技術分野
長尺状のワークの熱処理を行う熱処理システム及び熱処理方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかし、特許文献1に開示されているような高周焼入れ装置では、ワークの長手方向両端部をハンド部が把持する必要があるため、熱処理を行う箇所がワークの長手方向端部に至る場合、当該熱処理を行う事が困難である。
また、生産性の向上を目的に、熱処理前後におけるワークの搬入出を含めた自動化を実現することが望ましい。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、長尺状のワークを加熱可能な加熱部を備えた熱処理装置に、ワークを所定の送り方向で加熱部に通過させて熱処理を行う熱処理システムであって、送り方向で熱処理装置の上流側で前記ワークを送る上流側ロボットと、送り方向で熱処理装置の下流側で前記ワークを受け取る下流側ロボットと、上流側ロボット及び下流側ロボットにそれぞれ設けられ、ワークを把持可能な把持部と、・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
請求項1及び5に記載の発明によれば、一対のロボットによって長尺状のワークの長手方向両端部を保持した状態で熱処理を行うため、ワークの長手方向全長に渡って熱処理を施すことができる。また、受け渡しハンドに把持部を設けたことで、ワークの搬入及び搬出をも上流側ロボット及び下流側ロボットが担うため、ワークの搬入出を含めた熱処理工程の自動化を実現できることから、生産性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、ストッカに熱処理前のワーク及び熱処理後のワークを収納可能とすると共に、上流側ロボット及び下流側ロボットによるストッカへのワークの搬入出を許容したことで、システムの自動化を促進できる。また、搬入出を含むシステム全体の省スペース化を図ることができ、設置する際におけるレイアウトの自由度を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、ワークの搬入出を含めた高周波焼き入れ工程の自動化を実現でき、生産性を向上することができる。
請求項4及び6に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか又は請求項5の効果に加え、加熱に起因して生じるワークの歪みを抑制することで、高い製品精度でワークに熱処理を施すことができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の熱処理システムを示す説明図である。
【図2】
上流側ロボットの受け渡しハンドを示す斜視図である。
【図3】
(A)は下流側ロボットの受け渡しハンドを示す斜視図、(B)は保持部の中央縦断面を示す断面図である。
【図4】
(A)はストッカを示す斜視図、(B)は側面図である。
【図5】
図4(A)のA-A断面図における丸枠Bの部分を示す拡大図であって、(A)はワーク収納時を示す説明図、(B)はワーク排出直前を示す説明図、(C)はワーク排出時の説明図である。
【図6】
(A)は歪み抑制装置を示す斜視図、(B)は待機時の歪み抑制装置を示す側面図、(C)は作動時の歪み抑制装置を示す側面図である。
【図7】
(A)はキャリブレーション用治具を取り付けた下流側ロボットの受け渡しハンドを示す斜視図、(B)はキャリブレーション用治具を取り付けた上流側ロボットの受け渡しハンドを示す斜視図、(C)はキャリブレーション動作の説明図である。
【図8】
上流側ロボットが上流側ワーク支持手段にワークを支持させる工程を示す説明図である。
【図9】
一対のロボットがワークの長手方向両端部を保持する工程を示す説明図である。
【図10】
熱処理工程の最中を示す説明図である。
【図11】
熱処理工程の終盤を示す説明図である。
【図12】
下流側ロボットが下流側ワーク支持手段に支持されたワークを把持する工程を示す説明図である。
1・・熱処理システム、2・・熱処理装置、3・・上流側ロボット、4・・下流側ロボット、5・・ストッカ、6・・上流側置台、7・・下流側置台、8・・歪み抑制装置、9・・加熱部、10・・駆動ハンド、11・・把持部、12・・保持部、16・・従動ハンド、17・・把持部、18・・保持部、W・・ワーク。
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