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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-11
(45)【発行日】2024-03-19
(54)【発明の名称】日よけ
(51)【国際特許分類】
   A47D 13/02 20060101AFI20240312BHJP
【FI】
A47D13/02
【請求項の数】 15
(21)【出願番号】P 2021167120
(22)【出願日】2021-10-12
(65)【公開番号】P2022063866
(43)【公開日】2022-04-22
【審査請求日】2021-10-12
(31)【優先権主張番号】202022260190.4
(32)【優先日】2020-10-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】517042092
【氏名又は名称】ワンダーランド スイツァーランド アーゲー
(74)【代理人】
【識別番号】110002871
【氏名又は名称】弁理士法人坂本国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】チンミン チェン
【審査官】瀧本 絢奈
(56)【参考文献】
【文献】特開2018-089280(JP,A)
【文献】特表2018-519906(JP,A)
【文献】特開2013-116166(JP,A)
【文献】登録実用新案第3115561(JP,U)
【文献】米国特許出願公開第2014/0013509(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47D 13/02,15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベビーキャリアに装備可能な日よけを備え、
前記ベビーキャリアは、バックポケットと、前記バックポケットの長手方向の反対両端に接続されたショルダーベルト及びウエストベルトと、を含み、前記バックポケットの前記ショルダーベルトと接続された端部に、乳幼児の頭および首を支持する首支持部が設けられ、
前記日よけは、
本体部と、前記本体部の長手方向の反対両端に接続された第1の接続部と第2の接続部と、を含み、
前記第1の接続部は前記首支持部に接続され、前記第2の接続部は、前記本体部の横幅に沿って間隔を置いて配置された2つの連結ストラップを含み、2つの前記連結ストラップは互いに着脱可能に接続され、
前記日よけは、前記首支持部に収納可能である、
ことを特徴とするベビーキャリア。
【請求項2】
2つの前記連結ストラップは、前記本体部の横幅に沿って対称的に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項3】
2つの前記連結ストラップは互いに接続され吊り下げストラップを形成し、互いに接続された2つの前記連結ストラップと前記本体部の間に貫通空間を形成することを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項4】
2つの前記連結ストラップは連結部材を備え、該連結部材は、着脱可能に組み合う固定用バックルと固定用穴、引き綱、バックル、面ファスナーのいずれか一種であることを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項5】
2つの前記連結ストラップは、互いに着脱可能に結びつけられることを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項6】
前記本体部の高さが調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項7】
前記第2の接続部は、前記第2の接続部の長手方向に沿って2つの前記連結ストラップ上に配置された調整部材を備え、該調整部材は、2つの前記連結ストラップの異なる接続位置に応じて前記本体部が異なる使用高さを有するように、少なくとも1つの調整セグメントを有する、ことを特徴とする請求項6に記載のベビーキャリア。
【請求項8】
前記調整部材は、前記第2の接続部の長手方向に沿って間隔を置いて配置された複数の連結部材を含み、該連結部材は、着脱可能に組み合う固定用ボタンと固定用ループ、挿入式バックル、スナップ、面ファスナーまたは紐のいずれか一種であることを特徴とする請求項7に記載のベビーキャリア。
【請求項9】
前記首支持部は、前記日よけを収納できる収納スペースを有することを特徴とする請求項1に記載のベビーキャリア。
【請求項10】
前記収納スペースの収納口は、前記首支持部の上端または側端に位置することを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。
【請求項11】
前記収納スペースの収納口に閉口部材が設けられ、該閉口部材は、組み合う固定用バックルと固定用穴、バックル、ジッパー、面ファスナーのいずれか一種であることを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。
【請求項12】
