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特許7450785多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジン
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-07
(45)【発行日】2024-03-15
(54)【発明の名称】多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジン
(51)【国際特許分類】
   F02B 73/00 20060101AFI20240308BHJP
   F01B 1/06 20060101ALI20240308BHJP
   F02B 75/22 20060101ALI20240308BHJP
【FI】
F02B73/00 B
F01B1/06
F02B75/22 Z
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2023076405
(22)【出願日】2023-05-06
【審査請求日】2023-05-06
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】507402288
【氏名又は名称】森内 アツ子
(74)【代理人】
【識別番号】506268027
【氏名又は名称】森内 正二
(72)【発明者】
【氏名】森内アツ子
【審査官】小関 峰夫
(56)【参考文献】
【文献】特開2008-038885(JP,A)
【文献】特表2009-504976(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2012/0286521(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F01B 1/06
F02B 73/00
F02B 75/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジンの構造は、まずシャフト軸を四方に順番にクランクバー(2)とクランク部コンロッド受け軸(49)の軸でクランク部を設けたクランクバーシャフト(34)になり、更にクランクバーシャフト(34)の先端部に高さの低い円柱形状(硬貨を6枚程重ねた形状)の上面いっぱいに丸い窪み部を設けた形状のツイストアーム受け(16)である、第一ツイストアーム受け(89)と、この上に第一ツイストギア(15)と、この上に第二ツイストアーム受け(90)と、この上に第二ツイストギア(15)を設けた構造のSEシャフト(33)になり、次にシャフトのクランクアームに当たる部分と連結するスイングアーム(13)低速用ツイストアーム(23)がり、そのツイストアーム(23)中心にあるツイスト受けギア(14)は、ベベルギア(かさ歯ギア)と同じ形状で高さが高い構造で、これを内装するツイストアーム(23)の構造は、反りのある長方形柱形状の両端に反りの内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、反りのある面中央に長円(グランドのトラック形状・oblong)か、長方形と、その短い側の辺を半径とした同じ長さの半円を、両サイドに設けた図の外周形状の貫通孔の周面にギアの歯を設けたツイストギア(15)になり、この部分にツイストギア(15)の幅より小さいツイスト受けギア(14)をツイストW3Hピストン稼働軸(52)の傾きにより、ツイストギア(15)片面で受ける構造で、次にツイストアーム(23)の裏面開口部であるツイストギア(15)の両サイド二か所の計4か所のコミテータ部である壱ツイスト用コミテータ(40)と弐ツイスト用コミテータ(68)参ツイスト用コミテータ(58)と四ツイスト用コミテータ(66)とを設けた構造になり、次にツイストアーム受け(16)の構造は、高さの低い円柱形状(硬貨を6枚程重ねた形状)の上面を丸く窪ませたものの中央にシャフト連結用の軸部を設け、その先端部にツイスト受けギア(14)嵌着した部分と、ツイストアーム受け(16)の底部から伸びる左側二本のブラシである壱ツイスト用ブラシ(39)と、弐ツイスト用ブラシ(67)で、今度は右側二本のブラシである参ツイスト用ブラシ(57)と四ツイスト用ブラシ(65)部分からなるもので、上記の各ツイスト用コミテータと各ツイスト用ブラシが摺動接触するもので、可動時には壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)・弐ツイスト用ブラシ(67)と弐ツイスト用コミテータ(68)・参ツイスト用ブラシ(57)と参ツイスト用コミテータ(58)・四ツイスト用ブラシ(65)と四ツイスト用コミテータ(66)が、左右に長円を描くように摺動接触常に通電状態を保つ構造になり、次にツイストW3Hピストン(54)の構造は、ツイストアーム(23)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した部分からなり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の構造は、ツイストW3Hピストン(54)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に内装し、下記の三連PHシリンダーリングガイド(18)の両端のシリンダー受け回倒軸(81)突起部により、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)の自重は2つのシリンダー受け回倒軸(81)のライン上に重心があり、依ってシーソー状態で、圧縮・吸気側の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第三シリンダー(10)側のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)に、膨張・排気の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第一シリンダー(8)側のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)に自重で置くように傾き、この傾きがツイストギアの傾きになり、ツイスト受けギア(14)で回転可能に保持され構造で、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配線の順番は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、そこから→ツイストアーム受け(16)の各ツイスト用ブラシ(39・67・57・65)へ、そこから→長円摺動接触により、各ツイスト用コミテータ(40・68・58・66)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造になり、次に乗物から
発電機を備えた発動機
を据え付ける本体側の電源(61)プラス極とマイナス極を段違い左右設けたブラシのダブルブラシ(62)になり、さらにこれを6段重ねた左右セット6段ダブルブラシ(60)を、縦置きシャフト底部の左右セット6段ダブルコミテータ(59)外周に摺動接触可能に内装した左右セット6段ダブルブラシ(60)の構造になり、次にその縦置きシャフト底部に接続する左右セット6段ダブルコミテータ(59)は、各ダブルブラシ(62)に摺動接触可能設けた両端段違いのダブルコミテータ(64)を、6段重ねたが、左右セット6段ダブルコミテータ(59)の構造になり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配管は、冷却用燃料タンク(19)から→直接配管(24)へ、さらに→ゴムホース(69)へ、さらに→三連ピストンヘッド(7)の燃料給支管(27)の順番に接続される構造になり、次にスイングRアーム(82)の構造は、
