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特許7452939スーパー・クイック・ソーイング・キット・システム(クイック・ソーイング・セット・システム改)
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-11
(45)【発行日】2024-03-19
(54)【発明の名称】スーパー・クイック・ソーイング・キット・システム(クイック・ソーイング・セット・システム改)
(51)【国際特許分類】
   A45C 11/00 20060101AFI20240312BHJP
   D05B 91/04 20060101ALI20240312BHJP
   D05B 91/12 20060101ALI20240312BHJP
【FI】
A45C11/00 R
D05B91/04
D05B91/12
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2022080517
(22)【出願日】2022-04-24
(62)【分割の表示】P 2020145043の分割
【原出願日】2020-08-09
(65)【公開番号】P2022105607
(43)【公開日】2022-07-14
【審査請求日】2022-04-24
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、権利譲渡・実施許諾の用意がある。
(73)【特許権者】
【識別番号】519315213
【氏名又は名称】藤沼 伊代子
(72)【発明者】
【氏名】金田 幸徳
【審査官】木戸 優華
(56)【参考文献】
【文献】実開平01-091482(JP,U)
【文献】特開平06-090820(JP,A)
【文献】実開昭48-004893(JP,U)
【文献】登録実用新案第3150678(JP,U)
【文献】実開昭54-158795(JP,U)
【文献】実開昭59-150279(JP,U)
【文献】実開昭64-047379(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A45C 11/00
A45F 3/48
D05B 91/04
D05B 91/12
A01K 97/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
裁縫道具一式又は「裁縫道具又は「裁縫道具及び釣り道具」を整理する用具」において、
(1)孔、又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、又はカシメ、又は鋲を打ち込むための孔のいずれかを持つ皿と、
(2)ひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体のいずれかと、
(3)鋲を打ち込むための孔を持つ皿の場合はさらに鋲と、
からなる平たく折りたためる裁縫用の指ぬき器の皿の部分が、
(4)「前記皿部分」を配置するための1点の空間と、
(5)「前記1点の空間」の両側にもうけられた2点の棒状の部分及び2点の空間と、
を備える板状の多機能糸巻きの「前記1点の空間」に、
「前記「ひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体」のいずれか」が「前記「前記1点の空間」の両側にもうけられた2点の空間」を通り「前記2点の棒状の部分」に掛着されながら固定されている板状の多機能糸巻き。
【請求項2】
裁縫道具一式又は「裁縫道具又は「裁縫道具及び釣り道具」を整理する用具」において、
(1)孔、又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、又はカシメ、又は鋲を打ち込むための孔のいずれかを持つ皿と、
(2)ひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体のいずれかと、
(3)鋲を打ち込むための孔を持つ皿の場合はさらに鋲と、
からなる平たく折りたためる裁縫用の指ぬき器の皿の部分が、
(4)「前記皿部分」を配置するための1点の窪みと、
(5)「前記窪み」の両側にもうけられた2点の空間と、
を備える板状の多機能糸巻きの「前記1点の窪み」に、
「前記「ひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体」のいずれか」が「前記「前記1点の窪み」の両側にもうけられた2点の空間」を通り「「前記1点の窪み」がもうけられている部分」に巻回されながら固定されている板状の多機能糸巻き。
【請求項3】
裁縫道具一式又は「裁縫道具又は「裁縫道具及び釣り道具」を整理する用具」において、
(1)糸の両端を固定するための切り込みと、
(2)針を固定するための磁石、又は磁石及び窪み、又はフェルト、又はクッション・テープ、又は発泡素材のいずれかと、
(3)ボタン、ホック、糸通し器、マチ針、予め糸が通されてはいない裁縫用の針、ひも通し針、チャコ、耳かき、耳かきと組み合わされているひも通し針、安全ピン、はさみ、つまようじ、ライト、フレネルレンズ、マッチ、拡大鏡、鏡、ピンセット、毛抜き、刺抜き、ドライバー、釣り用の針、釣り用の浮き、釣り用の浮き止めゴム、サルカン、釣り用のおもり、栓抜き、缶切り、筆記具、フォーク、スプーン、箸、SDカードの内の1点以上を配置するための窪みと、
(4)糸切断器と、
を備える
上記請求項1又は上記請求項2に記載の板状の多機能糸巻き。
【請求項4】
裁縫道具一式又は「裁縫道具又は「裁縫道具及び釣り道具」を整理する用具」において、
欠損部分を持つ簡易ハード・ケース、
を備え、
「前記欠損部分」によって「前記簡易ハード・ケース」の厚みを収納スペースとして利用する
上記請求項1又は上記請求項2又は上記請求項3に記載の多機能糸巻き。
【請求項5】
裁縫道具一式又は「裁縫道具又は「裁縫道具及び釣り道具」を整理する用具」において、
スマート・フォン用のケースを備える
