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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-03-13
(45)【発行日】2024-03-22
(54)【発明の名称】閉止栓及び流体制御装置
(51)【国際特許分類】
   F16L 55/00 20060101AFI20240314BHJP
   F16L 41/02 20060101ALI20240314BHJP
   F16L 55/11 20060101ALI20240314BHJP
【FI】
F16L55/00 Z
F16L41/02
F16L55/11
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2022558868
(86)(22)【出願日】2021-08-16
(86)【国際出願番号】 JP2021029855
(87)【国際公開番号】W WO2022091526
(87)【国際公開日】2022-05-05
【審査請求日】2023-03-08
(31)【優先権主張番号】P 2020182009
(32)【優先日】2020-10-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】390033857
【氏名又は名称】株式会社フジキン
(74)【代理人】
【識別番号】100106091
【弁理士】
【氏名又は名称】松村 直都
(74)【代理人】
【氏名又は名称】渡邉 彰
(74)【代理人】
【識別番号】100199369
【弁理士】
【氏名又は名称】玉井 尚之
(72)【発明者】
【氏名】徳田 伊知郎
(72)【発明者】
【氏名】谷川 毅
(72)【発明者】
【氏名】皆見 幸男
【審査官】伊藤 紀史
(56)【参考文献】
【文献】特許第6718456(JP,B2)
【文献】国際公開第2019/044541(WO,A1)
【文献】特開平02-163579(JP,A)
【文献】特開平08-326943(JP,A)
【文献】特開平10-169881(JP,A)
【文献】特開2019-178689(JP,A)
【文献】特開2019-173891(JP,A)
【文献】中国実用新案第206555503(CN,U)
【文献】国際公開第2018/199063(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16L 55/00
F16L 41/02
F16L 55/11
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体制御機器を取り付ける流路ブロックの流路開放端を閉止する閉止栓であって、
流路開放端内部の段差部に形成した環状凸部に当接するガスケットと、
前記ガスケットの周縁部を押圧するように、押圧面の内側を切り欠いた柱状の押圧部材と、
前記段差部より開放端側内周面に形成した雌ねじに螺合するとともに、前記押圧部材を螺合による移動によってガスケット側に押圧する閉止栓用ネジとを備えた閉止栓。
【請求項2】
前記閉止栓用ネジの先端面は、前記押圧部材の被押圧面の周縁部を押圧するように、内側を切り欠いた請求項1に記載の閉止栓。
【請求項3】
前記閉止栓用ネジの先端部を押圧部材とした請求項1に記載の閉止栓。
【請求項4】
前記ガスケットを円形平板状とし、流体当接面を曲面状に形成した請求項1、2又は3に記載の閉止栓。
【請求項5】
前記ガスケットを環状とし、前記押圧部材の流体当接面を曲面状に形成した請求項1、2又は3に記載の閉止栓。
【請求項6】
前記閉止栓用ネジの後端面に、温度センサ取付孔を形成した請求項1乃至請求項5に記載の閉止栓。
【請求項7】
流体制御機器と、
流体制御機器を取り付ける内部に流路を形成した流路ブロックと、
該流路ブロックの流路開放端を閉止する請求項1乃至請求項6に記載の閉止栓とを備えた流体制御装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、閉止栓に関し、特にバルブ等の流体制御機器が取り付けられる流路ブロックのバルブ等を取り付けない流路端を閉止する閉止栓及び流体制御機器が取り付けられる流路ブロックを含めた流体制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
流体制御機器を取り付ける流路ブロックは、立方体の各面から流路を形成し、開放端に流体制御機器や継手を散りつける。流路ブロックに穿孔する流路の開放端のうち、流体制御機器や継手を取り付けない箇所は可能な限り少なくするように設計されているが1箇所又は2箇所程度は存在することとなる。これらの開放端には内部を流通する流体が外部に漏れださないように閉止栓を取り付ける必要がある。