反りのある長方形柱形状の両端の反り側内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、その側面中央に、上下蝶番の様に切り離して可動できる様に蝶番接手上側出っ張り係合部に当たる部分の反り側に貫通孔を設けた部分がスイングアームRL接続孔(85)になり、この部分でシャフトアーム受けバー(92)を可動可能に保持する部分になり、さらにスイングアームRL接続孔(85)上側位置に、シャフトアーム受けバー(92)に嵌着固定した正8角形面のプレートの側面両端上下2か所コミテータ片(63)を設けたスイングアーム用コミテータ(12)に摺動接触可能に両端からスイングアームRL接続孔(85)のが間を空けて外周設けたスイングアーム用ブラシ(11)からなる構造になり、次にスイングLアーム(83)の構造は、上記のスイングRアーム(82)の逆の蝶番接手下側出っ張り係合部に当たるスイングアームRL接続孔(85)と、その下側にスイングアーム用ブラシ(11)を設けた構造になり、次にスイングアーム(13)の構造は、同じクランクバー(2)同士を結ぶ軸であるシャフトアーム受けバー(92)の上側にスイングRアーム(82)のスイングアームRL接続孔(85)と、下側にスイングLアーム(83)のスイングアームRL接続孔(85)可動可能に嵌着した構造になり、次にスイングW3Hピストン(53)の構造は、スイングRアーム(82)とスイングLアーム(83)を中心接続部で左右に可動するスイングアーム(13)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右回転可動可能に、両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した構造になり、次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の構造は、スイングW3Hピストン(53)の両端の
三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した構造になり、
次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の構造は、スイングW3Hピストン(53)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に内装し、
三連PHシリンダーリングガイド(38)のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)の上に自重で置くように固定される構造になり、次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の配線は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、そこからスイングアーム用コミテータ(12)へ、そこから→スイングアーム用ブラシ(11)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造になり、次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の配管は、下記の冷却用燃料タンクの直接配管(24)から三連ピストンヘッド(7)の燃料給支管(27)の間をゴムホース(69)繋いだ構造になり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連ピストンヘッド(7)は、円筒形の第三ピストンヘッド(5)と、少し間隔を空けて一回り大きい第二ピストンヘッド(4)と、更に少し間隔を空けてさらに一回り大きい第一ピストンヘッド(3)からなる各ヘッド底部を結ぶ様にPH台座(35)に固定し、さらに固定した反対側中央にSWA接続孔(36)を設けたPH台座受け(37)部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)の中心に、シリンダー内側にプラグ(43)の点火部分を突き出した位置と、反対側のプラグ(43)の頭が、PH台座受け(37)外側に突き出でる位置に固定され、突き出た部分にプラグカプラ(86)被せて嵌着により、結線される部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)上側からPH台座受け(37)までの貫通孔のPH排気孔(88)と、その中心に排気弁(44)を設けた部分と、次に反対側下部から移動用吸気孔(56)までのL字貫通孔のPH吸気孔(89)と、その中心に吸気弁(45)を設けた部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)とPH台座受け(37)付け根の間に設けた移動用吸気孔(55)からPH台座受け(37)裏面に貫通し、そこに燃料給支管(27)設けた部分からなる構造になり、次に上記、三連ピストンヘッド(7)をピストン運動可能に内装するツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連シリンダー(6)の構造は、三連ピストンヘッド(7)の凸形状に合わさる凹形状である、大小筒状の第一シリンダー(8)第二シリンダー(9)第三シリンダー(10)と、結合部であるサブシリンダー(38)で、その可動域を含めたカップ形状になり、さらにPH台座受け(37)から三連ピストンヘッド(7)が抜け落ちないように設けたシリンダーストッパー爪(17)と、三連PHシリンダーリングガイドを挟み込むように突起部を二か所三連シリンダー(6)の下部に設けた三連シリンダーストッパー2軸リングガイド留め(20)の部分からなる構造になり、次に三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)の底部外周形状は、第一シリンダー(8)の半円と、つぎに左側が、第三シリンダー(10)の半円と、次に上記の半円同士の間の第二シリンダー(9)の位置が一番高い位置あり、右の第一シリンダー(8)が二番目に高く、左の第三シリンダー(10)が一番低い位置に配置され、右の半円上側と左の半円上側を結ぶラインが上に少し膨らむような緩やかな角度と、次に上記の半円同士の下側で、上に結ぶラインが少し凹むような緩やかな角度からなり、次にダブル3ヘッドピストン(W3Hピストン)の2サイクル稼働行程は、右アーム排気完了で圧縮完了状態と、左アーム膨張完了でサブシリンダー(38)に吸気完了状態から、次に右アーム膨張開始で、サブシリンダー(38)に吸気開始状態と、左アーム排気開始で、サブシリンダー(38)から各シリンダヘッド(8・9・10)へ吸気開始状態からの2行程を繰り返してピストン運動し、各ピストン稼働軸(51・52)により、SEシャフト(33)とクランクバーシャフト(34)繋げた可動シャフト(33・34)を回転運動に変える構造、また膨張時には排気弁(44)と吸気弁(45)は閉じた状態で、プラグ(43)点火で三連ピストンヘッド(7)がスライド移動と同時に、各シリンダーヘッド(3・4・5)同士の空いた空間にあたる部分と、三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)からなる空間である一時吸気保管控室に冷却用燃料タンク(19)から直接配管(24)からゴムホース(69)から燃料給支管(27)からサブ用吸気孔(55)からサブシリンダー(38)の順番で一時吸気され、反対側のピストン稼働で、反対側に三連ピストンヘッド(7)スライド移動し、サブシリンダー(38)内の混合気が移動用吸気孔(56)から吸気弁(45)が開き各シリンダー(8・9・10)へ移動し、同時に各シリンダー(8・9・10)に残っていたガスを排気弁(44)が開いている状態で排気孔(48)から排気する稼働行程になり、次にツイスト稼働のシャフト回転行程は、SEシャフト(33)の上部にツイストアーム受け(16)中央のツイストアーム受けベアリング(75)を介して回転可能に保持された部分と、ツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)の両サイドの
シリンダー受け回倒軸(81)軸に、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)