上記請求項1又は上記請求項2又は上記請求項3に記載の多機能糸巻き。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納システム、その中でも一枚の板状のものに予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位を利用することによって、緊急時に素早い対応ができることを目的とする収納システムに関するものであり、物品を板状の整理用具に配置し、さらに簡易ハード・ケースを付与ことによって、収納時点における物品と板状の整理用具との間の相対的位置関係が、移動に伴う揺れによってずれるのを防ぐ収納システムに関するものであり、スマート・フォン用のケースと組み合わせることをも想定しているが故に、本収納システムが収納対象とする物品及び、本件における道具一式には、ボタン、ホック、糸通し器、マチ針、予め糸が通されてはいない裁縫用の針、針類、裁縫用指ぬき器、ひも通し針・・・等々の国際分類第11-2019における第26類に属する物品の他に、チャコ、耳かき、「耳かきと組み合わされているひも通し針であるが、別言すればひも通し針と組み合わされている耳かき」という意味における耳かき兼ひも通し針、安全ピン、はさみ、糸切断器、糸、つまようじ、ライト、フレネルレンズ、マッチ、メタル・マッチ、ふいご、拡大鏡、スパナ、レンチ、鏡、ピンセット、毛抜き、刺抜き、ドライバー、釣り用の針、釣り用の浮き、釣り用の浮き止めゴム、サルカン、釣り用のおもり、釣り用の糸、釣り用の仕掛け巻き、釣り針はずし、栓抜き、缶切り、筆記具、フォーク、スプーン、箸、ナイフ、つめ切り、つめやすり、歯ブラシ、ひげそり、かみそり、医薬品、医薬部外品、絆創膏、接着テープ、粘着テープ、接着剤、消毒剤、浄水器、方位磁石、温度計、水準器、シートベルト切断器、ガラス切り、印鑑、朱肉、スタンプ、電池、紙幣、紙幣用クリップ、小切手、小切手ホルダー、小切手帳、小切手帳ホルダー、カード、カード・ホルダー、硬貨、コイン・ホルダー、紙幣用クリップが組み込まれている、コイン・ホルダー、名刺、名刺ホルダー、写真、写真ホルダー、パスポート、パスポート・ホルダー、チケット、チケット・ホルダー、手帳、手帳カバー、ペン・ホルダー、ペン・ホルダーが組み込まれている手帳カバー、SDカード、SDカード・ケース、USBメモリ、イヤホン、鍵、ステープラ、ステープラ針、コンパス、定規、分度器、三角定規、コンパス、消しゴム、シャープペンシル用の芯替、事務用クリップ、事務用のり、ライター、タバコ、それら国際分類第11-2019における第26類に属さない物品も含まれる。
尚、
(1)単に予め裁縫用の針に糸巻きに巻きつけられている糸を通しておく方法、
(2)設置する場所が1枚の板状のものでありながら、予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる方法、
前記の(1)と(2)との間の違いを説明する必要があることを理由に、
(3)糸巻き機能しか持っていない「基盤(台座、パレット、基礎板)」に予め糸が通された裁縫用の針を複数組み設置した場合、
(4)設置する場所が1枚の板状のものでありながら予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位が組み込まれている「基盤(台座、パレット、基礎板)」に、予め糸が通された裁縫用の針を複数組み設置した場合、
前記の(3)と(4)とを比較し、前記の(3)の「糸巻き機能しか持っていない『基盤(台座、パレット、基礎板)』」を「従来物」「既存物」と表現したことがあった訳であるが、伝達可能性が低かったこと等を理由に、
(5)前記の(3)の「糸巻き機能しか持っていない『基盤(台座、パレット、基礎板)』」を、糸巻き、又は符号49、因みに1実施例としては図1
(6)前記の(4)の「設置する場所が1枚の板状のものでありながら予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位が組み込まれている『基盤(台座、パレット、基礎板)』」も含む、糸巻き機能以外の機能を持つ「基盤(台座、パレット、基礎板)」を、多機能糸巻き、又は符号50、又は符号51、又は符号52、因みに1実施例としては図3図5図7図21
(7)前記の(6)から糸巻き機能を省いたものを、多機能パレット、又は符号53、因みに1実施例としては図9
と定義、表現し、
(8)符号49でもある糸巻き、符号50又は符号51又は符合52でもある多機能糸巻き、符号53でもある多機能パレットの総称を、板状の整理具、又は符号3、
と定義、表現する。つまり、符号49でもある糸巻き、符号50又は符号51又は符合52でもある多機能糸巻き、符号53でもある多機能パレットは、符号3でもある板状の整理用具という名称の集合の要素であり、符号50又は符号51又は符合52でもある多機能糸巻きは、符号54である1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組配置してもからまりを防げる最小単位が組み込まれているものと、そうではないものとに大別され、前者が符号51又は符号52であり、後者が符号50である。
【背景技術】
【0002】
先行する収納システムであるクイック・ソーイング・セット・システムは、1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組配置してもからまりを防げる最小単位、簡易ハード・ケース、・・・等々を手段とすることによって、カード型化によって携帯性を向上した上での、針に糸を通す行程を省けるという意味における素早さが追求されていることを特徴としている。
【0003】
それ故、皿つきの裁縫用の指ぬき器を配置するためのスペースがない。付与することは可能だが、それをすると簡易ハード・ケースが付与されたものの場合、物品に占有されていないという意味における無駄なスペースが増加する。
【0004】
裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構において、磁石を用いるタイプの場合は、裁縫用の針の着脱による消耗が緩やかであるが、磁石以外を用いるタイプに比べると裁縫用の針が動き易い。
【0005】
平たく折りたためる皿つきの裁縫用の指ぬき器が想定されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
磁石以外を用いるタイプの場合、磁石を用いるタイプよりも、耐久性が劣る点。
【0009】
磁石を用いるタイプの場合、配置された裁縫用の針が、磁石以外を用いるタイプに比べると動き易い点。
【0010】
皿を持っている裁縫用指抜き用のスペースがない点。
【0011】
多層化すれば皿を持っている裁縫用指抜き用のスペースを付与できるが、単に多層化するだけでは、容積の増加分と言うか符号16のスペース増加分に対する収納できる物品の種類数を増やせない点。符号3の簡易ハード・ケースと符号3の板状の整理用具が1対1のタイプ、略して単層タイプを2種類にした方が、符号3の簡易ハード・ケースと符号3の板状の整理用具が1対多のタイプ、略して多層タイプよりも、携帯できる物品の種類数が多くなる事案が生じ得る点。
但し、多層化タイプの符号3の板状の整理用具の面積を、単層タイプの符号3の板状の整理用具の面積よりも大きくする場合は、この限りではない。
【0012】
皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用の指ぬき器が想定されていない点。
【課題を解決するための手段】
【0013】
耐久性が低い点は、パーツの交換と言うか張替えを容易にすることによって改善する。容易にするための手段は、両面テープ又は粘着剤とする。即ち、
(1)符号50、符号51、符号52の多機能糸巻き、又は符号53の多機能パレット、
(2)裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、