【0003】
一般に、流路ブロックの機器を取り付けない流路開放端には、ガスケットを金属製の蓋部材で押圧するように配置し、溶接を用いて蓋部材を取り付けることで封止するようにしている。しかし、この溶接部にはいわゆる溶接焼けが発生する。このため、溶接焼けを焼け落とし作業により除去する必要がある。特に、溶接部の内面に生じた溶接焼けは、管継手の耐蝕性を低下させるとともに、溶接焼けから剥離した溶融金属が浮游微粒子(パーティクル)となって管継手に形成される流路に脱落しかねない。そこで、溶接部の内面の溶接焼けを除去する、いわゆる焼け落とし作業を確実に行う必要がある。
【0004】
このため本出願人は、図5に示すような流体制御機器4を上面2aに配備する、内部に流路21を備えたブロック2の側面210の開口部に取り付ける閉止栓100に関し、ガスケット103の外周面に止め輪104を介して伝熱抑制部材102を係止することで溶接個所101と接触する伝熱抑制部材102からガスケット103への直接の伝熱を防止するようにした閉止栓(管部材)を発明した(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】特許6718456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、ブロックの流路の開放端のうち、閉止が必要になる箇所は1箇所とは限らず、複数個所の場合、溶接作業は手数を要するとともに、溶接焼けのリスクを完全に払拭することは困難である。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、溶接焼けの心配がなく簡単に流路開放端を閉止することができる閉止栓及び流体制御機器が取り付けられる流路ブロックを含めた流体制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた本発明に係る閉止栓は、
流体制御機器を取り付ける流路ブロックの流路開放端を閉止する閉止栓であって、
流路開放端内部の段差部に形成した環状凸部に当接するガスケットと、
前記ガスケットの周縁部を押圧するように、押圧面の内側を切り欠いた柱状の押圧部材と、
前記段差部より開放端側内周面に形成した雌ねじに螺合するとともに、前記押圧部材を螺合による移動によってガスケット側に押圧する閉止栓用ネジとからなる。
【0009】
この閉止栓は、流路ブロック開放端の段差部に形成した環状凸部にガスケットを食い込ませることで確実に内部流体の漏洩を防止しする。
【0010】
この場合において、閉止栓用ネジの先端面は、前記押圧部材の被押圧面の周縁部を押圧するように、内側を切り欠くことができる。さらに、閉止栓用ネジの先端部を押圧部材として用いることもできる。
【0011】
さらにこれらの場合において、前記ガスケットを円形平板状とし、流体当接面を曲面状に形成することができる。
【0012】
また、前記ガスケットを環状とし、前記押圧部材の流体当接面を曲面状に形成することができる。
【0013】
また、前記ガスケットを環状とし、前記押圧部材の流体当接面を曲面状に形成することができる。
【0014】
また、前記閉止栓用ネジの後端面に、サーマルセンサ取付孔を形成することができる。
【0015】
また、同じ課題を解決するためになされた本発明に係る流体制御装置は、
流体制御機器と、
流体制御機器を取り付ける内部に流路を形成した流路ブロックと、
流路ブロックの流路開放端を閉止する上述した閉止栓とを備えている。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、流路ブロック開放端の段差部に形成した環状凸部にガスケットを食い込ませ、所謂締め殺し状態とすることで確実に内部流体の漏洩を防止しすることができる。また、段差部より開放端側内周面に形成する雌ねじ部の長さを短くすることで、閉止栓用ネジのサイズも小型化でき、流路ブロック端面からの突出物を形成することがない。さらに、流体当接面を曲面状に形成することで、流路を流れる流体に乱流が発生することを抑制し、キャビテーション発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施の形態に係る閉止栓を取り付けた流路ブロックの概略図で、(a)は正面からの一部切り欠きの断面図、(b)は同平面図、(c)は同左側面図、(d)、(e)は閉止栓用ネジの工具係合部を示す説明図である。
図2】同閉止栓を示す断面図で、(a)は実施形態1の基本図、(b)は閉止栓用ネジ7の先端中心部を円形状に切り欠いた例を、(c)は閉止栓用ネジの先端で押圧部材を兼用した例を示す。
