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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-02-27
(45)【発行日】2024-03-06
(54)【発明の名称】押しボタン装置
(51)【国際特許分類】
   H01H 13/02 20060101AFI20240228BHJP
   H01H 13/14 20060101ALI20240228BHJP
   H01H 13/83 20060101ALI20240228BHJP
   H01H 9/16 20060101ALI20240228BHJP
【FI】
H01H13/02 A
H01H13/14 Z
H01H13/83
H01H9/16 A
H01H9/16 C
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2020053754
(22)【出願日】2020-03-25
(65)【公開番号】P2021157859
(43)【公開日】2021-10-07
【審査請求日】2023-01-13
(73)【特許権者】
【識別番号】304020498
【氏名又は名称】サクサ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(74)【代理人】
【識別番号】100064621
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 政樹
(72)【発明者】
【氏名】後藤 創
(72)【発明者】
【氏名】玉木 慎
(72)【発明者】
【氏名】村松 諭
【審査官】片岡 弘之
(56)【参考文献】
【文献】実開昭60-174028(JP,U)
【文献】実開平02-150622(JP,U)
【文献】特開2007-066714(JP,A)
【文献】特開平07-074811(JP,A)
【文献】実開昭63-006630(JP,U)
【文献】特開平08-190830(JP,A)
【文献】特開平05-153214(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01H 13/02
H01H 13/14
H01H 13/83
H01H 9/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板に近接した操作位置と前記基板から所定の距離だけ離れた非操作位置との間で移動するように構成され、前記基板とは反対側に位置する一端に操作部が設けられた押しボタン本体と、
前記押しボタン本体が前記非操作位置から前記操作位置に移動する行程で前記押しボタン本体に弾発力を付与するばね部材と、
前記基板と前記押しボタン本体との間に設けられ、前記押しボタン本体に向けて光を照射する光源とを備え、
前記押しボタン本体は、前記基板に近接する他端から前記操作部まで光を通す、一つの部材によって形成された導光部と、光が透過することがないように形成されて前記導光部を囲む遮光部とを有し、
前記操作部の外縁部は前記導光部によって形成され、
前記遮光部は、前記操作部の外縁部が露出する状態で前記導光部を支持し、かつ前記押しボタン本体が前記非操作位置に位置している状態で前記操作部の外縁部に照射される光を遮り、前記押しボタン本体が前記操作位置に位置している状態で前記外縁部に光が照射されるように構成されていることを特徴とする押しボタン装置。
【請求項2】
請求項1記載の押しボタン装置において、
前記遮光部は、前記押しボタン本体が非操作位置に位置している状態と、前記押しボタン本体が操作位置に位置している状態とで前記光源の実質的な指向角が変わるように構成され、
前記押しボタン本体が非操作位置に位置している状態で前記指向角が相対的に小さくなって前記操作部の外縁部に照射される光が遮られ、
前記押しボタン本体が操作位置に位置している状態で前記指向角が相対的に大きくなって前記操作部の外縁部に光が照射されることを特徴とする押しボタン装置。
【請求項3】
請求項1記載の押しボタン装置において、
前記ばね部材は、光が透過する弾性体によって形成されて前記基板と前記押しボタン本体との間に設けられ、
前記ばね部材の前記基板と対向する端面と、この端面と対向する前記基板の表面とには、前記光源を点灯させる回路を開閉するスイッチの接点が設けられていることを特徴とする押しボタン装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示部に光を照射する光源を内蔵した押しボタン装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電話機等の電子機器は、入力を行うために押しボタン装置を備えていることが多い。この種の押しボタン装置のボタン表面には、入力内容に相当する所定の数字や記号等の表示が設けられている。これらの表示は、印刷によって行われることが多い。ボタン表面に印刷された表示は、長期間にわたる使用によって剥がれて判別できなくなることがある。
【0003】