(3)両面テープ、又は粘着剤、
前記の(1)と(2)とを、接着剤や融着によって固定するのではなく、前記の(3)によって固定する。これによって、裁縫用の針も含む針類の着脱によって消耗した前記の(2)の交換と言うか張替えが、容易になる。
尚、発泡素材の場合は、「高さだが角度を変えて見れば厚さであり、厚さだが角度を変えれば高さである」という意味における高さ又は厚さが合えば、市販のクッション・テープが利用できる。
【0014】
そして、裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構として、符号46のフェルト、又は不織布、又は布、又はそれらの組み合わせを用いるタイプを追加する。と同時に、段落番号0012における手段を適用し、両面テープ又は粘着剤を用いることによって張替えを容易にする。
尚、「高さだが角度を変えて見れば厚さであり、厚さだが角度を変えれば高さである」という意味における高さ又は厚さが合えば、市販のフェルト・シールが利用できる。
【0015】
動き易い点は、磁石を用いるタイプと、磁石を用いないタイプとを組み合わせることによって改善する。より具体的には、
(1)多機能糸巻きに設けられた「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、及び多機能糸巻きに巻回された糸を用いるタイプ、
(2)多機能糸巻きに貼りつけられた樹脂又は合成樹脂その中のとりわけクッション性を持つもの、及び多機能糸巻き又は多機能パレットに巻回された糸を用いるタイプ、
(3)前記の(1)と(2)とが組み合わされているタイプ、即ち、裁縫用の針と接触する面に「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みが設けられた多機能糸巻き、そこに貼りつけられた樹脂又は合成樹脂その中のとりわけクッション性を持つもの、及び多機能糸巻き、又は多機能パレットに巻回された糸を用いるタイプ、
前記の(1)(2)(3)にボンド磁石も含む磁石を組み込む。
【0016】
あるいは、磁石が組み込まれている符号3の板状の整理用具において、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを、段落番号0014と違って、ボンド磁石も含む磁石側にもうける。
尚、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを、磁石側に設けることについては、その難易度は、ボンド磁石と焼磁石との間で同じではない。
【0017】
あるいは、ボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力を借りることによって裁縫用の針を押圧するもう一つの板と、多目的糸巻きとで、裁縫用の針を挟持する。因みに、これが、符号68である。そして、釣り用の針を固定する方法としても使える。
【0018】
あるいは、段落番号0017と段落番号0019を組み合わせる。即ち、ボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力を借りることによって裁縫用の針を押圧するもう一つの板と、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みと、ボンド磁石も含む磁石がもうけられている多目的糸巻きとで挟持する。因みにこれが、符号69である。そして、釣り用の針を固定する方法としても使える。
【0019】
皿つきの裁縫用指抜き用のスペースがない点は、図12図13で示されている1実施例のように、多層化によって改善する。
しかしながら、多層化された符号3の板状の整理用具が、全部同じタイプであれば、多層化すれば皿を持っている裁縫用指抜き用のスペースを付与できるが、符号3の簡易ハード・ケースと符号3の板状の整理用具が1対1のタイプ、略して単層タイプを2種類にした方が、符号3の簡易ハード・ケースと符号3の板状の整理用具が1対多のタイプ、略して多層タイプよりも、携帯できる物品の種類数が多くなる事案が生じ得る。
そこで、
(1)符号31である簡易ハード・ケース、
(2)符号3の板状の整理用具の一つ、符号49の糸巻き、
(3)符号3の板状の整理用具の一つ、符合50の多機能糸巻き、
(4)符号3の板状の整理用具の一つ、符号51の多機能糸巻き、
(5)符号3の板状の整理用具の一つ、符号52の多機能糸巻き、
(6)符号3の板状の整理用具の一つ、符号53の多機能パレット、
(7)前記の(1)と前記の(2)~(6)が1対1対応になっているという意味における単層タイプ、
(8)前記の(1)と前記の(2)~(6)が1対多対応になっているという意味における多層タイプ、
前記の(1)に任意の多層化数に対応させた「高さだが角度を変えて見れば厚さであり、厚さだが角度を変えれば高さである」という意味における高さ又は厚さを付与し、かつ、前記の(2)~(6)に符号37の空間を付与することによって、選択肢を増やしながら、前記の(7)を前記の(8)へと多層化し、と同時に前記の(7)であれば収納することができない物品を収納する。
【0020】
尚、多層化においては、
(1)単層タイプ、
(2)多層タイプの内の二層タイプ、多層タイプの内の三層タイプ、多層タイプの内の四層タイプ、多層タイプの内の五層タイプ、・・・等々、多層化数の異なる複数の多層タイプ、
前記の(1)のみからなる多層タイプも含め、前記の(1)(2)を任意の組み合わせでジョイントさせる方法もある。
【0021】
符号56である1枚の板状の整理用具に糸が取りつけられている釣り用の針を複数組配置してもからまりを防げる最小単位、それが組み込まれている符号3である板状の整理用具を追加することによっても、多層タイプの簡易ハード・ケースに収納できる物品の種類数、及び選択肢が増加する。意図せざる結果的にと言うか自動的に、単層タイプの選択肢も増加する。
念のために、説明しておく。その最小単位は、図21においても説明されているが、言葉のみにて説明すれば、
(1)符号6である釣り用の針を固定するスペース、
(2)釣り用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号37である空間を持たない符号3において、裁縫道具一式に含まれる糸以外の物品が接触している面という意味における表面に対して突起している符号57であるフック、例えば符号7であるボンド磁石も含む磁石、及び符号65である「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、
(3)前記の(1)(2)と隣接して設けられている釣り用の針に取りつけられている糸の末端を固定するための作為的な工夫という意味における機構、張力がかかっていない部分を切らずに短くすることが求められる場合は必ずしも1箇所に限定する必要がない、例えば符号4である切れ込み、例えばクリップ、例えば粘着テープ、例えば弾性体、