図3】同閉止栓の実施形態2を示す断面図で、(a)は実施形態2の基本図、(b)は閉止栓用ネジの先端で押圧部材を兼用した例を示す。
図4】同閉止栓の実施形態3を示す断面図で、(a)は実施形態3の基本図、(b)は閉止栓用ネジの先端で押圧部材を兼用した例を示す。
図5】従来の閉止栓の例を示し、(a)は流体制御機器を載置した流路ブロックの一部切欠き断面の斜視図、(b)は閉止栓部分の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【0019】
<実施形態1>
図1図2に、本発明の実施形態1を示す。
【0020】
この閉止栓1は、流体制御機器、例えば開閉弁3を取り付ける流路ブロック2の流路開放端20を閉止する閉止栓である。
【0021】
この閉止栓1は、流路ブロック2の流路21(主流路21a、21b(以下図2図3図4に合わせ、単に主流路21ともいう))の開放端20内部の段差部2bに形成した環状凸部2aに当接するガスケット12と、このガスケットの周縁部を押圧するように、押圧面の内側を切り欠いた柱状の押圧部材6と、段差部2bより開放端20側内周面20aに形成した雌ねじ2aに螺合するとともに、押圧部材6を螺合による移動によってガスケット側に押圧する閉止栓用ネジ7とを備えている。
【0022】
[開閉弁]
開閉弁3は、流路ブロック2の流路21に対して直交して設けられる副流路22a,22b,22cの開放端と連なる弁室の底面に形成される環状の弁座24に当接離間するダイヤフラム31と、このダイヤフラム31を弁座24側に押圧するステム32と、ステム32を作動させるアクチュエータ30とから構成されている。
【0023】
アクチュエータ30は、電動、エア、手動の各種を用いることができる。
【0024】
[流路ブロック]
流路ブロック2は、開閉弁3等の流体制御機器を取り付け、プロセスガスを次工程であるチャンバ内に供給するもので、本実施形態の流路ブロック2は、3つの流入出ポート23(23a、23b、23c)と2つの開閉弁を取り付けることができるように構成している。
【0025】
本実施形態の流路ブロック2では、3つの流入出ポート23は、プロセスラインと繋がる流入ポート23a、次工程であるチャンバ等と繋がる流出ポート23b及びバージラインと繋がる流入ポート23cからなる。
【0026】
流路は、図例X方向と平行に形成される主流路21と、主流路21と直交又は所定の角度をもって形成され、流入出ポート23や弁室と連なる副流路22(22a,22b,22c,22d,22e,22f)とから構成される。
【0027】
開放端20Aを形成する主流路21aは、その先端が流路ブロック2の一の弁室(図例左側の弁室)から主流路21aと直交する副流路22aと交差部が曲面となるように連通する。また、流入ポート23aから延設される副流路22dが主流路21aの適所と連通されている。
【0028】
同様に開放端20Bを形成する主流路21bは、その先端が流路ブロック2の一の弁室から主流路21bと直交する副流路22bと交差部が曲面となるように連通するとともに、他の弁室(図例右側の弁室)から主流路21bと直交する副流路22cとも適所で連通されている。さらに、流出ポート23bから延設される副流路22eが主流路21bの適所と連通されている。
【0029】
また、パージラインと繋がる流入ポート23cから延設される副流路22fは、他の弁室から延設される副流路22gと連接されている。副流路22f、22gは主流路21a、21bとは干渉しない。各流路の端部同士の合流部(例えば、主流路21aと副流路22aの直交する合流部)は、所謂ボールエンドミルを用いて球面(曲面)となるようにしている。これにより、内部を流通する流体の乱流発生を抑制することができる。
【0030】
そして、主流路21a、21b(以下図2図3図4に合わせ、単に主流路21という)の開放端20A、20B(以下図2図3に合わせ、単に開放端20という)は、主流路21よりも若干の大径部を形成することで段部2bを形成し、段差部2bより開放端20側の内周面20aに雌ねじ2aを形成する。
【0031】
また、環状の段差部2bには、環状凸部4を形成する。環状凸部4は、凹型の曲面をもつ総形バイトで先端を曲面に形成する。この環状凸部4に円盤状の金属製のシール部材、例えばガスケット5を押圧部材6によって押し付け、主流路21を流れる流体の外部への流出を阻止する。通常、流路ブロック2の流路開放端20は、一度閉止すると再度開放することは想定されていないため、環状凸部4にガスケット5が食い込んで取り外しできなくなる点については問題にはならない。
【0032】
押圧部材6は、内周面20aに形成された雌ねじ2aに螺合する周面に雄ねじ7aを形成した閉止栓用ネジ7の螺合による進行によってガスケット5側に押し進められる。押圧部材6のガスケット5との当接面は、中心部が円形状に切り欠かれ、外周の環状面のみがガスケット5と当接する。これによって、押圧力は環状凸部4に集中する。
