IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ トヨタ車体株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図1
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図2
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図3
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図4
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図5
  • 特許-リザーブタンク取付構造 図6
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-04
(45)【発行日】2024-03-12
(54)【発明の名称】リザーブタンク取付構造
(51)【国際特許分類】
   F01P 11/00 20060101AFI20240305BHJP
【FI】
F01P11/00 C
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2021021231
(22)【出願日】2021-02-12
(65)【公開番号】P2022123726
(43)【公開日】2022-08-24
【審査請求日】2023-05-08
(73)【特許権者】
【識別番号】000110321
【氏名又は名称】トヨタ車体株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高橋 貴之
(72)【発明者】
【氏名】熊崎 和文
(72)【発明者】
【氏名】成瀬 功
【審査官】櫻田 正紀
(56)【参考文献】
【文献】特開2005-127182(JP,A)
【文献】実開平05-020913(JP,U)
【文献】特開2007-231777(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2019/0063302(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F01P 11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジエータに循環させる冷却液を保持するリザーブタンクを車体の室に設けられた開口部から差し入れて所定の取付位置に取り付けるためのリザーブタンク取付構造であって、
前記開口部に差し入れられた前記リザーブタンクを前記取付位置まで案内する案内部と、
前記リザーブタンクに設けられ、前記リザーブタンクを、前記案内部の案内する方向に移動自在にする被案内部と、
前記リザーブタンクに設けられ、前記案内部で案内される前記リザーブタンクの移動方向に沿って突出または陥没した被位置決め部と、
記案内部で案内される前記リザーブタンクが前記取付位置に至るときに前記被位置決め部と嵌合する形状を有し、前記開口部から露出しない位置に位置し、且つ、前記取付位置に至った前記リザーブタンクの一部を前記開口部から露出させる位置に設けられた、位置決め部と、
を備えるリザーブタンク取付構造。
【請求項2】
前記被案内部は、前記リザーブタンクの対向する一対の側面のそれぞれ少なくとも一部により構成され、
前記案内部は、前記被案内部を両側部から挟み、当該両側部に略直交する方向への移動を制限する
請求項1に記載のリザーブタンク取付構造。
【請求項3】
前記案内部は、前記ラジエータに空気を送るファンが収納されるファンシュラウドの上部に設けられている
請求項1または2に記載のリザーブタンク取付構造。
【請求項4】
前記案内部は、前記リザーブタンクの底面と対向し、頂部により前記リザーブタンクを支えるリブ部材により構成される
請求項3に記載のリザーブタンク取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リザーブタンク取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車のエンジン周辺は、部品が密接した状態で配置されていることが多く、中でも密閉型のリザーブタンクは、周辺部品との関係で、制約を受けた配置とされていることが多い。リザーブタンクの配置についてのそのような傾向は、例えばバス型の車両の場合に顕著である。すなわち、バス型の車両においては、エンジン周辺を目視可能に開放する開口部は、車両の室内の床に設けられる等の都合から、乗用車でボンネットカバーを開けた場合に比べてかなり小さく、このため内部の露出が限定的になる。リザーブタンクは、定期的な液の補充やメンテナンスでのタンク着脱を要するため、開口部からアクセス可能に設けられる。しかしながら、リザーブタンク全体を開口部から目視可能に配置することは難しいため、上記作業が可能になる程度に一部露出とされることが多い。
【0003】
