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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-20
(45)【発行日】2024-02-29
(54)【発明の名称】自己解放可能な安全ベルト
(51)【国際特許分類】
   B62J 27/10 20200101AFI20240221BHJP
   B60R 22/00 20060101ALI20240221BHJP
【FI】
B62J27/10
B60R22/00 101
【請求項の数】 8
(21)【出願番号】P 2021504221
(86)(22)【出願日】2019-11-01
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2022-10-27
(86)【国際出願番号】 SG2019050536
(87)【国際公開番号】W WO2021034265
(87)【国際公開日】2021-02-25
【審査請求日】2022-10-18
(31)【優先権主張番号】10201907758X
(32)【優先日】2019-08-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】SG
(73)【特許権者】
【識別番号】512141851
【氏名又は名称】グリーン 5 ホールディング プライベート リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110002860
【氏名又は名称】弁理士法人秀和特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ウェン オン,チェン
【審査官】宇佐美 琴
(56)【参考文献】
【文献】特表2014-504991(JP,A)
【文献】特開2003-276668(JP,A)
【文献】米国特許第08925669(US,B1)
【文献】TWM357394(TW,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B62J 27/00-27/30
B60R 22/12-22/26,
22/32-22/48
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
オートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)であって、
ラップベルトであって、前記ラップベルトの両端にタングコネクタ(102)が取り付けられる、ラップベルト(101)を含み、
前記タングコネクタ(102)のそれぞれは、スイベルブラケット(104)に連結されたバックル(103)に接続され、
前記スイベルブラケット(104)は、オートバイのフレームの下部の両側で留められ、
前記バックル(103)は、トリガボタン(105)を含み、
前記スイベルブラケット(104)は、前記トリガボタン(105)と並列な一対のアーム(107)を含み、
前記ラップベルト(101)は、乗車中に着用者を所定の位置に保持するために前記着用者の膝を横切って留められ
記トリガボタン(105)は、前記オートバイが任意の方向に水平に地面に倒れたときに、前記タングコネクタ(102)を前記バックル(103)から取り外して前記ラップベルト(101)を解放するために、旋回力(swing force)を用いて前記一対のアーム(107)によってトリガされる、
ことを特徴とする、自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項2】
前記オートバイのフレームの下部は、足で操作されるレバー又はフットレストである、請求項1に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項3】
前記スイベルブラケット(104)は、360°回転まで回転可能である、請求項1に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項4】
前記バックル(103)は、内蔵センサシステム(200)を含む、請求項1に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項5】
前記センサシステム(200)は、マイクロモータ(201)と、チップセット(202)と、電子センサ(203)と、バッテリ(204)と、を含む、請求項4に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項6】
前記電子センサ(203)は、前記オートバイが任意の方向に水平に地面に倒れたときに作動する、請求項5に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項7】
前記電子センサ(203)は前記チップセット(202)に信号を送信し、それによって、前記タングコネクタ(102)を前記バックル(103)から取り外して前記ラップベルト(101)を解放するために、前記チップセット(202)は前記マイクロモータ(201)を作動させる、請求項6に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【請求項8】
