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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-08
(45)【発行日】2024-03-18
(54)【発明の名称】便器装置
(51)【国際特許分類】
   E03D 9/08 20060101AFI20240311BHJP
【FI】
E03D9/08 A
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2019215710
(22)【出願日】2019-11-28
(65)【公開番号】P2021085255
(43)【公開日】2021-06-03
【審査請求日】2022-09-22
(73)【特許権者】
【識別番号】504163612
【氏名又は名称】株式会社LIXIL
(74)【代理人】
【識別番号】100106002
【弁理士】
【氏名又は名称】正林 真之
(74)【代理人】
【識別番号】100165157
【弁理士】
【氏名又は名称】芝 哲央
(74)【代理人】
【識別番号】100126000
【弁理士】
【氏名又は名称】岩池 満
(74)【代理人】
【識別番号】100160794
【弁理士】
【氏名又は名称】星野 寛明
(72)【発明者】
【氏名】横井 龍一
【審査官】神尾 寧
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-070123(JP,A)
【文献】特開2015-209733(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第108643304(CN,A)
【文献】米国特許第05452483(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03D 9/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
機能部品が取り付けられるベース部と、
前記機能部品に電力を供給する複数の配線により構成されるハーネスと、
前記ハーネスを覆うハーネスカバーと、を備え、
前記ハーネスカバーは、弾性変形することによって、前記ハーネスカバーを前記ベース部及び前記機能部品の少なくとも何れかに固定する爪係合部を有し、
前記ベース部は、前記機能部品が取り付けられる本体部を有し、
前記爪係合部は、前記本体部の一部に係合する本体係合部を有する便器装置。
【請求項2】
機能部品が取り付けられるベース部と、
前記機能部品に電力を供給する複数の配線により構成されるハーネスと、
前記ハーネスを覆うハーネスカバーと、を備え、
前記ハーネスカバーは、弾性変形することによって、前記ハーネスカバーを前記ベース部及び前記機能部品の少なくとも何れかに固定する爪係合部を有し、
前記ベース部には、洗浄水を供給する配管が配置され、
前記爪係合部は、前記配管に係合する配管係合部を有する便器装置。
【請求項3】
機能部品が取り付けられるベース部と、
前記機能部品に電力を供給する複数の配線により構成されるハーネスと、
前記ハーネスを覆うハーネスカバーと、を備え、
前記ハーネスカバーは、弾性変形することによって、前記ハーネスカバーを前記ベース部及び前記機能部品の少なくとも何れかに固定する爪係合部を有し、
前記ハーネスカバーは、前記爪係合部の係合を解除するための指掛け部を有する便器装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、便器装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、便器装置には、洗浄水の供給や、便蓋の開閉、便座の加温等を行うため、便器本体の周囲に様々な機構が設けられている。これらの機構を構成する機能部品は、便器装置のベース部に取り付けられている。各機構を電気的に接続するためのハーネスと呼ばれる複数の電気配線の束は、ベース部に配置されている。ハーネスの位置を固定するために、薄板に切り欠きを形成し、切り欠きにハーネスを通す技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2010-106531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハーネスは使用時に通電している。不用意に動かすことで各機構に不具合が生じることを防止するため、使用者が触れないようにカバーで保護しておくことが好ましい。メンテナンスの際にはカバーを外すために、カバーは着脱可能であることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、機能部品が取り付けられるベース部と、前記機能部品に電力を供給する複数の配線により構成されるハーネスと、前記ハーネスを覆うハーネスカバーと、を備え、前記ハーネスカバーは、弾性変形することによって、前記ハーネスカバーを前記ベース部及び前記機能部品の少なくとも何れかに固定する爪係合部を有する、便器装置に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本実施形態の便器装置を示す斜視図である。