(4)前記の(1)(2)と隣接してもうけられている、2箇所以上の、釣り用の針に取りつけられている糸を巻回しながら固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号5である「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号57であるフック、
前記の(1)(2)(3)(4)から構成される。
念のために、説明しておく。これによって実現できるのは、薄型化の追求である。何故なら、符号37である空間を持たない符号3において、裁縫道具一式に含まれる糸以外の物品が接触している面という意味における表面に対して、釣り用の針のカーブが最大になる配置を実現できるからである。
もう一つ、念のために、説明しておく。ここで言う「薄型化」の追求とは、「釣り用の糸巻きと別言できる釣り用仕掛け巻きは、計6面の内の最も面積が大きな面に対して、釣り用の針のカーブが最小限になっているものより、薄型化できる」という意味である。
【0022】
伝達可能性が低かったことについての反省もあり、古いタイプも含めて、符号54である1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組配置してもからまりを防げる最小単位説明する。
その最小単位は、図19においても説明されているが、言葉のみにて説明すれば、
(1)符号6である裁縫用の針を固定するスペース、
(2)裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号7であるボンド磁石も含む磁石、例えば8である弾性体、例えば符号9である発泡素材、例えば符号10である粘着テープ、例えば符号11である立体形成された合成樹脂製の多機能糸巻きにもうけられた摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号12である軟質性合成樹脂と硬質性合成樹脂から構成される多機能糸巻きにもうけられた摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号13である厚紙製の多機能糸巻きにもうけられた摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号14である多機能糸巻きにもうけられた「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、及び基多機能糸巻きに巻回された糸、例えば符号15の多機能糸巻きに貼りつけられたクッション性を持つ樹脂又は合成樹脂、及び基多機能糸巻きに巻回された糸、例えば符号47であるフェルト、又は不織布、又は布、又はそれらの組み合わせ、例えば符号64である符号7のボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号68であるボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力、及びその力によって裁縫用の針を多機能糸巻きに押圧するもう一つの板、例えば符号69である符号64、及び68符号、即ち、符号7のボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みが設けられている多機能糸巻き、及びボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力、及びその力によって裁縫用の針を多機能糸巻きに押圧するもう一つの板、
(3)前記の(1)(2)と隣接して設けられている、1箇所ないし2箇所の、糸の両端を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号4の切れ込み、例えばクリップ、例えば粘着テープ、例えば弾性体、
(4)前記の(1)(2)と隣接してもうけられている、2箇所以上の、糸を巻回しながら固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号5の「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、例えば符号57のフック、
前記の(1)(2)(3)(4)から構成される。
因みに、「例えば符号47であるフェルト、・・・又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力、及びその力によって裁縫用の針を多機能糸巻きに押圧するもう一つの板」の部分が、新しいタイプである。
【0023】
尚、符号16の物品を配置するためのスペースにおける物品を固定するための作為的な一工夫という意味における機構として、釣り用の針や裁縫用の針を固定するための作為的な一工夫という意味における機構が、応用できる。
例えば、(1)ボンド磁石も含む磁石、(2)「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、
(3)ボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力、及びその力によって裁縫用の針を多機能糸巻きに押圧するもう一つの板、(4)両面テープ、(5)粘着剤、(6)接着テープ、(7)符号57のフック、(8)ボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、(9)両面テープ、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、(10)粘着剤、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み。
【0024】
さらに、
(1)符号3の板状の整理用具、
(2)フレネルレンズ、拡大鏡、鏡、レンズが組み込まれている鏡、カード・ホルダー、紙幣用クリップ、コイン・ホルダー、紙幣用クリップが組み込まれているコイン・ホルダー、小切手帳ホルダー、名刺ホルダー、写真用ホルダー、パスポート・ホルダー、メモ帳、手帳、手帳カバー、ペン・ホルダー、ペン・ホルダーが組み込まれている手帳カバー、SDカード用ホルダー、SDカード・ケース、
前記の(1)と(2)との間において形状と大きさに関する規格を統一することによっても、多層タイプの簡易ハード・ケースに収納できる物品の種類数、及び選択肢が増加する。意図せざる結果的にと言うか自動的に、単層タイプの選択肢も増加する。
【0025】
さらに、フレネルレンズ、拡大鏡、鏡、カード・ホルダー、紙幣用クリップ、コイン・ホルダー、紙幣用クリップが組み込まれているコイン・ホルダー、小切手帳ホルダー、名刺ホルダー、写真用ホルダー、パスポート・ホルダー、手帳カバー、ペン・ホルダー、ペン・ホルダーが組み込まれている手帳カバー、SDカード用ホルダー、SDカード・ケース、それらを符号31のハード・ケースの面とすることによっても、多層タイプの簡易ハード・ケースに収納できる物品の種類数、及び選択肢が増加する。意図せざる結果的にと言うか自動的に、単層タイプの選択肢も増加する。