特許文献1に記載されている押しボタン装置は、このような不具合を解消するために、表面の数字や記号を押しボタン本体とは別の部品として形成し、印刷を行う必要がない構成が採られている。また、従来の押しボタン装置としては、例えば特許文献2に記載されているように、LEDの光を透光させて押しボタン本体を光らせる構造のものも知られている。
これらの従来の押しボタン装置は、操作者が押す前と押した後の状態をクリック感等の指の感触によって判別することができるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開平8-190830号公報
【文献】特開平5-153214号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の押しボタン装置では、押す前と押した後の状態を視覚的に判別することはできなかった。
本発明の目的は、操作者が押す前と押した後の状態を視覚的にも判別可能な押しボタン装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような目的を達成するために、本発明に係る押しボタン装置は、基板と、前記基板に近接した操作位置と前記基板から所定の距離だけ離れた非操作位置との間で移動するように構成され、前記基板とは反対側に位置する一端に操作部が設けられた押しボタン本体と、前記押しボタン本体が前記非操作位置から前記操作位置に移動する行程で前記押しボタン本体に弾発力を付与するばね部材と、前記基板と前記押しボタン本体との間に設けられ、前記押しボタン本体に向けて光を照射する光源とを備え、前記押しボタン本体は、前記基板に近接する他端から前記操作部まで光を通す導光部と、光が透過することがないように形成されて前記導光部を囲む遮光部とを有し、前記遮光部は、前記押しボタン本体が前記非操作位置に位置している状態で前記操作部の外縁部に照射される光を遮り、前記押しボタン本体が前記操作位置に位置している状態で前記外縁部に光が照射されるように構成されているものである。
【0007】
本発明は、前記ボタン装置において、前記操作部は、光を通す表示部と、光を通さないマスク部とによって形成され、前記操作部の前記外縁部は、前記表示部に含まれていてもよい。
【0008】
本発明は、前記押しボタン装置において、前記ばね部材は、光が透過する弾性体によって形成されて前記基板と前記押しボタン本体との間に設けられ、前記ばね部材の前記基板と対向する端面と、この端面と対向する前記基板の表面とには、前記光源を点灯させる回路を開閉するスイッチの接点が設けられていてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る押しボタン装置においては、押しボタン本体が操作者により押されて操作位置に移動することによって、光源の光が操作部の外縁部に照射される。操作部の外縁部は、操作者が操作部を指で押している状態で指によって覆われ難く、常に露出する。この操作部の外縁部に光源の光が達することにより、操作部を押す指の外側が光るようになる。
したがって、操作者が押す前と押した後の状態を視覚的にも判別可能な押しボタン装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は、本発明に係る押しボタン装置の斜視図である。
図2図2は、押しボタン装置の分解斜視図である。
図3図3は、押しボタン本体の分解斜視図である。
図4図4は、押しボタン本体の分解斜視図である。
図5図5は、押しボタン本体が非操作位置に位置している押しボタン装置の断面図である。
図6図6は、押しボタン本体が操作位置に位置している押しボタン装置の断面図である。
図7図7は、ばね部材の接点と基板の接点とを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明に係る押しボタン装置の一実施の形態を図1図7を参照して詳細に説明する。
図1に示す押しボタン装置1は、図示していない電子機器に装備されるもので、操作者(図示せず)の指によって押される押しボタン本体2の操作部3が露出するように構成されている。操作部3は、操作者によって図1において上から下に向けて押される。
【0012】
押しボタン本体2は、複数の機能部を組み合わせて全体が略円柱状となるように形成されている。この押しボタン本体2の軸線方向の一端に操作部3が設けられている。操作部3と押しボタン本体2の内部の構成は後述する。この押しボタン本体2の他端部は、図2に示すように、枠体4に支持用のアーム5を介して支持されている。枠体4と、支持用のアーム5と、押しボタン本体2の他端部とは、可撓性を有するプラスチック材料によって一体成型により一体に形成されている。これらの部材を形成するプラスチック材料は、光が透過することがないように着色されている。
【0013】
枠体4は、二つの押しボタン本体2を3方向から囲む形状に形成されており、後述するばね部材6の板部6aを介して基板7に支持されている。枠体4におけるばね部材6とは反対側に位置する端部にはハウジング8が取り付けられている。ハウジング8は、押しボタン装置1の外観となる部材である。ハウジング8には、二つの押しボタン本体2の操作部3がそれぞれ通される円形の貫通孔8aが形成されている。