図2】本実施形態のリアベース部の斜視図である。
図3】本実施形態のリアベース部の側面図である。
図4A】本実施形態の第1ハーネスカバーの平面図である。
図4B】本実施形態の第1ハーネスカバーの側面図である。
図5A】本実施形態の第2ハーネスカバーの平面図である。
図5B】本実施形態の第2ハーネスカバーの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の便器装置1の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、便器装置1の便座21に座った人から視た場合の前後の方向を前後方向と定義する。前後方向に交差する左右を結ぶ方向を幅方向と定義する。鉛直方向に沿った上下の方向を上下方向と定義する。図中、Fは便器装置1の前方を、Rは後方を示す。
【0008】
図1に示すように、便器装置1は、便器本体10と、便座21と、便蓋22と、ベース部3と、ハーネス6と、ハーネスカバー4(図2参照)と、を有する。便器装置1は、例えばトイレルーム(図示省略)に配置され、汚物を下水へ流して洗浄する水洗式の装置である。便器本体10は、上部が開口した凹部を有する容器であり、下部に排水口が形成されている。便座21は、中央が便器本体10の開口に連通するように開口した略環状で平坦な部材であり、便器本体10の上面に載置され、開閉可能に取り付けられている。便蓋22は、便座21の上に開閉可能に取り付けられて、便座21及び便器本体10の凹部を覆っている。
【0009】
ベース部3は、便器本体10の後方に配置される。ベース部3には、便座21及び便蓋22の開閉機構や、温度センサ、着座センサ、(いずれも図示省略)、音楽基板94及びスピーカー95、局部洗浄装置の給水機構92等(図2参照)の機能部品9が取り付けられる。機能部品9は、例示の各機構のうち、1以上を備えていればよい。ベース部3には、これら各種の機構や装置を接続し、ベース部3の機能部品9に電力を供給するための導電性の配線61や、給水機構92等への洗浄水の供給のために水又は温水が内部を流通する配管が配置される。
【0010】
ベース部3は、フロントベース部31と、リアベース部32と、カバー部33と、を有する。フロントベース部31は、金属のプレートで構成され、その上に各機構が取り付けられている。フロントベース部31は、リアベース部32と別体で形成され、互いに接続されている。リアベース部32は、樹脂で成形され、所定の高さを有する。カバー部33は、フロントベース部31及びリアベース部32を連続して覆うカバーである。カバー部33は、便座21のヒンジ部と接続する。
【0011】
リアベース部32は、図2に示すように、本体部としてのリアベース本体部321と、側壁部322と、を有する。リアベース本体部321は、フロントベース部31の後方の空間に配置される。リアベース本体部321には、各機構を構成する機能部品9の外形形状に合わせた凹凸が形成されており、機能部品9が取り付けられている。リアベース本体部321は、支持部325と、突起部326と、係合凹部323と、係合凸部324と、を有する。
【0012】
支持部325は、リアベース本体部321の底面から上方に突出し、後述する給水機構92の一部を支持する部分である。突起部326は、支持部325の後方側に配置され、支持部325から突出した部分である。係合凹部323は、突起部326の片側の面に形成され、後述する本体係合部としての第1本体係合部51が係合可能な小さな窪みである。係合凸部324は、後述する本体係合部としての第2本体係合部53が係合可能な小さな突起である。
【0013】
側壁部322は、リアベース本体部321の外縁に沿って上下方向に延びる面である。側壁部322は、リアベース部32の外壁を構成する。
【0014】
図2に示すように、リアベース本体部321には、洗浄水に供給する洗剤を収容する洗剤タンク91、洗浄水を供給する給水機構92、昇降機構93、音楽基板94及びスピーカー95等が配置されている。
【0015】
洗剤タンク91は、リアベース本体部321の後方で幅方向の一方側(図2中左側)に配置される。リアベース本体部321は、洗剤タンク91を配置する凹部を有し、この凹部に洗剤タンク91が嵌まるように取り付けられる。
【0016】
給水機構92は、局部洗浄装置(図示省略)の一部を構成し、洗浄水を便器本体10に供給する機構である。給水機構92は、リアベース本体部321の後方で幅方向の中央部に配置される。給水機構92は、電磁弁923、配管としての給水管921等を有し、洗浄水を供給する。給水管921は、便器本体10の幅方向に沿うように配置される。
【0017】
昇降機構93は、給水機構92の前方側に配置され、フロントベース部31を昇降させるものである。昇降機構93は、リアベース本体部321の底面から所定の高さ突出して取り付けられ、周囲をカバーで覆われている。
【0018】
