェーン側に位置される空間部によってねじりコイルばね収容部Hが形成されている。チェーンCH側に位置される空間部はピポット軸Paが延びる方向と垂直な平面に沿って延びる隔壁部113aによって軸方向に区画されている。
他方、先端側に位置される空間部は、ピポット軸Paが延びる方向と垂直な平面に沿って延びる隔壁部113bによって軸方向に区画されており、それぞれの空間部には、チェーン側周壁部111bと反チェーン側周壁部111cの間に補強リブ部112cが設けられている。
レバー本体110がこのような形態とされていることにより、軽量化が図られたものでありながら、レバー本体110をねじれに対して十分に耐え得る構造とすることができる。
【0017】
レバー本体110におけるねじりコイルばね収容部Hを画成する部分には、取付面と逆の側の端面にねじりコイルばね収容部Hを覆うレバー側壁部115が連設されている。
レバー側壁部115には、ピポット軸Paが挿入される軸孔116が形成されている。また、レバー側壁部115には、軸孔116の周縁から取付面側に向けて突出する円筒状のボス部117が一体に形成されており、ボス部117にピボット軸Paが挿入されることで、レバー本体110が取付面に揺動可能(回動可能)に支持される。
ボス部117の取付面側端面は、レバー周壁部111の端面より僅かに取付面側に突出して形成されており、これにより、ボス部117の取付面側端面以外の部分が取付面に接触することを回避し、ピボット軸Paを中心としたレバー本体110の円滑な揺動(回動)を確保している。
【0018】
ボス部外周面の取付面側端部には、ねじりコイルばね120が取付面側に移動することを規制する規制突起部118が形成されており、これにより、テンショナレバー100を取付面に取り付ける前の状態で、ねじりコイルばね120がレバー本体110から外れることを防止するとともに、テンショナレバー100を取付面に取り付けた状態で、ねじりコイルばね120が取付面に干渉することを防止している。
【0019】
ねじりコイルばね120は、巻回部121と、巻回部121のレバー側壁部115側に位置される一方端から直線状に延出する押圧腕部122と、巻回部121の取付面側に位置される他方端から延出する支持腕部123とを有している。
【0020】
巻回部121は、ねじりコイルばね収容部Hにおいてボス部117の外周面に遊嵌状態、すなわち、ボス部117の外周面との間に隙間を有した状態で配置されている。
【0021】
押圧腕部122は、例えばその長さ方向の全域にわたって補強リブ部112bの内面に接触するように配置されている。押圧腕部122の先端部は、コイル軸方向に延びるよう屈曲されている。
押圧腕部122の先端側部分は、補強リブ部112bの内面からねじりコイルばね収容部Hに突設されたばね係止リブ部119に係止されており、これにより、押圧腕部122の補強リブ部112bの内面に対する適正な当接状態を確保している。
【0022】
支持腕部123は、弧状周壁部111aに形成された切り欠き部114を介してレバー本体110の外部に導出され直線状に延びる回動腕部124と、取付面に支持される支持部を構成する屈曲部125を介して回動腕部124に連続しレバー本体110のストッパ部材取付部130に向かって延びる係止腕部126とを有する。本実施形態においては、
図1に示すように、テンショナレバー100を取付面に取り付けた状態において屈曲部125が取付面における支持壁部Wに当接されて支持される。
本実施形態においては、係止腕部126は、コイル軸に垂直な平面内において巻回部121側に屈曲され回動腕部124と直交する方向に延びるよう構成されている。
【0023】
係止腕部126は、先端にストッパ部材150に係止されるフック部127を有する。本実施形態においては、フック部127は、直線状に延びる係止腕部126の先端部が回動腕部124と平行に延びるように屈曲されてL字状に形成されている。
【0024】
上述したように、テンショナレバー100は、取付面に取り付ける前の状態では、
図4に示すように、ねじりコイルばね120の支持腕部123がストッパ部材150に係止されねじりコイルばね120が圧縮状態で保持される。