全体が左右にツイスト稼働し、ツイストギア(15)が傾いてツイスト受けギア(14)が、ピストン運動により、重心が変わり、交互にツイストギア(15)の右ストレートギアからコーナーギア部を介し左ストレートギアから反対側のコーナーギア部を介しまた右ストレートギアを運動場のトラックを走るように移動しツイスト受けギア(14)介してSEシャフト(33)を回転稼働する構造になり、次にプラグ(43)への電力供給の構造は、ツイストアーム受け(16)に乗っかり、スライド長円移動に保持され、更にツイストアーム受け(16)の右側の壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)、さらにその隣のアーム右側の弐ツイスト用ブラシ(67)と、弐ツイスト用コミテータ(68)、またさらに同じく左側の参ツイスト用ブラシ(57)と参ツイスト用コミテータ(58)、さらにその隣のアーム右側の四ツイスト用ブラシ(65)と、四ツイスト用コミテータ(66)の長円摺動接触により常に通電状態を保つ構造になり、次にスイング稼働のシャフト回転行程は、ピストンが三連ピストンヘッド(7)に当たりコンロッドがスイングRアーム(82)に当たり、クランクアームがクランクバーシャフト(34)に当たり、新たに設けた向かい合わせの同クランクバーシャフト(34)がスイングLアーム(83)に当たるもので、可動時にはクランクを両サイドから交互に押すことで、常に膨張行程の力が加わっている状態のスイングW3Hピストン稼働軸(51)を4段配置とツイストW3Hピストン稼働軸(52)を2段設けた水平向かい合わせ6段クロス縦型配置エンジンになり、次に燃料タンクの形状は、扇風機の厚めの羽根の中心から各羽空洞部である羽型冷却用燃料タンク部(22)を設けた丁度一回り小さい中空部構造で、また中心寄り各はね付根付近に直接配管(24)を設けた構造で、タンク上部中心にベアリングを介しSEシャフト(33)下部に接続された構造になり、次に三連PHシリンダーリングガイド(84)はリング形状の両端2か所に三連シリンダー(6)の底部を自重で左右の動きを固定する溝のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)からなる構造で、更にシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)中心から伸びる突起部であるシリンダー受け回倒軸(81)を設けた構造がツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)になり、次にスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の据え付けは、製品の発動機格納部分として、円筒形のスペース設け、底の部分にはベアリグン台座(76)置き、筒の内周面に三連PHシリンダーリングガイド(84)を四段と、更にツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)を2段、各リング(18・84)の間に設置する各W3Hピストン稼働軸(51・52)分の間隔を空けて、計6個の各シリンダーリングガイド(18・84)の外周を製品の本体側筒状の設置部に固定した構造で、これにスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の冷却用燃料タンク(19)はベアリグン台座(76)へ、各三連シリンダー(6)は各シリンダーリングガイド(18・84)のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)へ、乗せる様に設置した構造になり、次に燃料タンクのベアリグン台座(76)の構造は、リング形状の上側内周面の角を底部近くまで削った面の内側と外側の間に丸い窪み部を設け部分が、台座ベアリングボール受け(79)になり、そこに窪みより一回り小さいボール形状の台座ベアリングボール(78)を回転可能に嵌着した部分を周囲に3から数十か所設けた構造になり、以上、これら全ての構造と機能を有することを特徴とする多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジン。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、自動車や船舶などの機械全般の動力部にあたるエンジン本体のピストンやシリンダーなどの全ての部品に関する形状と
配置と可動行程を全て見直した構造の多目的ツイストとスイング3PHエンジンに関するものである。
【背景技術】
【0002】
今日、動力源である一般的なエンジンは、燃焼室の中のピストンを上下運動させ、ピストン下部の軸に可動可能に嵌設された
コンロッドの上部と、クランク・ジャーナルによりクランクアームを介して偏移の位置に設けたクランクピンに可動可能に
嵌設されたコンロッドの下部で回転に変えていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】なし
【非特許文献】
【0004】
【文献】なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来のエンジンの問題点の一つが冷却効率と、燃料タンクのまでの安全なコンパクト化になり、このためエンジン冷却を考えた構造配置を見直すとともに、更なる燃費効率目指すものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための技術的手段は、ピストンを収めた部分であるシリンダー部分は、小さく独立した構造で、シャフト(1)の周囲に配置し、そこから伸びるコンロッドに当たる部分がスイングアーム(13)とツイストアーム(23)で、スイングアーム(13)は、クランクアーム(31)の役目の部分がクランクバーシャフト(34)になり、これに2つ左右にスイングRアーム(82)とスイングLアーム(83)を向かい合わせに設けたスイングアーム(13)になり、次に低速用のツイストアーム(23)は、略スイングアーム(13)同じで、左右一体型で、アームの中心に(15)を設け、更にその中に(14)を設け、これに対してフラフープをイメージするようなツイストアーム(23)の動きで(14)長円回転ツイスト稼働して回転を得る構造により、シャフトに常に膨張の力が加わるツイストアーム(23)と、またスイングアーム(13)は、クランクバーシャフト(34)常に膨張の力が加わる構造の水平同軸対面コンロッドIW6縦型エンジンの多目的ツイストとスイング3ピストンヘッドエンジンに関するものである。
【0007】
これを構成するための多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジンの構造は、まずシャフト軸を四方に順番にクランクバー(2)とクランク部コンロッド受け軸(49)の軸でクランク部を設けたクランクバーシャフト(34)になり、更にクランクバーシャフト(34)の先端部に高さの低い円柱形状(硬貨を6枚程重ねた形状)の上面いっぱいに丸い窪み部を設けた形状のツイストアーム受け(16)である、第一ツイストアーム受け(89)と、この上に第一ツイストギア(15)と、この上に第二ツイストアーム受け(90)と、この上に第二ツイストギア(15)を設けた構造のSEシャフト(33)になり、次にシャフトのクランクアームに当たる部分と連結するスイングアーム(13)低速用ツイストアーム(23)がり、そのツイストアーム(23)中心にあるツイスト受けギア(14)は、ベベルギア(かさ歯ギア)と同じ形状で高さが高い構造で、これを内装するツイストアーム(23)の構造は、反りのある長方形柱形状の両端に反りの内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、反りのある面中央に長円(グランドのトラック形状・oblong)か、長方形と、その短い側の辺を半径とした同じ長さの半円を、両サイドに設けた図の外周形状の貫通孔の周面にギアの歯を設けたツイストギア(15)になり、この部分にツイストギア(15)の幅より小さいツイスト受けギア(14)をツイストW3Hピストン稼働軸(52)の傾きにより、ツイストギア(15)片面で受ける構造で、次にツイストアーム(23)の裏面開口部であるツイストギア(15)の両サイド二か所の計4か所のコミテータ部である壱ツイスト用コミテータ(40)と弐ツイスト用コミテータ(68)参ツイスト用コミテータ(58)と四ツイスト用コミテータ(66)とを設けた構造になり、次にツイストアーム受け(16)の構造は、高さの低い円柱形状(硬貨を6枚程重ねた形状)の上面を丸く窪ませたものの中央にシャフト連結用の軸部を設け、その先端部にツイスト受けギア(14)嵌着した