リザーブタンクは、ラジエータまたはその近傍の部材に取り付けられるが、上述のような制約をかかえているため、取付対象(ラジエータまたはその近傍の部材)への取付構造を課題としている。すなわち、取付対象に対し全体的にしっかりと固定するためには、例えば開口部から見えている部分だけのネジ止めでは不十分で、開口部から見えない部分をも、取付対象に固定しなければならない。加えて、開口部から見えない部分を、所定の位置に正確に位置させることが困難である。リザーブタンクの取付構造については、例えば特許文献1が開示する技術のように様々提案されているが、作業者が視認しづらい凹凸を用いた位置決めや組付けを行う箇所がある等するため、更なる作業性の向上が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2014-070539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで本発明は、作業者が視認不可能な位置の固定を可能にするとともに、視認可能な範囲からの作業によって、正しい位置への据え付けを容易にすることができるリザーブタンク取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のリザーブタンク取付構造は、ラジエータに循環させる冷却液を保持するリザーブタンクを車体の室に設けられた開口部から差し入れて所定の取付位置に取り付けるためのものとして、案内部と、被案内部と、被位置決め部と、位置決め部と、を備える。案内部は、前記開口部に差し入れられた前記リザーブタンクを前記取付位置まで案内するものである。被案内部は、前記リザーブタンクに設けられ、前記リザーブタンクを、前記案内部の案内する方向に移動自在にするものである。被位置決め部は、前記リザーブタンクに設けられ、前記案内部で案内される前記リザーブタンクの移動方向に沿って突出または陥没している。位置決め部は、記案内部で案内される前記リザーブタンクが前記取付位置に至るときに前記被位置決め部と嵌合する形状を有し、前記開口部から露出しない位置に位置し、且つ、前記取付位置に至った前記リザーブタンクの一部を前記開口部から露出させる位置に設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業者が視認不可能な位置の固定を可能にするとともに、視認可能な範囲からの作業によって、正しい位置への据え付けを容易にすることができるリザーブタンク取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態のリザーブタンク取付構造が設けられる車体の一例を示す側面図である。
図2図2は、図1に示す車体の平面図である。
図3図3は、室内床に設けられたサービス用開口部およびサービス用開口部から見えるファンシュラウドおよびリザーブタンクを示す平面図である。
図4図4は、ファンシュラウドの概略形状の一例を示す斜視図である。
図5図5は、ファンシュラウド上に取り付けられたリザーブタンクの、図3にA-A線で示す位置で切断した状態を示す断面図である。
図6図6は、ファンシュラウド上に取り付けられたリザーブタンクの、図3にB-B線で示す位置で切断した状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るリザーブタンク取付構造の実施形態を詳細に説明する。図1は、実施形態のリザーブタンク取付構造が設けられる車体100の一例を示す側面図である。また、図2は、図1に示す車体100の平面図である。
【0010】
なお、以下の説明の便宜のため、X軸、Y軸、及びZ軸から構成される直交座標系を図に添える。図中、矢印の指し示す方向が正方向で、その逆が負方向である。X軸方向は、車体100の幅方向であって、正方向が右向き、不方向が左向きである。Y軸方向は、車体100の前後方向であって、正方向が前向き、不方向が後ろ向きである。Z軸方向は、車体100の高さ方向である。
【0011】
本実施形態では、バス型の車体100を一例として、リザーブタンク取付構造について説明する。車体100は、室内床101、フロントガラス102、運転ハンドル103、車輪104、運転席105、客用二人掛け席106、客用一人掛け席107、助手席108などを備えている。
【0012】
運転席105は、運転ハンドル103に対面する位置に設けられる。助手席108は、運転席105と通路を挟んだ隣位置に設けられる。助手席108は、客用席ともされる。客用二人掛け席106は、運転席105の後ろに設けられる。客用一人掛け席107は、助手席108の後ろに設けられる。客用二人掛け席106および客用一人掛け席107は、通路を挟んで左右に並べられて配置される。さらに、これらの左右に並ぶ客用二人掛け席106および客用一人掛け席107の組が、前後方向に複数組並べられて、配置される。
【0013】
室内床101には、サービス用開口部109が設けられている。サービス用開口部109は、運転席105と助手席108との間に位置し、室内床101の一部を構成する蓋によって普段は塞がれている。サービス用開口部109からは、エンジンおよびその周辺部の一部分を、上から見下ろすことができる。
【0014】
ここで、図3は、室内床101に設けられたサービス用開口部109および当該サービス用開口部109から見えるファンシュラウド200およびリザーブタンク300を示す平面図である。ファンシュラウド200は、ラジエータの周囲の空気を車体100の後方に送るためのファンが収納されるものである。
