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特許7447369圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-04
(45)【発行日】2024-03-12
(54)【発明の名称】圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステム
(51)【国際特許分類】
   B01F 23/236 20220101AFI20240305BHJP
   A47J 31/46 20060101ALI20240305BHJP
   B01F 21/00 20220101ALI20240305BHJP
【FI】
B01F23/236
A47J31/46
B01F21/00
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2021567885
(86)(22)【出願日】2020-05-12
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2023-01-26
(86)【国際出願番号】 CN2020089795
(87)【国際公開番号】W WO2020228699
(87)【国際公開日】2020-11-19
【審査請求日】2023-03-13
(31)【優先権主張番号】201920694207.1
(32)【優先日】2019-05-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】524030341
【氏名又は名称】广州毅可貿易有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100194526
【弁理士】
【氏名又は名称】叶野 徹
(72)【発明者】
【氏名】関進業
【審査官】佐々木 典子
(56)【参考文献】
【文献】中国実用新案第205514109(CN,U)
【文献】中国実用新案第210810568(CN,U)
【文献】特表2022-549039(JP,A)
【文献】特開昭57-207535(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B01F 21/00-25/90
A47J 31/00-31/60
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部カバーと、給気サポートと、通気配分バルブと、サブマシンサポートと、安全バルブとピストン式圧力駆動装置を含み、通気配分バルブは、給気チャンバーと、給気に連通している給気コネクターと、給気チャンバーを取り囲む排気チャンバーと、排気チャンバーに通じる排気駆動管路と排気駆動管路に設けられる排気バルブを含み、排気駆動管路にはコネクターが設けられ、前記ピストン式圧力駆動装置は、一端が開口しているシリンダーと、シリンダーの給気端に設けられる給気コネクターと、ピストンと、密封ゴム栓と、ピストンに接続されるヘルドバーと、スプリングとプッシュロッドナットを含み、シリンダーの開口端には雌ねじが設けられ、プッシュロッドナットは、体部と、体部を取り囲む操作部と、体部に設けられる上ガイドボアとカウンターボアを含み、体部は、雄ねじ部と密封部を含み、密封ゴム栓は、ピストンの一端に設けられ、密封ゴム栓がシリンダーの閉じる給気孔に整合して、スプリングがヘルドバーを覆い、プッシュロッドナットの雄ねじ部がシリンダーの雌ねじに螺合し、スプリングがカウンターボアに伸び込み、ヘルドバーがガイドボアを経て伸び出し、ピストン式圧力駆動装置が給気サポートに固定され、給気コネクターがコネクターに挿入し、サブマシンサポートがハウジングと給気サポートの下端に接続される圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムであって、前記上部カバーにはノブボアが設けられ、前記操作部には軸ヘッドが設けられ、前記給気サポートには円形のカウンターボアが設けられ、円形のカウンターボアの底板には貫通孔が設けられ、貫通孔が軸ヘッドに対向し、
伝動シートと、ノブと、主動歯車と、伝動ホイールグループと、従動ホイールグループと駆動ホイールをさらに含み、
伝動シートは、円形シートチャンバー、伝動ホイールグループシートと従動ホイールグループシートを含み、円形シートチャンバーが伝動ホイールグループシートに通じ、伝動ホイールグループは、第1の歯車と、第2の歯車と固定軸を含み、従動ホイールグループは、減速ホイールと、従動ホイールと回転軸を含み、従動ホイールは、軸体と、下開口の筒体と筒体の開口端に設けられる歯を含み、
伝動シートは、給気サポートに固定され、主動歯車の下軸体が円形シートチャンバーの底板に転動して整合して、上端の接続ロッドがノブの接続部に接続され、第1の歯車と第2の歯車が上下に設けられて固定軸によって伝動ホイールグループシートに枢着され、第1の歯車が主動ホイールに咬合し、回転軸が従動ホイールグループ座に転動して整合して、上端が減速ホイールに固定して接続され、下端が従動歯車の軸体に接続され、