部分と、ツイストアーム受け(16)の底部から伸びる左側二本のブラシである壱ツイスト用ブラシ(39)と、弐ツイスト用ブラシ(67)で、今度は右側二本のブラシである参ツイスト用ブラシ(57)と四ツイスト用ブラシ(65)部分からなるもので、上記の各ツイスト用コミテータと各ツイスト用ブラシが摺動接触するもので、可動時には壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)・弐ツイスト用ブラシ(67)と弐ツイスト用コミテータ(68)・参ツイスト用ブラシ(57)と参ツイスト用コミテータ(58)・四ツイスト用ブラシ(65)と四ツイスト用コミテータ(66)が、左右に長円を描くように摺動接触常に通電状態を保つ構造になり、次にツイストW3Hピストン(54)の構造は、ツイストアーム(23)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した部分からなり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の構造は、ツイストW3Hピストン(54)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に内装し、下記の三連PHシリンダーリングガイド(18)の両端のシリンダー受け回倒軸(81)突起部により、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)の自重は2つのシリンダー受け回倒軸(81)のライン上に重心があり、依ってシーソー状態で、圧縮・吸気側の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第三シリンダー(10)側のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)に、膨張・排気の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第一シリンダー(8)側のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)に自重で置くように傾き、この傾きがツイストギアの傾きになり、ツイスト受けギア(14)で回転可能に保持され構造で、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配線の順番は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、そこから→ツイストアーム受け(16)の各ツイスト用ブラシ(39・67・57・65)へ、そこから→長円摺動接触により、各ツイスト用コミテータ(40・68・58・66)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造になり、次に乗物から
発電機を備えた発動機を据え付ける本体側の電源(61)プラス極とマイナス極を段違い左右設けたブラシのダブルブラシ(62)になり、さらにこれを6段重ねた左右セット6段ダブルブラシ(60)を、縦置きシャフト底部の左右セット6段ダブルコミテータ(59)外周に摺動接触可能に内装した左右セット6段ダブルブラシ(60)の構造になり、次にその縦置きシャフト底部に接続する左右セット6段ダブルコミテータ(59)は、各ダブルブラシ(62)に摺動接触可能設けた両端段違いのダブルコミテータ(64)を、6段重ねたが、左右セット6段ダブルコミテータ(59)の構造になり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配管は、冷却用燃料タンク(19)から→直接配管(24)へ、さらに→ゴムホース(69)へ、さらに→三連ピストンヘッド(7)の燃料給支管(27)の順番に接続される構造になり、次にツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連ピストンヘッド(7)は、円筒形の第三ピストンヘッド(5)と、少し間隔を空けて一回り大きい第二ピストンヘッド(4)と、更に少し間隔を空けてさらに一回り大きい第一ピストンヘッド(3)からなる各ヘッド底部を結ぶ様にPH台座(35)に固定し、さらに固定した反対側中央にSWA接続孔(36)を設けたPH台座受け(37)部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)の中心に、シリンダー内側にプラグ(43)の点火部分を突き出した位置と、反対側のプラグ(43)の頭が、PH台座受け(37)外側に突き出でる位置に固定され、突き出た部分にプラグカプラ(86)被せて嵌着により、結線される部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)上側からPH台座受け(37)までの貫通孔のPH排気孔(88)と、その中心に排気弁(44)を設けた部分と、次に反対側下部から移動用吸気孔(56)までのL字貫通孔のPH吸気孔(89)と、その中心に吸気弁(45)を設けた部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)とPH台座受け(37)付け根の間に設けた移動用吸気孔(55)からPH台座受け(37)裏面に貫通し、そこに燃料給支管(27)設けた部分からなる構造になり、次に上記、三連ピストンヘッド(7)をピストン運動可能に内装するツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連シリンダー(6)の構造は、三連ピストンヘッド(7)の凸形状に合わさる凹形状である、大小筒状の第一シリンダー(8)第二シリンダー(9)第三シリンダー(10)と、結合部であるサブシリンダー(38)で、その可動域を含めたカップ形状になり、さらにPH台座受け(37)から三連ピストンヘッド(7)が抜け落ちないように設けたシリンダーストッパー爪(17)と、三連PHシリンダーリングガイドを挟み込むように突起部を二か所三連シリンダー(6)の下部に設けた三連シリンダーストッパー2軸リングガイド留め(20)の部分からなる構造になり、次に三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)の底部外周形状は、第一シリンダー(8)の半円と、つぎに左側が、第三シリンダー(10)の半円と、次に上記の半円同士の間の第二シリンダー(9)の位置が一番高い位置あり、右の第一シリンダー(8)が二番目に高く、左の第三シリンダー(10)が一番低い位置に配置され、右の半円上側と左の半円上側を結ぶラインが上に少し膨らむような緩やかな角度と、次に上記の半円同士の下側で、上に結ぶラインが少し凹むような緩やかな角度からなり、次にダブル3ヘッドピストン(W3Hピストン)の2サイクル稼働行程は、右アーム排気完了で圧縮完了状態と、左アーム膨張完了でサブシリンダー(38)に吸気完了状態から、次に右アーム膨張開始で、サブシリンダー(38)に吸気開始状態と、左アーム排気開始で、サブシリンダー(38)から各シリンダヘッド(8・9・10)へ吸気開始状態からの2行程を繰り返してピストン運動し、各ピストン稼働軸(51・52)により、SEシャフト(33)とクランクバーシャフト(34)繋げた可動シャフト(33・34)を回転運動に変える構造、また膨張時には排気弁(44)と吸気弁(45)は閉じた状態で、プラグ(43)点火で三連ピストンヘッド(7)がスライド移動と同時に、各シリンダーヘッド(3・4・5)同士の空いた空間にあたる部分と、三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)からなる空間である一時吸気保管控室に冷却用燃料タンク(19)から直接配管(24)からゴムホース(69)から燃料給支管(27)からサブ用吸気孔(55)からサブシリンダー(38)の順番で一時吸気され、反対側のピストン稼働で、反対側に三連ピストンヘッド(7)スライド移動し、サブシリンダー(38)内の混合気が移動用吸気孔(56)から吸気弁(45)が開き各シリンダー(8・9・10)へ移動し、同時に各シリンダー(8・9・10)に残っていたガスを排気弁(44)が開いている状態で排気孔(48)から排気する稼働行程になり、次にツイスト稼働のシャフト回転行程は、SEシャフト(33)の上部にツイストアーム受け(16)中央のツイストアーム受けベアリング(75)を介して回転可能に保持された部分と、ツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)の両サイドの