前記第1の接続部は前記収納スペース中または前記収納スペースの縁部に固定接続され、前記第2の接続部は、前記日よけが前記収納スペースに収納できるように、前記収納スペースへ折り畳み可能であることを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。
【請求項13】
前記第1の接続部は前記首支持部に縫い付けられていることを特徴とする請求項12に記載のベビーキャリア。
【請求項14】
前記第1の接続部は、前記収納スペース中または前記収納スペースの縁部に取り外し可能に接続され、前記第2の接続部は、前記日よけが前記収納スペースに収納できるように、前記第1の接続部へ折り畳み可能であることを特徴とする請求項9に記載のベビーキャリア。
【請求項15】
前記第1の接続部と前記収納スペースの間、および2つの前記連結ストラップの間に連結部材が設けられ、該連結部材は、着脱可能に接続される固定用ボタンと固定用ループ、挿入式バックル、スナップ、面ファスナーまたは紐のいずれか一種であることを特徴とする請求項14に記載のベビーキャリア。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ベビー用品の技術分野に関するものであり、特にベビーキャリアに用いられる日よけに関するものである。
【背景技術】
【0002】
子供キャリア装置(例えば、ベビーキャリア、ヒップシートなど)の登場により、子供との親密な触れ合いを損なうことなく、子供を抱くことから両手が解放される親が増えている。例えばベビーキャリアは、使用方法によって横抱き型、前向き抱き型、向かい合い抱き型、おんぶ型に分けられ、機能によって特殊型、両用型、三用型に分けられるなど、種類がたくさんあり、機能も多様化になっている。
【0003】
従来のベビーキャリアは、一般的に、外出の際に親の胸の前や背中に乳幼児を固定して親の両手を解放する役割を果たす。しかし、乳幼児を連れて外出する際に、気候、屋外環境、光などの影響により、常に日傘などの日よけ道具を持つ必要がある。一般的には、乳幼児を保護するために、これらの日よけ道具はベビーキャリアの外からカバーしてシェーディングおよび焼け止めの作用を果たすが、これらの日よけ道具を携帯することにより、新たな不便が生ずる。
【0004】
そこで、従来技術における上記の問題点を解決するために、シェーディング機能を備え、構造が簡単で、携帯や使用が容易な日よけを提供する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、シェーディング機能を備え、構造が簡単で、携帯や使用が容易な日よけを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、日よけを提供する。当該日よけは、ベビーキャリアに装備可能で、当該ベビーキャリアは、バックポケットと、バックポケットの長手方向の反対両端に接続されたショルダーベルト及びウエストベルトと、を含み、バックポケットのショルダーベルトと接続された端部に、首支持部が設けられ、日よけは、本体部と、本体部の長手方向の反対両端に接続された第1の接続部及び第2の接続部と、を含み、第1の接続部は、首支持部に接続され、第2の接続部は、本体部の横幅方向に沿って間隔を置いて配置された2つの連結ストラップを含み、2つの連結ストラップは互いに着脱可能に接続され、日よけは、首支持部内に収納可能である。
【0007】
好ましくは、2つの連結ストラップは、本体部の横幅に沿って対称的に配置されている。
【0008】
好ましくは、2つの連結ストラップが互いに接続されて吊り下げストラップが形成され、互いに接続された2つの連結ストラップと本体部の間に貫通空間が形成される。
【0009】
好ましくは、2つの連結ストラップは連結部材を備え、連結部材は、着脱可能に組み合う固定用バックルと固定用穴、引き綱、バックル、面ファスナーのいずれか一種である。
【0010】
好ましくは、2つの連結ストラップは、互いに着脱可能に結びつけられる。
【0011】
好ましくは、本体部の高さは調整可能である。
【0012】
好ましくは、第2の接続部は、第2の接続部の長手方向に沿って2つの連結ストラップ上に配置される調整部材を備え、当該調整部材は、2つの連結ストラップの接続位置に応じて本体部が異なる使用高さを有するように、少なくとも1つの調整セグメントを有する。
【0013】
好ましくは、調整部材は、第2の接続部の長手方向に沿って間隔を置いて配置された複数の連結部材を含み、当該連結部材は、着脱可能に組み合う固定用ボタンと固定用ループ、挿入式バックル、スナップ、面ファスナーまたは紐のいずれか一種である。
【0014】
好ましくは、首支持部は、日よけを収納できる収納スペースを有する。
【0015】
好ましくは、収納スペースの収納口は、首支持部の上端または側端にある。
【0016】
好ましくは、収納スペースの収納口に閉口部材が設置され、当該シール部材は、組み合う固定用バックルと固定用穴、バックルと、ジッパーと、面ファスナーのいずれか一種である。
【0017】
好ましくは、第1の接続部は収納スペース中または収納スペースの縁部に固定接続され、第2の接続部は、日よけが収納スペースに収納できるように、収納スペースへ折り畳み可能である。
【0018】
好ましくは、第1の接続部は首支持部に縫い付けられている。
【0019】