少なくとも1つのリングホルダ(108)が、着用者の快適さに応じて緩締するために前記ラップベルト(101)を調整する、請求項1に記載のオートバイ用の自己解放可能な安全ベルト(100)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安全ベルトに関し、より詳細には、オートバイ又は同等の車両のライダ又は同乗者用の自己解放可能な安全ベルトに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、オートバイに乗ることは車を運転することよりもはるかに危険である。オートバイに関与する事故は、自動車事故に比べて致命傷及び死亡をもたらした。ゆえに、不測の事故の際、オートバイのライダ又は同乗者にとって安全ベルトは重要である。
【0003】
従来の安全ベルトは、オートバイが任意の方向に倒れたとき、ライダ又は同乗者を保護していない。また、事故の際にベルトをアンラッチするのが困難である。
【0004】
効果的な安全ベルトのために提供されたいくつかの解決策が存在しており、それらのいくつかが以下で議論されており、すなわち、
【0005】
韓国特許出願公開第20080111656A号公報は、オートバイのシートを支持するフレームの両側部分にそれぞれ取り付けられた第1及び第2の補助ベルトバンドルと、補助ベルトであって、その両端が、補助ベルトが引き出され及び戻されることができる方法で、第1及び第2の補助ベルトバンドルに接続されている、補助ベルトと、補助ベルトの中間部分に接続された運転者のウエストベルトと、運転者のウエストベルトの一端に取り付けられたバックルと、を含むオートバイ安全ベルトを開示している。しかしながら、先行技術は、ラップベルトが、360°まで回転することができるスイベル取付けブラケットに接続されていることを開示していない。
【0006】
米国特許第8925669B1号明細書は、ライダをオートバイに固定するオートバイの安全ベルト装置に関する。装置は、メインシートを有するオートバイを含む。第1のストラップは、第1の端及び第2の端を有する。第1のストラップの第1の端は、メインシートに近接してオートバイに連結されている。第1のストラップの第2の端は、第1のストラップがオートバイのメインシート上に延びるように選択的に配置可能であるように、メインシートに近接してモーターサイクルに連結される。バックルは、第1のストラップの第1のセクションを第1のストラップの第2のセクションに選択的に連結する。しかしながら、先行技術は、ラップベルトが、360°まで回転することができるスイベル取付けブラケットに接続されていることを開示していない。
【0007】
それに応じて、先行技術において、オートバイが任意の方向に倒れた場合にライダ又は同乗者に対する保護を提供する、オートバイ用の改良された安全ベルトを有する必要性が存在することが分かる。
【発明の概要】
【0008】
本発明の目的は、事故の際に着用者が振り落とされるのを防ぐために、自己解放可能な安全ベルトを提供して、それによって、留められた安全ベルトが着用者を乗車位置に保持することである。
【0009】
オートバイ又は同等の車両が倒れたときに、安全ベルトを解放するためのセンサを含む自己解放可能な安全ベルトを提供することが本発明の目的である。
【0010】
本発明の別の目的は、オートバイ又は同等の車両が倒れたときに、安全ベルトを解放す
るためのトリガボタンを含む自己解放可能な安全ベルトを提供することである。
【0011】
さらに、オートバイ又は同等の車両が任意の方向に倒れたときに、安全ベルトを自動的にアンラッチすることができる自己解放可能な安全ベルトを提供することも本発明の目的である。
【0012】
それに応じて、これらの目的は、本発明の教示に従うことによって達成され得る。本発明は、オートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルトであって、それによってラップベルトの両端にタングコネクタが取り付けられる、ラップベルトを含み、タングコネクタのそれぞれは、スイベルブラケットに連結されたバックルに接続され、スイベルブラケットは、車両のフレームの下部の両側で留められ、バックルは、トリガボタンを含み、スイベルブラケットは、トリガボタンと並列な一対のアームを含み、ラップベルトは、乗車中に着用者を所定の位置に保持するために着用者の膝を横切って留められ、及びそれによって、トリガボタンは、車両が任意の方向に水平に地面に倒れたときに、タングコネクタをバックルから取り外してラップベルトを解放するために、旋回力(swing force)を用いて一対のアームによってトリガされる、ことを特徴とする、自己解放可能な安全ベルト、に関する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明の、上で列挙された特徴が詳細に理解されることができるように、上記で簡潔に要約された本発明のより具体的な記載が、実施形態によって参照され得て、そのいくつかが添付の図面に示されている。ただし、添付の図面は、本発明の典型的な実施形態のみを示しており、したがって、本発明が他の同等に有効な実施形態を認め得るため、その範囲を限定すると見なされるべきではないことが留意されるべきである。
【0014】
本発明のこれら及び他の特徴、利益、及び利点は、以下のテキスト図を参照することによって明らかになり、同様の符号は、図にわたって同様の構造を指す。
【0015】
図1図1は、本発明の一実施形態に係る、ライダが乗車位置にあるときのオートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)を示す。
図2図2は、本発明の一実施形態に係る、タングコネクタ(102)を有するラップベルト(101)を示す。