シリンダー受け回倒軸(81)軸に、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)全体が左右にツイスト稼働し、ツイストギア(15)が傾いてツイスト受けギア(14)が、ピストン運動により、重心が変わり、交互にツイストギア(15)の右ストレートギアからコーナーギア部を介し左ストレートギアから反対側のコーナーギア部を介しまた右ストレートギアを運動場のトラックを走るように移動しツイスト受けギア(14)介してSEシャフト(33)を回転稼働する構造になり、次にプラグ(43)への電力供給の構造は、ツイストアーム受け(16)に乗っかり、スライド長円移動に保持され、更にツイストアーム受け(16)の右側の壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)、さらにその隣のアーム右側の弐ツイスト用ブラシ(67)と、弐ツイスト用コミテータ(68)、またさらに同じく左側の参ツイスト用ブラシ(57)と参ツイスト用コミテータ(58)、さらにその隣のアーム右側の四ツイスト用ブラシ(65)と、四ツイスト用コミテータ(66)の長円摺動接触により常に通電状態を保つ構造になる。
【0008】
次にスイングRアーム(82)の構造は、反りのある長方形柱形状の両端の反り側内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、その側面中央に、上下蝶番の様に切り離して可動できる様に蝶番接手上側出っ張り係合部に当たる部分の反り側に貫通孔を設けた部分がスイングアームRL接続孔(85)になり、を設け、その上部にコンロッド受け軸(49)に嵌着固定された部分を設けた正12角形の測年両端2か所に設けたスイングアーム用コミテータ(12)に摺動接触可能に両端からスイングアームRL接続孔(85)のが間を空けて外周設けたスイングアーム用ブラシ(11)からなる構造になり、次にスイングLアーム(83)の構造は、上記のスイングRアーム(82)の逆の蝶番接手下側出っ張り係合部に当たるスイングアームRL接続孔(85)と、その下側にスイングアーム用ブラシ(11)を設けた構造になり、次にスイングアーム(13)の構造は、同じクランク部コンロッド受け軸(49)の上側にスイングRアーム(82)のスイングアームRL接続孔(85)と、下側にスイングLアーム(83)のスイングアームRL接続孔(85)可動可能に嵌着した構造になり、次にスイングW3Hピストン(53)の構造は、スイングRアーム(82)とスイングLアーム(83)を中心接続部で左右に可動するスイングアーム(13)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右回転可動可能に、両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した構造になり、
次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の構造は、スイングW3Hピストン(53)の両端の三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した構造になり、
次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の構造は、スイングW3Hピストン(53)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に内装し、
三連PHシリンダーリングガイド(38)のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)の上に自重で置くように固定される構造になり、次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の配線は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、そこからスイングアーム用コミテータ(12)へ、そこから→スイングアーム用ブラシ(11)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造になり、次にスイングW3Hピストン稼働軸(51)の配管は、下記の冷却用燃料タンクの直接配管(24)から三連ピストンヘッド(7)の燃料給支管(27)の間をゴムホース(69)繋いだ構造になり、次にスイング稼働のシャフト回転行程は、ピストンが三連ピストンヘッド(7)に当たりコンロッドがスイングRアーム(82)に当たり、クランクアームがクランクバーシャフト(34)に当たり、新たに設けた向かい合わせの同クランクバーシャフト(34)がスイングLアーム(83)に当たるもので、可動時にはクランクを両サイドから交互に押すことで、常に膨張行程の力が加わっている状態のスイングW3Hピストン稼働軸(51)を4段配置とツイストW3Hピストン稼働軸(52)を2段設けた水平向かい合わせ6段クロス縦型配置エンジンになる。
【0009】
次に燃料タンクの形状は、扇風機の厚めの羽根の中心から各羽空洞部である羽型冷却用燃料タンク部(22)を設けた丁度一回り小さい中空部構造で、また中心寄り各はね付根付近に直接配管(24)を設けた構造で、タンク上部中心にベアリングを介しSEシャフト(33)下部に接続された構造になり、次に三連PHシリンダーリングガイド(84)はリング形状の両端2か所に三連シリンダー(6)の底部を自重で左右の動きを固定する溝のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)からなる構造で、更にシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)中心から伸びる突起部であるシリンダー受け回倒軸(81)を設けた構造がツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)になり、次に燃料タンクのベアリグン台座(76)の構造は、リング形状の上側内周面の角を底部近くまで削った面の内側と外側の間に丸い窪み部を設け部分が、台座ベアリングボール受け(79)になり、そこに窪みより一回り小さいボール形状の台座ベアリングボール(78)を回転可能に嵌着した部分を周囲に3から数十か所設けた構造になり、これにスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の据え付けるための製品の発動機格納部分として、円筒形のスペース設け、底の部分にはベアリグン台座(76)置き、筒の内周面に三連PHシリンダーリングガイド(84)を四段と、更にツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)を2段、各リング(18・84)の間に設置する各W3Hピストン稼働軸(51・52)分の間隔を空けて、計6個の各シリンダーリングガイド(18・84)の外周を製品の本体側筒状の設置部に固定した構造で、これにスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の冷却用燃料タンク(19)はベアリグン台座(76)へ、各三連シリンダー(6)は各シリンダーリングガイド(18・84)のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)へ、乗せる様に設置した構造になる。
【発明の効果】
【0010】
以上のように請求項1記載の発明により、一つのクランクアームに二つの対面配置のコンロッドに当たるスイングアーム(13)常に膨張稼働をシャフトの回転に伝え、またシリンダーも個別配置で熱源の分散に成功し冷却効果を上げ、燃料タンクもエンジンの近くに配置するためタンク形状通通気性のいい形状にしため、コンパクトに纏まり使用する用途が増える。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】スイング3連ピストンエンジンの斜視図
図2】上部ツイストアーム3連ピストンと、下部スイング3連ピストンエンジンの 上部図