好ましくは、第1の接続部は、収納スペース中または収納スペースの縁部に取り外し可能に接続され、第2の接続部は、日よけが収納スペースに収納できるように、第1の接続部へ折り畳み可能である。
【0020】
好ましくは、第1の接続部と収納スペースの間、および2つの連結ストラップの間にそれぞれ連結部材が設けられ、連結部材は、着脱可能に組み合う固定用ボタンと固定用ループ、挿入式バックル、スナップ、面ファスナーまたは紐のいずれか一種である。
【発明の効果】
【0021】
従来技術と比較すると、本発明の日よけは、本体部と、本体部の長手方向の反対両端に接続された第1の接続部及び第2の接続部と、を含み、第2の接続部は、本体部の横幅方向に沿って間隔を置いて配置された2つの連結ストラップを含み、第1の接続部は前記首支持部に接続され、且つ2つの連結ストラップは互いに着脱可能に接続されるため、実際の使用ニーズに応じて、2つの連結ストラップは、使用者のうなじにおいて接続されることによって使用者の肩と首に掛けられることが可能であり、これにより、本体部は首支持部の外から遮ることができ、本発明の日よけは、シェーディングおよび焼け止め機能を備え、外出の際に乳幼児を保護することができる。さらに、日よけは首支持部内に収納できるため、携帯や使用が容易である。本発明の日よけは、構造が簡単で、携帯や使用が容易であるため、該日よけを装着したベビーキャリアの使用快適性が効果的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明の日よけがベビーキャリアに取付けられた態様を一つの角度で示す模式図である。
図2】本発明の日よけがベビーキャリアに取付けられた態様をもう一つの角度で示す模式図である。
図3】本発明の日よけがヘッドレスト支持部に収納されたことを示す模式図である。
図4】本発明の第1の実施例において日よけと首支持部とが固定接続された態様を示す模式図である。
図5】本発明の第2の実施例において日よけと首支持部とが着脱可能に接続された態様を示す模式図である。
図6】本発明の第2の実施例における収納スペースと閉口部材の模式図である。
図7】本発明の第2の実施例における日よけの構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明の技術的内容、構成特徴、実現できた目的及び効果を詳細に説明するために、次に、実施形態と添付図面を参照しながら説明する。
【0024】
図1図3に示すように、本発明は、ベビーキャリア200に装備可能な日よけ100を提供する。本願の好ましい実施例では、ベビーキャリア200は、バックポケット201と、バックポケット201の長手方向の反対両端に接続されたショルダーベルト202とウエストベルト203とを含み、バックポケット201のショルダーベルト202と接続した端部には首支持部204が設けられている。そして、ショルダーベルト202は2つあり、当該ベビーキャリア200を装着した使用者の肩に掛かることができるように、2つのショルダーベルト202は、バックポケット201の横幅に沿って対称的に配置されており、且つ全体的にループ状になっている。ウエストベルト203は、全体的に帯状になっており、ユーザの腰周りに容易に固定できるように、その前端と後端が着脱可能に接続される。首支持部204は、バックポケット201と使用者の間に置いた乳幼児の頭および首を支持するためのものである。本発明の日よけ100の一端は首支持部204に接続され、他端は使用者の首に着脱可能に掛けられるので、乳幼児の体をカバーしてシェーディングおよび焼け止めの機能を実現できる。
【0025】
本発明の好ましい実施例において、日よけ100は、本体部10と、本体部10の長手方向の反対両端に接続された第1の接続部20及び第2の接続部30とを含み、第1の接続部20は首支持部204に接続され、第2の接続部30は本体部10の横幅に沿って間隔を置いて配置された2つの連結ストラップ31を含み、2つの連結ストラップ31は、使用者のうなじにおいて接続されて吊り下げストラップを形成することができるように、互いに着脱可能に接続されている。さらに、接続された2つの連結ストラップ31と本体部10との間に貫通空間が形成され、よって、当該ベビーキャリア200を装着した使用者の肩に掛かることが可能である。これによって、本体部10は首支持部204から乳幼児の体をカバーすることができ、シェーディングおよび焼け止めの作用を実現する。好ましくは、2つの連結ストラップ31は、本体部10横幅に沿って対称的に配置され、これによって接続や使用が容易である。また、本発明的日よけ100は、首支持部204に収納可能で、使用時には首支持部204から取り出してシェーディングおよび焼け止めの作用を果たし、不使用時には首支持部204に収納することができるので、本発明の日よけ100は、シェーディングおよび焼け止めの機能を有するとともに、携帯や使用が容易である。
【0026】
図4を参照すると、具体的に、本願の第1の実施例では、2つの連結ストラップ31の着脱可能な接続を実現するために、2つの連結ストラップ31に連結部材40が設けられており、連結部材40は、着脱可能に組み合う固定用バックルと固定用穴、引き綱、バックル、面ファスナーのいずれか一種である。これによって、2つの連結ストラップ31の接続が簡単かつ迅速に実現することができ、構造が簡単であり、操作が容易であり、且つ低コストである。もちろん、他の実施例では、構成を簡素化するために、2つの連結ストラップ31を互いに着脱可能に直接結びつける構成であってもよい。