而して、本実施形態のテンショナレバー100においては、ストッパ部材取付部130がレバー本体110の長手方向中心位置CLもしくはレバー本体110の重心位置より先端側の位置に設けられている。ここに、レバー本体110の長手方向中心位置とレバー本体110の重心位置とが異なる場合には、ストッパ部材取付部130は、レバー本体110の長手方向中心位置およびレバー本体110の重心位置のうち、レバー本体110の基端側に位置されるいずれか一方の位置よりも先端側の位置に設けられていればよい。
ストッパ部材取付部130は、反チェーン側周壁部111cから突設するように設けられねじりコイルばね120のコイル軸方向に延びるピン係止孔131を有する。
【0025】
本実施形態のストッパ部材150は、
図4に示すように、例えば金属等からなる棒状材料を屈曲させることで形成され、レバー本体110のピン係止孔131に着脱可能に挿入されるロッド状の軸部151と、リング状の指掛け部152とを有する。
ストッパ部材150は、
図1に示すように、テンショナレバー100を取付面に取り付けた状態では、ピン係止孔131から抜かれて除去される。
【0026】
以上のように、本実施形態のテンショナレバー100においては、取付面に取り付けた状態においてねじりコイルバネ120の支持腕部123が支持壁部Wに当接されて支持点を形成する屈曲部125から延出しレバー本体110のストッパ部材取付部130に向かって延びる係止腕部126を有する構成とされている。これにより、ストッパ部材取付部130をレバー本体110の長手方向中心位置CLもしくはレバー本体110の重心位置より先端側の位置に設けることが可能となる。したがって、テンショナレバー100を取付面に取り付ける前の状態で、ねじりコイルばね120によるレバー本体110にかかる荷重を低減することができるため、ねじりコイルばね120のばね荷重に起因するねじれ等の変形がレバー本体110に生じることを確実に防止することができる。
【0027】
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0028】
例えば、図5に示すように、係止腕部126aは、先端にフック部を有さず、直線状に延びるように構成されていてもよい。さらにまた、フック部は、L字状に屈曲された形状である必要はなく、
図6に示すように、フック部127aが円弧状に形成されていてもよい。本実施形態では、円弧状のフック部127aは、係止腕部126bの先端から巻回部側に向かって弧状に湾曲して延びるように形成されているが、係止腕部126bの先端からレバー本体の先端側に向かって弧状に湾曲して延びるように形成されてもよい。
さらにまた、係止腕部は、基端部と直交するように屈曲されて形成されているが、係止腕部の形状も特に限定されるものではなく、レバー本体におけるストッパ部材取付け部の形成位置との関係において、目的に応じて適宜変更することができる。
【符号の説明】
【0029】
100 ・・・ テンショナレバー
110 ・・・ レバー本体
111 ・・・ レバー周壁部
111a ・・・ 弧状周壁部
111b ・・・ チェーン側周壁部
111c ・・・ 反チェーン側周壁部
112a ・・・ 中央補強リブ部
112b ・・・ 補強リブ部
112c ・・・ 補強リブ部
113a ・・・ 隔壁部
113b ・・・ 隔壁部
114 ・・・ 切り欠き部
115 ・・・ レバー側壁部
116 ・・・ 軸孔
117 ・・・ ボス部
118 ・・・ 規制突起部
119 ・・・ ばね係止リブ部
120 ・・・ ねじりコイルばね
121 ・・・ 巻回部
122 ・・・ 押圧腕部
123 ・・・ 支持腕部
124 ・・・ 回動腕部
125 ・・・ 屈曲部
126 ・・・ 係止腕部
126a ・・・ 係止腕部
126b ・・・ 係止腕部
127 ・・・ フック部
127b ・・・ フック部
130 ・・・ ストッパ部材取付け部
131 ・・・ ピン係止穴
150 ・・・ ストッパ部材
151 ・・・ 軸部
152 ・・・ 指掛け部
CH ・・・ チェーン
CL ・・・ レバー本体長手方向中心位置
H ・・・ ねじりコイルばね収容部
Pa ・・・ ピボット軸
S ・・・ シュー面
SP1 ・・・ 駆動側スプロケット
SP2 ・・・ 被動側スプロケット
W ・・・ 支持壁部