図3図3は、本発明の一実施形態に係る、ブラケット(104)に連結されたバックル(103)に接続されたタングコネクタ(102)を示す。
図4図4は、本発明の一実施形態に係る、センサシステム(200)を示す。
図5図5は、本発明の一実施形態に係る、オートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)を示す。
図6図6は、本発明の一実施形態に係る、リングホルダ(108a、108b)を示す。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明は、実施形態及び例示的な図面を使用して例によって本明細書に記載されているが、当業者は、本発明が、記載された図面の実施形態に限定されず、さまざまなコンポーネントのスケールを表すことを意図しないことを認識するであろう。さらに、本発明の一部を形成し得るいくつかのコンポーネントは、図示を簡単にするため、特定の図には図示されない場合があり、こうした省略は、いかなる方法でも、概説される実施形態を限定するものではない。図面及びそれについての詳細な記載は、開示された特定の形態に本発明を限定することを意図されるものではなく、それどころか、本発明は、添付の特許請求の範囲によって定義されるように、本発明の範囲内にあるすべての修正、同等物、及び代替物を網羅する、ということが理解されるべきである。この記載全体を通して使用される、
「~し得る、~する場合がある(may)」という言葉は、義務的な意味(すなわち、~しなければならない、を意味する)ではなく、許容的な意味(すなわち、~する可能性がある、を意味する)で使用される。さらに、「a」又は「an」という言葉は「少なくとも1つ」を意味し、「複数(plurality)」という言葉は、特に明記しない限り「1又は複数」を意味する。さらに、本明細書で使用される用語及び表現は、説明目的でのみ使用され、範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。「含む(including)」、「含む(comprising)」、「有する(having)」、又は「含む(involving)」などの言い回し、及びそれらの変形は、広範であることが意図され、その後に列挙される主題事項、同等物、及び列挙されない追加の主題事項を包含することが意図されており、他の添加物、コンポーネント、整数又はステップを除外することが意図されるものではない。同様に、「含む(comprising)」という用語は、適用可能な法的目的で「含む(including)」又は「含む(containing)」という用語の同義語と見なされる。文書、行為、材料、デバイス、記事及び同様のことの任意の議論は、本発明の文脈を提供する目的のためだけに本明細書に含まれる。これらの事項のいずれか又はすべてが、先行技術基盤の一部を形成するか、又は本発明に関連する分野における共通の一般知識であったかは、示唆又は表されていない。
【0017】
本開示では、組成物又は要素又は要素のグループの前に「含む(comprising)」という移行句がある場合は常に、組成物、要素、又は要素のグループの列挙に先行する、遷移句「からなる(consisting of)」、「からなる(consisting)」、「からなるグループから選択される(selected from the
group of consisting of)、「含む(including)」、又は「である(is)」を伴った同じ組成物、要素又は要素のグループも企図することが理解され、その逆も同様である。
【0018】
本発明は、添付の図面を参照してさまざまな実施形態によって以下に記載され、添付の図面で使用される符号は、記載全体を通して同様の要素に対応する。ただし、本発明は、多くの異なる形態で具現化され得て、本明細書に明記される実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、実施形態は、この開示が徹底的かつ完全であり、本発明の範囲を当業者に完全に伝えるように提供される。以下の詳細な記載では、記載されている実施態様のさまざまな側面に対して数値及び範囲が提供されている。これらの値及び範囲は、例としてのみ扱われるべきであり、特許請求の範囲を限定することが意図されるものではない。さらに、いくつかの材料が、実施態様のさまざまな面に適しているとして特定される。これらの材料は、例示として扱われるべきであり、本発明の範囲を限定することが意図されるものではない。
【0019】
図面を参照して、ここで本発明がより詳細に記載される。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態に係る、ライダが乗車位置にあるときのオートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)を示している。
【0021】
本発明は、オートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)であって、それによってラップベルトの両端にタングコネクタ(102)が取り付けられる、ラップベルト(101)を含み、タングコネクタ(102)のそれぞれは、スイベルブラケット(104)に連結されたバックル(103)に接続され、スイベルブラケット(104)は、車両のフレームの下部の両側で留められ、バックル(103)は、トリガボタン(105)を含み、スイベルブラケット(104)は、トリガボタン(105)と並列な一対のアーム(107)を含み、ラップベルト(101)は、乗車中に着用者を所定の位置に保持するために着用者の膝を横切って留められ、及びそれによって、トリガボタン(105)は、車両が任意の方向に水平に地面に倒れたときに、タングコネクタ(102)