【0033】
図2(a)の閉止栓用ネジ7の先端(押圧部材6との当接面)は、中心が凸上の曲面となっている市販の止めネジを使用した例を示すが、図2(b)に示すように、中心部を円形状に切り欠いて押圧力が外周に集中するような形状としすることもできる。
【0034】
さらに、閉止栓用ネジ7の先端を、中心部を円形状に切り欠いた場合、図2(c)に示すように、押圧部材6を省略し、閉止栓用ネジ7で直接ガスケット5を押圧することもできる。
【0035】
閉止栓用ネジ7は、図1(d)、(e)に示すように、押圧面の対面に工具を係合させるためのマイナス溝7aやプラス溝7bの他、流路内の温度を測定するための温度センサ取付孔7cを形成することができる。使用する温度センサは特に限定するものではないが、センサ部の外径が数mm(例えば1~4mm)程度、長さ10~50mm程度の円筒状サーミスタ温度センサを使用することが好ましい。
【0036】
<実施形態2>
図3(a)~図3(b)に、本発明の実施形態2を示す。
【0037】
実施形態1の流路ブロック2及び開閉弁3は、実施形態2の閉止栓1においても同様の構成であり説明を省略する。実施形態2の閉止栓1は、ガスケット5を円形平板状とし、流路21側の流体当接面を曲面状5Aに形成している。
【0038】
この曲面状5Aは、球面、楕円面のいずれであってもよく、流路21内を流れる流体に乱流を生じさせることがないように、角部を形成しないように構成されている。
【0039】
図3(a)は、押圧部材6を介して閉止栓用ネジ7の押圧力をガスケット5に付加する例を示し、図3(b)は、実施形態2の変形例で、閉止栓用ネジ7の先端を、中心部に球面状Aを形成し、押圧部材6を省略し、閉止栓用ネジ7で直接ガスケット5を押圧する例を示す。
【0040】
<実施形態3>
図4(a)~図4(b)に、本発明の実施形態3を示す。
【0041】
実施形態1の流路ブロック2及び開閉弁3は、実施形態3の閉止栓1においても同様の構成であり説明を省略する。実施形態3の閉止栓1は、ガスケット5を環状とし、流路21側の押圧部材6の流体当接面を曲面状6Aに形成している。
【0042】
環状ガスケットを使用する実施形態3においては、押圧部材6のガスケット5との当接箇所となる周面に、環状凸部6Bを形成し、ガスケット5を段差部2bに形成する環状凸部4とで挟み込むようにして、両環状凸部4、6Bが食い込むようにし、流路21内を流れる流体の外部への漏洩を抑制している。
【0043】
図4(b)は、実施形態3の変形例で、閉止栓用ネジ7の先端を、中心部に球面状7Aを形成し、押圧部材6を省略し、閉止栓用ネジ7で直接ガスケット5を押圧する例を示す。この場合、閉止栓用ネジ7のガスケット5との当接箇所となる周面に、環状凸部7Bを形成し、ガスケット5を段差部2bに形成する環状凸部4とで挟み込むようにして、両環状凸部4、7Bが食い込むようにし、流路21内を流れる流体の外部への漏洩を抑制している。
【0044】
<実施形態4>
実施形態4は、上述した開閉弁3等の流体制御機器と、流路ブロック2と、実施形態1乃至実施形態3の開閉弁を備えた流体制御装置である。
【0045】
この流体制御装置は、例えば、図1(a)に示すように、流路ブロック2の上面に2基の開閉弁3を載置し、図例左側の開閉弁3を開くとともに右側の開閉弁を閉じ、流入ポート23aからプロセスガスを、流出ポート23bを介し、次工程であるチャンバに送出する。そして、所定量のプロセスガスをチャンバに導入した後、チャンバ内での工程が終了後、右側の開閉弁を開放し、流入ポート23cからパージガスを導入して流路21内を洗浄するものである。なお、本発明の流体制御装置はこの例に限られず、閉止が必要となる開放端を有する流路ブロックであれば、流体制御機器として、マスフローコントローラを載置したものにも適用することができるのは言うまでもない。
【0046】
本国際出願は、2020年10月30日に出願した日本国特許出願2020-182009号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願2020-182009号の全内容を本国際出願に援用する。
【産業上の利用可能性】
【0047】
以上説明したように、本発明の閉止栓は、溶接焼けの心配がなく簡単に流路開放端を閉止することができ、流体制御機器を載置する各種流路ブロックの閉止栓として好適に用いることができる。
【符号の説明】
【0048】
1 閉止栓
2 流路ブロック
20 開放端
21 流路
3 開閉弁
5 ガスケット
6 押圧部材
7 閉止栓用ネジ
図1
図2
図3
図4
図5