【0027】
好ましくは、本実施例では、本体部10の高さが調整可能である。具体的には、第2の接続部30には、第2の接続部30の長手方向に沿って2つの連結ストラップ31に設けられた調整部材50が設けられている。調整部材50には、少なくとも1つの調整セグメントが設けられ、よって、本体部10は2つの連結ストラップ31の異なる接続位置に応じて異なる使用高さを有する。より具体的には、調整部材50は、第2の接続部30の長手方向に沿って間隔を置いて配置された複数の連結部材40を含み、連結部材40は具体的に、着脱可能に組み合う固定用ボタンと固定用ループ、挿入式バックル、スナップと、面ファスナーまたは紐のいずれか一種である。図4に示すように、連結部材40は、2つの連結ストラップ31にそれぞれ設けられ着脱可能に組み合う雄バックル41と雌バックル42であり、複数の連結部材40は2つの連結ストラップ31に対応的に配列されて調整部材50を形成する。
【0028】
引き続き図4を参照すると、日よけ100が首支持部204に収納されることを実現するために、首支持部204は、日よけ100を収納できる収納スペース204aを有している。具体的には、収納スペース204aの収納口は、首支持部204の上端または側端に位置している。収納効果を高め、全体を綺麗で美観にするために、収納スペース204aの収納口には閉口部材60が設けられ、当該閉口部材60は、組み合う固定用バックルと固定用穴、バックルと、ジッパー、面ファスナーのいずれか一種であり、構造が簡単で使いやすい。図4に示すように、閉口部材60は、互いに組み合う雄バックル61と雌バックル62である。
【0029】
本実施例では、第1の接続部20は収納スペース204a中又は縁部に固定接続され、第2の接続部30は、日よけ100が収納スペース204aに収納できるように、収納スペース204aへ折り畳み可能である。具体的には、第1の接続部20は首支持部204に縫い付けられていることによって、構造が簡単で、加工製造が容易である。
【0030】
図5図7を参照すると、本願の第2の実施例において、第1の実施例と異なる点は、第1の接続部20は収納スペース204a中又は縁部に取り外し可能に接続され、第2の接続部30は、上記と同じように、日よけ100が収納スペース204aに収納できるように、第1の接続部20へ折り畳み可能であることである。具体的には、第1の接続部20と収納スペース204aとの間に、および2つの連結ストラップ31の間に、それぞれ連結部材40が設けられている。第1の接続部20と収納スペース204aとの間の連結部材40と、2つの連結ストラップ31の間の連結部材40とは、異なる構成であってもよい。
【0031】
具体的には、本実施例では、第1の接続部20と収納スペース204aとの間に、連結部材40は、第1の接続部20と収納スペース204aとの間に設けられた固定用ループ43と固定用ブタン44とを含み、図6では、固定用ループ43と固定用ボタン44は、収納スペース204aの内壁および第1の接続部20に対応的に設けられており、図7では、固定用ループ43と固定用ボタン44は、第1の接続部20および収納スペース204aの内壁に対応的に設けられており、固定用ループ43と固定用ボタン44が締結されれば、日よけ100と首支持部204との接続が実現される。2つの連結ストラップ31の間には、連結部材40が、2つの連結ストラップ31にそれぞれ設けられ着脱可能に組み合う雄バックル41と雌バックル42を含み、雄バックル41と雌バックル42との締結により、2つの接続ベルト31同士間の接続が実現され、複数の連結部材40が2つの連結ストラップ31に対応的に配列されていることで、本体部10の高さを調整できる調整部材50が形成される。
【0032】
従来技術と比較すると、本発明の日よけ100は、本体部10と、本体部10の長手方向の反対両端に接続された第1の接続部20及び第2の接続部30と、を含み、第2の接続部30は、本体部10の横幅に沿って間隔を置いて配置された2つの連結ストラップ31を含み、第1の接続部20は首支持部204に接続され、2つの連結ストラップ31は互いに着脱可能に接続されるから、実際の使用ニーズに応じて、2つの連結ストラップ31は、使用者のうなじにおいて接続されることによって使用者の肩と首に掛けられることが可能であり、本体部10は首支持部204の外からカバーすることができ、これによって、本発明の日よけ100は、シェーディングおよび焼け止めの機能を備え、外出の際に乳幼児を保護することができる。さらに、日よけ100は首支持部204に収納できるため、携帯や使用が容易である。本発明の日よけ100は、構造が簡単で携帯や使用が容易であるため、該日よけ100を装着されたベビーキャリア200の使用快適性が効果的に向上する。
【0033】
上記に開示されたのは本発明の好ましい実施例例示のみであって、これによって本発明の技術的範囲を制限するものではないと考えられるべきである。よって、本発明の技術的範囲内でのすべての均等な変形も、本発明の技術的範囲に属す。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7