図3】スイング3連ピストンの斜視図
図4】3連ピストン斜視図
図5】3連シリンダー斜視図
図6】スイングW3Hピストン稼働軸(ピストンダブルブロック)の斜視図
図7】ツイストアーム3連ピストンの断面図
図8】ツイストアーム3連ピストンの斜視図
図9】クランクバーシャフトの斜視図
図10】可変配管避け回転伝達ギア部の斜視図
図11】直接配管の冷却用燃料タンク
図12】シャフト覆い配管の冷却用燃料タンク
図13】ツイスト受けギアとツイストギアの断面図と斜視図
図14】三連シリンダーと三連ピストンの可動行程圧縮と排気の断面図
図15】3連ピストン側吸排気弁とプラグの斜視図
図16】三連シリンダーと三連ピストンの第二シリンダー縦からの断面図
図17】ツイストW3Hピストン稼働軸の中心軸横断面図
図18】上部ツイストアーム3連ピストンと、下部スイング3連ピストンエンジン の側面図
図19】スイングとツイスト3連ピストンエンジンの斜視図
図20】SEシャフトの斜視図
図21】ダブルブラシとダブルコミテータの斜視図
図22】可変配管避け回転伝達ギア部の断面図
図23】スイングアームとツイストアームの裏表の斜視図
図24】十二面十二段コミテータと十二段ダブルブラシの斜視図
図25】燃料タンク用のベアリング台座の斜視図と断面図1
図26】ツイスト用三連PHシリンダーリングガイドと三連PHシリンダーリングガイ ドの斜視図
図27】スイングRアームとスイングLアームの側面図
図28】スイングRアームとスイングLアームとスイングアームの斜視図
図29】ツイストW3Hピストン稼働軸の斜視図
図30】スイング稼働のシャフト回転行程の図(3連シリンダー部分の断面図とツ イストW3Hピストン稼働軸の斜視図)
図31】ツイスト受けギアとツイストギアの斜視図
図32】三連シリンダーと三連ピストンの可動行程膨張と吸気の断面図
図33】可動スイングアームの側面図
図34シャフトから各コミテータまでの配線略図
図35スイングW3Hピストン稼働軸とシャフトの稼働行程と係合図
図36ツイストW3Hピストン稼働軸とシャフトの稼働行程と係合図
【0012】
以下、実施の形態を、図1から図30に示した本発明と、設置例に基づいて図20で説明する。
【0013】
図9のクランクバーシャフト(34)はシャフト軸を四方に順番にクランクバー(2)とクランク部コンロッド受け軸(49)の軸でクランク部を設けた構造。
【0014】
図20のSEシャフト(33)は、クランクバーシャフト(34)の更に先端部に薬のタブレット形状の上面いっぱいに丸い窪み部を設けた形状のツイストアーム受け(16)である、第一ツイストアーム受け(16)と、この上に第一ツイストギア(15)と、この上に第二ツイストアーム受け(16)と、この上に第二ツイストギア(15)を設けた構造。
【0015】
図7・8の低速用ツイスト受けギア(14)は、ベベルギア(かさ歯ギア)と同じ形状で高さが高い構造。
【0016】
図7・8のツイストアーム(23)の構造は、反りのある長方形柱形状の両端に反りの内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、反りのある面中央に長円(グランドのトラック形状・oblong)か、長方形と、その短い側の辺の半径が同じ長さの半円を、両サイドに設けた図の外周形状の貫通孔の周面にギアの歯を設けたツイストギア(15)になり、この部分にツイストギア(15)の幅より小さいツイスト受けギア(14)をツイストW3Hピストン稼働軸(52)の傾きにより、ツイストギア(15)片面で受ける構造で、次にツイストアーム(23)の裏面開口部であるツイストギア(15)の両サイド二か所の計4か所のコミテータ部である壱ツイスト用コミテータ(40)と弐ツイスト用コミテータ(68)参ツイスト用コミテータ(58)と四ツイスト用コミテータ(66)とを設けた構造からなる。
【0017】
図7・8・20のツイストアーム受け(16)の構造は、タブレット薬もしくはコイン形状の上面を丸く窪ませたものの中央にシャフト連結用の軸部を設け、そう先端部にツイスト受けギア(14)嵌着した部分と、ツイストアーム受け(16)の底部から伸びる左側二本のブラシである壱ツイスト用ブラシ(39)と、弐ツイスト用ブラシ(67)で、今度は右側二本のブラシである参ツイスト用ブラシ(57)と四ツイスト用ブラシ(65)部分からなるもので、上記の各ツイスト用コミテータと各ツイスト用ブラシが摺動接触するもので、可動時には
壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)・弐ツイスト用ブラシ(67)と弐ツイスト用コミテータ(68)・参ツイスト用ブラシ(57)と参ツイスト用コミテータ(58)・四ツイスト用ブラシ(65)と四ツイスト用コミテータ(66)が、左右に長円を描くように摺動接触常に通電状態を保つ構造。
【0018】
図7・8のツイストW3Hピストン(54)の構造は、ツイストアーム(23)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した部分からなる。
【0019】
図20のツイストW3Hピストン稼働軸(52)の構造は、ツイストW3Hピストン(54)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に内装し、下記の三連PHシリンダーリングガイド(18)の両端のシリンダー受け回倒軸(81)突起部により、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)の自重は2つのシリンダー受け回倒軸(81)のライン上に
重心があり、依ってシーソー状態で、圧縮・吸気側の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第三シリンダー(10)側のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)に、膨張・排気の時は、シリンダー受け回倒軸(81)を軸にして第一シリンダー(8)側の(77)に自重で置くように傾き、この傾きがツイストギアの傾きになり、ツイスト受けギア(14)で回転可能に保持される。
【0020】
ツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配線の順番は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、そこから→ツイストアーム受け(16)の各ツイスト用ブラシ(39・67・57・65)へ、そこから→長円摺動接触により、各ツイスト用コミテータ(40・68・58・66)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造。
【0021】
乗物から発電機などの発動機を据え付ける本体側の電源(61)プラス極とマイナス極を段違い左右設けたブラシのダブルブラシ(62)になり、さらにこれを6段重ねたのが、図21・24の十二段ダブルブラシ(60)の構造になる。
【0022】
各ダブルブラシ(62)に摺動接触可能設けた両端段違いのダブルコミテータ(64)を、6段重ねたが、図21・24の十二面十二段コミテータ(59)の構造になる。
【0023】
ツイストW3Hピストン稼働軸(52)の配管は、下記の燃料タンクの直接配管(24)と、燃料給支管(27)の間をゴムホース(69)繋ぐ直接繋ぐ構造。
【0024】
図3・6・27・28のスイングRアーム(82)の構造は、反りのある長方形柱形状の両端の反り側内側に円柱形状の突起部の三連PH受け軸(41)と、その側面中央に、上下蝶番の様に切り離して可動できる様に蝶番上側アーム部にクランク部コンロッド受け軸(49)を可動可能に保持する孔であるスイングアームRL接続孔(85)を設け、その上部にコンロッド受け軸(49)に嵌着固定された部分を設けた正12角形の測年両端2か所に設けたスイングアーム用コミテータ(12)に摺動接触可能に両端からスイングアームRL接続孔(85)のが間を空けて外周設けたスイングアーム用ブラシ(11)からなる構造。
【0025】
図3・6・27・28のスイングLアーム(83)の構造は、上記のスイングRアーム(82)の逆の蝶番下側アーム部にスイングアームRL接続孔(85)と、その下側にスイングアーム用ブラシ(11)を設けた構造。
【0026】