【0026】
さらに、符号31のハード・ケースに、蝶番によって折りたためるスマート・フォン用のホルダーを組み込むことによっても、多層タイプの簡易ハード・ケースに収納できる物品の種類数、及び選択肢が増加する。意図せざる結果的にと言うか自動的に、単層タイプの選択肢も増加する。
【0027】
さらに、スマート・フォン用のケースと組み合わせることによっても、符号31の簡易ハード・ケースに収納できる物品の種類数、及び選択肢が増加する。意図せざる結果的にと言うか自動的に、単層タイプの選択肢も増加する。
【0028】
皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器は、
(1)皿、(2)孔、又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、
(3)アジャスター、(4)カシメ、(5)フック、(6)鋲を打ち込むための孔、
(7)ひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体、(8)前記の(1)に、前記の(2)~(6)の内のどれか1点以上が組み込まれているもの、即ち裁縫用の針の尻部を押す際に指に裁縫用の針の尻部が突き刺さる事故を防ぐための機能以外の機能を持っているという意味において新しい皿、前記の(8)に前記の(7)を貫通させたり、鋲によって前記の(7)の一端を前記の(8)に装着した上で前記の(8)に前記の(7)を貫通させたり、前記の(6)を前記の(7)に狭装させたり、前記の(7)に(6)を貫通させた後に縫着又は鋲着したり、前記の(6)の端に縫着又は鋲着によって輪を形成した後に前記の(7)掛着したりすることによって、実現できる。
【0029】
尚、段落番号002において提案されている裁縫用指ぬき器については、皿、及びないし又は指に皿を装着するためのひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体に、樹脂又は合成樹脂による滑り止め加工を施すことによって、裁縫用の針とそれを操る指との間の摩擦係数を、上げられる。
【0030】
段落番号002において提案されている、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器は、単層タイプに収納し易い。念のために、説明しておく。ここで言う「層タイプに収納し易い」という意味は、「単層タイプに収納する場合、平たく折りたためない皿を持っている裁縫用指ぬき器よりも、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の方が、物品に占有されていないという意味における無駄なスペースを作らずに済む」という意味である。
例えば、符号36の空間、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝であ¥る」という意味における溝又は窪みを、符号3にもうけることによって、単層タイプに収納できる。
但し、符号36を空間にする場合、かつ、符号35及び符号48をもうける場合は、符号40を装着したままの状態で、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器を配置することができる。何故なら、符号35及び符号48によって、符号40を巻回させられるからである。
【図面の簡単な説明】
【0031】
図1図1は、糸巻きについての、1実施例の配置図である。
図2図2は、図1の糸巻きに、予め糸が通されている裁縫用の針が複数組み配置されているものについての、1実施例の配置図である。
図3図3は、糸巻きに、符号16の物品を配置するためのスペース、それが並設されている多機能糸巻きについての、1実施例の配置図である。尚、斜線部分は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図4図4は、図3の多機能糸巻きに、裁縫用の針や糸、符号16の物品を配置するためのスペースに配置できる物品が配置されているものについての、1実施例の配置図である。
図5図5は、設置する場所が1枚の板状のものでありながら予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位、それが単純増設されているだけの多機能糸巻きについての、1実施例の配置図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図6図6は、図5の多機能糸巻きに、裁縫用の針や糸が配置されているものについての、1実施例の配置図である。
図7図7は、図5の多機能糸巻きに、符号16の物品を配置するためのスペース、それが並設されている多機能糸巻きについての、1実施例の配置図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図8図8は、図7の多機能糸巻きに、裁縫用の針や糸、符号16の物品を配置するためのスペースに配置できる物品が配置されているものについての、1実施例の配置図である。
図9図9は、多機能パレットについての、1実施例の配置図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図10図10は、図9の多機能パレットに、符号16の物品を配置するためのスペースに配置できる物品が配置されているものについての、1実施例の配置図である。(実施例9)。
図11図11は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器についての、1実施例の投影図である。(a)は、孔又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、アジャスター、カシメ、フック、それらの内のどれか1点以上が組み込まれているもの、即ち裁縫用の針の尻部を押す際に指に裁縫用の針の尻部が突き刺さる事故を防ぐための機能以外の機能を持っている、言うなれば腰に巻くベルトのバックルのような皿についての、1実施例の投影図である。(b)は、腰に巻くベルトのバックルのような皿についての1実施例に、ひも、又はテープ、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体を組み込むことによって裁縫用指ぬき器として機能するようになっているものについての、1実施例の、の投影図である。