音楽基板94は、基板941と、基板941を収容する音楽基板ケース942とを有する。音楽基板94は、昇降機構93に隣接してリアベース本体部321の幅方向の他方側(図2中右側)に配置される。音楽基板94は、リアベース本体部321に形成された音楽基板94を取り付ける凹部に収容して取り付けられている。図3に示すように、音楽基板94は、昇降機構93の高さ方向の半分程度の高さを有し、給水機構92よりも低い位置に取り付けられている。
【0019】
スピーカー95は、音楽基板94の後方で、リアベース本体部321の後端に配置される。
【0020】
ハーネス6は、束ねられた複数の配線61により構成され、上記の各機構の間に配置されたものである。
【0021】
ハーネスカバー4は、ハーネス6を覆うカバーである。ハーネスカバー4は、樹脂により形成される。ハーネスカバー4は、以下に説明する第1ハーネスカバー41と、第2ハーネスカバー42と、第1ハーネスカバー41及び第2ハーネスカバー42のそれぞれに設けられている爪係合部5と、を有する。爪係合部5は、ハーネスカバー4をリアベース本体部321に固定するものである。
【0022】
第1ハーネスカバー41は、長尺形状であり、図2に示すようにリアベース本体部321の後端側の側壁部322の近傍で、長手方向が便器装置1の幅方向に沿って延びるように配置される。第1ハーネスカバー41は、給水機構92の後方側に配置されるハーネス6を覆うカバーである。図4Aに示すように、第1ハーネスカバー41は、第1カバー平面部411と、第1本体係合部51と、配管係合部52と、を有する。第1本体係合部51及び配管係合部52は、弾性変形可能な爪係合部5を構成する。
【0023】
第1カバー平面部411は、ハーネス6を覆う平坦な面であり、長尺形状を有する。第1カバー平面部411には、リアベース本体部321内に配置される機能部品9の形状に対応して突出した部分や切り欠かれた部分が形成される。第1カバー平面部411は、リアベース本体部321にねじで固定される。
【0024】
第1本体係合部51は、第1カバー平面部411の長手方向の端部に形成される。第1本体係合部51は、第1カバー平面部411の端部から長手方向外側に突出する小さな突起である。図2に示すように、突起部326が第1本体係合部51と対向する位置にあり、突起部326に係合凹部323が形成されている。第1本体係合部51は、係合凹部323に嵌まって係合する。
【0025】
第1ハーネスカバー41を設置する際、第1本体係合部51は、係合凹部323に嵌まる前は、突起部326における係合凹部323の周囲の平面に当接し、突起部326の平面を押圧する。このとき、第1カバー平面部411は撓んで変形する。第1本体係合部51が係合凹部323に嵌まったときに、第1ハーネスカバー41の変形はもとに戻り、全体の長さがリアベース本体部321の設置個所に適合する。
【0026】
配管係合部52は、第1カバー平面部411の長手方向の略中央部に形成される。配管係合部52は、図2及び図4Bに示すように、第1カバー平面部411から上方に突出して給水管921の周囲に係合するように構成される。配管係合部52は、下方に開口した略コの字状の断面を有し、上面部521と、一対の側面部522と、を有する。
【0027】
上面部521は、第1カバー平面部411から上方に離れた位置で、第1カバー平面部411と略平行に延びる部分である。側面部522は、図4Bに示す上面部521の幅方向の一方及び他方から下方に延び、給水管921の側面を覆う部分である。一対の側面部522は、湾曲部522aと、下端直線部522bと、を有する。湾曲部522aは、下方で給水管921の湾曲面に沿うようにそれぞれが互いに近づく方向に湾曲する。下端直線部522bは、一対の湾曲部522aの下方の端部から、さらに下方に向かって直線状に突出する。配管係合部52は、下端直線部522bの下端を給水管921に当接させた状態で上方から下方へ押すと、側面部522が給水管921の表面を滑るように変形して一旦広がり、給水管921の下方に向かうにしたがって広がった変形がもとに戻り、給水管921の周囲に沿うように取り付けられる。
【0028】
第1ハーネスカバー41は、第1本体係合部51がリアベース本体部321の係合凹部323に嵌まり、配管係合部52が給水管921の周囲に係合することにより、給水管921及びリアベース本体部321に固定される。第1ハーネスカバー41は、ねじ留めされない。
【0029】
第2ハーネスカバー42は、給水管921と昇降機構93との間で、リアベース本体部321の幅方向の他方側に配置され、ハーネス6を覆うカバーである。第2ハーネスカバー42は、図3に示すように、リアベース本体部321の底面から上方へ離れた位置に取り付けられる。第2ハーネスカバー42は、リアベース本体部321の支持部325の前方側に支持され、ねじで留められる。第2ハーネスカバー42は、図5A及び図5Bに示すように、第2カバー平面部421と、指掛け部422と、音楽基板押え部423と、第2本体係合部53と、を有する。第2本体係合部53は、爪係合部5を構成する。
【0030】