図3・6・23のスイングアーム(13)の構造は、同じクランク部コンロッド受け軸(49)の上側にスイングRアーム(82)のスイングアームRL接続孔(85)と、下側にスイングLアーム(83)のスイングアームRL接続孔(85)可動可能に嵌着した構造。
【0027】
図3・6のスイングW3Hピストン(53)の構造は、スイングアーム(13)の両端の三連PH受け軸(41)と、三連ピストンヘッド(7)のSWA接続孔(36)に左右に可動可能に両端に三連ピストンヘッド(7)を嵌着した部分。
【0028】
図6、33のスイングW3Hピストン稼働軸(51)の構造は、スイングW3Hピストン(53)の両端の三連ピストンヘッド(7)にスライド稼働(ピストン)可能に三連シリンダー(6)の内側に内装し、三連PHシリンダーリングガイド(38)の窪み部分のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)の上に自重で置くように固定される。
【0029】
スイングW3Hピストン稼働軸(51)の配線は、取り付ける側の製品本体側から電源(61)へ、そこから→十二段ダブルブラシ(60)へ、そこから→摺動接触によりSS12整流子(59)へ、そこから→シャフト付近をつたい配線へ、スイングアーム用コミテータ(12)へ、そこから→スイングアーム用ブラシ(11)へ、そこから→配線により→各プラグ(43)に結線した構造。
【0030】
スイングW3Hピストン稼働軸(51)の配管は、下記の冷却用燃料タンクの直接配管(24)から三連ピストンヘッド(7)の燃料給支管(27)の間をゴムホース(69)繋いだ構造。
【0031】
図4のツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連ピストンヘッド(7)は、円筒形の第三ピストンヘッド(5)と、少し間隔を空けて一回り大きい第二ピストンヘッド(4)と、更に少し間隔を空けてさらに一回り大きい第一ピストンヘッド(3)からなる各ヘッド底部を結ぶ様にPH台座(35)に固定し、さらに固定した反対側中央にSWA接続孔(36)を設けたPH台座受け(37)部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)の中心に、シリンダー内側にプラグ(43)を点火して、反対側のプラグ(43)のプラグカプラ(86)側がPH台座受け(37)突き出てプラグカプラ(86)により、結線される部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)上側からPH台座受け(37)までの貫通孔のPH排気孔(88)と、その中心に排気弁(44)を設けた部分と、次に反対側下部から移動用吸気孔(56)までのL字貫通孔のPH吸気孔(89)と、その中心に吸気弁(45)を設けた部分と、各ピストンヘッド(3・4・5)とPH台座受け(37)付け根の間に設けた移動用吸気孔(55)からPH台座受け(37)裏面に貫通し、そこに燃料給支管(27)設けた部分からなる構造。
【0032】
図5のツイストW3Hピストン稼働軸(52)と、スイングW3Hピストン稼働軸(51)の共通構造の三連シリンダー(6)の構造は、三連ピストンヘッド(7)の凸形状に合わさる凹形状である、大小筒状の第一シリンダー(8)第二シリンダー(9)第三シリンダー(10)と、結合部であるサブシリンダー(38)で、その可動域を含めたカップ形状になり、さらにPH台座受け(37)から三連ピストンヘッド(7)が抜け落ちないように設けたシリンダーストッパー爪(17)と、三連PHシリンダーリングガイドを挟み込むように突起部を二か所設けた三連シリンダーストッパー2軸リングガイド留め(20)の部分からなる構造。
【0033】
図5右側が、第一シリンダー(8)の半円にあたる角度で、つぎに左側が、第三シリンダー(10)の半円にあたる角度で、次に上記の半円同士の上側で、上に少し膨らむような角度と、次に上記の半円同士の下側で、上に少し膨らむような角度からなる三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)の底部外周形状。
【0034】
図14と6のダブル3ヘッドピストン(W3Hピストン)の2サイクル稼働行程は、図4左の右アーム排気完了で圧縮完了状態と、左アーム膨張完了で(38)に吸気完了状態から、次に右アーム膨張開始で、(38)に吸気開始状態と、左アーム排気開始で、(38)から各シリンダヘッド(8・9・10)へ吸気開始状態からの2行程を繰り返してピストン運動し、下記各稼働のシャフト(51・52)により、回転運動に変える構造、また膨張時には排気弁(44)と吸気弁(45)は閉じた状態で、プラグ(43)点火で三連ピストンヘッド(7)がスライド移動と同時に、各シリンダーヘッド(3・4・5)同士の空いた空間にあたる部分と、三連シリンダー(6)のサブシリンダー(38)からなる空間である一時吸気保管控室に冷却用燃料タンク(19)から直接配管(24)からゴムホース(69)から燃料給支管(27)サブ用吸気孔(55)からサブシリンダー(38)の順番で一時吸気され、反対側のピストン稼働で、反対側に三連ピストンヘッド(7)スライド移動し、サブシリンダー(38)内の混合気が移動用吸気孔(56)から吸気弁(45)が開き各シリンダー(8・9・10)へ移動し、同時に各シリンダー(8・9・10)に残っていたガスを排気弁(44)が開いている状態で排気孔(48)から排気する稼働行程の流れになる。
【0035】
図7・8・13のツイスト稼働のシャフト回転行程は、SEシャフト(33)の上部にツイストアーム受け(16)中央のツイストアーム受けベアリング(75)を介して回転可能に保持された部分と、ツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)の両サイドのシリンダー受け回倒軸(81)軸に、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)全体が左右にツイスト稼働し、ツイストギア(15)が傾いてツイスト受けギア(14)が、ピストン運動により、重心が変わり交互にツイストギア(15)の右ストレートギアからコーナーギア部を介し左ストレートギアから反対側のコーナーギア部を介しまた右ストレートギアを運動場のトラックを走るように移動しツイスト受けギア(14)介してSEシャフト(33)を回転稼働する構造で、次にプラグ(43)への電力供給の構造は、ツイストアーム受け(16)に乗っかり、スライド長円移動に保持され、更にツイストアーム受け(16)の右側の壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)、さらにその隣のアーム右側の弐ツイスト用ブラシ(67)と、弐ツイスト用コミテータ(68)またさらに同じく左側の壱ツイスト用ブラシ(39)と壱ツイスト用コミテータ(40)、さらにその隣のアーム右側の弐ツイスト用ブラシ(67)と、弐ツイスト用コミテータ(68)の長円摺動接触により常に通電状態を保つ構造部分からなる。
【0036】
図30のスイング稼働のシャフト回転行程は、ピストンが三連ピストンヘッド(7)になり、コンロッドがスイングRアーム(82)になり、クランクアームがクランクバーシャフト(34)になり、新たに設けた向かい合わせの同クランクバーシャフト(34)がスイングLアーム(83)になり、これを4段と、ツイストW3Hピストン稼働軸(52)を2段設けた水平向かい合わせwI6クロス縦型エンジンになる。
【0037】
図11・12の燃料タンクの形状は、扇風機の厚めの羽根の中心から各羽空洞部である羽型冷却用燃料タンク部(22)を設けた丁度一回り小さい中空部構造で、また中心寄り各はね付根付近に直接配管(24)を設けた構造で、タンク上部中心にベアリングを介しSEシャフト(33)下部に接続された構造。
【0038】
図26の三連PHシリンダーリングガイド(84)はリング形状の両端2か所に三連シリンダー(6)の底部を自重で左右の動きを固定する溝のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)からなる構造で、更にシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)中心から伸びる突起部であるシリンダー受け回倒軸(81)を設けた構造がツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)になる。