図12図12は、糸巻き、多機能糸巻き、多機能パレットを多層化し、さらに簡易ハード・ケースを与え、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間が付与されているクイック・ソーイング・キット・システム(クイック・ソーイング・セット・システム2)の、上置きタイプについての、1実施例の投影図である。(a)は、多層化によってより多くの物品を収納する方法についてのものでもあるが、多層化と空間の付与によって、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間を獲得する方法についての、1実施例のイメージ図である。(b)は、(a)を簡易ハード・ケースに収納した状態についての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図13図13は、巻き、多機能糸巻き、多機能パレットを多層化し、さらに簡易ハード・ケースを与え、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間が付与されているクイック・ソーイング・キット・システム(クイック・ソーイング・セット・システム2)の、横置きタイプについての、1実施例の投影図である。(a)は、多層化によってより多くの物品を収納する方法についてのものでもあるが、多層化と空間の付与によって、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間を獲得する方法についての、1実施例のイメージ図である。(b)は、(a)を簡易ハード・ケースに収納した状態についての、1実施例のイメージ図である。(b)は、(a)を簡易ハード・ケースに収納した状態についての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図14図14は、裁縫用の針類を固定するためスペース、及び裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構の基本的なパターンについての、側面図的なイメージ図である。(a)は、ボンド磁石も含む磁石を用いるタイプである。(b)は、弾性体を用いるタイプである。(c)は、発泡素材を用いるタイプである。(d)は、粘着テープを用いるタイプである。(e)は、単質素材、且つ、摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプである。(f)は、(e)の単質素材を、硬質素材と軟質素材に置き換えたバージョンである。(g)は、(c)(e)の厚紙バージョンである。(h)は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪、及び巻回された糸を用いたタイプである。(i)は、ラバー又はラバーのようなクッション性と吸着性を有する物質及び巻回された糸を用いるタイプである。(j)は、フェルト、又は不織布、又は布、又はそれらの組み合わせを用いるタイプである。(k)は、符号7のボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプである。(l)は、ボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力を借りることによって、もう一つの板を通じて押圧するタイプであり、裁縫用の針からすれば挟持タイプである。(m)は、(k)と(l)とが組み合わされているタイプである。
図15図15は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能糸巻き、又は皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能パレットと、簡易ハード・ケースについての、1実施例のイメージ図である。(a)は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能糸巻き、又は皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能パレットについての、1実施例のイメージ図である。(b)は、簡易ハード・ケースについての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図16図16は、簡易ハード・ケースの厚さを収納スペースとして利用する方法についての、1実施例のイメージ図である。(a)は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能糸巻き、又は皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能パレットについての、1実施例のイメージ図である。(b)は、簡易ハード・ケースの厚さを収納スペースとして利用するための欠損部分を持つ簡易ハード・ケースについての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図17図17は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の中の、平タイプよりもフィットさせられる湾曲タイプを収納するための方法についての1実施例でもあるが、「簡易ハード・ケースの厚さを収納スペースとして利用するために、簡易ハード・ケースを欠損させる。そんなことをするくらいなら、厚さが増えてもいいから、2枚使いにして欲しい」と考えるタイプの需要を満たすものについての、1実施例のイメージ図である。(a)は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている2枚の多機能糸巻き、又は皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている2枚の多機能パレットについての、1実施例のイメージ図である。(b)は、簡易ハード・ケースについての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図18図18は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の中でも、両方かどちらか片方が皿から外せるタイプのみに対応しているものについての、1実施例のイメージ図である。(a)は、皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能糸巻き、又は皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の収納スペースが付与されている1枚の多機能パレットについての、1実施例のイメージ図である。(b)は、簡易ハード・ケースについての、1実施例のイメージ図である。尚、斜線部は、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みである。