をバックル(103)から取り外してラップベルト(101)を解放するために、旋回力を用いて一対のアーム(107)によってトリガされる、ことを特徴とする、自己解放可能な安全ベルト(100)、に関する。
【0022】
本発明の一実施形態によれば、トリガボタン(105)は、車両が乗車位置から少なくとも90°倒れたとき、タングコネクタ(102)をバックル(103)から取り外してラップベルト(101)を解放するために、旋回力を用いて一対のアーム(107)によってトリガされる。
【0023】
本発明の一実施形態によれば、車両のフレームの下部は、足で操作されるレバー又はフットレストである。
【0024】
図2は、本発明の一実施形態に係る、タングコネクタ(102)を有するラップベルト(101)を示している。
【0025】
本発明の一実施形態によれば、ラップベルト(101)は、車両がまだ直立又は傾斜した位置にあるときに、事故からの衝撃の際に着用者を所定の位置に保持するために着用者の膝を横切って留められる。これは、事故の際に着用者が振り落とされないことを確実にするためである。
【0026】
本発明の一実施形態によれば、ラップベルト(101)は、使用されていないときは取り外し可能である。
【0027】
図3は、本発明の一実施形態に従って、タングコネクタ(102)が、スイベルブラケット(104)に連結されたバックル(103)に接続されているのを示す。
【0028】
本発明の一実施形態によれば、スイベルブラケット(104)は、360°回転まで回転可能である。スイベルブラケット(104)は、事故に際の車両の倒れる位置に応じて回転でき、これは、車両が任意の方向に倒れたときでも、ラップベルト(101)を解放するのに役立つ。トリガボタン(105)は、旋回力を用いて一対のアーム(107)によってトリガされ、それによって、車両が倒れたときに、バックル(103)がタングコネクタ(102)を自動解放する。
【0029】
図4は、本発明の一実施形態に係る、センサシステム(200)を示している。
【0030】
本発明の一実施形態によれば、バックル(103)は、内蔵センサシステム(200)を含む。センサシステム(200)は、マイクロモータ(201)と、チップセット(202)と、電子センサ(203)と、バッテリ(204)とを含む。
【0031】
本発明の一実施形態によれば、電子センサ(203)は、車両が任意の方向に水平に地面に倒れたときに作動する。本発明の一実施形態によれば、電子センサ(203)は、信号をチップセット(202)に送信し、それによって、チップセット(202)は、タングコネクタ(102)をバックル(103)から取り外してラップベルト(101)を解放するために、マイクロモータ(201)を作動させる。
【0032】
本発明の一実施形態によれば、オートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)は、ラップベルト(101)のタングコネクタ(102)をバックル(103)から解放するための2つのモードの動作機能を含み、これによって、ラップベルト(101)は、旋回力を用いて機械的に取り外され、及び電子センサを用いて自動的に取り外されることもできる。この場合、モードのうちの1つの動作機能が働いていない場合、
別のモードの動作機能がラップベルトを解放する。これは、不測の事故の際にラップベルト(101)の解放を確実にするための二重の保険を提供する。
【0033】
図5は、本発明の一実施形態に係る、オートバイ又は同等の車両用の自己解放可能な安全ベルト(100)を示している。
【0034】
本発明の一実施形態によれば、少なくとも1つのリングホルダ(108)が、着用者の快適さに応じて緩締するためにラップベルト(101)を調整する。
【0035】
図6は、本発明の一実施形態に係る、リングホルダ(108a、108b)を示している。
【0036】
本発明の好ましい一実施形態によれば、ラップベルト(101)は、2つのストラップ(101a、101b)を含み、それによって、両方のストラップの第1の端にタングコネクタが取り付けられている。
【0037】
本発明の好ましい一実施形態によれば、ストラップ(101a)の第2の端に、リングホルダ(108a)を有するタングコネクタが取り付けられている。
【0038】
本発明の好ましい一実施形態によれば、ストラップ(101b)の第2の端にリングホルダ(108b)が取り付けられ、ストラップ(101b)の第2の端がクイック解放バックル(106)に接続されている。
【0039】
記載及び添付の図面から、これらの実施形態に対するさまざまな修正は、当業者には明らかである。本明細書に記載のさまざまな実施形態に関連する原理は、他の実施形態に適用され得る。したがって、記載は、添付の図面と共に示される実施形態に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示又は提案される原理及び新規かつ発明的な特徴と一致する最も広い範囲を提供しているものである。それに応じて、本発明は、本発明及び添付の特許請求の範囲の範囲内にある他のすべてのこうした代替、修正、及び変形を保持することが期待される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6