【0039】
図18のスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の据え付けは、製品の発動機格納部分として、円筒形のスペース設け、底の部分にはベアリグン台座(76)置き、筒の内周面に三連PHシリンダーリングガイド(84)を四段と、更にツイスト用三連PHシリンダーリングガイド(18)を2段、各W3Hピストン稼働軸(51・52)分の間隔を空けて、計6個の各シリンダーリングガイド(18・84)の外周を製品の本体側筒状の設置部に固定した構造で、これにスイングとツイスト3連ピストンエンジン(21)の冷却用燃料タンク(19)はベアリグン台座(76)へ、各三連シリンダー(6)は各シリンダーリングガイド(18・84)のシリンダーリングガイドシリンダー受け部(77)へ、乗せる様に設置した構造。
【0040】
図25の燃料タンクのベアリグン台座(76)の構造は、リング形状の上側内周面の角を底部近くまで削った面の内側と外側の間に丸い窪み部を設け部分が、台座ベアリングボール受け(79)になり、そこに窪みより一回り小さいボール形状の台座ベアリングボール(78)を回転可能に嵌着した部分を周囲に3から数十か所設けた構造。

【0041】
図14の三連ボックス(109)ASSYは、上記の三連ピストンヘッド(7)ASSYをスライド移動可能に三連シリンダー(6)に内蔵した構造。
【0042】
吸気孔の構造は、各三連ピストンヘッド(6)のプラグ(43)の下に設けた燃料給支管(27)から各ピストンヘッド(3.4.5)の側面中央のサブ用吸気孔(55)までのL字配管のサブ室吸気配管(118)。
【0043】
サブ用吸気孔(55)の隣の移動用吸気孔(56)からPH吸気孔(89)までのL字配管の吸気PH内配管(117)。
【0044】
排気孔の構造は、各ピストンヘッド(3.4.5)PH排気孔(88)からピストンヘッド内弁機構室(121)空間を避け、ピストンヘッド台座(35)の排気孔(48)までの配管が、排気PH内配管(116)。
【0045】
吸排気弁機構シリンダー固定部ASSY1排気弁の構造は、排気弁(44)・吸気弁(45)の下部に排気弁バー(114)・吸気弁バー(120)を嵌着し、バーの中央より下の位置に戻り防止部(124)を設け、吸排気弁保持部(113)の排気バー通し孔(125)通し、吸排気弁閉保持バネ(110)挿入し、留部(127)で閉じた部分。
【0046】
吸排気弁機構シリンダー固定部ASSYの構造は、角柱形状の吸排気弁保持部(113)の両端に上記の吸排気弁機構シリンダー固定部ASSY1排気弁と形状は同じ吸排気弁機構シリンダー固定部ASSY2吸気弁を設け、吸排気弁閉保持バネ(110)側に、吸排気弁保持支柱(112)を設け、付根をシリンダーストッパー爪(17)に固定した吸排気弁閉保持機構(128)の構造。
【0047】
吸排気弁機構ピストン可動部の構造は、上記各ピストンヘッド(3.4.5)の各配管(116・117・118)の隣に、上記の吸排気弁閉保持機構(128)ピストンヘッド内弁機構室(121)の可動空間を設けた構造。
【0048】
吸排気弁機構シリンダー固定部ASSYと吸排気弁機構ピストン可動部ASSY格納構造は、
吸排気弁機構シリンダー固定部側の各(8・9・10)に吸排気弁(44・45)を置き、各ピストンヘッド(3・4・5)のピストンヘッド内弁機構室(121)の空間に各三連シリンダー(6)吸排気弁閉保持機構(128)内蔵し、更に三連シリンダー(6)各シリンダー(8・9・10)からサブシリンダー(38)にかけて各ピストンヘッド(3・4・5)内蔵し、ピストンヘッド台座(35)の吸排気弁支柱スライド保持孔(115)から突き出た各吸排気弁保持支柱(112)をシリンダーストッパー爪(17)に固定した構造。



【産業上の利用可能性】
【0049】
本発明に係る多目的スイングとツイスト3連ピストンエンジンは、大きい物では発動機や機械の部品から玩具や工具の部品に至るまで幅広く利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0050】
1 シャフトギア、2 クランクバー、3 第一ピストンヘッド、4 第二ピストンヘッド、5 第三ピストンヘッド、6 三連シリンダー、7 三連ピストンヘッド、8 第一シリンダー、9 第二シリンダー、10 第三シリンダー、11 スイングアーム用ブラシ、12 スイングアーム用コミテータ、13 スイングアーム、14 ツイスト受けギア、15 ツイストギア、16 ツイストアーム受け、17 シリンダーストッパー爪、18 ツイスト用三連PHシリンダーリングガイド、19 冷却用燃料タンク、20 三連シリンダーストッパー2軸リングガイド留め、21 スイングとツイスト3連ピストンエンジン、22 羽型冷却用燃料タンク部、23 ツイストアーム、24 直接配管、25 シャフト覆い配管、26 シャフト内配管、27 燃料給支管、28 可変配管避け回転伝達ギア部、29 上部回転伝達ギア、30 下部回転伝達ギア、31 コンロッド、32 燃料配管主管、33 SEシャフト、34 クランクバーシャフト、35 ピストンヘッド台座、36 スイングアーム接続孔(SWA接続孔)、37 PH台座受け、38 サブシリンダー、39 壱ツイスト用ブラシ、40 壱ツイスト用コミテータ、41 三連PH受け軸、(三連ピストンヘッド受け軸)42 中空部、43 プラグ、44 排気弁、45 吸気弁、46 ツイストギアとアーム受け付きクランクバーシャフト、47 バネ、48 排気孔、49 クランク部コンロッド受け軸、50 回転伝達ツメ、51 スイングW3Hピストン稼働軸(スイングW3Hピストン稼働軸シリンダー付き)、52 ツイストW3Hピストン稼働軸(ツイストW3Hピストン稼働軸シリンダー付き)、53 スイングW3Hピストン、54 ツイストW3Hピストン、55 サブ用吸気孔、56 移動用吸気孔、57 参ツイスト用ブラシ、58 参ツイスト用コミテータ、59 十二面十二段コミテータ(左右セット6段ダブルコミテータ)、60 十二段ブラシ(左右セット6段ダブルブラシ)、61 電源、62 ダブルブラシ、63 コミテータ片、64 ダブルコミテータ、65 四ツイスト用ブラシ、66 四ツイスト用コミテータ、67 弐ツイスト用ブラシ、68 弐ツイスト用コミテータ、69 ゴムホース、70 燃料配管中央主管、71 中央支管、72 シャフト管、73 シャフト受け孔、74 クランク受け軸、75 ベアリング、76 燃料タンク用のベアリング台座、77 シリンダーリングガイドシリンダー受け部、78 台座ベアリングボール、79 台座ベアリングボール受け、80 CRGツイストバー、81 シリンダー受け回倒軸、82 スイングRアーム、83 スイングLアーム、84 三連PHシリンダーリングガイド、85 スイングアームRL接続孔、86 プラグカプラ、87第一ツイストアーム受け、 、88 PH排気孔、89 PH吸気孔、90 第二ツイストアーム受け

A ツイストW3Hピストンの断面図、B ツイストW3Hピストン稼働軸の中心横の断面図、
C 三連シリンダーと三連ピストンの可動行程の断面図、D 三連シリンダーと三連ピストンの第二シリンダー縦からの断面図、E 可変配管避け回転伝達ギア部の断面図、F 燃料タンク用のベアリング台座の断面図、G 十二段ダブルブラシの断面図
【要約】      (修正有)
【課題】軽量化により燃費向上でパワフルな工具や機械のエンジン部品を提供する。
【解決手段】ピストンを収めた部分であるシリンダー部分は、小さく独立した構造に依り分散させることで冷却効果を上げる三連シリンダー6にし、更にピストンを3つ並べる事で冷却しやすくなり、これをシャフトの周囲に配置し、そこから伸びるコンロッドに当たる部分が対面配置のスイングアームとツーピストンワン軸一体型同一アームのツイストアームは、アームの中心にツイストギアを設け、更にその中にツイスト受けギアを設け、これに対してフラフープをイメージするようなツイストアームの動きでツイスト受けギア長円回転ツイスト稼働して回転を得る構造により、どちらのアームも常に膨張稼働をクランクアームに伝える構造。
【選択図】図18
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