図19図19は、1枚の板状のものに予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位についての、1実施例の配置図である。(a)は、平面タイプ、かつ、裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構として、例えばボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプについての、1実施例の配置図である。(b)は、円柱型の軸受けを持つ糸巻きタイプ、かつ、裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構として、例えばボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプについての、1実施例の配置図である。
図20図20は、 医療用の糸が取りつけられている医療用の針を配置する際にも応用できるが、糸が取りつけられている釣り用の針を、1枚の板状の整理用具、又は一枚の釣り用仕掛け巻きに、複数組み配置してもからまりを防げる最小単位、かつ、薄型化を追及するために、符号37である空間を持たない符号3において、裁縫道具一式に含まれる糸以外の物品が接触している面という意味における表面に対して、釣り用の針のカーブが最大になる配置をした場合についての、1実施例の配置図である。(a)は、糸を巻回させる際に、板状の整理用具の釣り用の針が配置されていない側という意味における裏面側も巻回された糸の内側に入るタイプについての、1実施例の配置図である。(b)は、(a)に糸が取りつけられた釣り用の針を固定及び巻回させた場合についての、1実施例の配置図である。(c)は、釣り用の針が配置されている側という意味における表面側に突起しているフックを用いることによって、板状の整理用具の釣り用の針が配置されていない側という意味における裏面側が巻回された糸の内側に入らないタイプについての、1実施例の配置図である。(d)は、(c)に糸が取りつけられた釣り用の針を固定及び巻回させた場合についての、1実施例の配置図である。
図21図21は、図20の(b)を応用した予め糸が通されている裁縫用の針を配置する方法が用いられている最小単位、つまり1枚の板状のものに予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位において、予め糸が通されている裁縫用の針が配置されている側という意味における表面側に突起している2点以上のフックに糸を巻回させるタイプ、及び、図20の(b)が用いられている多目的糸巻きについての、1実施例の配置図である。
図22図22は、図21に、裁縫用の針や糸、釣り用の針や糸、符号16の物品を配置するためのスペースに配置できる物品が配置されているものについての、1実施例の配置図である。
【符号の説明】
【0032】
1 裁縫用の針
2 糸
3 糸巻き、多機能糸巻き、多機能パレットを要素とする集合の名称である板状の整理用具
4 糸の先端と末端を固定するための切れ込み
5 糸巻き、又は多機能糸巻きに、一定の範囲内において糸を巻回するための仕切りであり、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝であるという意味における溝又は窪み
6 予め糸が通されている裁縫用の針を固定するためスペース、又は予め糸が取りつけられている釣り用の針を固定するためのスペース
7 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えばボンド磁石も含む磁石を用いるタイプ
8 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば弾性体を用いるタイプ
9 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば発泡素材を用いるタイプ
10 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば粘着テープを用いるタイプ
11 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば立体形成された合成樹脂製の多機能糸巻きにもうけられた摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプ
12 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば軟質性合成樹脂と硬質性合成樹脂から構成される多機能糸巻きにもうけられた、摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプ
13 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば厚紙製の多機能糸巻きにもうけられた摩擦力でのみ固定できる大きさの穴、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプ
14 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば多機能糸巻きにもうけられた「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み、及び多機能糸巻きに巻回された糸を用いるタイプ
15 裁縫用の針類を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば多機能糸巻きに貼りつけられたクッション性を持つ樹脂又は合成樹脂、及び多機能糸巻きに巻回された糸を用いるタイプ
16 ボタン、ホック、糸通し器、マチ針、予め糸が通されてはいない裁縫用の針、針類、裁縫用指ぬき器、ひも通し針・・・等々の国際分類第11-2019における第26類に属する物品の他に、チャコ、耳かき、「耳かきと組み合わされているひも通し針であるが、別言すればひも通し針と組み合わされている耳かき」という意味における耳かき兼ひも通し針、安全ピン、はさみ、糸切断器、糸、つまようじ、ライト、フレネルレンズ、マッチ、メタル・マッチ、ふいご、拡大鏡、スパナ、レンチ、鏡、ピンセット、毛抜き、刺抜き、ドライバー、釣り用の針、釣り用の浮き、釣り用の浮き止めゴム、サルカン、釣り用のおもり、釣り用の糸、釣り用の仕掛け巻き、釣り針はずし、栓抜き、缶切り、筆記具、フォーク、スプーン、箸、ナイフ、つめ切り、つめやすり、歯ブラシ、ひげそり、かみそり、医薬品、医薬部外品、絆創膏、接着テープ、粘着テープ、接着剤、消毒剤、浄水器、方位磁石、温度計、水準器、シートベルト切断器、ガラス切り、印鑑、朱肉、スタンプ、電池、紙幣、紙幣用クリップ、小切手、小切手ホルダー、小切手帳、小切手帳ホルダー、カード、カード・ホルダー、硬貨、コイン・ホルダー、紙幣用クリップが組み込まれている、コイン・ホルダー、名刺、名刺ホルダー、写真、写真ホルダー、パスポート、パスポート・ホルダー、チケット、チケット・ホルダー、手帳、手帳カバー、ペン・ホルダー、ペン・ホルダーが組み込まれている手帳カバー、SDカード、SDカード・ケース、USBメモリ、イヤホン、鍵、ステープラ、ステープラ針、コンパス、定規、分度器、三角定規、コンパス、消しゴム、シャープペンシル用の芯替、事務用クリップ、事務用のり、ライター、タバコ、それらの物品を配置するためのスペース
