特許7454002IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

センサとしての収縮性バイオポリマー繊維の使用に関する。第1の実施形態において、センサによって製品の真偽を判定することが可能になる。第2の実施形態において、センサによって溶媒の存在を判定することが可能になる。さらに、本発明は、製品の真偽を判定する方法に関する。さらに、本発明は、溶媒の存在を判定する方法に関する。さらに、本発明は、物体を成形するための収縮性バイオポリマー繊維の使用に関する。さらに、本発明は、物体を成形する方法に関する。さらに、本発明は、縫合材料または創傷包帯材としての収縮性バイオポリマー繊維の使用

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 温度およびpHの影響に依存する、バイオポリマー繊維の収縮までの時間、収縮の開始、収縮期間および収縮完了を示す図である。一定の塩含有量を維持しながら3つの異なるpH値(pH2.8、10mM NaCl、pH7.0、10mM NaCl、pH11.6、10mM NaCl)、4つの異なる温度(8℃、16℃、24℃および35℃)で繊維を緩衝水溶液中に含浸した。各バーの0と最低値との間の時間範囲は、溶媒との第1の接触/溶媒の前記繊維との第1の接触と、収縮の開始との間の期間(収縮までの時間)に対応する。各バーの最低値は、収縮の開始時間(収縮の開始)に対応し、各バーの最高値は、収縮プロセスの終了(収縮完了)に対応し、各バーの最低値と最高値との間の値は、収縮の開始と繊維の縮みの終了時間/停止との間の時間範囲(収縮期間)に対応する。 バイオポリマー繊維は、温度により影響される特定の収縮挙動を有することを実証することができた。収縮(プロセス)は、溶媒との第1の接触後/溶媒の前記繊維との第1の接触後のある期間後に開始し、ある時間範囲の後に完了した。温度の上昇は、溶媒の前記繊維との第1の接触と収縮の開始との間の期間(「収縮までの時間」)を短縮した。さらに、温度の上昇は、収縮が完了する時間範囲(「収縮完了」)を短縮することを示すことができた。さらに、バイオポリマー繊維は、pHにより影響される特定の収縮挙動を有することを実証することができた。(より塩基性のpHへの)pHの増加は、収縮が完了する時間範囲(「収縮完了」)を短縮した。
【図2】 温度およびpHの影響に依存する、様々な直径の2つの異なるバイオポリマー繊維の収縮までの時間、収縮の開始、収縮期間および収縮完了を示す図である。 様々な直径の2つの異なる繊維(約250μmの直径を有する第1のシルクバイオポリマー多繊維および約76μmの直径を有する第2のシルクバイオポリマー繊維)の間の収縮挙動(収縮の開始および収縮期間)を決定した。したがって、第1および第2のバイオポリマー繊維を、水性溶媒と接触させた。各バーの0と最低値との間の時間範囲は、溶媒の前記繊維との第1の接触と収縮の開始との間の期間(収縮までの時間)に対応する。各バーの最低値は、収縮の開始時間(収縮の開始)に対応し、各バーの最高値は、収縮プロセスの終了(収縮完了)に対応し、各バーの最低値と最高値との間の値は、収縮の開始と繊維の縮みの終了時間/停止との間の時間範囲(収縮期間)に対応する。 図2Aは、第1のバイオポリマー繊維の収縮挙動を表す。図2Bは、第2のバイオポリマー繊維の収縮挙動を表す。バイオポリマー繊維は、繊維の直径により影響される特定の収縮挙動を有することを実証することができた。収縮プロセスは、溶媒の前記繊維との第1の接触後のある期間後に開始し、ある時間範囲の後に完了した。繊維の直径の減少は、脱イオン水および緩衝水溶液中での収縮までの時間および収縮期間を短縮した。 緩衝水溶液(pH12.8)中のバイオポリマー繊維の収縮挙動と比較した、脱イオン水(中性pH)中でのバイオポリマー繊維の収縮挙動は、(より塩基性のpHへの)pHの増加が、収縮までの時間および収縮期間を短縮したことを示している。第1および第2のバイオポリマー繊維の間で最低温度値は異なるため(第1のバイオポリマー繊維:7.5℃、第2のバイオポリマー繊維:4.3℃)、この最低温度値に対する結果は、第1および第2のバイオポリマー繊維の間で直接比較できない。より高い温度は、収縮までの時間および収縮期間の短縮をもたらすことが留意されるべきである。

代表図 図1本件の代表的な図

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