【0015】
リザーブタンク300は、ラジエータ内に循環させる冷却用の液体(冷却液)を保持する容器であって、液体を補充するための開口部を塞ぐ蓋301や、サービス用開口部109から見えない部分を正確に位置決めするための位置決めピン302を備えている。本実施形態の位置決めピン302は、Y軸の正方向に突出している。
【0016】
また、図4は、ファンシュラウド200の概略形状の一例を示す斜視図である。なお、図4に示すファンシュラウド200は、後ろ側から見た外観である。ファンシュラウド200は、ラジエータの後ろに配置するファンの外周を囲む部材であって、ファンシュラウド200の前側(図4中の奥側)に、ラジエータが取り付けられる。
【0017】
ファンシュラウド200は、上面201の前側(図4中の奥側)に位置決め孔202を備え、上面201の後ろ側(図4中の手前側)にタンク取付座203を備えている。タンク取付座203は、リザーブタンク300を支持するものであって、リザーブタンク300の底面がネジ止めにより固定される。
【0018】
位置決め孔202は、貫通方向がY軸方向の孔を有する部材であって、リザーブタンク300の位置決めピン302と嵌合する形状を有する。ここで、図5は、ファンシュラウド200上に取り付けられたリザーブタンク300の断面図であって、図3にA-A線で示す位置で切断した状態を示す。位置決め孔202には、Y軸方向に移動するリザーブタンク300の位置決めピン302が挿し込まれる。なお、位置決め孔202は、ファンシュラウド200と一体構造でも、別体構造でも可とする。
【0019】
図4に戻り、ファンシュラウド200は、上面201の少なくとも一部であってリザーブタンク300が取り付けられる位置およびその周辺に、リブ部材210を有している。リブ部材210は、リザーブタンク300の底面と対向し、自身の頂部により、リザーブタンク300を支える。
【0020】
なお、本実施形態のリブ部材210は、格子状に形成されている。リブ部材210は、ファンシュラウド200の補強と、リザーブタンク300に補給する冷却液の一部がこぼれた場合の受皿と、として機能する。
【0021】
リブ部材210のうち2枚は、他に比べて高く形成されて、一対のレール状の案内部211,212として機能する。案内部211,212は、リザーブタンク300を、所定の取付位置まで案内する。ここで、所定の取付位置は、車体100の内部に設けられ、本実施形態では、ラジエータ近傍の部材であるファンシュラウド200に設けられている。案内部211,212は、例えばYZ平面に略平行であって、リザーブタンク300の底面をY軸方向に案内し、X軸方向の移動を制限する。
【0022】
そして、ファンシュラウド200は、図4中奥側(車体100の正面側)に、ラジエータに固定するためのネジを受ける孔が形成された取付タブ204を複数備え、図4中手前側(車体100の背面側)に、排気孔205を有している。
【0023】
ここで、本実施形態の位置決めピン302は、被位置決め部の一例である。つまり、リザーブタンク300に設けられ、案内部211,212で案内されるリザーブタンク300の移動方向に沿って突出した形状を有している。なお、実施にあたっては、被位置決め部の形状は本実施形態のものに限らず、例えば、上述の突出形状に代えて、案内部211,212で案内されるリザーブタンク300の移動方向に沿って陥没した形状(例えば窪み)を有するものであってもよい。
【0024】
一方、本実施形態の位置決め孔202は、位置決め部の一例である。つまり、ファンシュラウド200におけるリザーブタンク300の取付位置の近傍に設けられ、案内部211,212で案内されるリザーブタンク300が取付位置に至るときに、位置決めピン302(被位置決め部)が嵌合する形状を有している。なお、実施にあたっては、位置決め部の形状は本実施形態のものに限らず、例えば、被位置決め部が窪みであれば、当該窪みに嵌合する突部が位置決め部であってもよい。
【0025】
次に、図6は、ファンシュラウド200上に取り付けられたリザーブタンク300の断面図であって、図3にB-B線で示す位置で切断した状態を示している。リザーブタンク300は、底面に、案内部211,212の案内する方向に移動自在な被案内部311,312を有する。
【0026】
本実施形態の被案内部311,312は、リザーブタンク300の対向する一対の側面のそれぞれ少なくとも一部により構成された窪みである。被案内部311,312の両者の間隔は、案内部211,212の間隔に一致する。これにより、案内部211,212は被案内部311,312を両側部から挟み、被案内部311,312の間の部分は案内部211,212の間に嵌り込む。このような形状の対応関係により、ファンシュラウド200に対するリザーブタンク300のX軸方向の移動が制限され、また、Y軸方向への移動が許容される。
【0027】
このようなリザーブタンク300の取付構造において、リザーブタンク300をファンシュラウド200上の所定の取付位置に対して着脱するに際し、作業者は、リザーブタンク300を、案内部211,212で案内される方向すなわち略Y軸方向に移動させる。