駆動歯車が軸ヘッドに固定して接続され、駆動歯車が貫通孔を経て円形のカウンターボアに伸び込み、従動歯車が円形のカウンターボアに位置して駆動歯車に咬合し、ノブの手持ち部がノブボアを経て上部カバーから伸び出すことを特徴とする圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステム。
【請求項2】
前記伝動ホイールグループの第1の歯車の軸シートの下端にサブクラッチカラーが設けられ、第2の歯車の軸シートの上端に親クラッチカラーが設けられ、固定軸の上端に雄ねじが設けられ、
前記伝動ホイールグループシートの上座板にはねじ穴が設けられ、下座板には固定孔が設けられ、
テンションスプリングをさらに含み、
固定軸の上端がねじ穴に螺合し、下端が固定孔に挿し接ぎ、テンションスプリングが固定軸を覆い、テンションスプリングの上端と下端がそれぞれ第2の歯車の軸シートと下座板に整合して、サブクラッチカラー、親クラッチカラーが咬合していることを特徴とする請求項1に記載の圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステム。
【請求項3】
前記伝動シートは、ギアチャンバーを設け、ギアチャンバーが円筒形シートがガイドボアによって連通し、
摺動ロッドと圧力スプリングをさらに含み、摺動ロッドにはスプリング座板が設けられ、
摺動ロッドの従動端が圧力スプリングを経て、圧力スプリングの一端がギアチャンバーの端板に整合して、他端がスプリング座板に整合して、摺動ロッドの主動端がガイドボアを経て前記ノブの接続部におけるギアボアに整合していることを特徴とする請求項1に記載の圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、ソーダマシンに関し、特にソーダマシンのニューマティックシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の技術では、中国特許出願201920547808.Xであって、出願日が2019年04月19日であって、発明創造の名称が集給気、駆動及び圧力軽減排気のソーダマシンニューマティックシステムであり、給気、駆動及び圧力軽減と排気を集めるソーダマシンニューマティックシステムであり、上部カバー1と、給気サポート2と、通気配分バルブ3と、支持シート4と、サブマシンサポート5と、給気ノズルコンポーネント6と、円錐台シースボディー7と、安全バルブ8とピストン式圧力駆動装置9を含み、図1図2図3に示されるように、排気駆動管路33にはコネクター331が設けられ、ピストン式圧力駆動装置9が給気サポート2に固定され、ピストン式圧力駆動装置9がコネクター331に接続される。図1図3に示されるように、前記ピストン式圧力駆動装置9は、一端が開口しているシリンダー91と、シリンダーの給気端に設けられる給気コネクター911と、ピストン92と、密封ゴム栓921と、ピストンに接続されるヘルドバー93と、スプリングとプッシュロッドナット94を含み、シリンダー91の開口端には雌ねじが設けられる。プッシュロッドナット94は、体部941と、体部を取り囲む、回転工具に供する操作部942と、体部に設けられる上ガイドボア943とカウンターボア944を含む。体部941は、雄ねじ部と密封部を含む。給気コネクター911が前記排気駆動管路33におけるコネクター331に挿入し、密封ゴム栓921がピストン92の一端に設けられ、密封ゴム栓921がシリンダー92の閉じる給気孔に整合して、スプリングがヘルドバー93に覆い、プッシュロッドナット94の雄ねじ部がシリンダー91の雌ねじに螺合し、スプリングがカウンターボア944に伸び込み、ヘルドバー93がガイドボア943を経て伸びる。ヘルドバーは、主体の排気バルブの係止機構を駆動する。ピストン式圧力駆動装置におけるスプリングの弾力が調節される時に、取り外したら調節ができ、サブマシンを調節するソーダ瓶の圧力の駆動を実現する問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本考案の目的は、スプリングの弾力を便利に調節し、ソーダ瓶内には異なる圧力を維持することを実現し、濃度の異なるソーダを製造することができる圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本考案は以下のとおりである。圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムであり、上部カバーと、給気サポートと、通気配分バルブと、サブマシンサポートと、安全バルブとピストン式圧力駆動装置を含み、通気配分バルブは、給気チャンバーと、給気に連通している給気コネクターと、給気チャンバーを取り囲む排気チャンバーと、排気チャンバーに通じる排気駆動管路と排気駆動管路に設けられる排気バルブを含み、排気駆動管路にはコネクターが設けられ、前記ピストン式圧力駆動装置は、一端が開口しているシリンダーと、シリンダーの給気端に設けられる給気コネクターと、ピストンと、密封ゴム栓と、ピストンに接続されるヘルドバーと、スプリングとプッシュロッドナットを含み、シリンダーの開口端には雌ねじが設けられ、プッシュロッドナットは、体部と、体部を取り囲む操作部と、体部に設けられる上ガイドボアとカウンターボアを含み、体部は、雄ねじ部と密封部を含み、密封ゴム栓は、ピストンの一端に設けられ、密封ゴム栓がシリンダーの閉じる給気孔に整合して、スプリングがヘルドバーを覆い、プッシュロッドナットの雄ねじ部がシリンダーの雌ねじに螺合し、スプリングがカウンターボアに伸び込み、ヘルドバーがガイドボアを経て伸び出し、ピストン式圧力駆動装置が給気サポートに固定され、給気コネクターがコネクターに挿入し、サブマシンサポートがハウジングと給気サポートの下端に接続され、その特徴は、前記上部カバーにはノブボアが設けられ、前記操作部には軸ヘッドが設けられ、前記給気サポートには円形のカウンターボアが設けられ、円形のカウンターボアの底板には貫通孔が設けられ、貫通孔が軸ヘッドに対向し、
伝動シートと、ノブと、主動歯車と、伝動ホイールグループと、従動ホイールグループと駆動ホイールをさらに含み、
伝動シートは、円形シートチャンバー、伝動ホイールグループシートと従動ホイールグループシートを含み、円形シートチャンバーが伝動ホイールグループシートに通じ、伝動ホイールグループは、第1の歯車と、第2の歯車と固定軸を含み、従動ホイールグループは、減速ホイールと、従動ホイールと回転軸を含み、従動ホイールは、軸体と、下開口の筒体と筒体の開口端に設けられる歯を含み、
伝動シートは、給気サポートに固定され、主動歯車の下軸体が円形シートチャンバーの底板に転動して整合して、上端の接続ロッドがノブの接続部に接続され、第1の歯車と第2の歯車が上下に設けられて固定軸によって伝動ホイールグループシートに枢着され、第1の歯車が主動ホイールに咬合し、回転軸が従動ホイールグループ座に転動して整合して、上端が減速ホイールに固定して接続され、下端が従動歯車の軸体に接続され、
駆動歯車が軸ヘッドに固定して接続され、駆動歯車が貫通孔を経て円形のカウンターボアに伸び込み、従動歯車が円形のカウンターボアに位置して駆動歯車に咬合し、ノブの手持ち部がノブボアを経て上部カバーから伸び出すことにある。
【0005】
前記の圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムであり、その特徴は、前記伝動ホイールグループの第1の歯車の軸シートの下端にサブクラッチカラーが設けられ、第2の歯車の軸シートの上端に親クラッチカラーが設けられ、固定軸の上端に雄ねじが設けられ、
前記伝動ホイールグループシートの上座板にはねじ穴が設けられ、下座板には固定孔が設けられ、
テンションスプリングをさらに含み、
固定軸の上端がねじ穴に螺合し、下端が固定孔に挿し接ぎ、テンションスプリングが固定軸を覆い、テンションスプリングの上端と下端がそれぞれ第2の歯車の軸シートと下座板に整合して、サブクラッチカラー、親クラッチカラーが咬合していることにある。
【0006】
前記の圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムであり、その特徴は、前記伝動シートは、ギアチャンバーを設け、ギアチャンバーが円筒形シートがガイドボアによって連通し、
摺動ロッドと圧力スプリングをさらに含み、摺動ロッドにはスプリング座板が設けられ、
摺動ロッドの従動端が圧力スプリングを経て、圧力スプリングの一端がギアチャンバーの端板に整合して、他端がスプリング座板に整合して、摺動ロッドの主動端がガイドボアを経て前記ノブの接続部におけるギアボアに整合していることにある。
【発明の効果】
【0007】
本考案に係る圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムは、このような構造でノブを転動し、駆動歯車がプッシュロッドナットの転動を駆動するため、スプリングの弾力を調節することを実現し、排気駆動管路における異なる圧力を実現し、ピストンを駆動し、濃度が異なるソーダを製造する目的を達成し、調節しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】既存技術の横断面図である。
【0009】
図2図1のA-A視図である。
【0010】
図3図1のB-B視図である。
【0011】
図4】本考案の透視図である。
【0012】
図5】本考案の横断面図である。
【0013】
図6図5のC-C視図である。
【0014】
図7図6のD-D視図である。
【0015】
図8】本考案に係る駆動機構の平面図である。
【0016】
図9図8のE-E視図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を組み合わせて本考案をさらに説明する。
【0018】