第2カバー平面部421は、図5Aに示すように、縦長で、長手方向が便器装置1の幅方向に沿うように配置される。第2カバー平面部421におけるリアベース本体部321の後方側に位置する長辺の後縁部421bが、斜めに傾斜した形状をしている。
【0031】
指掛け部422は、第2カバー平面部421におけるリアベース本体部321の前方側に位置する長辺の前縁部421aの長手方向の略中央部に配置される。指掛け部422は、所定幅の平面部を有し、図5Bに示すように断面視で鉤状の形状を有し、前縁部421aから下垂する長辺部422aと、長辺部422aの下端からリアベース本体部321の前方側へ向かって延びる底辺部422bと、長辺部422aの前端から上方に向かって短く延びる短辺部422cと、を有する。これら長辺部422a、底辺部422b、短辺部422cにより、底辺部422bを底とする凹部が形成され、この凹部に指を掛けて前方上部へ力を加えることができるようになっている。
【0032】
第2本体係合部53は、指掛け部422の長辺部422aにおける下端側に形成される貫通孔により構成される。第2ハーネスカバー42をリアベース本体部321に取り付けた際に、長辺部422aが当接するリアベース本体部321の支持部325の側壁には、長辺部422aに向かって突出する係合凸部324が形成されている。係合凸部324は、貫通孔である第2本体係合部53を貫通し、短辺部422c側へ突出する。係合凸部324の下端は、底辺部422bに当接するように前方へ突出しているため、底辺部422bが上方へ移動できないように係合しており、第2本体係合部53が外れないようになっている。第2本体係合部53は、必要な場合に指掛け部422を前方上部に引っ張られることにより、係合凸部324との係合が解除される。
【0033】
音楽基板押え部423は、第2カバー平面部421の前縁部421aで、指掛け部422の他方側に設けられる板状の部分である。音楽基板押え部423は、その板面が第2カバー平面部421の面に交差する上下方向に延びる。音楽基板押え部423は、指掛け部422から間を空けて隣接する。図3に示すように、音楽基板94は、リアベース本体部321の支持部325に取り付けられた第2カバー平面部421よりも下方に取り付けられており、第2カバー平面部421の前縁部421aから下垂する音楽基板押え部423の下端部が、音楽基板94、より具体的には音楽基板ケース942の上面を押圧する。
【0034】
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
便器装置1を、機能部品9が取り付けられるベース部3と、機能部品9に電力を供給する複数の配線61により構成されるハーネス6と、ハーネス6を覆うハーネスカバー4と、を含んで構成した。ハーネスカバー4を、弾性変形することによって、ハーネスカバー4をベース部3及び機能部品9の少なくても何れかに固定する爪係合部5を含んで構成した。ハーネスカバー4を、爪係合部5(第1本体係合部51、配管係合部52、第2本体係合部53)を含んで構成したので、平時はハーネス6をハーネスカバー4で覆い、爪係合部5で固定しておき、メンテナンスの際等に容易に外すことができる。
【0035】
本実施形態によれば、ベース部3を、機能部品9が取り付けられるリアベース本体部321を含んで構成し、爪係合部5を、リアベース本体部321の一部である支持部325の突起部326、及び係合凸部324に係合する第1本体係合部51及び第2本体係合部53を含んで構成した。第1本体係合部51及び第2本体係合部53がリアベース本体部321の一部に係合することで、ハーネスカバー4をベース部3に容易に固定することができる。
【0036】
本実施形態によれば、ベース部3に、洗浄水を供給する給水管921を配置し、爪係合部5を、給水管921配管に係合する配管係合部52を含んで構成した。配管係合部52により、給水管921の近傍に配置される第1ハーネスカバー41が安定して固定される。
【0037】
本実施形態によれば、ハーネスカバー4を、爪係合部5の係合を解除するための指掛け部422を含んで構成した。爪係合部5の係合によりハーネスカバー4をベース部3に取り付けていても、指掛け部422に指を掛けて引っ張ることで容易に係合を解除することができる。よってハーネスカバー4の取付け及び取り外しは容易になり、作業効率が向上する。
【0038】
本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、変形、改良等は本開示に含まれる。例えば、ハーネスカバー4の形状や爪係合部の位置は、ベース部3内の機能部品9の配置に合わせて切り欠き、凹凸を付与する等により適宜変更されてよい。ハーネスカバーは、ベース部に二つ以上配置されていてもよく、一つ配置されていてもよい。
【符号の説明】
【0039】
1 便器装置、 3 ベース部、 4 ハーネスカバー、 5 爪係合部、 6 ハーネス、 10 便器本体、 51 第1本体係合部(本体係合部)、 52 配管係合部、 53 第2本体係合部(本体係合部)、 61 配線、 321 リアベース本体部(本体部)、 422 指掛け部、 921 給水管(配管)
図1
図2
図3
図4A
図4B
図5A
図5B