17 糸切断器
18 糸通し器
19 ホック
20 ボタン類
21 はさみ
22 ライト
23 板状の整理用具としての糸巻きではなく、円柱型の軸受けを持つ糸巻き
24 筆記具
25 つまようじ
26 ピンセット
27 ひも通し器、又は「耳かきと組み合わされているひも通し器であるが、別言すればひも通し器と組み合わされている耳かき」という意味における耳かき兼ひも通し器、
28 耳かき
29 ドライバー
30 ナイフ
31 簡易型ハード・ケース
32 糸の固定に寄与するスリット
33 安全ピン
34 ピンセットが開くのを防ぐための部分
35 折りたためる裁縫用指ぬき器のひも、又はテープ、又はゴム、又はベルトを巻回するための空間、と言うか隙間
36 折りたためる裁縫用指ぬき器を配置するための空間、又は「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪み
37 上置きタイプの、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間
38 横置きタイプの、折りたためない裁縫用指ぬき器を配置するための空間
39 横置きタイプの、折りたためない裁縫用指ぬき器を掛着するための部分
40 皿を持ちながらも平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の腰に巻くベルトのバックルのような皿を、指に装着するためのひも、又はテープ、又は布、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体、又は両面ファスナーが組み込まれているひも、又は両面ファスナーが組み込まれているテープ、又は両面ファスナーが組み込まれている布、又は両面ファスナーが組み込まれているベルト、又は両面ファスナーが組み込まれている平ゴムも含む弾性体、又はそれらに樹脂又は合成樹脂によって滑り止め加工されたもの
41 孔又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、アジャスター、カシメ、フック、それらの内のどれか1点以上が組み込まれているもの、即ち裁縫用の針の尻部を押す際に指に裁縫用の針の尻部が突き刺さる事故を防ぐための機能以外の機能を持っている、言うなれば腰に巻くベルトのバックルのような皿
42 平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の皿部分
43 平たく折りたためる裁縫用指ぬき器の皿部分に裁縫用の針の尻部と言うのか後部と言うのか、別言すれば裁縫用の針を押し出す際に裁縫用指ぬき器の皿部分と裁縫用の針とが滑るのを防ぐための、「凹みであるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば凹みである」という意味における凹み又は窪み
44 指に符号41の腰に巻くベルトのバックルのような皿を装着するために、符号41の腰に巻くベルトのバックルのような皿に、符号40のひも、又はテープ、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体を通したり、指の太さに合わせたりするための部分で、孔、又は完全に閉じられてはいないという意味において不完全な孔、又は並設されている場合はアジャスター
45 クッション
46 裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えばフェルト、又は不織布、又は布、又はそれらの組み合わせを用いるタイプ
47 簡易ハード・ケースの厚さを収納スペースとして利用するための欠損部分
48 符号40のひも、又はテープ、又はベルト、又は平ゴムも含む弾性体を掛着するための部分
49 符号3でもあるが、板状の整理用具としての糸巻き
50 符号3でもあるが、板状の整理用具としての糸巻きに、符号16の物品を配置するためのスペースが並設されている板状の整理用具であるところの、多機能糸巻き
51 符号3でもあるが、1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位、それが単純増設されているだけの板状の整理用具であるところの、多機能糸巻き
52 符号3でもあるが、1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位に、符号16の物品を配置するためのスペースが並設されている板状の整理用具であるところの、多機能糸巻き
53 符号3でもあるが、符号52の多機能糸巻きから、糸巻き機能が取り除かれている板状の整理用具であるところの、多機能パレット
54 1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位
55 円柱型の軸受けを持つ糸巻きタイプにおける、1枚の板状の整理用具に予め糸が通されている裁縫用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位
56 1枚の板状の整理用具、又は一枚の釣り用の仕掛け巻きに、糸が取りつけられている釣り用の針を複数組み配置してもからまりを防げる最小単位
57 符号37の空間を持たない符号3において、裁縫道具一式に含まれる糸以外の物品が接触している面という意味における表面に対して突起している、フック
58 釣り用の糸、又は釣り用の糸として代用できる糸
59 釣り用の針
60 釣り用の浮き止めゴム
61 つり用のおもり
62 サルカン
63 釣り用の浮き
64 裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えば符号7のボンド磁石も含む磁石、及び「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みを用いるタイプ
65 図面上は斜線部として描かれている、「溝であるが角度を変えて見れば窪みであり、窪みであるが角度を変えて見れば溝である」という意味における溝又は窪みで、その中でも符号16の予め糸が通されている裁縫用の針を配置するためのではないスペースに設置されているもの
66 フレネルレンズ、又は拡大鏡
67 鏡、又はレンズを組み込んだ鏡
68 裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、例えばボンド磁石も含む磁石、又はクリップ、又はフックが弾性体の機能を担うロック機構の力を借りることによって、もう一つの板を通じて押圧するタイプであり、裁縫用の針からすれば挟持タイプ
69 裁縫用の針を固定するための作為的な工夫という意味における機構、符号64と符号68とが組み合わされているタイプ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22