図1に示されるように、圧力調節可能なソーダマシンニューマティックシステムであり、上部カバー1と、給気サポート2と、通気配分バルブ3と、サブマシンサポート5と、安全バルブ8とピストン式圧力駆動装置9を含み、通気配分バルブ3は、給気チャンバー31と、給気に連通している給気コネクター311と、給気チャンバーを取り囲む排気チャンバー32と、排気チャンバーに通じる排気駆動管路33と排気駆動管路に設けられる排気バルブ34を含み、排気駆動管路33にはコネクター331が設けられ、前記ピストン式圧力駆動装置9は、一端が開口しているシリンダー91と、シリンダーの給気端に設けられる給気コネクター911と、ピストン92と、密封ゴム栓921と、ピストンに接続されるヘルドバー93と、スプリングとプッシュロッドナット94を含み、シリンダー91の開口端には雌ねじが設けられる。プッシュロッドナット94は、体部941と、体部を取り囲む操作部942と、体部に設けられる上ガイドボア943とカウンターボア944を含む。体部941は、雄ねじ部と密封部を含む。密封ゴム栓921は、ピストン92の一端に設けられ、シリンダー92の閉じる給気孔に整合し、スプリングがヘルドバー93を覆い、プッシュロッドナット94の雄ねじ部がシリンダー91の雌ねじに螺合し、スプリングがカウンターボア944に伸び込み、ヘルドバー93がガイドボア943を経て伸び出す。ピストン式圧力駆動装置9が給気サポート2の下表面に固定され、給気コネクター911がコネクター331に挿入する。サブマシンサポート5がハウジング1と給気サポート2の下端に接続される。
【0019】
前記上部カバー1にはノブボア1Aが設けられる。前記操作部942には軸ヘッド9421が設けられる。前記給気サポート2には円形のカウンターボア2Aが設けられ、円形のカウンターボア2Aの底板には貫通孔が設けられ、貫通孔が軸ヘッド9421に対向している。
【0020】
伝動シート41と、ノブ42と、主動歯車43と、伝動ホイールグループ44と、従動ホイールグループ45と駆動ホイール46をさらに含み、
伝動シート41は、円形シートチャンバー411と、伝動ホイールグループシート412と従動ホイールグループシート413を含み、円形シートチャンバー411が伝動ホイールグループシート412に通じる。
【0021】
伝動ホイールグループ44は、第1の歯車441と、第2の歯車442と固定軸443を含み、従動ホイールグループ45は、減速ホイール451と、従動ホイール452と回転軸453を含み、従動ホイール452は軸体4521、下に開口している筒体4522と筒体の開口端に設けられる歯を含む。
【0022】
伝動シート41は、給気サポート2に固定され、主動歯車43の下軸体が円形シートチャンバー411の底板に転動して整合し、上端の接続ロッドがノブ42の接続部421に接続され、ノブ42の体部422が円形シートチャンバー411に転動して整合される。第1の歯車441と第2の歯車442が上下に設けられて固定軸443によって伝動ホイールグループシート412に枢着され、第1の歯車441が主動ホイール43に咬合している。回転軸453が従動ホイールグループシート413に転動して整合し、上端が減速ホイール451に固定して接続され、下端が従動歯車452の軸体4521に接続される。
【0023】
駆動歯車46が軸ヘッド9421に固定して接続され、駆動歯車46が貫通孔によって円形カウンターボア2Aに伸び込み、従動歯車452が円形のカウンターボア2Aに位置して駆動歯車46に咬合している。ノブ42の手持ち部421がノブボア1Aを経て上部カバー1から伸び出す。
【0024】
前記伝動ホイールグループ44の第1の歯車441の軸シートの下端にはサブクラッチカラー4411と、第2の歯車442の軸シートの上端には親クラッチカラー4421が設けられ、固定軸443の上端には雄ねじが設けられ、
前記伝動ホイールグループシート412の上座板にはねじ穴4121が、下座板には固定孔4122が設けられ、
テンションスプリング444をさらに含み、
固定軸443の上端がねじ穴4121に螺合し、下端が固定孔4122に挿し接ぎ、テンションスプリング444が固定軸443を覆い、テンションスプリング444の上端と下端がそれぞれ第2の歯車442の軸シートと下座板に整合し、サブクラッチカラー4411と親クラッチカラー4421が咬合している。
【0025】
前記伝動シート41はギアチャンバー414が設けられ、ギアチャンバー414と円筒形シート411がガイドボアによって連通して、
摺動ロッド61と圧力スプリング62をさらに含み、摺動ロッド61にはスプリング座板611が設けられ、
摺動ロッド61の従動端612が圧力スプリング62を経て、圧力スプリング62の一端がギアチャンバー414の端板に対向して、他端がスプリング座板611に整合し、摺動ロッド61の主動端がガイドボアを経て前記ノブ42の接続部421におけるギアボアに整合している。
【0026】
上記に記載されたのは本考案の好ましい実施形態にすぎない。当業者にとって、本考案の原理を逸脱することなく、いくつかの改善や変更を行うことができるが、これらも本考案の保護範囲に属されると考えられる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9