支持用のアーム5は、枠体4の一側部から枠体4の内側に延び、他側部の近傍を通って押しボタン本体2に接続されている。この支持用のアーム5は、押しボタン本体2が操作者によって押されたときに容易に撓むように、細長い棒状に形成されている。
【0014】
ばね部材6は、光が透過する弾性体によって所定の形状に形成されており、基板7に重ねられる平板状の板部6aと、この板部6aから押しボタン本体2に向けて突出する二つのカップ部6bとを有している。これらのカップ部6bは、有底円筒状に形成されており、底部外面6cが押しボタン本体2の他端と重なるように位置付けられている。押しボタン本体2が操作者によって押されたときは、底部外面6cが押しボタン本体2によって押され、カップ部6bの外周部の一部が撓む。カップ部6bの一部が撓むことにより操作者にクリック感を与えることができる。
【0015】
カップ部6bの内部には、図7に示すように、二つの突起11が設けられている。これらの突起11は、カップ部6bの底部内面6dから基板7に向けて突出している。突起11の突出側端面には導体からなる膜12が設けられている。図7においては、膜12が設けられている範囲をハッチングによって示している。この実施の形態においては、突起11の突出側端面が請求項3記載の発明でいう「ばね部材の基板と対向する端面」に相当し、導体からなる膜12が請求項3記載の発明でいう、ばね部材6の端面に設けられた「接点」に相当する。
【0016】
カップ部6bは、押しボタン本体2によって底部外面6cが押されたときに突起11が基板7に当接するまで撓む。突起11が基板7に当接するまでカップ部6bが押しボタン本体2によって押されて押しボタン本体2が基板7に近接したときの押しボタン本体2の位置を、以下においては「操作位置」という。操作者が押しボタン本体2から指を離すと、押しボタン本体2は、ばね部材6の弾発力によって、操作される以前の位置である「非操作位置」に戻る。このため、押しボタン本体2は、基板7に近接した操作位置と、基板7から所定の距離だけ離れた非操作位置との間で移動する。ばね部材6は、押しボタン本体2が非操作位置から操作位置に移動する行程で押しボタン本体2に弾発力を付与する。
【0017】
基板7は、図7に示すように、二つのLED13と、LED13の近傍に位置する接点14とを有している。
LED13は、押しボタン本体2と対応する位置であって基板7と押しボタン本体2との間に設けられており、点灯状態で押しボタン本体2に向けて光を照射する。この実施の形態においては、LED13が本発明でいう「光源」に相当する。LED13の光は、ばね部材6のカップ部6bの底部分を透過して押しボタン本体2に照射される。
【0018】
LED13は、図示していない配線パターンによってスイッチ回路15に接続されている。基板7の接点14は、上述したばね部材6の導体からなる膜12と協働してスイッチ16を構成するものであり、ばね部材6の導体からなる膜12と対向する基板7の表面に設けられてスイッチ回路15に接続されている。スイッチ16は、ばね部材6の導体からなる膜12が基板7の接点14に接触することによりON状態になり、導体からなる膜12が基板7の接点14から離れることによりOFF状態になる。
【0019】
スイッチ回路15は、スイッチ16がON状態であるときに押しボタン本体2毎の入力動作を実施するとともにLED13を点灯させ、スイッチ16がOFF状態であるときに入力動作を停止するとともにLED13を消灯させる。この実施の形態においては、スイッチ回路15が請求項3記載の発明でいう「LEDを点灯させる回路」に相当する。すなわち、スイッチ16は、LED13を点灯させる回路を開閉するスイッチである。なお、スイッチ回路15は、押しボタン本体2の操作を待機している状態でLED13を点灯させる構成を採ることができる。
【0020】
押しボタン本体2は、図3および図4に示すように、複数の機能部を組み合わせて構成されている。複数の機能部とは、押しボタン本体2の一端に位置する操作部3と、押しボタン本体2の基板7に近接する他端から操作部3までLED13の光を通す導光部21と、導光部21を囲む遮光部22である。
操作部3は、後述する導光部21の一端によって構成された、光を通す表示部23と、不透明な円板によって形成されて導光部21の一端に取付けられた、光を通さないマスク部24とによって形成されている。マスク部24を形成する円板は、導光部21の一端に接着剤(図示せず)によって接着されている。なお、操作部3の導光部21とマスク部24は、二色成型による固着や嵌め込み等による固定でも形成することができる。
【0021】
導光部21は、例えば透明なプラスチック材料によって形成されている。この実施の形態による導光部21は、図4に示すように、円柱状の第1の導光部21aと、第1の導光部21aの一端に接続された円錐状の第2の導光部21bと、第2の導光部21bの一端に接続された円板状の第3の導光部21cとによって形成されている。第1の導光部21aと、第2の導光部21bと、第3の導光部21cとは、同一軸線上に位置付けられている。
【0022】
第1の導光部21aは、上述したばね部材6の底部外面6cに接触する部分である。