【0028】
リザーブタンク300の取付時であれば、作業者は、リザーブタンク300を、位置決めピン302がある側から先に、サービス用開口部109に差し入れる。被案内部311,312が案内部211,212の上に乗ってリザーブタンク300の底が案内部211,212に挟まれると、リザーブタンク300は、X軸方向のブレ移動がなく、Y軸方向の移動が許容される状態となる。この状態で作業者は、リザーブタンク300をY軸方向に押す。すると、移動の終端で、位置決めピン302が位置決め孔202に嵌合する。そしてこの状態で作業者は、タンク取付座203へのネジ止めを行う。リザーブタンク300の取出しは、上記手順を逆に行うことで可能である。
【0029】
以上のように、本実施形態の構成によれば、リザーブタンク300を所定の取付位置に取り付けるにあたり、サービス用開口部109から見えない部分をも、定められた位置に正確に位置させることが可能となる。つまり、本実施形態によれば、作業者が視認不可能な位置の固定を可能にするとともに、視認可能な範囲からの作業によって、正しい位置への据え付けを容易にすることができるリザーブタンク取付構造を提供することができる。
【0030】
また、ファンシュラウド200の周囲、特に上部に隙間があると、ファンの後方(Y軸負方向)へ流れた熱風が、車体100の前方へ回り込んでしまうことがある。これは、ラジエータの周囲に熱い気体が再流入することになり、不都合である。しかしながら、本実施形態のように、リザーブタンク300が、ファンシュラウド200の上に設けられていれば、熱風が回り込みやすい道筋を塞ぐことができるので、上記不都合の発生を抑えることができる。
【0031】
さらに、本実施形態によれば、リザーブタンク300に補給する冷却液の一部がこぼれた場合に、リブ部材210が受皿として機能するので、周囲の他の部品(エンジンなど)を汚すことを防止することができる。なお、こぼれてリブ部材210が受けた冷却液は、自然に蒸発するので、処理不要である。
【0032】
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
【0033】
例えば、案内部211,212と被案内部311,312との形状の対応関係は、上記実施形態のものに限らない。他の具体例としては、被案内部が、案内部がスライド自在に嵌り込む溝状の形状を有するものとして実施されてもよい。或いは、被案内部が突出した形状を有し、案内部が、被案内部がスライド自在に嵌り込む溝状の形状を有していてもよい。
【0034】
また、上記実施形態における案内部211,212は、ファンシュラウド200の上部に設けられているが、実施にあたってはこれに限らず、例えば、ファンシュラウド200の側部に設けられていてもよい。ファンシュラウド200の側部に設ける案内部の形状の例としては、例えば、滑り台のようなものが考えられる。
【0035】
また、上記実施形態では、リブ部材210の一部を案内部211,212としたが、実施にあたっては、案内部211,212はリブ部材210と関わりのないものであっても構わない。また、上記実施形態では、リブ部材210を格子状に設けているが、実施にあたっては、格子状でなくとも構わない。
【0036】
また、本実施形態ではリブ部材210は格子状に形成されているが、仮に格子状でない形状のリブであっても、ある程度同様に、リザーブタンク300に補給する冷却液から一部こぼれた液を周囲に広げないようにする効果を、期待することができる。また、本実施形態ではリブ部材210の一部を高く形成して案内部211,212としているが、実施にあたって案内部211,212だけであっても、リザーブタンク300に補給する冷却液から一部こぼれた液を周囲に広げないようにする効果を期待することができる。
【0037】
また、上記実施形態では言及しなかったが、図5(YZ平面視)に示すように、リザーブタンク300の底面が、高さ位置が変化する形状であり、且つ、リザーブタンク300が取付位置に位置する状態でタンク底面にリブ部材210の頂部が接するように各リブ部材210の高さが設定されていると、Y軸方向のリザーブタンク300の位置決めが容易に可能となる。
【0038】
なお、上記実施形態ではバス型の車体100を例として説明したが、本発明のリザーブタンク取付構造が、バス型以外の車体に適用されても構わない。例え車体がバス型でなくとも、リザーブタンクが、上記実施形態のように一部を除いて目視不可の状態に取り付けられるのであれば、本発明を適用することで、作業性を向上させることが可能となる。
【符号の説明】
【0039】
100…車体
101…室内床、102…フロントガラス、103…運転ハンドル、104…車輪
105…運転席、106…客用二人掛け席、107…客用一人掛け席、108…助手席
109…サービス用開口部
200…ファンシュラウド、201…上面
202…位置決め孔(位置決め部)
203…タンク取付座、204…取付タブ、205…排気孔
210…リブ部材
211,212…案内部
300…リザーブタンク、301…蓋
302…位置決めピン(被位置決め部)
311,312…被案内部
図1
図2
図3
図4
図5
図6