第2の導光部21bは、第1の導光部21aから離れるにしたがって次第に外径が大きくなる円錐状に形成されている。第3の導光部21cの外径は、第2の導光部21bの一端の外径より大きい。
第3の導光部21cの一端には、図3に示すように、マスク部24が嵌合する円形凹部25と、押しボタン本体2の表示内容となる浮き彫り状の数字26と文字27とが形成されている。
【0023】
マスク部24には、数字26と文字27とが嵌合する穴28,29が形成されている。穴28,29は、マスク部24を厚み方向に貫通するように形成されている。マスク部24が第3の導光部21cの円形凹部25に嵌合することにより、数字26と文字27とがマスク部24の穴28,29に嵌合する。このようにマスク部24が第3の導光部21cの円形凹部25に嵌合した状態においては、第3の導光部21cの一端の一部が露出するようになる。表示部23は、この露出部分によって構成されている。すなわち、表示部23は、第3の導光部21cのリング状の外縁部31と、数字26および文字27の外面32,33によって構成されている。
【0024】
遮光部22は、図5に示すように、導光部21の第1の導光部21aと第2の導光部21bとが嵌合する貫通穴34を有し、第3の導光部21cが露出する状態で導光部21を支持している。この実施の形態による導光部21は、遮光部22に接着剤(図示せず)によって接着されている。上述した支持用のアーム5は、遮光部22と枠体4とを連結している。図5の破断位置は、図1において押しボタン装置1を仮想平面Pが横切る位置である。仮想平面Pは、導光部21の軸線に沿って、二つの押しボタン本体2が並ぶ方向とは直交する方向に延びている。なお、導光部21と遮光部22は、接着に限ることなく、二色成型による固着や嵌め込み等で形成しても良い。
【0025】
遮光部22は、図5に示すように押しボタン本体2が非操作位置に位置している状態で、LED13から照射される光の一部を遮り、LED13の実質的な指向角がα1となるように構成されている。この指向角α1で光が照射されることにより、操作部3の外縁部31に光が届くことはない。この場合、LED13から照射された光は、マスク部24より外側に届くことはなく、導光部21内で反射して操作部3の外縁部31を透過する光はきわめて少ない。すなわち、スイッチ回路15として、押しボタン本体2の操作を待機している状態でLED13を点灯させる構成が採られた場合は、押しボタン本体2が非操作位置に位置していると操作部3の数字26と文字27とが光り、操作部3の外縁部31は光ることがない。
【0026】
また、遮光部22は、図6に示すように押しボタン本体2が操作位置に位置している状態で、LED13の実質的な指向角がα2となるように構成されている。指向角α2は、指向角α1より大きい。この指向角α2で光が照射されることにより、操作部3の外縁部31にLED13の光が照射されるようになる。すなわち、押しボタン本体2が操作者によって押された状態でLED13が点灯すると、LED13の光で操作部3の外縁部31が光るようになる。
【0027】
操作部3の外縁部31は、操作者が操作部3を指で押している状態で指によって覆われ難く、常に露出する。この操作部3の外縁部31にLED13の光が達することにより、操作部3を押す指の外側が光るようになる。
スイッチ回路15として、押しボタン本体2の操作を待機している状態でLED13を点灯させる構成が採られた場合は、押しボタン本体2が操作位置に達したときに数字26や文字27に加えて操作部3の外縁部31も光るようになる。
【0028】
したがって、この実施の形態によれば、操作者が押す前と押した後の状態を視覚的にも判別可能な押しボタン装置を提供することができる。
この実施の形態による操作部3は、光を通す表示部23と、光を通さないマスク部24とによって形成されている。操作部3の外縁部31は、表示部23に含まれている。このため、操作部3の外縁部31を除く部分をマスク部24によって遮光することができるから、外縁部31にLED13の光が届いたときに外縁部31と隣接する部分は光ることがない。したがって、操作を行ったときに明暗が強調されて操作部3の外縁部31が光るから、押しボタン本体2を押したときの判別がより一層明確になる。
【0029】
この実施の形態によるばね部材6は、光が透過する弾性体によって形成されて押しボタン本体2と基板7との間に設けられている。ばね部材6の基板7と対向する端面(突起11の突出側端面)と、この端面と対向する基板7の表面とには、光源を点灯させる回路を開閉するスイッチ16の接点(膜12と接点14)が設けられている。
このため、押しボタン本体2を操作位置まで押さなければ操作部3の外縁部31が光らないから、押す量が不足するという誤操作を予防することができる。
【符号の説明】
【0030】
1…押しボタン装置、2…押しボタン本体、3…操作部、6…ばね部材、7…基板、12…膜(接点)、13…LED(光源)、14…接点、15…スイッチ回路、16…スイッチ、21…導光部、22…遮光部、23…表示部、24…マスク部、31…外縁部。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7